JPS5826797B2 - シ−ズヒ−タの製造方法 - Google Patents
シ−ズヒ−タの製造方法Info
- Publication number
- JPS5826797B2 JPS5826797B2 JP53159739A JP15973978A JPS5826797B2 JP S5826797 B2 JPS5826797 B2 JP S5826797B2 JP 53159739 A JP53159739 A JP 53159739A JP 15973978 A JP15973978 A JP 15973978A JP S5826797 B2 JPS5826797 B2 JP S5826797B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheathed heater
- heating wire
- manufacturing
- heat
- insulating powder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Resistance Heating (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はシーズヒータの製造方法に関し、耐熱絶縁粉末
の充填密度を均一化１２、異常発熱を防止したシーズヒ
ータを提供しようとするものである。
の充填密度を均一化１２、異常発熱を防止したシーズヒ
ータを提供しようとするものである。
一般にシーズヒータは第１図に示すように、金属パイプ
１と、両端に端子２を備えた電熱線３と、金属バイブ１
に充填された耐熱絶縁粉末４とにより構成され金属バイ
ブ１全体を圧縮減径してなるものであった。
１と、両端に端子２を備えた電熱線３と、金属バイブ１
に充填された耐熱絶縁粉末４とにより構成され金属バイ
ブ１全体を圧縮減径してなるものであった。
ところが、このシーズヒータは長時間使用していると端
子２と電熱線３との接続部の近傍が異常発熱してし捷う
という欠点があった。
子２と電熱線３との接続部の近傍が異常発熱してし捷う
という欠点があった。
この原因はその接続部近傍の耐熱絶縁粉末４の充填密度
が他の部分に比べて低くなっているため耐熱絶縁粉末４
の熱伝導率が著しく悪化し、電熱線温度が高くなり、そ
れにより電熱線３の酸化皮膜が異常に形成されてこの部
分の抵抗が増大し、発熱量が増加するものと思われる。
が他の部分に比べて低くなっているため耐熱絶縁粉末４
の熱伝導率が著しく悪化し、電熱線温度が高くなり、そ
れにより電熱線３の酸化皮膜が異常に形成されてこの部
分の抵抗が増大し、発熱量が増加するものと思われる。
また、電熱線温度が高くなることによって相乗的に悪化
の傾向をたどり断線することがあった。
の傾向をたどり断線することがあった。
本発明は上記従来の欠点を解消するもので、以下に本発
明の実施例について、第２，３図を参照して説明する。
明の実施例について、第２，３図を参照して説明する。
第２，３図にむいて、１１は金属バイブであり、この金
属バイブ１１には両端に端子１２を備えた電熱線１３が
挿入されてむり、さらにこの金属バイブ１１にはマグネ
シア粉末等の耐熱絶縁粉末１４が充填されている。
属バイブ１１には両端に端子１２を備えた電熱線１３が
挿入されてむり、さらにこの金属バイブ１１にはマグネ
シア粉末等の耐熱絶縁粉末１４が充填されている。
このシーズヒータは耐熱絶縁粉末１４の充填後、第２図
に示すように、端子１２と電熱線１３との接続部の周囲
のみを断面圧縮し、その後、第３図に示すようにロール
１５によって全体を圧縮減径して製造される。
に示すように、端子１２と電熱線１３との接続部の周囲
のみを断面圧縮し、その後、第３図に示すようにロール
１５によって全体を圧縮減径して製造される。
上記製造方法によるシーズヒータは接続部近傍の耐熱絶
縁粉末１４の充填密度が高く、熱伝導性が良く、異常発
熱が防止される。
縁粉末１４の充填密度が高く、熱伝導性が良く、異常発
熱が防止される。
また端子１２から電熱線１３の一部がはずれたりするこ
とがなく、かつ端子１２から電熱線の一部がはずれたり
端子１２と電熱線１３が抜けたり、することを防止する
とともに端子１２の入れ込みを一定にすることができる
。
とがなく、かつ端子１２から電熱線の一部がはずれたり
端子１２と電熱線１３が抜けたり、することを防止する
とともに端子１２の入れ込みを一定にすることができる
。
以上の説明から明らかなように本発明によれば、接続部
における耐熱絶縁粉末の充填密度を高め、異常発熱を防
止したシーズヒータを得ることができ、工業的価値大で
ある。
における耐熱絶縁粉末の充填密度を高め、異常発熱を防
止したシーズヒータを得ることができ、工業的価値大で
ある。
第１図は一般的シーズヒータの断面図、第２図は本発明
の一実施例を示すシーズヒータの製造方法にむける一工
程断面図、第３図は同方法における他の工程断面図であ
る。 １１・・・・・・金属バイブ、１２・・・・・・端子、
１３・・・・・・電熱線、１４・・・・・・耐熱絶縁粉
末。
の一実施例を示すシーズヒータの製造方法にむける一工
程断面図、第３図は同方法における他の工程断面図であ
る。 １１・・・・・・金属バイブ、１２・・・・・・端子、
１３・・・・・・電熱線、１４・・・・・・耐熱絶縁粉
末。
Claims (1)
- １ 両端に端子を備えた電熱線を金属バイブに挿入する
とともにこの金属パイプ内に耐熱絶縁粉末を充填してな
るシーズヒータの製造方法にむいて、充填後、端子と電
熱線との接続部の周囲のみを断面圧縮する工程と、この
後、金層バイブ全体を減径圧縮する工程とを有するシー
ズヒータの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53159739A JPS5826797B2 (ja) | 1978-12-20 | 1978-12-20 | シ−ズヒ−タの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53159739A JPS5826797B2 (ja) | 1978-12-20 | 1978-12-20 | シ−ズヒ−タの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5583190A JPS5583190A (en) | 1980-06-23 |
| JPS5826797B2 true JPS5826797B2 (ja) | 1983-06-04 |
Family
ID=15700203
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53159739A Expired JPS5826797B2 (ja) | 1978-12-20 | 1978-12-20 | シ−ズヒ−タの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5826797B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4832030U (ja) * | 1971-08-23 | 1973-04-18 | ||
| JPS5544435A (en) * | 1978-09-20 | 1980-03-28 | Ricoh Co Ltd | Paper feeder |
-
1978
- 1978-12-20 JP JP53159739A patent/JPS5826797B2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4832030U (ja) * | 1971-08-23 | 1973-04-18 | ||
| JPS5544435A (en) * | 1978-09-20 | 1980-03-28 | Ricoh Co Ltd | Paper feeder |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5583190A (en) | 1980-06-23 |
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