JPS60244998A - 音楽情報入力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、自動演奏装置等に用いるに好適な音楽情報
入力装置に関し、装置本体上で操作者側から見て右半分
の領域内ＫＦＬ音高指定キ一群を、左半分の領域内には
符長指定キ一群馨それぞれ設けたことＫより入力操作を
簡単且つ正確に行なえるようにしたものである。

〔従来技術〕

従来、自動演奏装置等に音高情報、符長（音符長又は体
符長）情報等の音楽情報を入力するにあたっては、タイ
シライタ類似のキーボードでキーン押して音高、符長等
を指定する方法が採られていた。

しかしながら、このような方法によると、音高指定キー
及び符長指定キーが混在しているため、非熟練者等は押
すべきキーの発見に手間どって能率的な入力作業を行な
うのが困難であった。

〔発明の目的〕

この発明の目的は、非熟練者等であっても簡単且つ正確
に入力操作を行なうことのできる新規な音楽情報人力装
置を提供することにある。

〔発明の構成及び作用〕

この発明による音楽情報入力装置にあっては、装置本体
上で操作者側から見て右半分の領域内には音高指定キ一
群が、左半分の領域内には符長指定キ一群がそれぞれ設
けられる。また、音高指定キ一群に属するキーの選択的
操作に基づいて音高情報音発生する手段と、符長指定キ
一群に属するキーの選択的操作に基づいて符長情報を発
生する手段とが設けられる。

このような構成によれば、操作者は右手で音高指定操作
χ行ない、左手で符長指定操作を行なうことができるの
で、作業分担が明確になり、能率的な人力作業が可能と
なる。

また、音高指定キ一群に属するキーは、例えば「ド」、
「し」、「ミ」というように運指類に並置してもよく、
このようにすると、音高情報入力操作が一層容易となる
。

さらに、符長指定キ一群に属するキーはそれぞれ音符に
対応した形状を有するように構成してもよく、このよう
にすると、符長情報入力操作が一層容易となる。

〔実施例〕

第１図及び第２図は、この発明の一実施例による音楽情
報入力装置を示すものである。

装置本体１０には、ＣＲＴ（陰極線管）表示装置１２が
設けられており、操作者側から見てＣＲＴ表示装置１２
の右側及び左側にはそれぞれ音高指定キ一群１４及び符
長指定キ一群１６が設けられている。

また、ＣＲＴ表示装置１２の前方には譜面立て１８が設
けられており、ＣＲＴ表示装置１２の下方には音符／休
符指定スイッチ加ａ及び人力指令スイッチ２０ｂＹ含む
フットスイッチ群加が設けられているう童高指定キ一群
１４においては、「ド」、「し」、「ミ」・・・のよう
に音名が記載されたキーが運指類に並置されているうま
た、符長指定キ一群１６においては、全音符、２分音符
、４分音符等の音符図形が記載されたキーが符長類に並
置されている。

音高指定キ一群１４におけるキー配置は、第３図に示す
ように、「Ｄｏ」、ｒＦａＪ、「Ｓｏ」、「Ｒ３」、ｒ
Ｓｉｌのキーを弧状に配置し、「Ｓｏ」及びｒ　ＲａＪ
の前方にそれぞれｌ−Ｒ，Ｊ及びｒＭｉＪのキーを並置
するようにしてもよい。このようにすると、キー配置が
指の長短に適合しているので、例えば親指で「ド」のキ
ーを押し、残り４本の指で適宜他のキーを押すことがで
き、運指が一層スムーズに行なえる。

符長指定キ一群１６におけるキー形状は、第４図に示す
ように、それぞれの音符に対応した形状にしてもよい。

このようにすると、押すべきキーを発見しやすくなり、
符長指定操作が一層容易となる。

第５図は、上記した音楽情報人力装置の回路構成を示す
ものである。

音高指定回路１４ＡｔＪ：、前述の廿高指定キ一群１４
に属するキーの選択的操作に基づいて音高指定信号ＰＳ
を発生するもので、この音高指定信号ＰＳは書込制御回
路ηに供給され、指定の音高に対応した音高コードデー
タＰＤに変俟される。また、符長指定回路１６Ａは、前
述の符長指定キ一群１６に属するキーの選択的操作に基
づいて符長指定信号Ｌ８乞発生するもので、この符長指
定信号ＬＳは書込制御回路ηに供給され、指定の符長に
対応した符長コードデータＬＤＫ変換される。

書込制御回路ηは、音符／休符指定スイッチ２０ｍから
の音符／休符指定信号ＮＲ及び入力指令スイッチ２０ｂ
からの入力指令４６号ＩＮに基づいて書込命令信号ＷＲ
及び書込用アドレス信号ＡＤ８奮発生するもので、ＲＡ
Ｍ（ランダム・アクセス・メモリ）からなるデータメモ
リスには書込命令信号ＷＲ及び書込用アドレス信号ＡＤ
Ｓに応じて音高コードデータＦＤ及び符長コードデータ
ＬＤが書込まれるようになっている。なお、音符／休符
指定スイッチ２０ｍはオフ状態で音符を指定し、オン状
態で休符を指定するものである。

音符情報を入力するにあたっては、音高指定キ一群１４
で音高を指定すると共に符長指定キ一群１６で音符長を
指定し、書込制御回路ρから指定の音高に対応した音高
コードデータＰＤ及び指定の音符長に対応した符長コー
ドデータＬＤを発生させる。そして、この状態において
、入力指令スィッチ２０ｂｉオン操作すると、書込制御
回路ηが書込命令信号ＷＲ及び書込用アドレス信号ＡＤ
Ｈ乞発生し、これに応じてデータメモＩＪ　２４には音
高コードデータＰＤ及び符長コードデータＬＤが書込ま
れる。

このときの音高コードデータＰＤ及び符長コードデータ
ＬＤはＣＲＴ表示装置１２にも供給され、これに応じて
ＣＲＴ表示装置１２は五ＷＷ表１２ａ（第２図）上で指
定の音高に対応する１ｌＳ１７ｒ１ｔ（例えば「ド」の
位置）に指定の音符長に対応する音符（例えば４分音符
）を表示する。

また、休符情報を入力するにあたっては、符長指定キ一
群１６で体符長を指定すると共に音符／休符指定スィッ
チ２０＆ヲオン操作し、嘔らに入力指令スイッチ２０ｂ
、Ｙオン操作する。このようにすると、書込制御回路ρ
からは、全ビット″０”の音高コードデータＦＤと、指
定の体符長に対応した符長コードデータＬＤとが発生さ
れ、これらのデータＰＤ及びＬＤは入力指令スイッチ２
０ｂのオン操作に基づいて発生される書込命令信号ＷＲ
及び書込用アドレス信号ＡＤＳに応じてデータメモリ討
に書込まれる。なお、この場合、ＣＲＴ表示装置は、音
高コードデータＰＤ及び符長コードデータＬＤに基つい
て指定の体符長に対応する休符を表示する。

上記のような情報入力操作によりデータメモリ別には一
曲分の音符・休符情報を書込むことができる。そして、
このような書込処理が終った後は、データメモリ冴から
音高・符長コードデータ乞適宜読出すことにより、乗置
発生、押鍵位置表示、楽譜表示、楽饋プリント等を自動
的に遂行させることができる。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれは、装置本体上で音高指
定キ一群及び符長指定キ一群をそれぞれ右及び左に振り
分けて配置したので、右手及び左手を使って効率的に入
力作業を行なうことができる。また、音高指定キ一群で
は運指順にキーを並置すると、音高指定操作が一層簡単
になる。さらに、符長指定キ一群ではキー毎に音符に対
応したキー形状にすると、符長指定操作が一層簡単にな
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の一実施例による音楽情報入力装置
を示す斜視図、 第２回は、上記音楽情報入力装置の上面図、第３図は、
音高指定キー配置の変形例を示す上面図、 第４図は、符長指定キー構成の変形例を示す上面図、 第５図は、上記音楽情報入力装置の回路榊成を示すブロ
ック図である。 １０・・・装置本体、１２・・・ＣＲＴ表示装置、１４
・・・音高指定キ一群、１４Ａ・・・音高指定回路、１
６・・・符長指定キ一群、１６Ａ・・・符長指定回路、
２０ａ・・・音ｖ＋／休符指定スイッチ、２０ｂ・・・
入力指令スイッチ、η・・・書込制御回路、冴・・・デ
ータメモリ。 出細人　日本楽益製造株式会社 代理人　弁理士　伊　η（ｓ［昭 第３図 ９ 第４図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、（ａ）装置本体と、 （ｂ）この装置Ｉｔ本体上で操作者側から見て右半分の
   領域内に設けられた音高指定キ一群と、（ｃｌ前記装置
   本体上で操作者側から見て左半分の領域内に設けられた
   符長指定キ一群と、ｌｄｌ前記音高指定キ一群に属する
   キーの選択的操作に基づいて音高情＠ｉを発生する手段
   と、（ｅ）前記符長指定キ一群に属するキーの選択的操
   作に基づいて符長情報ン発生する手段とをそなえた音楽
   情報人力装置。 ２、特許請求の範囲第１項に記載の音楽情報入力装置に
   おいて、前記音高指定キ一群に属するキーは運指順に並
   置逼れていることを特徴とする音楽情報入力装置。 ３、％許請求の範囲第１項に記載の音楽情報入力装置に
   おいて、前記符長指定キ一群に属するキーはそれぞれ音
   符に対応した形状を有することケ特徴とする音楽情報人
   力装置。