JP4144307B2 - 楽器鍵盤を使用する文字入力装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、楽器鍵盤を使用した文字入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知の通り、通常の電子鍵盤楽器には、演奏者が演奏操作を行う装置として、通常のピアノやオルガン等と同様な白鍵と黒鍵の配列からなる鍵盤が具備されており、各鍵の押鍵操作に応じて得られる演奏情報(キーコード、キーオン/オフ信号、タッチ情報等)に基づく楽音が発生される。こうした電子鍵盤楽器に具わる鍵盤を利用して文字情報の入力がおこなえること自体は、従来から知られているが、従来の文字入力可能な楽器用鍵盤は、楽器用鍵盤における鍵配列の特徴・特性に鑑みた文字配列が為されておらず、文字入力操作が行いずらい、各鍵に割り当てられた文字の配列を憶えるのが煩雑である、等の不都合があった。
【0003】
この発明は、上述の点に鑑みてなされたもので、楽器用の鍵盤装置を用いた文字入力装置において、文字入力が操作が効率良く行えるようにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この発明は、黒鍵と白鍵の配列からなる鍵盤を有した楽器本体と、前記鍵盤での鍵操作に応じて該操作された鍵に対応するコードを発生する音楽情報入力用の鍵盤装置を使用する文字入力装置とを備えた楽器であって、前記楽器本体は、楽器演奏モードおよび文字入力モードの少なくもいずれか一方の動作モードを設定する動作モード設定手段と、前記鍵盤の手前側において黒鍵と白鍵の配列に倣って長手に伸びた形状の操作子と、前記動作モード設定手段により楽器演奏モードが設定されているとき、前記操作子をアフタータッチキーとして機能させ、前記動作モード設定手段により文字入力モードが設定されているとき、前記操作子を文字入力確定キーとして機能させる切り替え手段とを具え、前記文字入力装置は、前記鍵盤における各黒鍵に夫々所定の母音文字を割り当て、各白鍵に夫々所定の子音文字を割り当て、該割り当てに従って文字コードを発生するコード発生手段を具えることを特徴とする文字入力装置を備えた楽器。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照してこの発明の一実施例について説明する。この実施例では一例として、電子鍵盤楽器1の鍵盤を用いてこの発明に係る文字入力装置を実現する例を示す。図1は電子鍵盤楽器1の概略を説明するための概念図であり、電子鍵盤楽器1は、通常のこの種の電子鍵盤楽器と同様に、黒鍵と白鍵の配列からなる鍵盤2を有する鍵盤装置3と、該鍵盤装置3を搭載した楽器本体4とから構成される。
【0006】
楽器本体4の所定個所には操作子群5が配置されており、この操作子群5には、電子鍵盤楽器1の動作モード(例えば後述する「楽器演奏モード」と「文字入力モード」)を切り換えるための「モード選択スイッチ」や、音色設定等の「楽器演奏モード」に関する種々の操作子や、文字変換指示キー等の「文字入力モード」に関する種々の操作子が含まれる。なお、操作子群5は、「楽器演奏モード」及び「文字入力モード」の双方について共通の操作子群を用いて、選択されている動作モードに応じて各操作子の機能が切り換わるよう構成してよい。
鍵盤2の手前側(演奏者が位置する側)の所定個所には、アフタータッチ/確定キー6が設置されている。このキー6は、「楽器演奏モード」においては、アフタータッチキーとして使用され、「文字入力モード」においては、ユーザが入力した文字を確定するための確定キーとして使用される。図示のように、アフタータッチ/確定キー6は、該鍵盤2の各鍵の横並びの配列方向に倣って長手に延びた形状を有している。確定キー6が、鍵盤配列に倣って横長なことにより、文字入力に際して、どの鍵を押鍵操作した場合にも、ユーザの手の操作位置を移動させることなく確定キー6を操作できるので、文字入力操作と文字確定操作とを円滑に行うことができる。このような確定キー6は、次に述べる当該実施例に係る文字配列に好適である。
また、この電子鍵盤楽器1は、パーソナルコンピュータ7や携帯電話8等の各種端末機器と接続することで、該接続した各種端末機器との間で、各種データ及び制御プログラム等の共用、授受することができ、また、電子鍵盤楽器1の鍵盤2を使用して入力した楽音情報及び文字情報等の各種情報をコンピュータ7や携帯電話8に供給し、コンピュータ7や携帯電話8にて種々の処理を実施することができ、また、コンピュータ7や携帯電話8を介して当該電子鍵盤楽器1をインターネットに接続することも可能である。
【0007】
次に図2を参照して、この発明の一実施例に係る鍵盤2における文字割り当て態様の一例について説明する。図2において、鍵盤2は、通常のピアノやオルガン等の鍵盤と同様な配列で、黒鍵20a〜20oと、白鍵21a〜21uが配置されており、各鍵(黒鍵20a〜20o及び白鍵21a〜21u)には、既存の鍵盤における音階配列と同様に、左側(低音側)から順に音名C,C#、D,…,Bの12音階の音が半音の音程間隔で配列され、1オクターヴの鍵域内には、5鍵の黒鍵と7鍵の白鍵(例えば第1オクターヴでは黒鍵20a〜20eと白鍵21a〜21g)が配置される。なお、図示の例では、鍵盤2は3オクターヴの鍵域(第1〜第3オクターヴ)を有している。
各黒鍵20a〜20oにはアルファベットの5種の母音文字(a,i,u,e,o)が割り当てされ、また、21個の各白鍵21a〜21uには子音文字(アルファベット26文字から上記の5母音文字「a,i,u,e,o」を除いた文字群)が1文字づつ割り当てられる。
【0008】
先ず、第1オクターヴ鍵域に含まれる5鍵の黒鍵20a〜20eを例に具体的に説明すると、5個の黒鍵20a〜20eは、各々5種の母音文字(a,i,u,e,o)入力用に割り当てられている。各黒鍵に対する各母音文字の割り当ては、一般的・通念的に配列順序が理解し易い配列になるよう、適宜に設定するとよく、一例として、鍵盤2の左側(低音側)から順次、黒鍵20aを「a(ア)」の入力用、黒鍵20bを「i(イ)」の入力用、黒鍵20cを「u(ウ)」の入力用、黒鍵20dを「e(エ)」の入力用、黒鍵20eを「o(オ)」という具合に配列するとよい。勿論、これに限らず、例えば左側から順に「a,e,i,o,u」という配列等、適宜の配列が適用可能である。なお、本実施例では、左から(黒鍵20a)から順次「a,i,u,e,o」で配列されるものとする。
前記5種の母音文字は、日本語文字入力をローマ字入力方式で行うに際して、最も頻繁に使用する文字であり、アルファベット26文字から母音文字(a,i,u,e,o)のみを抽出し、鍵盤2の黒鍵配列に5種の母音文字のみを配列することで、鍵盤2における各母音文字の配列位置が容易に把握できるようになるので、効率的な文字入力操作を行うことができるようになる。
【0009】
他のオクターヴ鍵域(第2オクターヴ鍵域の黒鍵20f〜20jと、第3オクターヴ鍵域の黒鍵20k〜20o)においても同様に、各黒鍵20f〜20oは5種の母音文字(a,i,u,e,o)入力用に割り当てられている。ここで、第1〜第3オクターヴの各オクターヴ鍵域において、同一音名を有する黒鍵(例えば音名「C#」を有する黒鍵20aと黒鍵20fと黒鍵20k)に対して、夫々同一の母音文字(例えば「a」)を割り当てるようにするとよい。つまり、第2及び第3のオクターヴ鍵域における母音文字の配列順序(配列パターン)を、上記第1オクターヴ鍵域における母音文字の配列順序(左から「a,i,u,e,o」)と同一の配列順序(配列パターン)に設定する。このように、複数の各オクターヴ鍵域毎の同一音名の黒鍵に対して、同一母音文字を重複して割り当てることで、複数オクターヴにわたる広い鍵域においても各母音文字(a,i,u,e,o)の配列位置の把握が容易になり、文字入力操作が効率良く行えるようになる。
【0010】
一方、アルファベット26文字中から5個の母音文字を除いた子音文字は、21文字であるから、3オクターヴ鍵域における21鍵の白鍵21a〜21uに夫々1文字づつ子音文字を丁度割り当てることができる。各白鍵21a〜21uに割り当てる子音文字の配列としては、日本語におけるローマ字仮名変換モードを考慮するならば、例えば、図2中に参考的に示したように、鍵盤2の低音側から順次、50音行順(アカサタナ順)に倣って、白鍵21aに「k」,白鍵21bに「s」,白鍵21cに「t」,白鍵21dに「n」…の順に配列し、最終行(わ行「w」)以降、濁音行順(g,j,…,b,v)、半濁音(p)及びその他(c,q,f,l,x)の子音文字を適宜に配列するとよい。本実施例ではこのように各白鍵に各子音文字が割り当てられているものとする。なお、白鍵21a〜21uに割り当てる子音文字の配列順序は、これに限らず、例えば、既存の文字入力用キーボードに広く採用されている「QWERTY型配列」に倣った配列順序等、適宜の配列であってよい。
上述の通り、第1〜第3の各オクターヴ鍵域の各々において、5種の母音文字(a,i,u,e,o)が配列されているので、子音文字と母音文字とを組み合わせる文字(50音カ〜ワ行の文字、濁音文字、等)の入力に際して、第1〜第3何れのオクターヴ鍵域に属する白鍵21a〜21uを押鍵する場合でも、各オクターヴ鍵域において各白鍵21a〜21uの近傍に配置されている黒鍵を適宜に利用でき、効率的な文字入力操作を行うことができる。
【0011】
次に、図3を参照して、図1に示す電子鍵盤楽器1のハードウェア構成の一例ついて説明する。図3に示すように、電子鍵盤楽器1は、概ね、鍵盤2と、楽音信号生成部10と、ローマ字仮名変換部30と、漢字変換ROM31、アルファベットROM40、表示器50から構成され、パーソナルコンピュータ7のデータ及びアドレスバス100Bを介して該パーソナルコンピュータ7に接続される。コンピュータ7は、CPU100に対して、バス100Bを介して、ROM101,RAM102及び通信インターフェース(通信I/F)103が接続されて成る。コンピュータ7は通信インターフェース103を介してインターネットに接続可能である。
【0012】
鍵盤装置3は、ユーザによる鍵盤2の押鍵操作に応じて、操作された鍵に固有のキーコードを発生し、該発生したキーコードはセレクタ11に入力される。鍵盤装置3からは、前記キーコードの他にも所定の演奏情報(キーオン/オフ信号、タッチ情報等)が出力されるようになっていてよい。セレクタ11は、モード選択スイッチ51(図1の操作子群5に含まれる)の操作に応じてカウンタ41から発生する2ビットのセレクト信号に基づき、入力されたキーコードを出力する出力端子(A又はB)を選択する。自己復帰型のモード選択スイッチ51をオン操作する度に2ビットバイナリカウンタ41のカウント値が「00」→「01」→「10」と順次変化し、「11」になった時に出力側のアンド回路でこれを検出して検出信号をオア回路を介してカウンタ41に入力してそのカウント値が即座に「00」にリセットされるように構成されている。カウンタ41からのセレクト信号が「00」の場合、「楽器演奏モード」が選択され、鍵盤装置3からのキーコードは出力端子Aから出力され、楽音信号生成部10に供給される。セレクト信号が「01」の場合、「文字入力モード」が選択され、鍵盤装置3からのキーコードは出力端子Bから出力される。また、セレクト信号が「10」の場合、キーコードは出力端子A及びBの両方から出力され、「楽器演奏モード」と「文字入力モード」の両方が選択され、このモードでは、ユーザの押鍵操作に基づく文字情報の入力と同時に、楽音情報が発生されることになる。
【0013】
「楽器演奏モード」において、楽音信号生成部10は、入力されたキーコード、並びに、押鍵操作に応じて得られる演奏情報(キーオン/オフ信号、タッチ情報等)に基づき楽音信号を生成する。楽音信号生成部10では、音色スイッチ等を含む操作子群52(図1の操作子群5に含まれる)から供給される音色設定、効果付与等の各種設定データに応じた楽音生成処理を行い、生成された楽音信号は、ディジタル/アナログ変換の後、サウンドシテム12から発音される。また、当該「楽器演奏モード」において、アフタータッチ/確定キー6は、操作に応じたアフタータッチ制御信号(AF/DEC)を発生するアフタータッチキーとして機能する。すなわち、アフタータッチ/確定キー6に接続された切換回路6bは、カウンタ41からのセレクト信号selに基づき出力接続の切り換えを行い、アフタータッチ/確定キー6の出力を、「楽器演奏モード」用と「文字入力モード」用とに切り換えている。すなわち、切換回路6bは、セレクト信号selが「00」のときアフタータッチ/確定キー6の出力信号をアフタータッチ制御信号AF/DECとして出力し、楽音信号生成部10に供給する。これにより楽音信号生成部10では、楽音信号にアフタータッチ効果が付与される。
なお、楽音信号生成部10は、音源、各種メモリ、制御回路、音源読み出し手段等を含んで成り、その構成は公知であるので説明を省略する。音源方式は、波形メモリ等の従来から知られる音源方式のいずれを採用してもよく、また、専用のハードウェアを用いて構成してもよいし、あるいは、CPUによるソフトウェア処理で構成してもよい。
【0014】
一方、「文字入力モード」において、セレクタ11の出力端子Bから出力されたキーコードは、黒鍵検出部22及び白鍵検出部23、並びに、アルファベットROM40に供給される。
黒鍵検出部22は、入力されたキーコードのうち黒鍵のキーコードを検出し、検出したキーコードを5種検出デコーダ24aに入力する。デコーダ24aでは、入力されたキーコードによって特定される文字が、5種の母音文字(a,i,u,e,o)の何れであるかを検出しデコード出力を生じる。3ビットバイナリエンコーダ24bではデコーダ24aの出力信号を3ビットバイナリコードでエンコードし、各母音文字の特定が可能な3ビットの2進コード信号(入力母音文字データ)を出力する。また、白鍵検出部23は、入力されたキーコードのうち白鍵のキーコードを検出し、検出したキーコードを21種検出デコーダ25aに入力する。デコーダ25aでは、入力されたキーコードによって特定される文字が、21種の子音文字の何れであるかを検出してデコード出力を生じる。5ビットバイナリエンコーダ25bではデコーダ25aの出力信号を5ビットバイナリコードでエンコードし、各子音文字の特定が可能な5ビットの2進コード信号(入力子音文字データ)を出力する。
【0015】
エンコーダ24bから出力される入力母音文字データは、ラッチ26にてラッチされる。ラッチ26のデータはローマ字仮名変換部30の母音入力端子vに入力される。一方、エンコーダ25bから出力される入力子音文字データは、ラッチ27にてラッチされる。このとき同時に、ラッチ27にラッチされていた古いデータは、ラッチ28に移される。ラッチ27及び28のデータはローマ字仮名変換部30の第1の子音入力端子c1及び第2の子音入力端子c2に夫々入力される。
ローマ字仮名変換部30は、ラッチ26、27及び28から供給された入力母音文字データ及び入力子音文字データの組み合わせに基づくローマ字入力に対応する仮名文字コードを発生するもので、例えばROMからなる。ローマ字仮名変換部30にて発生された仮名文字コードは、直列入力直列シフト型のシフトレジスタ32の第1ステージに入力される。
【0016】
ここでラッチ制御及びシフト制御等について簡単に説明すると、エンコーダ24bから何らかの母音文字データが出力されたとき、すべてのビットのオアをとるオア回路43から論理値1が出力され、これがラッチ26のラッチ制御入力Lに加わると共にローマ字仮名変換部30の変換イネーブル入力ENに加わり、且つ、オア回路44を介してシフトレジスタ32のロード制御入力Lに加わり、更にワンショット回路45からワンショットパルスを発生させ、これをシフトレジスタのシフト制御入力SFTに入力する。また、エンコーダ25bから何らかの子音文字データが出力されたとき、すべてのオアをとるオア回路46から論理値1が出力され、これが縦続接続された各ラッチ27,28のラッチ制御入力Lに加わり、ラッチ27の出力をラッチ28に取り込む(シフトする)と共にエンコーダ25bからの子音文字データをラッチ27に取り込む。
【0017】
これにより、母音文字が入力される毎にシフトレジスタ32がシフト制御され、時系列的に順次入力された仮名文字のコードがシフトレジスタ32に順次取り込まれ、順次シフトされる。すなわち、ローマ字仮名変換方式による仮名文字入力おいては、母音文字が入力されることは、個々の仮名文字の入力が完了したことを意味するからである。シフトレジスタ32の各ステージの出力は並列的に漢字変換ROM31にアドレス入力される。周知のように所望の仮名文字列を入力したうえで、変換キー55をオン操作することで、該入力した仮名文字列を漢字・仮名混じりの文字列に変換する。すなわち、漢字変換ROM31は、変換キー55がオン操作されたとき、アドレス入力に与えられる仮名文字列に対応する漢字・仮名混じりの文字列の文字コード群を出力する。この場合、アドレス入力に与えられる仮名文字列に対応する漢字・仮名混じりの文字列として複数の候補がある場合、変換キー55が一回オン操作される毎に各候補の文字列の文字コード群を順に出力する。漢字変換ROM31から出力されたは文字列は、セレクタ33の入力端子Jに入力され、漢字/アルファベット切換キー54で漢字入力モードが選択されている時は、該入力端子Jに入力された文字コード群を選択して、表示器50に出力する。また、表示器50には、シフトレジスタ32の各ステージの出力も供給される。これにより、変換キー55が押されるまでは、入力された仮名文字列が表示器50で表示され、変換キー55が押されると、漢字・仮名混じりの文字列に変換されたものが表示される。また、変換キー55が押される毎に、漢字・仮名混じりの文字列の候補が切り替って表示される。周知のように、所望の漢字・仮名混じりの文字列が表示されたとき、確定キー6をオン操作することで変換を確定することができる。すなわち、確定キー6のオン操作信号が、切換回路6bを介してゲート34の制御入力に加わり、セレクタ33から出力される漢字・仮名混じりの文字列の文字コード群を該ゲート34を通過させ、確定文字コードとして、コンピュータ7のバス100Bに与える。バス100Bに与えられた確定した文字列の文字コード群は、例えばコンピュータ7のRAM102に書き込む等適宜処理され、後述するように適宜利用される。
【0018】
また、切換回路6bから出力される確定キー6のオン操作信号は、遅延回路47及びオア回路48を介してシフトレジスタ32のクリア制御入力clに加わり、該シフトレジスタ32の全ステージのデータをクリアする。
【0019】
また、漢字/アルファベット切換キー(KNJ/ALPH)54は、漢字(仮名)入力モードとアルファベット直接入力モードの選択を行うのに用い、その選択信号は、コンピュータ7のバス100Bにも与えられる。ここで、アルファベット直接入力モードについて簡単に説明すると、ユーザによる鍵盤2の押鍵操作に応じて発生したキーコードは、セレクタ11の出力端子Bを介して、アルファベットROM40に供給される。アルファベットROM40は、押鍵された各鍵に応じたキーコードを、該キーコードに対応する鍵に割り当てられている母音アルファベット文字もしくは子音アルファベット文字の文字コードに変換する。前記KNJ/ALPHキー54から「アルファベット入力」選択信号が発生されている場合は、セレクタ33では、アルファベットROM40からの出力が入力される入力端子Aを選択する。セレクタ33で選択されたアルファベットROM40の出力文字コードは前述と同様に表示器50に供給され、入力されたアルファベット文字が表示される。また、セレクタ33で選択されたアルファベットROM40の出力文字コードは前述と同様にゲート34を介してコンピュータ7のバス100Bに供給される。
【0020】
なお、漢字/アルファベット切換キー54の出力はワンショット回路49に入力され、漢字入力モードに切り換えられたとき、及び、アルファベット直接入力モードに切り換えられたとき、の双方に対応してワンショットパルスを発生させる。このワンショットパルスはオア回路48を介してシフトレジスタ32のクリア制御入力clに入力される。従って、漢字入力モードに切り換えられたとき、及び、アルファベット直接入力モードに切り換えられたときに、シフトレジスタ32のデータがクリアされる。
【0021】
なお、鍵盤装置3で入力したキーコードを直接パーソナルコンピュータ7へ入力できるようライン42を介してデータ及びアドレスバス100Bへの接続が為されている場合は、前記キーコードをライン42及びデータ及びアドレスバス100Bを介してパーソナルコンピュータ7へリアルタイム入力することができる。
【0022】
次に、バス100Bに与えられた確定した文字列の文字コード群のコンピュータ7での利用例につき図4を参照して説明する。コンピュータ7のメイン処理では、先ず所定の初期化処理(ステップS21)を行った後、以下に述べる楽器演奏処理及び文字書き込み処理が繰り返して実行される。ステップS22では、前記モード選択スイッチ51にて「楽器演奏モード」が選択されているか否かを判定する。NOと判定されると、ステップS25に進む。一方、ステップS22でYESと判定されると、ステップS23で、ユーザによる楽曲演奏等を録音する「録音モード」が選択されているか否かを判定した後に、ステップS24の楽器演奏処理を行う。なお、上記「録音モード」が選択されている場合、録音のためのメモリ処理を行った後にステップS24に進む。ステップS24の楽器演奏処理では、ユーザからの鍵盤入力に基づく楽音信号生成処理等が為される。
【0023】
次に、ステップS25では、所定の「編集モード」が選択されているか否かを判定する。この「編集モード」とは、例えば前記ステップS24の楽器演奏処理にて創作した楽曲について曲タイトルの入力や、歌詞入力を行う動作モードであり、要するに「文字入力」を行うモードであり、当該モードにおいては、ユーザはモード選択スイッチ51で「文字入力モード」を選択する。なお、ステップS25にてNOと判定された場合は、ステップS22へリターンする。一方、YESと判定されると、ステップS26に進み、種々の編集プログラムを実行する。この「編集プログラム」は、例えば、ユーザが創作した楽曲について曲タイトル入力を実行するプログラムや、楽曲の歌詞入力を実行するプログラム等である。
ステップS27において、前記「編集プログラム」実行中の要求として、曲タイトルの入力要求や、歌詞入力要求等の、文字入力要求が行われると(ステップS27のYES)、ステップS28に進む。一方NOの場合は、この実施例ではステップS22へリターンするようになっている。
【0024】
ステップS28では、鍵盤装置3での押鍵操作によりパーソナルコンピュータ7で文字入力できるように配線が接続されているかどうか、接続チェックを行う(図3参照)。YESと判定されると、ステップS29に進む。ステップS29では、漢字/アルファベット切換キー54でのキー操作に基づき漢字入力が選択されいるか、アルファベット入力が選択されているかを判定して、漢字入力(「j」)が選択されている場合は、ステップS30へ分岐し、アルファベット入力(「a」)が選択されている場合は、ステップS32へ分岐する。
【0025】
漢字入力(日本語「j」)の場合は、ユーザは上述した文字入力操作を行い、所望の文字列を入力し、確定キー6がキーオンされると(ステップS30のYES)、続くステップS31において、日本語文字(J文字)データ書き込み処理が行われる。なお、ステップS30において、確定キー6がキーオンされず、NOに分岐した場合は、ステップS26へリターンする。
【0026】
一方、ステップS29にてアルファベット入力(「a」)が選択されて、ステップS32へ分岐すると、ステップS32では、鍵の押鍵操作が行われた(鍵ONイベント入力)か否かを判定し、YESの場合は、ステップS33に処理を進めて、押鍵された鍵に対応するアルファベット文字の書き込み処理を行う。なお、ステップS32において、鍵ONイベント入力が為されず、NOに分岐した場合は、ステップS26へリターンする。
【0027】
ステップS28において接続チェックの結果、NOと判定されると、ステップS34に分岐して、場面毎の定型入力処理を行う。例えば、楽曲タイトルの入力が要求されている場合は、所定の通し番号を楽曲タイトルとして自動的に仮番号等の仮入力がなされるようにしてよい。なお、ステップS34での処理としては、この他にも、例えばS27で行われた文字入力要求を解除する等、適宜の処理であってよい。
【0028】
最後に、鍵盤2を利用した文字入力例につき説明する。ユーザにより黒鍵20a,20e,20b,20c,20e(図2参照)の順に押鍵操作されたとすると、シフトレジスタ32には、文字コード「あ,お,い,う,お」が順次取り込まれる。シフトレジスタ32に取り込まれた文字列「あ,お,い,う,お」は、仮入力文字列として表示器50に表示される。漢字変換ROM31は、変換キー55のオンに応じて、前記文字列「あ,お,い,う,お」を、漢字・仮名混じりの変換候補文字列(例えば「青い魚」)に変換する。これに基づき第1の変換候補文字列(例えば「青い魚」)が該表示器50で表示される。ここで、再度変換キー55がオンされると、漢字変換ROM31は、例えば前回の変換候補文字列とは異なる音節区切りで、文字列「あ,お,い,う,お」を別の候補文字列に(例えば「青井烏夫」に)変換し、これが表示器50に表示される。ユーザは所望の文字列が得られたとき、確定キー6をオンして文字入力を確定する。
【0029】
なお、クリアーキー53は、クリアーキー53のキーオンにてシフトレジスタ32に取り込まれた仮入力文字列の文字コードの訂正(又はリセット)するのに用いる。また、クリアーキー53のキーオンにてシフトレジスタ32をバックシフトするよう作用させることで、最後に取り込んだ(押鍵)した文字から1文字づつクリアーして再入力できるようにしてもよい。シフトレジスタ32に取り込まれた文字コードの訂正処理の一例として、シフトレジスタ32に取り込まれた文字コード「あ,お,い,う,お」を、クリアーキー53のキーオンにてクリアーする。
【0030】
子音文字を含む文字列の入力例の別の例として、2つの子音と1つの母音を組み合わせる文字を入力する場合について説明すると、文字列「きょ,う,か,い(k,y,o,u,k,a,i)」を入力する場合、ユーザによる鍵盤2の押鍵操作は、例えば、白鍵21a(k)、白鍵21g(y),黒鍵20e,黒鍵20c,白鍵21a(k),黒鍵20a,黒鍵20bの順に行われる。白鍵21aの押鍵に応じた文字「k」のデータは、先ずラッチ27にラッチされ、次に「y」が入力されると、文字「k」のデータがラッチ27からラッチ28もシフトされ、ラッチ27には文字「y」のデータがラッチされる。次に入力された母音文字「o」のデータがラッチ26にラッチされると、3つのラッチ出力「k,y,o]に基づき、仮名文字コード「きょ」がローマ字仮名変換部30から生成され、シフトレジスタ32に取り込まれる。残りの「u,k,a,i」の入力処理は、既述の説明を援用し、その説明を省略する。
【0031】
なお、上述した文字入力処理や楽器演奏(楽音信号生成)処理等の各処理を、コンピュータ7側で実行するように構成し、電子鍵盤楽器1では、鍵盤2の操作に応じたキーコード出力のみを行うよう構成することも可能である。
また、上記実施例とは逆に、鍵盤装置3からキーコードを発生するのではなく、該鍵盤装置3内にコード発生手段を具備し、鍵盤2の押鍵操作に応じて、該操作された鍵に割り当てられた所定の母音又は子音の文字コード(例えばアルファベット文字に対応した所定規格の文字コード等)を該コード発生手段から発生するよう構成してよい。その場合は、鍵盤装置3から発生した該文字コードをコンピュータ7側でSMF(スタンダードMIDIファイル)フォーマットのような所定フォーマットの音楽情報に変換することで、押鍵操作に対応する音高情報を得ることができる。
【0032】
なお、上述の実施例において、鍵盤2は36鍵の鍵を有するものであったが、鍵盤が37鍵以上の鍵を有する場合、アルファベット文字に加えて、「」,@,!,?等々の記号類が入力できるようにしてよい。
【0033】
また、本発明の実施形態において、鍵盤は、少なくとも3オクターヴ鍵域を有していればよい。一般に、ポータブルキーボードといわれるタイプの電子鍵盤楽器や、ミニ鍵盤といわれるような比較的小型なサイズな電子鍵盤楽器においても、概ね61〜37鍵(5〜3オクターヴ強)の鍵盤が具備されており、こうしたポータブルキーボードや、ミニ鍵盤楽器等に当該鍵盤装置を適用することは好ましい。また、前記のようなポータブルサイズの電子鍵盤楽器にあって、鍵盤装置を2つ折り、あるいは、3つ折りに折り畳み可能としたことで携帯性を高めたものがあり、本発明に係る文字入力可能な鍵盤装置は、そのような電子鍵盤楽器に適用するのに好適である。
【0034】
なお、本発明に係る文字入力装置は、コード発生手段が入力を行う鍵盤装置3に具備されるよう構成してもよいし、或いは、電子鍵盤楽器1(楽器本体4)に具備されるよう構成してもよいし、また、パーソナルコンピュータ7或いは携帯電話8等の外部機器に具備されるよう構成してもよい。
【0035】
電子鍵盤楽器1をコンピュータ(例えばノートパソコン)や、携帯電話等と接続してなる音楽演奏システムを構築し、外部の機器によって電子鍵盤楽器1の動作制御する場合、比較的小型・簡易な電子鍵盤楽器においても、比較的高度な楽曲製作、楽曲編集等を、場所を選ばずどこでも簡単に楽しむことができる。このような電子鍵盤楽器の利用形態において、創作した楽曲の題名や歌詞等の文字情報を入力する際に、楽器に具わる鍵盤装置から効率的に文字入力できるようになることは、前記音楽演奏システムの操作簡略化に貢献し、ひいては、斯様な音楽システム全体としてのモバイル性を向上させることにつながる。
【0036】
なお、この発明は、装置の発明として構成し、実施することができるのみならず、方法の発明として構成し実施することができる。また、本発明はコンピュータまたはDSP等のプロセッサのプログラムの形態で実施することができるし、そのようなプログラムを記憶した記録媒体の形態で実施することもできる。
【0037】
【発明の効果】
以上の通り、この発明によれば、アフタータッチ/確定キー6は、鍵盤2の手前側において黒鍵と白鍵の配列に倣って長手に伸びた形状の操作子であり、動作モード設定手段(スイッチ51)により設定されている動作モードが文字入力モードのときは文字入力確定キーとして機能するよう構成されているので、黒鍵と白鍵を横長に配列した鍵盤2を利用した文字入力に際して、どの鍵を押鍵操作した場合であっても、ユーザの手の位置を操作した鍵の配列箇所から別の位置へ移動させることなくそのポジションでアフタータッチ/確定キー6を用いた文字入力確定操作を行うことができるようになる。従って、文字入力操作と文字確定操作を円滑に行うことができるという優れた効果を奏する。また、横長に伸びた形状のアフタータッチ/確定キー6の配置位置が、鍵盤2の手前側であることは、鍵盤2を利用した文字入力操作と文字確定操作との円滑な操作の流れを実現する上で極めて合理的である。さらに、アフタータッチ/確定キー6は、動作モード設定手段(スイッチ51)により設定されている動作モードが楽器演奏モードのとき、つまり楽器の演奏時には、アフタータッチキーとして機能するので、演奏操作子としての機能に鑑みても、黒鍵と白鍵の配列に倣って長手に伸びた形状のアフタータッチ/確定キー6が鍵盤2の手前側に配置されていることは合理的である。
すなわち、黒鍵と白鍵の配列からなる鍵盤を有した楽器本体と、前記鍵盤での鍵操作に応じて該操作された鍵に対応するコードを発生する音楽情報入力用の鍵盤装置を使用する文字入力装置とを備えた楽器において、鍵盤における黒鍵配列の各黒鍵を5つの母音文字入力用に割り当て、白鍵配列の各白鍵を子音文字入力用に割り当てることで、文字入力が効率良く行えるとともに、アフタータッチ/確定キー6により文字入力確定操作を行うことができるように構成することで、文字入力操作と文字確定操作を円滑に行うことができるようになり、楽器に備わる鍵盤装置を使用した文字入力機能に好適なユーザーインターフェースを提供することができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る電子鍵盤楽器の概念図。
【図2】 同実施例に係る電子鍵盤楽器の鍵盤の平面図。
【図3】 同実施例に係る電子鍵盤楽器のハードウェア構成例を示す図。
【図4】 同実施例に係る電子鍵盤楽器で生成した文字情報のコンピュータ7での利用例を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 電子鍵盤楽器,2 鍵盤,3 鍵盤装置(文字入力装置),4 楽器本体,5 操作子群,6 アフタータッチ/確定キー 7 パーソナルコンピュータ,8 携帯電話,20a〜20o 黒鍵,21a〜21u 白鍵,10 楽音信号生成部,30,ローマ字仮名変換手段,31 漢字変換ROM,40 アルファベットROM,50 表示器
Claims (2)
- 黒鍵と白鍵の配列からなる鍵盤を有した楽器本体と、前記鍵盤での鍵操作に応じて該操作された鍵に対応するコードを発生する音楽情報入力用の鍵盤装置を使用する文字入力装置とを備えた楽器であって、
前記楽器本体は、
楽器演奏モードおよび文字入力モードの少なくもいずれか一方の動作モードを設定する動作モード設定手段と、
前記鍵盤の手前側において黒鍵と白鍵の配列に倣って長手に伸びた形状の操作子と、
前記動作モード設定手段により楽器演奏モードが設定されているとき、前記操作子をアフタータッチキーとして機能させ、前記動作モード設定手段により文字入力モードが設定されているとき、前記操作子を文字入力確定キーとして機能させる切り替え手段と
を具え、
前記文字入力装置は、前記鍵盤における各黒鍵に夫々所定の母音文字を割り当て、各白鍵に夫々所定の子音文字を割り当て、該割り当てに従って文字コードを発生するコード発生手段を具える
ことを特徴とする文字入力装置を備えた楽器。 - 前記鍵盤は複数オクターヴの鍵域を有し、
1オクターヴ内の5個の黒鍵に対して異なる5個の母音文字を割り当て、且つ、複数のオクターヴについてこれら異なる5個の母音文字が重複して割り当てられることを特徴とする請求項1に記載の文字入力装置。
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