JPS60244559A

JPS60244559A - ドツトプリンタの制御装置

Info

Publication number: JPS60244559A
Application number: JP10015284A
Authority: JP
Inventors: Masahiro Minowa; 政寛箕輪
Original assignee: Seiko Epson Corp; Epson Corp
Current assignee: Seiko Epson Corp; Epson Corp
Priority date: 1984-05-18
Filing date: 1984-05-18
Publication date: 1985-12-04
Also published as: JPH043750B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】く技術分野〉本発明は、ドツトプリンタの印刷すべき文字′本しくけ
、印字形態によって、ドツトヘッドのスピードをコント
ロールし、適切な印字を得るドツトプリンタの゛制御装
置に関する。

〈従来技術〉シリアル式ドツトプリンタに於いて、従来よシ一般的に
プリントヘッドを移動する駆動源に、ステップモータを
用いてきた。これは、近年マイクロコンピュータ等の発
達によって、ステップモータの制御が容易に可能となっ
たことや、外部からの信号によって簡単にスピードを変
えられること等が上げられる。しかしステップモータは
それ自身が高価であるとともに、周辺の駆動回路も高価
であり、消費電力が大きい等の不具合点を有していた。

又、応答速度が遅く、印字スピードを上昇させるのが困
難であった。近年ハンドベルトコンピュータの出現によ
シ、これに見合ったプリンタか望まれているが、従来の
ステップモータを用いたドツトプリンタは、小型、軽量
の面では、ハンドベルトプリンタに向っていたが、上述
したような不具合点會有していた。

〈発明の目的〉本発明の目的は、ノ・ンドベルトコンピュータのプリン
タに適した、小型、＠量、安価でちゃながら、消費電力
が小さく、又、文字の種類や、文字の幅、ドツト密度と
いった印字形態によってモータのスピードを容易にコン
トロールできるドツトプリンタの制御装置を提供するこ
とにある。

〈実施例〉以下に本発明について詳しく説明する。同、ドツトプリ
ンタの代表例としてサーマルプリンタを用いて説明する
。

第１図は、本発明によるサーマルプリンタの制御装置の
一実施例の略図を示している。１は電源。

２は直流モータ、５はドツトヘッドの一種であるサーマ
ルヘッド全それぞれ示し、サーマルヘッド５は直流モー
タ２によって桁方向（矢印へ方向）に移動可能に設置さ
れている。４は直流モータ２の軸上に固定された永久磁
石で、コイルを含む磁気ヘッド５と共にタコジェネレー
タ６を形成している。７はタコジェネレータ６の出力に
同期して一定時間を計数する計数手段の一種であるカウ
ンタでメジ、計数された時間’１ＬＯＷレベルで出力し
ている。このカウンタｉのカウンタは一般的に０ＰＵ８
のそれと共有される。９はアンドゲートで、ＱＰＵ　８
のモータ駆動信号１）０の出力をアントゲ−′ト９によ
ってカウンタ７の出力時間だけ休止することにより、直
流モータ２の回転スピード・を減することができる。１
１Ｆｉ直流モータ２への給ｉを行う給電トランジスタで
ある。１２はサーマルヘッド３に配置された発熱要素１
３への給電を行う複数のトランジスタを集積したドライ
ブＩＯである。１４はタコジェネレータ６に同期して、
サーマルヘッド３への通電時間を決定する通電幅制御回
路で電源１の電圧に応じてパルス幅を増減する。１５ね
ドライブエＣ１２の電源を通電幅制御回路１４の出力に
よってオン、オフする給電トランジスタでサーマルヘッ
ド５０発熱要素１３に適切な濃度となるよう電力が供給
される。

１６はＣＰＵからカウンタ７を制御するカウンタ制御信
号でｈＬ　ｍ流モータ２のスピードコントロール信号と
なる。次に第２図及び第３図を用いて第１図の主な構成
要素の働きを詳述する。

第２図は本発明によるサーマルプリンタの制御装置のタ
イミングを示すタイムチャート図である。

２１ｉｊ、通常文字を印字している時（以下ノーマルモ
ード時と略す）のタコジェネレータ６の出力波形を示す
ものであシ、モータスピードが速い時のもので周期ｄＴ
、で示されている。２２Ｆｉ、通常幅制御回路１４の出
力波形を示し、タコジェネレータ６の出力波形に同期し
て、２周期に１回ｔｗの通電時間がＬＯＷレベルで出力
されている。

ｔ　１１　ｔｚ・・・ｔｎ　はタイミングを示し、ｔｌ
で最初のドツト列が、ｔｚでは２番目のドツト列が、ｔ
ｎではｎ番目のドツト列が印字される。出力波形２２に
よって給電トランジスタ１５がオン、オフし、これによ
ってドライブＩＣの電源端子がオン。

オフするため、適切な電力がサーマルヘッド３に供給さ
れる。

第５図は、印字された文字を示す図で、ａはノーマルモ
ードで印字されたものである。シリアルプリンタでは、
文字の幅を変えることが可能であシ、−例として前記タ
コジェネレータの出力波形２１の１［期に同期して１ド
ツト列を印字させることによシ第３図のｂに示すように
文字幅をノーマルモードの２分の１にすることが可能と
なる。

これをコンデンスモードと呼ぶ。しかし、サーマルヘッ
ド３の移動速度をそのままにしてコンデンスモードの印
字をさせると、ヘッドに対して単位時間当）の熱量が２
倍近くとなシ、サーマルヘッドの耐久性を悪化させたり
、サーマルヘッドへの蓄熱効果によって印字が濃くなシ
すぎて見ずらくなる等の不都合か生じる。このため直流
モータ２の速度を減じる必要性が生ずる。従来から直流
モータのスピードコントロール回路は種々存在していた
が、いずれも高価なものとなってい友。

バッテリ駆動によるサーマルプリンタでは、電源電圧の
変動によって、印字ａｍの違いがないよう、一般に通電
幅制御回路に、電圧−パルス幅変換回路を用いている。

その特徴は電圧が高い時はパルス幅が短く、電圧が低い
時はパルス幅が長くなるものである。そのため、モータ
のスピードコントロール回路も従来から用いられている
一定速度にコントロールするものではなく、電圧が筒い
時は速く、逆に低い時は遅い方式のものが適している。

本発明では、このようなサーマルプリンタに最適な直流
モータの減速方法を用いている。

第２図の２３は、コンデンスモード時のタコジェネレー
タ６の出力波形を示し、出力波形２１の約２倍の周期Ｔ
２を有している。２４は計数手段の一種であるカウンタ
７の出力波形であシ、ｔｆＶｉ直流モータのオフ時間を
、ｔｍけオン時間を示している。ｔｆは、カウンタ７に
よってあらかじめ所定の値を決めて計数された時間であ
り、印字形態が同一であれば常に同一の値である。２５
は前述の２２と同じであるがタコジェネレータ６の出力
波形の一周期に対して１ドツト列の通電時間が通電幅制
御回路から出力される。第５図のｂは、上記タイミング
で印字された例を示している。このようにドツト密度が
高い印字をする時にサーマルヘッドの移動速度を減する
ことにより、サーマルヘッドの温度上昇を抑制すること
が可能となシ、各々のドツトも鮮明で見やすい印字が保
証はれる。

本発明によるサーマルプリンタの制御装置では、モータ
のオフ時間をモータ自身の回転検出器に同期して得る方
法のため、起動トルクは本来布している起動トルクを損
なわずにモータの減速を可能とし、かつ閉ループ方式の
スピードコントロールにあシがちなモータ起動時のオー
バシュートも存在せずきわめてスムーズな立ち上がりと
なる。

〈効果〉以上詳述したように、本発明によるドツトプリンタの制
御装置を用いることにより、文字幅や印字形態が変化し
ても常に適切な印字品質が保証される。又、近年マイク
ロコンピュータの発達によって、前記した計数手段を内
蔵するものも出現し、本発明はこうしたＣＰＵを用いる
ことによ）きわめて安価に実現することが可能でおる。

以上の効果の他、サーマルヘッドに通電するタイミング
と、モータへの通電をオフする時間を同期させることに
よシ、消費電流の重なシがさけられ、パンテリ駆動時に
はドロップ電圧を低く抑制することができ印字品質の安
定化に貢献する。又、英数字だけでなく、漢字を印字さ
せるにはさらにドツト密度を高くする必要があシ、この
ような時には、モータの停止時間ｔｆを更に長くしたも
のを用意し、゛印字形態によって停止時間ｔｆを切シ換
えることにより様々な応用が可能となる。

更に、印字方向が矢印Ａ方向だけの一方向印字方式のプ
リンタでは、サーマルヘッドが印字開始□　位置に復帰
するゆ帰行程には、モータの減速をやめることにより、
印字スピードを上昇することができる。

サーマルヘッドとインパクトドツトヘッドでは共通した
特徴があり、印字ナユーティが高くなればインパクトド
ツトヘッドに於いても発熱によってヘッドの耐久性に問
題を生ずる。このため本発明はドツトプリンタ全般にわ
たって広く応用することが可能である。

同、第１図に示された・ものは本発明によるサーマルプ
リンタの制御装置の一実施例であシ、図面に限定される
ものではない。タコジェネレータ６は光検出回路等の速
度検出器でも良い。ｃｐｔｔ内蔵カクンタ、あるいはソ
フト処理によるディレィタイムも計数手段の一種であシ
、この時ゲート９は不要である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるサーマルプリンタの制御装置の一
実施例の略図である。２・・−直流モータ　５・・・サーマルヘッド６・・・
タコジェネレータ　７・・・カウンタ第２図は本発明の
タイミングチャート図である。第３図ｉｄ、ノーマルモード及びコンデンスモード時に
より印字された文字を示す。以　上出願人　エプソン株式会社ＪＰ；３図手続補正書（自発）Ｆ、Ｂ、６０□５，２３８事件の表示昭和５９年特許願第　１００１５２号発明の名称ドツトプリンタの制御装置補正をする者事件との関係　出願人東京都新宿区西新宿２丁目４番１号（２５７）エプソン株式会社４、代ｍカ　畑轍中村恒也〒１０４　東京都中央区京橋２丁目６番２１号５゜６゜７゜手続補正書１．特許請求の範囲を別紙の如く補正しオす。２　明細書第２頁下から２行目に「向っていたが」とあるのを、「向いていたが」に補正します。五　同上第３勇七から１２行目に「サーマルプリンタ」とあるのを、「ドツトプリンタ」に補正します。４・　同上第３ｐ下から２行目に「共にタコジェネレータ６を」とあるのを、「共にモー
タの回転位相を検出するタコジェネレータ６を」に補正
します。５、同上第４負上から１行目に「一定時間を計数する計数手段の一種」とあるのを「あらかじめ定めたモータの休止時間を確保する計数装
置の一種」に補正し壕す。６、　同上第５負上から８〜９行目に「通常幅制御回路」とあるのを「通電幅制御回路」に補、正しオす。ｌ　同上第７１上がら９行目に「２４は計数手段」とあるのを「２４は計時装置」に補
正します。ａ　同上第７頁下から４行目に「通電幅制御回路がら出力される。第３図」とあるのを
、「通電幅制御回路から出力される。この時、上記直流モ
ータの休止時間と、サーマルヘッドへの通電時間を重畳
させることにより、ピーク電流を抑制することができ、
電池駆動をしているプリンタでは、電源電圧のドロップ
を抑制でき、印字品質の改善につ々がる。第３図」に補
正します。９　同上第８頁上から３行目［本発明によるサーマルプリンタ」とあるのを、［本発明によるドツトプリンタ（ドツト印刷するサーマ
ルプリンタでもよい）」に補正します。１０、同上第９真上から５行目に「モータの停止時間コとあるのを、「モータの休止時間」に補正します。口、　同上第９１上から６行目に「モータの停止時間」とあるのを「モータの休止時間」に補正します。１２、回上第９ｐ上から７行月に「応用が可能上なる。」とあるのを、「応用が可能となる。又、直流モータの休止＃間及びド
ツトヘッドへの通電時間を常に重畳させる必要はなく、
モータの休止時間をタコジェネレータ６の出力の２周期
に１回もしくは、３周期に１回と言うように、設定する
ことによって、各種スピードを選択することが可能であ
る。」に補正します。１５、同上第９負下から２行目がら１行目にＥ本発明に
よるサーマルプリンタ」トするのを、「本発すＪｖｃよるドツトプリンタ」に補正します。１４、同上＠１０貞上がら２行目に「良い。ＣＰＵＩＩ）’ｇＪとあるのを、「艮い。又、
時計装置は、クロソクヶ計数するカウンタや、コンデン
サへの充放電時間を用いるタイマー回路に限定されるも
のではなく、ＣＰＵ内ＪＫ補正しまず。１５、同よ第１０貞上から４行目に「計数手段の一種」とあるのを、「計時装置の一種Ｊに補正します。１五　同上第１０負上から５行目「は不要である。」とあるところに以下を追加します。「このように、計時装置は、所定の時間を得るものであ
れば、手段を選ばない。」１１　同上第１０頁上から７行目（図面の簡単な説明中
）に「第１図は本発明によるサーマルプリンタ」とあるのを
、「第１図は本発明によるドツトプリンタ」に補正します
。特許請求の範囲（１）直流モータと該直流モータにより、桁方向に移動
可能に設置されたドツトヘッド゛を有するドツトプリン
タの制御装置に於いて、前記直流モータの回転位相を検
出するタコジェネレータと該タコジェネレータの信号に
同期して、前記直流モータの所定の休止時間を得る計時
装置を有し、該計時装置ｔによって得た休止時間だけ前
記直流モータへの通電を休止し、前記ドツトヘッドの移
動速度を減することを特徴とするドツトプリンタの制御
装置。（２）前記ドツトヘッドの通電時間を決定する通電幅制
御回路を設け、前記タコジエネレ〜りに同期して、前記
通電幅制御回路を作動し、前記計時装置によって得た休
止時間と前記通電幅制御回路によって得た通電時間の少
くとも一方を他方に重畳させることを特徴とする特許請
求範囲第１項記載のドツトプリンタの制御装置。

Claims

【特許請求の範囲】直流モータと該直流モータによシ、桁方向に移動可能に
設置されたドツトヘッドを有するドツトプリンタの制御
装置に於いて、前記直流モータの回転を検出するタフジ
ェネレータと該タコジェネレータの信号に同期して、所
定の時間を計数する計数手段を有し、前記ドツトヘッド
によシ印字される文字の種類もしくは印字形態に応じ、
前記手−−−を段によシ得た時間だけ直流モータへの通電を休止し、前
記ドツトヘッドの移動速度を減することを特徴とするド
ツトプリンタの制御装置。