JPS60243858A - デイスク自動交換装置 - Google Patents

デイスク自動交換装置

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JPS60243858A
JPS60243858A JP9925384A JP9925384A JPS60243858A JP S60243858 A JPS60243858 A JP S60243858A JP 9925384 A JP9925384 A JP 9925384A JP 9925384 A JP9925384 A JP 9925384A JP S60243858 A JPS60243858 A JP S60243858A
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JP
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disk
cassette
disc
information
disk cassette
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Application number
JP9925384A
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English (en)
Inventor
Masashi Sasaki
正志 佐々木
Takahiro Yamashita
孝宏 山下
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPS60243858A publication Critical patent/JPS60243858A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、たとえば光デイスク装置等に対してディスク
の装填・取出を自動的に行ない、かつ指定されたディス
クとの交換も自動的に行なうディスク自動交換装置に関
する。
(発明の技術的背景とその問題点〕 上記種のディスク自動交換装置では、両面使用可能なデ
ィスクをオペレータにより収納する際、いずれか片面を
基準に揃えておかないと実際の処理を行なう場合、いず
れの面か判別ができない。
そのため、いずれの面かを判別する方法が必要となる。
そこで、オペレータにいずれか一面を基準にして収納さ
せる方法が考えられるが、この場合、オペレータが間違
えて収納してしまうという問題がある。また、ディスク
入りカセットに機械的工夫を施し、一方向しか収納する
ことができないようにするか、あるいは、ディスク入り
カセットのマークや形状を識別して同じ向きに揃えるよ
うにする方法が考えられるが、いずれの場合も高価格に
なるという問題がある。
〔発明の目的〕
本発明は上記事情にもとづいてなされたもので、その目
的とするところは、ディスクのいずれの面かの判別が簡
単に行なえ、かつオペレータがディスフの向きを確認す
ることなくディスクを確実に向きを揃えて収納すること
ができ、しかも、廉価なディスク自動交換装置を提供す
ることにある。
〔発明の概要〕
本発明は、上記目的を達成するために、情報再生手段に
対してディスクの装填・取出を自動的に行ない、かつ指
定されたディスクとの交換も自動的に行なうディスク自
動交換装置において、両面使用可能な情報記憶媒体のデ
ィスクを収容したディスクカセットを、その内部のディ
スクの情報を一旦上記情報再生装置で読取った後その読
取り情報にもとづいていずれか片面を基準に同じ向きで
収納部に収納するようにしたことを特徴とするものであ
る。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する
。第2図は本発明に係るディスク自動交換装置を適用し
た画像情報記憶検索装置を示すものであり、この図中1
は主制御装置である。この主制御装置1は、読取り装置
2、光デイスク装置3.3を内蔵したディスク自動交換
装置4、キーボード5、出力装置6、記録装置7、およ
びフロッピーディスク装置8に接続され、種々の画像情
報処理を行なうようになっている。また、上記読取り装
@2は、たとえば二次元走査装置で構成され、文書等の
原稿上をレーザービーム光で二次元走査することにより
、原稿上の画像情報に応じた電気信号を生成する。上記
ディスク自動交換装置4の光デイスク装置3.3は、読
取り装置2で読取られて主制御装置1を介して供給され
る画像情報を後述する光ディスク9に順次記憶する。上
記キーボード5は、画像情報に対応する固有の検索コー
ド、各種動作指令等を入力するのに用いられる。上記出
力装@6は、たとえば陰極線管表示装置(CRTディス
プレイ装置)で構成され、読取り装置2で読取られ主制
御装置1を介して供給される画像情報、光デイスク装置
3,3から読み出され主制御装置1を介して供給される
画像情報、フロッピーディスク装置8から読み出され主
制御装置1を介して供給される検索コード、およびキー
ボード5により入力された検索コードなどを表示する。
上記記録装置7は、読取り装置2で読取られ主制御装置
1を介して供給される画像情報または光デイスク装置3
,3から読み出され主制御装置1を介して供給される画
像°情報をハードコピーの形で出力する。上記フロッピ
ーディスク装置8は、キーボード5により入力された検
索コードとこの検索コードに対応する画像情報が記憶さ
れている光デイスク9上の記憶アドレスとからなる画像
情報ごとの検索データをフロッピーディスク上に記憶す
る。
上記光ディスク9は、両面にレーザー光線等による記録
および再生が可能な情報形成層を有したもので、第3図
に示すように、ディスクカセット10内に収容されてい
る。また、この光ディスク9を収容したディスクカセッ
ト10は、縦340M、横35011111.厚さ18
#、重さ1.3都となっている。
上記ディスク自動交換装置4は、高さ1410rIrI
R1幅660−1奥行き1200.どなっていて、前面
には上記ディスクカセット10をX方向(前後方向)に
沿う立位状態で人出し得る人出口11が設けられている
。また、内部には、第1図に示すように、上記入出口1
1を介してディスクカセット10の搬入および搬出を行
なう搬入搬出装@12、この搬入搬出装置12により搬
入されたディスクカセット10を複数個収納し得る収納
部13、上記搬入したディスクカセット10内のディス
ク9に対して情報の記録および再生を行なう2台の光デ
イスク装置(情報記録再生装置)3.3.および、これ
ら光デイスク装置3,3と上記搬入搬出装置12と上記
収納部13との相互間でディスクカセット10を搬送す
る搬送装置14が設けられている。そして、上記収納部
13および2台の光デイスク装置3.3はZ方向(上下
方向すなわち縦方向)に配置されている。
上記収納部13は上下二段の箱状の収納ラック15a、
15bからなり、これら収納ラック15a、15bはそ
れぞれ多数のディスクカセット10・・・をX方向に沿
う立位状態かつ後部を突出した状態でY方向(左右方向
)に所定間隙を存して積層収納し得るようになっている
。そして、背面側からディスクカセット10を収納した
り、取出したりすることができるようになっている。な
お、これら収納ラック15a、15bは、第1図、第4
図および第5図に示すように、上部を構成するフレーム
16にディスクカセット10の上端を案内する上端案内
溝17・・・が、下部を構成するベース18にディスク
カセット10の下端を案内する下端案内溝19・・・が
それぞれ設けられ、また、各下端案内溝19・・・の先
端部にはディスクカセット10が収納されたことを検出
する第1の検知器20・・・が設けられている。
上記搬入搬出装置12は、第1図、第4図〜第6図に示
すように、ディスクカセット10を、人出口11から上
段収納ラック15aのY方向右端部に上段収納ラック1
5aに既に収納された他のディスクカセット10・・・
と同一状態になる位置まで搬送するとともに、上段収納
ラック15aのY方向右端部から人出口11まで搬送す
る構成となっている。すなわち、上段収納ラック15a
のベース18のY方向右端部は入出口11近傍まで延出
形成されており、このベース18の右端部上には第1お
よび第2のガイド21.22がねじ止めされている。ま
た、これら第1および第2のガイド21.22間にはデ
ィスクカセット10の下端部を支承するスライド部23
が挟み込まれ、X方向へスライド可能となっている。そ
して、このスライド部23はステッピングモータ24の
回転にもとづいて走行駆動されるようになっている。す
なわち、上記ベース18の前端近傍には支持フレーム2
5を介してステッピングモータ24が取付けられ、この
ステッピングモータ24の回転軸26にはプーリ27が
取付けられている。また、上記支持フレーム25には軸
28を介してプーリ29が支持されていて、このプーリ
29と上記プーリ27どの間にはベルト30が無端走行
するように掛は渡されている。また、上記プーリ29に
はプーリ31が一体的に固定され、このプーリ31と上
記ベース18の後端近傍に支持フレーム32および軸3
3を介して支持されたプーリ34との間にはベルト35
がX方向に沿って無端走行するように掛は渡されている
。さらに、このベルト35はブラケット36を介して上
記スライド部23と連結されている。そして、ステッピ
ングモータ24が正逆回転することによりX方向に沿っ
て往復移動するようになっている。なお、上記第1のガ
イド21およびスライド部23にはそれぞれ起立突出部
37.38がX方向に沿って設けられ、ディスフカセラ
h 10の下端両側部をガイドするようになっている。
また、ベース18の前端部にはストッパ39がねじ止め
され、スライド部23を衝止するようになっており、こ
の衝止する位置がスライド部23のイニシャル位置とな
っている。スライド部23がイニシャル位置にあるか否
かの確認は第2の検知器40によって検出されるように
なっている。
すなわち、この第2の検知器40は上記ストッパ39の
一部に固定され、図示しない光源とこの光源からの光を
受光する受光素子とを内蔵した断面凹状を9しているー
また、ト配スライド部23の下面には遮光板41が固定
されている。そして、スライド部23がイニシャル位置
に位置すると遮光板41が第2の検知器40の凹部に入
り光源から受光素子へ向かう光を遮るようになっている
また、上記遮光板41には、ディスクカセット10の挿
入方向が正しいか否かを検出する第3の検知器42およ
びディスクカセット10が確実に挿入されたか否かを検
出する第4の検知器43が取付けられており、これらの
検出杆44.45はスライド部23に明けられた穴46
を介してスライド部23上に突出している。なお、上記
ベース18には、スライド部23の移動に伴って、遮光
板41、第3の検知器42、および第4の検知器43が
移動できるように穴47が明けられている。
また、ベース18の後端部にはストッパ48がねじ止め
されており、これはスライド部23が行過ぎないように
するためのものである。
さらに、スライド部23の人出口11側には案内ローラ
48が支持フレーム49を介して取付けられ、ディスク
カセット10を挿入する際にそのディスクカセット10
の下端部を案内するとともにディスクカセット10の後
端の位置決めを行なうようになっている。また、上段収
納ラック15aのフレーム16にはディスクカセット1
0の挿入の際にそのディスクカセット10の上端部を案
内する第3のガイド50が取付けられている。
さらに、上段収納ラック15aの内側壁には、第7図に
示すように、回動駆動される作動ストッパ51を有した
ストッパ装[52が取付けられ、挿入されたディスクカ
セット10を作動ストッパ51で衝止して上記案内ロー
ラ48とともに挟み込み、第3の検知器42でディスク
カセット10の挿入方向が正しいことおよび第4の検知
器・43でディスクカセット10が正しく挿入されたこ
とが確認されると作動ストッパ51が回動してディスク
カセット10の搬送を可能とするようになっている。
しかして、今、スライド部23がイニシャル位置にある
ものとし、ディスクカセット10をその上端部を第3の
ガイド50に合せた状態で案内ロー548上に載せて押
していくと、ディスクカセット10は、スライド部23
、第3のガイド50、スライド部23の起立突出部38
、および第1のガイド21の起立突出部37に案内され
て立位状態で移動していく。ディスクカセット10が完
全にスライド部23上に挿入されると、ディスクカセッ
ト10は案内ローラ48と作動ストッパ51とに挟まれ
た状態となり、これにより、ディスクカセット10はス
ライド部23と同一系となり、イニシャル位置に固定さ
れる。
ディスクカセット10が固定された時、第3の検知器4
2でディスクカセット10の挿入方向が正しいか否かが
検出され、第4の検知器43でディスクカセット10が
確実に挿入されているか否かが検出される。第7図に示
すように、ディスクカセット10に設けられたかくし穴
53が奥側にある時が正しい挿入方向であり、正しい方
向で確実に挿入されている時は、第3および第4の検知
器42.43がいずれも「ON」となり、そのことが検
出される。一方、挿入方向が逆になった詩は、第8図に
示すように、第4の検知器43はrONJとなるが、第
3の検知器42はrOFFJとなり、正しい方向に挿入
されていないことが検出される。そして、挿入方向が正
しいことが検出されると作動ストッパ51は解除される
が、挿入方向が逆になった場合作動ストッパ51は解除
されない。
挿入方向が正しいことが確認され、作動ストッパ51が
解除されると、ステッピングモータ24が正転し、これ
により、第9図に示すように、スライド部23がディス
クカセット10を載せた状態で上段収納ラック15a方
向へ走行し、所定位置まで進んだところで停止する。そ
の停止位置では、スライド部23に載ったディスクカセ
ット10は上段収納ラック15aに既に収納されたディ
スクカセット10・・・と同一状態となる。ここで、ス
ライド部23の駆動源としてステッピングモータ24を
採用したので、停止位置精度が高く、モータの自己保持
力によってその位置を保つことが態となる。したがって
、この搬入搬出装置112で収納部13に搬入されたデ
ィスクカセット10は搬送装置14により収納部13に
収納された他のディスクカセット10・・・と同じ扱い
ができる。
次に、上記搬送装置14を詳述する。上記第1図中54
はフレームであり、このフレーム54には一対の第1の
ガイドシャフト55.55が7方向に沿ってかつ平行に
配置されている。そして、これら第1のガイドシャフト
55.55間には第1のキャリッジ56が架設され、Z
方向に移動自在となっている。また、上記フレーム54
には、各ガイドシャフト55.55の上端側および下端
側にローラ57・・・が軸支され、上下のローラ57・
・・間には各ガイドシャフト55.55に沿って無端走
行するようにベルト58.58が掛渡されている。また
、下端側のローラ57.57はシャフト59により一体
に回転するようになっており、このシャフト59にはス
テッピングモータ60の駆動力がプーリ61、ベルト6
2、およびベルトして、上記ベルト58.58の一部が
第1のキャリッジ56に連結されていて、ステッピング
モ〜り60が正逆回転することにより第1のキャリッジ
56が7方向すなわち上下方向に移動するようになって
いる。
また、上記第1のキャリッジ56には一対の第2のガイ
ドシャフト64.64がY方向に沿ってかつ平行に配置
されている。そして、これら第2のガイドシャフト64
.64間には第2のキャリッジ65が架設され、Y方向
に移動自在となっている。また、上記第1のキャリッジ
56には、第2のガイドシャフト64.64の右端側お
よび左端側にロー567.67が軸支され、これらロー
ラ67.67間には第2のガイドシャフト64゜64に
沿って無端走行するようにベルト68が掛渡されている
。また、右端側のローラ67にはステッピングモータ6
9の駆動力がベル]・70等を介して伝達されるように
なっている。そして、上記ベルト68の一部が第2のキ
ャリッジ65に連結されていて、ステッピングモータ6
9が正逆回転することにより第2のキャリッジ65がY
方向すなわち左右方向に移動するようになっている。
また、上記第2のキャリッジ65には回動軸71が貫通
した状態に支持されており、この回動軸71の一端には
搬送枠72が固定されている。また、回動軸71の他端
にはプーリ73が取付けられ、このプーリ73にはステ
ッピングモータ74の駆動力がプーリ75およびベルト
76を介して伝達されるようになっている。そして、ス
テッピングモータ74の正逆回転により搬送枠72が正
逆方向に回動し、起立状態と倒伏状態とを呈するように
なっている。
また、上記フレーム54には一対の輪軸77゜77が軸
支されており(図示しない。)、各輪軸77.77は、
第10図に示すように、大径の滑車78と小径の滑車7
9とを同軸で一体化したものである。そして、各輪軸7
7.77には2本のワイヤ80.81のそれぞれの一端
が固定され、その一方のワイヤ80は中途部が上記大径
の滑車78および図示しない固定滑車に掛番フ渡され、
他端が上記第1のキャリッジ56に固定されている。
また、他方のワイヤ81は中途部が上記小径の滑車79
に掛は渡され、他端がスプリング82の一端に連結され
ており、このスプリング82の他端はフレーム54の下
部に連結されている(図示しない。)。そして、第1の
キャリッジ56部分の質量とスプリング82.82の質
量とがバランスされている。
また、上記光デイスク装置3.3のディスク挿入口83
.83はディスクカセット10を傾いた状態で挿入する
ものであり、このディスク挿入口83.83の傾きと同
角度に上記第2のキャリッジ65の回動軸71が、第1
1図に示すように傾斜され、これにより搬送枠72も傾
斜されている。
また、この傾きに合せて上記収納ラック15a。
15bも傾斜されている。
また、上記搬送枠72は、第12図および第13図に示
すように、上記回動軸71に取付けられたフレーム89
と、このフレーム89に取付けられてディスクカセット
10の上部を案内する上部ガイドレール85と、同じく
フレーム84に取付けられてディスクカセット10の下
部を案内する下部ガイドレール86と、上部ガイドレー
ル85および下部ガイドレール86を連結して補強する
補強板87.87とで略矩形状に形成されていて、ディ
スクカセット10の搬送時には、第14図に示すように
、ディスクカセット10を搬送枠72内に完全に保持し
た状態で搬送するようになっている。また、下部ガイド
レール86は上部ガイドレール85より長くなっており
、この下部ガイドレール86にはディスクカセット10
をそのかくし穴53(第15図に示す。)に係合して搬
送枠72内への取り込みおよび搬送枠72からの送り出
しを行なうスライド爪88がスライド自在に設けられて
おり、このスライド爪88はベルト89の一部に連結さ
れている。このベルト89は下部ガイドレール86の両
端に取付けられたローラ90.90間に掛は渡され下部
ガイドレール86に沿って無端走行するようになってい
るとともに、上記フレーム84に取付けられたステッピ
ングモ−タ91の駆動力がプーリ92およびベルト93
を介して伝達されるようになっている。そして、ステッ
ピングモータ91の正逆回転によりスライド爪88が下
部ガイドレール86上を移動するようになっている。ま
た、第16図および第17図に示すように、下部ガイド
レール86の先端部には一対の案内ローラ94.94が
設けられ、ディスクカセット10の取り込み時および送
り出゛し時ディスクカセット10の下部両側を案内する
ようになっている。
しかして、収納ラック15a、15bから搬送枠72へ
の取り込みは、先ず、第18図(a)に示すように、収
納ラック15a、15bに収納されているディスクカセ
ット10の下部より少し下がった所にスライド爪88を
位置させる。ついで、第18図(b )に示すように、
搬送枠72全体を上昇させ、スライド爪88をディスク
カセット10のかくし穴53に入れる。ついで、第18
図(C)に示すように、スライド爪88を駆動してディ
スクカセット10を搬送枠72内に引込み、この状態で
搬送枠72を指定された場所に移動する。搬送枠72か
ら収納ラック15a、15bへの送り出しは、上記動作
と逆の動作で行なう。
また、光デイスク装置3.3から搬送枠72への取り込
みは、上記収納ラック15a、15bh1ら搬送枠72
への取り込みと同様に行なうが、第19図、(a)〜(
C)に示すように搬送枠72が起立状態から倒伏状態に
なるところが異なる。
このように構成された搬送装置14は、さらに、収納ラ
ック15a、15bのY方向(ディスクカセット10・
・・積層方向)中央位置がイニシャル位置(搬送開始位
置)となっており、指定されたディスクカセット10を
左右に移動することにより取出すようになっている。し
かも、搬送枠72は、このイニシャル位置で回動し、ま
た、Z方向にも移動するようになっている。さらに、搬
送装置14は、搬入搬出装置12により搬入されたディ
スクカセット10を−H光ディスク装置3に装填し、光
デイスク装置3がディスク9の片面の情報を読み取るこ
とによりA面かB面かを識別したその情報にもとづいて
基準面の決められた方向に搬送枠72を回動し、収納ラ
ック15a、15bのあきの部分にディスクカセット1
0を同じ向きで収納するようになっている。
次に全体の概略動作を説明する。人出口11からディス
クカセット10を挿入すると、このディスクカセット1
0は搬入搬出装置12により上段収納ラック15’aの
端部の収納部分に搬入される。
ついで、このディスクカセット10は搬送装置14によ
りいずれか一方の光ディスク装置3に装填され、その光
デイスク装置3によりA面かB面かが識別される。つい
で、搬送装置14により、光デイスク装置3から収納ラ
ック14または15へ搬送され、他のディスクカセット
10・・・と同じ向きで収納される。また、オペレータ
から処理指令がだされると、搬送装置14はその指令に
もとづいて収納ラック15aまたは15bから指定され
たディスクカセット10を取り出し、いずれか一方の光
ディスク装[3に装填する。ここで、何枚かの処押w4
令h<だされた場合は、搬送装置14は指定された次の
ディスクカセット10を収納ラック15aまたは15b
から取り出し、おいている方の光デイスク装置3に装填
し、ここで搬送装置14は待機状態となる。そして、い
ずれかの光デイスク装置3の処理が終わったらそのディ
スクカセット10を取り出して収納ラック15aまたは
15bに返納し、指定された次のディスクカセット10
を収納ラック15a′または15bから取り出し、おい
ている光デイスク装置3に装填し、この繰返しを連続的
に行なう。また、オペレータから排出指令が出されると
、搬送装置14は指定されたディスクカセット10を収
納ラック15aまたは15bから取り出し、搬入搬出装
置12に供給する。すると、このディスクカセット10
は搬入搬出装置12により人出口11から排出される。
以上の構成によれば、ディスクカセット10を、その内
部に収容したディスク9の情報を−H光ディスク装置3
で読取った後搬送装置14によりその読取り情報にもと
づいていずれか片面を基準に同じ向きで上記収納ラック
15aまたは15bに収納するため、オペレータがディ
スクカセット10の向きを確認することなく収納作業が
できるとともに、最初に必ず光デイスク装置3で読取り
を行なうので収納ラック15a、15bに収納されてい
るディスクカセット10・・・のデータの内容も確実と
なる。また、装備されている光ディスク装@3.3を用
いるので識別のための専用の機能が一切不要となる。
なお、情報再生手段であるところの光デイスク装置は情
報の記録および再生を行なうものとしたが、少くとも再
生を行なうものであればよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、両面使用可能な情
報記憶媒体のディスクを収容したディスクカセットを複
数個収納し得る収納部と、上記ディスクカセット内のデ
ィスクに対して少くとも情報の再生を行なう情報再生手
段と、この情報再生手段と上記収納部との間で上記ディ
スクカセットを搬送する搬送手段とを具備し、上記ディ
スクカセットは、その内部に収容したディスクの情報を
一旦上記情報再生装置で読取った後その読取り情報にも
とづいていずれか片面を基準に同じ向きで上記収納部に
収納するようにしたから、ディスクのいずれの面かの判
別が簡単に行なえ、かつオペレータがディスクの向きを
確認することなくディスクを確実に向きを揃えて収納す
ることができ、しかも、廉価である等の優れた効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図はディス
ク自動交換装置の内部構造を示す斜視図、第2図は画像
情報記憶検索装置を示す斜視図、第3図はディスクカセ
ットを示す斜視図、第4図は搬入搬出装置を示す平面図
、第5図は同じく搬入搬出装置を示す正面図、第6図は
同じく搬入搬出装置を示す側面図、第7図および第8図
は搬入搬出装置の作用説明図、第9図はスライド部上に
挿入された状態のディスクカセットを示す正面図、第1
0図は輪軸を示す斜視図、第11図は搬送装置の搬送枠
の傾斜状態を示す図、第12図は搬送枠を示す側面図、
第13図は搬送枠内にディスクカセットを完全に取り込
んだ状態を示す正面図、第14図は同状態を示す側面図
、第15図はディスクカセットのかくし穴を示す斜視図
、第16図は搬送枠に設けられた案内ローラを示す正面
図、第17図は同じく案内ローラを示す側面図、第18
図(a )〜(C)はディスクカセットを収納ラックか
ら搬送枠へ取り込む動作を示す説明図、第19図(a 
)〜(C)はディスクカセットを光デイスク装置から搬
送枠へ取り込む動作を示す説明図である。 3・・・光デイスク装置、4・・・ディスク自動交換装
置、9・・・ディスク、1o・・・ディスクカセット、
13・・・収納部、14・・・搬送装置。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 7゛ 第 9 図 第11図 第12図 第18図 (a) (b) (c) 第19図 (a) (b) (()

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 両面使用可能な情報記憶媒体のディスクを収容したディ
    スクカセットを複数個収納し得る収納部と、上記ディス
    クカセット内のディスクに対して少くとも情報の再生を
    行なう情報再生手段と、この情報再生手段と上記収納部
    との間で上記ディスクカセットを搬送する搬送手段とを
    具備し、上記ディスクカセットは、その内部に収容した
    ディスクの情報を一旦上記情報再生装置で読取った後そ
    の読取り情報にもとづいていずれか片面を基準に同じ向
    きで上記収納部に収納するようにしたことを特徴とする
    ディスク自動交換装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63108557A (ja) * 1986-10-24 1988-05-13 Aisin Seiki Co Ltd デイスクフアイル装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63108557A (ja) * 1986-10-24 1988-05-13 Aisin Seiki Co Ltd デイスクフアイル装置
JPH053064B2 (ja) * 1986-10-24 1993-01-13 Aisin Seiki

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