JPS60243715A - 電子装置 - Google Patents

電子装置

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JPS60243715A
JPS60243715A JP59222163A JP22216384A JPS60243715A JP S60243715 A JPS60243715 A JP S60243715A JP 59222163 A JP59222163 A JP 59222163A JP 22216384 A JP22216384 A JP 22216384A JP S60243715 A JPS60243715 A JP S60243715A
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voltage
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semiconductor
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Osamu Yamashiro
山城 治
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陽 完治
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    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F3/00Non-retroactive systems for regulating electric variables by using an uncontrolled element, or an uncontrolled combination of elements, such element or such combination having self-regulating properties
    • G05F3/02Regulating voltage or current
    • G05F3/08Regulating voltage or current wherein the variable is dc
    • G05F3/10Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics
    • G05F3/16Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices
    • G05F3/20Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations
    • G05F3/24Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations wherein the transistors are of the field-effect type only
    • G05F3/242Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations wherein the transistors are of the field-effect type only with compensation for device parameters, e.g. channel width modulation, threshold voltage, processing, or external variations, e.g. temperature, loading, supply voltage
    • G05F3/245Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations wherein the transistors are of the field-effect type only with compensation for device parameters, e.g. channel width modulation, threshold voltage, processing, or external variations, e.g. temperature, loading, supply voltage producing a voltage or current as a predetermined function of the temperature

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は基準電圧発生装置に関するものである。
なお、基準電圧発生回路としては、例えば特開昭48−
63257号公報に示されているものが公知である。
本発明の目的は従来にはみられな℃・全く新し℃・考え
に基づいた基準電圧発生回路を提供し、電子回路の設計
、量産化を容易にすることである。
本発明の他や目的は温度変化の小さい基準電圧発生装置
を提供jることである。
本発明の他の目的は得られる電圧値の変動が製造条件の
変動に対して小さい、例えばロット間の製造バラツキ(
偏差)が小さい基準電圧発生装置を提供することである
本発明の他の目的は製造後の調整が不要な程に製造バラ
ツキを小さくできる集積回路化された基準電圧発生装置
を提供することである。
本発明の他の目的は目標仕様に対して大きい余裕度を持
って製造することが可能な基準電圧発生装置を含む集積
回路化された電子回路装置を提供することである。
本発明の他の目的は製造歩留りの高い基準電圧発生装置
を含む集積回路化された電子回路装置を提供することで
ある。
本発明の他の目的はIGFET集積回路に適した基準電
圧発生装置を提供することである。
本発明の更に他の目的は消費電力の少ない基準電圧発生
装置および電圧比較器を提供することである。
本発明の他の目的は精度の優れた低電圧(1,1V以下
)を得ることができる基準電圧発生装置を提供すること
である。
本発明の他の目的は比較的低℃・電圧(約1〜3V)の
電源、例えば1,5vの酸化銀電池や1,3Vの水銀電
池に適合する基準電圧発生装置を提供することである。
本発明の他の目的は半導体集積回路に適合する基準電圧
発生装置を提供することである。
本発明の他の目的はバッテリ・チェッカを提供すること
である。
本発明の他の目的は相補型絶縁ゲート電界効果トランジ
スタ集積回路(CMO8IC)とコンパチブルな基準電
圧発生装置とそのm遣方法を提供することである。
本発明は半導体物性の原点にたちかえり、特にエネルギ
ーギャップEg、フェルミ準位Ef等に着眼して成され
たものである。
即ち、半導体がエネルギー・ギ苓ツブEg、ドナー、ア
クセプタおよびフェルミ準位等の72)橿準位を持つこ
とは周知であるが、これら半導体の物性、特にエネルギ
ー・ギャップEgやフェルミ準位Ef K着目した基準
電圧発生装置は、半導体が発見されて以来広範囲の分野
に目覚ましい発展を遂げた現在に至るまで、(・まだ例
をみなし・。
結果論で言うと、本発明者らはこのエネルギー・ギャッ
プEg、フェルミに位Ef等を基準電圧源に利用するこ
とを考え、その実現に成功した。エネルギー・ギャップ
Eg、フェルミ準位Ef等を基準電圧源に使用すること
自体は決して難しい理論ではなく、その結果はたやすく
理解、納得できるところであろう。しかしながら、もは
や浅(・歴史ではなくなったこの半導体工業の分野にお
いて、半導体物性の原点にたちかえり、本発明者らがも
たらした前人未到と信じられるこの成功例は独創的かつ
画期的なものであり、今後の電子回路や半導体工業の一
層の発展に大きく寄与できるものと期待される。
本発明の一実施例によれば、シリコン・ゲート電極の導
電型が異なる2つのIGFETがシリコン・モノリシッ
ク半導体集積回路チップ内に作られる。これらのFET
はゲート電極の導電型を除いてほぼ同じ条件で製造され
るので、両者のvthO差はほぼP型シリコンとN型シ
リコンのフェルミ準位の差に等しくなる。各ゲート電極
には飽和濃度付近にそれぞれの不純物がド・−ブされ、
この差はシリコンのエネルギー・ギヤツブEg(約1、
IV)にほぼ等しくなり、これが基準電圧源として利用
される。
このような構成に基づく基準電圧発生装置は温度依存性
が小さくまた製造偏差も小さいので、各種電子回路の基
準電圧発生装置として利用され得る。
本発明および本発明の更に他の目的は図面を参照した以
下の説明から一層明白に理解されるであろう。
半導体の結晶構造から始まり、半導体のエネルギー・バ
ンドおよびドナーとアクセプタ不純物が半導体にもたら
す現象などへと展開して(べ半導体の物性論は数多くの
文献で説明されている。
組成の異なる半導体がそれぞれ固有のエネルギー・ギャ
ップEgを有し、eVで表わされるエネルギー・ギャッ
プEgが電圧の次元を持っていることは言うまでもな(
周知である。しかしながら、前述したように半導体が固
有のエネルギー・ギャツブEgを持ち、この温度依存性
が小さいことに着目し、これを基準電圧源として利用し
た例は℃・まだ例をみない。
本実施例はこのような半導体物性の基礎から出発して成
されたものであるので、本発明の詳細な説明はまずは半
導体の特性を引き合一・にして本発明の原理的なところ
から始める。なお、半導体の物性につい℃は、多くの文
献でかなり丁寧に説明され1いるので、以下その文献の
一つであるS0M。
SZE著、” Physics of Sem1con
ductorDevices″、1969年John 
Wiley & 5onsh発行、特にChapter
 2″Physics and Pro−pertie
s of Sem1conductors −A Re
sume”11頁〜65頁の助けを借りて簡単に説明す
る。
半導体の組成物としてはさまざまなものがあるが、その
うち現在工業的に利用されている半導体として代表的な
のがゲルマニュウム(Ge )、シリコン(Si)の非
化合物半導体とガリュウム・ひ素(GaAs)化合物半
導体である。これらのエネルギー・ギャップEgと温度
との関係は前述の著書24頁で説明されており、これを
第1図に再掲する。
第1図から理解されるように、Ge、SiおよびG a
 A sのEgは常温(300”K)で、それぞれ、0
.80(eV)、1.12(eV)おJ:び1.43(
eV)である。またその温度依存性は、それぞれ、0.
39 (meV/″’K)、0.24 (meV/”K
)および0.43 (meV/’K)である。従ッ”C
1これらのエネルギー・ギャップEgに相当する或いは
それに近い値の電圧を取り出すことによって、前述した
PN接合ダイオードの順方向電圧降下V、やIGFET
のしき〜・値電圧vthが持つ温度依存性より1桁も小
さく・温度依存性を持つ基準電圧発生装置が得られる。
さらに、得られる電圧は半導体固有のエネルギー・ギャ
ップE、で決まり、例えばSiでは常温で約1.12(
V)と他の要因とはtlぼ無関係に定められ、製造条件
等のバラツキに左方されにくい基準電圧を得ることが可
能である。
では、この半導体のエネルギー・ギャップEgに相当す
る電圧はいかなる原理に基づ℃・て取り吊すことができ
るか、その−例を説明する。
N型およびP型半導体のフェルミ準位の差半導体にドナ
ーおよびアクセプタ7不純物をドープした場合のエネル
ギー準位の状態はよく知られて見・る。なかでも本発明
で注目しtところは、N型およびP型半導体のフェルミ
・エネルギーの位置するところが、真性半導体のフェル
ミ・エネルギー準位Eiを基準にして、それぞれ伝導帯
および価電子帯に向けて2分されるという物性である。
そして、アクセプターおよびドナー不純物の濃度が高け
れば高い程、真性半導体のフェルミ準位E1から一層離
れる傾向で、P型半導体のフェルミ準位Ef、は価電子
帯の最上限準位Evに近づき、N型半導体のフェルミ準
位Efnは伝導帯の最下限準位E。に近づき、両フェル
ミ準位の差(Efn−Ef、)をとれば、これは半導体
の持つエネルギー・ギャップE、fにより近づくことに
なり、その温度依存性もエネルギー・ギャップEgのそ
れに近くなる。詳しくは後述するが不純物濃度が高けれ
ば高い程(Bfn−Ef、)の温度依存性は小さくなり
、飽和濃度にできるだけ近い濃度にすることが好ましい
フェルミ準位Efn= Ef−まドナーおよびアクセプ
ター不純物の濃度だけでなく、ドナーおよびアクセプタ
ー準位EdおよびEaにも関係し、この準位Ed、 E
aは不純物材料によって異なる。準位EdおよびEaが
それぞれ伝導帯および価電子帯に近い程、フェルミ準位
EfdおよびEfaもそれぞれに近づく。言い換えれば
、ドナーおよびアクセプターの不純物準位Edv Ef
が浅℃・程、フェルミ準位の差(E(n−Bf、 )は
半導体のエネルギー゛ギャップEgVc近くなる。
ドナーおよびアクセプターの不純物準位Ed。
Efが真性半導体のフェルミ・レベルE1に近(・程、
すなわち深い程′フヱルミ準位の差(Efo−E(、)
は半導体のエネルギー・ギャップEgからより離れる。
しかしながら、このことは必ずしも温度依存性が悪(な
ることを意味しているのではなく、フェルミ準位のM(
Efn−Elp)の絶対値が小さくなることを意味して
いる。従って、フェルミ準位の差CEfn−El、)は
、半導体材料および不純物材料固有のものであり、別の
見方をすれば半導体のエネルギー・ギャップEgとカテ
ゴリを異にした、ギャップEgと並ぶ基準電圧源と成り
得る。丁なわち、フェルミ準位の差(Efn−Ef、)
は、それ自体で、PN接合の順方向電圧降下VFやIG
FETのしきい値電圧Vthよりも温度依存性が小さく
、また製造バラツキに左右されにくい基準電圧源となり
得、浅〜・ドナーおよびアクセプター準位Ed、 Ef
を示す不純物材料を使用してフェルミ準位の差(Efn
 Efp)を取り出すことが、半導体のエネルギー・ギ
ャップEgにほぼ近(・値の電圧を取り吊子一つの方法
となり得る訳である。−万、得られる電圧値の設定に関
して言えば、半導体のエネルギー・ギャップに相当する
だけの比較的大きい基準電圧を得ることを目的とする場
合には、浅〜・準位を示す不純物を使用;−5比較的小
さい基準電圧を得ることを目的とする場合には深い準位
を示す不純物を使用すれば艮℃・。
フェルミ準位Efとドナー準位Ed、アクセプタ準位E
。、ドナー濃度Nd、アクセプタ濃度Naおよび温度T
との関係については第2図および第3図を参照して更に
詳しく説明するが、それに先立ち、Ge、SiおよびG
 a A s半導体に対し1名不純物がどのような準位
を示すかを理解し、本発明ではそれらの不純物を℃・か
に利用するかな理解するために、前述の文献第30頁の
テーク・を第4図として再掲し、説明を加える。
第4図(al、 (b)および(C1は、それぞれ、G
e、SiおよびGaAsに対する各種不純物のエネルギ
ー分布を示す図であり、各図における数字は、破線で表
わされたギヤツブの中心E1から上側に位置する準位に
ついては伝導帯の最下限準位E。からのエネルギー差(
EC−Ed)を示し、下側に位置する準位については価
電子帯の最上限準位Eyからのエネルギー差(B3−E
v)を示し、その単位はいずれも(eV)である。
従って、同図におい℃小さい数値で示された不純物材料
はその準位が伝導帯の最下限準位E。若1、 <は価電
子帯の最上限準位Evに近し・ことを表わしており、エ
ネルギー・ギャップEgに近(・電圧を得る不純物とし
てふされしい。例えば現在量もひんばんに使用されてい
るSiに対しては、Li、 Sb、 P、 Asおよび
Biのドナー不純物およびB、A/およびGaのアクセ
プター不純物の示’f準位差(E、−Ed)、(Ea−
Ev)が最も小さく、それぞれの準位差はいずれもSi
のエネルギー・ギヤノブEgの約6チ以下である。これ
らの不純物を使用したN型S1およびP型S1のフェル
ミ準位の差(Efa−Efa )は、0°Kからの温度
変化を無視すれば、Siのエネルギー・ギャップEgの
約94%〜97チとなり、はぼEgに等しい値となる。
また、上記不純物の次に小さい準位差(Ec ”’a 
) −(Ea Ev )を示すドナー不純物はS(Eg
の約16係)で、アクセプター不純物はI n (E 
gの約14係)であり、各不純物を使用したN型S1お
よびP型Siのフェルミ準位の差(Efd−Efa)は
0″Kにおいて約0.85Egとなり、Slのエネルギ
ー・ギャップEgとのずれは約15%にも及び、上述の
不純物に対してずれは極端に開くことが判る。
従って、Siのエネルギー・ギャップEgにほぼ等しい
電圧を得るためのP型およびN型S1の不純物材料とし
ては、L l 9 S b、P e A sおよびB1
のグループから選択された1つのドナー不純物およびB
、 A/およびGaのグループから選択された1つのア
クセプター不純物が好Jであり、その他の不純物はSi
のエネルギー・ギャップEgよりかなり小さ℃・電圧を
得る目的に好適であろう。
次に、フェルミ準位の差(Efn Efp)について、
第2図を参照して物性的な説明をする。第2図は半導体
のエネルギー準位を示す図であり、同図(aJおよび(
b)はそれぞれN型半導体のエネルギー単位モデルとそ
の温度特性を示し、同図(C)および(d)はそれぞれ
P型半導体のエネルギー準位モデルとその温度特性を示
している。
半導体中のキャリアはドナーの不純物Ndのうち、イオ
ン化して生じた電子ndと価電子帯より励起された電子
及びホールのベアーである。不純物ndが十分大きい時
は励起された電子及びホールのベアーが無視でき、伝導
電子の数nはnキnd ・・・(1) となる。ndはドナー準位にトラップされる確率から、
またnは、伝導帯に存在する電子数からめられ、各々 となる。ここで、 2xm″3/2 N−c = 2 (−K T ) 2 h;ブランク定数、mo;電子の有効質量これより、 ・・・(4) となり、 ・・・(5) となる。
ここで、フェルミ・準位は、Eoに接近した位置にある
場合を相定して(・るから(5)式の第一項は無視でき
て となる。
この式の示すところは温度が低い時はもちろん、常温に
おいても不純物濃度Ndが高℃・場合には、フェルミ準
位は伝導帯の下端とドナー準位の中間に位置し、温度の
依存性は、E、の温度特性にほぼ等しくなる。
但し、温度が十分高くなった場合には、価電子帯から励
起された電子とホールのベアーから多数となり、不純物
の影響は少なくなり、フェルミ・準位は真性半導体の準
位E1に近づく。以上の関係を示したものが、第1図(
blである。
第1図(C1のようなアクセプター不純物だけを含んだ
P型半導体の場合も全く同様で、低温の時及び、アクセ
プター不純物濃度が大きい場合には、フェルミ準位は、
価電子帯の上端とアクセプター準位の中間にほぼ位置し
温度が高くなると真性半導体のフェルミ・準位に近づい
ていく。
この関係を示したものが第1図(d)である。
関係−具体例 フェルミ準位Ef p + Ef nの温度依存性と不
純物濃度との関係について物性的な説明をしたが、次に
、現在量も多く実用されて℃・るSi半導体を具・体側
として、前述の著書37頁のデータを参考にして、実用
化する際のフェルミ準位の差(Efn−Ef、)とその
温度依存性について説明する。第3図にそのデータを再
掲する。
通常のSi半導体集積回路夷造プロセスにおいて不純物
材料としてはもっばらボロンB、リンPが使用され、そ
の不純物濃度の高し・ところでは10 ” (atom
s /c111)であるが、不純物濃度をそれより2桁
低い10 ” (atoms /c+II )としても
、第3図から読み取れるように、N型半導体とP型半導
体のフェルミ・準位の差(Efn−Ef、)は、300
’Kにおいて0.5−(−0,5)=1.0 (eV)
であり、同温度でのエネルギー・ギヤングEg−121
,1eVに比較的近い値となる。温度に対する変化は2
00°Kから400°K(−70°C〜130°C)の
範囲で、約1.0ノ4(eV)から0.86(eV)の
変化で、変化率は、0.9(mV/’C)である。
これは先に述べたIGFETのしきい値電圧vth及び
、ダイオードの順方向降下電圧vFの温度に対する変化
率が2〜b 1/3の小さい値である。
不純物濃度が10WOcm−8以上であればシリコン・
xネy!−・ギ+ッ7’(Eg)S i=1.1 (V
)にほぼ等しくなり、温度の変化率は約0.2 m V
 7℃となり、十分小さい値となる。
従って、不純物濃度は約1018 cm−3以上であれ
ば少なく共従米より1/2〜1/3に小さくされた温度
依存性を得ることができ、更に好ましくは10”cm”
以上(約1/10に改善)、更に最も好ましくは飽和濃
度である。
では、このフェルミ準位の差(Efn−Ef、)に相当
する電圧はいかなる原理に基づいて取り吊すことができ
るのか、その−例は、同一半導体基体表面に形成された
導電型の異なる半導体ゲート電極を有する2つのMOS
FETのしきい値電圧■thの差を利用することである
そこで、ゲート電極として半導体を用いたMOSトラン
ジスタのしきい値電圧について、第5図に従って説明す
る。まずP+グー)MOSの場合については、第5図(
aJのエネルギーバンド図よりφM q +qx+−Qφお ■−一、−一」 φ6 °°(71 であることが示される。
但しここで、 vG;半導体基板とゲート電極(P+半導体)との電位
差 Xノ :電子親和力 Eg;エネルギー・ギャップ φ8:N型半導体基板の表面ポテンシャルq;電子の単
位電荷 Vo;絶縁物に〃口わる電位差 Eo;伝導帯のエネルギー準位の下限 Ev;価電子帯のエネルギー準位の上限El;真性半導
体のフェルミ・単位 (7)式において、ゲート電極の仕事関数をポテンシャ
ルで表わしてdMP+とじ、又半導体の仕事関数を同様
にφ、1とすると 8g φyp”=x+−十φ1.+ ・・・(8)q であるから。
Vo= −VG+φ、−1,i−+65・(101とな
る。
また第5図(b)の電荷の関係より CO)” Vo +Qss + Q1+QB””O−(
111である。ここで COX;単位面積当り、絶縁物の容量 QSS;絶縁物中の固定電荷 QB;半導体基板中不純−のイオン化による固定電荷 QI ;チャネルとして形成されたキャリアaα、(1
υより −COX(−V、+φMP+−φ5−φsrf )+Q
ss十脂+Q B= O・Q3 となる。
チャネルQiができる時のゲート電圧V。が、しきい値
電圧であるから、P+グー)Most、きい値電圧をv
thp+とすると この時φ5=2φ、である。
以下同様にして、N+ゲートMO8トランジスタにお〜
・ではゲート電極の仕事関数φMN+のみの相・・1j ここでφ、=2φ。
となる。
これよりP+ゲートMOSとN+ゲグーMO8のしきい
値電圧の差■thp+−VtitN“は〜vthP+−
vthN+−φMP+−φMN+=φFP+−φ、N+
 ・・・ue となり、ゲート電極を構成している半導体の7エルミ・
ポテンシャルの差になる。これは第5図において(a)
・(C1を比較して、同じ電荷分布になる時のゲート電
圧が、ゲート電極の仕事関数差であり、フェルミ・準位
の差になっていることで容易に理解できる。
以上により、P+グー)MOSとN+ゲグーMO8のし
きい値電圧の差として、エネルギー・ギャップEgにほ
ぼ等しい電圧を取り出すことができるということが分か
ったが、その他の方法として、真性半導体をグー)!極
としたMOSいゲ−)MOSと以下記丁)のしきい値電
圧とP+ゲートMOSあるいはN+ダグ−MOSのしき
い値電圧との差によっても、エネルギー・ギャップEg
の電圧を取り出すことができる。
iグー)MOSのしきい値電圧をvth iとすると、
真性半導体のフェルミ準位はOであるから(真性半導体
のフェルミ単位を基準としているため)、!ゲート酸化
膜とP+ゲートMOSのしきい値電圧の差は 1vthi−Vt11p”1=io−1,P”l== 
Eg・・・αη であり、iゲート酸化膜とN+ゲグーMO8のしきい値
電圧の差は 1vthI’thN” l = l φyN” OI 
* Eg・・・Q8 となり、ちょうどエネルギー・ギャップEgの半分の電
圧になることが容易に分る。
このiゲート酸化膜とP+ゲートあるし・はN+ダグ−
MOSのしき(・値電圧の差によって得られる電圧は約
0.55Vと低(・基準電圧源と適すること、また後述
するようにcMosの製造工程だけでなく、ゲート電極
への不純物のドープ工程は1回でできないのでシングル
・チャネルのMOSの製造工程でも容易に高精度の基準
電圧源が得られるということで非常に有用である。
以上の説明はPチャネル型MO8)ランジスタの例とし
た場合であるが、Nチャネル型MOSトランジスタの場
合も全く同様である。
第6図(a)〜(d)は一般のCMOS製造工程にお(
・て上記PチャネルのP4″ゲートMO8及びN+ゲグ
ーMO8が何ら工程の変化及び遣方Ojることなく、製
造できることを示す主要工程の断面図である。
第6図(alに示すように、N型シリコン基板1の主表
面に厚い酸化膜(SiOt)2を形成し、その開口部を
通してP型不純物を基板内に導入しP型半導体ウェル領
域3を形成する。第6図(田に示すようにMOSFET
を形成丁べき主表面領域上の酸化膜2を部分的に除去し
てその露出表面に約500〜1500オングストローム
程度の厚さのSiQ、膜4(ゲート酸化膜)を基板を酸
化性雰囲気中で加熱処理して形成し、その上にゲート電
極となるポリシリコン層5を部分的に形成し、それをマ
スクとして上記薄〜・酸化膜4を部分的に除去し基板表
面を露出せしめる。
第6図(C1に示すようにP型ウェル3の上部等のよう
に不純物をドープしたくな℃・箇所にホトレジスト層8
を形成し、例えば、P型不純物を高濃度にイオン打込み
しP+ポリシリコ7層7及びP+半導体領域6を形成す
る。
次(・で、ホトレジスト層8を除去し、改めてホトレジ
スト層9を第6図(dJに示すように設け、その露出部
を通してN型不純物を高濃度にイオン打込みしN+ポリ
シリコン層10及びN+半導体領域11を形成する。
第6図(dlにおいて、Qs 、 Q、は夫々通常使用
されるPチャネルMO8FET、NチャネルMOSFE
Tであり、Q+ −Q−は夫々基準電圧発生装置に使用
されるP+ゲートMOSFET、N“グー)MOSFE
Tである。ここでQ、はセルフ・アライン構造をくずさ
ないように、ソース及びドレインの近くのゲート電極部
にはP+型半導体の不純物がドープされて〜・る。
第7図(a)〜(dlは同様にしてPチャネルのP+グ
ー)MOSFETと1ゲ一トMO8FETが製造できる
ことを示してt・る。またNチャネル部を除いて考えれ
ば、一般のP−チャネルMO8FETの製造工程にお(
・でも何らの工程の変化及び追加ヲすることなく製造で
きることも容易に分る。
第8図(al〜(d)は同様にしてNチャネルのP”ゲ
ートMO8FETとN+ゲグーMO8FETが製造でき
ることを示して(・る。またQ2はセルフ・アライン構
造からソース及びドレインの近くのゲート電極部にはN
+型半導体の不純物がドープされている。
第9図(a)〜(dlは同様にしてNチャネルのP+グ
ー)MOSと1ゲ一トMO8が製造できることを示して
いる。またPチャネル部を除いて考えれば、一般のNチ
ャネルMO8O裏造工程でも容易にできることは分る。
第11図は本発明に係るMOSトランジスタQ、、Q2
のしきい値電圧の差として基準電圧を取り出す回路の原
理図である。
第10図は第11図におけるQ、 、 Q、のゲート電
圧対ドレイン電流の特性を表わしたものである。
一般に、差動対を構成し℃いるQ、、Q、のコンダクタ
ンスは等しくなるように設計される。差動回路の定電流
源の電流をlo + 111’+ lo“とするとQ、
との交点1. 1’、1“及びQ2との叉点2゜2′、
2“が差動回路が平衡状態になっている時のQ、、Q、
の各々のゲート電圧VGll VO2となっている。こ
の場合定電流源の電流が温度によって16から1’、I
“と変化し℃も、VGlとVO2の差電圧は一定に保た
れ、Q8.Q2のしきい値電圧の差■th1−■1h2
をそのまま反映する0従ってQ+ −Qt ノL、キ(
’[を圧)差v111+ Vth217)4度特性がそ
のままQ+ 、 Q、のゲート電圧の差ヤ。l ’G2
に表われる、 Q、、Q、として先に述べたP+ゲート、N+ゲグーめ
N−MOS )ランジスタを使用するとバンド・ギャッ
プに相等する電圧約1.1■が得られ、また温度特性と
してSi半導体の場合−〇、24mV/℃の傾きを持つ
Q+ とQ、のコンダクタンスを違えることにより、こ
の温度特性を打消すことができる。
例えば、差動回路の定電流源の温度特性が、正の傾きを
持つものとし、Q、 、 Q、のしきい値電圧の差Vt
hl ’th2が負の傾きの温度特性を持つものとする
と、第10図におけるQ、 、Q2///のように、Q
、のコンダクタンスに対して、Q2のコンダクタンスを
小す<スることにより、平衡状態でのQ2のゲート電圧
は温度によって3.3’、3“と変化し、Q、とQ、の
コンダクタンスの違いによるQ、 、 Q、のゲート電
圧差の温度特性は正の傾きを持ちその大きさを適当に合
せることにより、トータルとして温度特性を0に又は改
善することができる。
差動回路定電流源の温度特性が、負の傾きを持つ場合は
、逆にQ、のコンダクタンスに対して、Q2のコンダク
タンスを大きくとることにより、温[lf!j性を0に
、又は改善できる。
1、を定電流源、Q、 、 Qtのしき(・値をVtt
u −vth2、相互コンダクタンスをβ1.β、。
ゲート電圧を■。+9vG2とすれは、平衡状態にお℃
・て次式の関係が得られる。
・・・(11 vc+ ””ih+ + 5石7肩 ・12+V02 
”” Vt112 + h石7涯 ・・・(3)・・・
(4) ■ 第4式においてβ、〉β2の場合は −一β。
0となるから、(4)式の第2項の温度傾きは正、負σ
)いずれでも可能である。
第12図、第13図は上記の考え万に基づいた温度特性
を少な(することのできる他の実施例を示す回路図であ
る。
第12図は、Q、 、 Q、をソース・フォロアーとし
て動作させている。比較回路CMPIO差動入力が0と
なる時が、平衡状態である。この平衡状態においてQ、
 、Q、のしきい値電圧なVth−相互コンダクタンス
をβ8.β2.ゲート電圧をVGll v021 ソー
ス電圧をV、、V2. ドレイン電流をI、、1.とす
ると ■、−−β、(voI−vthl−vl)′・・・(5
)12−一β2 (VG2−vthz ”2 ) 2・
・・(61Vl −V、 ・・・(7) 従って vG2 =Vthz +v2 +rア/2 ”’(9)
より ■aIVa−(■thl−vthz )・・・α〔 となる。
これよりL ”’It ””1とすれば、差動回路の時
と全く同様にβ0.β2を1の温度特性及びvthl−
vthzの温度特性に合せて適当に設定することにより
vGl−■G2の温度特性を0とすることができる。
またさらにこの回路例では、β、−β、−βとして、(
101式は VGl −■G2 = Vt11t ” th2+h〕
I<A7顆) ・・・<111 となるから1、と1.の異なる値に設定しても、同様に
してV。1 ’02の温度特性をOとすることができる
定電流回路の一例としては、第14図のようなものが考
えられる。ここでQ、とQ、のコンダクタンスをに〇と
すれば、Q、 、 Q、を流れる電流■に対してQ、に
流れる電流をn工とすることができる。
従って011式にある1、、1.は上記の定電流回路で
の比nを変えることにより容易に実現できる。
第15図は第11図の差動回路による基準電圧発生回路
の具体的な一実施回路例である。
図中点線内のQ、 、 Q、 、 Q、 、 Q、は第
14図と同様な定電流回路であり、Qa + Q5 *
 Qe+Q7及びQsが第11図と同様な差動回路であ
る。
ここでQ6はP+ゲートのN−チャネルMO8)ランジ
スタであり、Q、はN+ゲグーのN−channel 
M OS トランジスタである。
ゲートの矢印の記号は、N+ゲグー、P+ゲートの区別
を表わすものとじ℃℃・る。以後の図面もこの表記の仕
方に従うものとする。
また、Q6.Q、はイオン打込み等により、同じ値だけ
しきい値電圧がシフトされ、Q、はディプレッションM
O8になって(・る。
Qs 、Q、による出力はQ4のゲートに負帰還され、
出力電圧にはQ、、Q、のオフセント電圧が基準電圧と
してできる。出力電圧をV。とすると(4)式におい℃ VGI ”” V 11 + vG2°O1”th+ 
””thn+9■th2:Vthpハ βI0β6 !
 β2 :βフとすると ・・・02 Vth、’thz ハコ(7) 、%合P+グートN−
チャネルMO8とN+ゲグーN−チャネルMO8のしき
い値電圧の差でe′I!、ぼバンド・ギャップ電圧1、
IVとなり、出力電圧V。はバンド・ギャップ電圧に第
2項の補正電圧が刃口わった形になる。
ここで、Q、の相互コンダクタンスなβ、とし、Q、の
ドレイン電圧をほぼQ2のしきい値電圧vthnである
とすると 1o−β+ ((VDD −vthn ) (vno 
−vthp )1 / 2 (Van vthp)” 
) ”・Llまた β、−βop(W/L)+ β6=βON (W/L)e、β7=β0N(W/L)
a但しβ。P、βON ハN MOS、 P MOSノ
単位の相互コンダクタンスであるトすル。
X ((VDD ’thn ) (VDD−Vthp)
 −一・(VaD−vthp ) ” ) ・・・Q4
1となる。温度Tに対してαΦ式を微分すると(VDD
−Vthp ) 2) ・・・α9(W/L)7を設定
することができる。
第16図は第12図の原理的な構成に基づt゛た基準電
圧発生回路の一実施例である。図中点線内は第12図中
の比較回路CMPIを構成するものである。
QI−Q−−Q−−Qaは定電流回路を構成しており、
Q2に対するQ、、Q、の比を違えることによってもQ
s、Q、に流丁電流を違えることもできる。
またここでQs 、Q=は先に示した表記に従って各々
N+ダグ−NチャネルMO8であり、P+ゲグーNチャ
ネルMO8である。
先と同様に出力電圧voは、Q、のゲートに負帰還され
ており、Q5には接地電位が印加されている。
(101式あるいは(111式により、QsとQ、のコ
ンダクタンスを違えるか、あるいは、Q、、Q、のコン
ダクタンスを違えるか、あるいは、その両者の組合せに
より、出力電圧の温度特性を0とすることができる。
例えば−例としてQs 、Q5のコンダクタンスが等し
くβとし、Ql に流れる電流をl。e Q2とQ4の
コンダクタンスを比を1:n、Q、とQ6のコンダクタ
ンスの比をに〇′とすると出力電圧V。は となりn′とnの値により、voの温度特性をOとする
ことができる。基準電圧を発生し、その温度特性0又は
改善することのできる構成として上記の他に第13図の
構成も考えられる。これは、Q++Q、をソース接地と
し工動作させたものである。
以上種々の構成例について説明したが、ここであげてい
る定電流源は、それと同様な特性を持つ高抵抗で置き換
えることは可能であえ。またNチャネルMO8の例とし
て説明したが、P−チャネルMO8の場合についても全
く同様であることは言うまでもない。
またさらに、異なるしきり・値電圧としてP+ゲグーM
os及びN+ゲグーMO8による例をあげたが、その他
ゲート電極の仕事関数によるもの、また真性半導体をゲ
ートとするMOSとP+ゲグーMO8、及び真性半導体
をゲートとするMOSとN+ゲグーMO8によるもの、
またイオン打込み等によるもの、等々の場合にも広く適
用できる。
従って本発明CMO8だけでなく、シングル・チャネル
MO8に適用できる。
第17図は、本発明をバッテリー・チェッカに応用した
一実施例である。
Q、 、 Q、・Q、、Q、は定電流回路である。
Q、 、 Qs 、 Q◆* Qe v Q?は差動回
路を構成している。QuqQ+oは消費電力低減を目的
としたクロックドライブのためのものである。
R,@ R1は〕9ノテリ・電圧検出のレベルを設定す
るだめのバッテリー電圧の分圧回路である。
G、、G、はQs 、Q、による出力をラッチするもの
である。
Q4.Qaは各々N+ゲグーPチャネルMUS。
P+グー)NチャネルMO8であり、同じ量のイオン打
込みにより、Qeはディブレンジョンモードで動作する
ようになって℃・る。
本実施例は時計用のバッテリ・チェッカーであり、検出
レベルを1.3〜1.5Vの間に設定するようにした場
合、Q、に流れる電流は温度に対して正の傾きを持ち、
Q4とQeのしきい値電圧の差(=バンド・ギャップ電
圧中1.1V)が温度に対して負の傾きを持つため、Q
eのコンダクタンスYQ4のコンダクタンスより小さく
なるようにMOSFETの寸法比を設定して℃・る。。
第18図は、Q−、QsにP+ゲート、N+ゲグーのN
チャネ/l/MO8を使用し、更にコンダクタンスの違
いを持たせて、オフ・セット電圧を出し、Ic外の抵抗
R8を調整することにより、Q、に流れる電流を調整し
て、上記オフセット電圧を調整し、基準電圧の微調整を
可能とした高精度基準電圧発生回路である。
第19図は、第18図と同様に差動回路のQ41Q6の
コンダクタンスの違を持たせて、IC外の調整用抵抗R
・で、検出レベルが*調整できるように構成した、バッ
テリーチェッカー内蔵の電子腕時計の回路システムを示
j構成例である。
抵抗Rjにより製造上のバラツキを完全に合せ込むこと
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はGaAs、S iおよびGe半導体のエネルギ
ー・ギャップEgとその温度依存性を示す特性図である
。第2図は半導体のバンド構造とフェルミ準位Efを示
す状態図であり、同図(a)、 (b)はN型半導体、
tc>、 (d)はP型半導体の例を示す。第3図はN
型及びP型Siのフェルミ準位の、不純物濃度をパラメ
ータにした温度特性を示す特性図である。第4図(al
、 (bJおよび(C丹まそれぞれGe。 StおよびGaAs半導体と各種のドナーおよびアクセ
プタ不純物が持つエネルギー準位の分布を示す図である
。第5図tag、 (bJはそれぞれP+型半導体−絶
縁物−N型半導体構造のエネルギー状態と電荷の状態を
示し、同図(Cl、 (dlはそれぞれN+型半導体−
絶縁物−N型半導体構造のエネルギー状態と電荷の状態
を示す図である。 第6図(al〜(dJ、第7図(at 〜(d)、第8
図(a)〜(d)。 第9図(al〜(dlは夫々本発明に係る半導体装置の
製法を説明するための要部断面図である。 第1θ図は本発明に係る装置の動作原理を説明するため
の電圧−電流特性図である。。 第11図は、本発明に係る差動回路の基本構成を説明す
るための回路図である。 第12図は、本発明に係る他の実施例を説明するための
回路図である。 第13図は、本発明に係る他の実施例に関係し第12図
と等価の動作をさせる回路図である。 第14図は、第11図〜第13図に使用されて(・る定
電流源の構成を説明するための回路図である。 第15図は、本発明の一実施例に係る基準電圧発生回路
図である。 第16図は第12図の基本構成に基づ(・た他の実施例
に係る基準電圧発生回路図である。 第17図は、更に他の実施例に係るクロック・ドライブ
されたバッテリーチヱノカー用回路図である。 第18図はIc外の抵抗R1により基準電圧な微調でき
るようにした基準電圧発生回路図である。 第19図は本発明に係るバッチリーチx’)カーを内蔵
した電子腕時計の回路システム図である。 Q・・・MOSFET、R・・・抵抗、C・・・コンデ
ンサ、Xtal・・・水晶揚動子、O20・・・水晶発
振回路、WS・・・正弦波−く形波変換波形成形回路、
FD・・・2進力ウンタ多段接続分周回路、TM・・・
タイ5 ミング回路、CM・・・秒針駆動用ステップモ
ータの励磁コイル、BP・・・CMの駆動用バッファー
、NA・・・NANDゲート、1C・・・モノリシック
Si半導体集積回路チップ、φ・・・クロックパルス、
Eg・・・半導体のエネルギー・ギャップ、Evo“価
電子帯の最上限準位、Eo・・・伝導帯の最下限準位、
El・・・真性半導体のフェルミ準位−Efn、Efp
・・・N型、P型半導体のフェルミ準位、Ed、 Ea
・・・ドナー、アクセプタ準位。 第 1 図 第3図 (tz) 第 2 間 第 4 図 (a−) 第 6 図 第 7 図 第 3 図 ((L) 第 10 図 第11図 息 第12図 第 14 図 第 17 図 第18図 第 19 図 う 手続補正書(方式) %式% 発明の名称 電子装置 補正をする者 ド件との関係 特許用IVJ 人 名 称 rs+o+株 式 会 と1 日 立 装 イ
乍 所代 理 人 補正の対象

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、−ゲート電極のフェルミ準位差に応じたしき℃・値
    電圧差を持つ第1.第2IGFETと、上記第1、第2
    IGFETのソースに結合された定電流回路と、上記第
    110FETのゲートに結合された反転入力端子と、上
    記第210FETのゲートに結合された非反転入力端子
    と、少なくとも上記第1又は第210FETのドレイン
    出力にもとづいた信号が供給される出力端子とを有する
    演算増幅回路を含み、上記出力端子から反転入力端子に
    帰還電圧が供給され、上記非反転入力端子に所定の電圧
    が供給されることにより、上記しきい値電圧差にもとづ
    いて基準電圧を形成するようにされた基準電圧発生装置
    と、設定手段が結合されるべき端子とを有する半導体集
    積回路装置と、上記端子に結合されるべき設定手段とを
    含み、上記設定手段によっ℃上記定電流回路により形成
    される定電流の値が設定されることを特徴とする電子装
    置。 2、上記第1.第210FETのそれぞれのゲート電極
    は、互いに異なる導電型にされた半導体層部を有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電子装置。 3、上記設定手段は、抵抗素子であることを特徴とする
    特許請求の範囲第2項記載の電子装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0774977B2 (ja) * 1988-01-13 1995-08-09 モトローラ・インコーポレーテッド 電圧源
JP2009064152A (ja) * 2007-09-05 2009-03-26 Ricoh Co Ltd 基準電圧源回路と温度検出回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0774977B2 (ja) * 1988-01-13 1995-08-09 モトローラ・インコーポレーテッド 電圧源
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