JPS60243042A - シクロプロパンカルボン酸誘導体 - Google Patents
シクロプロパンカルボン酸誘導体Info
- Publication number
- JPS60243042A JPS60243042A JP60089886A JP8988685A JPS60243042A JP S60243042 A JPS60243042 A JP S60243042A JP 60089886 A JP60089886 A JP 60089886A JP 8988685 A JP8988685 A JP 8988685A JP S60243042 A JPS60243042 A JP S60243042A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carboxylic acid
- group
- trans
- dimethylcyclopropane
- formula
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C309/00—Sulfonic acids; Halides, esters, or anhydrides thereof
- C07C309/63—Esters of sulfonic acids
- C07C309/64—Esters of sulfonic acids having sulfur atoms of esterified sulfo groups bound to acyclic carbon atoms
- C07C309/67—Esters of sulfonic acids having sulfur atoms of esterified sulfo groups bound to acyclic carbon atoms of an unsaturated carbon skeleton
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C381/00—Compounds containing carbon and sulfur and having functional groups not covered by groups C07C301/00 - C07C337/00
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Furan Compounds (AREA)
- Indole Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、既知のビニルシクロプロパンカルボン酸エス
テルの新規製造方法において有用な新規中間体化合物に
関する。
テルの新規製造方法において有用な新規中間体化合物に
関する。
英国特許第1,413,49 ’1号明細書には、式l
(式中Bは環状基であり、以下に例示して定義する。R
2およびR3はそれぞれハロである)で示される殺虫性
エステルおよびその合成中間体として、一般式A (式中R2およびR3はそれぞれハロであり、Rはアル
キル、水素またはこの酸の塩もしくは酸)・ライド誘導
体を表わす)で示される化合物が開示されている。この
明細書中、ハロは塩素または臭素を意味し、この殺虫性
エステルは、広範囲の有害節足動物にたいして効力を有
するという。
(式中Bは環状基であり、以下に例示して定義する。R
2およびR3はそれぞれハロである)で示される殺虫性
エステルおよびその合成中間体として、一般式A (式中R2およびR3はそれぞれハロであり、Rはアル
キル、水素またはこの酸の塩もしくは酸)・ライド誘導
体を表わす)で示される化合物が開示されている。この
明細書中、ハロは塩素または臭素を意味し、この殺虫性
エステルは、広範囲の有害節足動物にたいして効力を有
するという。
その合成方法のひとつに、1,1−ジハロ−4−メチル
−1,6−ペンタジェンをジアゾ酢酸アルキルエステル
と反応させる方法がある。しかしながら、この合成方法
は、ジアゾ酢酸エステルの毒性および爆発性により危険
である。
−1,6−ペンタジェンをジアゾ酢酸アルキルエステル
と反応させる方法がある。しかしながら、この合成方法
は、ジアゾ酢酸エステルの毒性および爆発性により危険
である。
また別法として、以下の反応式
(式中、R,R”およびR3は弐Aについて定義したと
同義である)にしたがいWittig反応による合成方
法がある。しカーしながら、この方法は、望ましくない
不純物の生成および環の開裂を招くことが知られている
( J、 Chem、 Soc、 2470.1974
および追補SUP 2113号9頁参照)。
同義である)にしたがいWittig反応による合成方
法がある。しカーしながら、この方法は、望ましくない
不純物の生成および環の開裂を招くことが知られている
( J、 Chem、 Soc、 2470.1974
および追補SUP 2113号9頁参照)。
本発明は、以下の反応式Aによって合成経路の概略を示
した方法により、式Iのエステルを有利に製造できるこ
とを見出し、完成されたものである。
した方法により、式Iのエステルを有利に製造できるこ
とを見出し、完成されたものである。
反応式A
0
(n) (1)
(■ン (V)
(VI) (■)
この経路は式■ないし■の化合物の生成を経るものであ
って、式中 R2およびR3はそれぞれ塩素または臭素
であり、Xは二) IJル、カルボキシル、1もしくは
2個の低級アルキル基で置換されていてもよいカルボン
アミド、カルボニルノAライドまたはエステル基である
。適当なエステル基は、式C○○M(式中Mは低級アル
キルたとえばエチル、アラールキルたとえばベンジル、
およびアリールたとえば以下に定義する弐Bで示される
基を表わす)で示される基である。
って、式中 R2およびR3はそれぞれ塩素または臭素
であり、Xは二) IJル、カルボキシル、1もしくは
2個の低級アルキル基で置換されていてもよいカルボン
アミド、カルボニルノAライドまたはエステル基である
。適当なエステル基は、式C○○M(式中Mは低級アル
キルたとえばエチル、アラールキルたとえばベンジル、
およびアリールたとえば以下に定義する弐Bで示される
基を表わす)で示される基である。
本発明の方法によれば、驚くべきことに、アセチル化合
物(I[)のノ・ロデン化によりジノ・口化合物([)
が容易に生成し、モノノ・口化合物の夾雑、相当するト
リハロ化合物の生成をみることがない。
物(I[)のノ・ロデン化によりジノ・口化合物([)
が容易に生成し、モノノ・口化合物の夾雑、相当するト
リハロ化合物の生成をみることがない。
しかも、二級アルコール(■)は、まずエステル(v)
(式中RIOは容易に除去できる基である)に導き、工
程(dlにおいて酸RIOHを除去すると、シクロプロ
パン環の開裂を招くことな(、所望のビニル化合物に変
換できることが明らかにされた。除去された酸RIOH
は、再びエステル(v)の生成に使用することができる
。
(式中RIOは容易に除去できる基である)に導き、工
程(dlにおいて酸RIOHを除去すると、シクロプロ
パン環の開裂を招くことな(、所望のビニル化合物に変
換できることが明らかにされた。除去された酸RIOH
は、再びエステル(v)の生成に使用することができる
。
アセチル化合物(II)のクロル化には、スルフリルク
ロライドを用いるのが好ましい。反応は比較的低温、た
とえば0°ないし50℃において進行するが、還流温度
を用いることもできる。望ましくは、スルフリルクロラ
イドを1モル過剰に加えるべきである。アセチル化合物
(It)にだいし、2ないし4倍あるいは10倍モルも
のスルフリルクロライドが使用される。この反応は無溶
媒で行うのが好ましいが、所望により、たとえば四塩化
炭素などを使用することもできる。
ロライドを用いるのが好ましい。反応は比較的低温、た
とえば0°ないし50℃において進行するが、還流温度
を用いることもできる。望ましくは、スルフリルクロラ
イドを1モル過剰に加えるべきである。アセチル化合物
(It)にだいし、2ないし4倍あるいは10倍モルも
のスルフリルクロライドが使用される。この反応は無溶
媒で行うのが好ましいが、所望により、たとえば四塩化
炭素などを使用することもできる。
クロル化はまた、触媒、たとえば過酸化物(たとえば過
酸化ベンゾイル)の存在下または光と(に紫外線照射下
に、分子状塩素を用いて行うこともできる。また、クロ
ロ化を、分子状塩素を用いて四塩化炭素中で行う場合に
は、触媒は必要でなく、この反応は室温で行うのが有利
である。
酸化ベンゾイル)の存在下または光と(に紫外線照射下
に、分子状塩素を用いて行うこともできる。また、クロ
ロ化を、分子状塩素を用いて四塩化炭素中で行う場合に
は、触媒は必要でなく、この反応は室温で行うのが有利
である。
アセチル化合物(■)のブロモ化は、エーテルのような
不活性溶媒の存在下、液体臭素で行うことができる。反
応は室温で容易に進行する。
不活性溶媒の存在下、液体臭素で行うことができる。反
応は室温で容易に進行する。
ジハロ化合物(1)のヒドロキシ化合物(■)への還元
(b)は、ケトンを二級アルコールに還元する任意の公
知方法によって実施される。たとえば、エタノールとナ
トリウム、ナトリウムまたはアルミニウムアマルガムと
水、たとえばニッケル触媒たとえばラネーニッケルを用
いた接触水素化、アルコールとアルミニウムアルコキサ
イドたとえばアルミニウムインプロポキサイドとインプ
ロパツールを用いるPonndorf法などが使用でき
る。好ましい還元法は、水素化物たとえば水素化ホウ素
ナトリウムを、好ましくは溶媒の存在下、たとえばアル
コール、エーテルたとえばジオキサン、またはその水溶
液の存在下に使用する方法である。
(b)は、ケトンを二級アルコールに還元する任意の公
知方法によって実施される。たとえば、エタノールとナ
トリウム、ナトリウムまたはアルミニウムアマルガムと
水、たとえばニッケル触媒たとえばラネーニッケルを用
いた接触水素化、アルコールとアルミニウムアルコキサ
イドたとえばアルミニウムインプロポキサイドとインプ
ロパツールを用いるPonndorf法などが使用でき
る。好ましい還元法は、水素化物たとえば水素化ホウ素
ナトリウムを、好ましくは溶媒の存在下、たとえばアル
コール、エーテルたとえばジオキサン、またはその水溶
液の存在下に使用する方法である。
工程(C)においては、アルコール(IV) ン酸R1
・OHまたはその反応性誘導体たとえば酸クロライドも
しくはブロマイドまたは酸無水物と反応させてそのエス
テルCV)に変換する。酸R1・OHは強酸、好ましく
は強有機酸であって、たとえばp−)ルエンスルホン酸
、トリフルオロメタンスルホン酸、メタンスルホン[1
1、p −70モベンゼンスルホン酸のようなアルキル
−、アラールキル−もしくはアリール−スルホン酸、ま
たはトリクロロ酢酸、トリフルオロ酢酸のようなハロア
ルカン酸が好ましい。ピリジンのような溶媒を用いるの
が有利であり、反応は室温で容易に進行する。次に、エ
ステル(v)から、塩基の存在下に酸R1・OHを除去
してオレフィン化合物(VI)を製造する。競合的置換
反応を最小限に抑えるには、強塩基を用いて除去が優先
する条件を選ばねばならない。この種の反応剤としては
、たとえば、アルカリ金属アルコキサイドたとえばナト
リウムメトキサイドもしくはエトキサイドまたはカリウ
ム三級ブトキサイドを相当するアルコール中で、アルカ
リ金属水酸化物たとえば水酸化ナトリウムをアルコール
中で、カリウムプトキサイドを非極性溶媒たとえばベン
ゼンもしくはトルエンまたはノ・ロデン化脂肪族炭化水
素たとえば四塩化炭素、ジクロロメタンもしくはジクロ
ロエタン中で用い、反応は室温または反応混合物の還流
温度まで加熱して行われる。
・OHまたはその反応性誘導体たとえば酸クロライドも
しくはブロマイドまたは酸無水物と反応させてそのエス
テルCV)に変換する。酸R1・OHは強酸、好ましく
は強有機酸であって、たとえばp−)ルエンスルホン酸
、トリフルオロメタンスルホン酸、メタンスルホン[1
1、p −70モベンゼンスルホン酸のようなアルキル
−、アラールキル−もしくはアリール−スルホン酸、ま
たはトリクロロ酢酸、トリフルオロ酢酸のようなハロア
ルカン酸が好ましい。ピリジンのような溶媒を用いるの
が有利であり、反応は室温で容易に進行する。次に、エ
ステル(v)から、塩基の存在下に酸R1・OHを除去
してオレフィン化合物(VI)を製造する。競合的置換
反応を最小限に抑えるには、強塩基を用いて除去が優先
する条件を選ばねばならない。この種の反応剤としては
、たとえば、アルカリ金属アルコキサイドたとえばナト
リウムメトキサイドもしくはエトキサイドまたはカリウ
ム三級ブトキサイドを相当するアルコール中で、アルカ
リ金属水酸化物たとえば水酸化ナトリウムをアルコール
中で、カリウムプトキサイドを非極性溶媒たとえばベン
ゼンもしくはトルエンまたはノ・ロデン化脂肪族炭化水
素たとえば四塩化炭素、ジクロロメタンもしくはジクロ
ロエタン中で用い、反応は室温または反応混合物の還流
温度まで加熱して行われる。
反応式Aに概略を示した反応経路を用(・る場合、もち
ろん、所望によってXを上述の定義の範囲である基から
他の基に変換することも可能である。
ろん、所望によってXを上述の定義の範囲である基から
他の基に変換することも可能である。
たとえば、工程(a)はアルキルエステルを用いて実施
するのが便利であるが、代置の化合物は合成を進める前
に所望のアルコールB−OHのエステルに変換してもよ
い。また、いずれの工程においても、基Xは、用いられ
る反応試薬と適合性のあることが必要である。
するのが便利であるが、代置の化合物は合成を進める前
に所望のアルコールB−OHのエステルに変換してもよ
い。また、いずれの工程においても、基Xは、用いられ
る反応試薬と適合性のあることが必要である。
式■の化合物において、Xが所望のアルコールB−OH
(Bは以下に定義するとおりである)のエステルである
場合は、得られるオレフィンは所望の式lの殺虫性エス
テルである。また、オレフィン(VI)は常法により、
たとえばエステル交換、または酸(■)への加水分解(
必要な場合は)つ(・でエステル化して、適当なエステ
ルに変換することもできる。
(Bは以下に定義するとおりである)のエステルである
場合は、得られるオレフィンは所望の式lの殺虫性エス
テルである。また、オレフィン(VI)は常法により、
たとえばエステル交換、または酸(■)への加水分解(
必要な場合は)つ(・でエステル化して、適当なエステ
ルに変換することもできる。
たとえば、式■においてXがカルボキシル以外の基であ
る化合物は、常法により、たとえば酸またはアルカリ加
水分解により式■の相当するカルボン酸に変換すること
ができる。離脱反応(上記参照)に適当な条件において
過剰の適当な塩基を用いれば式Vの化合物は、中間化合
物(Vl)を単離することな(直接カルボン酸(■)に
変換可能であって有利である。
る化合物は、常法により、たとえば酸またはアルカリ加
水分解により式■の相当するカルボン酸に変換すること
ができる。離脱反応(上記参照)に適当な条件において
過剰の適当な塩基を用いれば式Vの化合物は、中間化合
物(Vl)を単離することな(直接カルボン酸(■)に
変換可能であって有利である。
式■の殺虫性エステルは、アルコールBQまたはその反
応性誘導体をば■または式■「で示されるその反応性誘
導体 (式中Rに:I6よびR3はそれぞれ)・口であり、Q
およびQlはたがいに反応してエステル結合を生成させ
るような官能基または原子であり、Bは以下に定義する
とおりである)によってエステル化して製造できる。
応性誘導体をば■または式■「で示されるその反応性誘
導体 (式中Rに:I6よびR3はそれぞれ)・口であり、Q
およびQlはたがいに反応してエステル結合を生成させ
るような官能基または原子であり、Bは以下に定義する
とおりである)によってエステル化して製造できる。
酸(Vll) 、そのクロルギ酸との酸無水物またはば
クロライド(式■においてQlはクロロである)を、ア
ルコールBOHと反応させるか、・・ライドBHa l
を酸(Vll)の塩たとえはナトリウム、銀もしくはト
リエチルアンモニウム塩と反応させるか、または酸(■
)もしくはその反応性誘導体たとえばアルカリ金属塩を
四級アンモニウム塩BA”Had−(Aはたとえばアル
キルアミンであり、Had−は)飄ライドである)と反
応させるのが有利である。また、式Vlのエステル(X
は基C00Mである)を、塩基性扉縁の存在下にアルコ
ールBOHによりエステル交換してもよい。
クロライド(式■においてQlはクロロである)を、ア
ルコールBOHと反応させるか、・・ライドBHa l
を酸(Vll)の塩たとえはナトリウム、銀もしくはト
リエチルアンモニウム塩と反応させるか、または酸(■
)もしくはその反応性誘導体たとえばアルカリ金属塩を
四級アンモニウム塩BA”Had−(Aはたとえばアル
キルアミンであり、Had−は)飄ライドである)と反
応させるのが有利である。また、式Vlのエステル(X
は基C00Mである)を、塩基性扉縁の存在下にアルコ
ールBOHによりエステル交換してもよい。
出発原料のアセチル化合物C■)は、公昶の任意の方法
により、たとえば米国特許第3,397,223号記載
の方法にしたがい、以下の反応式Bに示す経路により一
製造できる。式中RおよびXは式■について定義したと
同義である。
により、たとえば米国特許第3,397,223号記載
の方法にしたがい、以下の反応式Bに示す経路により一
製造できる。式中RおよびXは式■について定義したと
同義である。
反応式B
上記経路により、式■の化合物は、メシチルオキサイド
(Xllf)とジメチルスルフラニリデン化合物(店)
との反応により得られる。後者の反応原料CM)は、化
合物(X) (Halはハロゲンたとえばプロモである
)とジメチルスルフィドから得られる相当したa侯基を
もったジメチルスルホニウム塩(組から製造である。
(Xllf)とジメチルスルフラニリデン化合物(店)
との反応により得られる。後者の反応原料CM)は、化
合物(X) (Halはハロゲンたとえばプロモである
)とジメチルスルフィドから得られる相当したa侯基を
もったジメチルスルホニウム塩(組から製造である。
スルホニ’7 ム化合物(Xi)は、ジメチルスルフィ
ドと化合物Xを極性または非極性溶媒中、室温で反応さ
せると得られる。得られたスルホニウム化Jul(XI
)をついで、アルコール中塩基たとえばアルカリ金属水
酸化物、アルコキサイドまたは水素化物により脱ハロゲ
ン化水素する。イリド(Xll)の分解を最小限に抑え
るためには、アルカリ金属炭酸塩水溶液とクロロホルム
を用いるのが好ましい。
ドと化合物Xを極性または非極性溶媒中、室温で反応さ
せると得られる。得られたスルホニウム化Jul(XI
)をついで、アルコール中塩基たとえばアルカリ金属水
酸化物、アルコキサイドまたは水素化物により脱ハロゲ
ン化水素する。イリド(Xll)の分解を最小限に抑え
るためには、アルカリ金属炭酸塩水溶液とクロロホルム
を用いるのが好ましい。
アルコールBOHのエステルであるアセチル化合物は、
他の相当するアセチル化合物から常法により容易に製造
できる。たとえばアルキルエステルのエステル交換、ま
たは式■のオレフィンを式lの化合物に変換する場合と
同様にして加水分解ついでエステル化する。
他の相当するアセチル化合物から常法により容易に製造
できる。たとえばアルキルエステルのエステル交換、ま
たは式■のオレフィンを式lの化合物に変換する場合と
同様にして加水分解ついでエステル化する。
式Iの所望の殺虫性エステルにおける環状残基Bは一群
の弐BOHのアルコールの残基から選ばれるものであり
、Bは以下に示す基である。
の弐BOHのアルコールの残基から選ばれるものであり
、Bは以下に示す基である。
QCH2−CミC−CH2−(罵
aOCH2−C=C−CH2−<XH)式中、2は01
S、CH2まfsハcoテあり、Yは水素、またはア
ルキル、′アルケニルモジ<はアルキニル基、または猿
か1または2個以上のアルキル、アルケニル、アルコキ
シもしくはノ\ロデノ基で&換されたもしくは非txの
アリールもしくはフリル基であり、R7およびR8は同
一または異種の基であって、それぞれ水素、またはアル
キルもしくはアルケニル基であり R9は水素またはメ
チル基であり、RIOおよびR11は同一または異種の
基であって、それぞれ水素またはアルキル基であり、R
12はそれが結合したCH2基にたいしα位置に炭素−
炭素不飽和結合を持った有機基であり、[相] は芳香
環またはそのジヒドロもしくはテトラヒドロ同族体であ
ることを示し、xl、xz1X3およびX4は同一また
は異種の基であって、それぞれ水素、塩素またはメチル
基であり Z3は−CH2−、−〇−1−8−または−
CO−であり、DはHlCNまたは−CミCHであり
ziおよびz2は同一または兵槙の基であって、それぞ
れ塩素またはメチル基であり、nは011または2であ
る。
S、CH2まfsハcoテあり、Yは水素、またはア
ルキル、′アルケニルモジ<はアルキニル基、または猿
か1または2個以上のアルキル、アルケニル、アルコキ
シもしくはノ\ロデノ基で&換されたもしくは非txの
アリールもしくはフリル基であり、R7およびR8は同
一または異種の基であって、それぞれ水素、またはアル
キルもしくはアルケニル基であり R9は水素またはメ
チル基であり、RIOおよびR11は同一または異種の
基であって、それぞれ水素またはアルキル基であり、R
12はそれが結合したCH2基にたいしα位置に炭素−
炭素不飽和結合を持った有機基であり、[相] は芳香
環またはそのジヒドロもしくはテトラヒドロ同族体であ
ることを示し、xl、xz1X3およびX4は同一また
は異種の基であって、それぞれ水素、塩素またはメチル
基であり Z3は−CH2−、−〇−1−8−または−
CO−であり、DはHlCNまたは−CミCHであり
ziおよびz2は同一または兵槙の基であって、それぞ
れ塩素またはメチル基であり、nは011または2であ
る。
式Iの殺虫性エステル中とくに活性が高い化合物として
は、たとえば、5−ベンジル−6−フリルメチルアルコ
ール(式xlvにおいてZ−Yが5−ベンジル、T:F
=R1=R”−水系である化合物)およびm−ノエノキ
シベンゾルアルコール(式XVnにおいてZ3はは素り
は水系、nは口である化合*)から誘導される化合物を
挙げることができる。その他、上記群中に包含される特
定のエステルについては、英国符許第1,413.49
1号に詳細な記載がある。
は、たとえば、5−ベンジル−6−フリルメチルアルコ
ール(式xlvにおいてZ−Yが5−ベンジル、T:F
=R1=R”−水系である化合物)およびm−ノエノキ
シベンゾルアルコール(式XVnにおいてZ3はは素り
は水系、nは口である化合*)から誘導される化合物を
挙げることができる。その他、上記群中に包含される特
定のエステルについては、英国符許第1,413.49
1号に詳細な記載がある。
反応式Bで示した反応経路によるアセチル化合物(IO
の合成法では、所望の純粋なトランス幾何異性体が特異
的に生成し、以下ビニルエステル(VJ)に至る丁でト
ランスの立体配置が保持される。しかしながら、シスま
たはシス/トランスの式Iの殺虫性化合物を製造する目
的では、所望により、式■ないし式X■の任意のトラン
ス化合物をそのシス異性体またはシス/トランス混合物
に変換することができる。
の合成法では、所望の純粋なトランス幾何異性体が特異
的に生成し、以下ビニルエステル(VJ)に至る丁でト
ランスの立体配置が保持される。しかしながら、シスま
たはシス/トランスの式Iの殺虫性化合物を製造する目
的では、所望により、式■ないし式X■の任意のトラン
ス化合物をそのシス異性体またはシス/トランス混合物
に変換することができる。
シス/トランス混合物は、式■、■、■またVIの化合
物をその酸クロライドに変換し、この叡クロライドを1
00℃以上たとえば11°C℃ないし150’OK加熱
することによってJA造するのが便利である。酸■の畝
クロライドを加熱するとシス/トランス比20−25:
80−75の平衡混合変換は、紫外線照射によって実施
することもできる。また、この混合物は、任意の公知方
法により、たとえば、エステル(R−アルキル)の蒸’
d、!たは相当する酸(R=水系)の分別結晶により分
離できる。
物をその酸クロライドに変換し、この叡クロライドを1
00℃以上たとえば11°C℃ないし150’OK加熱
することによってJA造するのが便利である。酸■の畝
クロライドを加熱するとシス/トランス比20−25:
80−75の平衡混合変換は、紫外線照射によって実施
することもできる。また、この混合物は、任意の公知方
法により、たとえば、エステル(R−アルキル)の蒸’
d、!たは相当する酸(R=水系)の分別結晶により分
離できる。
式■ないし■の中間体化合物、ならびに式Iの殺虫性エ
ステルは幾何異性と同時に光学異性も示す。
ステルは幾何異性と同時に光学異性も示す。
Vlおよび■に至る経路の初期段階におけるシクロプロ
パン環の形成により、出発原料のアセチル化合物(n)
のラセミ体を必要に応じて光学異性体に分割することが
できる。以下、化合柳川ないし■の〔+〕異性体を経由
して、宿性の局い式Iの殺虫性〔+〕異性体化合物が得
られる。
パン環の形成により、出発原料のアセチル化合物(n)
のラセミ体を必要に応じて光学異性体に分割することが
できる。以下、化合柳川ないし■の〔+〕異性体を経由
して、宿性の局い式Iの殺虫性〔+〕異性体化合物が得
られる。
■ないし■の任意の化合物のラセミ体をその〔4つおよ
び〔−〕異性体に分割することによっても、相当する〔
+〕または〔−〕殺虫性エステルを製造することができ
、牙たラセミ体を用いれば式Iの殺虫性ラセミエステル
を得ることかできる。
び〔−〕異性体に分割することによっても、相当する〔
+〕または〔−〕殺虫性エステルを製造することができ
、牙たラセミ体を用いれば式Iの殺虫性ラセミエステル
を得ることかできる。
弐HないしVjのラセミ体化合忰は、公知の方法により
、好了しくは相当する〔+〕酸を光学油性塩基、たとえ
は、アルカロイドたとえばキニン、またばα−フエイ・
チルアミン、スレオ−1−p−二トロフェニル−2−(
NIN−ジメチルアミノ)プロパン−1,6−ジオール
により分割する。
、好了しくは相当する〔+〕酸を光学油性塩基、たとえ
は、アルカロイドたとえばキニン、またばα−フエイ・
チルアミン、スレオ−1−p−二トロフェニル−2−(
NIN−ジメチルアミノ)プロパン−1,6−ジオール
により分割する。
したかつて、本発明は、特許請求の範囲に記載したごと
き以下の態様を提供するものであるが、本発明はこれに
限定されるものではな(、本明細書に記載したすべての
新規態様を也含するものである。
き以下の態様を提供するものであるが、本発明はこれに
限定されるものではな(、本明細書に記載したすべての
新規態様を也含するものである。
(a) 式■、1■およびVの化合物
(b)トランス立体配置を有する式1、IVおよび■の
化合物 (C) ラセミ体の式1[、IYおよびVの化合物(d
) 式■の化合物をハロゲン化する式■の化合物の合成 (e) 弐Iの化合物を還元する式■の化合物の合成(
f) 式■の化合物の1l12R”OHによる式■のエ
ステルへのエステ′ル化 (g) 式Vの化合物から[R”01(の脱離(同時に
加水分解してもよい)による式■の化合物(または式■
の龍)の合成、ついでエステルが得られり場合はエステ
ルのハvBへの加水分解(h) 式■の酸またはその反
応性誘導体(この酸またはその反応性誘導体は式■の化
合物からvj4する)をアルコ−/l/ BOHまたは
その反応性誘導体でエステル化する式■の化合物の合成
(Bは前述の環状残基である) (1)前項頃)において式Vの化合物は式■の化合物か
ら誘導される合成 (j) 前項(1)において式■の化合物は弐Iの化合
物から誘導される合成 (k) 前項0において式■の化合物は式■の化合物か
ら帥棉される合成 次に本発明を゛実施例により説、明する。
化合物 (C) ラセミ体の式1[、IYおよびVの化合物(d
) 式■の化合物をハロゲン化する式■の化合物の合成 (e) 弐Iの化合物を還元する式■の化合物の合成(
f) 式■の化合物の1l12R”OHによる式■のエ
ステルへのエステ′ル化 (g) 式Vの化合物から[R”01(の脱離(同時に
加水分解してもよい)による式■の化合物(または式■
の龍)の合成、ついでエステルが得られり場合はエステ
ルのハvBへの加水分解(h) 式■の酸またはその反
応性誘導体(この酸またはその反応性誘導体は式■の化
合物からvj4する)をアルコ−/l/ BOHまたは
その反応性誘導体でエステル化する式■の化合物の合成
(Bは前述の環状残基である) (1)前項頃)において式Vの化合物は式■の化合物か
ら誘導される合成 (j) 前項(1)において式■の化合物は弐Iの化合
物から誘導される合成 (k) 前項0において式■の化合物は式■の化合物か
ら帥棉される合成 次に本発明を゛実施例により説、明する。
例 1
ブロマイド
ブロモ昨阪エチルエステル(530g、3.17M)お
よびジメチルスルフィド(228g、6.67M)をア
セトン(1,Ol )にとった浴液を室温で6日間攪拌
する。混合物をろ過するとスルホニウムブロマイドが白
色結晶性の固イ本として得られる。
よびジメチルスルフィド(228g、6.67M)をア
セトン(1,Ol )にとった浴液を室温で6日間攪拌
する。混合物をろ過するとスルホニウムブロマイドが白
色結晶性の固イ本として得られる。
融点78−9°C
ル
スルホニウムブロマイド(85,7N、 0.!17M
)のクロロホルム(280y)浴液を5−10℃で烈し
く攪拌し、飽和炭酸カリウム浴液(212yd)と12
.5N−水酸化ナトリウム溶成(29,5mg)の混合
物を一反に加える。反応混合物を15−20°Cに温め
、この温度に15分間保つ。ろ過して塩を除き、ろ液を
分離して、上層のクロロホルム層を無水炭酸カリウムで
2時間乾燥する。浴媒を25℃、1mmで真空蒸留して
除くと、淡黄色の油状物として目的物が得られる。
)のクロロホルム(280y)浴液を5−10℃で烈し
く攪拌し、飽和炭酸カリウム浴液(212yd)と12
.5N−水酸化ナトリウム溶成(29,5mg)の混合
物を一反に加える。反応混合物を15−20°Cに温め
、この温度に15分間保つ。ろ過して塩を除き、ろ液を
分離して、上層のクロロホルム層を無水炭酸カリウムで
2時間乾燥する。浴媒を25℃、1mmで真空蒸留して
除くと、淡黄色の油状物として目的物が得られる。
C:(幻トランス−6−アセチ/I/ −2、2−ジメ
チル イライト(49,611、Ll、33 M )とメシチ
ルオキサイド(146,!i+、1.49M)を乾燥ベ
ンゼン(750td)にとり、この溶液を18時間還流
する。溶媒および過剰の反応原料を蒸″4して除くと残
渣が得られる。この液体を分別蒸留し、45℃io、1
mmの留分を果めると、所望のシクロプロパンが無色の
液体として得られる。
チル イライト(49,611、Ll、33 M )とメシチ
ルオキサイド(146,!i+、1.49M)を乾燥ベ
ンゼン(750td)にとり、この溶液を18時間還流
する。溶媒および過剰の反応原料を蒸″4して除くと残
渣が得られる。この液体を分別蒸留し、45℃io、1
mmの留分を果めると、所望のシクロプロパンが無色の
液体として得られる。
例 2
エステル
6−アセチ)Ll−2,2−ジメチルシクロプロパン−
1−カルボン酸エチルエステル(20,4g、0.11
M )を氷冷しながら、スルフリルクロライ・ド(5
9,4g、0.44 M )を滴加する。この溶液を室
温で16時間攪拌する。過剰の試薬を真空下に除去し、
残渣をエーテル(50mg)に靜解する。
1−カルボン酸エチルエステル(20,4g、0.11
M )を氷冷しながら、スルフリルクロライ・ド(5
9,4g、0.44 M )を滴加する。この溶液を室
温で16時間攪拌する。過剰の試薬を真空下に除去し、
残渣をエーテル(50mg)に靜解する。
エーテル溶液を水抗し、無水芒硝で乾燥し、真空下に靜
媒を留去すると、淡黄色の液体、沸点8′5℃/ 0.
05 mm Hgが侍られる。
媒を留去すると、淡黄色の液体、沸点8′5℃/ 0.
05 mm Hgが侍られる。
例 6
(±)トランス−3−ジクロロアセチル−2,2−ジメ
チルシクロプロパン−1−カルボン酸エチルエステ#(
16−DI、 0.063M ) ノメタ/ −ル(1
60mHg液を冷却し、固体の水素化ホウ素ナトリウム
(2,4g、0.063 M ) ヲ少量ずつ加える。
チルシクロプロパン−1−カルボン酸エチルエステ#(
16−DI、 0.063M ) ノメタ/ −ル(1
60mHg液を冷却し、固体の水素化ホウ素ナトリウム
(2,4g、0.063 M ) ヲ少量ずつ加える。
反応混合物を室温で6時間攪拌する。大部分のメタノー
ルを真空下に除去し、残渣を氷/水(150m)、、中
に注ぐ。これをエーテル(3Xioov)で抽出し、エ
ーテル抽出液を合し、無水芒硝で乾燥し、真空中で溶媒
を除去すると、ヒドロキシ化合物が淡黄色の液体として
得られる。
ルを真空下に除去し、残渣を氷/水(150m)、、中
に注ぐ。これをエーテル(3Xioov)で抽出し、エ
ーテル抽出液を合し、無水芒硝で乾燥し、真空中で溶媒
を除去すると、ヒドロキシ化合物が淡黄色の液体として
得られる。
沸点110℃10.07朋Hg
例4
パン−1−カルボン酸エチルエステル
アルミニウムイソプロボキサイド(0,97,9゜0.
005 M )および(±)トランス−6−ジクロロ7
セ:l−/lz−2j 2−1’メチルシクロプロパン
−1−カルボン酸エチルエステル(1,0,F、 0.
004M’)をインゾロパノール(6,0v)中で16
時間還流する。冷却後、混合物を2N−塩*(50td
)中に注ぎ、ついでエーテル<5X50.ml)で抽出
する。有機層を合し、水(2X50mZ)で抽出し、乾
燥し、真空中で蒸発させると無色の油状物が得られる。
005 M )および(±)トランス−6−ジクロロ7
セ:l−/lz−2j 2−1’メチルシクロプロパン
−1−カルボン酸エチルエステル(1,0,F、 0.
004M’)をインゾロパノール(6,0v)中で16
時間還流する。冷却後、混合物を2N−塩*(50td
)中に注ぎ、ついでエーテル<5X50.ml)で抽出
する。有機層を合し、水(2X50mZ)で抽出し、乾
燥し、真空中で蒸発させると無色の油状物が得られる。
この生成物は、例6において水素化ホウ素ナトリウムに
よる還元で得られた標記生成物と一致する(NMR,T
RスペクトルおよびGLC)。
よる還元で得られた標記生成物と一致する(NMR,T
RスペクトルおよびGLC)。
例 5
(±)トランス−6−(β、β−ジクロローα−トス水
−tき一礼FLと1−212−ジメチルシクロゾHパン
−1−カルボンばエチルエステル(±)トランス−6−
(β、β−シクロローα−ヒドロキシエチル)−2,2
−ジメチルシクロプロパン−1−カルボン酸エチルエス
テル(28,0、F、0.11M)のピリジン(168
m)浴液を、トシルクロライド(44,2g、[1,2
3M )のピリジン(224m)浴液中に、40°Cに
保持しながら、少量ずつ加える。加え終った後、混合物
を4℃に6日間放置する。真空中40℃において、大部
分のピリジンを除去し、残渣を氷/水(20〇−)中に
注ぐ。濃塩叡で酸性にしたのち、混合物をエーテル(3
X100−)で抽出し、エーテル層を合し、乾燥し、蒸
発させると淡黄色U)油状物が得られ、放置すると固化
する。トシレートはシクロヘキサンから再結晶する。融
点71°C例 6 (±)トランス−3−(β、β−ジクロロ−α−トシル
オキシエチル)−2,2−ジメチルシクロプロパン−1
−カルボンばエチルエ誠チル(0,5,9,0,001
2M)および1N水ば化ナトリウム浴液(2,5fnl
)を−エタノール(2,5m )にとり、1時間還流す
る。確却したのち、混合物を水(20−)中に注ぎ、譲
塩敵で敵性にし、エーテル(6X 10yd)で抽出す
る。有機相を合し、水洗しく2X15ydL無水芒硝で
乾燥し、真空中で蒸発させると、無色の油状物が得られ
る。この油状物は標記エステルの標品と一致する(NM
R,IRスペクトルおよびGLC)。
−tき一礼FLと1−212−ジメチルシクロゾHパン
−1−カルボンばエチルエステル(±)トランス−6−
(β、β−シクロローα−ヒドロキシエチル)−2,2
−ジメチルシクロプロパン−1−カルボン酸エチルエス
テル(28,0、F、0.11M)のピリジン(168
m)浴液を、トシルクロライド(44,2g、[1,2
3M )のピリジン(224m)浴液中に、40°Cに
保持しながら、少量ずつ加える。加え終った後、混合物
を4℃に6日間放置する。真空中40℃において、大部
分のピリジンを除去し、残渣を氷/水(20〇−)中に
注ぐ。濃塩叡で酸性にしたのち、混合物をエーテル(3
X100−)で抽出し、エーテル層を合し、乾燥し、蒸
発させると淡黄色U)油状物が得られ、放置すると固化
する。トシレートはシクロヘキサンから再結晶する。融
点71°C例 6 (±)トランス−3−(β、β−ジクロロ−α−トシル
オキシエチル)−2,2−ジメチルシクロプロパン−1
−カルボンばエチルエ誠チル(0,5,9,0,001
2M)および1N水ば化ナトリウム浴液(2,5fnl
)を−エタノール(2,5m )にとり、1時間還流す
る。確却したのち、混合物を水(20−)中に注ぎ、譲
塩敵で敵性にし、エーテル(6X 10yd)で抽出す
る。有機相を合し、水洗しく2X15ydL無水芒硝で
乾燥し、真空中で蒸発させると、無色の油状物が得られ
る。この油状物は標記エステルの標品と一致する(NM
R,IRスペクトルおよびGLC)。
例 7
ン酸
(±)トランス−6−(β、β−ジクロロビニ/l/)
−2,2−ジメチルシクロプロパン−1−カルボン酸エ
チルエステル(4,2g、0.018M)およびN−水
眩化ナトリウム溶i (36,0m/ )をエタノール
(66、Otd )にとり、1時間還派する。冷却後、
混合物を水(200m/り中に注ぎ、濃塩ばでば性にす
る。これをエーテル(3X100+m)で抽出し、エー
テル層を合し、水洗しく2XI D。
−2,2−ジメチルシクロプロパン−1−カルボン酸エ
チルエステル(4,2g、0.018M)およびN−水
眩化ナトリウム溶i (36,0m/ )をエタノール
(66、Otd )にとり、1時間還派する。冷却後、
混合物を水(200m/り中に注ぎ、濃塩ばでば性にす
る。これをエーテル(3X100+m)で抽出し、エー
テル層を合し、水洗しく2XI D。
−)、無水芒硝で乾尿し、真空中で蒸発させる。
やや灰色がかった固体が生成し、シクロヘキサンから再
結晶すると標日己化合物が侍られる。1点94−95℃ 例 8 ン酸 (±)トランス−6−(β、β−ジクロローα−トシル
オキシエチル)−2,2−ジメチルシクロプロパン−1
−カルボン酸エチルエステル(10,0,9,0,02
4M)をエタノール(100−)およびN−水酸化ナト
リウム婚液(100mA)にとり、この混合物を1時間
還流する。過剰のアルコールを真空下に除去し、残液を
製塩ばで酸性にし、エーテル(3X60ml)で抽出す
る。エーテル層を合し、飽和寛塩水(2X100+d)
で抽出し、無水芒硝で乾燥し、真空中で蒸発させると、
標記醒カクリーム色の同体として得られる。゛シクロヘ
キサンから再結晶する。融点96−5℃(文献値95−
6℃) 例 9 (±)トランス−6−<β、β−ジクロロビニル)−2
,2−ジメチルシクロプロパン−1−カルボ7m(1,
0g、o、o 04 s M >、m−7エノキシベン
ジルアルコール(1,0g、0.0’0’ 50 M
)およびp−トルエンスルホン[(0,01g)をトル
エン(100mA)にとり、Dean−8tark 蒸
留77スコ中で66時間還流する。冷却後、反応液を5
チ重炭戚ナトリウム水溶液C2X 50rnl)、つい
で水(2X50m)で抽出し、無水芒硝で乾燥し、真空
中で蒸発させる。残渣を、酸洗浄アルミナカラムに通じ
、石油エーテル(沸点80°−100℃)で溶出する。
結晶すると標日己化合物が侍られる。1点94−95℃ 例 8 ン酸 (±)トランス−6−(β、β−ジクロローα−トシル
オキシエチル)−2,2−ジメチルシクロプロパン−1
−カルボン酸エチルエステル(10,0,9,0,02
4M)をエタノール(100−)およびN−水酸化ナト
リウム婚液(100mA)にとり、この混合物を1時間
還流する。過剰のアルコールを真空下に除去し、残液を
製塩ばで酸性にし、エーテル(3X60ml)で抽出す
る。エーテル層を合し、飽和寛塩水(2X100+d)
で抽出し、無水芒硝で乾燥し、真空中で蒸発させると、
標記醒カクリーム色の同体として得られる。゛シクロヘ
キサンから再結晶する。融点96−5℃(文献値95−
6℃) 例 9 (±)トランス−6−<β、β−ジクロロビニル)−2
,2−ジメチルシクロプロパン−1−カルボ7m(1,
0g、o、o 04 s M >、m−7エノキシベン
ジルアルコール(1,0g、0.0’0’ 50 M
)およびp−トルエンスルホン[(0,01g)をトル
エン(100mA)にとり、Dean−8tark 蒸
留77スコ中で66時間還流する。冷却後、反応液を5
チ重炭戚ナトリウム水溶液C2X 50rnl)、つい
で水(2X50m)で抽出し、無水芒硝で乾燥し、真空
中で蒸発させる。残渣を、酸洗浄アルミナカラムに通じ
、石油エーテル(沸点80°−100℃)で溶出する。
浴dシ蒸発させると無色の油状物が得られ、放置すると
固化する。生成物は標記エステルの標品と一致する(N
MR,UVスペクトル、TLCおよびGLC)。
固化する。生成物は標記エステルの標品と一致する(N
MR,UVスペクトル、TLCおよびGLC)。
例 10
A:(±)トランス−6−(β、β−シクロローα(±
)トランス−6−(β、β−シクロローα−ヒドロキシ
エチル)、−2,2−ジメチルシクロプロパン−1−カ
ルボン酸エチルエステル(5,0g、0.020 M
)のピリジン(3[)ml)!液を、プロジルクロライ
ド(10゜18g、0.040 M )のピリジン(6
0m1)浴液中に、40’Oに保持しながら刷加する。
)トランス−6−(β、β−シクロローα−ヒドロキシ
エチル)、−2,2−ジメチルシクロプロパン−1−カ
ルボン酸エチルエステル(5,0g、0.020 M
)のピリジン(3[)ml)!液を、プロジルクロライ
ド(10゜18g、0.040 M )のピリジン(6
0m1)浴液中に、40’Oに保持しながら刷加する。
滴加後、混合物を室温で6日間攪拌し、ついで水(20
0m6)中に注ぎ、副塩酸で敵性にし、エーテル(3X
80m)で抽出し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、真
空中で蒸発させると、白色の固体が得られる。これをシ
クロヘキサンから再結晶する。1#!点86℃ B:プロシルクロライドの代りにメシルクロライドを用
いて同様に反応させると、(±)トランス−3−(β、
β−ジクロローα−メシルオキシエチル)−2,2−ジ
メチルシクロプロパン−1−カルボンばエチルエステル
が淡黄色の液体として得られる。δ(CD(J3) 1
.12−1.69 (9H,m)、1.62−2.15
(2H,m)、3.18 (3H,S)、4.18
(2Hyq+ −J7 、H,z)、4−70 (IH
,d、 J3 &l 9 Hz)、6.05 [IH,
d。
0m6)中に注ぎ、副塩酸で敵性にし、エーテル(3X
80m)で抽出し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、真
空中で蒸発させると、白色の固体が得られる。これをシ
クロヘキサンから再結晶する。1#!点86℃ B:プロシルクロライドの代りにメシルクロライドを用
いて同様に反応させると、(±)トランス−3−(β、
β−ジクロローα−メシルオキシエチル)−2,2−ジ
メチルシクロプロパン−1−カルボンばエチルエステル
が淡黄色の液体として得られる。δ(CD(J3) 1
.12−1.69 (9H,m)、1.62−2.15
(2H,m)、3.18 (3H,S)、4.18
(2Hyq+ −J7 、H,z)、4−70 (IH
,d、 J3 &l 9 Hz)、6.05 [IH,
d。
J3Hz)
例 11
A:例10Aの生成物プロシレート(1,3g、0.0
027 M )をエタノール(5,’4 me )およ
びN−水酸化ナトリウム溶液(5,4m )にとり、こ
の混合物を1時間還流する。冷却後、反応混合物を水(
1’00mA)中に注ぎ、副塩酸で酸性にする。
027 M )をエタノール(5,’4 me )およ
びN−水酸化ナトリウム溶液(5,4m )にとり、こ
の混合物を1時間還流する。冷却後、反応混合物を水(
1’00mA)中に注ぎ、副塩酸で酸性にする。
これをエーテル(3X50yd)で抽出し、無水硫嘔マ
グネシウムで乾燥し、真空中で蒸発させると、生成物が
無色の油状物として得られる。
グネシウムで乾燥し、真空中で蒸発させると、生成物が
無色の油状物として得られる。
B:例10Bの生盛物メシレートを同様にして標記化付
物に変侠する。
物に変侠する。
例 12
ルシクロプロパンー1−カルボン改エチルエステ乞
(±)トランス−6−(β、β−ジクロローα−ヒドロ
キシエチル) −2、2−ジメチルシクロプロパン−1
−カルボンばエチルエステル(1,0g、0.004
M )に無水トリフルオロ酢酸(5,0g、0.024
M )を加え、混合物を乾燥大気中で16時間、室温
において撹拌する。過剰の試系を真空下に除去すると、
トリフルオロアセテートが淡黄色の液体として得られる
。これを湿気を避けて保存し、さらに精製することなく
、そのまま使用する。δCCD(4s) 1−08−1
.41 (9Hz 、m)、1.57−2.07 [2
H,m)、4.18 [2Ht(1,すHz)、5.0
6 (IH。
キシエチル) −2、2−ジメチルシクロプロパン−1
−カルボンばエチルエステル(1,0g、0.004
M )に無水トリフルオロ酢酸(5,0g、0.024
M )を加え、混合物を乾燥大気中で16時間、室温
において撹拌する。過剰の試系を真空下に除去すると、
トリフルオロアセテートが淡黄色の液体として得られる
。これを湿気を避けて保存し、さらに精製することなく
、そのまま使用する。δCCD(4s) 1−08−1
.41 (9Hz 、m)、1.57−2.07 [2
H,m)、4.18 [2Ht(1,すHz)、5.0
6 (IH。
a、J5 &19Hzのd〕、5.92(IH,a、、
r5Hz )例16 例12における生成物トリフルオロアセテート(2,0
,9,0,0057M)を乾燥ベンゼン(15d)にと
り、カリウム三級プトキサイIJ(0,9611、0,
0,086M )を加え、この混合物を室温で20時間
攪拌する。これを真空中で蒸発させ、残渣な40/60
石油エーテルで抽出する。ろ過したのち石油エーテルを
真空中で蒸発させ、残渣を()IIOで分離する。
r5Hz )例16 例12における生成物トリフルオロアセテート(2,0
,9,0,0057M)を乾燥ベンゼン(15d)にと
り、カリウム三級プトキサイIJ(0,9611、0,
0,086M )を加え、この混合物を室温で20時間
攪拌する。これを真空中で蒸発させ、残渣な40/60
石油エーテルで抽出する。ろ過したのち石油エーテルを
真空中で蒸発させ、残渣を()IIOで分離する。
例 14
3−アセテルー2,2−ジメチルシクロプロパン−1−
カルボン酸エチルエステル(36,0I!、。
カルボン酸エチルエステル(36,0I!、。
0.2 M )および1N水酸化カリウム(391d)
をエタノール(391mJ)にとり、2時間還流する。
をエタノール(391mJ)にとり、2時間還流する。
過剰のアルコールを真空中で除去し、得られた溶液を濃
塩酸(約40d)で酸性にする。沈殿した固体をエーテ
ル(3X200−)で抽出し、エーテル抽出液を無水硫
酸マグネシウムで乾燥し、真空中で蒸発させると、クリ
ーム色の固体が得られる。融点111°C 例 15 6−アセチル−2,2−ジメチルシクロプロパン−1−
カルボン酸(30,0g、0.20 M )のベンゼン
(3DOyJ)溶液にチオニルクロライド(45,7F
、0.40M)を滴加し、この混合物を2時間還流する
。過剰の溶媒および試薬を真空中で除去し、残渣をジメ
トキシエタン(320d)に溶解する。この溶液を、ア
ンモニアガスで飽和したジメトキシエタン(1600m
1)中に加え、この混合物を室温に16時間放置する。
塩酸(約40d)で酸性にする。沈殿した固体をエーテ
ル(3X200−)で抽出し、エーテル抽出液を無水硫
酸マグネシウムで乾燥し、真空中で蒸発させると、クリ
ーム色の固体が得られる。融点111°C 例 15 6−アセチル−2,2−ジメチルシクロプロパン−1−
カルボン酸(30,0g、0.20 M )のベンゼン
(3DOyJ)溶液にチオニルクロライド(45,7F
、0.40M)を滴加し、この混合物を2時間還流する
。過剰の溶媒および試薬を真空中で除去し、残渣をジメ
トキシエタン(320d)に溶解する。この溶液を、ア
ンモニアガスで飽和したジメトキシエタン(1600m
1)中に加え、この混合物を室温に16時間放置する。
ろ過して無機塩を除去し、ろ液を真空下に蒸発させると
、固体が得られ、これは所望のアミドと同定される。
、固体が得られ、これは所望のアミドと同定される。
例 16
3−アセチル−2,2−ジメチル−シクロプロパン−1
−カルボン酸アミド(34,6,9,0,22M)をベ
ンゼン(140m)にとり、この溶液にオキシ塩化リン
(202,4g ) 1−32 yt )を滴加し、得
られた混合物を6時間還流する。過剰の試薬を真空下に
除失し、残渣をエーテルC100vtl)に溶解する。
−カルボン酸アミド(34,6,9,0,22M)をベ
ンゼン(140m)にとり、この溶液にオキシ塩化リン
(202,4g ) 1−32 yt )を滴加し、得
られた混合物を6時間還流する。過剰の試薬を真空下に
除失し、残渣をエーテルC100vtl)に溶解する。
エーテル溶液を水洗しく3×60fItl)、無水硫酸
マグネシウムで乾燥し、真空下に蒸発させると、暗色の
油状物、沸点72−5℃/ 1−Otwmが得られる。
マグネシウムで乾燥し、真空下に蒸発させると、暗色の
油状物、沸点72−5℃/ 1−Otwmが得られる。
例17
二−
6−アセチル−2,2−ジメチルシクロプロパン−1−
カルボン酸(16,7g、 0.11 M)の乾燥ベン
ゼン(2501Le)溶液に、チオニルクロライド(2
5,!1M、 0.21 M)を滴加し、2時間還流す
る。この混合物を真空中で蒸発させ、残液をベンゼン(
100d)−にとり、再び蒸発させる。
カルボン酸(16,7g、 0.11 M)の乾燥ベン
ゼン(2501Le)溶液に、チオニルクロライド(2
5,!1M、 0.21 M)を滴加し、2時間還流す
る。この混合物を真空中で蒸発させ、残液をベンゼン(
100d)−にとり、再び蒸発させる。
この残渣をベンゼン(1507ILe)に溶解し、ベン
ジルアルコール(13,1、f、 0.12M )を加
える。
ジルアルコール(13,1、f、 0.12M )を加
える。
混合物を氷冷したのち、キリジンcii、6y。
0.12M)を滴加し、混合物を室温で16時間攪拌す
る。この有機相を2N−水酸化ナトリウム溶液(2X8
Dml)、水(2X80ml)、N−塩酸C2XBOm
l)、水(2X 8 D 7/16 )および食塩水(
I X8 Dyd)で抽出し、ついで無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、真空下に蒸発させると、淡黄色の油状物
が得られる。アルミナカラム(7’5 F )を通し、
40/60石油エーテルで溶出して精製すると、この生
成物は澄明粘稠な油状物となる。
る。この有機相を2N−水酸化ナトリウム溶液(2X8
Dml)、水(2X80ml)、N−塩酸C2XBOm
l)、水(2X 8 D 7/16 )および食塩水(
I X8 Dyd)で抽出し、ついで無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、真空下に蒸発させると、淡黄色の油状物
が得られる。アルミナカラム(7’5 F )を通し、
40/60石油エーテルで溶出して精製すると、この生
成物は澄明粘稠な油状物となる。
例 1B
ルエステル
3−アセチル−2,2−ジメチルシクロプロパン−1−
カルボン酸ペンシルエステル(1B、0.9.0.07
M )に氷冷下、スルフリルクロライド(39・5g
、0.29 M )を加える。この溶液を室温で16時
間攪拌する。過剰の試薬を真空下に除去し、残渣をエー
テル(100mJ)に溶解する。
カルボン酸ペンシルエステル(1B、0.9.0.07
M )に氷冷下、スルフリルクロライド(39・5g
、0.29 M )を加える。この溶液を室温で16時
間攪拌する。過剰の試薬を真空下に除去し、残渣をエー
テル(100mJ)に溶解する。
エーテル溶液を水(2X50mL)で洗浄し、無水硫酸
マグネシウムで乾燥し、真空下に蒸発させると、粘稠な
油状物が得られる。δ[cDaz3] 1 、68[3
n * s〕、1.58BH,8〕、2,740H,d
、、76Hzl 、3.i7[IH+”s:L6Hz]
、5.41 [2HIS ] ’、 (5,11’[
IH,S ]、7.69 [5H,S ] 例 19 例18の生成物(21−3#、0.068M)をメタノ
ール(2001nIりにとり、この溶液を冷却して、固
体水素化ホウ素ナトリウム(2,56F、0.068
M )を少量ずつ加える。反応混合物を室温で6時間攪
拌したのち、真空下に大部分のメタノールを除去する。
マグネシウムで乾燥し、真空下に蒸発させると、粘稠な
油状物が得られる。δ[cDaz3] 1 、68[3
n * s〕、1.58BH,8〕、2,740H,d
、、76Hzl 、3.i7[IH+”s:L6Hz]
、5.41 [2HIS ] ’、 (5,11’[
IH,S ]、7.69 [5H,S ] 例 19 例18の生成物(21−3#、0.068M)をメタノ
ール(2001nIりにとり、この溶液を冷却して、固
体水素化ホウ素ナトリウム(2,56F、0.068
M )を少量ずつ加える。反応混合物を室温で6時間攪
拌したのち、真空下に大部分のメタノールを除去する。
残渣を氷/水(2ooWL!−>中に注ぎ、エーテル(
3X100d)で抽出する。
3X100d)で抽出する。
有機層を合し、無水台i酸マグネシウムで乾燥し、真空
中で蒸発させると、黄色の油状物が得られる。
中で蒸発させると、黄色の油状物が得られる。
等級■のアルミナカラム(100,!i’)を通し、4
0/60石油エーテルで溶出し、はじめに溶出する副生
成物を除去し精製する。さらにトルエンで溶出すると、
所望のジクロロアルコールが得られる。δしCD0t3
] 1.32 [6HIS ]、]1.52−1.9
1〔2H,m ] 、2.62 〔lH,broadS
、1)2oで交換可能〕、3.51−3−79 [IH
,m] 、5.79 [IH,d、 L 4.Hz]、
7−44 〔5H,S ] ; l′max’(液膜)
3457.1760.1165.1117.791.7
63.698 cm−’例 20 例19の生成物(5,0g、0.016 M )のピリ
ジン(30mg)溶液を、トシルクロライド(6,0#
、0.032M)のピリジン(30d)溶液に滴加し、
混合物を6日間室温に放置する。ビリジンの大部分を真
空下に除去し、残渣を氷/水(200ゴ)中に注ぐ。こ
れを漉塩酸で酸性に・シ、エーテル(3X100ie)
で抽出する。エーテル層を合し、無水硫酸マグネシウム
で乾燥し、真空中で蒸発させると、粘稠な油状物が得ら
れる。これを40/60石油エーテルとともに磨砕する
と、トシレートが、やや次色な帯びた白色固体として得
られる。60/80石油エーテルから再結晶すると、融
点98℃を示す。δ〔aDC23〕1.21〔3H2S
〕、1.24 [3H,8〕、1−76−2.22 [
2a、m+3.2.52[3H,83、4,72[:I
H+d、’5と9Hzのd〕、 5.22C2H1S
] 、5.99 [1n、a、 46HzJ、7.26
−7.95[9a、ml 、 ’max(mull)
1726 + 1217 + 1177 。
0/60石油エーテルで溶出し、はじめに溶出する副生
成物を除去し精製する。さらにトルエンで溶出すると、
所望のジクロロアルコールが得られる。δしCD0t3
] 1.32 [6HIS ]、]1.52−1.9
1〔2H,m ] 、2.62 〔lH,broadS
、1)2oで交換可能〕、3.51−3−79 [IH
,m] 、5.79 [IH,d、 L 4.Hz]、
7−44 〔5H,S ] ; l′max’(液膜)
3457.1760.1165.1117.791.7
63.698 cm−’例 20 例19の生成物(5,0g、0.016 M )のピリ
ジン(30mg)溶液を、トシルクロライド(6,0#
、0.032M)のピリジン(30d)溶液に滴加し、
混合物を6日間室温に放置する。ビリジンの大部分を真
空下に除去し、残渣を氷/水(200ゴ)中に注ぐ。こ
れを漉塩酸で酸性に・シ、エーテル(3X100ie)
で抽出する。エーテル層を合し、無水硫酸マグネシウム
で乾燥し、真空中で蒸発させると、粘稠な油状物が得ら
れる。これを40/60石油エーテルとともに磨砕する
と、トシレートが、やや次色な帯びた白色固体として得
られる。60/80石油エーテルから再結晶すると、融
点98℃を示す。δ〔aDC23〕1.21〔3H2S
〕、1.24 [3H,8〕、1−76−2.22 [
2a、m+3.2.52[3H,83、4,72[:I
H+d、’5と9Hzのd〕、 5.22C2H1S
] 、5.99 [1n、a、 46HzJ、7.26
−7.95[9a、ml 、 ’max(mull)
1726 + 1217 + 1177 。
920 、850 cm−”
例 21
例20の生成物(2,0,9’、0.0044M)を乾
燥ベンゼン(100d)にとり、これにカリウム三級ブ
トキサイド(0,74#、0.00(56M)を加え、
混合物を16時−間還流する。冷却後、反応混合物を氷
/水(200rrtl )中に注ぎ、儂塩酸で酸性にす
る。有機層ケ分離し、水層はエーテル(2X1[]Om
J)で抽出する。有(幾層を合し、無水芒硝で乾燥1−
1真空中で蒸発させると褐色の油状物が得られる。等級
■のアルミナカラム(6g)に通じ、60/80石油エ
ーテルで溶出して精製すると、所望の化合物が無色の油
状物として得られる。この生成物は標品サンプルと、N
MR。
燥ベンゼン(100d)にとり、これにカリウム三級ブ
トキサイド(0,74#、0.00(56M)を加え、
混合物を16時−間還流する。冷却後、反応混合物を氷
/水(200rrtl )中に注ぎ、儂塩酸で酸性にす
る。有機層ケ分離し、水層はエーテル(2X1[]Om
J)で抽出する。有(幾層を合し、無水芒硝で乾燥1−
1真空中で蒸発させると褐色の油状物が得られる。等級
■のアルミナカラム(6g)に通じ、60/80石油エ
ーテルで溶出して精製すると、所望の化合物が無色の油
状物として得られる。この生成物は標品サンプルと、N
MR。
工Rスペクトル、TLOおよびG、LCIにおいて一致
する。δ [0DOt3 〕1.18 [3n、s〕、
1.34 [:3H。
する。δ [0DOt3 〕1.18 [3n、s〕、
1.34 [:3H。
S〕、1−67 (1a、d、z6Hz:]、2.29
〔1H1d、立つ6と9Hzのd〕、5.18 (2a
、s)、5−67 [:IH,a、J9H2)、7.4
2[5a、s)、’max (液膜) 1731 、1
225 。
〔1H1d、立つ6と9Hzのd〕、5.18 (2a
、s)、5−67 [:IH,a、J9H2)、7.4
2[5a、s)、’max (液膜) 1731 、1
225 。
1166 、1117 、882 、698 cm−1
例22 カルt’ −(m−フェノキシベンゾキシ)メチルジメ
チルスルホニウムブロマイド(50,0g、0.13
M )のクロロホルム(103mJ’)溶液を5−10
℃で烈しく攪拌し、飽和炭酸カリウム溶液(78ゴ)お
よび12.5N−水酸化ナトリウム溶液(’ 10.3
ml )の混合物を一度に加える。反応混合物を15
−20℃に温め、この温度に15分間保つ。塩をろ過し
たのち、ろ液を分離し、上のクロロホルム層を無水炭酸
カリウムで2時間乾燥する。溶媒を真空中259C/1
tsで除去すると、淡黄色の油状物が得られる。
例22 カルt’ −(m−フェノキシベンゾキシ)メチルジメ
チルスルホニウムブロマイド(50,0g、0.13
M )のクロロホルム(103mJ’)溶液を5−10
℃で烈しく攪拌し、飽和炭酸カリウム溶液(78ゴ)お
よび12.5N−水酸化ナトリウム溶液(’ 10.3
ml )の混合物を一度に加える。反応混合物を15
−20℃に温め、この温度に15分間保つ。塩をろ過し
たのち、ろ液を分離し、上のクロロホルム層を無水炭酸
カリウムで2時間乾燥する。溶媒を真空中259C/1
tsで除去すると、淡黄色の油状物が得られる。
例26
a)例22の生成物(34,6,9,0,11M)およ
びメシチルオキサイド(44,7g、0.46 M )
をエタノール(330yd)にとり、この溶液を16時
間還流する。溶媒と過剰の試薬を真空下に除去すると、
残渣37.5 I!が得られる。等級■のアルミナカラ
ム(120F)を通じ、溶出液−として10%トルエン
含有60/80石油エーテルを用いて溶出し、精製する
と、所望の化合物が淡黄色の油状物として得られる。
びメシチルオキサイド(44,7g、0.46 M )
をエタノール(330yd)にとり、この溶液を16時
間還流する。溶媒と過剰の試薬を真空下に除去すると、
残渣37.5 I!が得られる。等級■のアルミナカラ
ム(120F)を通じ、溶出液−として10%トルエン
含有60/80石油エーテルを用いて溶出し、精製する
と、所望の化合物が淡黄色の油状物として得られる。
b)(1)トランス−6−アセチル−2,2−ジメチル
シクロプロパン−1−カルボン酸(33,3、F、0.
21 M )の乾燥ベンゼン(5[] 0rttl)の
溶液にチオニルクロライド(50,8F、0.42M
)を加え、2時間還流する。これを真空中で蒸発させて
、過剰の試薬を完全に除去し、残渣を乾燥ベンゼン(3
00+aJ)に溶解する。この溶液を冷却して、m−フ
ェノキシベンジルアルコール(38,3#。
シクロプロパン−1−カルボン酸(33,3、F、0.
21 M )の乾燥ベンゼン(5[] 0rttl)の
溶液にチオニルクロライド(50,8F、0.42M
)を加え、2時間還流する。これを真空中で蒸発させて
、過剰の試薬を完全に除去し、残渣を乾燥ベンゼン(3
00+aJ)に溶解する。この溶液を冷却して、m−フ
ェノキシベンジルアルコール(38,3#。
0.21M)を加え、ついでピリジン(16,8&。
0.21 M )を滴加する。反応混合物を室温で16
時間攪拌する。ろ過したのち、溶液を2N−水酸化ナト
リウム溶液(2X100y、d)、水(2×100m6
)、N−塩酸(2×100ml)、水(2×100m)
おJ:び飽和食塩水(1X100i/りで抽出し、つい
で無水硫酸マグネシウムで乾燥し、真空中で蒸発させる
とエステルが生成する。この生成物は、上記でサルファ
ーイリドを経由して製造した生成物と一致する(工Rお
よびNMRスペクトル、I”LOおよびGLO)。 ・
例24 ツキジベンジルエステル a)塩素ガス(2,1g、0.0.3M)を冷四塩化炭
素(50d)に溶解し、この溶液に6−アセチル−2,
2−ジメチルシクロプロパン−1−カルボンmm−フェ
ノキシベンジルエステルC1,3,9゜0.0.0’
4 M )を加える。フラスコに栓をして、室温に16
時間放置する。溶媒を真空下に除去すると淡黄色の油状
物が得られる。この物質を、等級■アルミナカラム(8
II)上、溶出液として40760石油エーテルを用い
てクロマトグラフィーに付し、最後に溶出する化合物を
集める。この化合物を分光分析により同定すると、所望
の化合物であることを示している。δ 〔CDCt3〕
1.29[3H,31,1,48[3H# Sl、2.
59[1’Hq、d、、r5Hz ]、3.02 [i
H,d、J5Hz]、4.73 [2H、Sl 、 5
.22 [1H、s”J 、5.22[IH,Sl 、
6.96−7.61 [9H,m1b) 3−ジクロロ
アセチル−2,2−ジメチルシクロプロパン−1−カル
ボン酸(1,0i0.004 M )の乾燥ベンゼン(
25mJ)溶液にチオニルクロライド(1,25’、0
..008M)欠加え、2時間還流する。これを真空中
で蒸発させて、過剰の試薬を完全に除去し、残渣を乾燥
ベンゼン<25vtz)に溶解する。m−フェノキシベ
ンジルアルコール(0,8,!i’、 0.004M
)を加え、この混合物を氷冷し、ピリジン(0,4g、
0.005 M)を滴加する。反応混合物を室温で16
時間攪拌する。ろ過したのち、ろ液’&2N−水酸化ナ
トリウム溶液(2X20mJ)、水(2X20ml)、
N−塩酸(2X20d)、水(2X20M)および飽和
食塩水(IX20tLl)で抽出し、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、真空中で蒸発させるとエステルが得られ
る。淡黄色のこの生成物は、先に製造した物質と一致す
る(工RおよびNMRスペクトル、TLOおよびQ、
L a )。
時間攪拌する。ろ過したのち、溶液を2N−水酸化ナト
リウム溶液(2X100y、d)、水(2×100m6
)、N−塩酸(2×100ml)、水(2×100m)
おJ:び飽和食塩水(1X100i/りで抽出し、つい
で無水硫酸マグネシウムで乾燥し、真空中で蒸発させる
とエステルが生成する。この生成物は、上記でサルファ
ーイリドを経由して製造した生成物と一致する(工Rお
よびNMRスペクトル、I”LOおよびGLO)。 ・
例24 ツキジベンジルエステル a)塩素ガス(2,1g、0.0.3M)を冷四塩化炭
素(50d)に溶解し、この溶液に6−アセチル−2,
2−ジメチルシクロプロパン−1−カルボンmm−フェ
ノキシベンジルエステルC1,3,9゜0.0.0’
4 M )を加える。フラスコに栓をして、室温に16
時間放置する。溶媒を真空下に除去すると淡黄色の油状
物が得られる。この物質を、等級■アルミナカラム(8
II)上、溶出液として40760石油エーテルを用い
てクロマトグラフィーに付し、最後に溶出する化合物を
集める。この化合物を分光分析により同定すると、所望
の化合物であることを示している。δ 〔CDCt3〕
1.29[3H,31,1,48[3H# Sl、2.
59[1’Hq、d、、r5Hz ]、3.02 [i
H,d、J5Hz]、4.73 [2H、Sl 、 5
.22 [1H、s”J 、5.22[IH,Sl 、
6.96−7.61 [9H,m1b) 3−ジクロロ
アセチル−2,2−ジメチルシクロプロパン−1−カル
ボン酸(1,0i0.004 M )の乾燥ベンゼン(
25mJ)溶液にチオニルクロライド(1,25’、0
..008M)欠加え、2時間還流する。これを真空中
で蒸発させて、過剰の試薬を完全に除去し、残渣を乾燥
ベンゼン<25vtz)に溶解する。m−フェノキシベ
ンジルアルコール(0,8,!i’、 0.004M
)を加え、この混合物を氷冷し、ピリジン(0,4g、
0.005 M)を滴加する。反応混合物を室温で16
時間攪拌する。ろ過したのち、ろ液’&2N−水酸化ナ
トリウム溶液(2X20mJ)、水(2X20ml)、
N−塩酸(2X20d)、水(2X20M)および飽和
食塩水(IX20tLl)で抽出し、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、真空中で蒸発させるとエステルが得られ
る。淡黄色のこの生成物は、先に製造した物質と一致す
る(工RおよびNMRスペクトル、TLOおよびQ、
L a )。
例25
チル
例24の生成物(34,0,9,0゜084M)のメタ
ノール(300d)溶液を冷却し、水素化ホウ素ナトリ
ウム(3,17#、0.084M)を少量ずつ加える。
ノール(300d)溶液を冷却し、水素化ホウ素ナトリ
ウム(3,17#、0.084M)を少量ずつ加える。
反応混合物を3時間室温で攪拌したのち、真空下に大部
分のメタノールを除去し、残液を氷/水(300yJ)
中に注ぐ。これをエーテル(3X150ym)で抽出し
、エーテル層を合し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、
ついでニー7−7tzを留去すると、粘稠な油状物が得
られる。等級■アルミナカラム(150,F)および溶
出液として60780石油エーテルを用いてクロマトグ
ラフィーに付し、はじめに溶出する副生物を除去して精
製する。10%トルエン含有60/80石油エーテルで
さらに溶出すると、所望のジクロロアルコールが得られ
る。δ [o:oo#3] 1.39 (6Ii−+S
〕、1.69−1.94(2H、m )、2.63(I
Hへ、 S 、 D20で交換可能〕、3.54−3’
、83 C1a%、m)、5.20 (2H,s)、5
.81(1H。
分のメタノールを除去し、残液を氷/水(300yJ)
中に注ぐ。これをエーテル(3X150ym)で抽出し
、エーテル層を合し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、
ついでニー7−7tzを留去すると、粘稠な油状物が得
られる。等級■アルミナカラム(150,F)および溶
出液として60780石油エーテルを用いてクロマトグ
ラフィーに付し、はじめに溶出する副生物を除去して精
製する。10%トルエン含有60/80石油エーテルで
さらに溶出すると、所望のジクロロアルコールが得られ
る。δ [o:oo#3] 1.39 (6Ii−+S
〕、1.69−1.94(2H、m )、2.63(I
Hへ、 S 、 D20で交換可能〕、3.54−3’
、83 C1a%、m)、5.20 (2H,s)、5
.81(1H。
a、、r5az)、6.99−7.56(5’H,m)
、m1x(液膜)3462.1732.1589.14
90.1258.1216.1165.692cm ”
−1 例26 ステル 例25の生成物(12,5&、0.03M)のピリジン
(50id )溶液をトシルクロライド(12,1F、
0.063M)+7)ピリジ7 (’50 utl )
溶液に滴加し、混合物を6日間室温に放置する。真空下
に大部分のピリジンを除去し、残渣を氷/水(300プ
)中に注ぐ。これを濃塩酸で酸性にし、エーテル(3X
150d)で抽出する。エーテル層を合し、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥し、真空中で蒸発させると粘稠な油状
物が得られる。この油状物を、等級■アルミナカラム(
50,9)’および40/60石油エーテル乞用いてク
ロマトグラフィーに付し精製する。δ [aDat、
] 0.94 [3H、s)、1−08(3a、s]、
1.38−1.90(2a、m)、2.23(3H,’
S)、4・49[IH・d・L6と9 Hzのd〕、4
.9(S〔2H、S )、5.92〔1H% 、 d
、工3 Hz ’:]、6.75−7.81 [13H
。
、m1x(液膜)3462.1732.1589.14
90.1258.1216.1165.692cm ”
−1 例26 ステル 例25の生成物(12,5&、0.03M)のピリジン
(50id )溶液をトシルクロライド(12,1F、
0.063M)+7)ピリジ7 (’50 utl )
溶液に滴加し、混合物を6日間室温に放置する。真空下
に大部分のピリジンを除去し、残渣を氷/水(300プ
)中に注ぐ。これを濃塩酸で酸性にし、エーテル(3X
150d)で抽出する。エーテル層を合し、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥し、真空中で蒸発させると粘稠な油状
物が得られる。この油状物を、等級■アルミナカラム(
50,9)’および40/60石油エーテル乞用いてク
ロマトグラフィーに付し精製する。δ [aDat、
] 0.94 [3H、s)、1−08(3a、s]、
1.38−1.90(2a、m)、2.23(3H,’
S)、4・49[IH・d・L6と9 Hzのd〕、4
.9(S〔2H、S )、5.92〔1H% 、 d
、工3 Hz ’:]、6.75−7.81 [13H
。
m〕、’max(液膜)1732.1590.1491
.1258.1216.1178.692cm−1例2
7 例26の生成物(1,Og、0.002 M )の乾燥
ベンゼン(20d)溶液にカリウム三級ブトキサイド(
0,45g、0.004 M )を加え、こ・の混合物
を16時間還流する。冷却後、反応混合物を氷/水(1
00−)中に注ぎ、濃塩酸で酸性にする。
.1258.1216.1178.692cm−1例2
7 例26の生成物(1,Og、0.002 M )の乾燥
ベンゼン(20d)溶液にカリウム三級ブトキサイド(
0,45g、0.004 M )を加え、こ・の混合物
を16時間還流する。冷却後、反応混合物を氷/水(1
00−)中に注ぎ、濃塩酸で酸性にする。
有機層を分離し、水層はエーテル(2X50d)で抽出
する。有機層を合し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、
真空中で′蒸発させると黄色油状物が得られる。等級■
アルミナカラム(311)上、4−0/60石油エーテ
ルを溶出液としてカラムクロマトグラフィーな行って精
製すると、白色の固体(融点45°C)が得られる。こ
の生成物は標品と一致する(工Rおよび1jM Rスペ
クトル、TLOおよびGLO)。
する。有機層を合し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、
真空中で′蒸発させると黄色油状物が得られる。等級■
アルミナカラム(311)上、4−0/60石油エーテ
ルを溶出液としてカラムクロマトグラフィーな行って精
製すると、白色の固体(融点45°C)が得られる。こ
の生成物は標品と一致する(工Rおよび1jM Rスペ
クトル、TLOおよびGLO)。
例28
ステル
3−アセチル−2,2−ジメチルシクロプロパン−1−
カルボン酸エチルエステル(12,0,9゜0.065
M)のエーテル(600rttl)溶液に、臭紫(26
,0,?、0.160M)を滴加する。この溶液な10
%重炭酸ナトリウム溶液(5X 2’OO+J)および
水(,2X’200ゴ)で抽出し、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥し、真空中で蒸発させると淡黄色の液体が得ら
れる。この化合物はこれ以上精製しない。
カルボン酸エチルエステル(12,0,9゜0.065
M)のエーテル(600rttl)溶液に、臭紫(26
,0,?、0.160M)を滴加する。この溶液な10
%重炭酸ナトリウム溶液(5X 2’OO+J)および
水(,2X’200ゴ)で抽出し、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥し、真空中で蒸発させると淡黄色の液体が得ら
れる。この化合物はこれ以上精製しない。
例29
例28の生成物ジブロモケトン(21,6F。
0=065M)tDメロtノーyvc300mll)溶
液全冷却し、この溶液に固体の水素化ホウ素ナトリウム
(2,38II、0.063M)を加える。反応混合物
を室温で6時間攪拌する。真空下にメタノールの大部分
を除去し、残渣を氷/水(200yJ)中に注ぐ。これ
をエーテル(3X1[]0*xe)で抽出し、エーテル
層を合し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、真空下に蒸
発させると、ヒドロキシ化合物が、沸点160℃10−
Lmmの淡黄色油状物として得られる。 ・ 例30 (ホ)トランス−3−(β、β−ジブロモーα−トシ例
29の生成物C11,0#、 0.03.2M )のピ
リジン(63trtl )溶液ヲ、トシルクロライド(
12,7g、o、o 67 M )のピリジン(92m
l)溶液に滴加し、この混合物を6日間室温に放置する
。真壁下に大部分のピリジンを除失し、残渣を氷/水(
100rLe)中に注ぐ。濃塩酸で酸性にしたのち、混
合物火エーテル(3X50mJ)で抽出し、エーテル層
ヲ合し、水(3X 50 trdl )ついで食塩水(
1x100mAりで洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾
燥し、真空下に蒸発させると、淡黄色の油状物(15,
1# )が得られる。この油状物ケ石油エーテル(60
0yJ)にとり、放置すると、トシレートが白色プリズ
ム状結晶として析出する。
液全冷却し、この溶液に固体の水素化ホウ素ナトリウム
(2,38II、0.063M)を加える。反応混合物
を室温で6時間攪拌する。真空下にメタノールの大部分
を除去し、残渣を氷/水(200yJ)中に注ぐ。これ
をエーテル(3X1[]0*xe)で抽出し、エーテル
層を合し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、真空下に蒸
発させると、ヒドロキシ化合物が、沸点160℃10−
Lmmの淡黄色油状物として得られる。 ・ 例30 (ホ)トランス−3−(β、β−ジブロモーα−トシ例
29の生成物C11,0#、 0.03.2M )のピ
リジン(63trtl )溶液ヲ、トシルクロライド(
12,7g、o、o 67 M )のピリジン(92m
l)溶液に滴加し、この混合物を6日間室温に放置する
。真壁下に大部分のピリジンを除失し、残渣を氷/水(
100rLe)中に注ぐ。濃塩酸で酸性にしたのち、混
合物火エーテル(3X50mJ)で抽出し、エーテル層
ヲ合し、水(3X 50 trdl )ついで食塩水(
1x100mAりで洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾
燥し、真空下に蒸発させると、淡黄色の油状物(15,
1# )が得られる。この油状物ケ石油エーテル(60
0yJ)にとり、放置すると、トシレートが白色プリズ
ム状結晶として析出する。
40/60石油エーテルから再結晶すると融点84℃を
示す。
示す。
例61
引
例60の生成物(6,7仄0.0074 M )をエタ
ノール(30m/)および1N−水酸化ナトリウム溶液
(29,6d)中に混合し、6時間還流する。
ノール(30m/)および1N−水酸化ナトリウム溶液
(29,6d)中に混合し、6時間還流する。
過剰のアルコールを真空中で除去し、残渣を濃塩酸で酸
性にする。放置すると淡黄色の沈殿が析出する。これを
ろ過し、水洗し、乾燥する。40760石油エーテルか
ら再結晶する。融点125−6°C 例62(分割) ロプロパンー1−カルボン酸。
性にする。放置すると淡黄色の沈殿が析出する。これを
ろ過し、水洗し、乾燥する。40760石油エーテルか
ら再結晶する。融点125−6°C 例62(分割) ロプロパンー1−カルボン酸。
(→トランスー3−アセチルー2,2−ジメチルシクo
7°0パンー1−カルボン酸(4,OII。
7°0パンー1−カルボン酸(4,OII。
0.026 M )をジイソプロピルエーテル(170
−)およびメタノール(30d)の混合物に溶解する。
−)およびメタノール(30d)の混合物に溶解する。
この溶液を60℃に温め、(ト)α−メチルベンジルア
ミン(,3,1,,9,0,026M )を加える。
ミン(,3,1,,9,0,026M )を加える。
混合物を60分間還流したのち冷却する。得られた結晶
をろ別し、ジインゾロぎルエーテルとメタノールの混合
物(80:10)から2回再結晶する。かくして一定の
比旋光度+10.12°を示す固体(2,3,9)が得
られる。この塩を2N−塩酸(30rnl )で加水分
解し、エーテル(2X20rILl)で抽出し、エーテ
ル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、真空下に蒸発さ
せると(+)酸(1,1,9,収率54チ)が得られる
。再結晶はエタノールから行う。生成物をEu (hr
c)3を用いてNMR分析すると、光学純度は(ト)6
2%、←)68%である。
をろ別し、ジインゾロぎルエーテルとメタノールの混合
物(80:10)から2回再結晶する。かくして一定の
比旋光度+10.12°を示す固体(2,3,9)が得
られる。この塩を2N−塩酸(30rnl )で加水分
解し、エーテル(2X20rILl)で抽出し、エーテ
ル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、真空下に蒸発さ
せると(+)酸(1,1,9,収率54チ)が得られる
。再結晶はエタノールから行う。生成物をEu (hr
c)3を用いてNMR分析すると、光学純度は(ト)6
2%、←)68%である。
例63
((転)トランス−6−ア七チル−2,2−ジメチルシ
クロプロパン−1−カルボン酸(10,0,9゜0−0
64 M ) ノx−チル(100WLe)溶液を氷冷
しながら、スルフリルクロライド(69,1,!7゜[
]、51 M )を滴加する。この溶液を室温で16時
間攪拌する。真空下に過剰の試薬および溶媒を除去し、
残渣をエーテル(100罰)に溶解する。
クロプロパン−1−カルボン酸(10,0,9゜0−0
64 M ) ノx−チル(100WLe)溶液を氷冷
しながら、スルフリルクロライド(69,1,!7゜[
]、51 M )を滴加する。この溶液を室温で16時
間攪拌する。真空下に過剰の試薬および溶媒を除去し、
残渣をエーテル(100罰)に溶解する。
エーテル溶液を水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
、真空下に蒸発させると、淡黄色の液体が得られる。沸
点130°C10,7調 例34 (ホ)トランス3−アセチル−2,2−ジメチル−シク
ロプレベン−1−カルボン酸の異性化:トルエン(10
d)中(ト)トランス3−アセチル−2,2−ジメチル
シクロプロパン−1−カルボン酸<2.og、o、01
3m)および塩化チオニル(3,28Ii、0.026
m)を一時間還流した。過剰の試薬と溶媒を減圧下除去
しそして残留する酸塩化物を7時間144℃に加熱した
。冷却してその混合物を2N水酸化ナトIJウム溶液で
中和し、次に濃塩酸で酸性化した。これ乞エーテル(3
X30m)で抽出し、無水硫酸マグネシウム上でエーテ
ル乾燥しそして減圧上蒸発させて白色の固体(1,9F
、収量95%)を生成した。
、真空下に蒸発させると、淡黄色の液体が得られる。沸
点130°C10,7調 例34 (ホ)トランス3−アセチル−2,2−ジメチル−シク
ロプレベン−1−カルボン酸の異性化:トルエン(10
d)中(ト)トランス3−アセチル−2,2−ジメチル
シクロプロパン−1−カルボン酸<2.og、o、01
3m)および塩化チオニル(3,28Ii、0.026
m)を一時間還流した。過剰の試薬と溶媒を減圧下除去
しそして残留する酸塩化物を7時間144℃に加熱した
。冷却してその混合物を2N水酸化ナトIJウム溶液で
中和し、次に濃塩酸で酸性化した。これ乞エーテル(3
X30m)で抽出し、無水硫酸マグネシウム上でエーテ
ル乾燥しそして減圧上蒸発させて白色の固体(1,9F
、収量95%)を生成した。
o4.s、カラム上のH,P、L、O,はシス異性体(
はぼ70/30のトランス/シス比)の存在を示しそし
て生成物のn、m、rはトランス異性体と同一であった
。
はぼ70/30のトランス/シス比)の存在を示しそし
て生成物のn、m、rはトランス異性体と同一であった
。
代理人 浅 村 皓
第1頁の続き
Claims (4)
- (1) 式H 式■ 式■ 式V( または式■ 〔前記各式中R1は式RIOHで示される強酸から誘導
される基であり R2およびR3はそれぞれ塩素または
臭素であり、Xは二) IJル、カルボキシル、1個あ
るいは2個の低級アルキル基で置換されていてもよいカ
ルボンアミド、カルボニルハライへまたは式−〇〇〇M
で表わされる基であり、ここでMは低級アルキル、アラ
ールキル、アリールまたは以下の基B および より選ばれる基(ただし、Zは0,8.CH2またはC
Oであり、Yは水素、またはアルキル、アルケニルある
いはアルキニル基、または環が1個または2個以上のア
ルキル、アルケニル、アルコキシもしくはハロr)基で
置換されていてもよいアリールあるいはフリール基であ
り R7およびR8は同一または異種の基であって、そ
れぞれ水素またはアルキルあるいはアルケニル基であり
R9は水素またはメチル基であり B10およびHl
lは同一または異種の基であって、それぞれ水素または
アルキル基であり R12は、R12が結合したCH2
基にだいしαの位置に炭素−炭素不飽和結合を有ヒドロ
あるいはテトラヒドロ類似体を表わし、Xl、X2 、
X3およびx4は同一または異種の基であって、それぞ
れ水素、塩素またはメチル基であり、Z3は−CH2−
1−〇−1−8−または一〇〇−であり、DはHXCN
または−CミCHであり zlおよびz2は同一または
異種の基であって、それぞれ塩素またはメチル基であり
、nは0.1または2である)であり、そしてQlはエ
ステル結合を生成させる官能性基または原子である〕で
示される化合物。 - (2)〔土〕トランスー3−ジクロロアセチル−2,2
−シメチルシクロプロパン−1−カルボン酸エチルエス
テル 〔±〕トランス−6−(β、β−ジクロローα−ヒドロ
キシエチル)−2、2−ジメチルシクロプロパン−1−
カルボン酸エチルエステル〔±〕トランス−6−(β、
β−ジクロローα−トシルオキシエチル)−2,2−ジ
メチルシクロプロパン−1−カルボン酸エチルエステル
〔±〕トランスー3−(β、β−ジクロローα−プロシ
ルオキシエチル)−2,2−ジメチルシクロプロパン−
1−カルボン酸エチルエステル〔±〕トランスー3−(
β、β−ジクロローα−トリフルオロアセトキシエチル
)−2,2−ジメチルシクロプロパン−1−カルボン酸
エチルエステル 〔±〕トランスー6−アセチルー2.2−ジメチルシク
ロノロパン−1−カルボン酸ヘンシルエステル 〔±〕トランスー31’クロロアセチル−2,2−ジメ
チルシクロプロパン−1−カルボン酸ベンジルエステル 〔±))うyx−3−(β、β−ジクロロ〜α−ヒドロ
キシエチル)−2,2−ジメチルシクロプロパン−1−
カルボン酸ベンジルエステル〔±〕トランスー3−(β
、β−ジクロローα−トシルオキシエチル)−2,2−
ジメチルシクロプロパン−1−カルボン酸ヘンシルエス
テル〔±))うyス−3−(β、β−ジクロロビニル)
−2,2−ジメチルシクロプロパン−1−カルボン酸ベ
ンジルエステル 〔ジメチルスルフロニリデン〕酢酸m−フェノキシベン
ジルエステル 〔±〕トランスー3−アセチルー2,2−ジメチルシク
ロプロパン−1−カルがン酸m−フェノキシベンジルエ
ステル 〔±〕トランスー3−1クロロアセチル−2,2−ジメ
チルシクロプロパン−1−カルボン酸m−フェノキシベ
ンジルエステル 〔±〕トランス−6−(β、β−ジクロローα−ヒドロ
キシエチル)−2,2−ジメチルシクロプロパン−1−
カルボンllm−フェノキシペンシルエステル 〔±〕トランス−6−(β、β−ジクロローα−トシル
オキシエチル)−2,2−ジメチルシクロプロパン−1
−カルボン酸m −フェノキシベンジルエステル 〔±〕トランスー3−ジゾロモアセチル−2,2−ジメ
チルシクロプロパン−1−カルボン酸エチルエステル 〔±〕トランスー3−(β、β−ジブロモーα−ヒドロ
キシエチル)−2,2−ジメチルシクロプロパン−1−
カルボン酸エチルエステル、オヨヒ(=I:) )ラン
ス−6−(β、β−ジゾロモーα−トシルオキシエチル
)−2,2−ジメチルシクロプロパン−1−カルボン酸
エチルエステルよりなる群から選ばれる特許請求の範囲
第1項記載の化合物。 - (3)式■ 〔式中R2およびR3はそれぞれ塩素または臭素であり
、Xはニトリル、カルボキシル、1個あるいは2個の低
級アルキル基で置換されていてもよいカルボンアミド、
カルボニルハライド、または式−C!OOMで表わされ
る基であり、ここでMは低級アルキル、アラールキル、
アリールまたは以下の基R) x’ 。 および より選ばれる基(ただし、ZはO,S、CH2またはC
oであり、Yは水素、またはアルキル、アルケニルある
いはアルキニル基、または環が1個または2個以上のア
ルキル、アルケニル、アルコキシモしくはハロゲン基で
置換されていてもよいアリールあるいはフリール基であ
り R7およびR8は同一または異種の基であって、そ
れぞれ水素またはアルキルあるいはアルケニル基であり
、R9は水素またはメチル基であり RIOおよびR1
1は同−または異種の基であって、それぞれ水素または
アルキル基であり、R12は、R12が結合したCH2
基にだいしαの位置に炭素−炭素不飽和結合を有ドロあ
るいはテトラヒドロ類似体を表わし、xl、X2、X3
およびx4は同一または異種の基であって、それぞれ水
素、塩素またはメチル基であり、z3バーcH2−1−
o−1−8−t タハ−co−テアリ、DはH,CNま
たは−C目CHであり zlおよびZ2は同一または異
種の基であって、それぞれ塩素またはメチル基であり、
nは0.1または2である)である〕で示される化合物
の製造方法であって、式■ 1 (式中Xは上記の意味を有する)の化合物をノ・ロダン
化することを特徴とする方法。 - (4)Xが基C00Bである特許請求の範囲第6項記載
の方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB36688/75 | 1975-09-05 | ||
GB36688/75A GB1572183A (en) | 1975-09-05 | 1975-09-05 | Cyclopropane carboxylic acid ester synthesis and intermediates therefor |
GB32483/76 | 1976-08-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60243042A true JPS60243042A (ja) | 1985-12-03 |
JPS6220176B2 JPS6220176B2 (ja) | 1987-05-06 |
Family
ID=10390361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60089886A Granted JPS60243042A (ja) | 1975-09-05 | 1985-04-25 | シクロプロパンカルボン酸誘導体 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60243042A (ja) |
BR (1) | BR7605865A (ja) |
CH (2) | CH627432A5 (ja) |
DE (1) | DE2639777A1 (ja) |
GB (1) | GB1572183A (ja) |
IL (1) | IL50407A (ja) |
IT (1) | IT1068211B (ja) |
NL (1) | NL7609841A (ja) |
SE (1) | SE7609748L (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IL56400A (en) * | 1976-09-21 | 1984-07-31 | Roussel Uclaf | Alpha-cyano-3-phenoxybenzyl and 3,4,5,6-tetrahydrophthalimidomethyl esters of 2,2-dimethyl-3-(1,2,2,2-tetrahaloethyl)cyclopropane-carboxylic acids,process for preparing them and insecticidal,acaricidal and nematocidal compositions containing them |
DE2732213A1 (de) * | 1977-07-16 | 1979-01-25 | Bayer Ag | Derivate der cyclopropancarbonsaeurederivate, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung als zwischenprodukte zur herstellung von insektiziden |
US4277617A (en) * | 1977-10-27 | 1981-07-07 | Roussel Uclaf | Process for the preparation of esters |
DE2923773A1 (de) * | 1979-06-12 | 1980-12-18 | Bayer Ag | Verfahren zur herstellung von trans-3,3-dimethyl-cyclopropan-1,2-dicarbonsaeure |
DE3171470D1 (en) * | 1980-05-30 | 1985-08-29 | Shell Int Research | Process for the preparation of dihalomethylene-lactones |
US4335253A (en) * | 1980-05-30 | 1982-06-15 | Shell Oil Company | Preparation of dihalovinyl compounds |
CA1167048A (en) | 1980-10-22 | 1984-05-08 | Petrus A. Kramer | Cyclopropane derivatives, processes for their preparation and their use in the preparation of dihalovinylcyclopropane carboxylic acids |
BR8107752A (pt) * | 1980-12-01 | 1982-08-31 | Shell Int Research | Processo para a preparacao de um derivado de ciclopropano e uso do anidrido de formula iii |
DE3225605A1 (de) * | 1981-07-10 | 1983-01-27 | Shell Internationale Research Maatschappij B.V., 2501 's-Gravenhage | Verfahren zur herstellung von cyclopropanderivaten |
FR2549470B1 (fr) * | 1983-07-21 | 1985-12-27 | Roussel Uclaf | Procede de preparation d'esters d'alcoyle de l'acide cis-chrysanthemique et nouveaux intermediaires obtenus |
FR2607133B1 (fr) * | 1986-11-20 | 1989-05-05 | Roussel Uclaf | Nouveaux derives de l'acide 2,2-dimethyl cyclopropane carboxylique portant en 3 une chaine halogenee saturee, leur procede de preparation et leur application comme pesticides |
CN114478230B (zh) * | 2020-10-28 | 2024-04-16 | 中国科学院大连化学物理研究所 | 一种3-乙酰基-2,2-二甲基环丙烷羧酸的拆分方法 |
CN113511964B (zh) * | 2021-03-18 | 2023-09-19 | 山东京博农化科技股份有限公司 | 一种用于定量定性分析的高含量2,2-二氯-1-(1-氯环丙基)乙酮的合成方法 |
-
1975
- 1975-09-05 GB GB36688/75A patent/GB1572183A/en not_active Expired
-
1976
- 1976-09-03 IL IL50407A patent/IL50407A/xx unknown
- 1976-09-03 SE SE7609748A patent/SE7609748L/ not_active Application Discontinuation
- 1976-09-03 DE DE19762639777 patent/DE2639777A1/de not_active Ceased
- 1976-09-03 CH CH1124676A patent/CH627432A5/de not_active IP Right Cessation
- 1976-09-03 NL NL7609841A patent/NL7609841A/xx not_active Application Discontinuation
- 1976-09-03 IT IT51138/76A patent/IT1068211B/it active
- 1976-09-03 BR BR7605865A patent/BR7605865A/pt unknown
-
1982
- 1982-01-15 CH CH25282A patent/CH636073A5/de not_active IP Right Cessation
-
1985
- 1985-04-25 JP JP60089886A patent/JPS60243042A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
IL50407A0 (en) | 1976-11-30 |
DE2639777A1 (de) | 1977-03-10 |
GB1572183A (en) | 1980-07-23 |
IT1068211B (it) | 1985-03-21 |
SE7609748L (sv) | 1977-03-06 |
BR7605865A (pt) | 1977-08-16 |
JPS6220176B2 (ja) | 1987-05-06 |
NL7609841A (nl) | 1977-03-08 |
CH627432A5 (en) | 1982-01-15 |
CH636073A5 (en) | 1983-05-13 |
IL50407A (en) | 1983-05-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS60243042A (ja) | シクロプロパンカルボン酸誘導体 | |
HU182666B (en) | Process for preparing cyclobutanone derivatives | |
JPS60214761A (ja) | シクロプロパンカルボン酸の新誘導体及びそれらの製造中間体 | |
Burckhalter et al. | Ethylene and Phenylacetyl Chloride in the Friedel-Crafts Reaction. Novel Syntheses of 2-Tetralones and Benzofuranones1 | |
JPS6125012B2 (ja) | ||
Filler et al. | Fluorocarbanion chemistry. Octafluorofluorene and companions | |
IL44859A (en) | 4-hydroxy-3-(1,2,3,4-tetrahydronaphth-1-yl)-coumarin derivatives | |
EP0221635B1 (en) | Fluoro alcohols and insecticidal esters thereof | |
EP1731499B1 (en) | Process for producing 1,2-cis-2-fluorocyclopropane-1-carboxylic ester compound | |
JPS6344544A (ja) | ジヒドロシクロシトラ−ル及びジヒドロシクロシトラ−ルの光学活性立体異性体の製法 | |
JPH064556B2 (ja) | シクロヘキサンジオン誘導体の製法 | |
US5811610A (en) | Tricyclocarboxylate, method for preparing the same and perfume comprising the same | |
Van Bekkum et al. | Studies on cyclohexane derivatives: I. A chemical proof of the configuration of the two 1, 4‐dimethyl‐cyclohexanes | |
EP0012470B1 (en) | Isomerisation of pyrrolidine derivatives | |
EP0344983B1 (en) | Process for preparing 2- and 4-alkoxycarbonyl thiolan-3-ones | |
US6313353B1 (en) | Method for producing an optically active acyloin | |
JP4064645B2 (ja) | 多置換シクロアルケン類の新規製造法 | |
GB2122185A (en) | Process for the preparation of alkyl-3-oxotetrahydrothiophene- carboxylates | |
Jackman et al. | 731. Epimeric dihydroaromatic hydrocarbons: stereospecific syntheses of cis-and trans-1, 2-dihydro-1, 2-dimethylnaphthalenes and 9, 10-dihydro-9, 10-dimethylanthracenes | |
JPH046697B2 (ja) | ||
JPS5817451B2 (ja) | γ↓−クロル↓−δ↓−不飽和カルボン酸エステルの製法 | |
JPH0421654B2 (ja) | ||
JPH07133270A (ja) | クロマン誘導体およびその製法 | |
JPH11209372A (ja) | アファノルフィン中間体 | |
HU196946B (en) | Process for production of 2e, 4e-stereochemical unsaturated carbonic acid esthers |