JPS60242591A - メモリ - Google Patents

メモリ

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JPS60242591A
JPS60242591A JP59223924A JP22392484A JPS60242591A JP S60242591 A JPS60242591 A JP S60242591A JP 59223924 A JP59223924 A JP 59223924A JP 22392484 A JP22392484 A JP 22392484A JP S60242591 A JPS60242591 A JP S60242591A
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清男 伊藤
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    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はメモリに関し、特にMOSトランジスタ(以下
MO8Tと称す)を用いた半導体メモリに好適なメモリ
の構成に関する。具体的には、ハーフプリチャージのメ
モリに、ダミーセルを含ませたメモリである。
〔発明の背景〕
以下本発明の理解を容易にするため、まずダミーセルの
説明をし、次にハーフプリチャージのメモリの説明をし
、最後に問題点を明らかにする。
(1)ダミーセルの説明 従来、メモリセルからデータを読み出したときに表われ
るデータ線の電位変化を検出する方法として、2組のデ
ータ線を用い、一方にメモリセルを結合し、他方に参照
電圧を発生させるダミーセルを結合するものがある。
第1A図にダミーセルを有するメモリを示す、ワード線
W。とデータ線り。どの交点にメモリセルMCが、ダミ
ーワード線DWとデータDo との交点にダミーセルD
MCが夫々設け゛られる。
メモリセルMCは単一のMO8Tと、これに直列に接続
されたキャパシターからなる。
又、ダミーセルは、例えば特開昭50−40246号公
報に示さされるものがある。
このダミーセルは、記憶コンデンサはメモリセルの静電
容量と同じ容量を有し、ダミーセルは最初に各メモリセ
ルに「1」および「o」を記憶するときに用いる「1ノ
およびrOJの電位の中間の電位まで充電されるもので
ある。
ダミーワード線DWとワード線W。は夫々選択駆動され
、メモリセルMC及びダミーセルDMCをデータ線Do
 t Do に結合し、夫々の電位を変化させる。
プリアンプPAは、この電位変化を差動に、検出し、記
憶情報を読み出す。
第1B図はデータ線の電位変化を示す図である。
ここにおいて、ダミーセルの必要な理由は、次の通りで
ある。
従来のメモリでは、ワードmw、及びダミーワード線D
Wを駆動する前に、あらかじめデータ線り、、及び57
を、メモリセル書込み電圧の高電圧(Vaa)に充電し
ておく。これをフルプリチャージという。
メモリセルMCに0”が記憶されている場合には、ワー
ド線W。が時刻t。に駆動されると、データ線D0の容
量は口のような変化波形となる。データ線り。の容量と
メモリセルMCの記憶容量との分配比で定まる電位で安
定する。
この場合には、ダミーセルDMCがなくとも、データ線
り。2毛Tとに電位差が生じるため、その後時刻t、に
プリアンプPAで記憶情報読み出しが可能となる。
一方、メモリセルMCに“1”が記憶されている場合に
は、ワード線W0が駆動されたとしてもデータ線り。の
電位はイのように電位変化しない。この場合には、ダミ
ーセルDMCがないと、データ線り。とり、とに電位差
が生じないため、その後時刻t1にプリアンプPAを駆
動したとしても正常な記憶情報読出しはできない、 このようにダミーセルは、メモリセルが読み出されたデ
ータ線り。の電位が取得る2種の電位の中間の電位(図
中ハ)に、データ線5丁の電位を設定するために必要と
されるプリアンプPAの基準電圧発生手段であるといえ
る。
(2)ハーフプリチャージのメモリの説明これに対し、
このようなダミーセルDMCが基本的に不用なメモリが
、例えば特開昭52−113131号公報に示されてい
る。このメモリは、ワード線を駆動する以前において、
データ線を、メモリセルの書込み電圧の高電位(Vo、
、)と低電位(0)の間の電位に、あらかじめ充電して
おくものであるつこれをハーフプリチャージという。こ
のメモリの構成を第1CIIに示す6第1A図との相違
点は、データ線かにダミーセル、ダミーワード線がない
ことである、第1D図はデータ線の電位変化を示す。
メモリセルMCIに“1”が記憶されているとする。デ
ータHDo及び百7はあらかじめ、vac/2に充電さ
れている。
時刻t[l においてワード線W。が選択されると、メ
モリセルMCIの記憶電荷がデータ線上に流出し、デー
タ線り。の電位は二のように上昇する。一方、データ線
57の電位はV。、/2のままであるにの結果データ線
D0 と万;には電位差が生じ、プリアンプPAで記憶
情報読出しができる。
一方、メモリセルMCIに170″′が記憶されている
とする。今度は、データ線Da に充電されていた電荷
がメモリセルMCIの記憶容量に流入することにより、
データ線り。の電位はポのように下降する。一方、デー
タ緑石7の電位はV。c/2のままである。この結果デ
ータ線り、とDoには電位差が生じ、プリアンプPAで
記憶情報読出しができる。
このように、ハーフプリチャージ方式を用いたメモリで
は−、プリチャージ電圧自体がプリアンプFAの基準電
圧となるのであるのであってダミーセルという基準電圧
発生のための手段は本来的に必要としない。
このため、ハーフプリチャージのメモリは、前掲した特
開昭52−113131号公報記載のメモリの他、特開
昭50−98249号公報記載のメモリ等、いずれもダ
ミーセルを有してはいない。
(3)問題点 ところが、ハーフプリチャージのメモリにおいて、次の
ような欠点があることが本願発明者により認識された。
ワード線W1が選択されたとき、ワード線W1に電位が
上昇するが、このとき、ワード線とデータ線間の容量が
存在するために、ワード線にパルス電圧が印加されると
、この容量を介してデータ線に結合電圧が表われる。こ
の結合電圧に本来のメモリセルからの読み出し電圧が重
なることになる。
第1E図はメモリセルMCIに′10 I+が書込まれ
ていたときのデータ線電圧の変化を、問題点が明確にな
るように示したものである。
図中、トの波形はワード線w1の電圧変化のみの影響を
受けた場合におけるデータ線の電位波形である。りの波
形は、上記容量結合がない場合におけるメモリセルが読
み出された場合の理想のデータ線の電位波形である。
現実には、トの波形とりの波形との和、すなわち図中チ
の波形変化となる。この結果、理想の波形りよりもV 
a o/ 2との電位差が少なくなってしまい、動作マ
ージン〆が低下してしまうという欠点があった。すなわ
ちトが雑音として作用するわけである。
〔発明の目的〕
本発明は上記問題点を解決し、動作マージンの大きいメ
モリを提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は、ハーフプリチャージのメモリにおいて、デー
タ線対の両側にワード線及びダミーワード線から容量結
合するように構成する。これにより、ワード線からの容
量結合によるデータ線対の電圧変動をダミーワード線に
よる結合電圧により相殺し、動作マージンの拡大を図る
ものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の詳細な説明する。
第2図において、データ線り。、百〇 にはそれぞれ複
数のメモリセルMCが接続されている。データ線り、 
、 D、は互いに同一の幾何学的寸法を有する同一の素
材で形成される。メモリセルMCとしては、例えば−個
のMO8Tとキャパシターの直列接続よりなる公知のメ
モリセルが接続されている。図では、データ線り、に接
続されたメモリセル1個が示されている。データ線り。
2石には複数のかつ、互いに同数のメモリセルが接続さ
れている。このメモリセルは、それに接続されたワード
線Wによって選択されたとき、そのメモリセルが接続さ
れているデータ線の電位を、そのキャパシターに記憶し
た信号に応じた値だけ変化せしめる。このキャパシター
には、例えば高レベルの信号として+7.0(V)ある
いは低レベルの信号としてO(V)の値が記憶されてい
る。データ線り。、■には、メモリセルの記憶信号をよ
み出す前にプリチャージ信号に応答して、あらかじめ電
源電位(VDIl(=lO)(V))(7)約半分の電
位(正確には4 (V) )にプリチャージするための
プリチャージ手段が接続されている。このプリチャージ
レベルは後述のように、データ線り、 、 Do が充
電又は放電後に取りうる電位の中位に位置するように選
ばれる。具体的には、MO8TQ、、Qpがこのプリチ
ャージ手段として作用する。従ってメモリセルから記憶
信号が読み出されると、そのメモリセルの接続されたデ
ータ線の電位は、上記の4(v)より少し大または少し
小の電位になる。
データ線り。9石7にはダミーセルD M’Cが接続さ
れておりダミーワード線DWによりデータ線と結合され
る。図ではデータ線5に接続されたダミーセルとダミー
ワード線のみが示されている。
データ線り。、5Tに接続されたメモリセルをよみ出す
ときには、データ線り、 、 D、に接続されたダミー
セルをそれぞれよみ出す。ダミーセルはデータ線の電位
を、メモリセルがよみ出された、データ線の電位が、メ
モリセルの内容に対応してとりうる2つの値の中間に設
定する役目をする。
プリアンプPAはトランジスタQ、 、 Q、の交叉結
合からなるフリップフロップであり、入力ノードd、、
d、はそれぞれMO8TQ、、Qo により、データ線
り。、5丁に接続される。このプリアンプPAは、メモ
リセルから記憶信号をよみ出した後のデータ線り。、5
丁の電位のいずれが高いかを検出しかつその検出結果を
保持する。直列に接続されたMO8TQ、およびQ、は
電源vDDをデータ線5丁に接続し、データ線毛7の電
位をVl+11に近い電位に充電するためのものである
同様に直列に接続されたM OS T Qa 、QB 
は電源V D Dをデータ線り。に接続し、データ線り
、、の電位をvDDに近い電位に充電するためのもので
ある。また、直列に接続されたトランジスタてとQ、な
らびにQ4とQ5 は、それぞれ、データ線データ線り
。、Doをアースに接続し、データ線Do l DOを
それrれアース電位に放電させるためのものである。M
 OS T Q 4− Q 4のゲートはそれぞれMO
8TQ、、Q、のゲートに接続され、このプリアンプP
Aによる検出結果に応答して制御される。MO8TQ、
およびゐ7のゲートはそれぞれMO8’TQ、 、 Q
、により、プリアンプPAの入力ノードd1,1τにそ
れぞれ接続されテイル。このMO8TQa 、Qzおよ
びQ3 とQ2とをそれぞれ接続するノードnおよびn
には、MO8TQ、、Qt が接続されている。このM
O8TQ、、Qt は、これらのノードn、nをMO8
TQ3 、Q、のゲートを、これらのMO8Tをオンと
することに必要な電圧にプリチャージするためのもので
ある。すなわち、Mo5TQ、、Qt のゲートに高レ
ベルのプリチャージ信号Pが印加されたきに、ノードn
、nはそれぞれ電源電圧vDDにプリチャージする。
以下第3図に示した種々の制御信号および種々の点の電
圧を示すタイムチャートを用いて、第2図の回路の動作
を説明する。
メモリセルから信号を読み出す前は、信7丁は10(V
)の電位に保持される。この結果M OS T Qo 
−Qo はオン状態にある。この状態において、プリチ
ャージ信号Pは当初高レベル(12(V))に保持され
る。この結果、データ線り。9毛丁はそれらに接続され
たMO8TQ、。
石7により4(v)に充電されている。同時に、このプ
リチャージ信号PによりMO8TQ、。
■がオンとなる゛ので、ノードn、nは電源電位VDD
にプリチャージされる。この後、信号¥7を高レベルに
保持した状態でプリチャージ信号Pは0(v)に低下さ
れる。これにより、データ線Do 、Doのプリチャー
ジが終了するとともに、ノードn9丁のプリチャージも
、MO8TQ、。
Q、がオフとなり、終了する。この後、メモリセルMC
に接続されたワード線Wを起動して、メモリセルMCを
よみ出す。例として、データ線毛7に接続されたメモリ
セルMCを読み出す場合について説明する。このメモリ
セルMCのよみ出し時に、データ線り。に接続されたダ
ミーセルDMCをも、ダミーワード線DWによりよみ出
す、この読み出したメモリセルMCの記憶信号に応じて
データ線D0の電位は、元のプリチャージ電位4(V)
から4.1 (V)又は3.9 (V)に変化する。こ
のとき、ノードd1,1も同様に変化する。以下では例
として、データ線り。、ノードd1の電位が3.9 (
V) に変化した場合について説明する。データ線り、
の電位はほとんど変化しない。
以上の期間、プリアンプPAのMO8TQ、。
石のソースにはともに、高電圧(10(V))のφ。が
印加され、かつ、MO8TQ□、Q□のそれぞれのソー
スとゲート間の電圧は、各MO8TQ、、Qのしきい値
V1、(これは約1(V))より小さい。従ってプリア
ンプPA内のMo S T Ql−Q lはともにオフ
状態にある。その後、信号7;が低レベル(0(V) 
)に変化すると、MO8TQo、Q、はオフとなる。こ
のとき、メモリセルからよみ出された信号の大小は、ノ
ードd1.dτに取り込まれている。信号77が低レベ
ルに低下したとき、プリアンプPAは増巾作用を開始し
、MO8TQ□、可の一方がオンに他方がオフとなる。
今考えている例では、ノードd1の電位がノードゴ7の
電位より大であるため、MO8TQ〒がオフ、Qlがオ
ンとなる。
この結果プリアンプPAの作用により、ノード1〒の電
位は若干低下するのみで、ノードd1の電位は、急速に
0(v)低下する。こうして、プリアンプPAにより、
メモリセルの信号が検出され、かつ保持されることにな
る。このプリアンプはノードd□、d1の電位差を増巾
したことになる。この増巾はMO8TQ、、Q、−をオ
フとした状態で行なうため、きわめて高速に行われる。
ここにおいて、プリアンプPAによる増巾時にMO8T
Q、、Q、をオフ状態に保持すると、次の利点が生じる
。すなわち、第3図に示した一対のデータ線以外にも多
数の対のデータ線が設けられており、これらのデータ線
についても同時に後述の充電、放電が行われる。その結
果、これらのデータ線に共通にかっ、これらのデータ線
に交叉して設けられたワード線と、これらのデータ線と
の間のi合容量を通して、ワード線の電位が変化し、こ
の変化が再び、この結合容量を介して各データ線に、電
圧の変化を引き起こす。このデータ線の電圧の変化は雑
音として、プリアンプPAの増巾作用に悪影響を与えう
るが、MO8TQ、。
■がオフ状態にあることにより、このような問題は生じ
ない。
このプリアンプPAの検出結果はMO8TQ、。
Q’、 、 Q、 、 Qの制御電極に伝えられる。す
なわち、ノードd□ が高レベル、ノード17が低レベ
ルのときには、MO8TQ、、Q2はそれぞれオンおよ
びオフ状態となり、Mos、’rQ4.Q、はそれぞれ
オンおよびオフ状態となる。この結果ノードn ハ、M
O8TQ、、Qlを通して低しベ)II (0(V) 
”)に放電し、MO8TQ3はオフとなる。一方、ノー
ド丁は放電せず、高レベルに保持される。このような状
態で信号φ1が低レベル(0(V’) )から高レベル
(10(V))に変化されると、M、08TQ、、Qs
 、Q、、Qs はオンとなる。
M OS T Q 4はオフであるため、データ線五暮
ははアースには接続されず、従ってデータ線5Tの放電
は行われないが、MO8TQ、、Qsがオンであるため
データ線り。はアースに接続され、データ線り。はこの
MO8TQ、、QG を通して放電する。一方、Mos
′rc>、、−Q、Tはオンであるからデータ線毛7は
電源V D Dと接続され、データ線毛7はMO8TQ
、−、Q、を通して電源vI)。に近い電位(約8 (
V) )に充電される。なお、MO8TQ、および石7
のゲートには信号φ1がプートストラップキャパシター
C1を介して入力される。このブートストラップキャパ
シタは、反転層を用いたキャパシタからなる。この反転
層を用いたキャパシタは、例えば次の文献にて公知であ
る。
R、E 、Johnson et al、 ”E1in
+inating ThresholdLosses 
in 阿O3circuits by Bootstr
apping UsingVaractor Coup
ling”IEEE J、of 5olid−3tat
eCircuits 5C−7,&3 p、2 ]−7
(1972,6)。
このキャパシターの、MO8TQ、又はQ3に接続され
た電極が反転層上のゲート電極に接続され、MO8TQ
、、Qs に接続された電極は、この反転層に接続して
設けられた拡散層に接続されている。この結果、高いレ
ベルに保持された、ノドnに接続されたブートストラッ
プキャパシタC3は、比較的大きなキャパシタンスを持
つ。このキャパシターの作用により、ノードiは信号φ
1が高レベルになると、元のプリチャージレベル10(
V)から、さらに高い12(V)に上昇される。この結
果、MO8TQ、のソースの電位はほぼ電源電圧VDD
(10(V))に等しくなり、データ線毛7には、電源
電圧■、よりMO8TQGによる電圧降下分だけ低い電
位(約8 (V) )に充電される。このように、ブー
トストラップキャパシタC11は、データ線の充電時に
、MO8TQ。
による電圧降下をほとんどゼロにし、それにより、デー
タ線の充電電位を高くするのに役立つ。一方、MO8T
Q3のゲートに接続されたブートストラップキャパシタ
ーCBは、ノードnが低電位(0(V))に保持されて
いるために、このキャパシターのキャパシタンスはほと
んど零に等しい。従って、ノードnの電位は信号φ□が
印加されても、はとんど上昇しない。
以上のようにして、データ線り。、百の電位は読み出さ
れたメモリセルの記憶信号に応じて異なるレベルに放電
又は充電される。この充電又は放電後のデータ線の電位
を用いて、元のメモリセルに、信号を再書きするととも
に、このデータ線り、、D、の電位を外部に送出し、メ
モリセルの記憶信号の増巾信号として利用することがで
きる。
とくに、本発明においては、データ線り。9毛7の充電
および放電された後の電位のほぼ中間にデータ線り。、
■をあらかじめプリチャージしておく。このデータ線り
。を充電するためのMO8TQ、、QG のコンダクタ
ンスと、データ線り。を放電するためのMO8TQ、、
Qg のコンダクタンスとを、それぞれのデータ線の充
電および放電が時間的に同一の電位変化を与えつつ行わ
れるように選ぶ。さらに、データ線り。を放電するため
のMO5TQ、、Qs のコンダクタンスと、データ線
り、、を充電するためのMO8TQ、。
可のコンダクタンスとを、それぞ、れのデータ線の放電
および充電が時間的に同一の電位変化を与えつつ行われ
るように選ぶ。
以上のように、メモリセルから信号をよみ出し、かつ、
これをそのメモリセルに再書込みした後、すべての制御
信号を元のプリチャージ時のレベルに戻す。以上のよう
にしてメモリセルの読み出しサイクルが終了する。
本実施例によれば、ワード線を駆動して一方のデータ線
に接続されたメモリセルから記憶情報を読み出す時に、
他方のデータ線のダミーワード線を駆動するため、両方
のデータ線に結合電圧が生じてバランスし、動作マージ
ンが確保できる。
又、ダミーセルをダミーワード線に接続しであるため、
ダミーワード線とデータ線との結合容量のみではなく、
データ線とダミーワード線間に設けられたトランジスタ
のゲート容量が付加され名ため結合電圧が大きくなりよ
りよくバランスする。
メモリセルもトランジスタのゲート容量を有し、この分
結合電圧が、ワード線からデータ線への結合電圧だけの
場合よりも大きくなっているからである。
第4図に他の回路例を示す。このメモリは、第2図に示
したメモリのMO8TQ、、Q、、Q、。
互Tを有せず、かつ、MO8TQ、、Q、には第2図に
示したメモリに用いられた制御信号iと異なる信号7J
 が異いられる。この信号77は、先の信号7Tと同じ
タイミングで高レベル(10(V))から低レベル(0
(V) )に変化する。TJ は信号77と異なり、信
号φ、が低レベルから高レベルに変化する時に同時にこ
の低レベルから元の高レベルに変化する。第4図に示し
たメモリに関連する種々の信号および種々の点の電圧の
タイムチャートを第5図に示す。本回路例のメモリでは
、データ線のり。、57次電は第2図のメモリと全く同
じように行われる。本回路例のメモリでは、データD、
 、 D、の放電はそれぞれMO8TQ、、Q、および
Q。wQ、を通して行われる点が、第2図に示したメモ
リと異なる点である。
メモリセルからデータ線り。上に記憶信号がよみ出され
、プリアンプPAによりこの信号が増巾され、その増巾
結果に応じてノードn又は、丁の放電が行われるまでの
動作は、第2図のメモリと全く同一である。この放電が
行われた後、信号φ1を高レベルに変化する時にMO8
TQ、。
可が信号77によりオンに変化される。−例としてデー
タD0に接続されたメモリセルから低レベルの信号が読
み出された場合については以下説明する。この場合には
、プリアンプPAによる信号の増巾後はMO8TQ□j
Q1 はそれぞれ、オンおよびオフ状態にある。従って
、MO8TQ。
がオンであっても、データ緑石7はMO8TQ。
を通して放電しない。一方、MO8TQ□がオンである
ため、データ・線り。はMO8TQ、、Q。
を通して信号線7丁へ放電する。
従って、MO8TQ、、Q、によるデータ線Doの充電
と、MO8TQ、、Ql によるデータ線心7の放電と
が電圧の時間的変化が等しく行われるように第1.第2
のデータ線の抵抗およびこれらと基板との結合容量を考
慮したうえで、これらのMO8Tのコンダクタンスを選
ぶ。さらに同様にMO8TQ、、QG によるデータ線
り。の充電と、MO8TてT、ゐ7によるデータ線6T
のの放電とが電圧の時間的変化が等しく行われるように
、これらのMO8Tのコンダクタンスを選ぶ。
以上かられかるように、本実施例は第3図のメモリより
は、MO8TQ、、Qg 、て7.て7が必要でない点
で簡単である。
本実施例において、先の第2図の実施例と同様、一対の
データ線の夫々に結合電圧が生じバランスする。
第6図に他の回路の例を示す。この回路は第4図の回路
とは、ノードn、nの放電回路が異なる。
ノードn、マはそれぞれMO8TQ2.ゐ7を介して信
号源77 へ放電する。第7図にこの実施例に関係する
制御信号および種々の点の電圧のタイムチャートを示す
。図でデータ線Do、 D、、ノードd1.d、、ノー
ドn、nの電圧はデータ線り。に接続されたメモリセル
により、低レベルの信号がよみ出された場合を示す。信
号φ1′ はプリアンプPAによる増巾が終了した時に
高レベル(10(V))から低レベル(0(V) )に
切りかわる。この結果、ノードnのみが放電し、低レベ
ルの電圧を持つようになる。その後、φ1゜¥7− を
低レベルから高レベルに変化させることにより、データ
線り。はMO8TQo 、Q、を通してアース電位に放
電し、データ線■はMO8TQ、、QG を通して電源
V、により約8(V)に充電される。
なお、以上の回路例のように、MO8TQa 。
Q6 およびQ、 、 Q、ならびに電源V D Dか
らなる充電回路を、データ線Do、万7に接続するかわ
りに、ノードd1,1に接続することも可能である。同
様に第2図の回路におけるMO8TQ4゜Q、および(
7,酊とアース電源からなる放電回路をデータ線り。9
石7に接続するかわりに、ノードd工、1〒に接続する
こと可能である。これらの場合には、第3図の信号77
の代わりに第5図、第7図の回路で用いた信号7J を
用いる必要がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ハーフプリチャージ方式のメモリにお
いて、本来的に不用なダミーセルを設けることにより、
ワード線によるデータ線への結合電圧によって生ずるデ
ータ線対電位のアンバランスを避けることができ、動作
マー8も大きく、誤動作しにくいメモリを実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1A〜IE図は従来のメモリを説明するための図、第
2図は本発明の実施例を示す回路図、第3図は第2図の
回路の動作を説明するための図、第4図及び第6図は夫
々本発明の他の実施例を示す回路図、第5図及び第7図
は夫々第4図及び第6図の回路の動作を説明するための
図である。 PA・・・プリアンプ、D、 、 D、・・・データ線
、Qo。 ゐT・・・接続用MO8T、Q、、QG、■、■・・・
充電用MO8T、Q4 、Qs 、Ql 、Q; ・・
・放電用MO8T、DMC・・・ダミーセル、DW・・
・ダミーワード線。 第7A図 第7B図 to Lt 第1Q図 第1D図 U−ソ 第 3 日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一対のデータ線と。 該一対のデータ線に交差するよう配置された複数ワード
    線と、 該一対のデータ線に交差するよう配置されたダミーワー
    ド線と、 夫々が、該一対のデータ線と前記複数ワード線との交点
    に設けられた複数メモリセルと、該一対のデータ線と前
    記ダミーワード線との交点に設けられたダミーセルと、 ワード線によりメモリセルが一方のデータ線に結合され
    、ダミーワード線によりダミーセルが他方のデータ線に
    結合された後、該メモリセルの記憶情報に基づき、デー
    タ線対の電位を所定の高電位及び所定の低電位に充放電
    する回路とを有し、 該一対のデータ線は該ワード線が選択的に励起される以
    前に、該高電位と該低電位の間の第1の電位に充電され
    ているものであるメモリ。 2、特許請求の範囲第1項において、該ダミーセルは該
    ダミーワード線が励起されたときに、該ダミーセルが結
    合されたデータ線を、該ダミーワード線が励起される以
    前の電位とほぼ同じ電位とするものであるメモリ。 3、特許請求の範囲第1項において、該所定の高電位は
    電源電位であるメモリ。 4、特許請求の範囲第1項において、該メモリセルは単
    一のトランジスタと、該トランジスタに直列に接続され
    たキャパシタからなるメモリ。 5、特許請求の範囲第1項において、該第−の電位は該
    高電位と該低電位のほぼ中間の電位であるメモリ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7106645B2 (en) 2002-09-03 2006-09-12 Oki Electric Industry Co., Ltd. Semiconductor memory device having a word line drive circuit and a dummy word line drive circuit

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