JPS60241904A - 中空繊維状多孔質膜 - Google Patents
中空繊維状多孔質膜Info
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- JPS60241904A JPS60241904A JP7300584A JP7300584A JPS60241904A JP S60241904 A JPS60241904 A JP S60241904A JP 7300584 A JP7300584 A JP 7300584A JP 7300584 A JP7300584 A JP 7300584A JP S60241904 A JPS60241904 A JP S60241904A
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- JP
- Japan
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- shell layer
- hollow
- porous membrane
- pore diameter
- membrane
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- External Artificial Organs (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Artificial Filaments (AREA)
- Multicomponent Fibers (AREA)
- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は、新規の特定された構造を#づる中空繊維状多
孔質膜に関する。さらに詳細には、実質的に2層構造を
なしその外殻層が内殻層よりも緻密である。特有の構造
を有する中空繊維状多孔質膜に関する。特に体液処理に
適した中空1M絹状多孔質膜を提供するものである。
孔質膜に関する。さらに詳細には、実質的に2層構造を
なしその外殻層が内殻層よりも緻密である。特有の構造
を有する中空繊維状多孔質膜に関する。特に体液処理に
適した中空1M絹状多孔質膜を提供するものである。
[従来技術]
近年、腎炎、重症筋無力症、膠原病又は急性4■炎など
の治療に血漿交換療法が用いられている。
の治療に血漿交換療法が用いられている。
血漿交換療法で、患者から取り出された血液から血漿を
分離して叶康大の血漿をほぼ同量交換するものであるが
、最近多孔性中空mHを用いて簡便に行う方法が普及し
つつある。
分離して叶康大の血漿をほぼ同量交換するものであるが
、最近多孔性中空mHを用いて簡便に行う方法が普及し
つつある。
一般的には、この血液から血漿を分離するために0.1
μないし0.5μの孔径を有し、断面方向に均一な多孔
性の中空繊維が用いられているが、かかる中空mHは全
体が網目状で1つ、空孔率の高い多孔性のため非常に脆
弱であってリークが発生し亡すく、また使用時中に於+
Jる線通効率が低下するなどの問題も少なくない。
μないし0.5μの孔径を有し、断面方向に均一な多孔
性の中空繊維が用いられているが、かかる中空mHは全
体が網目状で1つ、空孔率の高い多孔性のため非常に脆
弱であってリークが発生し亡すく、また使用時中に於+
Jる線通効率が低下するなどの問題も少なくない。
[発明の目的1
本発明は、以−[の如き欠点をなくし、特に中空m緒の
脆弱性を改良し、製造T稈及び使用中にお1」るリーク
の発生をなくし、更に、血漿の分離効率を向1−するも
のである。
脆弱性を改良し、製造T稈及び使用中にお1」るリーク
の発生をなくし、更に、血漿の分離効率を向1−するも
のである。
[発明の構成1
本発明者らは、かかる目的を達成すべく鋭意ω]究し、
中空繊維の微細構造を特殊な構造に改良することにより
、中空ll1111の脆弱さを改良し、Dつ血漿分離効
率も^く優れた特性を有する中空lI#ti状多孔質膜
を得た。
中空繊維の微細構造を特殊な構造に改良することにより
、中空ll1111の脆弱さを改良し、Dつ血漿分離効
率も^く優れた特性を有する中空lI#ti状多孔質膜
を得た。
IIIら、本発明は、有機高分子重合体からなる中空繊
維状多孔質膜において、該多孔質膜の型膜が実質的に内
殻層と外殻層の2層構造をなし、核内□□、tN 17
L□、あ01.□ヵ71、や1,1・餌層よりも緻密な
多孔質II造であり、該内殻層の・1!均孔径D1と外
表面の平均孔径I′)2の比1)l/’1′)2が1〜
3であり、該壁膜全体の平均空孔率が60%以上であり
、1つ該多孔質膜の水透過能が1000〜10000I
ij!/−・h「・aillgであることを特徴とする
中空11il状多孔質膜を提供づるものである。
維状多孔質膜において、該多孔質膜の型膜が実質的に内
殻層と外殻層の2層構造をなし、核内□□、tN 17
L□、あ01.□ヵ71、や1,1・餌層よりも緻密な
多孔質II造であり、該内殻層の・1!均孔径D1と外
表面の平均孔径I′)2の比1)l/’1′)2が1〜
3であり、該壁膜全体の平均空孔率が60%以上であり
、1つ該多孔質膜の水透過能が1000〜10000I
ij!/−・h「・aillgであることを特徴とする
中空11il状多孔質膜を提供づるものである。
以下、本発明についてさらに詳細に説明づる。
本発明の中空mu状多孔質膜に関する断面及び外表面の
走査型電子顕微鏡写真(以下単に電子顕微鏡写真という
)の例を第1〜6図に示(。即ら第1図は本願発明の1
例である中空繊維を軸り向にほぼ垂直な方向に切断した
断面の電子顕微鏡写真であり、第2図は、該中空繊維の
外表面の電子顕微鏡写真である。また第3〜6図は本願
発明の他の例である中空繊維に関するものである。即ら
第3図は該中空繊維を軸方向にほぼ垂直lz方向にす」
断した断面の電子顕微鏡写真であり、第4図は該中空繊
維の外表面の電子顕微鏡写真であり、第5図は該中空繊
維の外表面近傍にお(〕る該断面の電−3= 子顕微鏡写輿であり、第6図は該中空繊維の壁膜中央部
におI」る該断面の電子顕微鏡写真である。
走査型電子顕微鏡写真(以下単に電子顕微鏡写真という
)の例を第1〜6図に示(。即ら第1図は本願発明の1
例である中空繊維を軸り向にほぼ垂直な方向に切断した
断面の電子顕微鏡写真であり、第2図は、該中空繊維の
外表面の電子顕微鏡写真である。また第3〜6図は本願
発明の他の例である中空繊維に関するものである。即ら
第3図は該中空繊維を軸方向にほぼ垂直lz方向にす」
断した断面の電子顕微鏡写真であり、第4図は該中空繊
維の外表面の電子顕微鏡写真であり、第5図は該中空繊
維の外表面近傍にお(〕る該断面の電−3= 子顕微鏡写輿であり、第6図は該中空繊維の壁膜中央部
におI」る該断面の電子顕微鏡写真である。
第1図及び第3図に示J如く、本光明の中空繊維状多孔
質膜は、その壁膜が実質的に外殻層(同図において八と
示した領域)と内殻層(同図において13と示し1.:
81′1lljりの2層構造をなすものである。さらに
該型膜の内殻層が網目状の多孔質構造をなし、外殻層が
内殻層よりも緻密な多孔質構造をな1ものぐある。かか
る内外殻両層における緻密差は、第1.3図等において
示される如く電子w4微鏡観察によって判断することが
できる。
質膜は、その壁膜が実質的に外殻層(同図において八と
示した領域)と内殻層(同図において13と示し1.:
81′1lljりの2層構造をなすものである。さらに
該型膜の内殻層が網目状の多孔質構造をなし、外殻層が
内殻層よりも緻密な多孔質構造をな1ものぐある。かか
る内外殻両層における緻密差は、第1.3図等において
示される如く電子w4微鏡観察によって判断することが
できる。
また本発明の中空11緒としては、外殻層の平均空孔率
が内殻層の平均空孔率より小さいものが好ましい。尚こ
こで古う外殻層の平均空孔率とは、該中空uA紺外表面
の電子顕微鏡写真(倍率が約4000)によって得らる
該外表面単位面積当りの空孔部占有面積を自分率で表わ
したものの平均値であり、内殻層の平均空孔率とは前記
断面の電子顕微鏡′6貞(倍率が約4000)によって
得られる該内殻層部の中位面積りの空孔部占有面積を自
分率で4− 表わしたものの平均Viである。
が内殻層の平均空孔率より小さいものが好ましい。尚こ
こで古う外殻層の平均空孔率とは、該中空uA紺外表面
の電子顕微鏡写真(倍率が約4000)によって得らる
該外表面単位面積当りの空孔部占有面積を自分率で表わ
したものの平均値であり、内殻層の平均空孔率とは前記
断面の電子顕微鏡′6貞(倍率が約4000)によって
得られる該内殻層部の中位面積りの空孔部占有面積を自
分率で4− 表わしたものの平均Viである。
さらに本発明の中空繊維状多孔Nl! 11、イの内殻
層の平均孔径D+ と該外表面の平均孔f¥O2の化D
I/D2の比が1〜3.好ましくは1・〜2の範囲にあ
るものが躾特性上優れている。特に[)1とD2がほぼ
等しい場合には分m1lli特竹が優れ(いて好ましい
。ここで言う内殻層の平均孔(¥D+ とは、前記第6
図に示される如き該中空繊維の断面写真より細孔の平均
孔径として算出されるものであり、外表面の平均孔径D
2としては前記第2゜4図に示される如き該中空繊維の
外表面写真にJ、り細孔の平均孔径として算出される−
6のである。
層の平均孔径D+ と該外表面の平均孔f¥O2の化D
I/D2の比が1〜3.好ましくは1・〜2の範囲にあ
るものが躾特性上優れている。特に[)1とD2がほぼ
等しい場合には分m1lli特竹が優れ(いて好ましい
。ここで言う内殻層の平均孔(¥D+ とは、前記第6
図に示される如き該中空繊維の断面写真より細孔の平均
孔径として算出されるものであり、外表面の平均孔径D
2としては前記第2゜4図に示される如き該中空繊維の
外表面写真にJ、り細孔の平均孔径として算出される−
6のである。
かかるD2としては、0.05〜1μが好ましく、更に
0.1〜0.5μの範囲にある場合が分#l特↑4及び
膜強度特性の点で優れている。またOlとしては0.0
5〜3μ、特に0.1〜1μが好ましい。尚該内殻層の
網目状多孔質構造が、該層全体にわたって実質的にほぼ
均質な細孔分布を有するbのがより好ましい。ここで実
質的とは、均質さについて多少のムラが含まれることを
意味する。又はこれらの隣接した細孔間はほとんどの場
合連通していると考え1うれる。
0.1〜0.5μの範囲にある場合が分#l特↑4及び
膜強度特性の点で優れている。またOlとしては0.0
5〜3μ、特に0.1〜1μが好ましい。尚該内殻層の
網目状多孔質構造が、該層全体にわたって実質的にほぼ
均質な細孔分布を有するbのがより好ましい。ここで実
質的とは、均質さについて多少のムラが含まれることを
意味する。又はこれらの隣接した細孔間はほとんどの場
合連通していると考え1うれる。
また本発明の中空lli維状条状多孔質膜その壁膜全体
の平均空孔率が60%以上であり、好ましくは70〜9
5%、殊には80〜90%が優れている。尚かかる壁膜
全体の平均空孔率は、いかなる方法にJ:ってめられた
ものでもよいが、通常は は高分子重合体そのものの密度であり、pbは該壁膜の
重石を全体の体積で割ったものである。
の平均空孔率が60%以上であり、好ましくは70〜9
5%、殊には80〜90%が優れている。尚かかる壁膜
全体の平均空孔率は、いかなる方法にJ:ってめられた
ものでもよいが、通常は は高分子重合体そのものの密度であり、pbは該壁膜の
重石を全体の体積で割ったものである。
さらに本発明の中空!l緒状多孔質膜は、その水透過能
トL、 T U F Rが1000〜10000d/
rtt −hr ・mm Hg、好ましくは3000〜
7000d / rd −hr −a Hgなる非常に
大きな値を有するものである。
トL、 T U F Rが1000〜10000d/
rtt −hr ・mm Hg、好ましくは3000〜
7000d / rd −hr −a Hgなる非常に
大きな値を有するものである。
また該中空繊維は、前記外殻層の厚さが壁膜全体の厚さ
の30%以下であることが望ましく、特に3〜15%の
範囲にある場合には膜強度が保たれ且つ分離特性も良好
である。
の30%以下であることが望ましく、特に3〜15%の
範囲にある場合には膜強度が保たれ且つ分離特性も良好
である。
この様に本発明の中空11i維では、外表面もしくは外
殻層において比較的細孔が少ないと考えられるが、その
中空IIi緒の壁膜全体の平均孔径が水通過法によって
次の様に測定できる。即ち該中空繊維の壁膜に一定mの
水を透過せしめた時の流速と圧力損失を測定し、その結
果から次式を用いて壁膜全体の平均孔径が算出される。
殻層において比較的細孔が少ないと考えられるが、その
中空IIi緒の壁膜全体の平均孔径が水通過法によって
次の様に測定できる。即ち該中空繊維の壁膜に一定mの
水を透過せしめた時の流速と圧力損失を測定し、その結
果から次式を用いて壁膜全体の平均孔径が算出される。
(但し式中、Dは壁膜全体の平均孔径、tは膜厚、Jは
水の透過速度、ηは水の粘度、Prは膜の空孔率、ΔP
は圧力損失を表わ10)この方法で測定すると、得られ
た該中空繊維の孔径は、0.05〜1μ、好ましくは0
.1〜0.5μであった。
水の透過速度、ηは水の粘度、Prは膜の空孔率、ΔP
は圧力損失を表わ10)この方法で測定すると、得られ
た該中空繊維の孔径は、0.05〜1μ、好ましくは0
.1〜0.5μであった。
かかる本発明の新規な特有の構造を有する中空糸状多孔
質膜は、例えば湿式製膜時の相分離形成が該中空糸の外
殻層と内殻層で異なる形態で進行することによって得ら
れるものと考えられる。即ち前記第5図でみられる様に
、有孔方向が外殻層と内殻層とで異なることがうかがわ
れる。これはその製膜時において、外殻層では凝固液と
の急激7− な接触で相分離がづみやかに進行覆ることによって細孔
が該mmのほぼ半径方向に形成されやすいに対し、内殻
層では凝固液の緩慢な侵入で相分1!11が進行しづ−
ることによって、例えば軸に平行な方向に隣接した多数
の細孔が出来、それらが連通づるなどして、結果として
方向性が限定されない細孔の多い綱目状多孔質構造が形
成されるものと考えられる。尚、該中空IIHの内表面
側の相分離は、内表面側に供給される凝固液が少量であ
るためその相分離速度は速くないと考えられる。
質膜は、例えば湿式製膜時の相分離形成が該中空糸の外
殻層と内殻層で異なる形態で進行することによって得ら
れるものと考えられる。即ち前記第5図でみられる様に
、有孔方向が外殻層と内殻層とで異なることがうかがわ
れる。これはその製膜時において、外殻層では凝固液と
の急激7− な接触で相分離がづみやかに進行覆ることによって細孔
が該mmのほぼ半径方向に形成されやすいに対し、内殻
層では凝固液の緩慢な侵入で相分1!11が進行しづ−
ることによって、例えば軸に平行な方向に隣接した多数
の細孔が出来、それらが連通づるなどして、結果として
方向性が限定されない細孔の多い綱目状多孔質構造が形
成されるものと考えられる。尚、該中空IIHの内表面
側の相分離は、内表面側に供給される凝固液が少量であ
るためその相分離速度は速くないと考えられる。
本発明の中空繊組状多孔質膜の素材として用いられる有
機高分子重合体は、湿式又は半乾半湿の紡糸成形が可能
な重合体であればいかなるものでもよいが、特に2種以
上の重合体の混合糸(即ちポリマーアロイ)の方が凝固
時の相分離能が大きく且つ相分離速度のコントロールが
容易であることから本発明の中空Il維を得るのに適し
ている。
機高分子重合体は、湿式又は半乾半湿の紡糸成形が可能
な重合体であればいかなるものでもよいが、特に2種以
上の重合体の混合糸(即ちポリマーアロイ)の方が凝固
時の相分離能が大きく且つ相分離速度のコントロールが
容易であることから本発明の中空Il維を得るのに適し
ている。
本発明の中空繊維を製造するには、種々の方法があるが
、例えば下記の方法で容易に行うことが出来る。即ち高
分子重合体として、セルロースア8− セテート、ポリメチルメタクリレ−1−及びセル[1−
スナイトレースを夫々80:15:5の比率で溶剤に溶
解する。アセトン/メタノール(3/1 )の混合溶媒
は、上記の三者を溶解可能である。これに膨潤剤として
、シクロヘキサン、シクロヘキリノール、N−メチルピ
ロリドンなどを30W1%以内で混合し、更に無機塩類
を5wt%以内で混合し、これに該高分子重合体混合物
を16〜20%加え加温溶解すると紡糸原液が作製され
る。
、例えば下記の方法で容易に行うことが出来る。即ち高
分子重合体として、セルロースア8− セテート、ポリメチルメタクリレ−1−及びセル[1−
スナイトレースを夫々80:15:5の比率で溶剤に溶
解する。アセトン/メタノール(3/1 )の混合溶媒
は、上記の三者を溶解可能である。これに膨潤剤として
、シクロヘキサン、シクロヘキリノール、N−メチルピ
ロリドンなどを30W1%以内で混合し、更に無機塩類
を5wt%以内で混合し、これに該高分子重合体混合物
を16〜20%加え加温溶解すると紡糸原液が作製され
る。
これを環状紡糸孔から吐出させ、直ちに、凝固浴に導く
と同時に、環状紡糸孔の内部からも凝固浴と同一組成の
液を流入さける。該凝固浴組成には、例えばアセトン−
メタノール−水(10:40:50)を用いる。尚、さ
らにシクロベキ4ノン、シクロヘキサノール、N−メチ
ルピロリドン等の上記膨潤剤も添加することもできる。
と同時に、環状紡糸孔の内部からも凝固浴と同一組成の
液を流入さける。該凝固浴組成には、例えばアセトン−
メタノール−水(10:40:50)を用いる。尚、さ
らにシクロベキ4ノン、シクロヘキサノール、N−メチ
ルピロリドン等の上記膨潤剤も添加することもできる。
高分子重合体混合率では、単−高分子の場合にくらべ、
凝固しやすいために、外表面近傍に前記の如き外殻層な
る、繊維の緻密層が発生する。この外殻層なる緻密層は
、孔密度が小さいた()で、孔の大ぎざは、内部と大差
がないものが得やすい。
凝固しやすいために、外表面近傍に前記の如き外殻層な
る、繊維の緻密層が発生する。この外殻層なる緻密層は
、孔密度が小さいた()で、孔の大ぎざは、内部と大差
がないものが得やすい。
即ちこの場合にはいわゆる、従来の異方性膜の様な表面
の孔径が非常に小さいものと異なる微細構造を有する。
の孔径が非常に小さいものと異なる微細構造を有する。
これらの中空m雑は、例えば内径300μ、外径450
μであり、普通、乾燥状態ではグリセリンをイ」肴づる
ことが好ましい。
μであり、普通、乾燥状態ではグリセリンをイ」肴づる
ことが好ましい。
本発明の中空繊維状多孔質膜は、その膜強度及び分l1
l11性能の点で優れることから種々の用途に用いるこ
とができる。その連用としては、限外濾過のあらゆるも
のが対象となりうるが、特に体液中から特定成分を分離
除去するための体液処理器の分IIIIIIIJに適し
ている。さらに言うならば、血液中から血漿を分離する
面漿分頗膜として、本発明の中空uANは特に優れた特
性を有するものである。
l11性能の点で優れることから種々の用途に用いるこ
とができる。その連用としては、限外濾過のあらゆるも
のが対象となりうるが、特に体液中から特定成分を分離
除去するための体液処理器の分IIIIIIIJに適し
ている。さらに言うならば、血液中から血漿を分離する
面漿分頗膜として、本発明の中空uANは特に優れた特
性を有するものである。
[発明の効果1
本発明の中空uAH状多孔質膜は、外表面近傍に緻密層
を有するものであることから、形態保持性、耐摩耗性等
の機械的強度に優れる。それ故、該中空繊維の製造時、
運搬ないしは輸送時、保存時、あるいは分離モジユール
への組立て■、その使用等において、リーク等の破損、
偏平化等が発イ1りることなく、非常に安定している。
を有するものであることから、形態保持性、耐摩耗性等
の機械的強度に優れる。それ故、該中空繊維の製造時、
運搬ないしは輸送時、保存時、あるいは分離モジユール
への組立て■、その使用等において、リーク等の破損、
偏平化等が発イ1りることなく、非常に安定している。
また該中空1JAHは、壁膜全体に比較的J、く似lこ
孔径の細孔を有する多孔質構造を有することから、分離
特性においても極めUl#れた性質を有している。即ち
透過する物質に関してはその透過速度が大きく、且つ透
過の阻止される物質に関してはその透過排除率が高い。
孔径の細孔を有する多孔質構造を有することから、分離
特性においても極めUl#れた性質を有している。即ち
透過する物質に関してはその透過速度が大きく、且つ透
過の阻止される物質に関してはその透過排除率が高い。
例λば本発明の中空繊維を組み込んだ血漿分離モジュー
ルを犬を用いた動物実験に適用し、その面漿分頗能を測
定した場合には、血流1001Ω/mtnで30%以l
]の血漿分間が可能で、血漿蛋白の透過能も90%以上
であるという非常に優れた分離特性が得られる。
ルを犬を用いた動物実験に適用し、その面漿分頗能を測
定した場合には、血流1001Ω/mtnで30%以l
]の血漿分間が可能で、血漿蛋白の透過能も90%以上
であるという非常に優れた分離特性が得られる。
以下に実施例をあげて本発明のさらに詳細な説明を行な
うが、本発明はこれらの実施例に何ら限定されるもので
はない。尚、実施例中[部1とあるのは重量部を意味す
るものである。
うが、本発明はこれらの実施例に何ら限定されるもので
はない。尚、実施例中[部1とあるのは重量部を意味す
るものである。
実施例1
紡糸原液は醋化度52%重合度180のレル[1−スア
セテート1200部と重合度300のポリメチルメタ1
1− クリレート255部と硝化i 11,5%重合度160
のセルl]−スノイトレ−1へ45部とをN−メチルビ
[lリドン3000部、塩化マグネシウム500部、ア
セ1〜ン3500部、メタノール1500部の混合溶剤
に50℃で溶解した。
セテート1200部と重合度300のポリメチルメタ1
1− クリレート255部と硝化i 11,5%重合度160
のセルl]−スノイトレ−1へ45部とをN−メチルビ
[lリドン3000部、塩化マグネシウム500部、ア
セ1〜ン3500部、メタノール1500部の混合溶剤
に50℃で溶解した。
これを濾過した後に、8個の孔数を有づる環状紡糸孔よ
り紡糸し、アセトン−メタノール−水(10: 40
: sowt%)の凝固浴に導き、同時に紡糸孔内部よ
り、同一組成の凝固液を流しすることによって内径30
0μ外径450μの中空糸を得た。
り紡糸し、アセトン−メタノール−水(10: 40
: sowt%)の凝固浴に導き、同時に紡糸孔内部よ
り、同一組成の凝固液を流しすることによって内径30
0μ外径450μの中空糸を得た。
中空繊維を液体窒素で固定して切断し、断面観察を電子
顕微鏡を用いて(jつだ。即ち1000倍の倍率では、
断面方向に表面より8%の厚さの外殻層なる緻密層が観
察された。また4000倍の観察では、その内殻層は網
目状多孔質でありその孔径の平均値が約0.3μであっ
た。また外表面には、4000倍vA察で平均値が約0
.2μの細孔が約5個/μ2視察された。水透過法によ
る孔径は0.18μであり、全体の平均空孔率は85%
であった。この中空繊維を集束して、円筒モジュールに
1500本充填し、内12− 径基準で0.3Tdになる様に、両端をウレタン樹脂F
接着L タ。水透過能+、t 5000d /尻・h
r−I#Ml−1flであった。このものは、普通の輸
送中にリークの発生はみられなかった。また、動物実験
を始め、臨床評価に於いでも充分の血漿分前性能を示し
た。
顕微鏡を用いて(jつだ。即ち1000倍の倍率では、
断面方向に表面より8%の厚さの外殻層なる緻密層が観
察された。また4000倍の観察では、その内殻層は網
目状多孔質でありその孔径の平均値が約0.3μであっ
た。また外表面には、4000倍vA察で平均値が約0
.2μの細孔が約5個/μ2視察された。水透過法によ
る孔径は0.18μであり、全体の平均空孔率は85%
であった。この中空繊維を集束して、円筒モジュールに
1500本充填し、内12− 径基準で0.3Tdになる様に、両端をウレタン樹脂F
接着L タ。水透過能+、t 5000d /尻・h
r−I#Ml−1flであった。このものは、普通の輸
送中にリークの発生はみられなかった。また、動物実験
を始め、臨床評価に於いでも充分の血漿分前性能を示し
た。
劇症肝炎、悪性関節リューマチ、全身性Jすiマド−デ
ィなど53症例に179回使用したが、リークの発生は
みられず、34症例(64%)に有効性が認められた。
ィなど53症例に179回使用したが、リークの発生は
みられず、34症例(64%)に有効性が認められた。
また、臨床評価での血漿蛋白質の透過率は下記の如くで
あった。
あった。
総蛋白質 94%
アルブミン 98%
1(IA 95%
IBM 90%
C395%
C491%
実施例2
醋化度52%重合度180のセルロースアセテ−1〜8
0%、重合度300のポリメチルメタクリレート15%
、硝化1iJ11,5%重合度160のセルロースナイ
[ル−ト5%の組成の高分子を18%、シクロヘキ勺ノ
ール30%塩化カルシウム3%、アセトン1メタノール
(3/1 )混合浴!!%!49%とからなる紡糸原液
を特性した。
0%、重合度300のポリメチルメタクリレート15%
、硝化1iJ11,5%重合度160のセルロースナイ
[ル−ト5%の組成の高分子を18%、シクロヘキ勺ノ
ール30%塩化カルシウム3%、アセトン1メタノール
(3/1 )混合浴!!%!49%とからなる紡糸原液
を特性した。
8ケの環状紡糸孔より紡出してアセトン−メタノール・
水(10: 40 : 50wt%)の凝固浴に直ちに
導き、同時に紡糸孔内部より凝固液を流して中空IIN
を作成した。中空繊維の内径は320μ、外径480μ
であった。その全体の平均空孔率が87%。
水(10: 40 : 50wt%)の凝固浴に直ちに
導き、同時に紡糸孔内部より凝固液を流して中空IIN
を作成した。中空繊維の内径は320μ、外径480μ
であった。その全体の平均空孔率が87%。
水透過能は4800 +aQ / rtt −hr−s
+H9であった。
+H9であった。
またその電子顕微鏡観察を行ったが、断面観察で100
0倍率では外表面層に外部より6%の厚さの範囲で有孔
性が殆ど認められない程であったが、内殻層では網目状
多孔性が観察された。またその4000倍の観察では、
内殻層において平均孔径的0.6μの細孔が認められた
。しかし、表面観察では4000倍率でほぼ円形ないし
は楕円形の細孔が認められ、その孔径は平均値的0.3
μであった。製造工程中に於けるリーク、輸送試験での
リークは認められなかった。
0倍率では外表面層に外部より6%の厚さの範囲で有孔
性が殆ど認められない程であったが、内殻層では網目状
多孔性が観察された。またその4000倍の観察では、
内殻層において平均孔径的0.6μの細孔が認められた
。しかし、表面観察では4000倍率でほぼ円形ないし
は楕円形の細孔が認められ、その孔径は平均値的0.3
μであった。製造工程中に於けるリーク、輸送試験での
リークは認められなかった。
比較例1
醋化度52%2重合度180のセルロースアセテート1
8%、シクロヘキサール30%、塩化カルシウム3%、
アセトン/メタノール(3/1 ) fi合溶媒49%
の組成の紡糸原液を作成し、同一条件で紡糸した。得ら
れた中空糸の空孔率は70%以下であり、水透過能も2
000d / yd・hr・MH9であった。電子顕微
鏡観察でも、有孔性はほぼ均一であり、表面層は特に認
められず、繊維は脆弱でリークが多発し、モジュール加
工が極めて困難であった。
8%、シクロヘキサール30%、塩化カルシウム3%、
アセトン/メタノール(3/1 ) fi合溶媒49%
の組成の紡糸原液を作成し、同一条件で紡糸した。得ら
れた中空糸の空孔率は70%以下であり、水透過能も2
000d / yd・hr・MH9であった。電子顕微
鏡観察でも、有孔性はほぼ均一であり、表面層は特に認
められず、繊維は脆弱でリークが多発し、モジュール加
工が極めて困難であった。
実施例3
ボIJ −) ッ化ビニリデン(PenWa11社Ky
nar301 F )16%、ポリビニールピロリドン
10%、シクロへキサノン30%、N−メチル−2−ピ
ロリドン54%の紡糸原液を作成し、環状紡糸孔よりメ
タノール/水<1:1)の凝固浴に紡糸すると同時に紡
糸孔内部より同一組成の凝固液を流した。得られた中空
mHの全体平均空孔率は80%であり、断面電子顕微鏡
視察(iooo倍)では、表面より5%の19.さ15
− の範囲には有孔性は殆ど認められないが、内殻層部には
網目状多孔性が観察された。また4000倍率の断面観
察では、その内殻層に平均孔径が約0.2μの細孔が認
められた。さらに4000倍率の外表面観察では、平均
値が約Q、“15μの有孔性が認められた。
nar301 F )16%、ポリビニールピロリドン
10%、シクロへキサノン30%、N−メチル−2−ピ
ロリドン54%の紡糸原液を作成し、環状紡糸孔よりメ
タノール/水<1:1)の凝固浴に紡糸すると同時に紡
糸孔内部より同一組成の凝固液を流した。得られた中空
mHの全体平均空孔率は80%であり、断面電子顕微鏡
視察(iooo倍)では、表面より5%の19.さ15
− の範囲には有孔性は殆ど認められないが、内殻層部には
網目状多孔性が観察された。また4000倍率の断面観
察では、その内殻層に平均孔径が約0.2μの細孔が認
められた。さらに4000倍率の外表面観察では、平均
値が約Q、“15μの有孔性が認められた。
水透過能は4000d/ ml−hr−履119であり
、充分の強さをもった中空I!維であった。
、充分の強さをもった中空I!維であった。
第1図、第2図は本発明の中空llN状多孔質膜の1例
に関する電子顕微鏡写真であり、第1図が断面図、第2
図が外表面図である。 第3図は本発明の他の例の中空!1tIfiの電子顕微
鏡写真であり、第3.5.6図が断面図、第4図が外表
面図である。 16一 − 輪6品 1/″′ 手続補正書 昭和60年6月ン1日 特許庁長官殿 1、事件の表示 特願昭 59 − 73005 号 2、発明の名称 中空繊維状多孔質膜 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 大阪市東区南本町1丁目11番地 (300)帝人株式会社 代表者岡本佐四部 5 補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明 ’6 1 6、補正の内容 1 (1) 明細書第2頁第1θ行の「である。特有の」を
「である特有の」と訂正する。 (2) 同第9頁第2行の「形成され千すい」を「形成
されやすいの」と訂正する。 (3) 同第9頁第4行の「進行しする」を「進行する
」と訂正する。 (4) 同第1O頁11A2行の「ナイトレース」を1
ナイトレート」と訂正する。 (5) 同第13頁第9行の「流しすること」を[流す
ととjと訂正する。 (6) 同第13頁下から4行の「μ2視」を「μオ観
」と訂正する。 (7) 同第14頁第7行の「トーデイなど」を「トー
デスなど」と訂正する。 [8) 同第15頁第1行の「セルp−スカイρ」を「
セルロースナイト」と訂正する。 :9)FQ第xs頁第3行の「アセトンlメタ」を「7
セトン/メタ」と訂正する。 (ト) 同第15頁第5行の「郷性」を「調製」と訂正
する。 以 上 2−
に関する電子顕微鏡写真であり、第1図が断面図、第2
図が外表面図である。 第3図は本発明の他の例の中空!1tIfiの電子顕微
鏡写真であり、第3.5.6図が断面図、第4図が外表
面図である。 16一 − 輪6品 1/″′ 手続補正書 昭和60年6月ン1日 特許庁長官殿 1、事件の表示 特願昭 59 − 73005 号 2、発明の名称 中空繊維状多孔質膜 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 大阪市東区南本町1丁目11番地 (300)帝人株式会社 代表者岡本佐四部 5 補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明 ’6 1 6、補正の内容 1 (1) 明細書第2頁第1θ行の「である。特有の」を
「である特有の」と訂正する。 (2) 同第9頁第2行の「形成され千すい」を「形成
されやすいの」と訂正する。 (3) 同第9頁第4行の「進行しする」を「進行する
」と訂正する。 (4) 同第1O頁11A2行の「ナイトレース」を1
ナイトレート」と訂正する。 (5) 同第13頁第9行の「流しすること」を[流す
ととjと訂正する。 (6) 同第13頁下から4行の「μ2視」を「μオ観
」と訂正する。 (7) 同第14頁第7行の「トーデイなど」を「トー
デスなど」と訂正する。 [8) 同第15頁第1行の「セルp−スカイρ」を「
セルロースナイト」と訂正する。 :9)FQ第xs頁第3行の「アセトンlメタ」を「7
セトン/メタ」と訂正する。 (ト) 同第15頁第5行の「郷性」を「調製」と訂正
する。 以 上 2−
Claims (5)
- (1)有機高分子重合体からなる中空繊維状多孔質膜に
おいて、該多孔質膜の壁膜が実質的に内殻層と外殻層の
2層構造をなし、該内殻層が網目状多孔質構造であり、
該外殻層が該内殻層よりも緻密な多孔質構造であり、該
内殻層の平均孔径D1と外表面の平均孔径D2の比DI
/D2が1〜3であり、該壁膜全体の平均空孔率が60
%以上であり、且つ該多孔質膜の水透過能が1000〜
10000d / 711・hr−a*H5Fであるこ
とを特徴とする中空繊維状多孔質膜。 - (2)該外殻層の厚さが、壁膜全体の厚さの30%以下
である第1項記載の中空mH状多孔質膜。 - (3)該外表面の平均孔径D2が、0.05〜1μの範
囲にある第1項記載の中空SaW状多孔質膜。 - (4)該重合体が、少なくとも2種類の有機高分子重合
体の混合系である第1項記載の中空mu状多孔質膜。 - (5)該多孔質膜が体液処理用である第1項記載の中空
繊維状多孔質膜。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7300584A JPS60241904A (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 中空繊維状多孔質膜 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7300584A JPS60241904A (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 中空繊維状多孔質膜 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60241904A true JPS60241904A (ja) | 1985-11-30 |
JPH0376970B2 JPH0376970B2 (ja) | 1991-12-09 |
Family
ID=13505796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7300584A Granted JPS60241904A (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 中空繊維状多孔質膜 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60241904A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62117812A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-05-29 | Nikkiso Co Ltd | 中空繊維およびその製造方法 |
JP2007245107A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-09-27 | Daicel Chem Ind Ltd | 中空糸多孔質膜 |
JP2010142806A (ja) * | 2002-05-17 | 2010-07-01 | Millipore Corp | 高スループットの非対称メンブレン |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5284183A (en) * | 1975-12-30 | 1977-07-13 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Production of hollow fibers for filter membrane |
JPS53104578A (en) * | 1977-02-24 | 1978-09-11 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Hollow form micro-filter and production of the same |
JPS5916503A (ja) * | 1982-07-20 | 1984-01-27 | Teijin Ltd | ポリフツ化ビニリデン系樹脂多孔中空糸膜及びその製造方法 |
JPS60108052A (ja) * | 1983-11-17 | 1985-06-13 | 東洋紡績株式会社 | 中空糸型血漿分離膜 |
-
1984
- 1984-04-13 JP JP7300584A patent/JPS60241904A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5284183A (en) * | 1975-12-30 | 1977-07-13 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Production of hollow fibers for filter membrane |
JPS53104578A (en) * | 1977-02-24 | 1978-09-11 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Hollow form micro-filter and production of the same |
JPS5916503A (ja) * | 1982-07-20 | 1984-01-27 | Teijin Ltd | ポリフツ化ビニリデン系樹脂多孔中空糸膜及びその製造方法 |
JPS60108052A (ja) * | 1983-11-17 | 1985-06-13 | 東洋紡績株式会社 | 中空糸型血漿分離膜 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2010142806A (ja) * | 2002-05-17 | 2010-07-01 | Millipore Corp | 高スループットの非対称メンブレン |
JP2007245107A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-09-27 | Daicel Chem Ind Ltd | 中空糸多孔質膜 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0376970B2 (ja) | 1991-12-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |