JPS60239252A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JPS60239252A
JPS60239252A JP8274285A JP8274285A JPS60239252A JP S60239252 A JPS60239252 A JP S60239252A JP 8274285 A JP8274285 A JP 8274285A JP 8274285 A JP8274285 A JP 8274285A JP S60239252 A JPS60239252 A JP S60239252A
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JP8274285A
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ランドール・ウエイン・アレキサンダー
デイメトリオス・トループス
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International Business Machines Corp
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International Business Machines Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は文字の印刷が2つの互換品質で出来る型の印刷
装置に関する。
B、開示の概要 本発明の印刷装置は水平行及び垂直列に配列された印刷
位置マトリックス中の選択された文字要素を印刷する事
によって文字を印刷する。印刷装置は文字要素を印刷す
るのに使用する文字データ要素の組を記憶する記憶装置
を含む。印刷装置は又文字データ要素の組に対して選択
的に動作を行う論理装置を含み、成る規則に従って文字
データ要素の組を変更し、記憶された文字データ要素を
使用して印刷される文字の水平、垂直及び斜め方向の印
刷の品質を変える。
記憶される文字データ要素の組は水平方向には高い品質
、垂直及び斜め方向に低い品質を有する文字を印刷する
様に選択される。
低い品質の文字を印刷するためには、論理装置は文字デ
ータ要素の記憶された組の一部を導き出し、文字データ
要素のこれ等の一部だけが文字を印刷するのに使用され
る。
高い品質の文字を印刷するためには、論理装置が記憶さ
れた文字データ要素の組に論理動作を遂行し、追加の文
字データ要素を発生する。これ等の追加の文字データ要
素が記憶された文字データ要素と共に文字を印刷するの
に使用される。
C0従来技術 一つ以上の印刷の品質で、出来れば一つ以上の速度で文
字を印刷出来る印刷装置を与える事、例えば低い品質の
印刷文字を高速度で与え、高い品質の印刷文字を低速度
で与える事が望まれている。
高速、低品質の印刷はデータ処理における様に大量の出
力が必要な時に普通行われていて出力が少量な場合が普
通である、オフィスのワードプロセッサの場合、例えば
手紙の印刷の様な場合で速度が遅くてもよい場合には高
品質の文字の印刷が必要である。
印刷位置が行及び列に配列されているマトリックス中の
文字の要素、例えばドツト要素を選択して印刷し、各文
字が形成されているマトリックス印刷装置では、高速度
印刷は比較的少数の文字の要素だけを印刷する事によっ
て行われ、低品質の文字が印刷されている。各文字の印
刷の品質を改良するために、マトリックスの選択された
印刷位置の残りの文字の要素が印刷されている。残りの
文字の要素の位置は文字の一部の密度を選択的に増大さ
せて、水平、垂直及び斜め方向に文字を補強する様に選
択される。斜め方向とは水平方向及び垂直方向に成る角
度をなす任意の方向を指す。
印刷文字は水平、垂直及び斜め方向に高品質もしくは低
品質で印刷される。
印刷装置で一つ以上の品質で文字を印刷するためには各
品質で印刷するためのデータを与える必要がある。この
様な量のデータを記憶するのは高価につく。記憶空間を
節約をするために一つの品質だけで各文字を印刷するた
めの文字印刷データを与えて、この基本的データから高
品質の、追加の印刷データを誘導する方法は知られてい
る。高い品質は印刷される文字の要素の密度を選択的に
増大する事によって得られる。
高品質で印刷するための追加のデータを誘導する一般に
知られた技法は、すべての文字に対して高品質を与えず
、成る文字は歪む様な規則即ちアルゴリズムを使用して
おり、その上この様な規則及びアルゴリズムは実用化が
困難であった。
D0発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は歪を与える事なく、2つの印刷の品質で
すべての必要な文字を印刷出来、必要とされる印刷品質
の文字を印刷するためのデータが記憶されたデータから
改善された技法で誘導される印刷装置を与える事にある
E0問題点を解決するための手段 本発明に従う印刷装置は水平方向の行及び垂直方向の列
に配列されたマトリックス状の印刷位置にある選択され
た文字要素を印刷する事によって文字を発生する。印刷
装置中には文字のデータ要素の組が記憶される。これ等
は文字の要素を印刷して文字を形成するのに使用される
。文字のデータ要素の各組が夫々の文字の形状を決定す
る。文字データ要素の記憶された組はこの記憶された組
の任意のものを使用して文字を印刷すると、結果の文字
が水平方向に高品質、垂直及び斜め方向に低品質のもの
になる様に選択される。
低印刷品質の文字を印刷するためには、各文字の形状が
水平方向に疎になる様に、使用される文字データ要素を
減少する必要がある。印刷装置は各記憶された組の文字
データ要素の一部分だけを導き出して使用する。各部分
は夫々印刷される文字の形状がすべての方向に低品質で
ある様に選択される。各部分はすべてのデータ要素を含
む様に導き出されるが、印刷に使用される時は前に印刷
された文字要素の印刷位置と水平方向に隣接する印刷位
置に文字要素の印刷を生ずる様な任意の文字データ要素
は除外される。この事は2つの文字要素が並んで印刷さ
れない事を意味している。これは水平方向の文字の密度
及び品質を減少、劣化合せる。記憶された文字データ要
素はこれ等のデータ要素を使用して任意の文字を印刷す
ると、垂直及び斜め方向に低い印刷品質を与える様に最
初から選択されているので、文字データ要素の一部だけ
を使用して印刷された任意の文字はすべての方向に低い
印刷の品質を有する。
高い印刷品質の文字を印刷するためには、追加の文字デ
ータ要素を発生して、印刷される各文字の形状が垂直及
び斜め方向でより密になる様にする必要がある。印刷装
置は文字データ要素の記憶された組に対して論理動作を
遂行し、垂直もしくは斜め方向の2つの隣接する印刷位
置に文字要素を印刷する様なデータ要素をさがし出す。
この様な文字データ要素が検出されると、印刷装置は2
つの隣接印刷位置の間の印刷位置に追加の文字要素の印
刷を生ずる様な追加の文字データ要素を発生する。
しかしながら、印刷された文字に歪を導入しない様にす
ると、斜め方向に隣接する2つの印刷位置間で文字要素
の印刷を生ずるデータ要素は常に発生されるとは限らな
い。もし印刷装置が2つの隣接印刷位置の一つの隣接す
る印刷位置で該2つの印刷位置の他方に最も近い側に文
字要素を印刷してしまう様な他の文字データ要素を検出
した場合には、追加の文字データ要素は発生されない。
水平方向に高い印刷の品質、他の方向に低い印刷の品質
を有する様な文字の形状を決定する文字データ要素の記
憶される組を選択し、この記憶されたデータに対してす
べての論理動作が行われる様にすると、高い品質の文字
を発生するときは従来の装置を使用した場合よりも歪が
少なくなる。
低い印刷の品質の文字を発生するためには、記憶された
文字データ要素の一部を使用する方が簡単で且つ効率的
である。
第1図は、上述の如く文字を補強する。規則を具体化す
るのに使用される、第2図の印刷装置のための制御回路
を概略的に示している。この制御回路は、制御装置21
、文字データ記憶装置22゜論理装置23、印刷媒体制
御装置24、印刷へラドアクチュエータ25及び印刷ヘ
ッド移動制御装置26を含む。
20作用 2通りの品質の文字を印刷するために、各品質毎に文字
印刷データを与えると、記憶装置が高価になる。従って
本発明では中位の品質の文字印刷データが各文字毎に与
えられ、低品質の文字を与えるためには記憶されたデー
タの高品質部分はその一部を使用し、高品質の文字を与
えるためには、記憶されたデータの低品質部分に論理的
操作を加えて印刷を行う。
G、実施例 第1図の構成を詳細な説明する前に、具体的、にどのよ
うな印刷を行うかを、第2図乃至第14図で説明しよう
本発明は第2図に概略的に示した型の印刷装置に応用さ
れるものとして説明する。印刷装置はプラテン1を含み
、その上を例えば連続した紙のウェブである印刷媒体2
が2つの牽引装置3.4によって移動する。各牽引装置
は外面にピン6が与えられた車5を含む。ピンは媒体2
の両側端隣接して形成された孔7と係合する様になって
いる。
2つの車5は共通の軸8上に取けられ、軸8は必要な時
にモータ9によって回転され、媒体2がプラテン1を移
動する様になっている。
印刷装置はプラテン1上を延びる支持体12上に取付け
られた印刷へラド11を含み、媒体2はプラテン1及び
印刷ヘッド11間を通過する様になっている。支持体1
2及びヘッド上に協働するねじを形成し、支持体12を
モータ13によって回転させる事によって印刷へラド1
1は支持体12に沿って移動する。この様にして印刷ヘ
ッドが媒体2を横切って移動し、媒体がプラテン上を移
動する時に印刷ヘッドは媒体2の表面上の任意の点で印
刷動作を行う事が出来る。
印刷へラド11の一部を示した第3図を参照すれば明ら
かな様に、印刷ヘッド11は本体部分15中に支持され
ている印刷要素14の列で形成されている6印刷要素1
4は例えばその各々に関連する電磁石を使用する事によ
って軸方向に選択され、インク・リボンと協働して媒体
上に印刷動作を遂行するワイヤである。各印刷要素によ
って文字要素即ち印刷ドツトの印刷が行われ、ヘッドが
垂直列をなす印刷ドツトのマトリックスを移動させる時
に水平行が印刷される。
印刷装置のこの動作方法は一般に周知であるので詳細に
は説明しない。
支持体12に垂直に延びる列に配列された7化の印刷要
素14が存在する。媒体2上を移動する印刷へラド11
の平面図である第3袋に示されている如く、印刷要素1
4の列は矢印の方向に媒体2を横切って移動し、第3図
の左側から出発して、列毎に印刷ドツトを印刷する事に
よって文字(Hが示されている)が漸進的に印刷される
。要素14は選択的に動作して、先ず文字の左方の完全
な垂直の特徴部分を印刷し、次にドツト毎に漸進的に水
平の特徴部分を印刷し、最後に右方の完全な垂直な特徴
部分を印刷する。文字の寸法疎び位置並びに水平方向の
隣接ドツト間の距離は印刷要素の動作のタイミングに関
連してヘッドの移動速度を変化させる事によって制御さ
れる。垂直方向のドツトの間隔は印刷要素14の間隔に
対応する。
第4図に示された如く、印刷されたドツトは重ならない
で水平方向及び垂直方向に丁度液しているだけである。
各文字を印刷するためには文字データを記憶する必要が
あり、第5図の第5b図は文字Hを印刷するための文字
データのすべてを含む記憶装置16を示している。記憶
装置16は9列のデータ記憶位置を有し、各列が7個の
2進記録位置を有し、各記憶位置が文字データ要素を記
憶する。印刷へラド11が媒体2を横切って移動する時
、記憶装置16が列毎に読出され、各列中のデータが印
刷要素14の行を制御するのに使用される。列の各記憶
位置が印刷要素14の一つに対応している。2進1が記
憶位置に記憶されている場合には、対応する印刷要素が
動作し、2進0が記憶される時には、印刷要素は動作し
ない。
第5b図に示されている如く、9列の文字データ要素が
存在する。文字Hを低品質で高速印刷したい場合には次
の規則に従ってデータ要素の一部だけが使用される。水
平方向の2つの隣接する記憶位置が共に2進1データ要
素を含む時は、低品質文字の印刷の時は記憶装置から読
出される方向から見て、第2の2進1データ要素は使用
されない。実際にもし印刷へラド11が低品質で文字を
印刷するための高速度で媒体2を横切っている時は各印
刷要素14を動作させる事は出来ず、従って記憶装置1
6の隣接する列に含まれるデータ要素を印刷できない。
第5a図に示された如く、低い印刷品質の文字は7個の
印刷ドツトの高さ及びわずか5個の印刷ドツトの幅を有
する。記憶装置16中の列2.4.6もしくは8中のデ
ータ要素は使用されない。この結果第5b図中の星印を
帯びる2進1によって表わされた記憶装置16中のデー
タ要素は使用しない。残ったデータ要素を使用すると5
第5a図に示した低品質の文字Hが印刷される。印刷ヘ
ッドの移動の速度は印刷要素の動作のタイミングに関連
して制御されるので、文字の水平方向の特徴部分で隣接
する印刷ドツトは重なる事なく、ただ接しているだけで
ある。もし高品質で文字Hを印刷したい場合には、印刷
へラド11は低速度で移動され、記憶装置16のすべて
の文字データ要素が使用される。高品質で印刷された結
果の文字は第5c図に示されている。水平方向の印刷文
字要素の密度を増大する事によって、低品質の文字にく
らべて高品質の印刷の文字が補強されている。
上述の記憶装置16は第5c図に示された高品質の文字
を低速度で印刷するのに必要なすべての文字データ要素
を含んでいる。第5a図に示された低品質の文字を高速
度で印刷するためには、指示された規則に従って文字デ
ータ要素の一部だけが使用される゛。第5a図及び第5
c図の1つの形の文字を比較すると、第5c図の文字は
水平方向の印刷文字要素の密度が増大されて、水平方向
にだけ補強されている事が明らかである。さらに文字の
水平方向の特徴部分だけが垂直方向の特徴に影響を与え
る事なく補強される事が明らかであろう。
第6図(第6a図、第6b図、第6c図)は文字の垂直
方向を憩強して高品質の印刷を与える方法を示している
。適用される規制は第6a図に示されている。低品質で
文字の1例を印刷するための印刷ドツトが列Aに示され
ている62個所で印刷ドツトは2つの隣接印刷位置を占
めている事に注意されない。文字の全体的形状に悪い影
響を与える事なく、文字を補強し、印刷の品質を改良す
るためには、すでにドツトを含む隣接位置間に追加のド
ツトを与えて、垂直方向の印刷文字要素の密度を増大さ
せる必要がある。換言すれば、列Aに示した印刷ドツト
の配列に対してこの規則を適用すると、列の一番上から
数えて位置3及び4並びに位置6及び7にあるドツトの
対の間に追加のドツトが印刷される。この規則は列B−
C,Dに示された如き論理動作を遂行する事によって実
行される。列Bは列Aの如きドツトの印刷を生ずる(第
5b図の記憶装置16の如き)記憶装置中のデータ要素
を表わしている。適切な論理装置を適用する事によって
、列B中のデータ要素はすべて上方に一位置だけシフト
され(列C)、次に列B及び列C中の対応する位置のデ
ータ要素、が互にANDされ、列りに示された追加のデ
ータ要素が発生される。これ等の追加の要素は列Eに示
された如く、隣接位置にあるドツトの対の間に追加のド
ツトを印刷するのに使用され、これによって垂直方向の
文字データ及び印刷される文字要素の密度が増大される
垂直方向の文字の上述の補強は2回の印刷動作によって
遂行される。列Aに示された低印刷品質の文字が媒体2
を横切って印刷へラド11を移動させる事によって先ず
印刷される。次に媒体が2つの隣接する印刷要素14間
の距離の1/2に等しい距離だけ移動する。印刷へラド
11は次に再び媒体を横切って移動し、列りに示された
追加の文字データ要素を使用して第2の印刷動作を行い
追加のドツトを印刷し、列Eに示す増強された高い印刷
の品質の文字を形成する。第6b図、第6C図は上述の
手順によって、どの様に文字H,Kが夫々垂直方向に補
強出来るかを示している。各文字の垂直方向の特徴のみ
が補強されていて、水平方向に延び或いは水平もしくは
垂直方向に成る角度をなす特徴には変化はない。
第7図(第7a図乃至第7g図)は既に定義した如く、
水平及び垂直方向に成る角度をなす任意の方向の斜め方
向に文字を補強するために適用される規則を示している
。先ず2つの型の斜め方向を定義する必要がある。第7
a図は2つの印刷ドツトの中心点が垂直方向に一つのド
ツト幅だけ、水平方向に1/2ドツト幅だけ離れている
時に生ずる半斜め方向を示している。第7b図は2つの
印刷ドツトが垂直及び水平方向の両方向に1ドツト幅だ
け離れている時に生ずる完全な斜め方向を示している。
これ等の2つの例のいずれかの場合よりも離れているド
ツトはつながった文字の線を形成するものとは考えられ
ず、以下で説明する文字の補強のための手順では考慮さ
れない。
適用される規則は文字中に半斜め方向もしくは完全な斜
め方向がある場合には充填ドツトを挿入して高い品質の
印刷を得る様に文字を補強するためのものである。第7
c図及び第7d図は夫々この規則に従い、中心が図示の
様に離れていて斜め方向にある隣接ドツト間に追加の充
填印刷ドツトを挿入する事によって、半斜め及び完全な
斜め方向を線を含む文字の一部が補強され、これによっ
て斜め方向のドツトもし、≦、は文字要素の密度が増大
された様子を示している。
しかしながら、文字中に生ずるこの型の斜め方向の充填
は必ずしも望ましくない。例えば文字の垂直な線と交わ
る水平な線によって斜めの(ドツト)方向が形成される
場合には、隣接ドツト間の空間が充填されるので文字の
形状が破壊される。
この様な状況は第8図に示されている。第8a図は垂直
線Vが水平線Hと交わったところを示している。第8b
図は一般的な規則を適用すると、充填ドツト■1及び工
2が完全な斜めを形成する一対のドツトXiY及びX2
Y間に充填ドットエ、及び工2が挿入される事を示し、
第8c図は一般的な規則を適用すると、充填ドツト■3
及び工。が半斜め方向を形成する一対のドツトX3Y及
びX、Y間に挿入される事を示している。明瞭にするた
めに、充填ドツト■□、■2及びI3、工、は個別の第
8b図及び第8c図に示されているが、一般的な規則を
適用すると、すべてのこれ等の充填ドツトが挿入される
事に注意されたい。これ等の充填ドツトのすべてが挿入
されると、文字の形状がくずれるのでこの様な状況では
一般的規則は適用出来ない。
垂直線が水平線に交わる時の文字の形状が破壊しない様
にするために、半斜め及び完全な斜め方向を形成するド
ツトの対間に追加の充填ドツトを挿入する場合に使用さ
れる改良規則を第9a図及び第9b図を参照して以下詳
細に説明する。第9a図に示されているようにドツトA
及びドツトDが存在し、ドツトBもドツトCも存在しな
いか、もしくはドツトB及びドツトCが存在して、ドツ
トAもドツトDも存在しないときには、充填ドットエが
図示された様に半斜め方向ADもしくはBC方向に挿入
される。この動作は次式で表わされる。
充填ドツト=(A−D−B−て)+(X・−b−・B・
C)第9b図に示されている様に、ドツトBもドツトE
も存在しない時には完全な斜め方向AFにのみに、もし
ドツトBもドツトEを存在しないときには完全な斜め方
向CDにのみ充填ドットエが挿入される。この動作は次
式で表わされる。
充填ドツト=1・E (A−F+C−D)文字中に生ず
るすべての完全な斜め方向に充填を行うのが望ましくな
い他の場合が存在する。それは斜めの線が垂直線の一端
近くで該垂直線に交わる場合である。この場合は第10
図(第10a図乃至第10d図より成る)に示されてい
る。第10a図は数字1の垂直線Vの端に交わる斜めの
線を示し、第10b図は一般的な規則を適用すると、充
填ドットエ、及び工2が完全な斜め方向を形成する一対
のドツトXY□及びX72間にも他の位置の場合と同様
に挿入される事を示している。充填ドットエ□の挿入は
文字の最上部におけるセリフの形状を補強するが充填ド
ツトの工2の挿入はセリフの形状を破壊する。従って充
填ドットエ2は挿入してはならない。
斜めの方向りが文字Nの垂直線v1及びv2の端間に挿
入されている第10c図でも同じ様な状態が生ずる。第
10d図は、もし一般的規則を適用すると、充填ドット
エ、が2対のドツトXY□間に挿入され、充填ドツト■
2が2対のドツトX72間に挿入される事を示している
。上述の如く、充填ドットエ、の挿入は文字の形状を補
強するが、充填ドツト■2の挿入は文字の形状を破壊す
る。従って充填ドツト■2は挿入してはならない。
第7.8.9及び10図に示された原理を具体化するた
めに完全な斜めの線を形成する一対のドツト間に充填ド
ツトを挿入する際に守られる一般的規則について以下第
11図、第12図及び第13図を参照して説明する。
第9b図の修正形である第11図は文字中に斜めの線が
、垂直線と交わる領域のドツトの可能な配列を示してい
る。例えばドツトC及びDを含む一つの斜めの!D□並
びにドツトA及びFを含む他の斜めの線D2は共にドツ
トG、A、D及びIを含む垂直線v1及びドツトH,G
、F及びJを含む垂直線■2と交わっている。もし線D
□及びD2が真の斜めの線である場合には、ドツトBも
しくはドツトEは存在しない。
第12a図は垂直線を交わらない、ドツトC及びDを含
む斜めの線D1を示している。この状態では(第9b図
に関連して上述された如く)ドツトA、1.H及びFは
存在せず、充填ドットエ。
は挿入される。この第12a図及び以下説明される第1
2b図乃至第12g図でドツトG及びJが存在するかど
うかは問題でない。
第12図はドツトC及びDを含む斜めの線D□がドツト
H及びCを含む垂直線v2の下端と交わっている場合を
示す。この場合、ドツトA、■及びFが存在せず、充填
ドットエ、は挿入出来る。
第12c図はドツトC及びDを含む斜めの線D1がドツ
トC及びFを含む垂直線v2の上端と交わっていること
ろを示している。この場合ドツトA、■及びHは存在せ
ず、充填ドットエ、は挿入される。
第12d図はドツトC及びDを含む斜めの線D1がドツ
トH,C及びFを含む垂直線v2の中央部と交わる場合
を示している。この場合ドツトA゛及び工は存在しない
が、ドツトH及びFが存在するので、充填ドツト■1は
挿入されない。
第12e図はドツトC及びDを含む斜めの線D1がドツ
トD及び工を含む垂直線v1の上端と交わっていること
ろを示す。この場合ドツトA、 H及びFは存在せず、
充填ドツト11が挿入される。
第12f図はドツトA及びDを含む斜めの線D1がドツ
トA及びDを含む垂直線v1の下端と交わっているとこ
ろを示している。この場合、ドツトH,F及びIが存在
せず、充填ドットエ、は挿入される。
第12g図はドツトC及びDを含む斜めの線D1がドツ
トA、D及びIを含む垂直線■1の中央部と交わってい
るところを示している。この場合、ドツトH及びFは存
在しないがドツトA及び工が存在するので、充填ドツト
11は挿入されない。
上述の説明から、ドツトC及びD間に充填ドツトを挿入
する規則は次の如く表現出来る事が明らかであろう。
充填ドツト=C−D−1・百・(A十I)・(π+7)
第13図(第13a図乃至第13g図を含む)の第13
a図は垂直線と交わらないドツトA及びFを含む斜めの
線D2を示している。この状態では(第8b図に関して
すでに説明した様に)ドツトG、D、C及びJが存在せ
ず、充填ドツト11が挿入される。この第13a図及び
以下説明される第13b図乃至13g図では、ドツトH
及び工が存在するかどうかは問題でない。
第13b図はドツトA及びFを含む斜めの線D2がドツ
トG及びAを含む垂直線■□の下端と交わる場合を示し
ている。この場合、ドツトC,J及びDは存在せず、充
填ドツトI工が挿入される。
第1.3c図はドツトA及びFを含む斜めの線D2がド
ツトA及びDを含む垂直線v1の上端と交わっている場
合を示す。この場合ドツトC,J及びGは存在しないの
で、充填ドツトI工が挿入される。
第13d図はドツトA及びFを含む斜めの線D2がドツ
トF及びJを含む垂直線v1の中央部と交わる場合を示
す。この場合、ドツトC及びJが存在せず、ドツトG及
びDが存在するので充填ドツトI□は挿入されない。
第13e図はドツトA及びFを含む斜めの線D2がドツ
トF及びJを含む垂直線v2の下端と交わる場合を示す
。この場合、ドツトC,G及びDは存在せず、充填ドッ
トエ□は挿入される。
第13f図はドツトA及びFを含む斜めの線D2が垂直
線■2の下端と交わる場合を示す。この場合には、ドツ
トG、D及びJは存在せず、充填ドットエ、が挿入され
る。
第13g図はドツトA及びFを含む斜めの線D2がドツ
トC,F及びJを含む垂直線v2の中央部と交わる場合
を示す。この場合、ドツトG及びDは存在しないがドツ
トc4びJが存在するので、充填ドットエ、は挿入され
ない。
上述の事から、ドツトA及び2間に充填ドツトを挿入す
る規則は次の様に表わされる。
充填ドツト=A−F・−n−・丁・(τ+7)・(G+
D)従って完全な斜め方向を形成する2つのドツト間に
充填ドツトを挿入する一般的規則は次の様に表わされる
充填ドツト=「ゼ−(C−D・(λ+0・(H+F)÷
A・F・(d+1)・(6行力)第12図及び第13図
に関して上述された状態を第10図に示された文字に関
連付けると、次のような事が明らかである。第10b図
のドツトXY1は第12c図のドツトC及びDに対応し
、従って充填ドツト11が挿入される。第10b図のド
ツトXY2は第13g図のドツトA及びFに対応し、従
って充填ドットエ2は挿入さ九ない。
第10d図において、文字の最上部のドツトXYiは第
12c図のドツトA及びFに対応する。
従って充填ドットエ、が挿入される。第10c図の文字
の底部のドツトXY1は第13f図のドツトC及びDに
対応し、従って充填ドツトI□が挿入される。第10b
図の文字の最上部のドツトXY2は第13g図のドツト
C及びDに対応し、従って充填ドツトI2は挿入されな
い。・水平、垂直及び斜め方向において、文字を完全に
補強するためには、印刷領域上で2回の印刷過程を低速
度で行う必要がある。第1回Uの過程によって低い印刷
の品質の文字を印刷する。速度が遅いために第5b図に
示された如き水平方向に補強するためのすべてのデータ
要素が使用される水平方向にはドツトは1/2ドツト間
隔で印刷され、第5c図に示された如く、水平方向に密
に文字要素を与える事によって水平方向の補強が与えら
れる。次に上述の規則がデータ要素に適用され、垂直及
び斜め方向を補強するための追加の充填ドツトが与えら
れる6次に媒体が172ドツト間隔だけインクレメント
され、追加の印刷ドツトにより垂直及び斜めの方向の文
字要素の密度が増加される。
第14a図、第14b図は夫々低品質で印刷され、又上
述の規則に従って水平、垂直及び斜め方向に完全に補強
された後の高品質の印刷文字H1Nを示している。
第1図は上述の如く、文字を補強する規則を具体化する
のに使用される第2図の印刷装置のための制御回路を概
略的に示している。制御回路は制御装置21、文字デー
タ記憶装置22、論理装置23、印刷媒体制御装置24
、印刷ヘッド・アクチュエータ25及び印刷ヘッド移動
制御装置26を含む。印刷の品質を示す信号は線27を
介して制御装置2゛1に供給される。
すべての文字を印刷するための文字データは複数の記憶
装置16(第5b図)で形成された記憶装置22中に記
憶されている。印刷装置によって印刷されるべき各文字
に対して、完全に水平方向が補強された、低速度で印刷
するためのデータ要素が対応する記憶装置16中に記憶
されている(第5b図参照)。
印刷媒体制御装置24は制御装置21からの信号の制御
の下に、モータ9に信号を与え、プラテン1の上及び印
刷へラド11の下を通過する印刷媒体2の移動を制御す
る。
印刷ヘッド・アクチュエータ25は制御装置21からの
信号の制御を受けて、データ記憶装置22からのデータ
信号及び制御装置23からの論理信号に従って印刷へラ
ド11の印刷要素14を付勢する。論理装置23は記憶
装置22中の文字データに対して論理動作を加え、結果
をアクチュエータに供給する。制御装置21はデータ記
憶装置22、論理装置23及び印刷ヘッド・アクチュエ
ータ25間のデータの流れを制御する。
印刷ヘッド移動制御装置26は制御装置21の制御の下
に信号をモータ13に与え、印刷媒体2を横切って印刷
へラド11を移動させる。
高速度、低品質の印刷で文字を印刷する印刷装置の動作
の場合には、線27上の低印刷品質信号に応答して制御
装置21は制御装置23を介してデータ記憶装置22中
の印刷さるべき文字に対応すや各記憶装置16中にある
文字データのうち、第5図を参照して既に説明された第
1の規則に従う成るデータ要素を省いた部分の供給を制
御する。
この規則を適用する際に、任意の記憶装置16中の水平
方向の2つの隣接記憶位置に2進1のデータ要素を含む
場合には記憶装置の読出し方向がらみて2番目の2進1
のデータ要素は省略され、水平方向の文字要素の印刷は
疎になる。垂直及び斜 ゛め方向の密度を増大するのに
利用可能な余分のデータ要素は存在しない。
第5図を参照して文字Hを印刷する特定の場合に説明さ
れた如く、列2.4.6及び8のデータ要素は省略され
たが、他の文字を印刷する場合に適用される規則は異な
る。印刷ヘッド・アクチュエータ25はへラド11の印
刷要素に対応する信号を与え印刷を生ずる。制御装置2
1はモータ9.13に印加される信号を制御し、必要に
応じて印刷へラド11及び印刷媒体2を移動される。
低速度で高い品質の文字を印刷する印刷装置の動作の場
合には、線27上の高印刷品質信号に応答して制御装置
21は先ず印刷されるべき各文字に対応する各記憶装置
16中のすべてのデータを印刷ヘッド・アクチュエータ
25に供給する様ニ制御を行い、印刷媒体を横切って印
刷へラド11を移動させ、最初に低品質の印刷に必要な
すべての文字要素を印刷する。ただし記憶されたデータ
に対応するすべての文字要素が印刷されるので第5c図
に示された如く水平方向は補強される。次に制御装置2
1は隣接する印刷要素14間の間隔の172に等しい距
離だけ印刷媒体2の移動を生ずる。印刷媒体2のこの移
動が完了すると、制御装置21は論理装置23によって
第6図を参照して説明された論理動作をすでに印刷され
た各文字のためのデータに対して遂行し、アクチュエー
タ25に対し垂直方向に各文字を補強するため、印刷さ
れるべき追加の文字要素に対応する文字データを与える
。第6図を参照して上述された論理動作を遂行するため
に、論理装置23は垂直方向の隣接位置に文字要素を印
刷するデータ要素を検出するための装置及び充填ドツト
を与えるための追加のデータ要素を発生するための他の
装置を含む。
第7図乃至第13図を参照して上述された論理動作を遂
行するために、論理装置23は斜め方向の隣接位置に文
字要素を印刷するデータ要素を検出する装置及び充填ド
ツトを与えるための追加のデータ要素を発生する装置を
含んでいる。論理装f[23は又他のデータ要素の存在
を検出し、充填ドツトのためのデータ要素を発生するの
を防止する他の装置を含んでいる。
これと同時に、制御装置21は論理装置23によってす
でに印刷された各文字のためのデータに対して、第7図
乃至第13図を参照して説明された論理動作を遂行し、
アクチュエータ25に対し、斜め方向に各文字を補強す
るために、印刷さるべき追加の文字要素に対応する文字
データを通過させる。
追加の文字データがアクチュエータ25に通過された時
、制御装置21は印刷ヘッド・アクチュエータ25を介
して信号を与え、低速度の第2の印刷動作における2組
の追加の文字データに従い印刷要素を動作させる。この
結果上述の如く垂直及び斜め方向に文字要素の密度が増
大される事によって、これ等の方向の印刷文字が補強さ
れる。
上述の如き2重印刷動作によって、水平、垂直及び斜め
方向の文字要素の密度が増大し、高い印刷の品質の文字
が印刷される。この結果は記憶装置22の寸法を何等増
大させる事なく得られる事を理解されたい。
第1図を参照して第2図の印刷装置の制御回路が説明さ
れたが、本発明の好ましい実施例においては、プログラ
ム制御マイクロプロセッサが制御装置21及び論理装置
23を具体化するのに使用される。
本発明の実施例において、ヘッド11中の印刷要素14
の各々は直径が0.042anの円形ドツトを印刷し、
隣接要素の中心間隔は各ドツトの直径に等しく従って垂
直方向の隣接印刷ドツトは丁度接触している。
高速度で低品質の文字を印刷するためには、印刷媒体2
を横切るヘッド11の移動速度及び印刷要素14の動作
の頻度は水平方向のドツトの隣接列の中心間の間隔が0
.021cmになる様に選択される。この結果水平方向
に隣接する印刷ドツトはドツトの直径の1/2が重なる
様になる。各文字を印刷するのには、9列のドツト・マ
トリックスが使用される。上述の如く、各文字を印刷す
るためには、対応する記憶装置16中の文字データ要素
が使用されるが、第5図を参照して説明された規則に従
い成るデータは省略される。
低速度で高品質の文字を印刷するためは、媒体2上で2
回の印刷過程が使゛用される。最初の過程ではヘッド1
1の移動の速度及び印刷要素の動作の頻度は水平方向の
隣接ドツト列が中心間で0゜021anの間隔を有し、
上述の如き重畳が与えられる様に選択される。最初の印
刷過程の後に印刷媒体2は0.021σだけ移動される
。第2の印刷過程の場合のへラド11の移動速度及び印
刷要素14の動作の頻度は水平方向の隣接ドツト列が0
.0ICInの間隔を有する様に選択される。
低速度で高品質の文字を印刷するためには、最初の印刷
過程で各文字は最大9列のドツトで印刷される。第2の
印刷過程では、印刷要素の動作をより高頻度にして、各
文字に最大17例のドツトが印刷され、第2の印刷過程
の奇数番号の列が最初の印刷過程の列と一致する様にさ
れる。上述の如く、第1の印刷過程の場合印刷される各
文字に対して、対応記憶装置16の文字データのすべて
が使用される。第2の印刷過程では第6図乃至第13図
を参照して上述された規則に従い充填ドツトのための追
加の文字データが次の如く発生される。第2の印刷過程
中のドツトの奇数番号の列の場合には、垂直方向の補強
のためには第6図に従って上述された如き規則に従って
充填ドツトのための追加のデータが、又完全な斜め方向
の補強のためには第7図乃至第13図を参照して説明さ
れた規則に従って充填ドツトのための追加のデータが使
用される。第2の印刷過程のドツトの偶数番目の列の場
合には半斜め方向について第7図を参照して説明された
規則に従い充填ドツトのための追加のデータが使用され
る。
第15図(第15a図乃至第15 ’f図)は上述の原
理を具体化するための、第1図に示された論理装置23
によって遂行される論理動作を説明した流れ図である。
好ましい実施例では、上述の論理動作は第15図の流れ
図に従ってマイクロプロセッサを適切にプログラミング
する事によって遂行される。この流れ図では、用語r列
」は印刷要素14のアクチュエータに供給される文字デ
ータを示すのに使用され、用語「スライス」は各印刷要
素14に対応する記憶装置16の部分を示すのに使用さ
れる。以下に説明される様にスライス・データは上述の
規則に従って修正されて列データが形成される。指標し
は印刷さるべきドツトの列の番号を示すのに使用される
。A: B、Cは一時変数を表わし、ASL、BSL、
C8Lは夫々−スペース左(高位)にA、B、Cをシフ
トした後の他の一時変数を示す。A=01110011
ならばASLB=11100110である。ただしシフ
トされた変数(ASL’、BSLもしくはC5L)の最
下位ビットは常に0であり、元の変数の最上位ビット(
A、j3もしくはC)は捨てられる。
ASL2、BSL2.C3L2は上述の規則に従い左に
2スペースだけシフトされた後の夫々A、BもしくはC
の値を有する他の一時変数を示す。
第15a図は低品質高速度(データ処理)で文字を印刷
する場合の論理動作の流れ図であり、要略的に次の動作
シーケンスを示している。
低品質高速度で印刷される文字が決定されると、最初文
字のためのドツトの第1の列(列1)がボックス101
に示された如く対応するデータ記憶Sli!!16の最
初の列中の文字データを使用して印刷される(列(1)
←スライス(1))。次に指標しは列2にシフトされる
。第5図の規則に従って成る文字データ要素を省略する
ために、ボックス102に示された様に列1(列1−1
)に対する印刷要素のための文字データが反転され、列
2(列i)のための文字データ(スライス)とANDさ
れ、印刷要素アクチュエータのための正しいデータ(列
i)が形成される。ボックス103及び104によって
示された様にこの動作は残りの列3乃至9に対して繰返
され、そして文字の全体が印刷される。
第15a図乃至第15f図は高品質低速度(語処理)で
印刷を遂行するための論理動作の流れ図であり、一般的
には次の動作のシーケンスを示している。
第15b図の動作モード決定ボックス中で高品質低速度
で印刷される文字が決定された後、動作は接続点Aを介
して第15c図の流れ図に導入する。最初の印刷過程で
記憶装置中のすべての文字データ(スライス)が印刷素
子アクチュエータに受渡され、ボックス105中に示さ
れた如くドツトの9列すべてが印刷に使用される。この
段階で第2の印刷過程の前に媒体2は上述の如く0.0
21amだけ移動される。第2の印刷過程を行うために
は、第15c図の流れ図に導入される。先ず文字データ
の2つの追加の項目が発生され、恰も始めから記憶装置
16中に存在しているかの様に処理される。これ等の項
目は夫々スライス0及びスライス10と呼ばれる。ボッ
クス106に示された如くスライス0及びスライス10
の値は共に0である。
奇数列を印刷するためには、第15d図の流れ図に導入
される。ボックス107.108,109に示された様
に、スライス・データを使用して各列に対し相継いで変
数A、B、Cの値が設定される。A、B、Cの値を計算
する場合は整数演算が使用される。例えば i=1ならば A=(i−1)/2=(1−1)/2=0./2=OB
=(i + 1)/ 2=(1+ 1)/ 2=2/ 
2=1C:(i −1)/ 2=(1+ 1)/ 2 
+ 1=1 + 1=2ドツトの各列に対しASL、B
SL、C8L、ASR,ASL2、C8R及びC3L2
の値も又ボックス110,111,112,113.1
14゜115.116中に示された様に計算され、これ
等の値がボックス117中に示された様に関連ドツト列
の印刷に使用される各印刷要素のための列データの値を
計算するのに使用される。ボックス117中の式から計
算される列データの各々の値に対して、項(B−BSL
)は第6図の規則に従って垂直方向の充填ドツトを印刷
するための追加のデータが発生される事を示している。
残りの項は第7図乃至第13図の規則に従って完全な斜
めの線のための充填ドツトを印刷するための追加のデー
タの発生を示している。
奇数番号の列のドツトを印刷するために必要な各印刷要
素のための列データが計算され、印刷動作が完了すると
、第15f図の流れ図に導入される。最後のドツト列(
17)が印刷される迄、この流れは第15c図に戻る。
第15c図の流れの奇偶判断ボックスで次の列は偶数番
号の列である事がわかるので、今度は次に説明される如
く第15e図の流れ図に導入する。
第2の印刷過程の中で偶数番号の列を印刷するためには
、第15e図の流れ図に導入される。ボックス114及
び115に示された如く、印刷さるべきドツトの各列に
対して、スライス・データを使用して変数A及びBが計
算される。これ等の値を計算する際は第15ci図を参
照して上述された様な整数演算が使用される。例えば i=6ならば A = i / 2 + 1 = 6 / 2 + 1
 = 4B = i / 2 = 6 / 2 = 3
ドツトの各列に対して、ASL及びBSLの値がボック
ス120及び121に示された如く計算され、これ等の
値がボックス122に示された如く関連するドツトの列
を印刷するために使用される各印刷要素のための列デー
タの値を計算するのに使用される。計算される変数に反
転(A)及び基本変転のシフト(ASL)を含む時には
1反転はシフトの前に行われる。ボックス122の式か
ら計算された列の各位は第7図の規則に従って半斜めの
線のための充填ドツトを印刷するための追加のデータの
発生を示している。
奇数番号のドツトを印刷するために必要とされる各印刷
要素のための列データが計算され、印刷動作が完了する
と、第15f図の流れ袋に導入する。最後のドツト列(
17)が印刷される迄、この流れは第15c図の流れ図
に戻される。次に第15c図の流れ図に従うが、次の列
は奇数番号の列であるので上述の如く第15e図の流れ
図に再導入する。奇数及び偶数番号の列のための印刷要
素のための列データを形成するための計算及び関連する
印刷動作は列17が印刷される迄続けられる。この段階
で高品質の文字の印刷が完了する。
ここで高品質の文字の線を低速度で印刷するためには最
初の印刷過程中は印刷さるべきすべでの文字のための線
のすべての文字データが使用され、第2の印刷過程中に
印刷線の文字のすべてに対する追加の文字データが発生
され、第2の印刷過程の終りにすべての文字の線が高品
質で印刷される事に注意されたい。
H0発明の効果 本発明に従い、水平方向にのみ高品質(高密度)である
文字データ要素を含む印刷データが各文字毎に記憶され
、全方向に低品質である文字を印刷するためには記憶さ
れた水平方向の文字データ要素の一部だけが印刷され、
垂直、斜め方向の高品質を与えるためには上記記憶され
た印刷データに対して論理演算が行われる。この結果各
文字は成る(中間の)品質のものだけが記憶され、夫々
2品質分記憶する必要が榮いので、コストが安くなる。
又本発明の一実施例に従えば論理動作により従来みられ
た形状の歪が除去される。また斜め方向の充填が望まし
くない場合にはその論理動作を修正するので充填はされ
ず、文字の形状は、破壊されない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の装置の概略的なブロック図である。 第2図は本発明が使用される印刷装置の概略図である。 第3図は第2図の印刷装置に使用される印刷ヘッドを示
した概略図である。第4図は第2図の印刷装置がどの様
に印刷動作を行うかを示した図である。第5図(第5a
図、第5b図、第5c図)は本発明に従いどの様に記憶
された文字データが使用され、高品質印刷のための水平
方向の補強が行われるかを示した概略図である。第6図
(第6a図、第6b図、第6c図)は本発明に従いどの
様にして記憶される文字データが追加され高品質印刷の
ために、垂直方向の補強が与えられるかを示した概略図
である。第7図(第7a図、第7b図、第7c図、第7
d図)は本発明に従いどの様にして記憶された文字デー
タに追加のデータが加えられ、高品質印刷のための斜め
方向の補強が与えられるかを示した概略図である。第8
図(第8a図、第8b図、第8C図)は斜め方向の補強
のための一般的規則が適用されない場合を示した図であ
る。第9図(第9a図及び第9b図)は一般的規則の2
つの改良型を説明するための図セある。第10図(第1
0a図、第10b図、第10c図、第10d図)は斜め
方向の補強のための一般的規則が適用されない他の場合
を示した図である。第11図は文字中のドツトの可能な
配列を示した図である。第12図(第12a図、第12
b図、第12c図、第12d図、第12e図、第12f
図、第12g図)及び第13図(第13a図、第iab
図、第13d図、第13e図、第13f図、第13g図
)は斜め方向を補強するための規則を誘導するのに使用
されるドツトの種々の異なる配列を示した図である。第
14図(第14a図及び第14b図)は本発明に従い2
つの品質で印刷された1つの文字を示した図である。第
15図(第15a図、第15b図、第15c図、第15
d図、第15e図及び第15f図)は本発明に従い文字
を印刷するための論理動作を示した一連の流れ図である
。 1・・・・プラテン、2・・・・印刷媒体、3.4・・
・・牽引装置、5・・・・車、6・・・・ビン、7・・
・・開孔、8・・・・軸、9・・・・モータ、11・・
・・印刷ヘッド、12・・・・支持体、13・・・・モ
ータ、14・・・・印刷要素。 出願人 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・
コーポレーション 代理人 弁理士 岡 1) 次 生 (外1名) 第1図 (5a) 第8図 ○ (5b) (5c) 第6図 BCD E (6a) (6b) (6c) 第6図 第7図 (9a) (9b) 第9図 第!工図 第10図 第12図 (De) (13f) (13g) 第13図 (14a ) 第14図 ψ15a15a 昔15b面から S)+5ela 叶15dlii5へ 第15c図 第15e図 第15f図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 水平行及び垂直列に配列された位置マトリックス中の選
    択された文字要素を印刷する事によって2つの互換印刷
    品質で文字を印刷するための印刷装置であって、 水平方向に高い品質を有し、垂直及び斜め方向に低い品
    質を有し、夫々の文字の形状を画定する文字データ要素
    の組を複数個記憶するための記憶装置と、 上記文字データ要素の組から誘導される文字データ要素
    が供給されるときに文字を画定する文字要素を印刷する
    ための印刷装置と、 印刷品質の高低を選択するための装置と、低い印刷の品
    質が選択された事に応答して上記文字データ要素の記憶
    された組の中から水平方向に密でない文字の形状を画定
    する部分の組を誘導し、又高い印刷の品質が選択された
    事に応答して、上記文字データ要素の記憶された組に遂
    行して垂直及び斜め方向に密な夫々の文字の形状を画定
    する、関連する追加の文字データ要素を各組に対して発
    生する論理装置と、 低い印刷の品質が選択された事に応答して、上記論理装
    置の動作を制御し、上記印刷装置に対し選択的に文字デ
    ータ要素の組の上記部分の組を供給し、又高い印刷の品
    質が選択された事に応答して上記論理装置を制御し、上
    記印刷装置に対し、上記文字データ要素の記憶を上記関
    連する追加の文字データ要素と共に供給する制御装置と
    より成り、 さらに上記論理装置は水平、垂直及び斜め方向に高い品
    質の印刷を行う場合、斜め方向の2つの隣接する位置に
    上記記憶された文字データ要素を印刷する如き文字デー
    タ要素を検出して追加の文字データ要素を発生し、さら
    に上記2つの隣接位置の一方の夫々上及び下の垂直方向
    に隣接する印刷位置に文字データ要素を印刷する様な記
    憶された2つの他の文字データ要素を検出したときに、
    それ自身の動作を修正して上記追加の文字要素を発生し
    ない様にする機能を有し、 これによって上記印刷装置は文字データ要素の上記部分
    の組の各々を受取ってすべての方向に低い印刷の品質を
    有する夫々の文字を画定する文字要素を印刷し、又文字
    データ要素の記憶された組及び関連する追加の文字デー
    タ要素の各々を受取って水平、垂直及び斜め方向に高い
    印刷の品質を有する文字を画定する文字要素を印刷する
    事を特徴とする印刷装置。
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