JPS60238968A - カ−ドイメ−ジ文書化処理方式 - Google Patents

カ−ドイメ−ジ文書化処理方式

Info

Publication number
JPS60238968A
JPS60238968A JP59095835A JP9583584A JPS60238968A JP S60238968 A JPS60238968 A JP S60238968A JP 59095835 A JP59095835 A JP 59095835A JP 9583584 A JP9583584 A JP 9583584A JP S60238968 A JPS60238968 A JP S60238968A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
card
data
card image
buffer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59095835A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0319979B2 (ja
Inventor
Yoshiki Ikegami
池上 良己
Yoshio Hayakawa
早川 良雄
Yasuaki Sato
康昭 佐藤
Fumio Matsumoto
文雄 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP59095835A priority Critical patent/JPS60238968A/ja
Publication of JPS60238968A publication Critical patent/JPS60238968A/ja
Publication of JPH0319979B2 publication Critical patent/JPH0319979B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Document Processing Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はカードイメージ処理機能を有するデータ処理装
置におけるカードイメージ文書化処理方式に係り、共通
な様式とその様式に埋め込まれる個々のカードデータと
からなるカードイメージを、通常の文書処理装置におい
て使用する文書に変換し、カードイメージ処理と文書編
集処理との統合化を可能としたカードイメージ文書化処
理方式に関するものである。
〔従来の技術〕
従来から一般事務処理においては、カード形式で情報を
蓄えておいて、これを利用する態様が広く採用されてお
り、このカードに代わって、ディスプレイ上に個々のカ
ードイメージを表示して必要な処理を行い得るようにす
ることが望まれている。しかし、通常の口木詔文書処理
装置等によって、カードデータを管理しようとすると、
罫線や固定文字を含むカードの様式情報と、個々のカー
ドによって異なるカードデータとが、区別されずに一体
化した形で格納されることとなり、記憶領域に無駄が生
じるばかりでなく、カードの記入フィールドに関する検
索処理や計算処理等の各種処理を実行することができな
い。そこで本発明者等は、共通的な様式データと個別の
カードデータとを分けて管理し、文書処理機能・表作成
機能・計算処理機能・手順登録機能等のカードイメージ
処理機能を有するデータ処理装置を提案している。
上記カードイメージ処理機能を有するデータ処理装置に
おいては、最初にカードに共通な固定情報からなる様式
の定義が、文字キー等により画面上でカードの様式イメ
ージを作成する態様でなされ、以後のカード作成にあた
っては、予め定義された様式イメージのデータを呼び出
して、この様式によって定められたフィールドにカード
毎の変動データを記入し、個々のカードを作成するよう
にされる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、従来からいわゆるワードプロセ・7すなる文
書処理装置が広く用いられているが、通常の文書処理装
置では、上記カードイメージ処理機能を有するデータ処
理装置において作成したカードイメージのデータを使用
することができない。
従って、例えばカードイメージ処理における処理結果を
既存の文書中に挿入するときなど、人間が処理結果を文
書処理装置に入力し編集しなければならなかった。しか
し、例えばカードイメージの様式を変更して印刷すると
か、カードイメージのデータに説明文を追加するとか、
カードイメージのデータをカードイメージ処理機能のな
い文書処理装置で印刷するというような要求が比較的多
い。
そのため、カードイメージ処理による結果のデータを文
書処理装置で利用できるようにすることが望まれる。
〔問題点を解決するための手段〕゛ 本発明は上記問題点の解決を図り、カードイメージ処理
機能を有するデータ処理装置で作成した様式データとカ
ードデータとをマージして、その結果を文書処理装置に
おいて使用する文書中に埋め込むことができる機能を提
供するため、次のような手段を備えている。即ち、本発
明のカードイメージ文書化処理方式は、ディスプレイと
、罫線または固定文字を含むカードの様式情報を格納す
る様式情報記憶部と、カードの記入フィールドに関する
定義情報を格納するフィールド定義情報記憶部と、個々
のカードにおける記入フィールドに記入された内容を格
納するカードデータ記憶部とを少なくとも備え、上記デ
ィスプレイ画面上に上記様式情報記憶部の内容と上記カ
ードデータ記憶部の内容とを上記フィールド定義情報記
憶部の内容に基づいてマージして様式バッファ内にカー
ドイメージを生成し表示すると共に、当該カードイメー
ジ上の個々のフィールドを指示して処理態様を与え、カ
ード内容についての処理を行うカードイメージ処理機能
を有するデータ処理装置におけるカートイメージ文書化
処理方式であって、上記様式バッファ上のカードイメー
ジを様式とカードデータとが一体化された文書に変換す
ることを指示する文書化指示手段と、上記様式バッファ
上のカードイメージを指示内容に従って文書ライト用バ
ッファにそのまま又は指定された既存文書の内容とマー
ジして転記する手段と、上記文書ライト用バッファに用
意されたデータを文書処理装置において使用可能な形式
でもって文書中に書き込む手段とを備えていることを特
徴としている。以下、図面を参照しつつ、実施例に従っ
て説明する。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例要部構成図、第2図および第
3図は本発明に関連するカードイメージとボックスとの
概念を説明するための図、第4図および第5図は本発明
に関連するカードイメージ処理の処理態様を説明するた
めの図、第6図は本発明が適用される一実施例全体概要
図、第7図はフィールド定義情報記憶部に格納される情
報の説明図、第8図は様式バッファと画面コードバッフ
ァとの対応を説明するための図、第9図および第10図
は本発明によるカードイメージ文書化の処理態様を説明
するための図を示す。
本発明に関連するカードイメージ処理機能を有するデー
タ処理装置の場合、所定のカード様式を持つカードイメ
ージをディスプレイ上に表示して処理を実行する。即ち
、各カードイメージについて、例えば第2図に示すよう
な様式データと、当該様式イメージ上のフィールド(項
目)例えば「商品名」などに対応して与えられるフィー
ルドの内容(カードデータ)とを別々に記憶しておき、
必要に応じて両者データをマージしてディスプレイ上に
表示するようにされる。そして1枚のカードを代表する
ものとされる。
カードイメージ上のフィールドには、文字フィールドと
数値フィールドとが存在している。そして様式データ上
では、文字フィールドに対応して文字挿入個所を示す「
・・・・・」が与えられ、数値フィールドに対応して数
値挿入個所を示す[LJ LJ LJ + LJ LJ
 LJ Jが与えられている。
例えば、第2図図示のように、「商品名」・「数量」・
「単価」・「金額」のようなフィールドの並びが連続す
る場合、先頭のフィールド群だけを指定し、同じ属性を
持つフィールドの並びの部分については、先頭のフィー
ルド群の繰り返しを指定するだけでよいようになってい
る。このようなフィールド群の繰り返しは、単独で存在
する独立フィールドに対して、「表」と呼ばれる。表に
含まれるフィールドへのデータの記入・編集・計算・検
索などの手順は、独立フィールドと同じように行うこと
ができることは勿論であるが、表内の共通な属性を持つ
フィールドに対して、一括した処理を実行可能になって
いる。
第2図に示す様式データを共通に持つカードは一般に多
数存在することから、これらのカードに対応するカード
イメージをまとめて、第3図図示の如く、「ボックス」
なる概念を導入して管理する。図示符号1はカードイメ
ージ、2はボックスを表している。ボックスを1つの処
理上のかたまりとして管理するために、各ボックスに対
応して、例えば次のような情報(または記憶部)が用意
される。即ち、 i) ボックス管理情報(記憶部)・・・・・・ボック
ス番号やボックス名などのプロフィール情報。
ii ) 様式データ(記憶部)・・・・・・第2図図
示の如きカード様式(白紙カード)に対応するデータ。
iii ) フィールド定義情報(記憶部)・・・・・
・個々のフィールドについてのフィールド開始座標や属
性(桁数・行数その他)。
iv) カードデータ(記憶部)・・・・・・同一ボッ
クスに属する個々のカードイメージに対応する各フィー
ルドの内容であって、それぞれ頁に対応づけられている
もの。
第4図は本実施例において処理される態様の一例を示し
ており、図示の如き表示がディスプレイ上に表示されて
処理実行に移行していくと考えてよい。ディスプレイ上
の画面には、第1枠のカードイメージ表示と、第2枠の
カードイメージ表示と、処理手順などを入力する場合の
入力イメージ表示とを一緒に行い得るようにされている
第4図図示の場合、ボックス「会費請求書」に属する第
7頁目の「富士通太部」氏あてのカードイメージの全部
または一部3が第1枠に、ボックス「会費入金票」に属
する第7頁目の「富士通太部」氏のカードイメージの全
部または一部4が第2枠に一緒に表示(スプリット表示
)されている。
そして、入力イメージ5が表示されており、第2枠にお
けるカードイメージ上のフィールドである「請求額」フ
ィールドの第2行目の内容を第1枠におけるカードイメ
ージ上のフィールドである「今回御請求額」に転記する
ことを指示している。
この入力イメージとして、フィールドに関する計算手順
を与えることもでき、例えば、第3図図示0 「入金伝票」のカードイメージ1に対し、計算指示をし
たのち「×」 ・「=」 ・「実行」キーを各フィール
ドにカーソルを合わせて打鍵することにより、「単価×
数量」の結果を「合計」欄に記入する処理手順を表示さ
せ、計算を実行させることも可能である。
第5図は同じ処理を複数のカード上の複数フィールドに
ついて実行する態様を示している。この例の場合、「数
量×単価−金額」なる処理を、カード第1頁から第30
頁について、品名第1行目から第10行目まで実行し、
それぞれ合計を出すことを指示している。これらの処理
手順は登録して記憶しておくことができ、呼び出して随
時実行させることもできる。ほかに検索・ソート・カー
ド照合等も可能である。
第6図は本発明に関連するカードイメージ処理機能を有
するデータ処理装置の一実施例概要構成を示している。
図中の符号8はキーボード、9はキーボード制御部、1
0はカードイメージ処理部であってカー1 ドに関する情報を入力しディスプレイ画面上にカードイ
メージを表示すると共にカードイメージ上のフィールド
の内容についての処理を実行するもの、11は様式作成
管理部でありで各ボックスに対応するカードイメージの
様式を入力し管理するもの、12は様式解析部であって
様式の作成にあたって固定情報や項目属性などの解析を
行うもの、13はカード作成管理部であって個々のカー
ドデータについての入力および管理を行うもの、14は
データ記入制御部であってカードデータやフィールド名
等をいわゆる仮名漢字変換機能を用いて人力するもの、
15は一覧表制御部であってカードの特定フィールドに
ついて一覧表示を行う制御を行うもの、16は手順登録
制御部であって第5図に示した入力イメージのような処
理手順を登録する制御を行うもの、17は手順記憶部で
あって 。
登録処理手順を記憶するもの、18は手順実行制御部で
あって指定された処理手順を実行制御するもの、19は
計算制御部であって数値フィールドについて指定された
計算を実行制御するものであ2 る。
また、20はボックス管理部であって当面処理対象とな
るボックスを選択しそのデータを管理するもの、21は
格納制御部であってデータ記憶装置への書き込み制御を
行うもの、22は呼出制御部であってデータ記憶装置か
らボックスデータを呼び出す制御を行うもの、23は頁
切換部であって1枚分のカードデータを次のカードデー
タに切り換えるもの、25は例えばフロッピィ・ディス
ク装置のようなデータ記憶装置、26はボックス管理情
報記憶部、27は様式データ記憶部、28はフィールド
定義情報記憶部、29はカードデータ記憶部である。ボ
ックス管理情報記憶部26・様式データ記憶部27・フ
ィールド定義情報記憶部28等は各ボックス毎に記憶管
理される。
31は様式バッファであって様式データ記憶部27の内
容が読み出されその上にカードデータが埋め込まれてカ
ードイメージが生成されるバッファ、32はカードデー
タが読み出されるレコードバッファ、33はフィールド
定義情報バッファ、3 34は一覧表様式バソファであって一覧表についての様
式バッファ31に対応するもの、35は一覧表レコード
バッファであって一覧表についてのレコードバッファ3
2に対応するもの、36は一覧表フイールド定義情報バ
ッファを表す。
また、40はウィンドウ制御部であって様式バッファ3
1.31’等から所定の表示枠(ウィンドウ)情報に従
いデータを切り出す制御を行うもの、41は画面コード
バッファであってディスプレイに表示するコード情報が
格納されるもの、42はディスプレイ制御部であって画
面コードバッファ41の内容をディスプレイに表示する
制御を行うもの、43は例えばCRT等のディスプレイ
、44は印刷制御部であってカードに関する情報をプリ
ンタに出力する制御を行うもの、45はプリンタを表す
ボックスは、第3図に関連して説明した如く、共通の様
式データを持つ一連のカードイメージ全体からなるもの
であり、少な(とも様式データとフィールド定義情報と
個々のカードデータとを持4 っている。各ボックスの様式は、オペレータがディスプ
レイ43の画面上にデータ記入制御部14における仮名
漢字変換機能を用いて文字等を記入した結果に従って作
成される。様式作成管理部11は、様式解析部12によ
って各フィールドについての定義情報やフィールド名を
決定し、結果をボックス管理部20により様式データ記
憶部27、フィールド定義情報記憶部28等に格納する
様式データ記憶部27は、例えば第2図に示したような
様式を記憶する。フィールド定義情報記憶部28は、例
えば第7図に示すような情報50を持つ。即ち、フィー
ルドには独立項目50Aと表の項目50Bとがあり、独
立項目として項目数および各項目属性が記憶される。ま
た、表の項目としては縦方向属性(行数・各Y座標)お
よび横方向属性(項目数・各項目属性)が記憶される。
上記各項目属性は、例えばレコード八ソファアドレス、
項目のカード内における先頭座標、桁数と行数、文字フ
ィールド/数値フィールド等の種別などの情幸ドからな
る。
5 カード作成管理部13は、」二記様式データおよびフィ
ールド定義情報によって定まる様式イメージに記入され
たデータをカードデータ記憶部29に記憶し管理する。
例えばボックスを呼び出してカードイメージを表示する
にあたっては、様式データ記憶部27の内容を様式バッ
ファ31にロードし、フィールド定義情報記憶部28の
内容をフィールド定義情報バッファ33に読み出し、さ
らにレコードバッファ32に読み出したカードデータ記
憶部29の内容を、フィールド定義情報バッファ33の
内容従って様式バッファ31上でマージし、これを画面
コードバッファ41に転記する。
第4図に関連して説明した如く、ディスプレイ画面には
複数の表示枠を設けて複数のカードイメージの一部など
を表示することができる。即ち、第8図図示の如くウィ
ンドウ制御部40は、ウィンドウ制御テーブル52の内
容に従って、複数の様式バッファ31.31’からそれ
ぞれ表示が要求されているデータ51.51’を切り出
し、画面コードバッファ41に転記する制御を行う。そ
のた6 めウィンドウ制御テーブル52は、様式バッファ31等
におけるデータ51等のアドレスや大きさなどの情報を
保持する。
本発明は、上記の如(にして作成された様式とカードデ
ータとをマージしたカードイメージを、通常の文書処理
装置で使用することができるように、文書化する処理方
式に主として関連している。
第9図は本発明による1ボックス分のカードイメージを
、新たに1文書ファイルとして文書フロッピィに作成す
る処理態様を示している。図中、55は文書データ、5
6は文書フロッピィを表している。
カードイメージの文書化指示がなされると、まず様式デ
ータ記憶部27から、通常のカード作成や更新の場合と
同様に、様式データが様式バ・7フア31にロードされ
る。そして、フィールド定義情報バッファ33に読み出
されたフィールド定義情報に基づいて、レコードバッフ
ァ32に読み出した個々のカードデータを様式バッファ
31上の様式に埋め込む。その結果を文書データ55と
し7 て、例えば所定のブロック単位に、順次文書フロッピィ
56に書き込んでいく。文書フロッピィ56は、文書処
理装置において文書ファイルを記憶しておくための記憶
媒体であって、文書処理装置によって予めその記憶フォ
ーマットが定まっている。文書データ55の格納にあた
っては、そのフォーマットに従って文書フロッピィ56
への書き込み制御を行うことは言うまでもない。また、
必要に応じてボックス名または指定された文書名を、当
該文書ファイルの文書名としてインデックスに登録する
このようにして作成された文書ファイルの文書データは
、最早カードイメージのデータとは無関係であって、最
初から文書処理装置において作成されたものと全く同じ
形式を持つものとなる。即ち、カード様式とカードデー
タとが区別されず一体化したデータとなる。従って、以
前の様式を自由に変更修正することが可能であり、また
説明文や付記的事項の追加記入も可能となる。
また、既存の文書の一部に、ディスプレイ画面8 に表示されているカードイメージを埋め込んで、新文書
を作成することができる。第10図はその処理態様を示
したものである。例えば第6図図示ウィンドウ制御部4
0によるスプリット表示制御により、第10図図示の如
く、画面の一方に様式バッファ31に用意されたカード
イメージを表示し、画面の他方に文書フロッピィ56か
ら読み出した文書ファイルのデータを表示する。なお、
この表示内容は画面コードバッファ41の内容に対応し
ている。そして文書化指示の内容に従って、カーソル5
7の位置にカードイメージをそのまま転記する形でマー
ジし、その結果を文書データ55とする。即ち、指定さ
れた文書の上にカードイメージが埋め込まれる。その結
果の文書データ55を、通常の文書処理装置における処
理と同様にして文書フロッピィ56に書き込むことによ
り、カードイメージが既存の文書データに一体化した形
で取り込まれることになる。
なお、上記本発明が関連するカードイメージ処理機能を
有するデータ処理装置と文書処理装置と9 は、例えば同一のハードウェア構成を持つものであって
、ソフトウェアシステムを入れ換えるだけで、カードイ
メージ処理機能または文書作成編集機能を利用できるよ
うになっている。もちろん、必ずしも同一のハードウェ
ア構成を持つものでなければならないわけではない。
第1図は、第9図および第10図で説明した処理を実現
するための主要部の構成を示している。
図中、第6図と同符号のものは第6図に対応し、60は
文書化指示制御部、61はカード読込み制御部、62は
カードデータ・マージ部、63は転記制御部、64は文
書ライト用バッファ、65は文書ライ1〜制御部、66
は文書制御情報バッファ、67は文書リード制御部、6
8番才文書用バッファ、69は文書表示制御部を表す。
文書化指示制御部60は、キーボード8からの入力情報
により、第9図および第10図において説明したカード
イメージ文書化の処理指示について制御するものである
。この指示には、例えば「作業選択」によるメニューに
より、1ボックス分0 のカードイメージを1文書化する指示と、既存文書中に
画面に表示されているカードイメージを埋め込む指示と
がある。文書化指示制御部60は、まずカード読込み制
御部61を起動する。
カード読込み制御部61は、ボックス管理部20を呼び
出し、データ記憶装置25に記憶されているボックスに
関する情報からカードイメージを生成する制御を行うも
のである。この制御により、第6図において説明したカ
ードイメージ処理の場合と同様に、様式データが様式バ
ッファ31にロードされ、続いてカードデータ・マージ
部62により、個々のカードデータについての様式バッ
ファ31上におけるマージが行われる。カードデータは
1頁分がルコードになっている。
転記制御部63は、様式バッファ31上に生成されたカ
ードイメージを文書ファイルに格納するために、様式バ
ッファ31の内容を1ブロック分の大きさを持つ文書ラ
イト用バッファ64に転記する制御を行うものである。
第9図に示した新文書作成の場合、様式バッファ31か
ら1行分のデ1 一夕を取り出し、順次、文書ライト用バッファ64に書
き込んでいく。1頁のカードイメージについて転記が終
了すると、カード読込み制御部61に次頁の読込み依願
を発する。これにより、次頁のカードデータが様式バッ
ファ31上でマージされ、同様に文書ライト用バッフプ
ロ4への転記が行われる。
文書ライト用バッファ64に1ブロック分のデータが格
納されると、文書ライト制御部65は、文書制御情報バ
ッファ66の内容に従って、文書フロッピィ56中に文
書処理装置が処理可能なフォーマントでそのデータをラ
イトする。なお、文書制御情報バッファ66には、登録
する文書に関する例えば真数、1頁当たりの行数、ファ
イルの格納位置等の情報が予め用意されるが、これらの
情報の詳細については通常の文書処理装置において周知
であるので説明を省略する。
第10図で説明したような既存文書へのカードイメージ
の埋め込みの場合、ディスプレイ画面に対応する画面コ
ードバッファ41には、スプリッ2 ト表示のため、ウィンドウ制御部40によって、カード
イメージ表示用のウィンドウ領域と、文書データ表示用
のウィンドウ領域とが設けられる。
文書リード制御部67は、指定された文書のデータを、
文書制御情報バッファ66に用意された情報に従って、
■ブロックずつ文書フロッピィ56から文書用バッファ
68に読み出す制御を行うものである。文書用バッファ
68に読み出されたデータは、文書表示制御部69によ
って、ウィンドウ制御部40の制御のもとに画面コード
バッファ41」二の文書データ表示用のウィンドウ領域
に転送され、ディスプレイ画面に表示される。なお、周
知技術であるため詳細な説明は省略するが、このウィン
ドウ内においてスクロール制御やカーソル制御が可能に
なっている。
一方、様式バッファ31に上述の手段により生成された
カードイメージは、ウィンドウ制御部40の制御により
、画面コードバッファ41のカードイメージ表示用のウ
ィンドウ領域に転記され、そのカードイメージの全部ま
たは一部が表示され3 る。カーソル57が文書データ表示用のウィンドウ領域
上の適当な位置に合わせられた後に、文書化指示制御部
60からカードイメージの埋め込み指示があると、転記
制御部63は、文書用バッファ68の内容と様式バッフ
ァ31の内容とをカーソルの座標情報に従ってマージし
、文書ライト用バッファ64に書き込む。なお、このマ
ージは、例えば文書処理装置において知られた「図形複
写」等の処理と同様な態様で行われると考えてよい。
文書ライト用バッファ64に用意されたデータは、文書
ライト制御部65により、文書フロッピィ56に書き込
まれ、既存文書の更新または既存文書更新内容をもつ新
文書作成がなされる。
このようにして文書フロッピィ56に作成された文書は
、カードイメージの様式とカードデータとを一体化した
形で、通常の文字コードでもってデータを保持するため
、文書処理装置において編集または印刷等を行うとき、
始めから文書処理装置で作成した文書と全く同様に扱う
ことができる。
〔発明の効果〕
4 以上説明した如く、本発明によれば、カードイメージ処
理機能を有するデータ処理装置において入力または処理
した結果のデータを含むカードイメージを、一般にフリ
ーフォーマットの文書データを扱う文書処理装置の中で
自由に使用できるようになる。従って、例えばカードイ
メージに説明文や注釈文を随時追加して印刷するとか、
文書中にカードイメージを引用するというようなことが
簡単にできるようになり、いわゆるカードイメージ処理
機能と既存の文書処理機能とを統合化した機能が利用で
きるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例要部構成図、第2図および第
3図は本発明に関連するカードイメージとボックスとの
概念を説明するための図、第4図および第5図は本発明
に関連するカードイメージ処理の処理態様を説明するた
めの図、第6図は本発明が適用される一実施例全体概要
図、第7図はフィールド定義情報記憶部に格納される情
報の説5 明図、第8図は様式バッファと画面コードバッファとの
対応を説明するための図、第9図および第10図は本発
明によるカードイメージ文書化の処理態様を説明するた
めの図を示す。 図中、1はカードイメージ、2はボックス、8はキーボ
ード、10はカードイメージ処理部、27は様式データ
記憶部、28はフィールド定義情報記憶部、29はカー
ドデータ記憶部、31は様式バッファ、40はウィンド
ウ制御部、41は画面コードバッファ、55は文書デー
タ、56は文書フロッピィ、60は文書化指示制御部、
61はカード読込み制御部、63は転記制御部、64は
文書ライト用バッファ、65は文書ライト制御部を表す
。 特許出願人 富士通株式会社 代゛理人弁理士 森1)寛(外1名) 6

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ディスプレイと、罫線または固定文字を含むカードの様
    式情報を格納する様式情報記憶部と、カードの記入フィ
    ールドに関する定義情報を格納するフィールド定義情報
    記憶部と、個々のカードにおける記入フィールドに記入
    された内容を格納するカードデータ記憶部とを少なくと
    も備え、上記ディスプレイ画面上に上記様式情報記憶部
    の内容と上記カードデータ記憶部の内容とを上記フィー
    ルド定義情報記憶部の内容に基づいてマージして様式バ
    ッファ内にカードイメージを生成し表示すると共に、当
    該カードイメージ上の個々のフィールドを指示して処理
    態様を与え、カード内容についての処理を行うカードイ
    メージ処理機能を有するデータ処理装置におけるカード
    イメージ文書化処理方式であって、上記様式バッファ上
    のカードイメージを様式とカードデータとが一体化され
    た文書に変換することを指示する文書化指示手段と、上
    記様式バッファ上のカードイメージを指示内容に従って
    文書ライト用バッファにそのまま又は指定された既存文
    書の内容とマージして転記する手段と、上記文書ライト
    用バッファに用意されたデータを文書処理装置において
    使用可能な形式でもって文書中に書き込む手段とを備え
    たことを特徴とするカードイメージ文書化処理方式。
JP59095835A 1984-05-14 1984-05-14 カ−ドイメ−ジ文書化処理方式 Granted JPS60238968A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59095835A JPS60238968A (ja) 1984-05-14 1984-05-14 カ−ドイメ−ジ文書化処理方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59095835A JPS60238968A (ja) 1984-05-14 1984-05-14 カ−ドイメ−ジ文書化処理方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60238968A true JPS60238968A (ja) 1985-11-27
JPH0319979B2 JPH0319979B2 (ja) 1991-03-18

Family

ID=14148439

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59095835A Granted JPS60238968A (ja) 1984-05-14 1984-05-14 カ−ドイメ−ジ文書化処理方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60238968A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5862762A (ja) * 1981-10-08 1983-04-14 Toshiba Corp 文章デ−タ統合装置
JPS5968039A (ja) * 1982-10-11 1984-04-17 Fujitsu Ltd ボツクス間デ−タ複写処理方式

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5862762A (ja) * 1981-10-08 1983-04-14 Toshiba Corp 文章デ−タ統合装置
JPS5968039A (ja) * 1982-10-11 1984-04-17 Fujitsu Ltd ボツクス間デ−タ複写処理方式

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0319979B2 (ja) 1991-03-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101542511A (zh) 制作帐簿传票系统及使用此系统的网络系统与制作帐簿传票的方法
JPH0128980B2 (ja)
EP0120977B1 (en) Card image data processing system
EP0477173B1 (en) Apparatus for document annotation and manipulation using images from a window source
JPS59220867A (ja) 機械設計の部品デ−タ処理方式
JPS60239261A (ja) カードイメージ印刷処理装置
JPS60100220A (ja) 文書処理装置
JPS60238968A (ja) カ−ドイメ−ジ文書化処理方式
JP2001022734A (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JPH0128981B2 (ja)
JPH0128979B2 (ja)
JPH0685170B2 (ja) 数値項目桁丸め制御方式
JPS60238971A (ja) カ−ド処理の表繰り返し制御方式
JPH06119327A (ja) 文書処理装置
JPH07175870A (ja) 帳票作成方法
JPH0245216B2 (ja)
JPH07295778A (ja) 文書格納システム
JP3047400B2 (ja) データ処理装置
JP3144368B2 (ja) 操作画面作成データ変換装置および方法、および、操作画面作成データ変換プログラムを記録した記録媒体
JPS60238970A (ja) カ−ド様式固定部変更処理方式
JPS60178488A (ja) データ処理装置
JPH1055395A (ja) データベースの作成方法
JPH08329050A (ja) 文書データ変換装置
JPH06266487A (ja) 情報処理装置およびヘルプ情報提供方法
JPH0954616A (ja) プラント情報表示装置及びプラント情報の表示用情報作成方法