JPS60238833A - 枠内へのスライド插入方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の利用分野： 本発明は、弾力性プラスチックの枠内にスライドを挿入
する方法に関するもので、該枠は２つの対向側部におい
て伸張することを包含するものである。

従来技術： ドイツ特許明細書には、その第８図に、変位することな
く、スライド受は入れ筒状ポケット内に没する差し入れ
口を有するスライド枠を示す。筒状ポケットは、一方の
術部に１つの差し入れ口を形成しているばかりでな（対
向端部においてももう一つの差し入れ口を形成している
。スライドを筒状ポケットに保持するために、限定カム
とみぞを頂部と底部に設けている。さらにスライドを挿
入する案内装置は孔を有し、この孔を介して設置機械の
ピンが挿入され、スライドを案内するための停止片を設
けるようになっている。

上述した明細書のその他の実施例においては、各スライ
ド枠には、一端部が閉じているポケットを形成している
ので、スライドを映写するための位置、すなわち、ポケ
ットの閉した位置へ、スライドのたわみが避けられない
にもかかわらず、動かすことができるようにする特長が
さらに必要とされる。この追加特長は、差し入れ口の反
対側にあるピクチャーゲートの端部が外方向に傾いてい
るということである。押出し加工、圧縮成形そして接着
によって作られるプラスチック粋においては、追加特長
は、差し入れ口と反対側にあるピクチャーゲートのその
縁部はプラスチック板の平面においてＶ字形をしている
ということにある。

発明の目的；発明が解決しようとする問題点：従って、
周知の方法を改良するためには、本発明の目的とすると
ころは、前記した追加特長はもはや必要としないという
ことである。

発明の構成；問題点を解決するための手段二上記目的は
次のようにして達成される。すなわち、スライドを挿入
したりおよびまたはスライドをピクチャーゲートに関す
る位置に固定したりすることを容易にするためにスライ
ドを挿入する際、枠を両側に拡げ、そして映写位置に挿
入されたスライドをプラスチックの弾力性を利用してそ
の枠の拡がりがとどまるところに固定するのである。

発明の効果： 本発明による方法でもたらされる利点は、スライドの必
然的なたわみにもかかわらず、そして余計な測定は必要
なくスライド枠をその映写位置にまで挿入することがで
きることおよびこのことは、周知の設置機械にも効果が
あり、また、スライド枠が射出成形のものであっても押
出し圧縮成形のものであっても関係なく効果があること
である。

実施例： 以下図面にもとづき、本発明の詳細な説明する。

第２図から明らかなように、弾力性プラスチック製のス
ライド枠１は２つの対向側に拡がるように取付けられて
いる。第１図および第２図から明らかなように、差し入
れ目２．３は枠の側部例えば部材４内へと横方向に延長
して枠の巾いっばいに延長する連続空間を形成している
。第１図および第２図に示した実施例においては、くさ
び５．６が枠１の側部部材４．４ａから挿入され差し入
れ目２．３によって形成された連続空間内へと入れられ
る。くさび５は通し穴７を形成してあり、これはスライ
ド８の通りみちを構成する。スライドが挿入される方向
は２つの矢印によって第２図に示す。

第３図に示した実施例は今まで述べた実施例とは異なり
、くさび９ないし１２は図示の矢印の方向に、すなわち
スライドが挿入される方向に、または反対方向に差し入
れ口内へと挿入されるのである。

両実施例において、くさびは自動的に差し入れ口内へと
挿入される。

とび出し防止リプ１３．１４ば第１図、第２図、第３図
および第４図で強調されている。

発明の効果： 結論として言えることは、本発明では確実にフィルムが
グリップされるということである。フィルムのグリップ
作用は２つの目的に役立つ。ずなわち （ａｌ　フィルムは枠の定置に固着される。このことは
、フィルム台が締めつけられ、そしてフィルムは２つの
ピクチャーゲート境界面間にグリップされるということ
で行なわれる。

（ｂｌ　グリップ作用はフィルムに初期の反りをもたら
すので、そのためとび出し防止効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図はそれぞれスライドの挿入前と挿入
後のスライド枠を示す図である。 第３図は、本方法の別の実施例によるスライドの挿入中
の別の枠を示す図である。 第４図は、本発明方法を実施するのに用いることができ
る枠を示す断面図である。 １・・・・・・枠　２．３・・・・・・差し入れ口４・
・・・・・側部　５．６・・・・・・くさび７・・・・
・・通し六　８・・・・・・スライド９〜１２・・・・
・・くさび １３．１４・・・・・・飛び出し防止リブ第１頁の続き ＠発明者　クラウス　ポール ドイツ連邦共和国　８１１６　ニスヘンローへ　ハイド
ストラーセ　１

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）２つの対向側に枠が拡がることを包含する弾力性
   プラスチックの枠内へのスライド挿入方法において、 スライドを挿入する際、枠を両側に拡げ、そして映写位
   置に挿入したスライドをプラスチックの弾力性を利用し
   てその枠の拡がりがとどまるところに固定することで、
   スライドの挿入およびまたはピクチャーゲートに関する
   位置でのスライドの固定を容易にすることを特徴とする
   枠内へのスライド挿入方法。
2. （２）差し入れ口が枠の側部内へ横方向に延長して、枠
   の幅全体通して延びている空間を形成することを特徴と
   する特許請求の範囲第１項記載の方法。
3. （３）＜さびは、スライドが挿入される方向にすなわち
   、枠の側部部材から連続空間内へと挿入されることを特
   徴とする特許請求の範囲第１項または第２項記載の方法
   。
4. （４）枠はピクチャーゲート境界の２つの側部に飛び出
   し防止リブを形成していることを特徴とする特許請求の
   範囲第１項または第３項による方法を実施するのに用い
   る弾力性プラスチック類の枠。