JPS60238321A - ポリアリールエーテルおよびその製造方法 - Google Patents

ポリアリールエーテルおよびその製造方法

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JPS60238321A
JPS60238321A JP60079436A JP7943685A JPS60238321A JP S60238321 A JPS60238321 A JP S60238321A JP 60079436 A JP60079436 A JP 60079436A JP 7943685 A JP7943685 A JP 7943685A JP S60238321 A JPS60238321 A JP S60238321A
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phenol
carbon atoms
copper
formula
reaction
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JP60079436A
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English (en)
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ギユンター・シユタマン
ヨハン・グロリツヒ
ヘルムート・バルトマン
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Bayer AG
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G65/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule
    • C08G65/34Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from hydroxy compounds or their metallic derivatives
    • C08G65/38Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from hydroxy compounds or their metallic derivatives derived from phenols
    • C08G65/44Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from hydroxy compounds or their metallic derivatives derived from phenols by oxidation of phenols

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  • Organic Chemistry (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は・ぞジー置換されたフェノールか≧置換された
ポリアリールエーテルの製造方法に関するものである。
ある置換・ぞターンを有する置換されたポリアリールエ
ーテル及び2.6−二置換されたフェノールの酸化によ
るその製造方法は公知である(例えば米国特許第3, 
3 0 6, 8 7 4号及び同第5, 3 0 6
875号)。これらの特許によシ、そのオルト位置が置
換され、そしてパラ位置で反応するフェノールを用いた
場合にのみ、高分子量のポリアリールエーテルが得られ
る。
米国特許第3, 3 0 6, 8 7 5号及びカー
ク−オスマー、エンサイクロペディア・オプ・ケミカル
・テクノロジー( Kirk−Othmer, Enc
ycl,opediaof Chemical Tec
hnology ) J、第18巻、ニューヨーク、1
982、602頁から、4−ハロフェノールは酸化的カ
ップリングの通常の条件下では重合体を生成させないが
、他方においてはよシ強力な条件下でフェノラートとし
てか、または化学量論量の塩基の存在下でハロゲノと置
換して反応してハロゲノを含まぬポリ(1.4−フェニ
レンオキシド)を生成させることが公知である。
[エンサイクロペディア・オブ・4リマー・サイエンス
・アンド・テクノロジー(Enr:yrLoparLi
αof polymer Science arbd 
TtchnoLogy]、第10巻、92〜94頁、ニ
ューヨーク、1969から、未置換のオルト位置を有す
るフェノールは錯体及び一般的に低分子量生成物を生成
させることが公知である。
少なくとも1つの遊離のオルト位置を有するパラ−置換
されたフェノールから酸化的カップリングによシボリア
リールエーテルをノクジー置換基を保持させて製造し得
ることが見い出された。このように置換されたポリアリ
ールエーテルを生成させる触媒系を用いて本発明による
反応を行い得ることは驚くべきことである。
かくて本発明は、一般式(I) λ 式中、Xはハロゲノ例えばフッ素、塩素及び臭素、或い
はシアンまたは炭素原子1〜20個を含む随時置換され
ていてもよいアルキル、炭素原子6〜10個を含むアリ
ーム、炭素原子7〜20個を含むアラルキル、炭素原子
5〜10個を含む7クロアルキル及び炭素原子3個まで
がへテロ原子例えばN、0、S並びに基X、 、X、及
び場合によってはZで置換され得る環原子5〜12個を
含む複素環式基を表わし、そして Q、Q’、Q“は独立して水素またはXにおいて記載さ
れ、但し炭素原子3個以下を含むタイプ、並びにこの制
限から独立して、場合によってはタイプZの置換基を表
わす、に対応するフェノールを触媒の存在下にて昇圧下
で酸化させることを特徴とするポリアリールエーテルの
製造方法を提供する。
本発明による方法は出発物質として一般式(、I)に対
応するノぞジー置換されたフェノール、酸化剤並びに少
なくとも鋼または1つの細化合物及び有機窒素塩基また
はリン化合物を含む触媒を用いる。
ノ4ジー位置におけるフェノールの置換基Xは反応条件
下での酸化に耐性であるべきである。置換基または基X
は更に例えばシアン、ハロゲン例えばフッ素及び塩素、
第一級ではないアミン基並びに/またはエーテル基で置
換することができ、そしてこれらのものは随時存在し得
るこれら置換基を含めて炭素原子20個までからなる。
基X1、X、及び場合によっては2は下に示す場合に関
する。
適当な基Xの例にはメチル、トリフルオロメチル、エチ
ル、エチル、t−ブチル、1.1−ツメチルプロピル、
1.1.2.2−テトラメチルプロピル、ドデシル、シ
クロヘキシル、ツヤ−クロロシクロヘキシル、4−メト
キシシクロヘキシル、シクロペンチル、シクロヘプチル
、ペンツル、1−メチル−1−フェニルエチル、1−メ
チル−1−(4−クロロフェニル)−エチル、フェニル
、2−クロロフェニル、4−フルオロフェニル、4− 
t −ffルア エニル、ペンタフ00フエニル、4−
ニトロフェニル、4−ピリジル、2−オキサシリル、4
−モルホリニル、イミダゾリル、キノリル、1−ナフチ
ル、2−ナフチルなどが含まれる。t−ブチル、1.1
フジメチルプロピル、1.1.2.2−テトラメチルプ
ロピル、1−メチル−1−フェニルエチル及びフェニル
が好適な基である。
基X1にはO−原子、5゛一原子またはカルボニル基を
介してフェノールの芳香環と結合する基が含まれ;殊に
このものには式(1) 式中、RはXにおいて上に定義されたタイプの随時置換
されていてもよい炭化水素基または複素環式基を表わし
、即ち基X、を含むフェノール性出発物質には例えばハ
イロキノン七ノエーテル、ハイドロキノンモノエステル
、パラ−ヒドロキシ安息香酸エステルtiはパラ−ヒド
ロキシフェニルスルホンがある、 に対応する基が含まれる。
基X、には窒素を介してフェノールの芳香環に結合する
基、殊に式(2) %式%) 式中、Rは式(1)に与えられる意味を有し、即ちX、
基を含むフェノール性出発物質には例えばN−置換され
六ノぞジーアミノフェノールがある、 に対応するものが含まれる。
置換基Q、 Q’及びQ“には水素または炭素原子3個
以下を含むXにおいて定義されたタイプの置換基、例え
ばメチル、メトキシ、エチル、エトキシA トリフルオ
ロメチルもしくは1−プロピルがある。
Q、Q’及びQ“け好ましくは水素を表わし、そしてX
は好ましくはハロゲン、アルキル及びアラルキルを表わ
す。
適当な出発物質α)の特殊な場合はX及びQ′か、X及
びQ“か、またはQ及びQ“が各々−緒になって二価の
置換基を表わし、かくて融合した環系を形成する場合に
存在する。かかる出発物質α)は一般式■α)〜XC>
で記載することができ、ここに式1h)及び1C)に対
応するフェノールが好ましい。
(■α) (Ib) (C’) ここに置換基Q、Q’及びQ“は式(i)に与えられる
定義、好ましくは水素に対応する。二価の基Zは例えば
下の式に特記されるものに対応し、そして更に例えばC
0〜C3−アルキル、C6〜C2゜−アリール並びに塩
素及びフッ素で置換することができ、例えば次の二価の
基がある: t 本発明による方法に適するフェノール性出発物質α)に
は例えば4−メチルフェノール、4−を−ブチルフェノ
ール、4−(1,1−ジメチルプロピル)−フェノール
、4−(1,1,2,2−テトラメチルプロピル)−フ
ェノール、4−ドデシルフェノール、4−シクロヘキシ
ルフェノール、4−(パークロロシクロヘキシル)−フ
ェノール、4−(4−メトキシシクロヘキシル)−フェ
ノール、4−ペンツルフェノール、4−(1−メチル−
1−フェニルエチル)−フェノール、4−〔1−メチル
−1−(4−クロロフェニル、)−エチルツーフェノー
ル、4−フェニルフェノール、4−(2−クロロフェニ
ル)−フェノール、4−(4−フルオロフェニル)−フ
ェノール、4−(4−一一プチルフェニル)−フェノー
ル、4−(ペンタクロロフェニル)−フェノール、4−
 (4−=トロフェニル)−フェノール、4−(ペンタ
クロロフェニル)−フェノール、4−(2−ビリツル)
−フェノール、4−(2−オキサシリル)−フェノール
、4−(4−ピリツル)−フェノール、4−(4−モル
ホリニル)−フェノール、2−クロロ−4−メチルフェ
ノール、6−クロロ−4−を−ブチル−フェノール、2
−フルオロ−4−t−プチルフェノール、2−メトキシ
−4−t −−j”fルフェノール、2−7エノキシー
4−t−ブチルフェノール、5−(4−t−ブチルフェ
ノキシ)−4−7−ブチルフェノール、3−(4−フル
オロフェノキシ)−4−t−ブチルフェノール、4−メ
トキシフェノール、4−フェノキシフェノール、4−ヒ
ドロキシジフェニル−スルホン、4−ヒドロキシソフェ
ニルヵーポネート、4−フルオロフェノール、2.4−
ソフルオロフェノール、4−クロロフェノール、2.4
−ソクロロフェノール、:6.4−ソクロロフェノール
、4−7”ロモフェノール、4−ヨードフェノール、4
−(N−メチル−アミノ)−フェノール、4−(N−フ
ェニルアミノ)−フェノール、4−N−メチル−N−フ
ェニルアミノフェノール、4−ヒドロキシペンソフエノ
ン、4−安息香m−4−ヒドロキシフェニルエステル、
A−ベンゾイル−4−アミノフェノール及び#−(4−
ヒドロキシフェニル)−エチルウレタン、3.4.5−
トリクロロフェノール、2.3.4−トリクロロフェノ
ール、2゜3−シクロロー4−メチルフェノール及び4
−クロロ−3,5−ジメチルフェノールが含まれる。
更に適当な出発物質(ItL)には例えばα−ナフトー
ル、β−ナフトール、8−クロロナフトール−2,4−
クロロナフトール−2,4−クロロナフトール−1,6
−ヒドロキシキノリン、7−ヒドロキシキノリン、2−
ヒドロキシキノリン、2−ヒドロキシカルバゾール、ツ
ェナトロール−2及び1.1.6.5−テトラメチル−
5−インダノールが含まれる。
式(I)に対応する好適なフェノール性出発物質には2
,4−シクロロフェノール、3,4−シクロロフェノー
ル、4−クロロフェノール並ヒニ置換基Xとして炭化水
素基を持つフェノールが含まれる。4−クロロフェノー
ル、4−6−ブチルフェノール、4−(1,1−ジ、メ
チルプロピル)−フェノール、4−(1,1,2,2−
テトラメチルプロピル)−フェノール、4−(1−メチ
ル−1−フェニルエチル)−フェノール及び4−フェニ
ルフェノールが殊に好ましい。
混合したポリアリールエルチル(共重合体)を製造する
ため、式(I)に対応する2つまたはそれ以上、好まし
くけ2つの相異なるフェノールを相互に任意の比率で反
応させて本発明によるポリアリールエーテルを生成させ
ることができる。
本発明によるポリアリールエーテルを生成させる際のフ
ェノール性出発物質■)の反応は1つまたはそれ以上の
酸化剤の存在下で行なわれる。酸化剤と1て例えば酸素
並びにCg’+、Cr ’ 士、p、s+、KrL”、
A1+及びCw”十の化合物が適している。これらの化
合物は反応粂件下で少なくとも部分的に溶解すべきであ
る。これらのものが殆んど溶解しない化合物、例えば酸
化物として存在する場合、これらを活性ハロダン化物と
一緒に用いることができる。銅(It)化合物は好まし
い酸化剤である。かくて例えば、触媒量の塩化物、殊に
塩化鋼(n)及び/またはピリジン塩酸塩で活性化され
る殆んど溶解しない酸化鋼(II)または塩基性炭酸鋼
(II)を用いることができる。フェノール性出発物質
との反応後、分離した銅化合物を例えば空気で処理した
後に再び使用することができる。
酸化剤として銅(U)化合物を用いる場合、更に触媒を
添加することは省略できる。しかしながら、アミンは加
えるべきである。
例えば空気の状態としての酸素は殊に好ましい酸化剤で
ある。酸素を未希釈の状態で用いる場合、このものは一
般的に少量でか、または少量生成させて加えるべきであ
る。酸素は1種またはそれ以上の不活性ガス、例えばヘ
リウム、アルゴン、二酸化炭素及び窒素で希釈して使用
することが好ましく、そして空気が殊に好ましい。
酸素分圧は不活性ガスの分圧の合計に対して1:100
〜1:1、好ましくは1:100〜1:4の比であるべ
きである。
分子量及び反応速度を調節するために、上記の不活性ガ
スの代シにか、またはこのものに加えて一酸化炭素を用
いることもできる。例えば−酸化炭素及び約5〜25容
量チの空気のガス混付物を用いることができる。
式(I)に対応するフェノール性出発物質を例えばC)
銅化合物及びd)有機窒素塩基もしくはけリン化合物を
含む触媒の存在下か、または成分C)及びd)もしくは
これら成分との錯体化合物を含む触媒系の存在下で反応
させてボリアリールエーテルを生成させる。
適当な触媒には銅化合物、例えば−価及び/または二価
の銅の有機及び無機化合物例えば塩化鋼(I)、塩化鋼
(n)、臭化鋼(I 、>、臭化鋼(ff)、フッ化@
(I)、フッ化鋼(II)、ヨウ化鋼(■)、硝酸銅(
■)、硫酸銅、塩基性塩化銅もしくはアクカマイト[C
11,CZ t X (? 1L(HO) t )、水
酸化銅、オキシ塩化鋼、酢酸鋼(■)、シュウ酸銅(I
I)、ラウリン酸鋼(U ) N /#ルミチン酸鋼(
■)、サリチル酸銅(■)、四塩化アルミン酸銅(I)
、並びにキレート錯体例えば銅(n)ビス−(2−アミ
ノフェノラート)が含まれる。
また上記化合物の水和物アンモニウム塩及びアミン錯体
を場合によっては用いることができる。
可溶性塩化物もしくは臭化物または反応条件下で塩素イ
オンもしくは臭素イオンを容易に放出する化合物を加え
る場合、不溶性か、または殆んど溶解しない銅化合物、
例えば酸化銅(■)、酸化鋼(II)、水酸化鋼(II
)、亜クロム酸銅(II)塩基性炭酸鋼(U ) (”
 (COll)り XCw (OH)*)等、まだは細
かく分割した金属鋼を用いることもできる。
化合物C)として酢酸銅(■)、塩化銅(II)(水和
物としても)、オキシ塩化鋼(II)(C’&2OCt
、> 、また塩化銅(II)または活性塩化物との混合
物としての酸化銅(n)及び塩基性炭酸鋼(:CuC0
8X C1L(OH)、)を用いることが好ましい。
触媒C)の量はフェノール性出発物質α)を基準として
一般に0.1〜30モルチ、好ましくは0.1〜15モ
ルチである。
更に本発明による方法に対する触媒成分とじて有機窒素
塩基d)を用いる。この成分d)は第三級、第二級、第
一級、殊にα−位置で分枝した第一級アミンであること
ができる。本発明による方法に適するアミンは米国特許
第3.154.753号、同第3.506.874号、
同第3,306,875号及びドイツ国特許出願公開第
3.029.429号において例として挙げられる。ま
た複素環式環系中に1個よジ多い窒素原子を含む複素環
式窒素塩基も触媒成分d)として適している。例えば、
1−ブチルアミン、ジメチルアミン、トリエチルアミン
、t−ブチルアミン、ネオペンチルアミン、1.4−ツ
メチルペンチルアミン、N−エチルアニリン、N、N−
ソエチルーアニリン、ピリジン、4−(ジメチルアミノ
)−ピリジン、ピコリン、ルチジン、キノリン、イソキ
ノリン、カルバゾール、イミダゾール、ピラゾール、ベ
ンズイミダゾール、フェナゾン、トリアゾール、テトラ
メチルエチレンジアミン、テトラメチルテトラメチレン
ジアミン、1.4−ソアザビシクロ(2,2,2)−オ
クタン、1.10−フエナントロン、1,4.8.11
−テトラメチル−1,4,8,11−テトラアザシクロ
テトラデカン、N、N、N/、N/−テトラキス(ジフ
ェニル−ホスフィノメチル)−エチレンジアミン及びエ
チレンビス(サリチルイミン)を用いることができる。
好適な有機窒素塩基d、)には第三級アミン及びN−環
原子1〜2個を有するヘテロ芳香族物質が含まれ、そし
てピリジン、キノリン、ベンズイミダゾール、インキノ
リン及びテトラメチルエチレンジアミンが殊に好ましい
また触媒成分d)として高分子有機アミン、例えばポリ
エチレンイミンまたはポリビニルピリジンを用いること
ができる。アミンd)は遊離状態及び塩酸塩として、ま
たは金属塩と錯体化して、殊に金属ハロゲン化物アミン
錯体として用いることができる。ピリジン塩酸塩及びハ
ロゲン含有リ化合物のピリソン錯体が殊に好ましい。高
分子アミンの中で、塩化鋼(II)の錯体化に対しては
例えばポリビニルピリソンが好ましい。
可能な触媒配合物の中で、酢酸銅(■)、塩化鋼(II
)または塩化鋼(I)及びビリソンまたはテトラメチル
エチレンソアミン並びに酸化銅(II)、塩化鋼(■)
(水和物)及びピリジン塩酸塩の6重量合物が殊に好ま
しい。
触媒Cにおいて銅イオン1モル当シ約0.3〜4モル、
好ましくは0.6〜2.2モルの塩基性窒素原子を存在
させる量で有機窒素塩基d)を用いる。
調節剤及び共触媒の使用は公知である(例えば米国特許
第3.306.875号、ドイツ国特許第2゜228、
071号)。また本発明によるポリアリールエーテルを
壌造する場合にこれらの添加物、またFglCo、Ni
、Mn及びPbv)金地塩例えばFgCl、、I’s 
(OAc)3、MnCl2等も可能である。
その金属陽イオンが種々の価数状態で存在し得る可溶性
金属塩、例えば上記のものを反応を加速させ、そして/
または分子量を調節するために用いることができる。殊
に金属ハロダン化物として使用される金属塩のこれら添
加型Aは一般に触媒成分(C)の重量よシ少ない。
触媒のアミン塩基d)の代りに、またはこれに加えて有
機リン化合物を用いることができる。調節用添加剤とし
て例えば置換されたホスフィン、ホスフィンオキシト、
リン酸エステル及び亜リン酸エステルをアミン塩基d)
の20〜100重量%、好ましくは40〜60重量%に
対応する重量で用いることができる。またハロゲン含有
リン化合物、例えばpct3、pct、、P CAt(
Cans)sを用いることができる。またアミンd)の
代りに有機リン仕合物を用いることができる。昔た触媒
成分d)としてリン並びにアミン窒素を含むキレート生
成剤も適している。
本発明による反応は一般に反応条件下でフェノール性出
発物質α)並びに成分C)及びd)を有する少なくとも
部分的な触媒を溶解し得る溶媒の存在下で行われる。
適当な溶媒はこれらの反応条件下で安定であるべきであ
る。例えば、ソクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭
素、1.1,2.2−テトラクロロエタン、クロロベン
ゼン、ジクロロベンゼン及び他の塩素化された芳香族物
質の如きハロゲン化された炭化水素、ベンゾフェノンの
如きケトン、ソフェニルエーテルの如キエーテル、ジメ
チルホルムアミドの如きアミド、N−メチルピロリドン
、ニトロメタン並びにスルホランを用いることができる
また反応媒質として未反応の過剰出発物質を用いるため
に更に溶媒を加えずにフェノール性出発物質α)を用い
為ことができる。このことは低分子量生成物が高比率で
望まれている場合に有利であシ得る。
反応混合物は反応媒質中に含まれるすべての成分の全重
量を基準として約50〜90重量感の溶媒を含むことが
好ましい。
本発明によるポリアリールエーテルを生成させる式(I
)に対応するフェノール性出発物質の反応は50〜22
0℃、好ましくは50〜180℃、そして殊に100〜
180℃の反応温度で起こる。
例えば出発物質α)に適する温度に調整することが有利
であり得る。圧力は一般に10〜約1000パール、好
ましくは30〜250パールである。
気体の酸化剤を用いない場合、圧力は例えば溶媒の蒸気
圧または不活性ガスによシー整することができる。
本発明によるポリアリールエーテルの分子量、例えば分
子量分布は適当な方法、例えば反応パラメータにより影
響され得る。可能な限シ高い分子量を得ようとする場合
、例えば酸化剤は化学量論比でか、または化学量論量の
約20チまで過剰で用いることができ、そして反応は1
00〜180℃で1時間〜約2日間の期間行い、その際
に触媒は成分C)及び好適な成分d)の1つを含む。酸
素分圧は反応の初めに測定する際に全圧力の少なくとも
10%であることができ、そして反応温度での全圧力は
少なくとも30パールであることができる。
低い温度、低い全圧力及び/または酸化剤の準化学量論
量並びに短縮された反応時間では、フェノール性出発物
質の低い転化率及び低い分子量Knを有するポリアリー
ルエーテルを得ることができる。
鉄、マンガンまたは鉛塩の添加は同様の効果を有し得る
。−酸化炭素及び/または上記の有機リン化合物を用い
て低分子量Mnをよシ有利に調節することができる。そ
の理由はフェノール性出発物質の転化率が高い場合でさ
えもこのように分子量を調節することができるからであ
る。
本法に関し、適当な圧力反応器またはオートクレーブ中
にてポリアリールエーテルを連続的に、またはパッチ的
に生成させることができる。例えば、反応は攪拌機を備
えたオートクレーブ中でパッチ的に行うことができ、ま
たは含酸素反応ガスを導入するか、もしくは通しながら
オートクレーブ中で反応を行うことができる。例えば攪
拌機を備えた反応器のカスケード(cascade )
またはソエット・ノズル反応器のカスケードが連続的製
造に適しており、そして気相を併流(Co −cwrr
ent )向流または交叉流として通すことができる。
固体−液体反応混合物は圧力を常圧に戻した後に種々の
方法で処理することができる。例えば、固体触媒を通常
の固体−液体分離法によシ分離することができる。分離
した触媒は反応中に循環させ、そして再び使用すること
ができる。
好適な触媒配合物を好適な量で用いる場合、殊に殆んど
完全に固体状態の触媒を分離することができる。
次に場合によっては酸洗浄後に、蒸留または沈殿によシ
反応溶液を処理することができる。蒸留の場合に、溶媒
、いずれかの未反応フェノール性出発物質及び高分子残
渣に加えてのオリゴマーフラクションが種々の圧力及び
温度段階を有する装置中で得られる。生成物が沈殿した
場合、反応溶液を激しく攪拌しながら沈殿媒質、例えば
低級アルコーノに1好ましくは酸性または中性条件に調
整したC8〜C,アルコール中に導入し、その際に重合
体は沈殿し、そして残留成分は溶液中に残留する。これ
らの残留成分は重合体を分離した後に例えば蒸留によ多
処理することができる。得られた重合体は濃縮または温
度勾配を介して沈殿によシ更に精製するか、または分別
することができる。
低分子量のオリゴマーフラクションはこのものを好まし
くはフェノール性出発物質α)と−緒に反応中に再循環
させることによシ高分子量生成物に転化させることがで
きる。
また本発明は構造要素として本質的にオルト結合し、そ
して/またはメタ結合したポリアリールエーテルを有し
、且つ一般的にエーテル結合した芳香族環1個当、!1
l11個の置換基Xを有する方法の生成物に関するもの
である。本発明による方法の生成物はオリゴマー性また
は重合体ポリアリールエーテルを表わし、そして一般的
に特定の分子量または分子量分布を有する混合物として
存在する。
最近の分離法を用いて、低いオリゴマー範囲にある個々
の化合物を単離することができる。
本発明によるポリアリールエーテルを式(TI)によシ
記述することができる。平均分子量Mnは約500〜5
00,000.好ましくは1.500〜50、000で
ある。分子量Mvu−はこれらの値の100倍までの量
であることができる。
本発明によシ製造されるポリアリールエーテルは本質的
に一般式(II) 式中、ルは2〜20 (LO00の整数を表わし、そし
て Q、 Q’及びq“は式Iで与える意味を有する、 で記述することができる。
ルが〉5の数を表わす際にポリアリールエーテルは新規
である。新規なポリアリールエーテルにおいて、ルは5
〜200,000.好ましくは15〜200.000の
整数を表わす。
少なくとも90モル%(単量体単位を基準として)まで
を生成し得るエーテル結合に加えて、対応する数の鎖形
成用フェノール基を有する10モルチ(単量体単位を基
準として)までの核−核結合がよシ少ない程度で存在し
得る。
また本法の生成物は殊に鎖末端にキノイド構造を有する
ことができる。・ 本発明によるポリアリールエーテルを式とじて表わすこ
とは単なる一般的特徴として役立つものである。例えば
、4−ハロゲンフェノールかう出発して、ハロゲノの置
換でエーテル結合を生成さる。また分枝したアリールエ
ーテル構造も可能である。
本発明によジ生成されるポリエーテルは広い分子量範囲
(例えばJR及びNMRスペクトルによる)において化
学的に均一であることが見い出された。このものは主に
オルト結合したポリエーテルとして存在する。
本発明による生成物の物理的特性は置換基のタイプ及び
分子量に多大に依存して異なることができる。このもの
は一般的に室温で明るい色調から暗い褐色の色調までの
もろい、樹脂状物質を生成する。しかしながら、このも
のは明るい非晶性粉末としても存在することができる。
&B1000までの分子量範囲において、オリゴマー混
合物の軟化点は一般に50〜120℃にあるが、このも
のは室温で液体であることもできる。分子量Knが約5
000を越える場合、本発明によるポリアリールエーテ
ルは一般に250℃以上の軟化点を有する。置換基のタ
イプに依存して、約220〜約250℃の範囲で分解が
始まる。本発明による水性置換基が存在しない場合に非
プロトン性の、極性有機溶媒中に容易に溶解する。アル
コール及び炭化水素中の溶解度は置換基のタイプに多大
に依存する。例えば、アルキル置換されたポリエーテル
は芳香族及び脂肪族炭化水素、例えばベンゼン及0−n
−へキサンに溶解させることができる。
一般式(■)に対応する本発明によるポリアリ−ルエー
テルはプラスチック添加剤として、乳化剤として、これ
らに対する予備生成物として、ラッカー成分として、そ
し熱硬化用プラスチックに対する予備段階物として用い
ることができる。
実施例 一般的実験 フェノールと空気との反応を次のように容量α3tもし
くは0.7tの特殊な鉄鋼製オートクレーブまたはエナ
メルを塗布した容量1.3tの鉄鋼製オートクレーブ中
で行った: オートクレーブに液体及び固体の出発物質並びに触媒(
重量%で与える)を充てんした後、空気並びに、ある実
験においては一酸化炭素及び空気または窒素及び空気を
所定の圧力にて室温で添加した。この混合物を攪拌しな
がら30〜40分間にわたって反応温度に加熱し、そし
てこの温度で所定の反応時間保持した。このガス混合物
の添加及び加熱工程を随時数サイクルくり返して行った
反応期間の終了後、圧力を解除し、そして気体試料をガ
スクロマトグラフィーによυ分析した。
得られた反応混合物をろ過して沈殿した固体、例えば触
媒を除去した。次にかくて得られた反応溶液をガスクロ
マトグラフィーにより定量分析してフェノール性出発物
質の転化率をめた。次にrル浸透クロマトグラフィーに
よシ分子量分布を測定した(方法は下記参照)。
反応生成物は出発フェノールは考慮せずに数平均分子量
(M n )の値及び重量平均分子量(Mw)の値によ
シ特性化した。また分布曲線の積分による上限として重
合体組成の70−の上限を示す分子量(M7o)を与え
た。
全長180tyn及び直径0.8 cmを有する分離カ
ラA ()−El−−/−IHf)TSKPk2000
/3000/4000/6000/GMH6/GMff
6dp=10#m)及び2つの検出器(Ii’atgr
s製固定波長UV検出器M440、λ−254ttfr
L及びWaters製示差屈折計R401)、全備えた
室内(in−house)液体り日マドグラフにおいて
溶離液として新たに蒸留したジクロロメタンを用いて2
5℃及び流速tOcm’/分でクロマトグラフィーを行
った。
微分及び積分質量分布並びにJ(n及びMwを得るため
に卓上計算機を用いて、通常の商業的なイオン的に重合
されたポリスチレン標準品による検量線に対して計測を
行った。
実施例1 秤取(wgiσhad)量:オルト ジクロロベンゼン
7α5% (435g)、4−クロ]煤フェニル27、
3%、酢酸銅(1) 1.1%及びピリジン1.1チ。
条件:空気100パール、1.3tオートクレーブ中に
て180℃で1時間。
4−り四ロフェノールの転化率:94.5チMtL:2
400 M、薯20000 J/?0:8300 実施例2 実施例1と同様の秤取量。
条件:各々新たなガス混合物を用いて100パールCo
724パール空気で、1.5tオートクレーブ中にて1
80℃で4XI時−の4反応サイクル。
4−クロロフェノールの転化率: 84%M%:160
0 J(w:24,000 M、。:200 実施例5 実施例1と同様の秤取量。
条件:各々新たなガス混合物を用いて100パールNt
 / 25パール空気で、1.6tオートクレーブ中に
て180℃で4y1時間の4反応サイクル。
4−クロロフェノールの転化率=96%nn:2soo
 fH:560,000M、。:9500 実施例4 秤取t:オルトシクロロベンゼン69.9%(100g
)、4−クロロフェノール27.0%、酸化鋼(II)
 1.0 %、塩化銅(i) t o%及びトリフェニ
ルホスフィン1.(le 条件:各々新たなガス混合物を用いて100パールCo
/25パール空気で、0.5tオートクレーブ中にて1
80℃で2y1時間の2反応サイクル。
4−クロロフェノールの転化率:49%。
M : 1200 M’ w : 、160 D M 
To ’ 350 D実施例5 秤取X:オルトシクロロベンゼン67.89%C455
g)、4−クロロフェノール2&98%。
酸化銅(i) i、 o sチ、塩化銅(i) 1.0
51y、ピリジン塩酸塩i、oss。
条件:空気100バール、1,5Lオートクレーブ中に
て150℃で1時間。
4−クロロフェノールの転化率:97%。
M ’2000 Mw:5B2,000外 1 M、。:9500 実施例6 実施例5と同様の秤取量。
条件:各々新たなガス混合物を用いて60パールNt7
60パール空気で、1.36オートクレープ中にて15
0℃で1時間2回。
4−クロロフェノールの転化率:99チ&、:1800
 #w:690,000&、o:10,000 実施例7 秤取量:オルトジクロロンゼンt58.93+%(10
0σ)、4−クロロフェノール26.60%。
塩酸塩1.03慢及びN、N、N’、N’−テトラメチ
ルエチレンジアミン1.38%。
条件:空気100バール、0.3tオートクレーブ中に
て150℃で1時間。
4−クロロフェノールの転化率: 9 B’%。
Af、n:1500 Mwl、175,000M、。:
14000 実施例8〜12 秤取量;オルトジクロロベンゼン69.64 %(10
(1)、4−クロロフェノール2&88S。
酸化鋼(H) 1.04%、塩化鋼(1) 1.599
6、アミン1゜04チ (第1表参照)。
条件:空気100バール、0.3tオートクレーブ中に
て150℃で1時間。
結果:第1表参照。
実施例13 実施例5と同様の秤取量。
条件:空気100パール、1.5tオートクレーブ中に
て180℃で1時間。
生成物溶液を触媒からろ過し、10チ塩酸で3回洗浄し
、次に中性になるまで炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄
した。この溶液をロータリー・エバポレータ (150
℃まで、2ミリバールまで)で濃縮した。残った残渣(
9α5ct)の半分を沈殿剤として九−へブタンを用い
てアセトンから分別沈殿させた。
得られた7ラクシヨン(表参照)は元素分析及びJR,
IH−NMR,’ac−NMRスペクトルによシ低分子
量クラクション及び残留物を除いて実質的に均一な化学
的組成を有することが見い出された。
実施例14〜17 秤取i:、tルトシクロロベンゼン66.67%(10
0g)、4−1−ブチルフェノール60.00%、酸化
銅(II) 1.00チ、塩化鋼(1) 1.53%及
びアミン1.0(1(第2表参照)。
条件;空気100パール、a3tオートクレーブ中にて
150℃で1時間。
結果:第2表参照。
実施例18 秤取f:オルトシクロロベンゼン66.91%(43Q
g)、4−t−ブチルフェノール30.10%、酸化鋼
(n) 1. o o%、塩化鋼(1) 1.00%及
びピリジン塩酸塩1.00チ。
条件:空気100バール、1.6tオートクレーブ中に
て150℃で1時間。
処理二冷却した反応混合物を沈殿した触媒(22a)か
らろ過した。重合体を沈殿させるために高速で攪拌しな
がら(ダブル・ディスク攪拌機、2800 rp→ろ液
C6159) をイソプロ/セノール4214g及び水
性塩酸86aの溶液中に滴下しながら加えた。沈殿した
物質を吸引ろ過し、乾燥し、そして分解して280〜3
00℃で軟化する明るい黄色の粉末99Qが生成した。
J/n:3230 #w:25,100沈殿からの液相
を真空下で溶媒から除去し、塩化メチレン中に取出し、
中性になるまで炭酸水素ナトリウム溶液で洗浄し、そし
て硫酸ナトリウムを用いて乾燥した後に真空下で乾固す
るまで再び濃縮した。150〜170℃の浴融範囲を有
する褐色で、もろい樹脂80g及び次のデータが得られ
た。
M、:900 Mw:5500 M、。:2000 実施例19 実施例18と同様に反応させた反応混合物を沈殿した触
媒から除去し、10チ塩酸で3回洗浄し、そして炭酸ナ
トリウム上で乾燥した。真空下での四−タリー・エバポ
レータにより溶液から軽い沸点留分を除去した(1ミリ
バールまで、浴温度100℃まで)。かくてiられた残
液(1701)した。室温に冷却中に、黄色の固体が沈
殿し、次に吸引ろ過し、洗浄し、そして乾燥した。
この固体物質(844g)は310℃で溶融しく少々分
解)、そして次のデータによシ特性化することができた
: M ’2880 Mw:265,500tL’ M2O:9000 イソゾロ・七ノール相から濃縮した後に、融点204℃
及び次のデータを有する褐色でもろい樹脂115gが得
られた: M、:1600 Mw:282,000M、。:420
0 実施例20 オルトジクロロベンゼンの代りに塩化メチレンを用いる
以外は実施例14に記載の方法を行った。
4−t−ブチルフェノールの転(IJ:94%&n:2
070 Af、、:24B、000M7o: 5500 実施例21 秤取jjk:オルトシクロロベンセン66.90T。
(430g)、4−t−ブチルフェノール3α1OS及
び実施例18から回収した触媒5.0チ。
条件:空気100パール、1.3tオートクレーブ中に
て150℃で1時間。
4−t−ブチルフェノールの転化率:969bM ’3
820 #w:315,0001 M、。:11,000 実施例22 秤取ft:オルトジクロロベンゼン66.9 To (
43og)、4−’−ブチルフェノール20.1%、実
施例18からのMn900を有する樹脂10.0チ、酸
化銅(If) 1.0%、塩化銅(1) 1.0チ及び
ピリジン塩酸塩1.0%。
条件:空気100パール、1.5を吹−トンレープ中に
て150℃で1時間。
M ’3420 Mw:282,000n ′ M、。:10,000 実施例23 秤取量:オルトジクロロベンゼン710% (1oog
)、4−メチルフェノール2A7%、酸化銅(i) 1
. i %、塩化鋼(1) 1.1 %及びピリジン塩
酸塩1.1 チ。
条件:空気100パール、0.3tオートクレーブ中に
て80℃で12時間。
4−メチルフェノールの転化率:96チ。
M%:1550 Mw:552,310M、。=1へo
ooo、at 寒施例24 秤取量:オルトジクロロベンゼン71.15’1(10
0g)、3.4−ジメチルフェノール26゜条件:空気
100パール、0.3tオートクレーブ中にて150℃
で2時間。
3.4−ジメチルフェノールの転化率:98−M ’8
70 Mw’、78,600 % 1 M、。:2500 実施例25 秤取量:オルトシクロロベンゼン64.54%(100
ff)、4−フェニルフェノール32.91チ、塩化鋼
(1) 1.90 ’%及びピリジン0.65チ。
条件:空気100パール、0.3tオートクレーブ中に
て150℃で2時間。
4−フェニルフェノール(D転(tJ: 95%。
M :2020 J!Zw:43ス000外 M、。:10,000 実施例26 秤取量:オルトジクロロベンゼンs 9.68 %r1
00y) 、4− (1−メチル−1−フェニルエチル
)−フェノール3796%、塩化鋼(夏)1.76チ及
びピリジン[L6チ。
条件:空気100)ぐ−ル、0.5tオートクレーブ中
にて150℃で2時間。
4−(1−メチル−1−フェニルエチル)−フェノール
の転化率=97チ。
f、:2050 Jfw:80,100M70:400
0 実施例27 秤取量:オルトシクロロベンゼン65.299b(10
0g)、4− (1,1−ジメチルゾロビル)−フェノ
ール32.13チ、塩化鋼(t) 1.95チ及びピリ
ジン0.65チ。
条件:空気100パール、0.3tオートクレーブ中に
て150℃で2時間。
4−(1,1−ジメチルゾロビル) −フェノールの転
化率:96チ。
M :1880 Mw:90,900 M、。:4400 実施例28 秤取量:オルトジクロロベンゼン67.72 %(10
07) 、4− t−ブチルフェノール24.58%、
4−とド四キシベンゾニトリル4.48%、酸化鋼(1
) 1.02 %、塩化鋼(1) 1.01チ及びピリ
ジン塩酸塩1.02チ。
条件:空気100パール、0.3tオートクレーブ中に
て150℃で1時間。
4−t−ブチルフェノールの転化率:95チ4−ヒドロ
キシベンゾニトリルの転化率:10aS。
M ’1940 Jfw:5710 九〇 M、。:soo。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式(I) λ 式中、Xはハロゲン例えばフッ素、塩素もしくは臭素、
    或いはシアンまたは炭素原子1〜20個を有する随時置
    換されていてもよいアルキル、炭素原子6〜10個を有
    するアリール、炭素原子7〜20個を有するアラルキル
    、炭素原子5〜10個を有するシクロアルキルまたは炭
    素原子6個までかへテロ原子例えばN、0もしくはS蓬
    びに基X、 XX、及び場合によってはZで置換され得
    る環原子5〜12個を有する複素環式基を表わし、そし
    て Q、 C7’、Q“は各々独立して水素またけXにおい
    て記載され、但し炭素原子3個以下を含むタイプ、及び
    この制限から独立して、場合によってはタイプZの置換
    基を表わす、に対応するフェノールを触媒の存在下にて
    昇圧下で酸化させることを特徴とする、ポリアリールエ
    ーテルの製造方法。 2、特許請求の範囲第1項記載の方法によシ製造される
    ポリアリールエーテル。 3、オルト及び/またはメタ−位置で結合するポリアリ
    ールエーテルの構造要素並びにエーテル結合した芳香族
    環1個当シ1個の置換基Xを実質的に含有することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法による反応生
    成物。 4、触媒として銅または銅化合物及び有機窒素塩基また
    はリン化合物を用いることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 5、式(I)に対応するフェノールがXに加えて水素と
    異なる1個のみの置換基、例えばフッ素、塩素、シアン
    またはメチルを持つことを特徴とする特許 6、式(I)に対応するフェノールが置換基Xとして塩
    素または炭化水素基を持ち、そして他のすべての置換基
    が水素であることを特徴とする、特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 7 2個またはそれ以上の異なった式(I)に対応する
    フェノールを用いることを特徴とする、特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 8、 酸什剤として空気を用いることを特徴とする、特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 9 酸素を窒素、二酸化炭素及び/または一酸化炭素と
    の混合物として用いることを特徴とする、特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 10、調節剤として有機リン化合物またはハロダン含有
    リン化合物を用いることを特徴とする、特許請求の範囲
    第1項記載の方法。
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