JPS60236682A - 着脱可能な外部メモリを備えたミシン - Google Patents

着脱可能な外部メモリを備えたミシン

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JPS60236682A
JPS60236682A JP9538884A JP9538884A JPS60236682A JP S60236682 A JPS60236682 A JP S60236682A JP 9538884 A JP9538884 A JP 9538884A JP 9538884 A JP9538884 A JP 9538884A JP S60236682 A JPS60236682 A JP S60236682A
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signal
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memory
external memory
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、ミシン機枠−に設けられた内部メモリと、そ
のミシン機枠に対して着脱可能な外部メモリとを備え、
両メモリに記憶された多数の模様中から所望模様を選択
し・で形成するミシンに関する。
[従来技術] 現在、小型で人容最の電子メモリをミシン機枠内に設け
、その電子メモリに記憶された100種類以上の模様を
択一的に形成するミシンが製品化されており、更に上記
ミシンよりも形成模様数を飛躍的に増加させるために、
使用頻度の高い模様をミシン機枠内の内部メモリに記憶
させ、使用頻度の低い模様をミシン機枠に対して@脱可
能な外部メモリに記憶させ、両メモリを切換スイッチに
より選択することが可能なミシンが提案されるに到った
しかしながら、外部メモリ中の模様を選択した状態にお
いてその外部メモリを誤ってミシン機枠からtm脱した
時に、縫針の揺動位置及び送り運動を調節する送り調節
器の設定位置が不確定なものとなり、縫目の形成位置が
乱れて縫製品を損傷させたり゛、縫針と押え足等の縫製
具との衝突を引き起こしたりする危険性があった。
1目的] 本発明は前述した問題点を解決するために為されたもの
で、その目的は、外部メモリ中の模様が選択されている
状態においてその外部メモリかミシン機枠から誤って離
脱された時に、内部メモリ中の特定模様を自動選択して
縫針及び送り調節器、の位置を前記縫製具との衝突等の
支障を来たさな□ い位置に確実に設定し得るミシンを
提供することにある。
[解決手段] 上記の目的を達成するために、本発明は、模様選択手段
により選択された模様か内部メモリ中に記憶された第1
の模様群と外部メモリ中に記憶された第2の模様群との
いずれに属するのかを判別する判別手段と、前記選択さ
れた模様が第1の模様群に属する時に模様選択手段の選
択状態を保持し、前記選択された模様が第2の模様群に
属すると共に外部メモリかミシン機枠から離脱された時
に模様選択1段に第1の模様群中の特定模様を選択させ
る制御手段とを備えている。
[作用] 前記判別手段の判別結果に従って、制御手段は模様選択
手段の選択状態の保持及びその変更を行う、I在選択さ
れている模様か第1の模様群に属する時にはその模様の
選択状態を保持する。これにより、外部メモリを離脱し
た場合にも模様選択を再度行うことが不要となり、ミシ
ンの使い易さを向上させることができる。一方、現在選
択されている模様か第2の模様群に属する状態にて外部
メモリが離脱された時には第1の模様群中の特定模様を
自動選択する。この結果、縫針及び送り調節器の位置が
その特定模様に関連した一定位置に確実に設定され、縫
製品の損傷を最少限に留め、前記縫製具との衝突を未然
に防止することができる。
[実施例] 以下に、本発明の一実施例を示す図面を参照して説明す
る。
最初に、本実施例の基本構成について第1図を参照して
説明する。
第1図において一点鎖線にて示されたミシン機枠10内
に設けられた内部メモリ12は第1の模様群を記憶し、
そしてミシン機枠10に対して着脱可能に設しプられた
外部メモリ14畔第2の模様群を記憶する。模様選択手
段16は、両メモリ12.14のいずれか一方を指定す
ると共に、その指定されたメモリ中の模憚群から所望模
様を選択覆るために用意されている。前記模様選択手段
16のメモリ指定に従って、データ選択手段18は前記
指定されたメモリ中の所望模様に関する縫目データを縫
目形成装置20に供給し、縫目形成装置20の作動によ
り所望模様が形成される。判別手段22は、模様選択手
段16により選択された模様が第1の模様群に属するの
か第2の模様群に属するのかを判別する。制御手段24
は、外部メモリ14の着脱状態を検出するメモリ@脱検
出手段26の検出結果と判別手段22の判別結果とに従
って模様選択手段を制御するもので、前記選択された模
様か第1の模様群に属する時に模様選択・手段の選択状
態を保持し、前記選択された模様が第2の模様群に属す
ると共に外部メモリ14の離説が検出された時に第1の
模様群中の直線縫目を模様選択手段16に選択させる。
更に、本実施例の詳細について第2図乃至第6図を参照
して説明する。
第2図は本実施例のミシンの外観を示しており、ミシン
機枠10を構成する上方アーム30の頭部には、上下動
及び横方向揺動運動可能な針棒32が配置され、その下
端に縫針34が取付けられている。加工布を移送するた
めにベッド36内には公知の送り機構により四運動送り
か付与される送り歯38が配置され、図示しない送り調
節器により送り運動が制御されている。
上方アーム30の前面には、使用頻度の高い第1の模様
群中の各模様に関して形象及び2桁の対応番号が描記さ
れた表示板40が固着されている。
また、脚柱部42の前面には、前記対応番号を使用して
所望模様を指定するために「0」乃至「9」の数字にそ
れぞれ対応する10個の入カキ−44と、複数の模様を
組合わせるために操作可能な組合せキー46とが配設さ
れている。そして、前記入カキ−44により入力された
対応番号を視覚表示するために数・字表水型48が設け
られている。
使用頻度の高い第1の模様群を記憶するためにミシン機
枠10内に設けられた内部メモリ12と使用頻度の低い
第2の模様群を記憶する外部メモリ14とのいずれか一
方を選択するために2つの選択位置の間で変位可能なメ
モリ選択スイッチ50が設けられ、その左方には、外部
メモリ14の選択状態を表示する発光ダイオード(以下
LEDと記す)52が配置されている。
前記外部メモリ14はメモリカセット54中に内蔵され
ており、そのカセットは第3図に示す如く脚柱部42に
水平方向に穿設された収納室56に対゛して着脱可能に
構成されている。その収納室56の左方には、外部メモ
リ14を後述の中央処理装置70に接続するための接続
器58が配置されている。また、メモリカセット54の
着脱状態を検出するためにリミットスイッチ60が収納
室56に近接して配置されており、そのリミットスイッ
チ60は第1図におけるメモリ着脱検出手段26に相当
する。
更に、ミシンモータ62を起動及び停止させるために起
動停止スイッチ64が上方アーム30の頭部に配置され
ている。
本実施例の電気的構成について第4図を参照して説明す
る。
メモリ選択スイッチ50は、内部メモリ12を選択する
ために第2図に示す如く左方位置にある時に、低レベル
の出力信号PS1を中央処理装置70に供給し、その信
号PS1に従って中央処理装置70はLED52を消灯
させる低レベルの信号DMを出力する。反対に、外部メ
モリ14を選択するために右方位置に切換られた時に、
高レベルの出力信号PS1を中央処理装置70に供給し
、これにより中央処理装置70はLED52を点灯させ
る高レベルの信号DMを出力する。前記メモリ選択スイ
ッチ50により選択されたメモリ中の模様群“から所望
模様を選択するために入カキ−44が操作された時に、
エンコーダ72は入力された対応番号を表わすコード信
号PNと2桁の対応番号の入力完了に同期した高レベル
のパルスPS2とを中央処理4%置70に供給する。こ
の時、中央処理装置70は前記コード信号PNに従って
対応番号を表示するための信号DNを数字表示器48に
出力する。また、組合せキー46はその操作時に高レベ
ルの出力信号PS3を、解放時に低レベルの出力信号P
S3を中央処理装置70に供給しており、組合せキー4
6の操作に応答して中央処理装置70の内部カウンタC
2は組合せ模様数を計数する。リミットスイッチ60は
メモリカセット54の装着時に高レベルの出力信号PS
4を、その離脱時に低レベルの出力信号PS4を中央処
理装置70に供給する。
先頭アドレスメモリ74は、両メモリ12.14に記憶
された各模様に関する縫目データ群の先頭アドレス信号
HADを記憶しており、中央処理装置70により前記信
号PS1及びコード信号PNから変換された模様フード
信号PACを受けて1つの先頭アドレス信号HADを出
力する。尚、外部メモリ14において各模様に関して用
意されたアドレス数が模様種類に関係なく一定になるよ
うにされており、異なる外部メモリを使用する場合にも
先頭アドレスメモリ74中の外部メモリに関する先頭ア
ドレス信号HADを変更する必要はない。先頭アドレス
メモリ74からの先頭アドレス信号HADを組合せキー
46の操作に応答して順次一時記憶するために中間メモ
リ76が用意されており、ミシンモータ62の運転中は
中央処理装@70の内部カウンタC1により指定された
アドレスに先頭アドレス信号HADを記憶し、そのモー
タの停止中はそのカウンタC1により指定されたアドレ
スから先頭アドレス信号HADを出力する。第4図に示
された入力キー449組合せキー46.メモリ選択スイ
ッチ50.エンコーダ72、先頭アドレス74及び中間
メモリ76は、第1図に示された模様選択手段16を構
成している。
中央処理装置70は、ミシンモータ62の運転中にΦ間
メモリ76から出力された先頭アドレス信号HADを内
部カウンタC3にロードし、縫針34が所定位置に達し
た時にタイミング信号発生器78から発生される高レベ
ルのパルスTPに応答してカウンタC3をその先頭アド
レス信号HADから前進させる。そのカウンタC3の内
容は、メモリ選択スイッチ50により指定されたメモリ
に供給されてそれをアドレス付はするために使用され、
その・指定されたメモリからは縫目データSDが中央処
理装置70に出力される。そして、中央処理装置70は
縫目データSDをアクチュエータ駆動回路80に供給し
、これにより針揺動アクチュエータ82及び送りアクチ
ュエータ84が駆動されて針棒32の揺動位置及び前述
の送り調節器の調節位置が設定される。アクチュエータ
駆動回路80及び両アクチュエータ82.84は第1図
における縫目形成装置20を構成している。
モータ駆動制御装置86はミシンモータ62の動作を制
御するもので、起動停止スイッチ64がモータ停止中に
操作された時にモータの運転を表わす高レベルの信号C
Mを中央処理装置70に出力すると共にモータ62を起
動させる。反対に、モータ運転中に起動停止スイッチ6
4が操作された時にモータの停止を表わす低レベルの信
号CMを中央処理装置70に出力すると共にモータ62
を停止させる。また、モータ駆動制御装置86は中央処
理装置70からのモータ停止命令に従ってモータ62を
停止させる。
以上記述した構成よりなる本実施例の動作を第5図及び
第6図に示すフローチャートに従って説明する。尚、フ
ローチャートにおいて、信号の高レベル状態は「1」に
より表わされ、信号の低レベル状態は「0」により表わ
されている。
最初に、ミシンの電源を投入すると、初期設定が行われ
、前述のカウンタC1,C2,C3と組合せ模様中にお
いて既に形成された模様の数を計数する内部カウンタC
4とがリセットされると共に、その内部に用意された多
数のフラグCF、BF、MF、CMFが「0」に設定さ
れる。
ここで、内部メモリ12中の模様と外部メモリ14中の
模様とを組合わせるためにメモリカセット54をミシン
機枠10に装着すると、リミットスイッチ60は高レベ
ルの信号PS4を中央処理装置70に出力する。その後
、内部メモリ12中の所望模様の対応番号を入カキ−4
4により入力すると、エンコータ72からの信号PS2
の「1」か判別されてコード信号PNが内部メモリTM
に記憶される。そして、フラグCFの状態が判別されて
カウンタC2に数字の「11がロードされ、メモリ選択
スイッチ50からの信号PS1の状態が判別されて信号
PS1及びコート信号PNが内部メモリ用変換に従って
前記所望模様を表わす模様コード信号PACに変換され
る。フラグBF。
MFが順次「0−1に設定された時に、そのコード信号
PACにより先頭アドレスメモリ74から先頭アドレス
信号1−I A Dが読出され、その先頭アドレス信号
HA[)はカウンタC1により指定された中間メモリ7
6のアドレスに書込まれる。この一連の動作が実行され
た後に、メモリTMの内容に従って信号DNが数字表示
器48に出力されてその表示器48に前記所望模様の対
応番号が表示される。
続いて、外部メモリ14中の模様を組合せるためにメモ
リ選択スイッチ50を第2図に示された左方位置から右
方位置に切換えて組合せキー46を操作すると、メモリ
選択スイッチ50及び組合せキー46からは高レベルの
信号PS1及び高レベルの信号PS3が中央処理装置7
0に出力される。中央処理装Bit70においては、信
号PS3が[1−1であることが判別されて両カウンタ
C1゜C2が前進されると共にフラグCFが[1,Iに
設定される。この後、外部メモリ14中の所望模様の対
応番号を入力すると、前述と同様にエンコーダ72から
の信号PS2の「1」が判別されて]□−ド信@PNが
メモリTMに一時記憶され、フラグCF、信号PS1及
び信号PS4の状態が順次判別されて外部メモリ用変換
が実行される。この外部メモリ用変換に従って、信号P
S1及びコード信号PNが前記所望模様を表わす模様コ
ード信号PACに変換され、そしてフラグBF、 Mr
が「11゛に設定された後に信号PACにより先頭アド
レス信号HADが読出され、その先頭アドレス・信号H
ADがカウンタC1により中間メモリ76に書込まれる
以上記述し1=操作及び動作の繰り返しにより、両メモ
リ12.14中の複数の模様を組合せることができ、そ
の組合iられた模様に関する先頭アドレス信号HADは
組合せ順に中間メモリ76に一時記憶される。また、前
述したことから理解されるように、中央処理装置70は
、入カキ−44により指定された模様が内部メモリ12
中の第1の模様群に属するのかまたは外部メモリ14中
の第2の模様群に属するのかを前記信号PS1の状態に
従って判別する動作を第5図に示されたステップST1
において実行しており、前記指定された模様が第1の模
様群に属する時に第1の信号としてフラグMFをステッ
プST2において「0」に設定しており、前記指定され
た模様が第2の模様群に属する時に第2の信号としてフ
ラグMFをステップST3において「1」に設定してい
る。
従って、中央処理装置70はステップS工1乃至ST3
の実行により第1図に示された判別手段22の動作を行
う゛ことができる。
外部メモリ14中の模様に関する先頭アドレス信号HA
Dが中間メモ″す76に記憶されている状態、即ら、フ
ラグMF、が「1」に設定されている状態において、作
業者が誤ってメモリカセット54を離脱した場合、リミ
ットスイッチ60はその離脱を検出して低レベルの信号
PS4を中央処理装@70に供給する。中央処理@W7
0においては、フラグMFの「11が判別されると共に
信号PS4の[0−1が判別され、この異常状態を作業
者に知らせるためにLED52を点滅させる信号がタイ
マーの設定時間の聞出力される。その設定時間の間にメ
モリカセット54が装着されなかった場合には、カウン
タC1がリセットされ、そのカウンタC1によりアドレ
ス付けされた中間メモリ76には直線縫目の先頭アドレ
ス信号HA’Dが書込まれ、メモリTMには直線縫目の
対応番号を表わすコード信号PNが記憶され、カウンタ
C2に数字の「1」かロードされると共にフラグMF。
BF、CFがそれぞれ「0」に設定される。
従って、中央処理装置70は、第5図に示されたステッ
プST4乃至5T10の実行により第1図に示された制
御手段24の動作を行う。即ち、第1の信号としてフラ
グMFがrOJに設定されている時には前記入゛カキ−
44及び組合せキー46により組合せられた模様の選択
状態が保持され、第2の信号としてフラグM’Fが[1
1に設定されると共に外部メモリ14の離脱を表す低レ
ベルの信号PS4か発生された□時に内部メモリ12中
の特定模様である直線縫iが自動選□択される。
次に、両メモリ12.14中のi様が組合せられた組合
せ模様を形成する動作について説明する。
ミシンモータ62を起動させるために起動停止スイッチ
64を操作すると、モータ駆動制御装置゛86はモータ
運転を表わす高レベルの信号CMを中央処理装−70に
供給する。中央処理装置7゜において、信号CMの「1
」が判別されると第6図の70−チャートに従う動作が
開始され、最初にカウンタC1がリセットされる。この
カウンタC1により中間メモリ76から最初に指定され
た模様の先頭アドレ゛ス信号HADが読出されてカウン
タC3にロードされる。その先頭アドレス信号HADが
表わすアドレスの値か、外部メモリ14中の模様に割当
てられた先頭アドレスの最小値N以上か否かがステップ
5T11において判別され、最小値N以上である時に7
ラグCMFが「1」に設定され、最小値Nより小さい時
にフラグCMFがrOJに設定される。従って、フラグ
CMFが「11の時にはカウンタC3の先頭アドレス信
号HADが外部メモリ14中の模様に関するものである
ことを意味しており、フラグCMFが「0」の時にはカ
ウンタC3の先頭アドレス信号HADが内部メモリ12
中の模様に関するものであることを意味している。
その後に、フラグCMFの状態がステップ5T12にお
いて判別され、フラグCMFが「1」の時にカウンタC
3の内容が外部メモリ14に供給され、「O」の時にカ
ウンタC3の内容が内部メモリ12に供給される。その
カウンタC3によりアドレス付けされたメモリからは縫
目、データSDが読出される。従って、中央処理装置7
0は第6図に示されたステップ5T12乃至ST、14
の実行により第1図に示されたデータ選択手段18の動
作を行う。両メモリ12.14中の各模様に関する縫目
データ群には、(の模様の終了を表わす終了データが含
まれており、前述の読出された縫目デ゛−タSDがその
終了データであるか否かがステップ5T15において判
別される。終了データでない時には、縫目データSDが
アクチュエータ駆動回路80に出力されて各縫目形成の
ために使用される。そして、タイミング信号発生器78
からの信号TPの状態が判別され、その信号TPが「0
1である間、フラグCMF、信号PS4及び信号CMの
状態が繰返し判別される。信号TPがrIJに変化した
ことが判別された時にカウンタC3が前進、されて次の
縫目データが読出される。
最初に指定された模様の形成が終了すると、ステップ5
T15において終了データの誘出が判別され、カウンタ
C4か前進されてその内容がカウンタC2の内容と比較
さ些る。現役4階においては、組合せ模様数を記憶する
カウンタC2の内容の方が、実際に形成された模様数を
計数するカウンタC4のそれより大きいことから、カウ
ンタC1が前進される。このカウンタC1により第2番
目に指定された模様の先頭アドレス信号HADが中間メ
モリ76から読出されてカウンタC3にO−ドされる。
この第2番目に指定された模様もまた前述の最初に指定
された模様と同様の動作の実行により形成され、その模
様形成の終了時にカウンタC4が更に前進されて次の模
様の形成に杼打される。そして、カウンタC2,C4の
同内容か一致した時に、カウンタC4,C1がリセット
されて最初に指定された模様が再度形成されるようにな
る。
模様形成を停止するために起動停止スイッチ14を操作
すると、モータ駆動制御装置86(よモータ62を停止
させるための動作を開始すると共に、モータ停止を表わ
す低レベルの信号9Mを中央処理装置70に供給する。
その信号CMの「0」はステップ5T16において判別
され、両カウンタC1,C4が共にリセットされ、フラ
グCFが「0」に設定されて第5図に示されたフローチ
ャートの動作か実行され得る状態になる。
今、外部メモリ14中の模様か形成されている時に、メ
モリカセット54が離脱されると、す〜ミツトスイッチ
60は低レベルの信号PS4を中央処理装置70に供給
する。この時、フラグCMFは外部メモリ14中の模様
が形成されていることから[11に設定されており、そ
のフラグCMFの状態が第6図に示されたステップ5T
17において判別され、そして信号PS4のfOJがス
テップ5T1Bにおいて判別される。これにより、モー
タ停止命令がモータ駆動制御装置86に出力され、カウ
ンタC4がリセットされて第5図に示されたステップS
T6の実行に移行される。このステップST6乃至5T
IOの実行により、直線縫目が自動選択される。
以上記述したように、本実施例においては、外部メモリ
14中の模様が選択された状態にてメモリカセット54
が離脱された時に、その異常状態をしED52の所定時
間の点滅により作業者に知らせ、メモリカセット54の
装着による異常状態の解消が行われなかった時に初めて
直線縫目が自動選択される。従って、メエリカセツ1−
54の誤った離脱においても、組合せ模様の破壊を可能
な限り防止することができ、ミシンの使い易さを向上さ
せる上で有利である。本実施例においては、メモリカセ
ット54の離脱に応答して使用頻度の最も高い実用模様
である直線縫目か自動選択されることから、離脱後に模
様を選択し直す作業が少なくなり、ミシンの使い易さを
向上させる。そして、直線縫目の形成位置は押え足等の
縫製具及びサイドカッタ等のアタッチメントとの衝突の
危険がない位置に定められていることから、離脱時に直
線縫目を自動選択することはミシンの安全性において勝
れている。また、直線縫目自体は他の縫目模様に比べて
縫目長さが長く全体的に簡単な形状であることから、ミ
シンモータ62の停止時における惰性回転のrlに形成
された縫目を取除くことも容易にできる。
本発明は、前述の実施例に限定されるものではなくその
趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えること
ができる。
例えば、メモリカレットの誤った離脱時に自動選択され
る模様を直線縫目に代わってジグザグ縫目にづることも
可能であり、また通常の縫製時には使用できない特別の
模様であってもよい。
[効果] 以上詳述したことから明らかなように、本発明は模様選
択手段により選択された模様が内部メモリ中の第1の模
様群及び外部メモリ中の第2の模様群のいずれに属する
のかを判別する判別手段と、前記選択された模様が第1
の模様群に属づる時に模様選択手段の選択状態を保持し
、第2の模様群に属する状態において外部メモリが離脱
された時に第1の模様群中の特定模様を模様選択手段に
選択させる制御手段とを設けることにより、第1の模様
群中の模様が選択されている時には外部メモリが離脱さ
れた場合にも模様選択を再度行う必要はなく、ミシンの
使い易さの点で有利である。そして、第2の模様群中の
模様が選択されそいる時に外部メモリが誤って離脱され
た場合には、第1の模様群中の特定模様が自動選択され
ることから、縫針及び送り調節器の位置がその特定模様
に関連した一定位置に確実に設定され、この′結果、縫
製品0損傷を最少銀1留め・縫製具8縫F+、=oii
突を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の基本構成を示す図面、第2
図は本実施例のミシンの外観図、第3図はメモリカセッ
トの装着状態を示す拡大断面図、第4図は本実施例の電
気的構成を示すブロック図、第5図及び第6図は□中央
処理i@の動作を説明するためのフローチャートであり
、第5図はミシンモータの停止時における動作を説明す
るためのフローチャート、第6図はミシンモータの運転
時における動作を説明するためのフローチャートである
。 10:ミシン機枠、12:内部メモ−ハコ4:外部メモ
1ハ16:模様選択手段、22:判別手段、24:制御
手段、26:メモリ着脱検出手段、44:入カキー14
6:組合せキー、50:メモリ選択スイッチ、70:中
央処理装置、ST1乃至8115 ニステップ、MF:
フラグである。 特許出願人 ブラナー工業株式会社 取締役社長 河嶋勝二 第2図 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ミシン機枠内に設けられ、予め定められた複数の模
    様からなる第1の模様群を記憶する内部メモリと、ミシ
    ン機枠に対して着脱可・能であり、前記第1の模様群中
    の模様と異なる複数の模様からなる第2の模様群を記憶
    する外部メモリと、前記両メモリに記憶された模様群中
    から少なくとも1つの模様を選択する模様選択手段とを
    備え、その選択された模様を形成するミシンにおいて、
    前記模様選択手段により選択された模様が前記第1の模
    様群及び第2の模様群のいずれに属するのかを判別し、
    第1の模様群に属する時に第1の信号を第2の模様群に
    属する時に第2の信号を発生する判別手段と、 前記第1の信号の発生時に前記外部メモリの着脱状態に
    関係なく前記模様選択手段の選択状態を保持し、前記第
    2の信号が発生されると共に前記外部メモリがミシン機
    枠から離脱された時に前記第1の模様群中の特定模様が
    自動選択されるように前記模様選択手段め選択状態を変
    更する制御子 段とを含む着脱可能な外部メモリを備え
    たミシン。 ・2.前記模様選択手段血、前記第1の模様群及び第2
    の模様群中の各模様を指定するための模様□指定操作部
    □材と、その指定された模様を複数組合せるための組合
    せ操作部材とを有し、前記判別手段は、前記組合せられ
    た複数の模様の全てが前記第1の模様群に属する時に前
    記第1の信号を発生し、前記組合せられた□複数の模様
    中に前記第2の模様群の模様が含まれている時に前記第
    2の信号を発生する特許請求の範囲第1項記載の着脱可
    能な外部メモリを備えたミシン。
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