JPS6023644B2 - 染毛剤 - Google Patents

染毛剤

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JPS6023644B2
JPS6023644B2 JP51071262A JP7126276A JPS6023644B2 JP S6023644 B2 JPS6023644 B2 JP S6023644B2 JP 51071262 A JP51071262 A JP 51071262A JP 7126276 A JP7126276 A JP 7126276A JP S6023644 B2 JPS6023644 B2 JP S6023644B2
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hair
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diaminoindazole
hair dye
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Henkel AG and Co KGaA
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07D231/00Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings
    • C07D231/54Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings condensed with carbocyclic rings or ring systems
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明の対象は顕色成分として4・7ージアミ/ィンダ
ゾール誘導体を基体とする酸化染毛剤である。
顕色成分とカップリング成分との酸化カップリングによ
って生成するいわゆる酸化色素が強力な色及び非常に良
好な堅牢性を有するために毛髪の染色に優れた働きをす
る。
顕色物質としては通常窒素塩基、例えばpーフェニレン
ジアミン誘導体、ジアミノーピリジン、4ーアミノーピ
ラゾロン一驚導体、複数環ヒドラゾンが使用される。い
わゆるカップリング成分としてはmーフェニレンジアミ
ン誘導体、フェノール類、ナフトール類、レゾルシン誘
導体及びピラゾロン類が挙げられる。良好な酸化染毛剤
成分は第一の次の前題を満足せねばならない。
これらは夫々の頭色−又はカップリング成分とのカップ
IJングの際十分な強度を有する望ましい色調を形成し
なければならない。
更に人間の毛髪に十分ないし非常に良好な染着力を有し
てし、なけれ‘まならず、その上奏物学的及び皮膚科学
的観点から問題がないものでなければならない。通常顕
色物質として使用される置換又は禾置換のP−フェニレ
ンジアミン化合物グループは、若干の人に敏感に作用し
、その結果重度のアレルギーを起こさせるという欠点が
ある。
これらが再び除去され難いことは更に別の欠点とみなさ
れる。なかんずくこの皮膚科学上の欠点を回避するため
に近年提案された顕色物質は適用技術上の性質において
必ずしもいつも完全に満足なものではない。本発明者は
下記一般式 (式中R,及び/又はR2は1〜4個の炭素原子を有す
るァルキル残基を表わし、その際一方の残基がアルキル
残基である場合他方の残基は水素原子を意味する。
)なる4・7−ジアミノーインダゾール誘導体及びこれ
らの無機又は有機の塩を顕色物質として及び酸化梁毛剤
中に通常のカップリング物質を含有する、酸化染料を基
体とする梁毛剤が打ち出された要求に特別高度に応ずる
ことを見出した。
本発明による化合物はこれを顕色成分として酸化梁毛用
に一般に用いられるカップリング物質と共に使用する際
、これらカップリング成分及び従来公知の顕色成分によ
っては得ることが出来なかった極めて種々の非常に強力
な色調を生じ、従ってこれは酸化的梁宅能力の著しい拡
大を意味する。
更に本発明による4・7−ジアミノィンダゾール誘導体
は、これによって得られた染色の堅牢性が非常に良好で
あること、水溶解性及び貯蔵安定性が良好であること、
毒物学的及び皮膚科学的挙動が好ましい点で優れている
。本発明により顔色成分として使用される4・7−ジア
ミノィンダゾール誘導体はそのま)で或いは無機又は有
機の酸との塩の形で、例えばクロライド、サルフエート
、ホスフエート、アセテート、プロピオネート、ラクテ
ート、シトレートとして使用することが出来る。
顕色成分として使用される4・7−ジアミノィンダゾー
ルの製造は一般に公知の方法によって対応する4・7−
ジニトロ−ィンダゾール誘導体の接触的水素化によって
行うことが出釆る。
本発明により使用される4・7一ジアミノインダゾール
誘導体は文献中に今まで記憶されていない。本発明によ
り使用される顕色成分は例えば4・7−ジアミノ−5ー
メチルインダゾール、4・7−ジアミノ−5ーエチルイ
ンダゾール、4・7−ジアミノ−5−プロピルインダゾ
ール、4・7ージアミノ−5−イソプロピルインダゾー
ル、4・7−ジアミノー5−ブチルインダゾール、4・
7−ジアミノ−6−メチルインダゾール、4・7−ジア
ミノ−6−エチルインダゾール、4・7−ジアミノ−6
ープロピルーインダゾール、4・7−ジアミノー6ーイ
ソプロピルインダゾール、4・7ージアミノ−6−ブチ
ルインダゾール、4・7−ジアミノー5・6一ジメチル
インダゾール、4・7−ジアミノー6・6ージエチルイ
ンダゾール、4・7ージアミノ−5・6−ジプロピルイ
ンダゾール、4・7ージアミノー5・6ージイソプロピ
ルインダゾール、4・7ージアミノー5・6−ジブチル
インダゾール、4・7ージアミノ−5ーメチルー6−エ
チルインダゾール、4・7ージアミ/−5ーメチルー6
ーイソプ。ピルインダゾールが挙げられる。本発明によ
る梁毛剤中に用いられるカップリング成分の例としては
Q−ナフトール、o−クレゾール、m−クレゾ−ル、2
・6ージメチルフエノール、215−ジメチルフエノー
ル、3・4−ジメチルフエノール、315ージメチルフ
エノール、プレンツカテキン、ピロガロール、1・5一
又は1・7ージヒドロキシーナフタリン、5ーアミノー
2ーメチルフヱノール、ヒドロキノン、2・4ージアミ
ノアニゾール、m−トルイレンジアミン、4−アミノフ
エノール、レゾルシン、レゾルシンモノメチルエーテル
、m−フエニレンジアミン、1ーフエニルー3ーメチル
ーピラゾロン−5、1ーフエニル−3−アミノーピラゾ
ロン−5、1ーフヱニルー3・5ージケトーピラゾリジ
ン、1ーメチルー7ージメチルーアミノー4−ヒドロキ
シーキ/ロンー2、1ーアミノー3ーアセトアセチルア
ミノー4ーニトローベンゾール又は1ーアミノー3ーシ
アンアセチルアミノー4−ニトローベンゾールが挙げら
れる。
本発明による梁毛剤において顕色成分は一般に、使用さ
れたカップリング物質に対いまゞ等モル量で使用される
等モル量使用が有利ではあるが、顔色成分をある過剰量
又は不足量で使用しても不利ではない。更に顕色成分及
びカップリング物質は単一生成物である必要はなく、む
しろ顔色成分は本発明で使用される4・7−ジアミノイ
ンダゾール誘導体の混合物であってもよく、またカップ
リング物質は前記カップリング成分の混合物であること
も出来る。
その上本発明による染毛剤はある色調を得るのに必要で
ある場合には他の公知の通常の顕色成分及びまた場合に
より通常の直梁性染料を混合含有することが出来る。
酸化カップリング、すなわち染色の顕色は根本的には他
の酸化梁毛剤の場合と同様に空中酸素によっても行うこ
とが出釆る。
しかし化学的酸化剤を使用するのがよい。そのようなも
のとして特に過酸化水素又はこれと尿素、メラミン及び
棚素ナトリウムとの付加生成物並びにこのような過酸化
水素付加化合物と過酸化カリウム二硫酸との混合物が考
慮される。その際顕色成分として本発明による4・7−
ジァミノィンダゾール誘導体は空中酸素による酸化カッ
プリングの際すでに完全に満足な染色結果を与え、従っ
て通常酸化カップリングのために使用される酸化剤によ
る毛の損傷を回避することが出来るという利点を有する
しかし染色と同時に毛に明色効果を望む場合には酸化剤
の併用が必要である。4・7ージアミノ−ィンダゾール
誘導体は少くとも更に1モルの4・7−ジアミノィンダ
ゾール誘導体と自己縮合し、これがこの場合カップリン
グ成分として働き、空気又は酸化剤の酸化作用の下に興
味ある色調の梁毛剤を生ずるので、特殊な場合には他の
カップリング成分を併用しなくてもよい。
本発明による染毛剤は相応する化粧用組成物、例えばク
リーム、ェマルジョン、ゲル又は単なる溶液中に混入さ
れて使用され、毛髪への適用直前に上記酸化剤の一つで
処理される。
このような染料調製物中のカップリング成分一顧色成分
組合せの濃度は0.2〜5重量%、好ましくは1〜3重
量%である。クリーム、ェマルジョン又はゲルの製造に
はこれら染料成分を、このような調製物に通常の他の成
分と混合する。このような付加成分としては例えばアニ
オン又は非イオン型の湿潤−又は乳化剤、例えばアルキ
ルベンゾールスルホネート、脂肪アルコールサルフェー
ト、アルキルスルホネート、脂肪酸ァルカノールアミド
、エチレンオキシドと脂肪アルコールの付加生成物、糊
剤、例えばメチルセルローズ、デンプン、高級脂肪アル
コール、パラフィン油、脂肪酸、更に香油及び整髪剤、
例えばパントテン酸及びコレステリンを挙げることが出
来る。その際上記添加物質はこの目的に通常の量で、例
えば夫々全組成物に対し湿潤−及び乳化剤は0.5〜3
の重量%の濃度で、糊剤は0.1〜25重量%の濃度で
使用される。本発明による梁毛剤は、溶液であるか、ェ
マルジョンであるか、クリームであるか又はゲルである
かに関係なく、弱酸性、中性又は特にアルカリ性の煤質
中で掛値8〜10にて適用される。適用温度はその際1
5〜400Cの範囲を変動する。約30分の作用時間の
後染毛剤を染色さるべき毛髪から洗浄除去する。その後
毛髪を緩かなシャンプーで洗浄し、乾燥する。本発明に
よる梁毛剤で得られる色調は種々の顔色成分及びカップ
リング成分の使用下に非常に強力な興味ある色調を示す
蓮せられた染色は良好な光一、洗浄−及び摩擦堅牢性を
有し、還元剤によって容易に再び除去される。下記の例
は本発明による対象を詳細に説明するためのものであり
、本発明をこれらに限定するものではない。
例 先ず今まで文献から知られていない、二、三の4・7ー
ジアミノーィンダゾール誘導体の製造を記載する。
(1) 4・7ージアミノー5ーメチルインダゾールA
4・7ージニトロ−5−メチルインダゾー/し1・3
ージメチル−2・5−ジニトロー4ーアミノベンゾール
9.8夕を氷酢酸450地中に溶解し、が亜硝酸ナトリ
ウム溶液24の‘を15℃で徐々に滴加する。
情赤色溶液を沸騰が硫酸250の‘に滴放し、この溶液
を次いで20分還流下に煮沸する。
冷却後溶液を氷に注ぎ、沈澱を吸引炉取する。褐色結晶
3.7夕、融点140〜144oo分析: %C %
日計算値 43.25 2.72 実測値 45.4 3.08 B 4・7ージアミノー5ーメチルインダゾ−ルー1・
5ーサルフ工−ト4・7−ジニトロー5−メチルインダ
ゾール3.55夕をエタノール100のと中に溶解し、
触媒(10%Pd−炭)0.1夕を用いて室温で水素化
する。
日2一吸収が終了後触媒を炉去し、洲・Hぶ0440私
を加える。沈澱を吸収炉取し、水で洗浄し、乾燥する。
融点>250q0 分析: %C %日 %日 %S 計算値 31.2 3.9 18.2 13.9実測値
33.2 4.1 18.2 13.7【2} 4・
7ージアミノ−5・6ージメチルインダゾールジヒドロ
クロリドーモノヒドレートイー・ネルテイング(E.N
elting)のべリヒテ(氏r)、37、2556(
1904)の記載に従って製造された4・7ージニトロ
ー5・6一ジメチルィンダゾール1.8夕をエタノール
50の‘及び濃塩酸5の‘中で触媒(10%Pd−炭)
0.1夕の存在下室温にて水素化する。
日2一吸収が終了後触媒を炉去し、濃縮する。褐色結晶
が得られる。分析: %C %日 %CI計算値 4
0.3 5.6 26.5 実測値 39.16 5.4 26.9 赤外線分析データ(弧‐1) 1649、1592、1518、1460、1436、
1400、1368、1342、1290、1233、
1210、1168、109い1010 930、86
0 745 650本発明による染毛剤はクリームェマ
ルジョンの形で使用された。
その際鎖長C,3〜C,8の脂肪アルコール 1の
重量部、鎖長C,2〜C,8の脂肪アルコールサルフェ
ート(ナトリウム塩) 1の重量
部、水 75重量部
から成るェマルジョン中に下記の表に記載の4・97−
ジアミノインダゾール誘導体及びカップリング物質を夫
々0.01モルを混入した。
その後ェマルジョンのpH値をアンモニアにより9.5
に調製し、このェマルジョンに水を加えて100重量部
となす。酸化カップリングは空中酸素によるか或いは酸
化剤として1%過酸化水素溶液を用いて行われ、その際
ェマルジョン10の重量部に対し過酸化水素溶液1の重
量部が加えられる。付加的酸化剤を含む又は含まない夫
々の染色クリ−ムを90%まで白髪化した、特に前処理
されていない人の毛髪に・付与し、そこで30分放置す
る。染色行程終了後、毛髪を通常のシャンプーで洗浄し
、次いで乾燥する。その際得られた染色は下記の表から
明らかである。表1 前記の表から染色の顕色が空中酸素によってすでに行わ
れることが出来、強力な興味ある色調を生ずることが示
され、これは良好な光一、洗浄−、及び摩擦堅牢性の点
で優れており、還元剤によって再び容易に除去すること
が出来る。
比較のために文献中に頭色成分として提案されたアミノ
ィンダゾールを用いて染色を行った。
染色試験は前記の表中の記載と同様に行い、但し本発明
による4・7ージアミノィンダゾールー譲導体の代りに
5・6一ジアミノインダゾール及び6ーアミノィンダゾ
ールを使用した。その際得られた結果は後記の表2から
明らかである。この比較試験において5・6一ジアミノ
ィンダゾールも6−アミノィンダゾールも空気酸化では
染色を生ぜず、酸化剤を適用しても弱い灰褐色ないし褐
灰色の染色しか得ることが出来ないことが示される。
これに対し本発明による4・7一ジアミノィンダゾール
誘導体は、酸化剤なしでも所望の染料を生じ、その上か
なり強力な、非常に様々な色調を与えるという利点を有
する。表 2 1)5,6−ジァミノィンダゾールによる染色染色され
た毛髪の色調2)6−ァミノィンダゾールによる染色 染色された毛髪の色調

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1及び/又はR_2は1〜4個の炭素原子を
    有するアルキル残基を表わし、その際一方の残基がアル
    キル残基である場合には、他方の残基は水素原子を意味
    する。 )なる4・7−ジアミノインダゾール誘導体及びこれら
    の無機又は有機の塩を顕色物質として及び酸化染毛剤中
    に慣用のカツプリング物質を含有することを特徴とする
    、酸化染料を基体とする染毛剤。 2 4・7−ジアミノインダゾール誘導体の混合物を顕
    色成分として及び酸化染毛剤に通常のカツプリング物質
    を含有する、特許請求の範囲1に記載の染毛剤。 3 顕色−及びカツプリング成分として4・7−ジアミ
    ノインダゾール誘導体を含有する、特許請求の範囲1又
    は2に記載の染毛剤。 4 他の通常の顕色物質及び場合により通常の直染性染
    料を含有する、特許請求の範囲1、2又は3に記載の染
    毛剤。 5 4・7−ジアミノインダゾール誘導体及び染毛剤に
    通常のカツプリング物質とから成る顕色物質−カツプリ
    ング物質−組合せを0.2〜5重量%、好ましくは1〜
    3重量%含有することを特徴とする、特許請求の範囲1
    、2、3又は4に記載の染毛剤。
JP51071262A 1975-06-21 1976-06-18 染毛剤 Expired JPS6023644B2 (ja)

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DE2527791.2 1975-06-21
DE2527791A DE2527791C2 (de) 1975-06-21 1975-06-21 4,7-Diaminoindazole und diese enthaltende Haarfärbemittel

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JPS521044A JPS521044A (en) 1977-01-06
JPS6023644B2 true JPS6023644B2 (ja) 1985-06-08

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DE (1) DE2527791C2 (ja)
FR (1) FR2315906A1 (ja)
GB (1) GB1544124A (ja)
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