JPS6023642B2 - 植物保護剤及びその製法 - Google Patents

植物保護剤及びその製法

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JPS6023642B2
JPS6023642B2 JP52080021A JP8002177A JPS6023642B2 JP S6023642 B2 JPS6023642 B2 JP S6023642B2 JP 52080021 A JP52080021 A JP 52080021A JP 8002177 A JP8002177 A JP 8002177A JP S6023642 B2 JPS6023642 B2 JP S6023642B2
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ラスズロ・レヴアイ
ギユラ・ミキテ
アツテイラ・キスータマス
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Egyt Gyogyszervegyeszeti Gyar
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C205/00Compounds containing nitro groups bound to a carbon skeleton
    • C07C205/39Compounds containing nitro groups bound to a carbon skeleton the carbon skeleton being further substituted by esterified hydroxy groups
    • C07C205/42Compounds containing nitro groups bound to a carbon skeleton the carbon skeleton being further substituted by esterified hydroxy groups having nitro groups or esterified hydroxy groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings of the carbon skeleton

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な植物保護新旧皮びその製造方法に関する
本発明による植物保護剤の活性化合物は、誘導体一種を
除いて新規物質である。本発明に従って、公知の誘導体
でさえ、新規な方法によって調製される。トレオー1ー
フエニル−2ーニトロー1・3−プロパンジオールジア
セテートは前記活性化合物のただ一つの公知化合物であ
り、クロラムフェニコールの合成において製造される中
間体である。
公知方法に従えば、この化合物は、ケィ皮酸アセテート
を頭硝酸ナトリウムと反応させ、そして得られたDLー
エリトロー1ーフエニルーニトロソ−2ーニトロ−3−
アセトキシープロパンを硫酸中、無水酢酸で処理するこ
とによって調製する(「ChemA広tr」第5碇藍
6360頁(1956王))。この化合物は何の生物学
的効果も示さなかった。使用反応物質の立体化学性に従
い、公知方法でトレオ異性体のみ調製できる。本発明に
よる新規な植物保護剤は 下記一般式(1) (式中、Rはメチル、エチル、又はフェニルである)で
示されるニトロアルコール誘導体を一種もしくはそれ以
上含有してなる。
一般式(1)の化合物は不斉の二中央(第1及び2位に
炭素原子)を有し、その結果2個のジアステレオマ一対
(ェリトロ及びトレオラセミ化合物)の形で存在し、こ
れらはそれぞれ光学的に活性な左旋性化合物を生成する
為に分割することができる。
こうして、異性体の総数は4個となる。一般式(1)を
有する化合物のうち、Rーメチルのトレオ異性体は知ら
れている。本発明による植物保護剤は活性剤として一般
式(1)の化合物の一種もしくはそれ以上を、場合によ
って或る種の他の公知植物保護物質と混和して含んでい
てもよい。
前記植物保護組成物の総活性剤含有量は0.01なし、
し96%に至る。前記活性剤の他、前記組成物は慣用の
添加剤、たとえば溶剤、担体、希釈剤、増量剤、分散剤
、界面活性剤、効果持続時間の改善剤、粘着剤及び/も
しくは安定剤を前記組成物の最終重量(100%)を構
成するに必要な量で含有する。一般式(1)の活性化合
物は溶液、乳液、懸濁液、粉末、分散性粉末、噴霧用粉
末、湿潤性粉末、泡、パルプ、額粒、ェーロゾル、乳化
性濃縮物、懸濁液濃縮物、種子保護用組成物等のような
慣用的農業用製剤に製剤化してもよい。
これらの組成物のうち、湿潤性粉末(WP)、乳化性の
濃縮物(EC)、コロイド懸濁液濃縮物(Col)、大
きな額粒剤及び噴霧剤は特に好ましい。前記製剤は公知
方法、たとえば活性化合物を担体(たとえば、液体溶剤
、液化ガス及び/もしくは固体の担体)と、場合によっ
て界面活性剤(たとえば、乳化剤及び/もしくは分散剤
)及び/もしくは泡立て剤の存在下で混和することによ
る方法で調製される。
水を溶剤として用いるなら、有機液体を共溶剤として前
記組成物と混和することもできる。溶剤もしくは液体担
体として、例えば、次の物質を使用できる。
即ちキシレン、トルェンもしくはァルキルナフタレンの
ような芳香族化合物、塩化メチレンもしくは塩化エチレ
ンのような塩素化脂肪族炭化水素、パラフィン系炭化水
素のような脂肪族炭化水素、シクロヘキサンのような脂
環式炭化水素、ブチルアルコールもしくはグリコールの
ようなアルコール、前記アルコールのエーテル及びェス
テル、アセトン、メチルーェチルーケトンもしくはシク
ロヘキサノンのようなケトン、ジメチルホルムアミドも
しくはジメチルスルホキシドのような極性有機溶剤、更
には水を用いることができる。液化ガスとして、例えば
、ハロゲン化炭化水素のような、ェーロゾル組成物用液
化噴射剤、更には液化ブタン、プロパン、窒素及び二酸
化炭素を用いることができる。
これらの固体の担体のうち、次の物質を挙げることがで
きる:カオリン、粘土鉱物、タルク、チョーク、石英、
モンモリロナイトもしくは蓮藻士のような天然岩石の粉
、及び高粉散のケイ酸、アルミニウム酸化物及び珪酸塩
のような合成の岩石粉末、額粒組成物を製造するに当た
り、先ず第一に次の固体坦体を用いることができる。破
砕及び粉別した天然岩石(たとえば、方解石、大理石、
軽石、海泡石及びドロマイト)更には、粉砕したタバコ
の茎、粉砕したやしの実のから等のような有機物から出
た粉末乳化及び/もしくは泡立て剤として、非ーィオン
及び陰イオン系の物質、たとえば、ポリオキシェチレン
−脂肪酸ヱステル、ポリオキシェチレン−脂肪アルコー
ルエーテル(例えば、アルキルーアリールーポリグリコ
ールエーテル)、アルキルスルフヱート、アルキルスル
ホネート、アリールスルホネート及び加水分解した蛋白
質を用いることができる。分散剤のうち、以下のものを
挙げることができる。リグニン、亜硫酸廃液及びメチル
セルロース。前記組成物はカルボキシメチルセルロース
又は粉末、頚粒もしくは天然もしくは合成されたラテツ
クス様重合体(たとえば、アラビアゴム、ポリビニルア
ルコールもしくはボリビニルアセテート)のような粘着
剤を含んでいてもよい。
所望ならば、無機顔料のような染料、ホウ素、鉄、銅、
コバルト、マンガン、モリブデン及び亜鉛の塩のような
極微量の要素を活性剤と混和することもできる。
本発明による組成物は処理すべき範囲にそのままで又は
これらを最適な最終濃度に希釈した後のいずれか一方で
適用できる。
取扱い、輸送及び貯蔵を容易にする為に、使用直前に所
要最終濃度に希釈できる濃縮物の形で前記組成物を調製
することが好ましい。使いやすい組成物の活性剤含有量
は広い範囲以内で変化することができる。
これらの組成物は0.000001なし、し9軍重量%
、好ましくは0.01なし、し1の重量%の活性剤を含
有してもよい。前記組成物は噴霧、散水等の公知の技法
に従って処置すべき範囲に適用する。一般式(1)の活
性剤は本発明に従って、下記式(0) の1−フエニル−2ーニトロー1・3−プロパンジオー
ルもしくはそのアルカリ金属塩を式(0)の化合物のヒ
ドロキシル基にアセチル基、ブロピオニル基又はペンゾ
ィル基を導入することができるアシル化剤と反応させて
調整する。
この方法は実際に簡単ではあるが、実施に当たり、式(
n)の化合物に構造的に類似した物質をアシル化しなけ
ればならないときいくつかの困難な事柄が生ずる。
これらの難事は部分的には前記化合物のアルドール特性
に帰するものであり、かつ部分的にはニトロ基の存在に
帰し得る。とりわけ、ニトロ基の存在がアシル化操作中
塩基性酸結合剤の適応性を除外する。というのはその他
の点でニトロ基は互変異性再配列をとりかつェピマーの
ニトロン酸誘導体が生成するからである。更に、塩基性
試薬の効果によって、反応混合物中にアルドール平衡が
生じ、その“逆アルドール”成分が前記分子の解難に導
く。その上、1−フェニルー2ーニトロー1・3ープロ
パンジオールは他のニトロアルコールのように、非常に
分解し易い化合物であり、第2位における炭素原子に付
いた自由プロトンを分裂するのに塩基は必要でない。言
いかえれば、溶剤(たとえば、水性アルコール)の塩基
性度はすでに分解プロセスを開始する為には十分である
。1ーフェニル−2ーニトロー1・3ープロパンジオー
ルの溶液において、室温に2〜3時間放置しても、かな
りの程度の分解が検知できる。
分解の速度は温度を上げると共に急激に上昇する。1ー
フェニル−2ーニトロー1・3ープロパンジオールに構
造上極めて似ている化合物の1ーフェニル−2ーニトロ
ーェタンー1−オルの生成及び分解プロセスを試験する
とき、この化合物は全くアシル化することがないと述べ
ている OGazz.Chim.M1.」第79巻 1
92−201頁(1949))。
この事実は前で討議した要因によって完全に説明できる
。前記に基づいて1ーフェニル−2ーニトロー1・3−
プロパンジオールルをアシル化できるということは全く
結論付けられず、かっこのような操作は従釆いずれも文
献に記載されていなかった。
さて、予想外にも一般式(1)のアシル化されたニトロ
化合物は1ーフェニルー2−ニトロ−1・3−プロパン
ジオールもしくはアルカリ金属0塩の異性体型(ェリト
ロもしくはトレオ)又は異性体混合物のいずれかを温和
な条件下でアシル化剤と反応させるとき式(0)の化合
物から極めて容易に、かつ副反応も生じないで調製でき
ることがわかった。
アシル化剤として、ハロゲン化アシルもしくは酸無水物
が好ましく用いられる。この反応は溶剤媒体の存在もし
くは無存在のいずれにおいても実施できる。1−フェニ
ルー2−ニトロ−1・3−プロパンジオールのアルカリ
金属塩(好ましくはナトリウム塩)を出発物質として使
用するとき、酢酸のような溶媒中、約40qoの温度に
おいてハロゲン化アシルで本反応を実施することが特に
好ましい。
本反応は約8時間を要する。こうして、ェリトロ及びト
レオ異性体の混合物は、約1:1の比で二種の異性体形
を含有し、良好な収率を得る。前記異性体温合物は結晶
化によって純粋な異性体に分離される。又、1ーフェニ
ルー2ーニトロー113−プロパンジオールの純粋なェ
リトロもしくはトレオ異性体で出発し、かつ前記混合物
に別の溶剤を何も添加せずに本反応を実施することも好
ましい。
この例において、アシル化合物の対応する純粋なヱリト
ロもしくはトレオ異性体は良好な収率で得られる。別の
好ましい方法に従えば、アシル化剤として酸無水物を使
用し、無機酸もしくは前記無水物の塩化物の触媒量の存
在下で溶剤を用いずに、前記反応を実施する。
前記反応は適当なハロゲン化アシル及び酸無水物の混合
物でも実施できることは言うまでもない。本発明のプロ
セスにおいて出発物質として用いられる式(0)の化合
物は容易に入手できる公知物質である。
前記ナトリウム塩は公知方法(「J.Am.Chem.
Soc.」2465頁(194g王))で調製できる。
純粋なェリトロもしくはトレオ異性体を出発物質として
用いるとき、前記異性体温合物のナトリウム塩から好適
に製造できる(参照:ドイツ国特許明細書第10649
37号)し、もしくは、水酸化アルカリ触媒の存在下に
おいてペンズアルデヒドをニトロエタノールで反応させ
ることによって単3一工程で直接製造できる。この後者
の方法は前記式(0)の化合物の純粋な異性体を得る為
に最も好ましいものである。一般式(1)の化合物及び
その混合物は有害な植物毒を示さずに強い抗細菌性及び
壁鼓駆虫活性4を有する。
或る種の昆虫について、かなりの抗摂飼効果(snti
feedent)も認められる。こうして、たとえば、
羽根のある移動性のイナゴ(机n鱒dmi釘abryI
M船ts)は本発明による絹成物を頃露した植物を食い
尽すことはない。
本発明の組成物は又はかなりの殿虫駆除効果を有する。
更に、或る種の栽培された植物の発芽を促進し、かつ乾
燥物質蓄積をも刺激する。本発明による組成物は、出芽
に先立ち試験用量で植物に適用したとき、植物の乾燥物
質蓄積を刺激し、かつ発芽能力を増強する。他方、出芽
後に使用したとき、正もし〈は負の植物蓋作用を示さな
かった。前記試験結果に基づいて、本発明による組成物
は次の真菌種に対して活性である。即ち、アルテルナリ
アテヌイス(Nにr雌てiaにnuis)フサリウムグ
ラミネアルム(F瓜arlmm群amlneamm)ト
リコテシウムロゼウム(Trjchoteci山mrO
Seum)アスベルギルスフラブス(Aspergil
lusnaV雌)べニシリウム属 リゾプスニグリカンス(Rhizop船nlgrlca
ns)フイトフトラインフエスタンス(Phれopht
orainfestans)モニリアフルクテイゲナ(
Monma frMtigeM) クラドスポリウムヘルバルム(Cladosporl山
m戊rMr皿m)フサリウムオキシスポルム(F雌ar
l山mok$pormm)アスベルギルスオリザ工(A
spergmus00Zae)ムコルムセド(Muco
rmMedo) ボッリテイスシネレア(Botひtiscinerea
)及びエンドステイグムピリナ(Endostigme
pmna)本発明による組成物の生物学的効果は主とし
て次の種類の植物:小麦、トウモロコシ・モロコシ、カ
ラシ、ヒマワリ、ジャガイモ、エンドウ及び他の栽培植
物について試験した。
試験は以下のようにして実施した。
植木鉢に±の試料を層にし、適当な量の種子(植木鉢1
個につき、小麦、トウモロコシ、モロコシ、ヒマワリ、
カラシ及びエンドウの種子100個の試験において)を
土の中に掻いた。
前記一般式(1)の活性剤を6【9/ェーカーに相当す
る用量で用いた。前記植木鉢のうち処理しなかったもの
を対照とした。発芽に最適な条件にし、発芽率、14日
後の実生の高さ、更には緑植物軍量び乾燥重量を測定し
た。一連の試験で、前記植物が士から芽を出す前に、1
ないし20仏の粒子サイズに粉砕した1−フエニル−2
ーニトロ−1・3−ブロ′ぐンジオールジアセテートの
トレオーェリトロ混合物(製剤例**2によって製造し
た組成物)で処理した。
一連の一つの別の試験において、植物が芽を出した後、
活性剤として1−フェニル−2−ニトロ一1・3−プロ
パンジオールジアセテートのトレオーエリトロ混合物を
含有する、製剤例3もし〈は4によって製造した組成物
で処理を行った。これらの結果を下記第1表に示す。第
1表 矛対照=100多 例1、6及び7に記載のように製造した化合物、ェリト
ロ−1ーフェニルー2ーニトロー1・3−プロパンジオ
ールジアセテートをアセトンに溶かし、そしてこの溶液
を水で希釈して最終濃度を0.1ないし1%とした。
異なる濃度をした前記溶液の活性をディスク方法によっ
て第2表に挙げた真菌種に対して試験した。成長したコ
ロニーの直径を測定し、そして未処理の対照について測
定した値と比較して、阻止度を測定した。この阻止度は
1なし・し4に亘る数値のスケールで特徴付けたが、そ
れぞれの値は次の意味を示した。1:全体阻止 2:コロニーが培地表面の一部分を覆う。
3:コロニーが培地表面の全面を覆う。
但し、ある種の生物学的効果(形態的変化等)が認めら
れる。4:対照に関して変化なし 上記結果を第2表に示す。
第2表 デラン:2,3−ジシアノー1,4−ジチアーアントラ
キノンデイフオルベット:N−く1,1,2,2−テト
ラクロロェチルチオ)−4ーシクロヘキセンー1,2−
ジカノレボキンイミド追加試験の結果を第3ないし7表
に要約する。
第3表* 24時間後 *※ 48時間後 ジアジノン:010−ジメチル−0一2ーイソプロピル
−4−メチル−6ーピリミジルチオホスフエートフエン
カプトン:S−(2・5−ジクロロフエニルチオメチル
)−0・0ージエチルージチオホスフエートジメトエー
ト:ジメチルS−(Nーメチル−力ル* バモイルメチ
ル)−ジチオホスフエートメチルパラチオン:0・0−
ジメチルー0一(pーニトロフエニル)ーチオホスフヱ
ート第4表 摂飼効果は、肉眼により定性的に観察したものである。
第5表濃度:噴霧溶液の濃度協 第6表 ※実験条件下で荒らしたもの 濃度=噴霧溶液後)の濃度 ジネブ剤:亜鉛−エチレンビス(テォ.カルバメート)
オルドシド:N−くトリクロロメチルチオ)−4−シク
ロヘキセンー1,2−ジカルボキシイミド第7表 *0.2舞ジネブ剤溶液(活性剤80努含有する湿潤性
粉末)の活性を100舞とみをした。
以下に示す例は本発明をより詳しく説明するためのもの
であり、その範囲を限定するものではない。例1 エリト。
一1ーフエニルー2ーニト。一1・3−プロパンジオー
ルジアセテートの製造1ーフエニルー2ーニトロー1・
3ープロパンジオールナトリウム塩158夕を20qC
を越えない温度において、凝拝氷酢酸700の‘に25
分以内で導入した。
その後、前記混合物にアセチルクロリド304の‘を2
0qo以下の温度において35分以内で添加した。前記
反応混合物を4000において1卵時間額拝し、そして
析出した塩化ナトリウムを炉過した。前記炉液を石油エ
ーテル600泌で希釈し、そして氷水で冷却下2時間蝿
拝した。析出した結晶物質を炉過した。ェリトロー1−
フェニルー2−ニトロ一1・3ーブロパンジオールジア
セテート55夕(25.6%)を取得した。(融点:8
1−8が0)前記母液を蒸発した。1−フェニルー2−
ニトロ一1・3ープロパンジオールジアセテート110
.2夕(51%)をトレオーェリトロ異性体温合物の形
で取得した。
(融点:55一61℃)得られた化合物は別々にもしく
は相互に混和するかのいずれかで植物保護の目的に使用
できる。例2トレオー1−フエニルー2−ニトロ一1・
3ープロパンジオールジアセテートの製造トレオー1ー
フエニルー2ーニトロ−1・3ープロパンジオールアセ
テート10夕を室温においてァセチルクロリド16の‘
に徐々に添加した。
あたためると激しく塩酸が発生した。この温度が40o
oを越えないように前記混合物の冷却を管理した。塩酸
の発生が低下したとき、前記混合物を40午Qこおいて
更に3時間鷹拝し、その後一晩室温に放置した。前記混
合物を大量の石油エーテルで希釈し、そして0℃に冷却
した。
前記分離した結晶物質を炉過し、そして酸性反応を示さ
なくなるまで石油ェーテルで洗浄した。こうして、トレ
オー1ーフェニルー2ーニトロー1・3ーフ。ロ/ぐン
ジオールジアセテート10.4夕(73%)を取得した
。(融点:72−73こ○)例3 トレオー1ーフエニルー2−ニトローー・3ープロパン
ジオールジアセテートの製造トレオー1ーフエニルー2
ーニトロ−1・3ープロパンジオール10夕を氷酢酸3
0の‘に溶かし、そして室温においてアセチルクロリド
16の‘を前記溶液に添加した。
前記反応混合物を4000で3時間保ち、その後室温で
1晩放置した。前記生成物を冷却下(000)、石油エ
ーテルの大量で沈殿し、そして前記混合液を数時間冷蔵
庫に放置した。トレオー1ーフエニル−2ーニトロー1
・3ープロパンジオールジアセテート11.5夕(80
.5%)を取得した。(融点:70−720)例4 トレオ−・ーフエニルー2ーニトロ−1・3−プロパン
ジオールジアセテートの製造トレオh1−フエニル−2
−ニトロ一1・3ープロパンジオール35夕を無水酢酸
49の‘に溶かし、そしてアセチルクロリド49の上を
混合物の温度が40℃を越えない速度で前記溶液を添加
した。
前記混合物を40午0において8時間保ち、その後一晩
放置した。前記混合物を鷹梓下、粉砕した氷200のこ
注いだ。ドロドロした油が分離し、短時間以内に結晶し
た。前記混合物を0℃において2時間保ち、その後前記
結晶を炉去し、そして冷した蒸留水で洗浄した。こうし
てトレオー1ーフェニルー2−ニトロ−1・3−ブロ/
ぐンジオールジアセテート49.05夕(97.5%)
を取得した。(融点:71一720)前記生成物24.
0夕を約85なし、し90qoの温度においてイソプロ
パノール72の‘に溶かし、そしてこの溶液を室温に放
置した。
前記結晶生成物が数時間以内に析出した。前記結晶を炉
過し、そして冷石油エーテルで洗浄した。精製したトレ
オ−1ーフエニルー2ーニトロ−1・3−プロパンジオ
ールジアセテート22.19夕(92%)を取得した。
(融点:72−73午○)例5 トレオーーーフエニル一2ーニトローー・3ープロパン
ジオールジアセテートの製造トレオー1ーフエニルー2
ーニトローー・3ープロパンジオール19.7夕を無水
酢酸30の‘に溶かし、そしてこの溶液に温度が20q
oを越えないように三弗化棚素エーテル鰭化合物0.2
の‘を添加した。
前記混合物を40℃で1時間渡洋し、そして氷上に注い
だ。析出した結晶を炉適し、氷冷した蒸留水で洗浄した
。トレオー1ーフェニル−2−ニトロ−1・3ーフ。ロ
/ぐンジオールジアセテート26.2夕(93.2%)
を取得した。(融点:69一710〇)前記化合物21
.0夕をエタノール50Mから再結晶させた。
精製した物質16.8夕(80.0%)を取得した。(
融点:70.5−7〆○)例6 エリト。
一1ーフエニル−2ーニトロー1・3ープロパンジオー
ルジアセテートの製造エリトロ−1−フエニル−2ーニ
トロー1・3ープロパンジオール4.9夕を氷酢酸14
.7の‘に溶かし、そしてこの溶液にアセチルクロリド
7.85泌を室温で添加した。
前記混合物を40℃で6時間保ち、その後一晩室温に放
置した。大量の石油エーテルを前記溶液に添加し、そし
てこの混合物を冷蔵庫中で4時間保存した。析出した結
晶を炉取し、そして石油エーテルで洗浄した。ェリトロ
−1−フエニル−2ーニトロー1・3−プロパンジオー
ルジアセテート3.08夕(44%)を取得した。(融
点:81℃)例7 ヱリトロー1−フエニルー2ーニトロー1・3ープロパ
ンジオールアセテートの製造ヱリトロー1ーフエニルー
2ーニトロー1・3ープロパンジオール8.0夕を無水
酢酸11.2の【に溶かし、そして前記溶液に40マ0
を越えない温度においてアセチルクロリド11.2の‘
を滴加した。
前記混合物を更に8時間40午0に保ち、その後、縄拝
しながら砕いた氷30タ上に注いだ。前記生成物が徐々
に析出した。前記混合物を0℃において2時間保ち、そ
の後、この生成物を炉過して、冷(000)蒸留水で酸
を含まないように洗浄した。得られた粗製のェリトロー
1−フェニル−2ーニトロー1・3ープロバンジオール
ジアセテート11.75夕をエタノール66の【から再
結晶した。この結晶を炉去し、そして石油エーテルで洗
浄した。精製したエリトロー1ーフヱニルー2ーニトロ
ー1・3ープロパンジオール4.72(41%)を取得
した。(融点79−80)○)例8 トレオ−・一フエニルー2ーニトローー・3ープロパン
ジオールジプロピオネートの製造トレオ−・ーフエニル
ー2ーニトロ−1・3ープ。
パンジオール19.7夕を三発化棚素エーテル鏡化合物
0.2の‘を含有するプロピオン酸無水物40の【に徐
々に添加した。前記混合物を40℃で2時間櫨拝し、そ
して次に粉砕した氷上に注いだ。析出した結晶を炉過し
、そして氷冷した蒸留水で洗浄した。粗製のトレオー1
ーフェニルー2ーニトロ−1・3−プパンジオールジプ
ロピオネート28.6夕(92.6%)を取得した。エ
タノールから再結晶した後、精製した物質25.25夕
(88.5%)を取得した。(融点:48−5ぴ○)例
9 トレオ−1ーフエニルー2ーニトローー・3ープロパン
ジオールベンゾェートの製造トレオー1−フエニルー2
ーニトロ−1・3ープロパンジオール19.7夕をペン
ゾイルクロリド28夕(24.1の【)に徐々に添加し
、前記混合物の温度が20ooを越えないようにした。
その後この混合物を85ないし9ぴ0にあたため、そし
て同温度において7なし、し8時間保った。この混合物
は一晩室温に放置し、そして次にエーテルで希釈した。
析出生成物を炉適し、そして石油エーテルで酸を含まな
くなるまで洗浄した。粗製のトレオ−1−フェニルー2
−ニトロ一1・3ープロ/ぐンジオールジベンゾェート
19.6夕(48.5%)を取得した。エタノール及び
テトラヒドロフランの混合物から再結晶した後、精製し
た物質15.8夕(80.5%)を回収した。(融点:
130.5−13が○)例10 トレオ−・ーフエニルー2ーニトロ−1・3−プロパン
ジオールジパルミテートの製造トレオー・一フエニル−
2ーニトローー・3ープロパンジオール10夕及びパル
ミトイルクロリド55.8夕の混合物を8030で8時
間檀押した。
前記反応鹿液を放冷し、そして石油エーテルと混和した
。短時間放置した後、分離した粗製の生成物を炉遇し、
石油エーテルで洗浄し、そしてェタノ−ルから一度再結
晶した。トレオ−1−フェニル−2ーニトロー1・3ー
プロパンジオールジパルミテート9.95夕(29.3
%)を取得した。(融点:51−5守○)例11 トレオ−1ーフエニルー2−ニトローー・3−プロパン
ジオールビス(フエニルアセテート)の製造トレオー・
一フエニル−2ーニトロ−1・3−プロパンジオール4
.0夕及びフェニルアセチルクロリド9.4夕の混合物
を7ぴ0で5時間そして次に85qoで1餌時間蝿拝し
た。
この反応濠液を放冷し、砕いた氷上に注ぎ、そして一晩
放置した。
析出した濃厚な油状生成物を水性相から単離し、ジェチ
ルェーテル15の‘に溶かした。このエーテル性溶液を
硫酸マグネシウム上で乾燥し、そして炉過した。この炉
液を石独エーテル25の上で希釈し、そして前記混合物
を数日間放置した。析出した結晶性の粗製生成物(5.
6夕)を炉遇し、エタノール15の‘で処理し、そして
この混合物を冷蔵庫に一晩放置した。この結晶を炉過し
、そして冷エタノールで洗浄した。生成した粗製の生成
物をエタノール112.5の‘から再結晶した。この結
晶を炉遇し、そして冷エタノール及び石油エーテルで洗
浄した。トレオー1ーフェニル−2−ニトロ一1・3ー
プロ/ゞンジオールビス(フェニルアセテート)4.1
夕(46.6%)を取得した。(融点:63一6400
)例12 トレオ−1ーフエニル−2ーニトローー・3一プロパン
ジオールピス(p−クロoベンゾヱ−ト)の製造トレオ
ー・一フエニル−2ーニトローー・3ーブロパンジオー
ル1・95夕及びp−クロロベンゾィルクロリド5.3
5夕の混合物を85なし・し90℃において1独特間櫨
拝した。
前記混合物を放冷し、氷と混合し、そして一晩放置した
。析出した生成物を炉過し、水及び石油エーテルで洗浄
し、そしてエタノール62地から結晶した。トレオ−1
ーフェニル−2−ニトロ一1・3ープロ/ぐンジオール
ビス(pークロロベンゾエート)1.08夕(23.4
%)を取得した。(融点107−10ぱ○)製剤例 1 湿潤性粉末の製造 式(1)の活性剤を超微粉砕機において、少くとも80
%の本物質が1ないし20仏の粒子サイズを有するまで
粉砕した。
前記粉末を中性もしくは非塩基性の湿潤剤1なし、し5
重量%及びカオリンもしくはペントナナイトのような不
活性の固体結合0剤20ないし6の重量%と均質化した
。得られた湿潤性粉末は約60ないし82重量%の活性
剤を含んでいた。製剤例 2 湿潤性粉末の製造 5 製剤例1に記載の方法で操作したが、更に超微粉砕
及び均質化工程の間に前記組成物に(ジヒドロリン酸カ
リウムもしくはナトリウム、乳酸、酒石酸等)のような
安定性、増強用の酸性緩衝剤物質を10ないし2の重量
%添加した。
得られた湿潤性0粉末は活性剤を約54ないし76重量
%含有していた。製剤例 3 贋霧組成物の製造 ベンゼンもし〈は(トルエンもしくはキシレンタのよう
な)その類似物質に式(1)の活性剤を溶かし、そして
0.1ないし1%の溶液を生成した。
湿潤剤1ないし3%及び粘着剤1%をこの溶液に添加し
、そしてこの溶液を(フレオンガス、プロパン及びブタ
ンの混合物、二酸化炭素等)の噴射0ガスを用いて、微
細噴霧/ズルを備えたェーロゾル容器に充填した。製剤
例 4 乳化性濃縮液の製造 式(1)の活性剤を少くとも前記物質の80%が夕1な
いし20ムの粒子サイズを有するまで粉砕し、そしてこ
の粉末性物質を(ガソリン、キシレン、ジグライム(ジ
エチレングリコールジメチルエーテル)等のような)不
3舌性有機溶剤の等重量及び湿潤剤5ないし7%と混和
した。
得られた乳化性0濃縮物は活性剤を4.7ないし聡含有
していた。この濃縮物は使用した不3舌性有機溶剤で任
意の所望濃度に希釈できる。製剤例 5 大きな額粒製剤の製造 式(1)の活性剤をクロロホルム(もしくは別の塩素化
炭化水素)に溶解した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記の一般式(I)、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rはメチル、エチル、又はフエニルである、)
    で示される化合物の1種又は複数種の有効量を、公知の
    植物保護物質、及び/又は常用の添加剤と共に含んで成
    る、特に殺虫作用を有する植物保護剤。 2 下記の一般式(I)、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rはメチル、エチル、又はフエニルである、)
    で示される化合物の1種又は複数種の有効量を、公知の
    植物保護物質、及び/又は常用の添加剤と共に含んで成
    る、特に殺虫作用を有する植物保護剤の製造方法におい
    て、(a)次の式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される1−フエニル−2−ニトロ−1・3−プロパ
    ンジオール又はそのアルカリ金属塩を、該化合物のヒド
    ロキシル基にアセチル基、プロピオニル基又はベンゾイ
    ル基を導入することができるアシル化剤で処理すること
    により式(I)の化合物を製造し、して次に(b)こう
    して得られた式(I)の化合物の有効量を、公知の植物
    保護物質及び/又は常用の添加剤と混合することを特徴
    とする方法。
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