JPS60236112A - 複合垂直磁気記録媒体 - Google Patents
複合垂直磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPS60236112A JPS60236112A JP9096884A JP9096884A JPS60236112A JP S60236112 A JPS60236112 A JP S60236112A JP 9096884 A JP9096884 A JP 9096884A JP 9096884 A JP9096884 A JP 9096884A JP S60236112 A JPS60236112 A JP S60236112A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- density
- coercive force
- composite
- layer
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- Pending
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- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は垂直磁気記録用の記録媒体に係り、とくに記録
密度特性にすぐれ出力が大きく、高密度記録再生に適し
た媒体に関する。
密度特性にすぐれ出力が大きく、高密度記録再生に適し
た媒体に関する。
(1)
垂直磁気記録媒体は垂直磁化層を非磁性の基体上に形成
した単層膜媒体(記録再生時に実質的に磁気的に働く層
が垂直磁化層のみ)と、垂直磁化層を高透磁率磁性層上
に形成した、いわゆる2層膜媒体がある。超高密度記録
再生には2層膜媒体が適していると考えられているが、
これまで最適な設計がなされておらず、2層膜媒体の記
録再生は必ずしも単層膜媒体に比較して良いとは限らな
かった。
した単層膜媒体(記録再生時に実質的に磁気的に働く層
が垂直磁化層のみ)と、垂直磁化層を高透磁率磁性層上
に形成した、いわゆる2層膜媒体がある。超高密度記録
再生には2層膜媒体が適していると考えられているが、
これまで最適な設計がなされておらず、2層膜媒体の記
録再生は必ずしも単層膜媒体に比較して良いとは限らな
かった。
本発明の目的は単層膜媒体に比較して記録再生特性にす
ぐれた2層膜媒体を提供することにある。
ぐれた2層膜媒体を提供することにある。
高透磁率磁性層および垂直磁化層の磁気特性を変え、種
々の複合垂直磁気記録媒体を作製し、記録再生特性を評
価した結果、複合媒体のみかけ上の保磁力をごく限られ
たせまい範囲に制御しなければ、すぐれた特性が得られ
ないことがわかった。
々の複合垂直磁気記録媒体を作製し、記録再生特性を評
価した結果、複合媒体のみかけ上の保磁力をごく限られ
たせまい範囲に制御しなければ、すぐれた特性が得られ
ないことがわかった。
2層媒体のみかけ上の垂直方向保磁力HC1と記(2)
録再能な密度DI58の関係を第1図に示す。保磁力の
測定は媒体面に垂直に磁場を加え、約10KOe以上の
磁場で媒体を十分に磁気的に飽和させ、振動試料型磁束
計を用いて測定した。
測定は媒体面に垂直に磁場を加え、約10KOe以上の
磁場で媒体を十分に磁気的に飽和させ、振動試料型磁束
計を用いて測定した。
2層媒体はガラス基板」二にCo−Mo−Zr高透磁率
層を厚み0.7μmでRFスパッタ法により形成し、さ
らにこの上にCo−Cr垂直磁化膜を厚み0.2μmで
RFスパッタ法によって形成した、高透磁率層の飽和磁
束密度は約7kG、透磁率は約800であった。垂直磁
化膜の飽和磁化は約300amu/ccで、スパッタ条
件を変えることによって保磁力を変化させた。
層を厚み0.7μmでRFスパッタ法により形成し、さ
らにこの上にCo−Cr垂直磁化膜を厚み0.2μmで
RFスパッタ法によって形成した、高透磁率層の飽和磁
束密度は約7kG、透磁率は約800であった。垂直磁
化膜の飽和磁化は約300amu/ccで、スパッタ条
件を変えることによって保磁力を変化させた。
記録再生特性は磁気空隙長0.2μmのフェライトリン
グヘッドを用い、相対速度2.5m/s1?測定した。
グヘッドを用い、相対速度2.5m/s1?測定した。
記録密度D6oは低記録密度における出力が50%に低
下するときの記録密度で定義した。
下するときの記録密度で定義した。
第1図に示すように複合2層媒体のみかけ上の保磁力H
cmが4O−1200e、望ましくは50〜1000e
、さらに望ましくは55〜85o8の範囲にあるときに
、とくに大きなり 50が得られ、(3) 本発明がすぐれていることがわかる。
cmが4O−1200e、望ましくは50〜1000e
、さらに望ましくは55〜85o8の範囲にあるときに
、とくに大きなり 50が得られ、(3) 本発明がすぐれていることがわかる。
比較のため、Co−Mo−Zr高透磁率層を形成せず直
接ガラス基板上にCo−Cr垂直磁化膜を形成した単層
膜媒体の記録再生特性も調べたが、D5o〜80KBP
Iと、本発明の2層膜媒体に比較して低い値しか得られ
なかった。
接ガラス基板上にCo−Cr垂直磁化膜を形成した単層
膜媒体の記録再生特性も調べたが、D5o〜80KBP
Iと、本発明の2層膜媒体に比較して低い値しか得られ
なかった。
本実施例においては下地高透磁率層としてc。
−Mo−Zr非晶質合金の場合を述べたが、Ni−F
e合金など、一般的な高透磁率材料で形成して良く、透
磁率としては200、望ましくは約800以上あれば良
く、また厚みも記録時に磁気的飽和が著しく生じない範
囲であれば良い。また記録媒体もCo−Cr合金に限ら
ず、一般的な垂直磁化膜で良いことはいうまでもない。
e合金など、一般的な高透磁率材料で形成して良く、透
磁率としては200、望ましくは約800以上あれば良
く、また厚みも記録時に磁気的飽和が著しく生じない範
囲であれば良い。また記録媒体もCo−Cr合金に限ら
ず、一般的な垂直磁化膜で良いことはいうまでもない。
本発明によ九ば、高い記録密度が得られるので超高密度
記録再生が可能になる。
記録再生が可能になる。
第1図は本発明の詳細な説明するための曲線図である。
(4)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、高透磁率磁性層上に垂直磁化層を形成した複合垂直
磁化媒体において、複合媒体の面に垂直方向のみかけの
保磁力H8↓が40〜1200eの範囲にあることを特
徴とする複合垂直磁気記録媒体。 2、みかけの保磁力が50〜1000eの範囲内にある
特許請求の範囲第1項記載の複合垂直磁気記録媒体。 3、みかけの保磁力が55〜850eの範囲内にある特
許請求の範囲第1項記載の複合垂直磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9096884A JPS60236112A (ja) | 1984-05-09 | 1984-05-09 | 複合垂直磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9096884A JPS60236112A (ja) | 1984-05-09 | 1984-05-09 | 複合垂直磁気記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60236112A true JPS60236112A (ja) | 1985-11-22 |
Family
ID=14013294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9096884A Pending JPS60236112A (ja) | 1984-05-09 | 1984-05-09 | 複合垂直磁気記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60236112A (ja) |
-
1984
- 1984-05-09 JP JP9096884A patent/JPS60236112A/ja active Pending
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