JPS6023568Y2 - チエンまたはベルトの緊張装置 - Google Patents

チエンまたはベルトの緊張装置

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Publication number
JPS6023568Y2
JPS6023568Y2 JP11313380U JP11313380U JPS6023568Y2 JP S6023568 Y2 JPS6023568 Y2 JP S6023568Y2 JP 11313380 U JP11313380 U JP 11313380U JP 11313380 U JP11313380 U JP 11313380U JP S6023568 Y2 JPS6023568 Y2 JP S6023568Y2
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JP
Japan
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tension
belt
spring
chain
tension spring
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Expired
Application number
JP11313380U
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English (en)
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JPS57113749U (ja
Inventor
省二 寺元
民雄 古林
Original Assignee
セイレイ工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、テンションローラによってチェノまたはベル
トを緊張する装置の改良に関している。
巻回張設されているチェノまたはベルトに接当するテン
ションローラをチェノ(ベルト)に対して進退させて緊
張度を調節するものにおいては、テンションローラを支
持する揺動アームと、固定部材側に設置されるネジ調節
具との間に引張バネを張設して、ネジ調節具の操作によ
り引張バネのバネ力を加減するように構成されるのであ
るが、ネジ調節具を調節操作する場合には緊張具合を目
視確認することができるようになすのが、調節精度を高
め且つ作業を容易にするうえで有利である。
そのため、同種の従来のものでは例えば実公昭28−1
01峰公報や、実公昭30−6616号公報などにみら
れるように、引張バネの伸長度合につれて移動し、固定
部材側との間の変化量により緊張度を表示できる表示具
を設け、その表示具により緊張具合を目視確認できるよ
うに威すことが行われているのであるが、これら従来構
造のものでは目視確認のための表示具を特別に組入れ装
置しなければならないので製造上手数が掛り、組付けに
際しては位置合わせ等複雑な手数が必要で工数が多くな
るといった問題がある。
本考案は、テンションローラを支持する揺動アームと固
定部材との間に掛張介装される引張バネも特有のものと
することにより、その引張バネ自体をもって緊張度合を
的確に目視確認できるようにし、目示表示具の設置を省
いて製造組立手数を低減できるもとして上記の問題点と
解決したものである。
以下、本考案の実施例を、図面を参照し乍ら詳細に説明
する。
図の符号1はベルトで、駆動プーリ2と従動プーリ3と
に巻回掛張され、両プーリ2,3間のベルト巻回部には
テンションローラ4が接当されるようになっている。
テンションローラ4はテンションアーム(揺動アーム6
)先端に回転自在に軸支され、揺動アーム6は、適宜の
固定部材に揺動自在に支承5されている。
テンションローラ4を支持した揺動アーム6には、引張
バネ9の一端が係止されその引張バネ9の他方のバネ端
は、バネ掛ボルト10に係止されるそして、バネ掛ボル
ト10は固定部材8に嵌装され、螺合するナツト11.
12の調節操作により前記の引張バネ9を押し引きする
ように威されている。
引張バネ9は、バネ常数の異なる部位S、 M。
Lが併存する構造になされる、つまりコイル径の大きい
部分りと、コイル径の小さい部分Sとの間を、前記大径
部分りより小径で、小径部分Sよりも巻径の大なる中間
部分Mで連続させて一体に形威し、各部分り、 M、
Sによりバネ常数の異なる部分が複数並存具備されるよ
うに構成されるものである。
なお、図中の16はベルトカバーである。
上記の装置においてベルト緊張する場合には、ナツト1
1.12操作によりバネ掛ボルト10を図の下方に引張
る、すると、バネ掛ボルトの移動につれて引張バネ9は
伸長方向に引張られて、バネこわさの小さい部分りから
伸びるのであり部分り、 Mが伸び小径部分Sは伸びな
い状態になれば、テンションローラ4は適正な接当圧で
ベルト1を緊張する状態となるのである。
ベルト1の初期伸びなどによって、ベルト緩み状態とな
れば、小径部分Sのみならず中間部分Mも縮小し、更に
緩み度が大な場合は大径部分りまでも縮小してくるので
、それらの伸長状態を確認しておれば極く簡単に緊張度
を確認でき、ナツト11.12操作により小径部分のみ
が伸長しない適正緊張状態に戻すことができるのである
また、ベルト1が過緊張状態になると、引張バネ9は、
全ての部分り、M、Sが伸長されるので、その状態の目
視確認により過緊張が把握されるから、この場合にはナ
ツト11.12を緩め方向に操作し、小径部分Sのみが
伸長しない適正状態に戻すことができるのである。
以上に説明してきたことで明らかなように本考案では、
チェ7またはベルトのテンションローラを軸支したテン
ションアームを揺動自在に支承するとともに、該テンシ
ョンアームを引張バネを介して固定部材へ別位置変更固
定自在にチェ7またはベルトの緊張方向に張設し、前記
引張バネは、バネ常数の異なる複数部位を具備させて設
けて、各部位の伸長状態の変化でテンションローラの緊
張度合を目視確認できるようにして構成したから、従来
構造で必要としていた目視表示具を必要とすることなく
引張バネでもって直接目視してベルト緊張状態を確認で
きるので、部品点数を低減し、部品製作を簡単にして組
立工数も削減できる実用的効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による実施例装置の側面図、第2図はそ
の作動説明図、第3図は引張バネの全件状態図である。 1・・・・・・ベルト、4・・・・・・テンションロー
ラ、6・・・・・・揺動アーム、9・・・・・・引張バ
ネ、10・・・・・・バネ掛ボルト、11,12・・・
・・・ナツト、L・・・・・・引張バネの大径部分、M
・・・・・・引張バネの中間径部分、S・・・・・・引
張バネの小径部分。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. チェノまたはベルト1のテンションローラ4を軸支7し
    たテンションアーム6を揺動自在に支承5するとともに
    、該テンションアーム6を引張バネ9を介して固定部材
    8へ別位置変更固定自在にチェノまたはベルト1の緊張
    方向に張設し、前記引張バネ9は、バネ常数の異なる複
    数部位を具備させて設けて、各部位の伸長状態の変化で
    テンションローラの緊張度合を目視確認できるようにし
    たことを特徴とするチェノまたはベルトの緊張装置。
JP11313380U 1980-08-09 1980-08-09 チエンまたはベルトの緊張装置 Expired JPS6023568Y2 (ja)

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JP11313380U JPS6023568Y2 (ja) 1980-08-09 1980-08-09 チエンまたはベルトの緊張装置

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JPS57113749U JPS57113749U (ja) 1982-07-14
JPS6023568Y2 true JPS6023568Y2 (ja) 1985-07-13

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