JPS60235590A - 固体撮像素子の駆動方法および駆動回路 - Google Patents

固体撮像素子の駆動方法および駆動回路

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JPS60235590A
JPS60235590A JP59090178A JP9017884A JPS60235590A JP S60235590 A JPS60235590 A JP S60235590A JP 59090178 A JP59090178 A JP 59090178A JP 9017884 A JP9017884 A JP 9017884A JP S60235590 A JPS60235590 A JP S60235590A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、信号電荷の転送手段としてC0D(電荷転送
装置)を用いた固体撮像素子の駆動方法および駆動回路
に関する。
〔発明の背景〕
従来、ビデオカメラにおいては、撮像素子として、ビジ
コンなどの撮像管が用いられていたが、半導体基板上に
光電変換素子をアレイ状に設けて集積化した固体撮像素
子が、撮像管に比べ、小型。
軽量で消費電力が少なく、しかも、焼付け、残像。
寿命、安定性などの点で有利であることから、近年では
、太いに用いられるようになってきた。
現在商品化されている固体撮像素子は、MOS形(Me
ta70xide 8emiconductor形)、
CPU形(Charge Priming Devic
e形)およびCCD形の3種類があるが(たとえば、テ
レビジョン学会誌 1983年lO月号参照)。
これらのうちCPD形およびCCD形固体撮像素子は、
MO8形固体撮像素子忙比べて、低雑音である点が有利
であるが、その反面、水平方向の電荷転送のためにCC
Dを用いていることから、駆動電圧か高くなるという欠
点がある。
以下、CPD形固体撮像素子を例にとり、この駆動電圧
が高くなる点について説明する。
第1図+s CP D形固体掃像素子の一従来例を示す
構成図であって、lは水平転送用COD、2は入力部、
3は転送部、4は出力部、5は結合部、6はMOS)ラ
ンジスタ、7は転送ゲート線、8は光電変換部、9は垂
直信号線、lOは垂直MOSトランジスタ、11はホト
ダイオード、12は垂直ゲート線、13は垂直走査回路
である。
同図において、光電変換部8には、ホトダイオード11
と垂直MO8)ランジスタ10とが対をなして絵素を構
成し、かかる絵素が多数アレイ状に配列さねている。こ
の光電変換部8に被写体の光像が結像され、ホトダイオ
ード11にはその受光量に応じた信号電荷が発生する。
垂直走査回路13から垂直ゲート線12を通して垂直M
O8)ランジヌタlOにパルスが供給されると、ホトダ
イオードIIK生じた信号電荷は、垂直MO8)ランジ
スタIOを通して垂直信号線9に転送される。
結合部5は、光電変換部8と水平転送用CCD1とを結
合するものであって、転送ゲートs!7を通して垂直信
号線9σ)信号電荷を水平転送用CCDlIC転送する
。なお、結合部5には、電荷の転送効率を高めるための
回路や垂直スメアなどの不要信号を外部へ掃き出すため
の回路などが設けられているが、ここでは、これらを省
略して基本的な回路*Sで示している。
次に、この固体撮像素子の動作原理を説明する。
垂直走査回路13は、各水平帰線期間毎に、垂直方向(
図面の上下方向)に配列さねた垂直ゲート線12に順次
パルスを出力する。このパルスが垂直ゲー)+1112
に出力されると、この垂直ゲート線12に接続された水
平方向(図面の左右方向)の−列のMOS)ランジスタ
10は全てオンし、ホトダイオード11に生じた信号電
荷は夫々の垂直信号線9に転送される。次いで転送ゲー
ト線7にパルスが供給されで結合部5の全−co、>M
O8トランジスタ6がオンし、全ての垂直信号線9の信
号電荷は、結合部5を介して水平転送用CCDIの転送
部3に転送される。
次に、水平走査期間において、転送部3の信号電荷は順
次水平方向に転送され、これによって出力部4かもビデ
オ信号が得られる。
次の水平帰線期間では、垂直走査回路13は次の垂直ゲ
ート線12にパルスを発生し、同様の信号電荷の転送が
行なわれ、以下、順次信号電荷が読み出されるホトダイ
オード11の水平列が垂直方向に移り、これによって出
力部4からは連続したビデオ信号が得られる。
なお、水平転送用CCDIの入力部2は、転送部3での
信号電荷の転送効率を高めるために、結合部5を逼して
信号電荷が転送されてくる度に、転送部3にバイアス電
荷な注入する。
かかる固体撮像素子においては、水平転送用CCD1の
出力部4と結合部5とで高い電圧を必要点する。そこで
、まず、この出力部4について、第2図ないし第4図を
用いて説明する。
第2図は第1図の水平転送用C0DIの出力部4近傍を
示す構成図であって、14はn形基板、15はp形つェ
ル、16はn膨拡散層、17゜18はゲート、19は出
力ゲート、20.21はMOS)ランジスタ、22は抵
抗、23.24は駆動パルス入力端子、25は電子印加
端子、26はリセットゲートパルス入力端子、27はリ
セット電圧印加端子、28はビデオ信号出力端子である
第2図において、n形基板14上にp形つェル15が形
成され、このp形つェル15上にゲート17.18が交
互に配列されて転送部3(第1図)を構成している。こ
の場合、ゲー)17.18間で隙間が生じて不所望なポ
テンシャルが生じないように、ゲー)、t7,18は互
いに一部が重なり合っている。ゲー)17.18には、
夫々互いに位相が異なる駆動パルスφ1.φ2が供給さ
れるO p形つェル15の端部には、n膨拡散層16が形成され
、このn膨拡散層16と転送部4の終段グー)18との
間に出力グー)19が設けられ、電圧印加端子25から
一定の電圧■。、が印加されている。n膨拡散層16に
は、MOB)ランジスタ20のソースとMOB)ランジ
スタ21のゲートが接続されており、これらMOB)ラ
ンジスタ20.21のドレインは電圧印加端子27に接
続されている。また、MOB )ランジスタ21のソー
スには抵抗22が接続され、MOB)ランジスタ21と
抵抗22とでソースホロワ形出力増幅器が形成されてビ
デオ信号の出力端子28がM OSトランジスタ21の
ソースに接続されている。
以上のn膨拡散層15.MOB )ランジスタ20.2
1および抵抗22によって水平転送用CCDI(第1図
)の出力部4を構成しており、MOB)ランジスタ20
には、入力端子26からリセットゲートパルスRGが供
給され、電圧印加端子27釦は、リセット電圧VBが印
加されている。
n膨拡散層16とMOB)ランジスタ21のソース側に
浮遊容量があり、これらの合成浮遊容量(以下、出力容
量という)Goに転送部4からの信号電荷と先に述べた
バイアス電荷とが蓄積され、MOB)ランジスタ21を
通して出力端子28にビデオ信号として取り出されるの
である。この場合、転送部4から信号電荷とバイアス電
荷が転送される前に、リセットゲートパルスRGによっ
てMOB)ランジスタ20がオンし、出力容量C6の電
位が電圧印加端子27からのリセット電圧■Rによって
リセットさね、転送部4から電荷が転送されるときVC
は、出力容量C6の電位が一定となるようにしている。
なお、リセット電圧VRはMOB)ラン電圧タ21σフ
バイアス電田にもなっている。
第3図は第2図の駆動パルスφ1.φ2とリセットケー
トパルスRGのタイミング関係を示すタイミングチャー
ト・であって、駆動パルスφ1.φ2は高レベル(以下
、IHIという)でVt(v)−低レベル(以下、IL
IIという)で零(V) であり、リセットゲートパル
スRGはH′lでV2(v)、”L”でV 3 (v)
としている。駆動パルスφ1゜φ2とリセットゲートパ
ルスRGのレベル変化に応じて転送部3での電荷転送や
出力容量C8のりセットが行なわれるが、かかる動作な
第4図を用いて説明する。なお、第4図において、’j
p’213.14 は第3図の各時刻t11 ”2+ 
’3+ t4における第2図の各部のポテンシャル状態
を示しており、また、第2図の各部分のポテンシャルを
区別するために、これら各部の符号を記すとともに、グ
ー)17.18については、供給される駆動パルスφ1
.φ2も同時に記している。なお、e、は信号電荷、e
、はバイアス電荷、e、lはリセット電pEVRによる
負電荷である。さらK、Vtt はゲート17の閾値電
圧、Vt2はゲート18の閾値電圧、Vt3はMOB)
ランラスタ200閾値電圧である。
第2図ないし第4図において、駆動パルスφ1゜φ2が
ILIIでリセットゲートパルスRGがIH”のときに
は(時刻Lt)、グー)17.18のボfンシャkkl
夫k V@le Vt2(但し、−Vt1>Vtt)と
高く(以下、各部のポテンシャルは夫々f生ずる電圧で
表わ−f)、駆動パルスφ1が供給されるグー)18に
信号電荷e、とバイアス電荷ebがあり、MOB)ラン
ジスタ20のポテンシャルは■2だけ低下して(■2−
■t3 )である。ここで、リセット電圧VRの電圧値
をV。
とすると、電圧値で(V2 Vt3 )<V、であり、
出力容量C8はV、(v)にリセットされる。
次に、駆動パルスφ2がwH″になると(時刻iz)、
この駆動パルスφ2が供給されろゲート17.18のポ
テンシャルは■、たけ低下してそのゲート17のポテン
シャルが1.駆動パルスφ1が供給されろゲート18の
ポテンシャルよりも低くなり、矢印で示すように、駆動
パルスφ□が供給されるゲート18から駆動パルスφ2
が供給されるゲート18へ信号電荷e、とバイアス電荷
e、が移る。このとき、リセットゲートパルスRGはI
IH質となるので、MOB )ランジスタ2゜のポテン
シャルは充分に高くなる。
次に、駆動パルスφ2が” L″になると(時刻t3)
、lu動パルスφ2が供給されるゲート17゜18は元
のポテンシャルは上昇し、転送部3は時刻t、における
ポテンシャル状態に設定されろ。
出力グー)19のポテンシャルはグー)17.18のポ
テンシャルよりも低く設定されているために、最終のグ
ー)18に移された信号電荷e、とバイアス電荷e、と
は、矢印で示すように、出力グー)19を通って出力容
量C0に移る。しかし、他のグー)18の信号電荷e、
とバイアス電荷e。
とはグー)17のポテンシャルが障壁となってそのまま
保持される。出力容量C6に移った信号電荷e、とバイ
アス電荷ebとは、先に説明したように、MOS)ラン
ジスタ21を通してビデオ信号として出力端子28に取
り出される。
次いで、電動パルスφ1がHwになると(時刻t4 )
、駆動パルスφ1が供給されろゲート17.18のポテ
ンシャルが■1だけ低下し、矢印に示すように、駆動パ
ルスφ2が供給されるゲート18から駆動パルスφ1が
供給されるゲート18へ信号電荷e、とバイアス電荷e
、とが転送される。そして、駆動パルスφ1が1lL1
1となるとともに、リセットゲートパルスRGがWHl
lとなり、駆動パルスφ1が供給されるゲート17゜1
8のポテンシャルが上昇するとともに、MO8トランジ
スタ20のポテンシャルが低下して時刻t1と同様のポ
テンシャル状態となる。この状態で信号電荷e、とバイ
アス電荷ebはMOS)ランジスタ20を介して!E印
加端子27に排出され、出力容量C0はリセット電圧V
Rによってリセットされろ。
以上の動作が繰り返されることにより、転送部3ではグ
ー)18から次のグー)18へ順次移されて水平転送が
行なわれ、出力部4では、転送部3から出力容量C8へ
の信号電荷ellとバイアス電荷e、の転送と出力容量
C6のりセットとが交互VC繰り返えされる。
ところで、上記の動作に際しては、転送部3から出力部
4に信号電荷e、とバイアス電荷ebが全て転送されな
ければならず、このためには、第4図の時刻t3のポテ
ンシャル状態において、出力グー)19のポテンシャル
はグー)18のポテンシャルよりも常に低くなければな
らず、夫々に生ずる電子量に次の関係式が成立しなけれ
ばならない。
■。、−v、3≧−Vt2 ・・・・・・・・・(1)
一方、同じ時刻t3において、信号電荷ellとバイア
ス電荷e、とが移されたときの出力容量C8でのポテン
シャルが少なくとも出力グー)19のポテンシャルより
も低くなければ、出力ゲート19に信号電荷e、やバイ
アス電荷e、の一部に残ってしまい、このために、時刻
”4e ’1のポテンシャル状態を経て時刻t2あるい
はt3のポテンシャル状態になったとき、出力ゲート1
9の信号電荷e、やバイアス電荷e、が次に終段のゲー
ト18に転送されてきた信号電荷e、やバイアス電荷e
、に混入してしまうことになる。このことから、 でなければならない。したがって、上記(1)、 (2
1式から、次の式が得られる。
ところで、一般に、埋込みチャンネルCCDの転送特性
を良くするためには、閾値■t2は、低い値(9方向に
大きな値)にする必要がちり、−例として、−7(y)
に設定される。また、出力部ftc。は雑音の点から小
さい桿好ましく、たとえば、0.05 (pF )とし
ている。そこで、Qdを0.2 (pC)とすると、上
記(3)式から、■1≧11 (V) となる。この数
値は一例にすぎないが、要するに、水平転送用CCD1
Q性態(転送特性。
雑音、ダイナミックレンジなど)を高めようとすると、
どうしてもリセット電圧VRは高くなってしまうのであ
る。
一方、一般に、ビデオカメラにおいては、ビデオテープ
レコーダから供給される10″′−13(v)の不安定
な電源電圧から9(v)程度の安定な電圧を作成し、こ
れを電源電圧としている。このために、たとえば、上記
のように、11(V)の直流のリセット電圧VRを得る
ために、上記9(v)の直流電子を適当な周波数のパル
ス軍用に変換し、これをトランスに通して弁子した後、
検波、平滑する弁子回路を用いる必要があり、必然的に
ビデオカメラの回路規模が大きくなり、また、消費電力
も増大するという問題があった。
次に、同じく高い電圧を必要とする結合部5(第1図)
について、第5図ないし第7図を用いて説明する。
第5図は結合部5の一例を示す等価回路図であって、2
9〜32はMOS )ランジスタ、33はコンデンサ、
34は垂直信号線9(第1図)の容量、18は第2図に
示した転送部3のゲートである。
結合部5はMOS)ランジスタ29〜32とコンデンサ
33かもなり、垂直信号線容量34の信号電荷を転送部
4の駆動パルスφ1が供給されるグー)18に転送する
。この際、バイアス電荷を用いて転送効率を高めている
が、垂直信号線容量34から結合部5に信号電荷を転送
するために、コンデンサ33の内部バイアス電荷が垂直
信号線容量34に注入され、また、結合部5からゲート
18へ信号電荷を転送するために、グー)18からコン
デンサ33にバイアス電荷(以下、CCDバイアス電荷
という)が注入される。このゲート18からコンデンサ
33へのCCDバイアス電荷の注入に際して、後述する
よ5[、MOS )ランジスタ32を大きな振幅の駆動
パルスT1で駆動しなければならないのである。
第6図は第5図の各駆動パルスのタイミングチャートで
あり、第7図は第6図に示した各時刻におけろ第5図の
各部のポテンシャル状態を示すポテンシャル図であって
、以下、第6図、第7図を用いて第5図の電荷転送動作
を説明’fる。なお、第7図において、ellは信号電
荷、e5.はコンデンサ34の内部バイアス電荷、eb
e は転送部4(第1図)のCCDバイアス電荷、en
は一般の負荷、Vll、Vl□は夫々駆動パルスT1の
n )i″、“L″の軍用値、Vt9 はM08トラン
ジスタ32の閾値であり、Vt2 は第2図と同様にグ
ー)18の閾値である。
転送部3(第1図)での先に説明した信号電荷の転送時
においては1.駆動パルスTis T2e TB+T6
はIIL″、駆動パルスT4はIIH″であり、このと
きの結合部5の各部のポテンシャルは、時刻t1□ に
おけろようになっている。こり状態で1工、垂直信号線
容量34には、信号雪、荷e、と負電荷erlとがあり
、また、コンデンサ33には、負電荷enと内部バイア
ス電荷e b I とがある。
また、ゲート18に存在するCCUバイアス電荷ebe
 は、転送部3での電荷転送が終了した後、入力部2か
ら注入されるものであって、結合部5かも転送部3への
信号電荷の転送および転送部3での信号電荷の転送に用
いられ、第4図のバイアス電荷ebに等しいものである
。したがって、第7図の時刻’11 のポテンシャル状
態は、転送部3の全ての信号電荷の出力部4への転送後
の状態を示すものである。
次に、駆動パルスT5がH1゜駆動パルスT4が”Ll
となると(時刻t1□ )、MOS)ランジスタ29の
ポテンシャルが低下し、コンデンサ33のポテンシャル
が上昇してコンデンサ33の内部電荷ebl がMOS
)ランジスタ29を通して垂直信号線容量34に注入さ
れる。
水圧、駆動パルスT4が″)(Iとなると(時刻1.3
 )、コンデンサ33のポテンシャルが低下し、垂直信
号線容量34からコンデンサ33へ信号電荷e、が内部
バイアス電荷ebl とともに転送される。
次圧、駆動パルスT5.φ1がLl+となり、駆動パル
スT1.T2.T3が6H″となると(時刻114 )
、MOS)ランジスタ30,31゜3Zのポテンシャル
が低下し、ゲート18のポテンシャルが上昇″′tろ。
この場合、MOS )ランジスタ32のポテンシャルが
グー)18のポテンシャルよりも低くなるように、駆動
パルスT1の”Hllにおける軍用値を充分大きくする
。このために、ゲート18のCCDバイアス電荷ebe
はMOS)ランジスタ32に転送されろ。
次に、駆動パルスT1がL″となり(時刻t、5 )、
MOS)ランジスタ32からMOS)ランジスタ31に
CCDバイアス電荷ebe が移る。そして、駆動パル
スT2が1lLHになり(時刻’ts )、MOS)ラ
ンジスタ31のポテンシャルが上昇し、このために、C
CDバイアス電荷ebe ′h″−MO8)ランジスタ
30が通ってコンデンサ33に注入される。このとき、
駆動パルスφ1は”Hllとなり、ゲート18のポテン
シャルは低くなる。
次に、駆動パルスT1.T2がIH”となり(時刻t1
.)、MOS)ランジスタ30のポテンシャルが低い状
態でMOS)ランジスタ31゜32のポテンシャルが低
下し、コンデンサ33の信号電荷e、とCODバイアス
電荷ebe がMOSトランジスタ30,31.32を
通してゲート18に転送される。そして、駆動パルスT
、、T2゜T3がIII、″となり(時刻’18 )+
転送部3が動作を開始して信号電荷e、とCCDバイア
ス電荷ebe は、第2図ないし第4図で説明したよう
に、水平方向釦転送されろ。
ところで、s7図の時刻’11 におけるポテンシャル
図に示すように、MOS)ランジスタ32とグー)18
の境界でポテンシャルの段部35が生ずる。これは、ゲ
ート18を形成するためにp形つニfi/15(第2図
)に打込まれた不純物イオンがMOS)ランジスタ32
の一部に入り込んでいろために生じるものである。各M
O8)ランジスタやゲートはホトマスクによるパターニ
ングによって形成されるが、ホトマスクのずれを考慮し
、最悪の場合でも、グー)18の全域に所望の不純物イ
オンが打込めるようにするために、必然的に、その不純
物の打込み領域としては、MOS)ランジスタ32の領
域と一部重なってしまうことになる。すなわち、CCD
バイアス電荷ebe を結合部5に注入するためには、
グー)18とMOS)ランジスタ32との間にポテンシ
ャルの障壁が存在してはならず、これを避けろために、
ゲート18の全域に打込む不純物イオンがMOS)ラン
ジスタ32の領域の一部にも打込まざるを得なくなるの
である。
このポテンシャルの段部35のポテンシャル差はVt2
であり、時刻t14 において、MOS)ランジスタ3
2のポテンシャルがゲート18のポテンシャルよりも低
くなると、これらの間に深さVt2のポテンシャルの穴
36が生じ、この中に電荷が入り込むことになる。
転送部3(第1図)での水平方向の電荷転送時において
、ゲート18とMOS)ランジスタ32との間にかかる
ポテンシャルの穴か生じ、この穴に転送されろ転送電荷
(すなわち、信号電荷e。
とCCDバイアス電荷ebe )が入り込むと、転送効
率が急激に落石ことか発明者等の実験で判明した。これ
は、このポテンシャルの穴の転送部3での電荷転送方向
(すなわち、水平方向)両側に大きなポテンシャル障壁
があり、このポテンシャルの穴に入り込んだ電荷はこの
ポテンシャル障壁を越えることができないからと考えら
れる。
ところで、転送部3の水平方向電荷転送動作時、駆動パ
ルスTsはI L I+であって、MOS)ランジスタ
32のポテンシャルは(V12 Vt* )であり、ポ
テンシャルの段部35の底部のポテンシャルは、これよ
りも−Vt2 だけ低くて(■□2−■ts Vt2 
)である。このとき、ゲート18からポテンシャルの段
部35に転送電荷が入り込まないようにするためには(
すなわち、ゲートIB、MO8)2721232間にポ
テンシャルの穴が生じないようにするためには)、ゲー
ト18内の転送電荷による最太軍用値を■sl とする
と、 v12−v、 、!−v、 2≦−Vt 2−■s I
 ・・・・・・(4)が満足されなければならない。い
ま、Vt9:=2(v)* V、 、= 1.5 (V
) とすると、駆動ノくルスT0の@L Iの軍用値V
12 は0.5 (v )以下にする必要がある。
また、ゲート1Bから結合部5にCCDノ(イアスミ荷
ebcが注入できるためには、時刻’14のポテンシャ
ル状態のように、駆動)(ルスT1がH++となったと
きのMOSトランジスタ32のポテンシャル(Vll 
−Vte )より、少なくともCC’Dバイアス電荷e
b、によるポテンシャル分だけ、駆動パルスφ、が”1
.wとなったときのゲート18のポテンシャル(−■t
2 )が高くすければならない。したがって、CC])
バイアス電荷ebe による電圧値を■s2 とfると
、V口Vt e V、 z≧Vt 2 −・”(5)が
満足されなければならない。いま、v、2=−7(v 
) 、V s 2 =t、 5 (v ) トL、マタ
、上記0)ように、Vto=2(v) とすると、駆動
パルスTIのIIHllo)電圧値Vtt は10.5
(v)以上でなければならない。
以上のように、駆動パルスT1)!、”L″で0.5(
v)以下、!lH1′で10.5(V)以上であるから
、結局、振幅としては10 (v)以上と大ぎくする必
要がある。このために、9(v)の電源電圧によるビデ
オカメラでは、やはり、昇圧回路が必要となる。
〔発明の目的〕
本゛発明の目的は、上記従来技術の欠点を除き、低電源
電圧を用いることができて、回路規模が小さく、消費電
力を低減することができるようにした固体撮像素子の駆
動方法および駆動回路を提供するにある。
〔発明の概要〕
この目的を達成するために、本発明は、電源電圧より高
い高レベルのパルス電圧を水平転送用CODの出力部の
リセット電圧とした点に特徴がある。
また、本発明は、パルス発生回路の出力パルスを電源電
圧が供給されろレベル設定回路に供給し、該出力パルス
の高レベルを該電源電圧よりも高い電位に高め、該レベ
ル設定回路の出力パルスを高電子駆動される被駆動部の
入力電圧とした点を特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面について説明する。
第8図は本発明釦よろ固体撮像素子の駆動方法の一実施
例を示すタイミングチャートである。この実施例は、第
1図および第2図の水平転送用CCDIの出力部4にお
けろリセット電圧VRに関するものである。なお、第8
図において、lHは水平期間、HBLは水平帰線期間を
示している。
先にも説明したように、出力部4の出力容量C8をリセ
ツ)fるためには、通常、リセット電圧VRとして、ビ
デオカメラの電源電圧よりも高く設定されなければなら
ない。先の例では、電源電圧が9(v)であるのに対し
、リセット電圧VRは11(v)以上でなければならな
かった。
第8図に示すこの実施例では、リセット電圧VRとして
は、HBLの一部で1L1となるが、それ以外の期間で
はwH”となるパルス電圧を用いる。この場合、リセッ
ト電圧VR(7,)”H”の電圧はビデオカメラの電源
電圧よりも高く、出力容量Coを所望の電位[リセット
可能に設定する。
固体撮像素子において、HBLは、光電変換部8(第1
図)の信号電荷が結合部5(第1図)を通して水平転送
用CCDIに転送される期間であって、水平転送用CO
D tでは電荷転送は行な拓れていない。したがって、
出力部4では出力容量C0のリセットを行なう必要かな
く、このため釦、リセット電圧V)Lは、どのような電
圧値であってもよく、出力容量C0をリセットするT/
C要する電圧値以下でもよい。このことから、リセット
電圧VR0)″L1期間はHBL内に設定する。
第9図は第8図に示したパルス状のリセット電圧VRを
形成するための本発明による固体撮像素子の駆動回路の
一実施例を示す回路図であって、37はパルス発生回路
、38はコンデンサ、39はダイオード、40はコンデ
ンサ、41.42は抵抗、43は電源、44は固体撮像
素子であり、27は第2図で示したリセット電圧VRの
入力端子である。
第9図において、パルス発生回路37はL1が)IBL
内にある周期的なパルスを発生する。このII :[、
@の電位は零(Vl であり、′H″の電位は(V、−
V4)(V) とjる。但し、vrはリセット電圧■R
のwH″の電位であり、0くv4〈■アとする。
一方、電源43は、たとえば、ビデオテープレコーダか
ら供給される電圧■dd (先の例では、to−i3(
V)ic等しい電圧を発生する仮想的な電源であって、
この電源43とコンデンサ40゜抵抗41.42とでビ
デオカメラの電圧源を構成しており、安定した電圧V4
(先の例では、9(V))を発生している。また、コン
デンサ38とダイオード39とでクランプ回路が形成さ
れている。
パルス発生回路37からのパルスはコンデンサ38に供
給され、コンデンサ40で得られろ電源電圧■4はダイ
オード39に供給される。この結果、パルスのILll
は電圧■4に固定され、これとともに、七〇″H″の電
位は■Rになる。このようにして、リセット電圧VRは
電源電圧■4よりも高い電子に設定できろ。パルス発生
回路37を電源43の電圧■dd で駆動した場合には
、パルス発生回路37で発生するパルスの振幅をほぼV
、、に設定できるから、リセット電圧VRは電圧■d&
 の2倍近い大きな値に設定することができる。
このようにして、昇圧回路を用いることなく、電源電圧
よりも充分に高いリセット電圧Vl(を得ることができ
る。
第10図はリセット電圧VB(第8図)がl L 1で
あるときの第2図の各部のポテンシャル状態を示すポテ
ンシャル図である。
同図において、リセット電EEVRが”Lmのときには
、出力容量C8のポテンシャルがゲート17のポテンシ
ャルを越えなければ問題ではなく、したがって、 V4 > −vtx でなければならない。いま、■t1= 4(v)とする
と、リセット電圧■1t0)L1は4(v)以上あれば
よい。
第11図および第12図は夫々本発明による固体撮像素
子の駆動回路の他の実施例を示す回路図である。
第11図の実施例は、第9図の実施例でダイオード39
の代りにトランジスタ45を用いたものであり、入力端
子27に印加されるリセット電圧V Rの振幅が、あま
り大きくなり、トランジスタ45の逆方向エミッターベ
ース間耐圧の範囲内にある場合には、クランプ動作が高
速であるという利点がある。
第12図の実施例は同じく第9図のダイオード390代
りにツェナーダイオード46を用いたものであって、パ
ルス発生回路41からのパルスのl(lをクランプする
ものであり、リセット電圧VRの平均電圧が電源43の
電圧Vdd よりも低い場合にしか用いることができな
いが、リセット電l1fv几のIH”を直接所望の電位
に決めることができるという特徴がある。なお、47,
48゜49は抵抗である。
以上示した第9図、第11図、第12図の実施例でも、
固体撮像素子44ではほとんど雑音が増加しないことが
発明者等の実験で確認されているが、リセット電EEv
Rを直流電圧にした場合に比べて、原理的には多少雑音
が増加するはずである。
この雑音の増加を防止するためには、パルス状リセット
電圧VRのH″をクリップするのが有効である。第13
図。第14図にそのための実施例を示す。
第13図の実施例は、抵抗50.51およびダイオード
52でクリップ電位を設定し、抵抗54゜ツェナーダイ
オード53でコンデンサ38とダイオードによってレベ
ル設定されたパルスのwHllをクリップし、WH”が
所定の電位であるリセット電圧V)Lを形成している。
このために、パルス発生器37が発生するパルスの振幅
は(V、−V4)よりも若干大きくする。
第14図の実施例は、第13図のツェナーダイオード5
30代りに、ダイオード55〜58を用いたものであっ
て、第13図の実施例と同様の効果が得られる。
なお、第13図および第14図において、第9図に対応
する部分には同一符号をつけている。
第15図は本発明による固体撮像素子の駆動方法の他の
実施例を示すタイミングチャートであって、第2図に対
応する駆動パルスには同一符号をつけている。
この実施例は、リセット電圧Vl(、をリセットゲート
パルスRGと同一周波数のパルス電圧とし、リセットゲ
ートパルスRGがL′1となる期間(すなわち、MOS
)ランジスタ20(算2図)がオフのとき)に、リセッ
ト電EVR,がn L Iとなるようにしたものでであ
る。
この実施例4・実現fろだめの駆動回路としては、第9
図、第11図〜第14図に示した実施例と同様の回路構
成とすることができ、しかも、パルスが高速であるため
に、コンデンサ38の静電容tを小さく設計できるとい
う利点がある。しかし、パルスが高速であるが故VC#
音が増加しゃす(、また、リセット電圧VR,の振幅を
リセットゲートパルスRGの振幅よりもある程塵小さく
する必要があることから、第8図に示した実施例に比べ
て、リセット電圧VRの上限値が低くなるという欠点が
ある。
第16図は第15図の時刻’4e t5における第2図
の各部のポテンシャル状態を示すポテンシャル図であり
、第4図に対応する部分には同一符号をつけている。
第2図、第15図および第16図において、リセットゲ
ートパルスRGがII L Iのときには、入力端子2
7.出力容量C6間はMOS)ランジスタ20のポテン
シャル(vs Vta )によって隔離されており、駆
動パルスφ、が@ :[、I 、 m 動パルスφ2が
″H11,リセット電圧■几がH++のときには(時刻
t4)、転送部3のグー)18に信号電荷e、とバイア
ス電荷e、とが存在する。
駆動パルスφ、が”H”、駆動パルスφ2がIL″、リ
セット電圧■Rがl L Xとなると(時刻’s)、駆
動パルスφ2が印加さねるグー)18がら駆動パルスφ
、が印加されるグー)18へ信号電荷e、とバイアス電
荷ebとが移り、最終段のゲート18から出力容量C6
にも同じく電荷が移るが、これとともに、入力端子27
のポテンシャルも上昇する。このときに、入力端子27
から出力容量C0に負電荷enが移らないようにfるた
めに、リセット電IEV几のILllの電位V5を、こ
のときの入力端子27のポテンシャル■、がM OS 
−)ランジスタ2oのポテンシャル(v3−Vt3 )
よりも低くなるように、設定する。また、リセットゲー
トパルスRGを1lH11にし、リセット電圧VR7!
l″−”Hlとなって出方容量C8かりセットされるた
めに、入力端子27のポテンシャルV がM08トラン
ジスタ2oのポテンシャル(v2−■13 )を越える
ように、リセット電圧VRのIH″の電位Vrを設定し
なければならない。
そこで、リセットゲートパルスRGの振幅が電源43(
たとえば、第9図)の電圧■dd で制限されるとする
と、リセット電圧VRの振幅はこの電圧Vdd よりも
若干小さくせざるを得ない。ここでは、りセット電圧V
Rの” H” v)電位Vrケ電電圧dlI の2倍よ
りも少し小さい値(たとえば、1、5 倍>まで高めろ
ことができる。
第17図は本発明による固体撮像素子の駆動回路のさら
に他の実施例を示す回路図であって、59はパルス発生
回路、6oは増幅器、61はコロ4.65は抵抗、66
は入力端子であり、第9図に対応する部分には同一符号
をつけている。
第、is図は第17図の各部のパルスのタイミングチャ
ートであって、第17図のパルスに対応した符号をつけ
ている。
この実施例は、第5図の駆動パルスT1を発生する駆動
回路であって、固体撮像素子440入力端子66は第5
図のMOS)ランジスタ32のゲートに接続されている
。また、コンデンサ63、抵抗64.65は電源43の
電圧■ddから安定な電圧■8を形成している。パルス
発生回路59が発生するパルスaは周期かl’HでHB
L(水平帰線期間)でllH″となり、′L0の電位は
零(V)、′H1の電位はV s (v )である。
パルス発生回路59かものパルスaはコンデンサ61に
供給さね、コンデンサ62に供給される電圧■8によっ
てLllがVs(V)にクランプされる。この結果、′
LIでVs (v)、*HwでV7(V)(=V6+ 
Vg )のパルxbが借られこのパルスbは増幅器60
の電源電工として供給されろ。パルスbとパルスaとの
llH″期間は一致′fるりで、増幅器60からは、I
LIのときに零(V)、”H″のとぎにV7(v)のパ
ルスCが得られる。このパルスCは駆動パルスT1とし
て入力端子66に供給される。
いま、パルス発生回路59の電源電圧を電、源43の[
EVd、とすると、パルスaの1H″の電位をVdd 
に等しくすることができ、かつ、パルスb(7)l L
 lの電位もVdd に近い値とすることかで芦るから
、パルスC(−fなわち、駆動パルスT1)の振幅■7
を2■ddに近い値とすることができる。
第19図は本発明による固体撮像素子の駆動回路のさら
に他の実施例を示す回路図であって、67&!パルス発
生回路、68,69.70は抵抗、71はコンデンサ、
72はトランジスタであり、第17図に対応する部分に
は同一符号をつけている。
第20図は第19図の各部のパルスのタイミングチャー
トであって、第19図に対応するパルスには同一符号を
つけている。
第19図および第20図において、パルス発生回路67
は、第17図のパルス発生回路59の出カパルスaと同
様のパルスdと、このパルスdを反転した関係のパルス
eを発生する。パルスeは、コンデンサ71とダイオー
ド62により、そのILIレベル(零(V))!l−コ
ンデンサ63で得られるM E V sでクランプされ
、”L”の電位がV、(v)、”H”o)vベルがv7
(V)(=Vs+Vs)のパルスfが得られる。このパ
ルスfは抵抗68.69とトランジスタ72からなる反
転増幅器に供給されるパルスdによって減算され、1L
″の電位が零(1)、1lHIの電位がV、(v)のパ
ルスgが得られる。このパルスgは駆動パルスT1とし
て入力端子66に供給されろ。
なお、必ずしもパルスeがパルスdに反転した関係にあ
るようにする必要はなく、パルスeの1H″期間をパル
スd O) ” L″期間りも広くしてもよい。
ところで、第17図、Mx9図に示した実施例において
シエ、増幅器60、トランジスタダ72の電源電圧はパ
ルス電圧であることから、通常の直流電源のように、電
源を交流接地して低雑音化をはかることはできない。こ
のために、入力端子66に供給されろパルスC,g(f
なわち、駆動パルスT1 )に含まれろ雑音は、従来技
術に比べて多少増加する。しかし、MOS)ランジスタ
32(第5図)の動作は雑音に影響されることはほとん
どない。すなわち、第5図において、MOS)ランジス
タ29.30は、それらのゲートポテンシャルによって
隣接せる容量から流れ出す負電荷を直接制御しているた
めに、駆動パルスT、、T。
に雑音が混入していると、固体撮像素子はこの雑音に敏
感に応答してその出力信号の雑音が増加する。これに対
し、MOS)ランジスタ32は、誇張して言えば、単に
デジタル的に負電荷の流れを開閉するだけのものである
から、駆動パルスT。
+tr # 8花泪−ス1 イIll 田什煤イ栄半ヱ
n1出十R昌/7−)雑音を増加させることはほとんど
ない。このことからも、第17図および第19図に示し
た実施例は、MOS)ランジスタ32の駆動回路として
好適なものである。
以上、本発明の実施例について説明したが、第9図、第
11図〜第14図、浜17図および第19図に示した実
施例は、固体撮像素子の駆動回路としてのみならず、一
般に、パルス増幅回路としても適用可能であることはい
うまでもない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、芥子回路を用い
ることなく、電源電圧よりも高い駆動電子で駆動すΦこ
とができるから、小規模の回路構成で低電、源雷田化、
低消費電力化が達成でき、上記従来技術の欠点を除いて
優れた機能の固体撮像素子の駆動方法および駆動回路を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の固体撮像素子の一例を示′f構成図−舘
2図は第1図の水平転送用雷f?転送装置の出力部近傍
を示す構成図、第3図は第2図の電荷転送のための各駆
動パルスのタイミングチャート、第4図は第3図の各時
刻における第2図の各部のポテンシャル状態を示すポテ
ンシャル図、第5図は第1図の結合部の一例を示す等価
ブロック図、第6図は第5図の各駆動パルスのタイミン
グチャート、第7図は第6図の各時刻における第5図の
各部のポテンシャル状態を示すポテンシャル図、第8図
は本発明による固体撮像素子の駆動方法の一実施例を示
すタイミングチャート、第9図は本発明による固体撮像
素子の駆動回路の一実施例を示す回路図、第1O図は第
8図のリセット電子の低レベル期間における第2図の各
部のポテンシャル状態を7i:′すポテンシャル図、第
11図ないし第14図は夫々本発明による固体撮像素子
の駆動回路の他の実施例を示す回路図、第15図は本発
明による固体撮像素子の駆動方法の他の実施例を示すタ
イミングチャート、第16図は第15図の各時刻におけ
る第2図の各部のポテンシャル状態を示すポテンシャル
図、第17図は本発明による固体撮像素子の駆動回路の
さらに他の実施例を示す回路図、第18図は第17図の
各部のパルスのタイミングチャート、第19図は本発明
による固体撮像素子の駆動回路のさらに他の実施例を示
す回路図、第20図は第19図の各部のパルスのタイミ
ングチャートである。 l・・・・・・水平転送用電荷転送装置、2・・・・・
・入力部、3・・・・・・転送部、4・・・・・・出力
部、5・・・・・・結合部、17.18・・・・・・ゲ
ート、20・・・・・・MOS)ランジスタ、23.2
4・・・・・・駆動パルス入力端子、26・・・・・・
リセットゲートパルス入力端子、27・・・・・・リセ
ット電圧印加端子、29〜32・・・・・・MOS)ラ
ンジスタ、37・・・・・・パルス発生回路、44・・
・・・・固体撮像素子、59・・・・・・パルス発生回
路、60・・・・・・増幅器、67・・・・・・パルス
発生回路。 第1図 第2m 第3wA // t2f3f4 1晴藺 第4図 第5図 5ノ 第6図 tlItI2I13t14t15t16tI7t18□
的習 ;’i47図 /l。 第8図 第9図 第1O図 第1I図 第12図 第15図 第16図 一々−卜や州や・千ψ・肥 第17L¥1 第18’lA →時間 第19図 第20図 −一時間

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光電変換部から結合部を介して転送された信号電
    荷を水平方向に転送してビデオ信号を出力する水平方向
    転送手段として、電荷転送装置を用いた固体撮像素子の
    駆動方法において、該固体撮像素子の電源電子よりも高
    いレベルのパルス電圧をリセツ)ffi8Eとし、該電
    荷転送装置の出力部を該パルス電圧の高レベル電位にリ
    セットすることを特徴とする固体撮像素子の駆動方法。
  2. (2)光電変換部から結合部を介して転送された信号電
    荷を水平方向に転送してビデオ信号を出力する水平方向
    転送する手段として、電荷転送装置を用いた固体撮像素
    子の駆動回路において、パルス発生回路と、該パルス発
    生回路の出力パルスと該固体撮像素子の電源電子とが供
    給され該出力パルスの高レベルを該電源電子よりも高い
    所定の電位に設定するレベル設定手段とからなり、前記
    信号電荷の転送のための高電田の駆動軍用を得ろことが
    できるように構成したことを特徴とする固体撮像素子の
    駆動回路。
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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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