JPS6023537B2 - 原稿読取装置 - Google Patents

原稿読取装置

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JPS6023537B2
JPS6023537B2 JP52096252A JP9625277A JPS6023537B2 JP S6023537 B2 JPS6023537 B2 JP S6023537B2 JP 52096252 A JP52096252 A JP 52096252A JP 9625277 A JP9625277 A JP 9625277A JP S6023537 B2 JPS6023537 B2 JP S6023537B2
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JP52096252A
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浩 満田
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はファクシミリ装置等における原稿読取装置に関
するものである。
従来ファクシミリ装置においては、原稿面を一足の線密
度で走査し、光電変換して得られるアナログ画信号を所
定の閥値にて白黒の2値信号に変換して伝送することが
行なわれる。
原稿面を走査する場合、走査線密度に対応する周期Tで
原稿情報を標本化するため、汀以下の周期の情報は読み
取ることができない。
一方情報の周期が汀以上であっても、活字の紬線やケィ
線などの細い線の情報に対しては、走査線のアパーチャ
の幅の大きさ、あるいは2値信号に変換する豊子孔など
の過程で読み落されることが多い。以下第1図イ,口,
ハによって、以上のことを説明する。第1図イは走査線
のアパーチャ幅をa,ピッチをdとしたとき、a<dで
ある条件で原稿の細線を読み取る状態を示す。
Aで示す細線はアパーチャ内にあるため細線の幅に応じ
た大きさのアナログ信号が得られる。この場合紬線の幅
がアパーチャ幅aの1/2以上の大きさであれば、2億
信号に変換した時細線として検出できるが、1/a〆下
であれば欠落する。またBで示す紬線については、走査
線のアパーチャ外にあるため読み取りはできない。次に
第1図口は走査線のアパーチャ幅aとピッチdが等しい
場合を示す。この場合には細線がアパーチャ内にある場
合には、第1図イの場合と同機考課上の幅の紬線が検出
可能でぁるが・第1図nのCで示すように細線がアパー
チャの接する部分にある場合には、a以上の幅の紬線で
なし・と検出不可能である。以上のように第1図イ,口
のいずれの場合においても紬線とアパーチャの位置関係
によって検出できる細線の幅が異なる。これは再現画像
においてはモアレとなり画質上好ましくない。第1図ハ
は、これを防ぐようにしたアパーチャの幅を示す図で、
アパーチャの少なくとも1/沙〆上は重なるようにした
ものである。この湯餅網線の位置欄鰍く勢上の幅鋼線は
検出可能である。
しかしながら、第1図ハに示すような走査を行っても検
出できる紬線の幅は勢上必要で飢餓の原稿読取装置‘こ
おし、ては十分でない場合が多い。また走査線ピッチd
及びアパーチヤ幅aをいずれも小さくすれば、より細い
線を検出できるが、この場合には1枚の原稿を読みとる
のに必要な走査線数が増え読み取りに必要な時間及び信
号伝送時間が増加することになる。本発明はこのような
欠点を除去する為になされたもので、最終的に伝送する
走査線数は変えることなく、しかも細線を検出できるよ
うにした原稿読取装置を提供するものである。
以下、本発明を詳細に説明する。
第2図は本発明にもとずく原稿論取装置の一実施例にお
ける走査線を示す図で、伝送する走査線のピッチをdと
すると、実線の原稿面の走査はその整数分の1のピッチ
で走査する。
第2図では6分の1ピッチ(6倍の線密度)で走査する
例を示す。また走査線のアパーチャ幅aは、隣り合う走
査線については少なくとも1/2以上重なり合うような
大きさに選んである。今本発明に基いて、第2図のXY
で示す部分の1画素信号を取り出す方法を説明する。
図において任意の連続する6個の走査線において、XY
で示す部分の各々の走査線の画像信号を走査の順にN,
,N2,N3・…・・・・・N6としてそのすぐ上の6
個の走査線の画像信号を(N−1),,(N−1)2,
(N−1)3………(N−1)6とする。
またこの画素信号は光電変換して得られるアナログ信号
を所定の閥値にて白黒に2値化した2値信号であるとす
る。つまり、白を論理“1”とすれば黒が論理“0”と
なり、白黒の2値信号は論理“1”又は“0”を示すも
のとする。第2図のEで示す紬線はこれらの2値信号の
うちN4の信号で検出できるのは明らかである。今横軸
に副走査方向の距離をとり、縦軸に画素信号のレベルを
とって図に表わすと例えば第3図イのようになる。図に
おいて信号N4は黒の細線を示し、信号(N+2)2か
ら信号(N+2)3 に移る部分は、原稿が白から黒に
変化していることを示す。また信号(N+4)4 は白
の細線を示す。今第3図イに示す信号波形において、次
のような処理をする。即ち各々の走査線ピッチdの間で
信号レベルが白から黒あるいは黒から白に変化する場合
には、変化後の信号をその走査部分に対応する信号とし
、変化しない場合はそのまま信号をその走査部分に対応
する信号とするのである。さらに詳しく説明すると第3
図において波形のN,〜N6で示す部分については、(
N−1)6 の信号を基準にとり、(N−1)6が白で
ある場合には、N,〜N6のすべてが白である場合には
、N,〜N6の部分を白としN,〜N6のうち1つでも
黒である場合には、N,〜N6の部分を黒とする。同様
に(N−1)6 が黒である場合には、N,〜N6のす
べてが黒である場合にはN,〜N6の部分を黒とし、N
,〜N6のうち1つでも白である場合にはN,〜N6の
部分を白とするのである。このようにすれば口に示す信
号波形が得られ、走査線のァパーチャ幅aの1/沙〆上
の幅をもつ紬線は必ず検出できることが分る。
以上は原稿面走査密度を、最終的に伝送する信号の走査
線密度の6倍にとった例を説明したが、原稿面走査密度
をより大きくして走査すれば、より細い線も検出できる
しかしながら反面原稿面の小さな汚れも検出しS/Nが
劣化する。従って原稿の情報や伝送する信号の走査線密
度の大きさに応じて最適なアパーチャ幅の走査線で走査
する必要がある。また、白黒の2値信号は論理レベルが
逆であってもよい。一般に原稿面走査線密度を、伝送す
る信号の走査線密度のn倍にとった場合、本発明による
前述の信号処理方法は次の論理式であらわすことができ
る。
N=(N−1)n・N.・N2……Nn十(N−・)n
(N,十N2十……Nn)……….・..・・‘1}こ
こでNは、N番目の伝送走査信号である。
次に‘1}式を電気回路で具体化する1例を第4図に示
す。図においてM,,池はメモリ回路、Fは‘1}式の
論理式具体化する論理回路、Sは切換スイッチ、Vは走
査信号である。動作を説明すると、まず走査信号Vのう
ち、信号(N−1)nをメモリM,に記憶する。
次にスイッチSによって次の走査の信号N,をメモリM
2に記憶する。その後スイッチSは論理回路Fの方に切
り換える。次に次の走査の信号N2と、先に記憶してい
た信号(N−1)nとN,を読み出して、論理回路F‘
こよって、次の‘2)式に示す論理計算をして信号N′
2を得る。N′2=(N−1)n・N,.N2十 (N−1)n・(N,十N2) ……■この処
理は画素単位に行ない、メモリ地は、信号N,を読み出
したあとすぐにメモリの内容をN′2に書き換えるよう
にする。
さらに次の走査の信号N3に対しては、論理回路F‘こ
よって{2ー式と同一の計算をし、‘3}式に示す信号
N′3を得、メモリM2の内容をN′2からN′3に書
き換える。
N′3=(N−1)n・N′2・N3十 (N−1)n・(N′2十N3) =(N−1)n・N.・N2・N3十 (N−1)n・(N,十N2十N3) ……【3}
以下同様の動作を繰り返すことによって、〔4}式に示
す信号N′nを得る。
Nnニ(N−1)n,N,.N2,.…,Nn+(N−
1)n・(N,十N2十.・・N3) …...【
4ーこの信号N′nは、m式に示す信号Nと同じもので
あり、N番目の走査信号となる。
一方自己走査型フオトダィオードアレィやCCDを用い
た実際の原稿読取装置においては、画素の単位は正方形
に近い場合が多い。
このような場合にアパーチャ幅aを小さくして、副走査
線密度を大きくすれば、必然的に主走査方向の緑密度も
大きくなり、自己走査型フオトダイオードアレィCCD
の画素数が、必要以上に多くなり望ましくない。本発明
の他の実施例は、このような場合に副走査方向の線密度
だけを大きくするものである。
第5図は本発明の他の示施例を示し、図において1は原
稿、2は球面レンズ、3は受光素子、4はシリンドリカ
ルレンズである。原稿1は球面レンズ2,シリンドリカ
ルレンズ4によって受光素子3上に結像し光電変換され
る。シリンドリカルレンズは原稿像の副走査方向に対し
てのみ集光するため、レンズ系の副走査方向の倍率は、
主走査方向の倍率より小さくすることができ、従って実
効的に副走査方向のアパーチャ幅を、主走査方向のアパ
ーチャ幅より小さくすることができる。第5図において
原稿1と球面レンズ2の間のシリンドリカルレンズ4を
配置しているが、球面レンズ2と受光素子4の間に配置
して同等の効果が期待できる。以上説明したように、第
5図に示した原稿謙取装置においては、主走査方向の線
密度を変えずに副走査方向の線密度を十分大きくするこ
とができ、本発明の効果を十分発揮することができる。
以上で述べた本発明によれば、細線の読み落しを無くす
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の原稿読取装置における走査線を説明する
為の構成図、第2図は本発明にもとずく原稿謙取装置の
走査方法の一例を示す構成図、第3図は第2図に示す走
査方法によって読みとつ画信号を示す信号波形図、第4
図は本発明の一実施例を示す構成図、第5図は本発明の
他の実施例を示す構成図である。 図中、1は原稿、2は球面レンズ、3は受光素子、4は
シリンドリカルレンズ、M,,M2はメモリ回路、Fは
論理回路、Sは切襖スイッチである。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 走査線のアパーチヤ幅が、互いに隣り合う走査線に
    ついては少なくともアパーチヤ幅の1/2以上重なり合
    うように原稿面を走査するとき、この走査によつて得ら
    れるアナログ画信号を所定の閾値にて白黒の2値信号に
    変換し、各々の走査に対応する2値信号を副走査方向の
    走査線の順にn個ずつ分割してそれぞれの2値信号を…
    …(N−1)n^−_1,(N′−1)n,N_1,N
    _2,N_3,……,Nn,……とすると、論理式(N
    −1)n,N_1,N_2……Nn+(N−1)n,(
    N_1+N_2+……+Nn)によつて得られる2値信
    号を上記n回の走査に対するデイジタル画信号として取
    り出し、このデイジタル画信号を伝送用の走査信号とす
    ることを特徴とした原稿読取装置。 2 一走査線を複数の画素に分割し、各画素毎のアナロ
    グ画信号をそれぞれ白黒の2値信号に変換することを特
    徴とした特許請求の範囲第1項記載の原稿読取装置。 3 アナログ画信号を球面レンズにより光電変換素子の
    受光面上に結像して得るとともに上記球面レンズと原稿
    との間にシリンドリカルレンズを配置したことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の原稿読取装置。
JP52096252A 1977-08-10 1977-08-10 原稿読取装置 Expired JPS6023537B2 (ja)

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JPS5429914A JPS5429914A (en) 1979-03-06
JPS6023537B2 true JPS6023537B2 (ja) 1985-06-07

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6443657A (en) * 1987-08-11 1989-02-15 Nishimatsu Constr Co Ltd Bar arrangement of reinforced concrete pillar
JPH0363617U (ja) * 1989-10-27 1991-06-21
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