JPS60235219A - 調相設備の制御方法 - Google Patents

調相設備の制御方法

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JPS60235219A
JPS60235219A JP59091223A JP9122384A JPS60235219A JP S60235219 A JPS60235219 A JP S60235219A JP 59091223 A JP59091223 A JP 59091223A JP 9122384 A JP9122384 A JP 9122384A JP S60235219 A JPS60235219 A JP S60235219A
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
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    • H02J3/36Arrangements for transfer of electric power between ac networks via a high-tension dc link
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/60Arrangements for transfer of electric power between AC networks or generators via a high voltage DC link [HVCD]

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  • Power Engineering (AREA)
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  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、直流送電設備や周波数変換設備に具備された
調相設備の調相制御方法に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 先ず最初に直流送電や周波数変換の制御方式について説
明する。
第1図に従来の直流送電系統の変換装置の制御装置の概
略ブロック図を示す。
直流送電系統の変換装置は変換器1A、1Bの直流側は
それぞれ直流リアクトル2A、2Bを介して直流送電線
路3によって接続され、各変換器1A、IBの交流側は
変換器用変圧器4A、4B、しゃ断器5A、5Bを介し
てそれぞれの交流系統6A、6Bに接続されるように構
成されている。
従来変換器IA、1Bには定余裕角制御回路11A、1
1B、定電流制御回路13A、13Bが具備されており
、定余裕角制御回路11A。
11Bは変換器の最小余裕角を設定している余裕角設定
器18A、18Bの圧力である最小余裕角基準値と変換
装置が交流系統の無効電力制御を行う場合に必要となる
定無効電力制御回路48の出力とが加算器17A、17
Bで加算された余裕角基準値に変換器IA、IBの余裕
角を追従させるように動作する。又、定電力制御回路4
4の出力である電流基準値と、直流電流検出器21A。
21Bで検出された直流電流を電流/電圧変換回路22
A、22Bによって制御回路として取り扱い易い値に変
換した直流電流検出値とが加尊回路23A、23Bに入
力され、その差が定電流制御回路13△、13Bに入力
されることで直流送電線路3に流れる直流電流が前記電
流基準値に追従するように制御されることになる。
スイッチ24A、24Bは変換器を逆変換運転する変換
器側のみが閉となり、電流マージン設定器25A、25
Bの出力である電流マージンが前記加算回路23Δ、2
3Bに入力される。
この電流マージンの機能と、前記定余裕角制御回路11
A、11B、前記定電流制御回路13A。
13Bの出力のうちその出力として変換器の制御進み角
の最も進んでいる出力のみをその出力として選択する制
御進み角優先回路28A、28Bの機能とにより、今、
仮りにスイッチ24Bが閉でスイン24Aが開になって
いるとすると、前記制御進み角優先回路28Aには前記
定電流制御回路13Aの出力が出力され、前記制御進み
角優先回路28Bには前記余裕角制御回路11Bの出力
が出力される。(今後の説明は説明の便宜上、スイッチ
24Aが開で、スイッチ24Bが閉として説明する。)
それぞれ、前記制御進み角優先回路28A、28Bの出
力は位相制御回路29△、29Bに入力され、ここで変
換器1A、IBの点弧タイミングを決めるパルス信号に
変換され、パルス増幅回路30’A、30Bを介して変
換器1A、1Bに、それらのゲートパルス信号として与
えられる。
以上説明したように、変換器の制御回路を構成すること
は公知の技術であり、かがる直流連系設備の動作曲線は
横軸に直流電流1d、縦軸に直流電圧Edをとると、第
2図に示すようになることも周知の事実である。
第2図において、(イ)(ロ)(ハ)は順変換運転をし
ている変換器IA(スイッチ24Aを開と仮定している
ことで変換器1Aは順変換器運転となる)の動作曲線で
(イ)(ロ)部分は変換器用変圧器4Aを含む転流イン
ピーダンス等で決まるレギュレーション部分で(0)(
ハ)は定電流制御回路13Aの働きによる定電流特性の
部分である。一方、(ニ)(ホ)(へ)は逆変換器運転
をしている変換器IB(スイッチ24Bを閉と仮定して
いることで変換器1Bは逆変換器運転となる)の動作曲
線で(ニ)(ホ)は前記定電流制御回路13Bの動きに
よる定電流特性部分で(ボ)くべ)は前記定余裕角制御
回路11Bの働きによる変換器1Bの定余裕角特性の部
分である。ここで、第2図の動作特性曲線の(ハ)と(
ニ)の点の直流電流の差が前記電流マージンに相当して
いる。
直流送電系の変換装置は、第2図の変換器1Aど変換器
1Bの動作曲線の交点である(A)点で運転されるが、
一般に、直流送電系統は交流系統6A、6Bの間を融通
する送電電力を制御するために直流送電系統の変換装置
に定電力制御回路44が具備されている。電力設定器4
1で決まる電力基準値と送電電力を検出する電力検出器
435− の出力である電力検出値を極性を異にして加算器42に
入力し、その出力(差)を定電力制御回路44で誤差増
幅した信号を前記電流基準値とするように構成すること
で前記電力基準値に送電電力が追従するように制御回路
が構成されている。
即ち、第2図の特性曲線から明らかなように、逆変換運
転をしている変換器は直流電圧を決めており順変換運転
をしている変換器は直流電流を制御して送電電力を制御
するようになる。
一方、変換器は順変換運転、逆変換運転のいづれの場合
でも、それぞれの交流系統からみると一種の遅れ負荷と
考えられ、その力率は変換器の制御遅れ角又は進み角の
余弦にほぼ比例することは周知の事実である。したがっ
て無効電力を制御するために、無効電力設定器45で決
まる無効電力基準値を無効電力を検出する無効電力検出
器47の出力である無効電力検出値を極性を異にして加
算器46に入力し、その出力を定無効電力制御回路48
で誤差増幅した信号を、前記最小余裕角基準値に加算器
17A、17Bにより加算して余裕6− 角基準値を副部するように無効電力制御回路が構成され
る。
尚、ここでは図示していないが、交流系統6Aの無効電
力を制御する場合には交流系統6A、交流系統6Bの無
効電力を制御する場合には交流系統6Bの無効電力を検
出することは勿論のことであるが、今、変換器1Aが順
変換器運転をしている場合に、交流系統6Aの無効電力
を制御する場合であっても、定無効電力制御回路48の
出力で変換器6Bの余裕角を制御すればそれに追随して
変換器1△の制御角が変化するので交流系統6Aの無効
電力は当然制御されることになる。
合板りに第2図(A)点で両変換装置が運転してる時に
定無効電力制御回路44の働きで、変換器1Bで消費す
る遅れ無効電力を大きくするために余裕角基準値が大き
くなると直流電圧が低下してその動作特性曲線は(ニ)
(ホ)くべ)から(ニ)′(ホ)′(へ)′に移行した
とする。一方、定電力制御回路44は、その送電電力を
前記電力基準値に追従させるために直流電圧の低下分を
補うだけ直流電流を増加させ、変換器1Aの動作特性曲
線は、(イ)(ロ)(ハ)から(イ)(ロ)′(ハ)′
に移行し、両変換装置の動作点は(A>点から(A)′
点に移行する。(送電電力を直流電圧と直流転流の積と
考えれば電カ一定のカーブは双曲曲線となり、第2図に
示すように常にこのカーブ上に両変換装置の動作点があ
ることになる。) さて、周知のごとく、かかる直流送電設備には、シャン
トリアクトルやシャントキャパシタが具備されている。
第3図は、これらの調相設備を付加した直流送電系統を
示し、交流系統6A及び6Bにそれぞれしゃ断器49A
、49Bを介して各1台のシャントリアクトル51A、
51B、しゃ断器50A、50Bを介して各1台のシャ
ン1〜キャパシタ52Δ、52Bが接続されている。尚
、第3図において第1図と同一機能のものは同一符号を
付している。又調相設備の台数や容量は、システムの運
用仕様に依存することは云うまでもない。
ところで従来の調相制御方式としては、第1図の電力設
定器41の電力基準値や電力検出器43の検出値によっ
て、調相設備のオンオフ制御を行なう方式が公知である
。例えば、第3図において電力基準値が30%以下なら
ばシャントリアクトル51Bのみ投入し、30%〜70
%の範囲ではシャントリアクトル51B、シャン1〜キ
ヤパシタ52Bともにしゃ断し、70%以上ならばシャ
ントキャパシタ52Bのみを投入するような方式である
しかしながら、このような制御方式は、無効電力制御や
交流系統電圧制御を行なわない直流電圧一定制御や余裕
角一定制御の場合には、比較的筒中で問題ないと思われ
るが、前述したような無効電力を制御するようなシステ
ムでは種々の不具合が生じる。以下それを説明する。
第4図は、変換装置による無効電力の制御能力を示した
図であり、横軸は送電電力、縦軸は無効電力を示してい
る。簡単の為に、第3図におけるシャントリアクトル5
1Bとシャン1−キャパシタ52Bは同じ容量であると
仮定している。
9− 尚、第1図、第3図には記入されていないが、変換装置
は高周波を発生するので、その高周波を吸収する為に、
通常交流フィルターが具備されている。この交流フィル
ターは進みの無効電力源と考えられるので、第4図にお
いては、この交流フィルター分の容量を適当に仮定して
描かれている。
先ず第4図において、(A)−(B)−(C)−(D>
−(E)点で囲まれたハツチングを施した領域はシャン
トキャパシタ52Bのみが投入されている場合で、曲線
(A>−(B)は最小余裕角(以下γminと略記する
。)における運転のP−Qの関係を示し、曲線(D)−
(E)は、変換器の直流電流100%で連続運転可能に
対応する最大余裕角における運転のP−0曲線を示し、
直線(A)−(E)及び直線(B)−(C)はそれぞれ
送電電力の最小及び最大のリミットを示し、更に曲線(
C)−(D)は直流電流100%の一定運転のリミット
を示している。
尚、シャントキャパシタ52Bがしゃ断されると、ハツ
チングを施した領域が下方にほぼ平行移10− 動し、更にシャントリアクトル52Aが投入されると、
上記領域は更に下方にほぼ平行移動する。
即ち、シャントリアクトル52Aが投入されている状態
での無効電力制御可能領域は、(G)−(H)−(1)
−(J)−(K)点で囲まれた領域である。
さて、前述した従来の制御方式では、電力基準値(出)
〕値)が約70%に相当する(D)′点でシャントキャ
パシタ52Bを投入することになるが、第4図より明ら
かなごとく、かかる制御方式%式%() 点で囲まれた領域での変換器は運転ができなくなり、こ
のことは変換器に備えられている無効電力制御可能な領
域を、調相制御により大幅に制約して減少させているこ
とになる。
[発明の目的コ 本発明は、かかる不具合を解決する為になされたもので
あり、変換装置の無効電力制御可能な運転領域を大巾に
拡げる為の調相設備の制御方法を提供することを目的と
している。
[発明の概要] 本発明は上記目的を達成する為に、変換器の運転時、そ
の余裕角(以下、γと略記する。)がγ1nに達すると
、シャントリアクトルをしゃ断又はシャントキャパシタ
を投入し、γがγminより所定の値だけ大きくなった
時、シャントリアクトルを投入又はシャントキャパシタ
をしゃ断する調相設備の制御方法を提案するものである
[発明の実施例] 第5図は、本発明の要部のみを示す一実施例のブロック
図で、シャントリアクトル(以下SHRと略記する。)
及びシャントキャパシタ(以下、SCと略記する。)が
それぞれ1台具備されているものとする。即ち、第3図
の5HR51B。
5C52Bを制御する場合について考える。第5図にお
いて、運転中の変換器のγを直接検出して、レベル検出
器53.54に入力する。レベル検出器53はγがγm
in以下に達したときロジックレベル″゛1″の出力信
号を発生し、レベル検出器54はγがγminより所定
の値(Δγ)以上になつだときロジックレベル゛1″の
出力信号を発生するものであり、55.56はモノマル
チ、57゜58はアンド素子を示す。
第6図は、第4図の一部を以下の説明のために扱き書き
したものである。
第6図において、今、変換器装置の運転点を(A)点と
仮定する。即チ、5HR51B、5C51Aはともにし
ゃ断状態である。この状態で、何らかの原因で変換装置
を(B)点で運転する必要が生じたどする。この場合、
運転員は、第1図における無効電力設定器45の設定値
をQAから0日に変更することになる。この設定変更に
より、定無効電力制御回路48の動作によって、γは減
少しくC)点に到達するが、(C)点は、7 min曲
線上の点であるから、それ以上のγ減少は変換器に許容
されていないため、この点で停止する。
このとき第5図におけるモノマルチ55がロジックレベ
ル“1′′の出力信号を発生するが、既に5HR51B
はしゃ断状態であるので、アンド素子の出力信号がロジ
ックレベル゛1パとなって、13− 8C52Bの投入指令が発生し、5C52Bが投入され
る。5C52Bが投入されると、第6図における運転点
は一旦(C)点から(D)点に移動したことになるが、
最終的に第1図における定無効電力制御回路48によっ
て運転点は(B)点となる。逆に、変換器の運転点を(
B)点から<A>点に変更する場合には、第1図におけ
る電力設定器45の設定値をQヨからQAに変更すれば
定無効電力制御回路48によって、γは増加し、増加し
ていく過程で第5図におけるモノマルチ56の出力信号
がロジックレベル゛1″となって、自動的に5C52B
がしゃ断されて最終的に(A)点に達する。
上記実施例では、γを直接検出したが、γを直接高圧変
換器の部分で検出することは、コスト的にも信頼度的に
も好ましくない場合が多い。その場合γを直流電流1d
、変換器用変換器の直流巻線電圧、転流インピーダンス
等の諸量より算出し、その算出値を使用することでも良
い。しかしながら、こような方法では、γ値は精度良く
検出でき14− ないので、かかる方式で不具合が生じることが予想され
る。したがって次のような方式を採用することもできる
第7図は、5HR51Bの投入、S C52,Bをしゃ
断する場合における他の実施例を示す。59はアナログ
量である電力検出値Pdをディジタル量に変換するアナ
ログ・ディジタル変換器で、この出力信号はリードオン
リーメモリ60に入力される。このリードオンリメモリ
は、電力検出値Pdに対応する無効電力量、即ち、第4
図におけるγmin ((A) −(B) )曲線が予
め記憶されており、電力検出値Pdが与えられると、そ
の電力検出値Pdに対応する(A)−(B)曲線上の無
効電力量Q1を出力する。しかしながら(A)−(B)
曲線はSC接続時に対応するものであり、SCが切り放
された場合、あるいはSHRが接続された場合には異な
った曲線になることは第4図から明らかである。リード
オンリーメモリを調相設備の入・切の状態に応じて準備
する(第4図の場合には3個のリードオンリーメモリを
必要とする)ことは、得策ではない。
一方、調相設備の大切によって(A>−(B)曲線はQ
軸にそってほぼ平行に移動することに着目すれば、以下
の方式によりリードオンリーメモリを1個備えるのみで
目的を達成できる。
第1図における無効電力検出器47で検出された無効電
力値Qdは加算器61に与えられる。この加算器61に
は更に、5HR51B、5C52Bの容量に対応する値
、即ち、5)lR51B及び5C52Bの容量をそれぞ
れQOとすれば、設定器62はQo、設定器63は2Q
oに対応する値がスイッチ64.65をそれぞれ介して
与えられている。加算器61の出力信号は更に加算器6
2に与えられ、この加算器62の他方の入力信号は、設
定器67によるΔQである。このΔQは、投入。
しゃ断の指令が同一のQ(又はγ)で発生した場合に予
想される頻繁な開閉動作を防止する為のものである。前
記リードオンリーメモリの出力信号Q1と加算器66の
出力信号は比較器68によって比較され、Q1≧02な
る条件が成立した場合にのみロジックレベル゛′1“′
の出力信号を発生する。69はワンショット素子、70
はアンド素子、71はインバータ素子である。
このように構成することで、先の実施例と同様の効果が
得られることを以下説明する。第8図は、第6図と同様
のP−Q特性曲線であり、この第8図を用いて説明する
。(E)、(F)’点における無効電力量をそれぞれ、
QE、QFとし、運転点を(F)点から(E)点に変更
する場合を考えると、変更前は、第7図における無効電
力量QdはQFに等しい。又5HR51Bはしゃ断状態
で、5C52Bは投入状態であるので、スイッチ64は
オン、スイッチ65はオフとなっている。従つて Q2 =Qd (QF )+Qロ +ΔQとなる。
Q2の点を第8図上に仮想的に示せば(F)′点になり
、第1図における定無効電力制御回路4Bによって、γ
は増加していくので、Q2は減少し、従って等価的に(
F)′点も下降し、Q217− −Q1、すなわち(A>−(B)曲線上に到達したとき
、5C52Bはしゃ断される。5C52Bのしゃ断によ
って運転点は(F)から(E)へ移動する。5HR51
Bのしゃ断、5C52Bの投入についても同様な考え方
を適用できる。
又、本発明では、交流系統の無効電力を制御するとして
説明したが、交流系統の交流電圧を制御する場合にも、
交流電圧の変化分は無効電力の変化分と交流系統のりア
クタンス分の積にほぼ等しいので、本発明の無効電力制
御を交流系統電圧制御に置き換えるだけで他は全く同一
の構成、作用で行なうことができる。
[発明の効果コ 以上説明のように本発明によれば、変換装置の無効電力
制御可能な運転領域を調相設備により制約されることな
く、変換@置の無効電力制御を有効に活用することが出
来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は直流送電系統の概略ブロック図、第2図は変換
装置の特性曲線、第3図は直流送電系統18− の概略ブロック図、第4図は送電電力と変換設備の無効
電力の関係図、第5図は本発明一実施例を示す構成図、
第6図は本発明を説明するための送電電力と変換設備の
無効電力の関係図、第7図は本発明の他の実施例を示す
構成図、第8図は第7図の動作を説明するための送電電
力と変換設備の無効電力との関係図を示した図である。 IA、1B・・・変換器、2A、2B・・・直流リアク
トル、3・・・直流送電線路、4A、4B・・・変換器
用変圧器、5A、5B、49A、49B、50A。 50B・・・しゃ断器、51A、51B・・・シャント
リアクトル、52A、52B・・・シャントキャパシタ
、53.54・・・余裕角レベル検出器、55.56・
・・モノマルチ、57.58.70・・・アンド素子、
5つ・・・アナログディタル変換器、60・・・リード
オンリーメモリ、61.66・・・加算器、64.65
・・・スイッチ、68・・・比較器、6つ・・・モノマ
ルチ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 一19= 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 調相設備が具備された直流送電及び周波数変換設備にお
    いて、変換装置により無効電力制御または交流系統電圧
    制御を行う場合、変換装置の逆変換動作側の余裕角が所
    定の最小余裕角またはその近傍に達したとき、調相設備
    のうち、おくれ無効電力を供給する設備を投入、または
    進み無効電力を供給する設備をしゃ断し、同余裕角が最
    小余裕角よりも所定の値だけ大きな値に達したとき、お
    くれ無効電力を供給する設備をしゃ断、または進み無効
    電力を供給する設備を投入することを特徴とする調相設
    備の制御方法。
JP59091223A 1984-05-08 1984-05-08 調相設備の制御方法 Granted JPS60235219A (ja)

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