JPS60235101A - カラ−コ−トレンズ - Google Patents

カラ−コ−トレンズ

Info

Publication number
JPS60235101A
JPS60235101A JP59090199A JP9019984A JPS60235101A JP S60235101 A JPS60235101 A JP S60235101A JP 59090199 A JP59090199 A JP 59090199A JP 9019984 A JP9019984 A JP 9019984A JP S60235101 A JPS60235101 A JP S60235101A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
film
dye
hard coat
color
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59090199A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Hayashi
孝雄 林
Fumiaki Gunji
郡司 文明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
Priority to JP59090199A priority Critical patent/JPS60235101A/ja
Publication of JPS60235101A publication Critical patent/JPS60235101A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B1/00Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements
    • G02B1/10Optical coatings produced by application to, or surface treatment of, optical elements
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B1/00Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements
    • G02B1/10Optical coatings produced by application to, or surface treatment of, optical elements
    • G02B1/14Protective coatings, e.g. hard coatings
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B1/00Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements
    • G02B1/04Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements made of organic materials, e.g. plastics
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B1/00Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements
    • G02B1/10Optical coatings produced by application to, or surface treatment of, optical elements
    • G02B1/11Anti-reflection coatings

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Surface Treatment Of Optical Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は合成樹脂レンズの表面に着色されたハードコー
ト膜が形成されたカラーコートレンズ及び着色されたハ
ードコート膜上に反射防止膜が形成されたカラーコート
レンズに関するものであり、該レンズは眼鏡レンズ、カ
メラレンズ、プロジェクタ−レンズ、望遠鏡レンズ、拡
大−レンズなどの光学レンズ分野に利用がh」能である
近年、ガラスレンズに代って合成樹脂レンズの実用化が
急速に進んでいる。これは、合成樹脂レンズが従来のガ
ラスレンズに比較して軽量であり、耐衝撃性、加工性な
どに優れているという理由によるものであり、また、特
に合成樹脂レンズは染色が容易であることから、眼鏡レ
ンズにおいてはファツション性という点からも普及して
きている。
一般に、合成樹脂レンズにおいて用いられる素材は、例
えばジエチレングリコールビスアリルカーボネート、メ
チルメタクリレート、スチレン、ポリカーボネート、塩
化ビニルなどの単独重合体あるいは共1合体からなる透
明合成樹脂である。かかる透明合成樹脂の素材からなる
合成樹脂レンズは表面硬度が低いため纒がつき易く、使
用中の汚れから、その汚れを拭き取る時などにも陽がつ
き、そのため透視性が低下してレンズとしての可使用時
間の短いことが問題とされている。更にレンズとしては
光の高透過率が要求され、表面での入射光の反射を低下
させ、光の透過率を高めて、レンズの明るさを増すとと
もに、一方、ゴースト、フレアと呼ばれる反射像會なく
すことが不可欠となっている。
これらのことから、合成樹脂レンズの表面には通常、ハ
ードコート膜及び/又は反射防止膜を設けることはよく
知られていることである。しかしながら、合成樹脂レン
ズを使用者の好みの色に応じて染色する場合、無機質材
料からなる反射防止膜が形成されていると染色すること
はできない。このため、通常は染色後に反射防止膜形成
処理が行なわれるが、かかる染色において、一般的に用
いられているポリエステル樹脂用分散染料は耐熱性に劣
り、反射防止膜形成処理工根における加熱によって昇華
や酸化還元分解などが起ったシ、合成樹脂レンズ表面の
重合度あるいけハードコート膜の形成されたレンズにあ
ってはハードコート膜素材の樹脂の重合度の影響などを
受けて色相の再現性が困難であったり、色のバラツキや
耐光性に劣るという問題がある。更に反射防止膜形成処
理に伴なう、水。
各棟の洗剤や有機浴剤による洗浄、超音波処理。
加熱乾燥などの前処理と真空蒸着処理とによってレンズ
の色調と透過率に変化を生じて、最終製品としての望ま
れている着色レンズを得ることが困難となっている。か
かる現状において、合成樹脂レンズ索材の中にあらかじ
め染料を混練する方法も提案されているが、かかる方法
において、例えばレンズの中心部と周辺部とにおいて肉
厚に差がある場合、レンズ全体としては中心部と周辺部
では色の濃淡を生じたり、眼鏡レンズにおいては左右の
度が異なる場合、左右で濃度が異なるといった問題があ
る。
本発明者は、1記の如き問題点の認識に基づき着色され
た合成樹脂レンズにおいて、色のバラツキ十ムラがなく
、耐光性に優れた着色レンズであって、しかも各柚コー
ト膜の形成されたカラーコートレンズについて検討、研
究を行なつた。その結果、合成樹脂レンズの表面にノ・
−ドコート@を形成する際に、有機ノ・−ドコート液に
染料をあらかじめ俗解せしめた染色性を有するハードコ
ート液によってノ・−ドコート膜が形成されたカラーコ
ートレンズは前記問題点が解決されることを見い出し、
本発明を完成するに至ったものでおる。
即ち、本発明は染料を6%した有機ノ−−ドコート液を
合成樹脂レンズの六(3)に塗布し、硬化処理すること
によって着色ノ・−ドコート膜が形成されたカラーコー
トレンズ、及び該着色ノ・−ドコート膜上に反射防止膜
が形成されたカラーコートレンズに関するものである。
本発明のカラーコートレンズは、有機ノ・−トコ−)i
K染料を俗解した染色性有機ノ・−ドコート液をレンズ
表面に処理することによって、着色ノ・−ドコート腺が
形成されていることに特徴がある。
不発明において合成樹脂レンズの木材としては、透明合
成樹脂、例えばポリ(ジエチレングリコールビスアリル
カーボネート)、ポリメチルメタクリレート、ポリスチ
レン、ポリカーボネート、スチレン−アクリロニトリル
コポリマー、ポリエステルなどが好適である。かかる透
明合成樹脂において、ポリ(ジエチレングリコールビス
アリルカーボネート)は透明性、加工性、耐熱性、耐薬
品性などに優れていることから、視力補正用眼鏡レンズ
として広く使用され、本発明のカラーコートレンズにお
いて最も効果が誌められるものである。ポリメチルメタ
クリレートは射出成形などによる太量成産が可能であっ
て、サングラスに適している。またポリカーボネートは
耐衝撃性に優れていることから安全眼鏡に応用される。
合成樹脂レンズを着色する染料は通常、水に可溶性のも
の、水に不沼性のものいずれも用いられ、例えば塩基性
染料、カチオン染料1公散染料9反応染料、油溶性染料
、有機顔料などがある。本発明において有機ノ・−ドコ
ート液に溶解せしめる染料は、有機・・−ドコート液と
相溶性を有するものであれば、どのような染料であつて
もよいが、染料の透明性、明度2色調鮮明。
着色力、耐熱性、その他の特性から、水に不溶の分散性
染料、f#油性染料であるのが好ましい、分散性染料に
は市販品のポリエステル用、アセテート用などがある。
有機ハードコート液は、メラミン系、アクリル系、ポリ
シロキサン系、ウレタン系、フッ素樹脂系など種々のも
のが提案され、また市販されているが、染料を溶解する
ものであればいずれの系のものであってもよい。一般に
、ハードコート剤として市販されているものは、その組
成は明らかにされていない。メラミン系において代嵌的
なものは、エーテル化メラミン−アルキッド樹脂−硝化
綿などを組み合わせたプレポリマーと硬化剤とからなる
ものが知られていて、市販品もある。その他、変性メラ
ミン−微粒子シリカ−多価アルコールを主成分として有
機溶媒からなると推測されるものもある。アクリル系に
は加熱硬化型と紫外線硬化型とがあり、いずれもハード
コート剤として市販品があるが、トリメチロールプロパ
ン(メタ)アクリレートペンタエリスリトールテトラ(
メタ)アクリレートなどメタクリロイル基、アクリロイ
ル基などの多官能アクリル系からなる紫外線硬化型が好
適であって市販品としては″フジハード”(商品名:藤
倉化成社製品)、゛ユニデイックス”(商品名二人日本
インキ社製品)などを例示することができる。ポリシロ
キサン系はアルコキシシランの部分加水分解縮合物と有
機層剤とからなり、加熱硬化によって容易に架橋したオ
ルガノシロキサン構造を有する被膜を形成する。
アルコキシシロキサンとしてはメチルトリアルコキシン
2ン、フエニルトリアルコキシシランなどの3官能化合
物を主成分とするものが被膜強度から好適である。市販
のハードコート剤としては” KP’−80,X−12
−2300”(信越化学社製品)、”)スガード(商品
名:東芝シリコーン社製品)、その他があり、好適に用
いられるものと−して例示し得る。しかしながら、かか
る市販品は、アルコキシシランの1faまたは2種以上
の加水分解縮合物を主成分とし、これに触媒、オルガノ
シリカゾル、シシンカップリング剤、アクリル系ポリマ
ーなどを適宜組み合せた有機溶媒浴液であって、その組
成と配合割合は明らかにされてはいない。
本発明において、染料を溶解したハードコート液は、そ
の組成によっては合成樹脂レンズ表面への接着性に劣る
場合もあり、かかる場合にはプライマーが塗布され、硬
化したプレコート膜上に染料tS解した有機ハードコー
ト液によるコート膜が形成されてもよい。プライマーは
一般的にはアクリル系ポリマーが用いられるが、その成
分が変性アクリル系ポリマーとみられる市販品、例えば
”0R−A、0R−B″′(信越化学社製品)が好適に
用いられる。
染料を溶解した有機ハードコート液において、染料の濃
度は、カラーコートレンズの所望透過率との関係におい
て適宜選択されるが、0.001〜10重量饅、好まし
くは0.O1〜1重量釜の範囲である。染料を溶解した
有機ハードコートC9) 液は、染料の他に、レンズの耐候性を向上させたシ、紫
外領域の光線透過率を減少させる目的で、例えば紫外線
吸収剤などが添加されていてもよい。
着色ハードコート膜を合成樹脂レンズ表面に形成する方
法は特に限定されない。先ず、合成樹脂レンズ表面に染
料を溶解した有機ハードコート液t−塗布する方法とし
ては、浸漬法、スプレー法、スピニング法、それらの組
み合せ法など通常行なわれている方法が採られる。本発
明において好ましい塗布方法の一つを例示すれば、合成
樹脂レンズを染料を溶解した有機ハードコート液に浸漬
した後、500〜4000RPM、更に好ましくは13
00〜3500RPMの回転数で2〜40秒、更に好ま
しくは3〜10秒の回転時間の範囲でスピニングする方
法が挙げられる。
合成樹脂レンズの表面に塗布された染*+を溶解した有
機ハードコート液は、加熱ま九は紫外線照射によって硬
化され、膜厚が均一で、全面色ムラがなく、色調・濃度
のバラツキのない着色00) ハードコート膜が形成される。加熱による染料を溶解し
た有機・・−ドコート液の硬化条件は、使用するハード
コート液の主成分や組成によってそれぞれ異なるが、1
00〜150℃の温度で40〜90分の加熱時間で十分
である。また、紫外線照射による染料を溶解した有機ハ
ードコート液の硬化は、例えば高圧水銀灯(出力80V
cIn)にて1〜10秒照射で十分である。
柚々の塗布方法によって形成される着色ハードコート膜
の膜厚は0.3〜30μmであるのが好ましく、更に1
〜10μmであるのが好ましい。
合成樹脂レンズと、着色ノ・−ドコート膜との接着力が
十分でない場合はレンズ表面にプレコート膜が形成され
るが、その塗布方法、硬化条件などは、染料を溶解した
有機ハードコート液によるハードコート膜の形成方法と
同様に特に限定されない。例えば、前記の市販品の肇性
アクリル系ポリマーを主成分とする/レコード剤におけ
る硬化条件は80〜100℃の温度で1001) 〜40分の加熱時間で十分である。
本発明において、着色ハードコート膜上に反射防止膜を
形成する方法は、通常の真空蒸着法。
イオンブレーティング法、スパッタリング法。
OVD法、プラズマ処理法などによって行なわれる。反
射防止膜は金114酸化物からなる多重構造の膜が普通
は真空蒸着法によって形成される。
このような反射防止膜に用いられる金属酸化物には5i
o2’、 sto、 A1’203 + 5b2o、、
 0θ0.。
La20B + T i 02 + T i304 な
どが一般には知られている。多層構造の反射防止膜は高
屈折率、低屈折率の2物質で任意の屈折率の薄膜を形成
する場合、層数を増加した方が分散は小さ゛くなること
は知られているが、本発明においては、それら層数につ
いて特に限定されることなく、所望性能によって決足さ
れる。
合成樹脂レンズに反射防止膜を形成する際、レンズ自体
の温度を高温に力■熱することは好ましくないが、不発
明のカラーコートレンズは真窒度5X 1O−1iTo
rr以下、60〜100℃のよ(12) うに比較的低い温度条件で反射防止膜が形成されたもの
であっても着色ハードコート膜との密着性は良好であp
1緻密で硬い反射防止膜が形成される。
本発明のカラーコートレンズは染料がハードコート膜中
に深く均質に存在することから、従来より問題となって
いた色落ち、あるいは色調の変化は全くなく、更に熱的
環境の変化に対しても優れた耐久性全有していて祝意透
過率も変化せず、しかも耐光性も良好である。また、ノ
・−ドコート膜と反射防止膜との接着性も優れていて、
膜の剥離やクラックの発生といった欠点が抑制されると
いう効果を有するものでおる。
以下に、本発明を実施例により具体的に説明するが、不
発明はこれら実施例のみに限定されるものでないことは
勿論である。
実施例1 固壓分濃度が30重量優に調製されたメラミン樹脂系・
・−ドコート液(セイミケミカル社製品)に分散染料で
おる”Elamaron Brown HRN ”/1
0) (ヘキスト社製品)1r濃度が01!t%となるように
溶解して染料を溶解した有機ハードコート液を調製した
。このノ・−ドコート液をジオプター0.00のポリ(
ジエチレングリコールビスアリルカーボネート)製レン
ズの表面に、1500RPM、4秒の条件でスピナー法
により塗布した後、120℃の温度に90分間保持して
硬化せしめ着色ハードコート族の形成されたカラーコー
トレンズを得た。
得られたカラーコートレンズの祝意透過率を祝意透過率
測定器(朝日分光社製、MODELDIP−GI) に
て測定したところ全面均一な色調に着色されていて、そ
の祝意透過率は約87係であった。また、フェードメー
ター(スガ試験機社製、PAL−3) による100時
間照射曝露なる条件の耐光性試験において変退色は全く
認められなかった。
実施例2 実施例1と同様のレンズの表面にプライマーとしてアク
リル樹脂系の市販コート剤°′OR−人。
(14) 0R−B’ (信越化学社製品)を150ORFM、1
5秒の条件でスピナー法により塗布した後、80℃の温
度に30分間保持して硬化せしめ、プライマー被膜を形
成せしめた。別にポリシロキサン系の市販ハードコート
剤″”X−12−2300”(信越化学社製品)に溶油
性染料”■ri@01Fast Yellow GRE
 140%′″(バイエル社製品)を0.3重量%酊解
して染料を俗解した有機ハードコート液tl−調製した
。この・・−ドコート液を先きに形成せしめたレンズP
面のプライマー被膜上に150ORPM、5秒の条件で
スピナー法により塗布した後、120℃の温度に60分
間保持して硬化せしめて着色ハードコート膜の形成され
た全面均一な淡黄色のカラーコートレンズを得た。
得られたカラーコートレンズについて、祝意透過率測定
と耐光性試験′fr実施例1と同様に行なったところ、
祝意透過率は約87%であり、耐光性試験後においても
変退色は認められなかった。
(15) 実施例3 光硬化型のアクリル系樹脂からなる市販のノ・−ドコー
ト剤“フジハートHT5019U”(商品名:藤倉化成
社製品)に溶油性染料”Ir1solFast Blu
e BLN ” (バイエル社製品)を0.3重1%m
解して、染料を耐層した有機ハードコート液紫藺製した
。このハードコート液を実施例1と同様のレンズの底面
に150ORPM、5秒の条件でスピナー法により塗布
した後、高圧水銀灯(出力80W/ctn)i3秒間照
射して硬化せしめ着色ハードコート膜の形成され九全面
均−な淡青色のカラーコートレンズを得た。
得られたカラーコートレンズの祝意透過率は約88%で
あって、耐光試験後において変退色は認められなかった
実施例4 アクリルウレタン系樹脂からなる市販のハードコート剤
”ヒタロイドaoss” (商品名:日立化成社製品)
に溶油性染料” Waxoll、nθYellow 2
GP FW ”* ”Waxoline Blue 6
R’FW”(16) (インペリアル・ケミカル・インダストリーズ社製品)
全置針で0.1 ][量係となるように俗解して染料を
#ML九有機ハードコート液を調製した。このバートコ
−1i夾施例1と同様のレンズの赤面に実施例1と同様
の条件で塗布した後、120℃の温度に60分間保持し
て硬化せしめ着色ハードコート族の形成されたカラーコ
ートレンズを得た。
得られたカラーコートレンズの祝意透過率は約851で
あった。次に同カラーコートレンズ1k130℃にて2
10分間熱処理を行なったが色調の変化は認められず、
祝意透過率は約87.5係に変化するに留t#)、充分
な耐熱性を有することが認められた。
実施例5 実施例1と同様のメラミン樹脂系ノ・−ドコート液に油
性染料である” Ir1sol Faat Yello
wGRE140%”、″′工riaol Fast 8
carlet GN#+”Ir1sol Faat B
lue BLN” (いずれもバイエル社製品)tl−
混合し友ものをα6重量係の濃度とtlり) なるように俗解して有機ノ・−ドコート液を調製した。
この・・−ドコート液を実施例1と同様のレンズの表面
に250ORPM、6秒の条件でスピナー法により塗布
した後、12(1℃の温度に90分間保持して硬化せし
、め着色)・−ドコート膜の形成されたカラーコートレ
ンズを得た。
得られたカラーコートレンズの祝意透過率は約70%で
あった。次に同カラーコートレンズを超音波洗浄機にて
洗浄し、た後、真空蒸着機内に挿入し、その表面に81
02とZrO2とを交互に、真空度1−5 X 10−
’ Torr+ 温度60〜100℃で金属酸化物の膜
厚がs’020.45pm。
ZrO20,032μm、 81030.010μm、
 ZrO20,086μ71.8in20.089μm
の如き設計値となるように真空蒸着処理して5層構造の
反射防止膜を形成した。
反射防止膜の形成されたカラーコートレンズを実施例1
と同様な耐光試験を行なったが、祝意透過率の変化は認
められず、また反射防止膜も何ら変化は認められなかっ
た。
(18) 比較仇1 実施例1におけるメラミン樹脂系ノ・−ドコート液を実
施例1と同様のレンズの表面に実施例1と同様に塗布し
、硬化せしめてノ・−ドコート膜の形成されたレンズを
得た。
実施例1と同様の分散染料3部全氷水1000に添加し
1、更に界面活性剤としてアルキルベンゼンスルホン!
!!3部を添加し溶解せしめて染色液を調製した。この
ようにして調製された染色液を85℃に加温して、先き
にノ・−ドコート膜を形成したレンズを浸漬して3分間
保持後、取り出して着色されたレンズを得た。得られた
着色レンズの祝意透過率は約84%であったが、全面に
着色ムラを生じていた。次いで実施例1と同様に熱処理
を行なったところ、変色が着るしく、更に染色ムラは強
調され、祝意透過率は約90%に変化していた。
実施例6.比較例2〜4 実施例1におけるメラミン樹脂系ノ\−ドコート液に、
実施例4における油溶性染料を0.2重(19) ′ji1%となるようvc浴俗解てアンバー系の有機ノ
・−ドコート液tv4製した。このハードコート液を実
施例1と同様のレンズの弐面に150 ORPM。
38秒の条件でスピナー法により塗布した後120℃の
温度に90分間保持して硬化せしめアンバー系に着色さ
れたノ・−ドコート膜を形成し、更に・・−ドコート腹
上に実施例5と同様の方法で反射防止腺會形成して反射
防止膜の形成されたカラーコートレンズを得た。
一方、ジオプター〇、OOのポリ(ジエチレングリコー
ルビスアリルカーボネート)レンズにハードコート膜が
形成され、更にアンバー系またはブラウン系に後染めさ
れ、かつ反射防止膜の形成された着色レンズの市販品A
、B、O會入手した。
得られたレンズについて実施例1と同様に耐光性試験t
−行ない、それらの色差変化を011i11976 L
”a”b” 赤色系の色差式よりめた。
それらの結果を第1弐に示す。
(20) 第 1 表 1)(Y):黄みになる。(R):赤みになる。 (B
r):さえる。
(W):薄くなる 第1表の比較?!12〜40色差において明らかなふう
に、市販品Aは黄色へ、Bはあざやかな赤色へ、0は薄
皐赤色へと変化し1、更に反射防止膜はいずれも微細な
りラックが認められたが実施例6は色差の変化は少なく
、また反射防止膜の変化は認められず、耐光性に優れて
いることが認められた。
実施例7 実施例2におけるレンズ全ポリスチレンから成形された
レンズに代えた他は、実施例2と同(21) 様にレンズ弐面にプライマー被膜を形成し、その上に染
料を溶解した有機ノ・−ドコート液を塗布し、硬化せし
めて着色ノ\−ドコート膜の形成されたカラーコートレ
ンズを得た。得られたレンズの祝意透過率は約86%で
あって、耐光試験後においても変化は認められなかった
実施例8 実施例4におけるレンズをポリメチルメタクリレートに
よって成形されたレンズに代えた他は実施例4と同様に
染料を溶解し7た有機ノ・−ドコートg、t−レンズ表
面に塗布し、硬化せしめて着色ハードコート膜の形成さ
れたカラーコートレンズを得た。得られたレンズの祝意
透過率は約88%であり、耐光試験後においてもはとん
ど変化は認められなかった。
更に同様にして得られた着色ノ・−ドコート膜の形成さ
れたカラーコートレンズの着色ノ1−ドコート膜上に実
施例5と同様に真9蒸着機内にて真空蒸着処理を行ない
金属酸化物の5層構造の反射防止膜を形成させた。反射
防止膜の形成(22) されたカラーコートレンズは射光試験後においても祝意
透過率及び反射防止膜の便化は認められなかった。
(23)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 染料を溶解した有機ハードコート液を合成樹脂レ
    ンズの光面に塗布し、硬化処理することによって着色ハ
    ードコート膜が形成されたカラーコートレンズ。 2 染料を溶解した有機ハードコート液を合成樹脂レン
    ズの表面に塗布し、硬化処理することによって形成され
    た着色ハードコート膜上に反射防止膜が形成されたカラ
    ーコートレンズC
JP59090199A 1984-05-08 1984-05-08 カラ−コ−トレンズ Pending JPS60235101A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59090199A JPS60235101A (ja) 1984-05-08 1984-05-08 カラ−コ−トレンズ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59090199A JPS60235101A (ja) 1984-05-08 1984-05-08 カラ−コ−トレンズ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60235101A true JPS60235101A (ja) 1985-11-21

Family

ID=13991811

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59090199A Pending JPS60235101A (ja) 1984-05-08 1984-05-08 カラ−コ−トレンズ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60235101A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02262101A (ja) * 1989-03-31 1990-10-24 Hoya Corp 高屈折率プラスチックレンズ
IT201900021285A1 (it) * 2019-11-15 2021-05-15 Francesco Casorati Metodo per il trattamento di una lente secondo i principi della medicina ayurvedica e lente cosi’ ottenuta

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS512440A (ja) * 1974-06-15 1976-01-10 Dainippon Printing Co Ltd
JPS52137354A (en) * 1976-05-12 1977-11-16 Seiko Epson Corp Lens

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS512440A (ja) * 1974-06-15 1976-01-10 Dainippon Printing Co Ltd
JPS52137354A (en) * 1976-05-12 1977-11-16 Seiko Epson Corp Lens

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02262101A (ja) * 1989-03-31 1990-10-24 Hoya Corp 高屈折率プラスチックレンズ
IT201900021285A1 (it) * 2019-11-15 2021-05-15 Francesco Casorati Metodo per il trattamento di una lente secondo i principi della medicina ayurvedica e lente cosi’ ottenuta

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6057039A (en) Coating composition
JP3998786B2 (ja) ハードコート膜形成用塗布液およびハードコート膜付基材
CN103068942A (zh) 光学物品用底漆组合物及光学物品
JPH049281B2 (ja)
JPS63293502A (ja) 反射防止膜を有する光学部材の製造方法
JPS6046501A (ja) プラスチツクレンズ
US6913357B2 (en) Plastic photochromic lenses for glasses and process for their production
JPS5949501A (ja) 反射防止膜を有する透明材料
JP3896656B2 (ja) プラスチックフォトクロミックレンズの製造方法
JPS60235101A (ja) カラ−コ−トレンズ
JP2000266905A (ja) プラスチックカラーレンズの製造方法およびプラスチックカラーレンズ
JP2906055B2 (ja) 合成樹脂製レンズ
EP0350247A1 (en) Glass ophthalmic lenses with tintable coatings
JP2594042B2 (ja) 反射防止膜
JPS6381033A (ja) 反射防止物品およびその製造方法
JP2684364B2 (ja) 高屈折率コーティング膜
JPS6193402A (ja) 反射防止性を有する染色光学物品
JPS6385701A (ja) 反射防止物品およびその製造方法
JPS63280790A (ja) 帯電防止物品
JPH04191801A (ja) 光学部品
JP2002187967A (ja) 有機ガラスの着色方法
JP3110899B2 (ja) 着色プラスチックレンズの製造方法
JPH06340843A (ja) コーティング用組成物
JP2000314801A (ja) 着色光学用プラスチックレンズの製造方法および着色光学用プラスチックレンズ
JPS6138953B2 (ja)