JPS60235034A - ミクロトーム用カツターのクランプ装置 - Google Patents

ミクロトーム用カツターのクランプ装置

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JPS60235034A
JPS60235034A JP60074146A JP7414685A JPS60235034A JP S60235034 A JPS60235034 A JP S60235034A JP 60074146 A JP60074146 A JP 60074146A JP 7414685 A JP7414685 A JP 7414685A JP S60235034 A JPS60235034 A JP S60235034A
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  • Pathology (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し産業」二の利用可能性] −本発明は、基部」、に配置されたカッター取付部内に
カッターをクランプしうるようにした、ミクロトーム(
@微鏡切片作製装置)用カッターのクランプ機構ないし
はクランプ装置に関する。
[従来の技術及び問題点] 薄い切片に切断することの必要な種々の試料について、
種々の材料からできていて最も広範な種類の切断エツジ
の形状を備えているカッターが知られている。これらの
試料の例としては、組織の断片、骨の断片、プラスチッ
ク部分又は金属部分かり、これらは、プラスチック材料
中に埋込まれている。適切なカッターは、ガラス、セラ
ミック、超硬合金又は釦などからできている。これらの
カッターの切断エツジの形状が異なることによって、個
々のカッターに特別に適合されたクランプ機構内にカッ
ターをクランプすることが必要になる。1つのクランプ
機構を別のクランプ機構と交換する操作は、比較的複雑
であるため、従来の顕微鏡切片作製装置においては、こ
の交換操作を行なうために比較的長時間の作動停止が必
要になる。作製装置の基板に対して力・ツタ−の切断角
度を調節できるように、ミクロトームのクランプ機構を
形成した場合には、交換操作は、一層複雑になる。
他方では、切断角度調節装置には、良好な薄片切断操作
を行なうために、クランプ機構にクランプされるカッタ
ーが薄片に切断するべき試料に関して最適に調節されう
るという利点がある。この場合に1つのカッターを別の
カンタ−と交換するには、カッターがクランプされてい
るクランプ機構だけでなく、カッター取付部がそのトに
載置されている基部も同時に交換する必要がある。それ
は、各々の基部が、特定のカッターの取付けに適合され
ているためである。そのため、種々のカッター取付部に
適合した形状の種々の基部が、例えば三角形のガラス製
カッター、ラルフ型ガラス製カッター、標準型ミクロト
ームカッター、ナイフ型1方向力・ジター、超硬合金ナ
イフ(ブレード)又は鋼製ナイフのような既知の各々の
カッターについて必要とされる。このような状況におい
て、基部及び対応したカッター取付部の交換が複雑にな
るだけでなく、非常に広範な種類の基部をストックして
おくことも必要になる。
従って、本発明の目的は、最も広範な種類の材料からで
きていて最も広範な種類の幾何学的形状を備えているカ
ッターを、簡単な仕方でクランプでき、どんな所望の切
断エツジの角度も簡単に正確に調節しうるようにしたク
ランプ機構を提供することにある。
E問題へを解決するための手段及び作用効果]本発明に
より、カッターは、基部上に配されたカッター取付部中
においてクランプすることができ、該カッター取付部は
、該基部に形成した一様に湾曲した摺動面上に回動自在
に取付けてあり、該力・ツタ−取付部の該基部上の回動
軸線は、カッターの切断エツジに合致させた、ミクロト
ーム用カッターのクランプ装置が提供される。
基部は、一様な湾曲の摺動面を備えており、この摺動面
の回動軸線は、カッターの切断エツジと合致しているた
め、最も広範な種類の各種のカッター取付部を基部に回
動自在に取付けることが非常に簡単に行なわれる。本発
明によるクランプ機構の特別の利点は、所望の切断角に
調節するために、種々のカッター取付部がその回りに回
動する只1種の基部のみが、最も広範な種類のカッター
取付部に対して必要とされるに過ぎない点にある。この
ように切断角が正確に調節され、しかもこの調節が簡単
でもあることから、ミクロトームの1種類の基部に関連
して種々の力・ンターを最適に利用することが、本発明
によって始めて可能になる。このように切断角の調節が
所望のように正確に調節できることによって、得られた
薄片の切断の質も非常にすぐれている。
基部は、好ましくはスライド機構を通る少なくとも1つ
のロック手段を備えており、このスライド手段によって
カッター取付部を基部の摺動面上に締付ける(クランプ
亥る)ことができる。このロック装置は、構造も作用も
非常に簡単であり、力・ンター取付部(従ってカッター
取付部にクランプしたカッター)の正確な位置決めに影
響せずtこ1種々のカッター取付部を迅速に変更できる
本発明によるクランプ機構は、基部(ミクロトームに強
く締着することができる)と種々の力・ンター取付部と
の間の一体的なりランプ系統を形成するため、好ましく
、種々のカッター取伺部に適合された基部を備えた従来
の装置に比べて操作が実質的に改善され、また容易にな
る。
ロック手段は、径方向に調節自在に弾性的に取付けられ
た、横孔を備えた張力部材と、カッター取付部に取付け
てあり、該横孔及び該カッター取付部の少なくとも一側
を通って延長する偏心棒と、該偏心棒の作動手段とを備
えることができる。張力部材を径方向に調節できるため
、種々のカッター取付部について張力部材を現場でその
まま簡単に調節できる。そのため、種々のカッター取付
部の寸法公差の調節も非常に容易に行なわれる。偏心棒
によって、ロック装置が非常に簡単な構成となり、手早
く容易な操作が可能になる。
カッター取付部は、基部の摺動面と相補状の後面を備え
た本体部分と、該後面に形成した、該張力部材のための
凹所とを有し、該本体部分は、カッターをクランプする
ために、該後面から遠隔側にクランプ手段を備えた構成
としてもよい。種々のカッター取付部の後面が基台の摺
動面と相補であるため、種々のカッター取付部を同じ1
つの基部と容易に結合できる。別の利点は、これらの種
々のカッター取付部を、所望の切断角にカッターを調節
するために同じ仕方で基部の摺動面上において回動可能
としたことにある。種々のカッター取付部の後面にロ、
ツク手段の労力部材の凹所が形成されているため、種々
の全部のカッター取付部についてクランプ系統が一様に
なる。これは、種々の力・ンターに用いるカッター取付
部をミクロドーム」−の単一・の基台に同様に良好にか
つ迅速に取付けでき、全部のカッター取付部を同じ仕方
で所望の回転角に調節できることを意味する。
逃げ角の正確な調節によって、特に良質の薄い切片を作
製できる。
力・ツタ−取付部は、カッターの調節手段を備えること
ができる。この場合において、カッターは、切断エツジ
と平行な方向にも、これと直角の方向にも調節すること
ができる。この調節手段は、切断エツジがカッターの回
動軸線に正確に沿って位置されるような精度で摺動面に
対し切断工・ソジを整列させることを可能にする。この
位置ではカッターは、どんな所望の回転角にも問題なく
位置決めできるため、最も広範な種類の素材の薄い切片
を高精度で切断できる。この手段によって、非常に良質
の薄い切片が得られる。
カッターの調節手段は、カッター取付部に対して相対的
にねじの軸方向に調節自在な、複数のねじを含み、カッ
ターは、該ねじの先端に当接する狭い後面をその切断エ
ツジと反対側に備えることができる。好ましくは、2つ
のねじを、横方向に間隙をおいて配設できるため、水平
及び/又は薄い試料切片に対するカッターの傾斜特に切
断エツジの傾斜を容易に整列させ、モして/又は調節す
ることが可能になる。
本発明によるクランプ機構の好ましい実施態様によれば
、カッター取付部の本体部分は、その後面と反対側に、
扁平な表面を有[2、更に、真直な案内手段を有1〜、
この案内手段は、可調節スライダーを支持している。該
スライダーは、真直な案内手段の反対側に、円弧状案内
手段を支持しており、該円弧状案内手段には、カッター
トラフが、回動自在に取付けられている。このクランプ
機構は、直線状に移動させることも旋回させることもで
きるつこれは、プラスチックスに埋込んだ薄い切片の最
初のトリミングにとって特にたいせつである。このクラ
ンプ機構の実施態様においては、カッターの所望の回転
角度を正確に調節することもできる。一般に、このクラ
ンプ機構において張力下におかれたカッター(通常は三
角形のガラス製カッター)は空間内の3方向の全部につ
いて調節することができる。
真直な案内手段と円弧状案内手段とは、これらの調節を
正確に行ないうるようにするために、鳩尾状ガイドとし
てもよい。調節手段は、本体部分に取付けたウオーム駆
動部としてもよく、三角形のガラス製カッターを締付け
るためのカッタートラフは、2つの互に向い合った締付
はジ!−と、これらの締付はジョーと直行するように配
置されてこれらの締付はジョーと係合する締付ねじとを
備えていてもよい。カッターはこのウオーム駆動部によ
り非常に正確に横方向に調節することができる。カッタ
ートラフはどんな所望の角度にも同じ正確さで調節でき
る。これは薄い試料切片の最初のトリミングにとって特
に必要である。
本発明の更に別の実施例によるクランプ機構によれば、
カッター取付部は、板状ガラス製カッターの締付はジョ
ーの案内凹所を備えた本体部分を有し、該締付はジョー
は、該ガラス製カッターを該本体部分に対しクランプす
るために偏心手段によって付勢することができる。
この形式のガラス製カッターは、ラルフ型のガラス製の
カッターとして知られ、例えば厚みが6’mmで幅25
mm又は38 m mのガラス片から切出される。締付
はジョーは、非常に容易に、迅速に、偏心装応によって
本体部分に引寄せることができる。この形式のカッター
は、非常に有効に迅速に張力下におくことができる。
本体部分は、カッターの後面に帯域当接する控えフラン
ジと、カッターを該控えフランジに対しクランプするた
めの、該控えフランジに向い合うクランプ手段とを備え
ることもできる。
この控えフランジは、例えば研磨パターンc、dに研磨
される標準型カンタ−のクランプ機構に特に用いられる
。標準型カッターの帯域接触によって、本発明のクラン
プ機構が非常に安定にクランプされ、どんな所望の切断
角度も安定に調節される。
本発明の更に別の実施例によるクランプ手段は、本体部
分の側面直立部分にねじを備えている。更に別の実施例
によるクランプ機構は、側面直立部分において案内され
るウェッジ要素を含み、このウェッジ要素は、偏心手段
によって、切断エツジに近接し又はそれから離れるよう
に調節自在に移動させることができる。この偏心手段に
より、側面直立部分とカンタ−との間にウェッジ要素を
非常に簡単な仕方で締付けて、カッターをLっかりと的
確に締付けることができる。
本体部分は、ウェッジとして形成され、該ウェッジは、
一方のウェッジ面上の凹所を含むカッター取付部分と、
第2のウェッジ面上のクランプ装置とを含み、該クラン
プ装置は、前記本体部分に対し相対的に少なくとも1つ
の方向に調節することができる。このようにして、本体
部分に締着しうるカッター取付部分の凹所と、該本体部
分の前方縁の領域にある可調節クランプ装置との間に、
ナイフ型カッターを取付けるための間隙が形成される。
この形式のナイフ型カッターは、一方向ナイフとして知
られるもので、超硬合金、鋼又はセラミ・ンクスからで
きている。このクランプ機構は、す1j述した種々のク
ランプ機構と同様に、基部に組含せ、所望の切断角度を
得るために基部に対して回動させることができる。この
最後に述べた実施例によるクランプ機構において、クラ
ンプ装置は偏心手段によって、一方向に、また少なくと
も1つのねじにより、該一方向と直角の方向に調節する
ことができる。この場合に、偏心手段によるクランプ装
置の調節は、第2ウェッジ面の方向に行なわれる。ナイ
フ型のカッターは、この調節によってカッター取付部と
クランプ装置との間に押下げられ、しっかりとクランプ
される。他方ではこのねじは、第2ウエンジ面に対し直
角にクランプ機構を調節するために用いられる。即ち、
このねじは、力・ンター取付部の凹所とクランプ装置と
の間の間隙をナイフ型カッターの厚みに対し調節又は適
合させるように作用する。
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参p@、
z、た以下の説明によって一層明らかとなろう。
[実施例] 第1.2図に、顕微鏡切片試料カッター12のクランプ
機構10を示し、カッター12は、基部14kに配置さ
れたカッター取付部16中においてクランプすることが
できる。カッター取付部16は、基部14に形成した一
様な湾曲ないしは曲率の摺動面18北に回動自在に取付
けられている。摺動面18上の回動軸線は、力・ンター
12の切断エツジ20と合致している。このように、所
望の切断角度に調節するために、摺動面18上において
カッター取付部16を回動させることができる。
基部14は、カッター取付部16を摺動面18にクラン
プするために摺動面18をこえて延長する少なくとも1
つのロック装置22を備えている。ロック装置22は、
張力部材28を有し、この張力部材は、ねじ24によっ
て径方向に調節でき、コイルばね26により弾性的に取
付けされ、横孔30を備えている。偏心棒32は、カッ
ター取付部16中に嵌装置〜てあり、横孔30及びカッ
ター取付部16の少なぐとも一側を経て延長しており、
作動部材34を備えている。
カッター取付部16は、基部14中の摺動面18と相補
状の後面を備えた本体部分36を有し、この本体部分に
は、張力部材28のための凹所38が形成されている。
本体部分36は、カッター12をクランプするための、
該後面から遠隔に配されたクランプ手段を備えている。
カッター取付部16の本体部分36は、該後面と反対の
側に、扁平面を有し、真直な案内手段40を備えている
。調節手段44によって摺動自在な可調節スライダー4
2は、真直な案内手段40上に取付けられている。スラ
イダー42は、案内手段40と反対側に、円弧状の案内
手段46を有し、この案内手段46中には、カッタート
ラフ48が回動自在に取付けられている。本発明のこの
実施例によれば、真直な案内手段40と円弧状の案内手
段46とは、鳩尾状案内部分として形成される。この実
施例による調節手段44は1本体部分36に取付けたウ
オーム駆動要素である。
カッタートラフ48は、2つの向い合う締付はジヨー5
0と、締付けねじ52とを有し、この締付けねじは、締
付はジョー50と直角に配置してあり、三角形のガラス
製カッター12を締付けるために3締付はジョー50と
係合している。
この形式のクランプ機構10において、6〜12mmの
厚さの三角形のガラス製カッター12は、締付けねじ5
2によって、締付はジョー50、の間に締付けることが
できる。三角形のガラス製カッター12は、真直な案内
手段40に沿って横方向に摺動自在であり、ブラスチッ
グス中に埋設した薄い試料切片56(第1図参照)を最
初にトリミングするために、第2の円弧状案内手段46
の回りに例えば45°両方向に旋回させることができる
。横向きの真直な摺動は、第1図に2重の矢印Aによっ
て、また両側への旋回は、2重の矢印Bによって、それ
ぞれ表わされている。スライダー42は、矢印Cの方向
に回動式操作つまみ58を回動することによって、調節
手段44(ねじ軸から成る)によって、案内手段40に
沿って矢印Aの方向に移動させることができる。第2図
に矢印りによって表わした回動角度の調節は、基部14
の円弧状の摺動面18によって可能になる。
第3.4図に、ラルフ型のガラス製カッター12のクラ
ンプ機構lOを示し、このカッターは、基部14上に配
設したカッター取付部16中においてクランプ干ること
ができる。本発明のこの実施例によるクランプ機構10
において、カッター取付部16は、第1.2図に示した
クランプ機構と同様に、基部14に形成した、一様な湾
曲の摺動面18に、回動自在に取付けてあり、摺動面1
8の回動軸線は、カッター12の切断エツジ20と合致
している。
基部14は、ロック装置22を備えており、ロック装置
22は、ラルフ型のガラス製カッター12を所望の角度
に調節した後に力・ツタ−取付部16を摺動面18をク
ランプするために、摺動面18から更に延長している。
ロック装置22は、横孔30を備えた張力部材28.張
力部材28と係合するねじ24及びコイルばね26を備
えている。張力部材28は、このように、径方向に調節
自在に弾性的に取付けられている。偏心棒32は、カッ
ター取付部16内に取付けてあり、横孔30及びカッタ
ー取付部16の一方の側面を経て延長し、作動部材34
を備えている。作動部材34を回動させることによって
、張力部材28の横孔30内において偏心棒32を回動
させ、カッ−ター取付部16の本体部分36を基部14
の摺動面18にその後面によって取付けるか、又は、コ
イルばね26の助勢下に、本体部分36と基部14との
間の口、ツクを解除する。
カッター取付部16は、基部14中の摺動面18に対し
相補状の後面を備えた本体部分36を有し、本体部分3
6には、張力部材28のための凹所3・8が形成されて
いる。本体部分36は後面から遠隔のところに、カッタ
ー12をクランプするためのクランプ手段を備えている
。カッター取付部16は、ラルフ型カッター12の調節
手段を備えている。カッター12のこの調節手段は、本
体部分36に対し相対的に軸方向に調節自在とした複数
のねじ60を含み、カッター12は、その切断エツジ2
0の反対側の狭い後面64によって、ねじ60の先端6
2上に載置されている。これらのねじ60によって、水
平面に対する切断エツジ20の傾斜を簡単に調節するこ
とができる。
カッター取付部16の本体部分36は、ラルフ型のガラ
ス製カッター12を取付けるための締付はジョー68の
案内凹所66を有し、ジョー68は、本体部分36に対
しガラス製カッター12をクランプするために、偏心手
段70によって操作される。クランプ機構10内にガラ
ス製カッター12を締付けるための締付はジョー68の
運動は、第3図に2重の矢印Eにより示されている。
締付はジョー68は、第3図に2重の矢印Fによって示
した方向に、偏心手段70上において摺動しうるため、
カッター12の切断エツジ20の全幅の利用が可能にな
る。偏心手段70は、回動式操作つまみ72を41Aえ
ている。
第5.6図に、櫟準型カッター12のためのりランプ機
構10を示し、このカッター12は、基部14上に配設
した力・シタ−取付部16中においてクランプすること
ができる。前述した各々の実施例と同様に、カッター取
付部16は、基部12に形成した一様な湾曲の摺動面1
8上に1回動自在に取付けられている。摺動面18の回
動軸線は、標準型カッターの切断エツジ20と合致して
、いる。
基部14は、その摺動面18から先に延長するロック装
置22を備えている。カッター取付部16は、この口・
ツク装置22によって、摺動面18上にクランプするこ
とができる。ロック装置22は、横孔30を備えた張力
部材28を有し、作動部材34を備えた偏心棒32は、
この横孔を通って延長している。偏心棒32は1作動部
材34によって横孔30中において回動させ、カッター
取付部16の本体部分36を基部14の摺動面I8上に
おいてクランプし、又は回動させることができる。カッ
ター取付部16の本体部分36は、摺動面18と相補状
の後面を有し、この後面には、張力部材28のための凹
所38が形成されている。
本体部分36は、カッター12をクランプするための、
該後面から遠隔にあるクランプ手段も備えている。同様
に、カッター取付部16は、カッター12の調節手段を
備えている。第5,6図に示したクランプ砿構10の実
施例によれば、力・ワタ−12の調節手段は、ねじ60
として形成され、これらのねじは、カッター12がその
切断工・ンジ20の反対側にある狭い後面64によって
ねじ60の先端621に載置される間に、本体部分36
に対して相対的に、2重の矢印Gの方向に軸方向に調節
することができる。
大体部分36は、控えフランジ74を有し、カッター1
2はこのフランジ74にその後面に沿って帯域当接して
いる。クランプ手段76は、標準型のカッターを控えフ
ランジ74に対してクランプするために、控えフランジ
74の反対側においで本体部分36に設けられている。
クランプ手段76は、カッター取付部16の本体部分3
6の側面の直立部分78内に配設された複数のねじによ
り形成されている。
クランプ手段は更に、ウェッジ要素も備えており、この
ウェッジ要素は、切断エツジ20に対して近付き又は離
れる方向に、偏心手段によって調節され、側面の直立部
材中において案内される。
このウェッジ要素と偏心手段との共働によって、簡単な
構造の急速クランプ手段が形成される。
第7.8図には、基部14が、摺動面18から先に延長
するロック装M22と共に示され、第1〜6図を参照し
て以上に説明した各々のカッター取付部16は、このロ
ック装置22によって、基部14の摺動面上にクランプ
することができる。
ロック装置22は、張力部材28を有し、この張力部材
28は、ねじ24によって径方向に調節可能に、またコ
イルばね26によって弾性的に取付けてあり、張力部材
28に形成した横孔30には偏心棒32が延長している
。偏心棒32は、少なくとも一側では、基部14上に延
長し、作動部材34に一端において連結されるに足る長
さを備えている。
基部14をこのように形成したことにより、種々のカッ
ター取付部16を、非常に簡単に、どんな所望の切断角
のいても基部14上にクランプすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、三角形のガラス製カッターのクランプ機構を
示す平面図、第2図は、第1図のII −II線に沿っ
た断面図、第3図は、ラルフ型のガラス製カッターのク
ランプ機構を示す平面図、第4図は、第3図の■〜■線
に沿った断面図、第5図は、標準型ミクロトーム用カッ
ターのクランプ機構を示す平面図、第6図は、第5図の
Vl−VI線に沿った断面図、第7図は、本発明による
クランプ機構の基部を示す平面図、第8図は、第7図の
■−■線に沿った断面図である。 符合の説明 10・・・クランプ機構、12・・・カッター。 14・・・基部、 16・・・カッター取付部。 18・・・摺動面、20・・・切断エツジ。 図面の浄書(内容1シ寵埠なし) 手続補正書(自発) 昭和60年6月7日 特許庁長官 志賀 学 殿 1、本件の表示 昭和60年特許願第074146号 (昭和60年4月8日出願) 2、発明の名称 ミクロトーム用カッターのクランプ装置3、補正をする
者 本件との関係 特許出願人 住所 氏名ハーク、ディビス アンド カンパニー6、補正の
対象 正式図面の追究 (内$’ ” ε1)(ン7、
補正の内容 別紙の通り 8、前記以外の代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l) カッターは、基部上に配されたカッター取付部中
    においてクランプすることができ、該カッター取付部は
    、該基部に形成した一様に湾曲ルた摺動面一ヒに回動自
    在に取付けてあり、該カッター取付部の該基部にの回動
    軸線は、カッターの切断エツジに合致させた、ミクロト
    ーム用カッターのクランプ装置。 2) 基部の摺動面上にカッター取付部−1−にクラン
    プする少なくとも1つのロック手段を基部に備えている
    特許請求の範囲第1項記載のクランプ装置。 3) ロック手段が、径方向に調節自在に弾性的に取付
    けられ横孔を備えた張力部材と、カッター取付部に取付
    けてあり該横孔及び該カッター取付部の少なくとも一側
    を通って延長する偏心棒と、該偏心棒の作動手段とを含
    む特許請求の範囲第2項記載のクランプ装置。 4) カッター取付部が、基部の摺動面と相補状の後面
    を備えた本体部分と、該後面に形成した、該張力部材の
    ための凹所とを有し、該本体部分は、カッターをクラン
    プするための、該後面から遠隔側のクランプ手段を備え
    ている特許請求の範囲第3項記載のクランプ装置。 5) カッター取付部が力・・、ター調節手段を含む特
    許請求の範囲第1項記載のクランプ装置。 6) カッターの調節手段が、カッター取付部に対して
    相対的に軸方向に調節自在な複数のねじを含み、カッタ
    ーは、該ねじの先端に当接する狭い後面をその切断エツ
    ジと反対側に備えている特許請求の範囲第5項記載のク
    ランプ装置。 7) カッター取付部が、基部の摺動面と相補状の後面
    を備えた本体部分を看し、該本体部分は、前記後面と反
    対側に、扁平な表面を有し、更に、可調節スライダーを
    支持する真直な案内手段を有し、該スライダーは真直な
    案内手段の反対側に円弧状案内手段を支持し、該円弧状
    案内手段にはカッタートラフが回動自在に取付けである
    特許請求の範囲第1項記載のクランプ装置。 8) 真直な案内手段及び円弧状案内手段が、鳩尾形の
    案内部を含み、前記スライダーは、本体部分中に取付け
    たウオーム駆動部によって調節自在とし、カッタートラ
    フには、2つの互に向い合った締付はジョーと、三角形
    のガラス製力・ン、ターをクランプするために該締付は
    ジョーと係合する締伺けねじとを有する特許請求の範囲
    第7項記載のクランプ装置。 9) カッター取付部が、板状ガラス製カッターの締付
    はジョーの案内凹所を備えた本体部分を有し、該締付は
    ジョーは、該ガラス製カッターを該本体部分に対しクラ
    ンプするために偏心手段によって付勢可能とした特許請
    求の範囲第1項記載のクランプ装置。 10) カッター取付部が、本体部分を有し、該本体部
    分が、カッター後面に帯域当接する控えフランジと、カ
    ッターを該控えフランジに対しクランプするための、該
    控えフランジに向い合うクランプ手段とを有する特許請
    求の範囲第1項記載のクランプ装置。 11) 前記クランプ手段が、本体部分の側面直立部分
    に配されたねじを含む特許請求の範囲第10項記載のク
    ランプ装置。 12) 前記クランプ手段が、該側面直立部分中におい
    て案内されて切断縁に対し近接し又は離れるように偏心
    手段により調節されうるウェッジ要素を含む特許請求の
    範囲第10項記載のクランプ装置。 13) 前記本体部分がウェッジとして形成され、一方
    のウェッジ面上の凹所を含むカッター取付部分と、第2
    のウニ・ソジ面上のクランプ部とを含み、該クランプ部
    は、前記本体部分に対し相対的に少なくりも1つの方向
    に調節自在とした特許請求の範囲第1項記載のクランプ
    装置。 14) 本体部分に締着しうる力・ンター取付部分の凹
    所と、該本体部分の前方縁の領域にある可調節クランプ
    部との間に、ナイフ型カッターを取付けるための間隙を
    形成した特許請求の範囲第13項記載のクランプ装置。 15) クランプ部を偏心手段によって一方向に、また
    少なくとも1つのねじにより該一方向と直角の方向に調
    節自在とした特許請求の範囲第13項記載のクランプ装
    置。
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DE19843413278 DE3413278C2 (de) 1983-07-30 1984-04-07 Klemmvorrichtung für das Schneidmesser eines Mikrotomes
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EP0164824B1 (en) 1992-09-23
ATE80946T1 (de) 1992-10-15
EP0164824A2 (en) 1985-12-18

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