JPS60234583A - プロタミノバクター・ルブルムの固定化 - Google Patents

プロタミノバクター・ルブルムの固定化

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JPS60234583A
JPS60234583A JP60091288A JP9128885A JPS60234583A JP S60234583 A JPS60234583 A JP S60234583A JP 60091288 A JP60091288 A JP 60091288A JP 9128885 A JP9128885 A JP 9128885A JP S60234583 A JPS60234583 A JP S60234583A
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protaminobacter
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acid
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ペーター・エゲラー
ギユンター・シユミツト‐カストナー
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    • C12PFERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
    • C12P19/00Preparation of compounds containing saccharide radicals
    • C12P19/24Preparation of compounds containing saccharide radicals produced by the action of an isomerase, e.g. fructose

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプロタミノバクタ−・ルプルム(Pro−ta
minabactgr rubrum )を重合した仕
合物に封埋すること(emhgrtdin、q )によ
る該プロタミノバクタ−・ルプルムの固定化方法、この
方法によって得られる調製物及びスクロースからイソマ
ルツロースを製造する際のその用途に関する。
イソマルツロ〜 スをスクロースかう、プロタミノバク
タ−・ルブルムの固定化された細胞を用いて、或いはプ
ロタミノバクタ−・ルプルムから精製した遊離のまたは
固定化されたスクロース・ムターゼ←vucroza 
rnutaze )を用いて製造し得ることはヨーロッ
パ特許第49.742号及び同第49、801号により
公知である。これらの方法においては、α)プロタミノ
バクタ−細胞を凝結法(fLocctLlαtion 
process )を用いて、またはアルギン酸Caも
しくFiX−カシダニエン中に封埋することによって固
定化し、セしてb)精製した酵素スクロース・ムターゼ
の溶液を中空の繊維中忙封埋し、固体もしくけ可溶性担
体に共有結合によって結合させるか、または固体の担体
に吸着的に結合させて固定化している。
また、イソマルツロースの製造方法の利点はなかでも、
この方法に用いる生物触媒(hiocataLyzt)
の原価及びその長期間の安定性によって決定される。
活性の損失を避けるために、高度の活性度付与及び良好
な再生度を与えてグロタミノパクター・ルプルムを固定
化する温和な方法であることが必要である。また、固定
化に対して可能な限シ安い担体物質を用いることが有利
である。
に−カラダニエンまたけアルギン酸Ca中に封埋する方
法は温和な条件によることに特色がろるが、これらの物
質に対する経済的価格は度々工業約規模におけるその用
途と対立する。加えて、×−カラグニエンまたはアルギ
ン酸Cαのマトリックスは、例えばグルタルアルデヒド
を用いて該担体マ) IJラックス追加の交叉結合によ
って安定化を行わなければ、水性反応溶液の種々なパラ
メーターにおける変化に対して極めて敏感である。しか
しながら、グルタルアルデヒドの如き交叉結合剤は度々
生物学的活性を減少させる原因となる。
一般に凝結によシ固定化された細胞の製造は安い凝結剤
を用いることであるが、しかし保存可能な粒状触媒を生
成させるための処理は度々極めて労力及び時間を必要と
し、分離、乾燥、粉砕及び分別装置に対する装置上にか
なり技術的な出費を伴う。また、この多数の機械的操作
は触媒物質の総数率を30%まで減少させる。
水溶液または水性分散液体中のデロタミノ・ぐフタ−・
ルプルムを、1分子当シ権数個の二官能性または多官能
性基を有し且つ400を超える分子量を有する高分子の
容易に水に溶解しうる重合可能な化合物の水溶液と混合
し、そしてこの混合物を、適当ならば不活性液体媒質中
であらかじめ粉砕してビーズにした後、重合させること
を特徴とするプロタミノバクタ−・ルプルムを重合した
化合物中に封埋することによる該プロタミノバクタ−・
ルプルムの固定化方法が見出された。
この方法に基づいて固定化された細胞は、スクロースか
らイソマルツロースを製造する際に用いることができる
この方法においては、プロタミノバクタ−・ルプルムの
発酵液を、殊に有利にはファクター10により、限外濾
過(microfiltratiorL)または連続的
遠心分離によって、適当ならば精製段階なしに濃縮する
。少量の緩衝剤に溶解した後、高分子の容易に水に可溶
性の重合可能な化合物をかくして得られた細胞懸濁液に
導入し、この混合物を攪拌して均質にする。細胞調製物
と同様なpH値、粘度、伝導率等を有する少量の高分子
の重合可能な化合物中に前もって溶解する結果として、
封埋中に突然の変化を避けることができ、かくして実質
的に細胞の生物学的活性を保持することができる。重合
可能な高分子の水に容易に溶解しうる化合物を加えたプ
ロタミノバクタ−・ルプルムの細胞懸濁液を、必要に応
じて支持布帛、例えばポリアミド布帛〔モノチュール(
MonorLtbr)PA25ON1 ペルセイダーク
ーインダストリエテクスタイリx ン(Verrgic
La> −1ndustriettxtiLigts 
)GmhE〕の配合によって、フィルムの形態で、また
は他の幾何学的形態で重合させる。触媒に対する殊に好
ましいビーズ形状にするために、重合可能な化合物を加
えた細胞懸濁液を不活性相中で例えば攪拌によって機械
的に粉砕してビーズにすることか必要であり、ビーズの
直径を攪拌速度によって調節することができる。
重合は化学的に或いは遊離ラジカル開始剤または光増感
剤を用いて照射によって光化学的に行うことができる。
かくして得られるプロタミノバクタ−・ルブルムの固定
化された細胞は、高度の特異的スクロース・ムターゼ活
性及び良好な長期間安定性を有することに特徴があり、
更に処理または成形せずに、スクロースをイソマルツロ
ースへ転化する際の生物触媒として直接用いることがで
きる。
触媒調製物は水性媒質中及びまた非水性、例えば有機媒
質中に保存することができる。加えて、添加物、例えば
グリコールまたはポリエーテルジオール、例えばポリエ
チどングリコールを用・い“ることかできる。
ビーズ形態において固定化された生物触媒の使用が殊に
有利である。殊に、例えば0.2闘〜2.0鱈の小ビー
ズ直径で、このビーズ形態が連続カラム反応器に用いる
ための触媒の理懇的形状である。
更に、ビーズ直径は0.5耀〜1.5闘であるが、しか
しながら、一般にまたビーズ直径は0.05 朋〜5M
であることもできる。また、固定化されたプロタミノバ
クタ−細胞を乾燥すること、乾燥生成物を保存すること
、及びスクロース含有反応溶液で膨張させた後、更に処
理せずに再び使用することができる。
本発明に従って用いられる且つプロタミノバクタ−・ル
プルムを封埋するために適する重合可能な水溶性の高分
子化合物を次に更に詳細に述べる。
本発明に従って用いる且つ好ましくは2個またはそれ以
上の不飽和基を含む高分子の硬化し得る水溶性化合物の
使用は透過特性の良好な調節及び再生を達成することを
可能にする。その理由はこれらの特性が本質的に高分子
の水溶性化合物に起因するためである。加えて、本発明
による化合物を用いる結果として、毒性の問題がない。
また生物学的材料(biological mαtgr
iaL )と混合する前に、低分子の毒性不純物を除去
することもできる。
更に、容易に水に溶解しうる化合物を、この重合体溶液
をpH%塩濃度、粘度等の如き特性に関して生物学的材
料の水溶液または水性分散液に癲するように調節し得る
ある量の水、緩衝剤溶液、塩溶液等中にまず溶解させる
ことができる。次に2種の溶液または水性重合体溶液及
び細胞分散液を混合し、そして重合させる。この方法は
殊に敏感な生物触媒に対して利点を有し、これによって
周囲の媒質中で突然の変化にさらされず、その結果とし
て、重合可能な混合物を製造する際の活性損失が実質的
に避けられる。
更に本発明の利点は、水に対する良好な溶解度と共に、
水溶液または水性懸濁液に対する重合体の高い吸収容量
である。水性生物学的材料対固体重合体の重量比1:1
乃至60:1が可能である、4:1乃至20:1間の重
量比が殊に適当である。
重合前及び後の固定された生物学的材料の高い水分含有
量が可能であるために、生物材料は殊に適当な温和な環
境にあシ、その結果として活性度を安定に保持すること
ができ、加えて、基質及び生成物の流れが促進される。
重合体ネットワークの特性は、重合可能な水に容易に可
溶性の高分子化合物の構造及び分子量を変えることによ
って、広範囲に変えることができる。この方法によって
、生物学的材料の必要性を満すために交叉結合の密度、
透過性、膨張反応及び他の特性を最適にすることが可能
である。
1分子当り2個またはそれ以上の重合可能な基を含み且
つ分子量400以上、殊に分子量1. o o ’。
〜20.000を有する水溶性の高分子の重合可能な化
合物及び特にエチレン性不飽和基を含む化合物を固定化
に際して用いる。
その合成に基づき、これらの化合物は、高分子の親水性
化合物と重合可能なエチレン性不飽和基を含む化合物と
の反応によって生成する化合物であると言うことができ
る。反応体の双方は、相互にまたはそれ自体を什学的に
結合させ得るが、或いは二官能性または多官能性試薬に
よって相互にまたはそれ自体結合させ得る官能基を含有
しなければならない。
かかる高分子の親水性化合物の例はポリエチレンクリコ
ール、エチレンオキシド/プロピレンオキシドブロック
重合体及び共重合体、アルコキシル化、特にエトキシル
化された2価または多価アルコール、並びに水に容易に
可溶性である重合体、例えば全てまたは一部分ケン化さ
れたポリビニルアセテート、水に容易に可溶性の重縮合
物、例えば上記の高分子の親水性化合物とソカルポン酸
またはポリカルざン酸から製造したポリエステル、及び
水に容易に可溶性である重付加化合物、例えば上記の高
分子の親水性化合物とソイソシアネートまたはポリイソ
シアネートから製造したポリエーテル−ポリウレタンで
ある。
また上記の高分子の親水性化合物に存在するヒドロキシ
ル基を普通の方法によって、例えばアンモニアとの反応
によって、全てまたは一部アミノ基に転化することがで
きる。
重合可能なエチレン性不飽和基を含む適当な化合物の例
は次のものである:不飽和カルがン酸、酸塩化物、ソカ
ルボン酸、酸無水物またはその官能性銹導体。
好ましい化合物は次のものであるニアクリル酸、メタク
リル酸、クロトン酸、塩化アクリロイル、塩化メタアク
リロイル、イタコン酸、フマル酸、マレイン酸、無水マ
レイン酸、無水イタコン酸、アクリル酸グリシツル、メ
タクリル酸グリシツル、アクリル酸ヒドロキシエチル、
アクリル酸ヒドロキシプロピル、メタクリル酸ヒドロキ
シエチル、メタクリル酸ヒドロキシプロピル、アクリル
酸イソシアナトエチル、メタクリル酸イソシアナトエチ
ル及びアクリル酸4−イソシアナト−3−メチル−2−
ブチル。
従って、高分子量の親水性化合物と重合可能なエチレン
性不飽和化合物との結合の特質は極めて広く変わり、例
えばエステル、エーテル、ウレタン為アミド、アミン及
びウレア結合を生ス:゛る。この結合は文献によシ公知
の方法によって、即ち例えばヒドロキシルまたけアミノ
基と酸、酸ハロゲン化物または酸無水物との反応によシ
対応するエステルまたけアミドを生成させるか、エポキ
シドとの反応によシ対応するエステルまたはアミドを生
成させるか、或いはインシアネートとの反応によって対
応するウレタンまたはウレアを生成させることによって
行うことができる。
更に、高分子の親水性化合物とエチレン性不飽和僅を含
む化合物との直接結合に加えて、またこの結合を二官能
性または多官能性試薬によって行うことができる。
かかる二官能性または多官能性試薬の例は二官能性また
は多官能性インシアネート、例えばイソホロンジイソシ
アネート、トルイレンソイソシアネート、ヘキサメチレ
ンツイソシアネート、ビューレット基を含むポリイソシ
アネート〔例えばデスモデュール(Dgtnodur 
) N、ヘキサメチレンジイソシアネートと水との反応
生成物〕、ジインシアネートと多価アルコールとの反応
において生成するポリイソシアネート(例えばデスモデ
ュールL、)ルイレンジイソシアネートとトリメチロー
ルプロパンとの反応生成物)及びソエポキシドまたはポ
リエポキシド、例えばビスフェノールAジグリシジルエ
ーテルまたはジグリシジルへキサヒドロフタレートであ
る。これらの試薬の結合は例えばウレタンまたはエーテ
ルの生成に伴い、高分子の親水性化合物及びヒドロキシ
ル基を含み且つ重合可能なエチレン性不飽和基を含む化
合物のヒドロキシル基によって生ずる。
また本発明による化合物の製造に対して、種々な結合原
理を相互に組合せて行うことができる。
しかしながら、高分子の親水性化合物、エチレン性不飽
和基をもつ化合物及び、適当ならば、二官能性または多
官能性試薬の特質及び割合を、本発明に従って製造され
る高分子量の重合可能な化合物が水に容易に可溶性であ
シ且つ生物学的材料の水溶液または水性分散体に対して
大きな吸収容量があるように選ばなければならない。
水溶性の好ましい高分子の重合可能な化合物として次の
ものを挙けることができるニ ーポリエチレン−ポリオールかも製造した化合物、その
ヒドロキシル基の一部は不飽和カルボン酸でエステル化
されておシ、そして残シの基はイソシアネート基を含む
不飽和カルボン酸の誘導体と反応している。
殊に好ましいものとして次のものを挙げることができる
ニ ー400よシ多い分子量を有するポリエチレングリコー
ルから製造した化合物、そのヒドロキシル基の一部はア
クリル酸またはメタクリル酸でエステル化されており、
そして残シの基はメタクリル酸インシアナトエチルまた
はアクリル酸4−イソシアナト−3−メチル−2−ブチ
ルと反応している。
製造する際に、ポリエーテル−ポリオールのヒドロキシ
ル基の一部をまずインシアネート基を含む不飽和カルが
ン酸の誘導体と反応させ、次に残りの基を不飽和カルボ
ン酸でエステル化することができるが、しかし、まずヒ
ドロキシル基の一部を不飽和カルボン酸と反応させ、次
にヒドロキシル基の残りをインシアネート基を含む不飽
和カルぎン酸の誘導体と反応させることが好ましい。
水溶性の好ましい高分子の重合可能な化合物の例と17
て次のものを挙げることができるニーポリエーテル−ポ
リオールから製造【7た化合物、そのヒドロキシル基の
一部は不飽和カルボン酸でエステル化されておシ、そし
て残りの基は二官能性または多官能性イソシアネートと
反応している。
これに関]、て、殊に好ましいものとして次のものを挙
けることができるニ ー400よシ大の分子量を有するポリエチレングリコー
ルから製造した化合物、そのヒドロキシル基の一部はア
クリル酸またはメタクリル酸でエステル化されており、
そして残シの基はインホロシソイソシアネート、トルイ
レンジイソシアネート、ビューレット基を含むポリイソ
シアネート、またはジイソシアネートと多価アルコール
との反応により生じたポリイソシアネートと反応してい
る。
製造する際に、ポリエーテル−ポリオールのヒドロキシ
ル基の一部をまず二官能性または多官能性インシアネー
トと反応させ、次に残りの基を不飽和カルボン酸でエス
テル化することができる。
しかしながら、まず部分エステル化を行い、次に二官能
性または多官能性イソシアネートとの反応を行うことが
更に有利である。
重合は不活性ガス下で且つ普通のラジカル開始剤、例え
ばアゾビス(インブチロニトリル)、過オクタン酸t−
ブチル、過酸化ベンゾイル、ソシクロへキシルバーオキ
シソカルボネート、メチルエチルケトンA−オキシド、
クメンヒドロパーオキシド、アセチルシクロヘキサンス
ルホニルバーオキシド、過酸化ツクミル、ベルオクソニ
硫酸カリウムまたはベルオクソニ硫酸アンモニウムの存
在下において行うことができ、そして酸化還元系、例え
ばベルオクンニ硫酸カリウム/リボフラビン、ベルオク
ソニ硫酸カリウム/重亜硫酸ナトリウム、またけ2価の
鉄の過酸化水素化合物によって起こすことができる。ま
た多数の化合物、例えばN。
N 、 Nl、 N1.テトラメチルエチレンジアミン
またはβ−ソメチルアミノズロ2オニトリルを促進剤と
して用いることができる。
重合に対する他の選択できる方法は活性線による混合物
の照射からなる。例えば高圧水銀ランプ、J顎銀ランデ
、ケイ光ランプ、キセノンランデ、炭素アーク及び太陽
光照射が適当である。同様に、電子ビームまたは1線に
よる照射が可能であるが、しかし、生物学的材料に対す
るある程度の損傷を予習しなければならない。また光増
感剤によって光重合を促進させることもできる。公知の
光増感剤、例工ばα−カルゲニルアルコール、例エバベ
ンゾインまたはアセトイン、アシロインエーテル、例エ
ハヘンソインメチルエーテル、ベンゾインエチルエーテ
ルまたはベンゾインインプロピルエーテル、α−置換さ
れたアシロイン、例えばα−メチルベンゾイン及びα−
メトキシベンゾイン等、並びに陰イオン性基、例えばカ
ルがン酸、スルホン酸またけアミド基で修飾し、かくし
て水溶性にした誘導体を用いることができる。
更に、多環式芳香族化合物、例えばナフトール及びヒド
ロキシアントラセン、アゾアミド、例えば2−シアノ−
2−ブチルアゾホルムアミド、及び金属塩、例えば硝酸
ウラニル及び塩化鉄、並びにメルカプタン、ジサルファ
イド、ハライド及び染料を用いることができる。
固定化された生物材料は、重合中に成形される結果とし
て、実際に全ての所望の形状であることができる。シー
ト、フィルム、成形品等を製造す極、膜または他の材料
を被覆することができる。
更に、重合は、不活性な液体媒質、例えば脂肪族、環式
脂肪族及び芳香族炭化水素、またそのノ・ロダン化され
た誘導体、並びにまたシリコーン油及びパラフィン油ま
たは之れらの相互の混合物中の未だ重合していない生物
学的材料の分散体の形態において行うことができ、ビー
ズの大きさは、攪拌、不活性ガス、例えば窒素の吹き込
み、或いはポンプ導入の如き水相への他の計量導入法に
よって、または不活性相中に噴霧することによって行う
ことができる分布に応じて、極めて可変である。また水
相または不活性相に添加物を加えることによυ、ビーズ
の直径に影響を及ぼすこれらの相の粘度、密度、表面張
力等を改善することができる。
本方法の経済性に関する利点は、重合前及び後に固定さ
れた材料に含まれる水に対して、高吸収容量をもたらす
ことである一生物学的材料の水溶液または水性懸濁液対
固体重合体の重量比は4:1乃−M2O:1間が殊に適
当である。この方法によって、第一に、重合可能な化合
物の比較的少量中に生物学的材料の水溶液または水性分
散体の多量を封埋することができ、第二に、発酵媒質の
成分を除去する必要なく、発酵液を直接または、例えば
限外済過もしくけ遠心分離によって濃縮後、固定化する
ことができる。
しかしながら、更に固定化前及び後に、水溶液の少量を
用い、含有水分の一部を他の液体、例えばアルコールと
入れ換えることができる。
また、固定化されたプロタミノバクタ−・ルプルム細胞
を非水溶液、例えば脂肪族まだは芳香族炭化水素中で使
用することもできる。
上記の方法によって固定されたプロタミノバクタ−・/
L、プルム細胞は生物転換(biotrarLzfar
−mationz )に対する生物触媒として用いるこ
とがスクロース・ムターゼの製造のためにプロタミノバ
クタ−・ルプルム菌株CBS 574.77’1いた。
栄養液は濃いソユース5%、トウモロコシ浸漬液2チ及
び(NH4)、IIPo、 0.05%からなっていた
;そのpH値けZlであった。容量11の三角フラスコ
中でプロタミノバクタ−・ルブルム抽出液1 mlを栄
養液200 mlに接種した。発酵を軌道回転振盪器に
よって51℃で15時間行った。
この予備培養物を上記の栄養液2001を含む容量30
0/の発酵器に接種し、発酵を16時間行った。
発酵溶液のスクロース・ムターゼ活性は91U/ ml
であった。1U=1分間当り反応したスクロース11I
モル゛。
発酵溶液200 mlをファクター約10で連続的に遠
心分離して濃縮し、この濃縮したプロタミノバクタ−・
ルプルム細胞を更に処理せずに、続いてのパイロット規
模における固定化実験に用いた。
実施例A(第1図参照) 平均分子[1,550を有するポリエチレングリコール
〔ヘミツシエ替ベルケ8ヒールス(Chgmis−ch
e fP’erkt lhblg ) :] 2,18
9 yをトルエン中で、p−トルエンスルホン酸22.
8?、ソーtart −ブチルヒドロキノン2.32及
びp−メトキシフェノール2.32を添加して、アクリ
ル酸98.42でエステル什した。
このエステル1.100 fを、デスモラビツド(Dg
rrnorapid ) So Q、 15 yを添加
しテ、インホロンソイソシアネート74.2tと反応さ
せた。
この方法で得られた重合可能なアクリル樹脂1002を
イルガキューア(Ir、qacurt ) [チパ+ 
、)1イキ−(Ciha −Gtiyy )) 1fと
混合し、pH値7のリン酸塩緩衝剤40 y (0,0
1Jf)を加えて溶液を生成させた。
この溶液を、限外E過によって濃縮したプロタミノバク
タ−・ルプルムの発酵液648fと混合し、4個の高圧
水銀ランプを用いて、厚さ500μmのフィルム状(4
0cInX 60cm判)に重合させた。
次にこのフィルムを小片(はぼ0.5 ffl )に切
断し、この小片を定温に調節されたカラムに導入した。
無菌のフィルター〔ミリスタック(Mi Zハ5−ta
k )、ミリポア (MilLipore )製〕を通
した後、50q6スクロース溶液を生物反応器に30℃
で通した。流量約130m/!/時に調節した後、約7
0〜80チのスクロース転化率が達成された。生成物の
溶液をHPLCによって分析した。40日後、活性の減
少は検出できなかった。
プロタミノバクタ−・ルブルムの封埋した細胞によるス
クロースのパラチノースの連続転化を第1図に説明する
; 反応器容量iz、5oe4スクロース、50℃・−・−
・ 流速(me110 00 転化されたスクロースチ ○○ パラチノース[kg/d) 実施例B(第2図参照) 実施例Aによるプロタミノバクタ−・ルプルム細胞を含
む混合物(17℃M)を40cnL×60α判のポリア
ミド織物〔モノデュール(Monotur )250#
、ベルセイダー7−インダストリエテクスタイリxン(
Ver、?gida、q−1nduztrigtgxt
iL−imn ) Gmhll)の柱上に刷は塗りし、
光線にさらして重合させた。かくして製造した強化フィ
ルムを、未被覆の層がフィルムの各2層間にあるように
して、未被覆ポリアミド織物と共に巻き上げた。
円筒状に巻き上げた材料を11のカラム中に挿入し、カ
ラムの内直径を材料がカラムの全直径を満たすように選
び、このカラムKpH値6,5の50チスクロース溶液
を30℃で通した。スクロース原液を、ペリスタ−ポン
プによって、ミリスタック無菌フィルター(ミリボア製
)を通して反応カラムにポンプ導入した。流速を約60
m/!/時に調節した後、約75チの一定スクロース転
化率が得られた。生成物の溶液をHPLCによって分析
し、この溶液はイソマルツロース6a5%、1 、1’
−ジサッカリド4.5’l、レグロース1.2%及びグ
ルコース0.8チを含有していた。
固定化されたプロタミノバクタ−細胞のスクロース・ム
ターゼ活性は50日間にわたって安定であった。
封埋したプロタミノバクタ−・ルプルム細胞によるスク
ロースのパラチノースへの連続転化を第2図に説明する
反応器容量IJ、50%スクロース、50°C・−・−
・ 流速〔−/時〕 ・・ 転化されたスフロー2% ○○ パラチノース〔ゆ/d〕 実施例C 平均分子[1,000を有するポリエチレングリコール
(ヘミツシエ拳ペルケeヒールス)1,000IK−)
ルエン中で、P−1’ルエンスルホン酸922、ソーt
art−ブチルヒドロキノン1.02及びP−メトキシ
フェノール1.Ofを添加して、アクリル酸72fでエ
ステル化した。
かくして得られたエステル750vを、デスモラピツド
500,091を添加して、インホロンソイノシアネー
) 83.3 Fと反応させた。
かくして得られた重合可能なアクリル樹脂5001、イ
ルガキューア(チパーガイギー)5f10.01M及び
pH値7のリン酸塩緩衝剤100f及び濃縮した発酵液
2.7509を用いて、フィルムの小片を実施例Aと同
様にして製造し、これを用いて51のカラムに充填した
ミリスタック無菌フィルター(ミリボア製)の上流に置
いた後、この生物反応器(hiorgactor )に
pH値ZOの50%スクロース溶液を60℃で通した。
流速を約500m1/時に調節した後、スクロースの転
化率#:17a7乃中80.0%間であることがわかっ
た。
HPLCによって測定した際、生成物の分布は例エバス
クロース21.25%、イソマルツロース6991チ、
1.1′−ジサツカリド5.81%、レプロース1.8
4%及びグルコース1.19%であった。生成ゑ媒の活
性の減少は40日間にわたって見出されなかった。
実施例り 実施例1において製造したエステル1.658 fを、
デスモラピツドSO0,56fを添加して、メタフリル
酸イソシアナトエチル〔ダウ・ケミカルf (DOW 
Chgmicalv ) ) 182 tと反応サセた
かくして得られた重合可能なアクリル樹脂700fを0
.01&及びpH値7.0のリン酸塩緩衝剤210v及
び1.2−ジフェニル−2−ヒドロキシ−3−CN−(
N−メチル)−ピロリジニウム〕−プロパンー1−オン
メチルサルフェート351と混合した。限外濾過によっ
て濃縮し且つプロタミノバクタ−・ルブルム細胞を含む
発酵液4、9 kl?を上記の溶液に加え、この混合物
を、比重0、9 t / caを有する/ぞラフイン油
/シリコ=ン油混合物32.2klFに滴下した。乳化
剤〔ス・ぞン(Spaル)80〕5fを加えた後、はげ
しく攪拌し、そして窒素を導入して、上記の細胞含有混
合物の分散体をビーズにし、このものを4個の高圧水銀
ランプでIL4時間照射して重合させた。
得られたビーズ(平均直径1鴎)を1(lの力2ムに充
填し、ミリスタック・フィルター(ミリボア製)で滅菌
濾過した後、50チスクロース溶液をカラムに30℃で
通した。pH値を6,4乃至6.6間に調節した。短時
間後に1約2.817時の相対一定流速が得られ、そし
て生成物の溶液をHPL(4Cよって分析した。典型的
な生成物スペクトルは次の通りであったニレブロース2
.53%、グルコース1.86チ、スクロース15.1
1%、イソマルツロース74.42%及び1.1′−ソ
テツカリド6.08 %。トリー、テトラ−または他の
オリゴ−サツカリドは検出できなかった。
実施例E 実施例Aによるエステル1.20 Ofを、デスモラビ
ツド5IJ0.2fを添加して、デスモデュールN65
.5?及びインホロンソイソシアネート3a3t°と反
応させた。
かくして得られた重合可能なアクリル樹脂800り、イ
ルガキューア(チパーガイギー) 40 tzo、01
M及びpE@7.0のリン酸塩緩衝剤3202並びに1
0のファクターで濃縮したプロタミノバクタ−細胞懸濁
液4.0 kliJ及び密度0.95F/−を有するシ
リコーン油30ゆを実施例りと同様にして用いてビーズ
(平均直径1.51llI)を製造し、とのビーオを1
OA’のカラムに充填した。
無菌の東件下で濾過し、だ50係スクロース溶液を、固
定化したプロタミノバクタ−・ルプルムを充填した10
/の生物反応器に30℃で通し、流速を約3.051/
時に調節した後、生物反応器を連続的に操作した。この
工程において、pH値を6.4〜6.6に調節した。
活性度の認められるほどの損失もなく、反応器を2チ月
間にわたって操作した。HPLCによって測定された分
析の典型的な例は次の通シであったニ スクロース31.1%、イソマルツロース60.7チ、
レプロース1.7%、ヘグルコース1.4チ、1゜1′
−ソサツカリド51チ及びオリゴサツカリド無し。
生物反応器の流速を約1.75J/時に減少させ、次の
生成物スペクトルが測定されたニレブロース4.3%、
グルコース3.9係、スクロース0.9%、イソマルツ
ロース81.7%、1.1’−ソサツカリド9.2%及
びオリゴサツカリド無し。
実施例F リン酸塩緩衝剤(0,01M及びpH値7.0 )12
Fを実施例Aにおいて用いた重合可能な樹脂55.5f
に加え、溶液を生成させた。
この溶液を交叉流限外濾過(crops −flowm
icrofiltration )によって濃縮したプ
ロタミノバクタ−・ルプルム発酵液5002と混合し、
この混合物に過硫酸アンモニウム1.1fを溶解した。
N 、 N 、 N’、 Nl−テトラメチルエチレン
ソアミン1.12を加えた後、混合物をはげしく攪拌し
、層の厚さが約3闘になるように、皿上に注いだ。
重合が数分以内に開始した。重合した生成物を5X5X
!IIEmの寸法の小片に切断し、この小片を11のカ
ラムに充填した。
50チスクロース溶液によって50℃で長期間操作した
際、225m7!/時の流速でスクロースの58%の転
化率が達成された。8日後、生産減少は検出できなかっ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図はプロタミノバクタ−・ルプルムを封埋した細胞
によるスクロースのパラチノースへ連続転化を説明する
グラフである。 第2図は封埋したプロタミノバクタ−・ルプルム細胞に
よるスクロースのパラチノースへの連続転化を説明する
グラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、生物学的材料の水溶液または水性分散液を、1分子
    当シ2個またはそれ以上の重合可能な官能基を含み且つ
    4011kを超える分子量を有する水に容易に溶解しう
    る高分子量の重合可能な化合物の水溶液と混合し、次に
    重合させることを特徴とする重合した化合物中にプロタ
    ミノバクタ−・ルプA/ ム(Protaminoha
    ctar rubrwm )を封埋することによる該プ
    ロタミノバクタ−・ルプルムの固定仕方法。 2、 フリー・ラジカル重合開始剤及び/またはフリー
    ・ラジカル重合開始剤系及び/または促進剤を加える特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 3、水溶性のフリー・ラジカル重合開始剤、殊に被ルオ
    クソニ硫酸アンモニウム、及び水溶性の促進剤、例えば
    N 、 # 、 Nl、 Nl−テトラメチルエチレン
    ソアミンを加える特許請求の範囲第2項記載の方法。 4、光増感剤を加え、そして重合を照射によって行う特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 5、 プロタミノバクタ−・ルブルムの水溶液または水
    性分散液対水に容易に溶解しうる重合可能な高分子量の
    化合物またはその水溶液の重量比が1=1乃至30:1
    間、殊に4:1乃至2o:1間である特許請求の範囲第
    1〜5項のいずれかに記載の方法。 6、水に容易に溶解しうる高分子量の重合可能な化合物
    を、ヒドロキシル基の一部が不飽和カルボン酸でエステ
    ル化されており、そして残シがイソシアネート基を含む
    不飽和カルビン酸の誘導体と反応しているポリエーテル
    −ポリオールから製造する特許請求の範囲第1〜5項の
    いずれかに記載の方法。 Z α)ポリエーテルポリオールが400またはそれ以
    上の分子量を有するポリエチレングリコールであり、 h)不飽和カルデン酸がアクリル酸及び/またはメタク
    リル酸であシ、 C)イソシアネート基を含む不飽和カルボン酸の誘導体
    がアクリル酸インシアナトエチル、メタクリル酸イソシ
    アナトエチル及び/またはアクリル酸4−イソシアナト
    −3−メチル−ブト−2−イルである 特許請求の範囲第6項記載の方法。 a 水に容易に溶解しうる高分子量の重合可能な化合物
    を、ヒドロキシル基の一部が不飽和カルビン酸でエステ
    ル化されており、そして残りが二官能性または多官能性
    インシアネート基と反応しているポリエーテル−ポリオ
    ールから製造する特許請求の範囲第1〜5項のいずれか
    に記載の方法。 9 α)ポリエーテル−ポリオールが400またはそれ
    以上の分子量を有するポリエチレングリコールであり、 b)不飽和カルボン酸がアクリル酸及び/またはメタク
    リル酸であシ、 C)二官能性または多官能性イソシアネートがイソホロ
    ンソイソシアネート、トルイレンツインシアネート、ヘ
    キサメチレンジイソシアネート、ビューレット基を含む
    ポリインシアネート及び/またはソイソシアネートと多
    価アルコールとの反応によって生成したポリイソシアネ
    ートである特許請求の範囲第8項記載の方法。 10、発酵液を、適当ならばあらかじめ濃縮した後、発
    酵媒質の構成成分を除去せずに固定化に直接用いる特許
    請求の範囲第1〜9項のいずれかに記載の方法。 11、細胞または酵素を消毒剤、殺バクテリア剤または
    殺菌・殺カビ剤の存在下において固定化し、かくして化
    学的に滅菌した状態で生物反応器中に移し、そして反応
    を開始させる前に、密封された無菌の反応器系から該滅
    菌剤を洗い出すことからなる特許請求の範囲第1〜10
    項のいずれかに記載の方法。 12、プロタミノバクタ−・ルブルムの細胞懸濁液、好
    ましくは固体含有量5%〜25%の該懸濁液を容易に水
    に溶解しうる高分子量の重合可能な化合物と混合し、そ
    して重合させることからなる特許請求の範囲第1〜11
    項のいずれかに記載の方法。 13、水性細胞懸濁液対固体重合体の重量比が1:1乃
    全30:1、好ましくは4:1乃至20:1である特許
    請求の範囲第12項記載の方法。 14、プロタミノバクタ−・ルブルムを含有する容易に
    水に溶解しうる高分子量の重合可能な化合物の水溶液を
    第二の非水性の不活性相に分散させてビーズを生成させ
    、そしてビーズの形態における該水性相を重合させるこ
    とからなる特許請求の範囲第1〜13項のいずれかに記
    載の方法。 15、水相対不活性相の重量比が1=1乃至1:20間
    であり、 ビーズを生成させるための水性相の分散を、攪拌及び/
    または不活性ガスの吹き込みによ9行なうか、或いは水
    性相を不活性相中に噴霧またはポンプ導入することによ
    って行い、 かくして、平均直径0.05 m〜5龍、好ましくはり
    、 2 sn〜2sn、殊に好ましくは0.5 mg〜
    1.5靜のビーズを製造し、 不活性相が水とわずかに混和し得るかまたは非混和性で
    ある物質、例えば脂肪族、環式脂肪族または芳香族炭什
    水素、その誘導体並びにシリコーン油及びAラフイン油
    そしてまたこれらの相互の混合物から構成される 特許請求の範囲第1〜14項のいずれかに記載の方法。 16、特許請求の範囲第1〜15項のいずれかに記載の
    方法によって得られる固定化されたプロタミノバクタ−
    ・ルプルム細胞。 1Z 生物転換のための特許請求の範囲第1〜16項の
    いずれかに記載の方法によって固定化されたプロタミノ
    バクタ−・ルプルム細胞の使用。 18、スクロースをイソマルツロースに転化するための
    特許請求の範囲第1〜16項のいずれかに記載の方法に
    従って製造し且つ固定化されたプロタミノバクタ−・ル
    プルム細胞を含む材料の使用。
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