JPS60234148A - クランク軸のバランスウエイト装置 - Google Patents

クランク軸のバランスウエイト装置

Info

Publication number
JPS60234148A
JPS60234148A JP9071984A JP9071984A JPS60234148A JP S60234148 A JPS60234148 A JP S60234148A JP 9071984 A JP9071984 A JP 9071984A JP 9071984 A JP9071984 A JP 9071984A JP S60234148 A JPS60234148 A JP S60234148A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
balance weight
crankshaft
counterweight
cylindrical hole
balance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9071984A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0219337B2 (ja
Inventor
Katsumi Ichida
市田 勝己
Tooru Kitamoto
北元 徹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP9071984A priority Critical patent/JPS60234148A/ja
Publication of JPS60234148A publication Critical patent/JPS60234148A/ja
Publication of JPH0219337B2 publication Critical patent/JPH0219337B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/22Compensation of inertia forces
    • F16F15/24Compensation of inertia forces of crankshaft systems by particular disposition of cranks, pistons, or the like

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
  • Rotary Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A1発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明は往復動内燃機関等のクランク軸のバランスウェ
イト装置に関するものである。
(2)従来の技術 一般に往復動内燃機関等のクランク軸は、その運転時の
不均合慣性力と不均合慣性偶力を小さくし、また軸受部
にかかる荷重を軽減するために、該軸のクランクアーム
にカウンタウェイトを一体に設け、さらにそのカウンタ
ウェイトに別体のバランスウェイトを固着するようにし
たものが知られているが、従来のバランスウェイトは機
関の仕様変更に対するウェイトの加減調整をするのが難
しく、クランク軸自体の変更を余儀なくされる場合もあ
り、またバランスウェイトは、そこに過大な遠心力が作
用しても飛び出したり、位置ずれを生じたりすることが
ないようにカウンタウェイトに堅固に固定する必要があ
るため、比較的複雑な形状に形成されてコスト高になる
等の問題があった。
(3)発明が解決しようとする問題点 本発明は上記実情にかんがみてなされたもので、前記問
題点をすべて解決できるようにした構成簡単なりランク
軸のバランスウェイト装置を提供することを目的とする
ものである。
B0発明の構成 (1)問題点を解決するだめの手段 本発明によれば、前記目的達成のため、クランク軸の、
クランクアームに形成されるカウンタウェイトに、別体
のバランスウェイトを固定してなる、クランク軸のバラ
ンスウェイト装置において、前記バランスウェイトは棒
状であって、前記カウンタウェイトに嵌挿、固定され、
前記バランスウェイトは、その中心軸線を、前記クラン
ク軸の中心軸線と直交させ、かつクランク軸の回転時に
前記カウンタウェイトニ生じる遠心力の方向と直交させ
た。
(2)作 用 前記構成によれば、簡単々形状のバランスウェイトをカ
ウンタウェイトの外側に集中的に堅固に固設することが
でき、またウェイト調整も簡単容易に行うことができる
(3)実施例 以下、図面により本発明の好適な実施例について説明す
る。
鍛造炭素鋼よりなるクランク軸Cは、通常のように軸受
によって回転自在に支承される複数のジャーナル部1・
・と、コンロッドの大端部が回転自在に連結される複数
のクランクピン2・・と、各クランクピン2の両側より
径方向に延設され、カウンタウェイ+−3,y一体に形
成した複数対のクランクアーム3・・とを備えており、
さらに該クランク軸Cの一端には駆動ギヤ4が、またそ
の他端にはフランジ部5が一体に形成される。
各カウンタウェイト3.には、バランスウェイトWすな
わち第1バランスウェイト6および第2バランスウエイ
ト7が固定される。次にその固定構造について説明する
カウンタウェイト31には、その最外側に、クランク軸
Cの縦中心軸線L−Lと直交し、かつ該軸線L−Lと平
行な第1円筒孔8が穿設され、さらにそれと平行で、そ
れよりも内側に第2円筒孔9が穿設される。前記第1円
筒孔8はカウンタウェイト3Iの一側縁から他側縁近傍
までのびており、またその他側縁から、前記第1円筒孔
8と同心のねじ孔10が穿設される。ねじ孔10は第1
円筒孔8よりも小径で、該ねじ孔10と第1円筒 5一 孔8との境界には、段部11が形成される。
前記第2円筒孔9は前記第1円筒孔8よりも長くカウン
タウェイト3.の−側縁から他側縁近傍までのびており
、またその他側縁から第2円筒孔9と同心のねじ孔12
が穿設される。ねじ孔12は第2円筒孔9よりも小径で
、それらの境界に段部13が形成される。
第3図に示すように第1バランスウエイト6は、タング
ステン(比重192以上)によって断面円形の棒状に形
成され、その径方向中央部−側および一端面に亘ってL
状の一条のガス抜き溝14が形成される。前記第1バラ
ンスウエイト6は前記ガス抜き溝14のある端面な前方
にしてカウンタウェイト3.の−側より前記第1円筒孔
8内に圧入嵌合され、次いで第1円筒孔8の開口外端部
には、プラグ15が圧入嵌合され、さらに前記ねじ孔1
0には、ロックねじ16が螺着され、前記第 6− 1バランスウエイト6を第1円筒孔8内に堅固に固定す
る。その後第1円筒孔8の開口縁とプラグ15とをビー
ド盛り溶接により一体に封緘結合する。その際第1円筒
孔8内の封入空気は加熱されて膨張し、前記ガス抜き溝
14およびロックねじ16のリード溝を通って外部に放
出されてプラグ15側からの封入空気の放出を防止し、
前記溶接が確実に行われる。最後に前記ねし孔10とロ
ックねじ16とをビード盛り溶接19により一体に封緘
結合する。
次に第3図に示すように第2バランスウエイト7もタン
グステンによって断面円形の棒状に形成され、その径方
向中央部−側および一端面に亘ってL状の一条のガス抜
き溝20が形成される。前記第2バランスウエイト7は
、前記ガス抜き溝20のある端面な前方にしてカウンタ
ウェイト31の一側より前記第2円筒孔9内に圧入嵌合
され、次いで、第2円筒孔9の開口外端部には、プラグ
21が圧入嵌合され、さらに前記ねじ孔12には、ロッ
クねじ22が螺着され、第2バランスウエイト7を第2
円筒孔9内に堅固に固定する。その後第2円筒孔9の開
口縁とプラグ21とをビード盛り溶接23により一体に
結合する。この場合も第2円筒孔9内の、加熱膨張され
た封入空気は前記ガス抜き溝20およびロックねじ22
のリード溝を通って外部に放出される。最後にロックね
じ22をねじ孔12Kかしめ24により一体に結合する
而して前記第1.第2バランスウエイト6.7の各中心
軸線l−4は、クランク軸Cの中心軸線L−Lと直交し
、かつ該クランク軸Cの回転時にカウンタウェイト3.
に生じる遠心力Fの方向と直交している。
全体のバランスウェイトWを加減調節するには、棒状の
前記第1.第2バランスウエイト6.7の何れか一方、
あるいはそれらの両方の長さを変更することにより行う
ことができる。
いまクランク軸Cが、中心軸線L−L回りに回転すると
、前記第1.第2バランスウエイト6゜7よりなるバラ
ンスウェイトWは、機関の不均合慣性力および慣性偶力
を小さくするように作用し、それらの力を低減し得る。
そして前記第1.第2バランスウエイト6.7は、クラ
ンク軸Cの中心軸線L−Lから離れた位置の、カウンタ
ウェイト31に圧入嵌合されているので、カウンタウェ
イト31の外側に集中的に全体のバランスウェイトWを
配置することができ、比較的小さい重量の第1、第2バ
ランスウエイト6.7によって所定のバランスウェイト
効果が得られる。
また第1.第2バランスウエイト6.7の各中心軸線A
−1は、クランク軸Cの中心軸線L−Lと直交し、かつ
カウンタウェイト3.に生じる遠 9− 心力Fの方向と直交することにより、それらは単純な形
状の棒状であっても遠心力L5けて外部に抜は出る心配
は全くなく、またウェイト調整も容易である。
C0発明の効果 以上のように本発明によれば、バランスウェイトは棒状
であって、カウンタウェイトに嵌挿、固定され、その中
心軸線をクランク軸の中心軸線と直交させ、かつ前記カ
ウンタウェイトに生じる遠心力の方向と直交させたので
、バランスウェイトを単純な形状に形成してもこれをカ
ウンタウェイトに堅固に固定することができ、遠心力に
よってバランスウェイトが飛び出したり、位置すれを生
じたりするおそれは全くない。またバランスウェイトを
カウンタウェイトの最外側に集中配設することが可能と
なってクランク軸の回転中心からバランスウェイトに至
る回転半径を長く設定するこ10− とができ、バランスウェイト効果が高められ、従来のも
のよりも小重量のバランスウェイトで足りるものであり
、さらにウェイトの調整を容易に行うことができる等の
諸効を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明装置の一実施例を示すもので、第1図は該
装置を備えたクランク軸の一部省略側面図、第2図は、
第1図■−■線横断面図、第3図はバランスウェイト装
置の分解斜視図である。 C・・・クランク軸、l−1・・・中心軸線、L−L・
・・中心軸線、W・・・バランスウェイト、3・・・ク
ランクアーム、3.・・・カウンタウェイト、特許出願
人 本田技研工業株式会社 11− 第3図 21 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. クランク軸(C)の、クランクアーム(3)K形成され
    るカウンタウェイ)(31)に、別体のバランスウェイ
    1−(F)を固定してなる、クランク軸(C)のバラン
    スウェイト装置にお(・て、前記バランスウェイト(W
    )は棒状であって、前記カウンタウェイト(31)K嵌
    挿、固定され、前記バランスウェイト(W)は、その中
    心軸線C11−yl)を、前記クランク軸(IZ’)の
    中心軸線(L−L)と直交させ、かつクランク軸((?
    )の回転時に前記カウンタウェイト(’31)に生じる
    遠心力(F)の方向と直交させたこと&!徴とする、ク
    ランク軸のバランスウェイト装置。
JP9071984A 1984-05-07 1984-05-07 クランク軸のバランスウエイト装置 Granted JPS60234148A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9071984A JPS60234148A (ja) 1984-05-07 1984-05-07 クランク軸のバランスウエイト装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9071984A JPS60234148A (ja) 1984-05-07 1984-05-07 クランク軸のバランスウエイト装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60234148A true JPS60234148A (ja) 1985-11-20
JPH0219337B2 JPH0219337B2 (ja) 1990-05-01

Family

ID=14006350

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9071984A Granted JPS60234148A (ja) 1984-05-07 1984-05-07 クランク軸のバランスウエイト装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60234148A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0289966A2 (en) * 1987-05-06 1988-11-09 Deere & Company A process for balancing a crankshaft, and a crankshaft balanced thereby
US5983752A (en) * 1997-10-14 1999-11-16 Columbia Machine, Inc. Adjustable counterweight system for a machine for forming concrete blocks, pavers or the like

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5571820U (ja) * 1978-11-10 1980-05-17
JPS5942336U (ja) * 1982-09-13 1984-03-19 日産ディーゼル工業株式会社 クランクシヤフトのバランサウエイト構造

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5942336B2 (ja) * 1980-04-15 1984-10-15 日本ビクター株式会社 デイジタル信号安定化装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5571820U (ja) * 1978-11-10 1980-05-17
JPS5942336U (ja) * 1982-09-13 1984-03-19 日産ディーゼル工業株式会社 クランクシヤフトのバランサウエイト構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0289966A2 (en) * 1987-05-06 1988-11-09 Deere & Company A process for balancing a crankshaft, and a crankshaft balanced thereby
US5983752A (en) * 1997-10-14 1999-11-16 Columbia Machine, Inc. Adjustable counterweight system for a machine for forming concrete blocks, pavers or the like

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0219337B2 (ja) 1990-05-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6371874B1 (en) Sprocket equipped with cushion body
US8342795B2 (en) Support member for optimizing dynamic load distribution and attenuating vibration
EP0289966A2 (en) A process for balancing a crankshaft, and a crankshaft balanced thereby
JP2004510929A (ja) つば軸受シェルとセンタリング装置を備えたつば軸受とそのスラストワッシャ
JPH04203328A (ja) 内燃機関のスロットル弁開閉装置
JP2005048948A (ja) 二つの機械部材間のリンク
JPS60234148A (ja) クランク軸のバランスウエイト装置
JPH07259838A (ja) クランクシャフトの製造方法
JP2003222192A (ja) 捩り振動減衰装置
JPH04219472A (ja) ラジアルプランジャポンプ
JP3657374B2 (ja) 内燃機関用クランク軸のクランクアーム構造
JP4267250B2 (ja) プーリ
JPH04351347A (ja) 内燃機関のバランスシャフト
JPH03194239A (ja) トーショナルダンパー
JP2006090739A (ja) 回転体のバランス取り構造
CN218467714U (zh) 信号盘、曲轴组件、发动机及车辆
JPH0212344Y2 (ja)
JPH1047435A (ja) 回転体のアンバランス修正用のリベット又はバランスウェイト
JPS622250Y2 (ja)
JPH0738668Y2 (ja) バランサ軸付内燃機関のシリンダブロック構造
JPH0754656Y2 (ja) クランクシャフト
JPH07243433A (ja) コネクティングロッド
JPH04272543A (ja) クランク軸の回転1次アンバランス補正方法
JPS62252680A (ja) 溶接組立型クランクシヤフトの製造方法
JP3150551B2 (ja) ロッカアーム用ブッシュ