JPS6023412Y2 - フアイリングキヤビネツトにおけるラツチ機構 - Google Patents
フアイリングキヤビネツトにおけるラツチ機構Info
- Publication number
- JPS6023412Y2 JPS6023412Y2 JP7659580U JP7659580U JPS6023412Y2 JP S6023412 Y2 JPS6023412 Y2 JP S6023412Y2 JP 7659580 U JP7659580 U JP 7659580U JP 7659580 U JP7659580 U JP 7659580U JP S6023412 Y2 JPS6023412 Y2 JP S6023412Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- latch
- lever
- shaft
- latch mechanism
- actuator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Drawers Of Furniture (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ファイリングキャビネットにおけるラッチ機
構に関するものである。
構に関するものである。
一般にファイリングキャビネットにおいて、各抽出しは
、その収納位置において自動的に係止され、外界の振動
や傾斜によって濫りに抽出しが、その収納位置から移動
することを阻止するようにしであることは周知の通りで
あり、本考案は、このラッチ機構を極力簡易化すること
によって、抽出しの前面板と裏蓋との間の空間を縮少腰
抽出しの物品収容空間を増大すると共に、引手内に収容
されるラッチレバーを、外部からは全く見えないように
構成することによって、キャビネットの美観を高め、し
かも所謂ワンタッチで操作ができるようにしたラッチ機
構を提案するものである。
、その収納位置において自動的に係止され、外界の振動
や傾斜によって濫りに抽出しが、その収納位置から移動
することを阻止するようにしであることは周知の通りで
あり、本考案は、このラッチ機構を極力簡易化すること
によって、抽出しの前面板と裏蓋との間の空間を縮少腰
抽出しの物品収容空間を増大すると共に、引手内に収容
されるラッチレバーを、外部からは全く見えないように
構成することによって、キャビネットの美観を高め、し
かも所謂ワンタッチで操作ができるようにしたラッチ機
構を提案するものである。
以下図面に示した実施例に基いて本考案の要旨を説明す
る。
る。
図面において、第1図は本考案ラッチ機構を施したキャ
ビネット本体1の斜視図で、抽出し2゜2を収納し、そ
の前面板3に引手4が設けである。
ビネット本体1の斜視図で、抽出し2゜2を収納し、そ
の前面板3に引手4が設けである。
第2図は、キャビネット本体1から取り外された抽出し
2の斜視図で、前述の前面板3の裏側には裏蓋5を張設
し、第8図に示すように、両者間に空隙dを設けている
。
2の斜視図で、前述の前面板3の裏側には裏蓋5を張設
し、第8図に示すように、両者間に空隙dを設けている
。
6は裏蓋5の周側段部5aから突出したラッテで、スプ
リング7によって外方に弾圧され、第3図示のキャビネ
ット本体1の側板前補強板8から切起したラッチストッ
パー9に係合するようにしである。
リング7によって外方に弾圧され、第3図示のキャビネ
ット本体1の側板前補強板8から切起したラッチストッ
パー9に係合するようにしである。
裏蓋5の内側には、第4図示のようにレバー受は板10
を固定し、該受は板10には、第5,6図示のレバー棒
11を貫通する透孔12aを有する折曲片12と、同棒
11を遊嵌する係止溝13aを有する折曲片13とを突
設しである。
を固定し、該受は板10には、第5,6図示のレバー棒
11を貫通する透孔12aを有する折曲片12と、同棒
11を遊嵌する係止溝13aを有する折曲片13とを突
設しである。
レバー棒11は、一端よりストッパ−11a1屈曲部1
1b1屈曲先端11cを具備−屈曲部11bは、引手4
の上部に位置するラッチレバー14の凹溝14aに係嵌
し、屈曲先端11cはラッチ作動具15の孔15aに貫
通される。
1b1屈曲先端11cを具備−屈曲部11bは、引手4
の上部に位置するラッチレバー14の凹溝14aに係嵌
し、屈曲先端11cはラッチ作動具15の孔15aに貫
通される。
16はラッチ作動具15のガイド枠で、レバー棒11の
一端を支持する係止溝16aとラッチ作動具15を支持
摺接する切削段部16bとを設けである。
一端を支持する係止溝16aとラッチ作動具15を支持
摺接する切削段部16bとを設けである。
ラッチ作動具15には、テーパーした斜面15dを設け
、ラッチ17を作動せしめるラッチ軸18の屈曲上端1
8aに対向摺接しである。
、ラッチ17を作動せしめるラッチ軸18の屈曲上端1
8aに対向摺接しである。
ラッチ6は、第5,8図示のように、コ字型のラッチ軸
取付板19の内側に収容され、ラッチ軸18(第8図示
)の二点鎖線で示す作動によってラッチ6をラッチスト
ッパー9からスプリング7の弾力に抗して離脱するよう
にしである。
取付板19の内側に収容され、ラッチ軸18(第8図示
)の二点鎖線で示す作動によってラッチ6をラッチスト
ッパー9からスプリング7の弾力に抗して離脱するよう
にしである。
前述の引手4は、第7図示のように、前面板3の開口3
a内に嵌装されるのであるが、その上部にラッチレバー
14をレバー受は板10と共に収納する収容部空間21
を設け、ラッチレバー14を、引手開口4aからは全く
見えないようにしである。
a内に嵌装されるのであるが、その上部にラッチレバー
14をレバー受は板10と共に収納する収容部空間21
を設け、ラッチレバー14を、引手開口4aからは全く
見えないようにしである。
上述のような構成からなる本考案ラッチ機構においては
、引手開口4aに指を挿入して上方に指を引っ掛けるよ
うに押圧すると、ラッチレバー14が、第7図矢印のよ
うに、ラッチ棒11の屈曲部11bを抑動することとな
り、鉄棒11の屈曲先端11cも同様に抑動される。
、引手開口4aに指を挿入して上方に指を引っ掛けるよ
うに押圧すると、ラッチレバー14が、第7図矢印のよ
うに、ラッチ棒11の屈曲部11bを抑動することとな
り、鉄棒11の屈曲先端11cも同様に抑動される。
この結果、ラッチ作動具15はガアド枠16の切削段部
16bの垂直縁に沿って上昇され、その斜面15bに摺
接するラッチ軸18を屈曲先端18aを介して第8図示
矢印のように回動することとなる。
16bの垂直縁に沿って上昇され、その斜面15bに摺
接するラッチ軸18を屈曲先端18aを介して第8図示
矢印のように回動することとなる。
従ってラッチ軸18に固定されたラッチ6は、スプリン
グ7に抗して同方向に回動されるため、ラッチストッパ
ー9から離脱し、抽出し2は係止作用を解除され、自由
に引き出し得る状態となる。
グ7に抗して同方向に回動されるため、ラッチストッパ
ー9から離脱し、抽出し2は係止作用を解除され、自由
に引き出し得る状態となる。
次いで、ラッチレバー14に対する押圧力を解除すれば
、レバー14はスプリング7の拡圧弾力によって前述と
は逆に、ラッチ17、ラッチ軸18、ラッチ作動具15
、レバー棒11を介してラッチレバー14を原位置に復
動させることとなる。
、レバー14はスプリング7の拡圧弾力によって前述と
は逆に、ラッチ17、ラッチ軸18、ラッチ作動具15
、レバー棒11を介してラッチレバー14を原位置に復
動させることとなる。
又抽出し2の押入に当っては、ラッチストッパー9のM
縁9aに沿ってラッチ6が自動的に強制回動され、ラッ
チストッパー9を乗り越えて係止位置に待ち来たされ、
係止が行われるものである。
縁9aに沿ってラッチ6が自動的に強制回動され、ラッ
チストッパー9を乗り越えて係止位置に待ち来たされ、
係止が行われるものである。
以上述べた如く、本考案ラッチ機構においては、ラッチ
レバーの作動は、指を引手内に挿入し、同時にラッチレ
バーを表面板上方手前に抑動し、レバー棒、ラッチ作動
具、ラッチ軸を介してラッチを作動するようにしたもの
で、構造を全体として薄形に形成することができ、この
ためラッチ機構を収納する空隙dを従来よりも縮少する
ことが可能となり、一定規格の抽出しの収納空間を、そ
れだけ増大することができると共に、ラッチレバーが引
手の開口から全く露呈しないため、キャビネットの美観
を保つ上で好適であり、操作においては、引手に指を挿
入する一挙動作によってラッチ機構も同時に解除される
等の数々の利点を具備し、実用に供して利益する所多大
である。
レバーの作動は、指を引手内に挿入し、同時にラッチレ
バーを表面板上方手前に抑動し、レバー棒、ラッチ作動
具、ラッチ軸を介してラッチを作動するようにしたもの
で、構造を全体として薄形に形成することができ、この
ためラッチ機構を収納する空隙dを従来よりも縮少する
ことが可能となり、一定規格の抽出しの収納空間を、そ
れだけ増大することができると共に、ラッチレバーが引
手の開口から全く露呈しないため、キャビネットの美観
を保つ上で好適であり、操作においては、引手に指を挿
入する一挙動作によってラッチ機構も同時に解除される
等の数々の利点を具備し、実用に供して利益する所多大
である。
第1図は本考案ラッチ機構を装備したファイリングキャ
ビネットの斜視図、第2図はその抽出しの一個を取り出
した斜視図、第3図は抽出しを取り外したキャビネット
本体の一部切欠斜視図、第4図は抽出しの表面板と内部
機構の一部を取り外した裏蓋を示す拡大斜視図、第5図
は本考案ラッチ機構の要部を示す斜視図、第6図は同機
構の要部部品を夫々示す斜視図、第7図は第5図A−A
線部分の拡大断面図、第8図は第5図B−B線部分の断
面図で、キャビネット本体側のラッチストッパ一部分を
付加しである。 1・・・・・・キャビネット本体、2・・・・・・抽出
し、3・・・・・・前面板、4・・・・・・引手、4a
・・・・・・引手開口、5・・・・・・裏蓋、5a・・
・・・・周側段部、d・・・・・・空隙、6・・・・・
・ラッチ、7・・・・・・スプリング、8・・・・・・
側板前補強板、9・・・・・・ラッチストッパー、9a
・・・・・・傾斜縁、10・・・・・・レバー受ld板
、11・・・・・・L/バー棒、l 1a・・・・・・
ストッパー、11b・・・・・・屈曲部、11c・・・
・・・屈曲先端、12・・・・・・折曲片、12a・・
・・・・透孔、13・・・・・・折曲片、13a・・・
・・・係止溝、14・・・・・・ラッチレバー、14a
・・・・・・凹溝、15・・・・・・ラッチ作動具、1
5a・・・・・・孔、16・・・・・・ガイド枠、16
a・・・・・・係止溝、16b・・・・・・切削段部、
18・・・・・・ラッチ軸、18a・・・・・・屈曲上
端、19・・・・・・ラッチ軸取付板、21・・・・・
・収容部空間。
ビネットの斜視図、第2図はその抽出しの一個を取り出
した斜視図、第3図は抽出しを取り外したキャビネット
本体の一部切欠斜視図、第4図は抽出しの表面板と内部
機構の一部を取り外した裏蓋を示す拡大斜視図、第5図
は本考案ラッチ機構の要部を示す斜視図、第6図は同機
構の要部部品を夫々示す斜視図、第7図は第5図A−A
線部分の拡大断面図、第8図は第5図B−B線部分の断
面図で、キャビネット本体側のラッチストッパ一部分を
付加しである。 1・・・・・・キャビネット本体、2・・・・・・抽出
し、3・・・・・・前面板、4・・・・・・引手、4a
・・・・・・引手開口、5・・・・・・裏蓋、5a・・
・・・・周側段部、d・・・・・・空隙、6・・・・・
・ラッチ、7・・・・・・スプリング、8・・・・・・
側板前補強板、9・・・・・・ラッチストッパー、9a
・・・・・・傾斜縁、10・・・・・・レバー受ld板
、11・・・・・・L/バー棒、l 1a・・・・・・
ストッパー、11b・・・・・・屈曲部、11c・・・
・・・屈曲先端、12・・・・・・折曲片、12a・・
・・・・透孔、13・・・・・・折曲片、13a・・・
・・・係止溝、14・・・・・・ラッチレバー、14a
・・・・・・凹溝、15・・・・・・ラッチ作動具、1
5a・・・・・・孔、16・・・・・・ガイド枠、16
a・・・・・・係止溝、16b・・・・・・切削段部、
18・・・・・・ラッチ軸、18a・・・・・・屈曲上
端、19・・・・・・ラッチ軸取付板、21・・・・・
・収容部空間。
Claims (1)
- 引手4内に枢支したラッチレバー14の作動によるレバ
ー棒11の回動運動を、ラッチ6に連結したラッチ軸1
8の回動運動の変換してラッチ6をラッチストッパー9
より離脱するようにしたラッチ機構において、前記レバ
ー棒11に口型の屈曲部11bを形成してラッチレバー
14の周縁に設けた同型の凹溝14aに密接嵌合せしめ
ると共に該ラッチレバー14を引手4の上部収納部空間
21内に略水平に配置する一方、前記レバー棒11の一
方の屈曲先端lieに、垂直方向に摺動するラッチ作動
具15を連繋し、該ラッチ作動具15の斜面15bにラ
ッチ軸18の屈曲先端18aを摺接せしめたことを特徴
とするファイリングキャビネットにおけるラッチ機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7659580U JPS6023412Y2 (ja) | 1980-06-02 | 1980-06-02 | フアイリングキヤビネツトにおけるラツチ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7659580U JPS6023412Y2 (ja) | 1980-06-02 | 1980-06-02 | フアイリングキヤビネツトにおけるラツチ機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS571255U JPS571255U (ja) | 1982-01-06 |
JPS6023412Y2 true JPS6023412Y2 (ja) | 1985-07-12 |
Family
ID=29439217
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7659580U Expired JPS6023412Y2 (ja) | 1980-06-02 | 1980-06-02 | フアイリングキヤビネツトにおけるラツチ機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6023412Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02568U (ja) * | 1988-06-15 | 1990-01-05 |
-
1980
- 1980-06-02 JP JP7659580U patent/JPS6023412Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS571255U (ja) | 1982-01-06 |
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