JPS60234040A - 自動車のキツキングプレ−ト - Google Patents

自動車のキツキングプレ−ト

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Publication number
JPS60234040A
JPS60234040A JP9064484A JP9064484A JPS60234040A JP S60234040 A JPS60234040 A JP S60234040A JP 9064484 A JP9064484 A JP 9064484A JP 9064484 A JP9064484 A JP 9064484A JP S60234040 A JPS60234040 A JP S60234040A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
grooves
door
entering
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9064484A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Kazama
風間 憲男
Kazufumi Matsui
松井 一史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP9064484A priority Critical patent/JPS60234040A/ja
Publication of JPS60234040A publication Critical patent/JPS60234040A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Passenger Equipment (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)技術分野 この発明は自動車のサイドシルに取付けられているキラ
キングプレートに関する。
(ロ)従来技術と問題点 従来の自動車のキラキングプレートとしては、例えば第
1図〜第3図〔実開昭55−170137号公報参照〕
に示すようなものがある。
キラキングプレート1はド゛ア2の下方にあるサイドシ
ル3に取付けられるものであり、サイドシルインナパネ
ル4とサイドシルアウタパネル5の接合フランジ6及び
サイドシルアウタパネル5の上部7を覆うようにして位
置決めされその前後方向に於いて数ケ所タフピングネジ
8を介し上部7に止着されている。そしてキ:ノキング
プレートlの車室内R側端部9はフロアパネル10及び
サイドシルインナパネル4上にまで敷設されているカー
ペット11の端末部を押さえ付けている。更にキラキン
グプレート1の接合フランジ6を覆う部分である凸部1
2には、ドア2からの漏れ落ちる水A〔図中↓で示す〕
の車室内R側への侵入を防止するためビード13が凸部
12の上面14の長手方向に設けである。ドア2のイン
ナパネル15とドアトリム16との間隙17には雨水や
洗車時の水Aが侵入して(ることがあり、この水Aがキ
ラキングプレート1の上面14に漏れ落ちた場合に、漏
れ落ちた水Aは最初に車外O側へ流れようとしたり車室
内R側へ流れ込もうとするが、車室内R側へ流れ込もう
とした方の水Aはビード13の存在により車室内Rへ侵
入できずに車外0側へ流れだす水Aと一緒に車外0へ流
れ出ることになる。また18はセンターピラーで、サイ
ドシル3に連続して取付けられるので見映え上センター
ピラー18の上部19にもキラキングプレート1の凸部
12及びビード13に相当する凸部20とビード21が
形成しである。
しかしながらこのような従来の自動車のキラキングプレ
ート1にあっては、ドア2から漏れ落ちた水Aを車室内
Rへ侵入させないためにキラキングプレート1の凸部1
2にビード13を設けているが、このビード13の存在
がいかにも不自然で見映え上あまり好ましいものではな
く、またもしビード13がなくて凸部12.20同士で
あればある程度大きいもの同士なのでキラキングプレー
ト1側とセンターピラー18側とでその位置合わせが容
易となり少し位ずれたとしても目立たないが、ビード1
3と、このビード13の見映え上の不自然さを少しでも
軽減させるために形成されたビード21との位置合わせ
は、少しでもずれてしまうとかえって見映えが悪くなる
ので意外に難しい作業を要するものであり、同様のこと
はダッシュサイドのフロントピラーとの関係でもあり得
るものであった。
(ハ)目的 この発明はこのような従来技術に着目してなされたもの
で、見映えの悪いビードを設けずにドアから漏れ落ちた
水の車室内への侵入を防止することのできる自動車のキ
ラキングプレートを提供することを目的としている。
(ニ)構成 この発明に係る自動車のキラキングプレートは上記の目
的を達成するために、高吸水性樹脂をドアインナパネル
とドアトリムとの間隙の下方に相当する部位に組み合わ
せて配した構成としている。
(ホ)実施例 以下この発明を図面に基づいて説明する。尚、以下にお
いて従来と共通する部分については同一の符号を付し、
重複する説明は省略する。
第4図〜第6図(al (b)はこの発明の一実施例を
示16との間隙17の下方に相当する部位、には二つの
lI22が上面14の長手方向に沿って設けられており
、この溝22の底面23には塗料タイプの高吸水性樹脂
24が塗布しである。この高吸水性樹脂〔例えば住友化
学工業■製スミカゲル(商品名)〕24は、水と接触す
ると短時間に吸水膨張し、吸水した水を保持する機能を
有するものである。また一度吸水したものは多少の圧力
をかけても放出しないが、自然乾燥または強制乾燥によ
ってに水を放出し、最終的には元の形状に戻って繰り返
し使用することができる。更に、成形加工が容易でいろ
いろな形状に成形できるうえに、粉末状のものや繊維状
のものもあり、本実施例のように粉末状のものを利用し
て塗料タイプにすることもでき非常に便利なものである
。またセンターピラー18の上部19にはキラキングプ
レート1の凸部12に相応する凸部20が形成しである
従って、ドアインナパネル15とドアトリム16との間
隙17に侵入してきた水Aが、凸部12の上面14上に
落ちて車室内Rへ侵入しようとしても、溝22内に入っ
て高吸水性樹脂24と接触するので、この高吸水性樹脂
24に吸収され且つ溝22内に保持されることになるの
で水Aが車室内Rへ侵入することはない。特に、溝22
は二つ設けてあり各々に高吸水性樹脂24が配されてい
るので水Aが車室内Rに侵入する状態は完全に阻止され
ることになる。また高吸水性樹脂24は吸水膨張しても
上面14よりも高く盛り上がることのないように溝22
の深さを設定しであるので(第6図山)参照〕、盛り上
がった高吸水性樹脂24が乗員に踏みつけられてキラキ
ングプレート1の周辺を汚すという心配はない。吸水膨
張した高吸水性樹脂24は暫くすると自然乾燥によりま
た元の状態に戻る。
第7図はこの発明の他の実施例を示すものである。
キラキングプレート1の溝22の底面23には溝22の
長手方向に沿って複数の水抜き孔25が設けられており
、さらにキフキングプーレート1とサイドシル3聞の内
部空間Sには繊維状の高吸水性樹脂24が入れである。
従って、車室内Rへ侵入しようとする水Aは、まず溝2
2内に入り更に水抜き孔25から内部空間S内に落ちて
高吸水性樹脂24により吸収され且つ保持されることに
なる。この実施例によれば先の実施例に比べ量的に多く
の高吸水性樹脂24をキラキングプレート1に配せるの
で、ドア2から侵入の水Aに限らず、降雨時の乗降でド
ア2が開閉する際、自動車の外部より直接キラキングプ
レート1に降りかかる雨水をも含めて、より多量の水A
を処理できるものである。
(へ)効果 この発明に係る自動車のキラキングプレートは以上説明
してきた如き内容のものなので、キラキングプレートの
凸部に水の侵入を阻止するためのビードを特別に設ける
必要がないのでその分見映えの向上を図れるとともにキ
ラキングプレート全体の造形状の自由度が増し、更に従
来の如くセンタービレ−、ダッシュサイド等に対する難
しい位置合わせ等の作業を要することなくキラキングプ
レートをサイドシル上に簡単に取付けることができ、し
かも侵入しようとする水を高吸水性樹脂で吸水してしま
うため、ビードの存在にて水の乗り越えを阻止していた
従来に比゛べ確実に車室内への水の侵入を防止できると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の従来例を示す自動車の全体斜視図、 第2図は本発明の従来例に係るキラキングプレートの取
付構造を示す一部断面図を含む斜視図第3図は第2図中
の矢示m−m線に沿う断面図、第4図は本発明の一実施
例を示す第2図相当の斜視図、 第5図は第4図中の矢示v−v線に沿う断面図、第6図
(a)は吸水前の高吸水性樹脂を示す拡大断面図、 第6図山)は吸水後の高吸水性樹脂を示す拡大断面図、
そして 第7図は本発明の他の実施例を示す第4図相当の拡大斜
視図である。 1− キラキングプレート 15− ドアインナパネル 16− ドアトリム 17− 間隙 24 − 高吸水性樹脂 A −水 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 高吸水性樹脂をドアインナパネルとドアトリムとの間隙
    の下方に相当する部位に組み合わせて配したことを特徴
    とする自動車のキラキングプレート。
JP9064484A 1984-05-07 1984-05-07 自動車のキツキングプレ−ト Pending JPS60234040A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9064484A JPS60234040A (ja) 1984-05-07 1984-05-07 自動車のキツキングプレ−ト

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9064484A JPS60234040A (ja) 1984-05-07 1984-05-07 自動車のキツキングプレ−ト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60234040A true JPS60234040A (ja) 1985-11-20

Family

ID=14004212

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9064484A Pending JPS60234040A (ja) 1984-05-07 1984-05-07 自動車のキツキングプレ−ト

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JP (1) JPS60234040A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5902007A (en) * 1996-09-09 1999-05-11 Daimler-Benz Aktiengesellschaft Motor vehicle door entry area
FR2865993A1 (fr) * 2004-02-10 2005-08-12 Faurecia Automotive Ind Seuil de porte pour vehicule automobile, sous ensemble d'habitacle et son procede de realisation, et faux-plancher double-coque

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5902007A (en) * 1996-09-09 1999-05-11 Daimler-Benz Aktiengesellschaft Motor vehicle door entry area
FR2865993A1 (fr) * 2004-02-10 2005-08-12 Faurecia Automotive Ind Seuil de porte pour vehicule automobile, sous ensemble d'habitacle et son procede de realisation, et faux-plancher double-coque
EP1564076A1 (fr) * 2004-02-10 2005-08-17 Faurecia Automotive Industrie Seuil de porte pour véhicule automobile, sous-ensemble d'habitacle et son procédé de réalisation, et faux-plancher double-coque.

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