JPS6023377B2 - 同期装置 - Google Patents

同期装置

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JPS6023377B2
JPS6023377B2 JP4571476A JP4571476A JPS6023377B2 JP S6023377 B2 JPS6023377 B2 JP S6023377B2 JP 4571476 A JP4571476 A JP 4571476A JP 4571476 A JP4571476 A JP 4571476A JP S6023377 B2 JPS6023377 B2 JP S6023377B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microinstruction
address
timing
storing
microinstructions
Prior art date
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Expired
Application number
JP4571476A
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English (en)
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JPS52128027A (en
Inventor
昌弘 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP4571476A priority Critical patent/JPS6023377B2/ja
Publication of JPS52128027A publication Critical patent/JPS52128027A/ja
Publication of JPS6023377B2 publication Critical patent/JPS6023377B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はマイクロプログラムによる制御を用いたデータ
処理装置において、時間関係の制御を効率よく行なう同
期装置に関する。
さらに詳細には、1つのマシンサイクルが複数のサブサ
ィクルで構成され、各マイクロ命令がサブサィクルで実
行される場合に所定のサブサィクルで処理を行なうこと
ができるように構成されたマイクロプログラム制御機構
に関する。
一般にデータ処理装置において、例えば中央処理装置が
入出力制御装置とデータ制御情報の授受を行なう際に、
マシンサイクル中の決められた時間に前記データや制御
情報の送出、受け取りを行なう必要を生じる。このよう
な決められた時間にデータや制御情報の授受をマイクロ
プログラムにより制御することは困難なために、従来に
おいてはマイク。
プログラム制御を用いず、配線論理制御(ワィア「ドロ
ジック制御)により行なわれていた。本発明の目的は従
来配線論理制御により行なわれていた時間関係の制御を
マイクロプログラムによりできるように構成された同期
装置を提供することにある。
次に本発明の同期装置の構成および動作について詳細に
説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
第1図において、本発明の同期装置は複数個のタイミン
グを発生する第1の手段1と、前記タイミングのいずれ
を選択するかを規定する第2の手段2と、前記第2の手
段により前記タイミングを選択する第3の手段3と、前
記第3の手段およびマイクロ命令によりセットでき次に
実行すべきマイクロ命令のアドレスを保存する第4の手
段4と、現在実行中のマイクロ命令アドレスを一時保存
する第5の手段5と、マイクロ命令を貯蔵する第6の手
段6と、前記第6の手段から読み出されたマイクロ命令
を保持する第7の手段7と、前記第7の手段に保持され
たマイクロ命令を実行するために必要な制御信号を作る
第8の手段8と、外部装置と授受されるデータを保持す
る第9の手段9とから構成されている。タイミングを発
生するための第1の手段1は第2図に示されるような時
間を規定するための4つのタイミングT,一T4と本同
期装置を制御するためのクロックtを生成し、通常の発
振器とフリップフロップおよびゲート回路とを用いて構
成される。
前記タイミングのいずれを選択するかを規定する第2の
手段2は第3図で示されるように、4個のD型フリップ
フロップで構成される。
特定のマイクロ命令の起動により、信号線22で示され
た4ビットの情報が制御手段8から与えられる信号線8
1で示された制御信号によってセットされる。そしてD
型フリップフロップ2−1が1にセットされるとタイミ
ングT,の選択を規定し、D型フリップフロップ2−2
,2一3および2−4が1にセットされると各々タイミ
ングL,T3およびT4の選択を規定する。またクリア
端子を介して信号線31にパルスが与えられることによ
り、4つのD型フリツプフロッブは0状態にされる機能
を備えている。
第4図で示すように、タイミングを選択する第3の手段
3は2入力AND−4入力ORゲート33とNANDゲ
ート34で構成される。
ゲート回路33は第2の手段2から与えられる信号線2
1の状態に従って第1の手段1で作られたT,一T4を
表わすタイミング信号11の中から1つのタイミング信
号を選択する。またNANDゲート34はゲート回路3
3で作られた信号35をクロツクtを示す信号線12で
選択し、第4図で示される波形の信号31と32を出力
する。第5図は次に実行すべきマイクロ命令のアドレス
を保存する第4の手段4の構成を詳細に示し、16ビッ
トのマイクロ命令アドレスを保存する1針固の○型フリ
ップフロツプ40と16ビット長の2入力加算回路4
1および2入力AND−2入力ORゲート42とから構
成される。
分岐用マイク。
命令では分岐先を示す16ビットの情報44を、またそ
の他のマイクロ命令では加算回路41で作られた次のマ
イクロ命令アドレスを与える16ビット長の情報43を
ゲート回路42を介してD型フリップフロツプ4川こセ
ットすることができる。さらに第3の手段3で作られる
信号線32にパルス信号が与えられるとD型フリツプフ
。ップ4川ますべて0状態にされ、これによってマイク
ロプログラム シークェンスは0番地へ強制的に移る。
2入力加算回路41は通常の加算ゲートを用いて容易に
構成できる。
この加算回路はD型フリップフロツプ40の情報46に
値1または信号線49で示されるマイクロ命令のバリア
ント部を加えたアドレス、または第5の手段5のマイク
ロ命令アドレスにマイクロ命令のバリアント部を加えた
アドレスを作る。マイクロ命令アドレスを一時保存する
第5の手段5は1針固のD型フリップフロップで構成さ
れ、マイクロ命令により信号線47を介して現在実行中
のマイクロ命令アドレスがセットされる。マイクロ命令
を貯蔵する第6の手段6は通常のICメモリで構成され
ており、マイクロ命令アドレスを保持する第4の手段4
から送られる信号線45で表わされる番地のマイクロ命
令が信号線73に読み出される。マイクロ命令を保持す
る第7の手段7は8個のD型フリップフロップで構成さ
れ、本実施例で使用する8ビット長のマイクロ命令が信
号線73を介してセットされる。
マイクロ命令を実行するために必要な制御信号を作る第
8の手段8は通常のゲート回路を用いて容易に構成でき
、信号線72で与えられるマイクロ命令と信号線12で
与えられるクロック信号とにより各種の制御信号を作成
する。この第8の手段8は通常のマイクロプログラム制
御のデータ処理装置における制御回路と同様に構成でき
るので詳細は省略する。なお本実施例で用いるマイクロ
命令は第2図で示すタイミングT,一T4と同期して実
行され、すべてのマイクロ命令は200ナノ秒で処理さ
るものとする。
外部装置と授受するデータを保持する第9の手段9は通
常のD型フリップフロップを複数個用いて礎成すること
ができ、マイクロ命令によりセットしたり、状態を検査
することができる。
次に本実施例で用いられるマイクロ命令について説明す
る。
第6a図はマィクロ命令の一般形式を示し、4ビットの
命令コード部60と4ビットのバリアント部61とから
構成される。命令コード部6川まマイクロ命令の動作を
規定し、バリアント部61は命令コード部60の規定を
補うため個々のマイクロ命令で各種の目的に用いられる
。第6b図は4ビットの前記第2の手段2に前記タイミ
ングを選択する情報をセットし、且つ現在実行中のマイ
クロ命令アドレスを第5の手段5に一時保存するマイク
ロ命令を示す。このマイクロ命令によりTnで表わされ
る4ビットのバリアント部63が前記第2の手段2にセ
ットされる。第6c図は相対分岐を行なうマイクロ命令
を示し、このマイクロ命令が貯蔵されているアドレスに
2の複数形式で表わされた4ビットのバリアント部65
を加えて作られるアドレスへ分岐する。第6d図は前記
第5の手段5に保持されたマイクロ命令アドレスと2の
複数形式で表わされたマイクロ命令アドレスと2の複数
形式で表わされた4ビットのバリアント部67とを加え
て作られるアドレスへ分岐するマイクロ命令を示してい
る。第6e図は4ビットのバリアント部69を第9の手
段9にセットするマイクロ命令を示す。前記4つのマイ
クロ命令はマイクロ命令を貯蔵する第6の手段6から読
み出されて第7の手段7に保持されたのち、前記第8の
手段81こより制御されて前記動作カギ了行なわれる。
次に本発明を使用した同期装置を用いて、第9の手段9
を介して2進情報1000を外部装置へタイミングT3
の時間に送る場合についての動作を説明する。
第7図は一連の処理において、前記動作を100番地か
ら行なう必要が生じた場合に第6の手段6に貯えるマイ
クロ命令を表わす。
一連の処理において、10抗蜜地のマイクロ命令が実行
されるタイミングはT,一T4のいずれかであるが、処
理の流れによって決まるので固定されない。
このためには、10抗番地と101番地のマイクロ命令
の実行によりタイミングの設定と待ち合わせを行い、0
番地のマイクロ命令により本来の処理を行なうi02番
地のマイクロ命令へ分岐させる。その結果、102蚤地
のマイクロ命令はタイミングT3で実行させることを可
能にしている。以下、前記動作を詳細に説明する。先ず
10抗蚤地のマイクロ命令の実行により、2進値“01
00’’が第2の手段2にセットされまた10伍蚤地を
示すアドレス100が第5の手段5にセットされる。
2進値“0100’’が第2の手段2にセットされるこ
とにより、第3図のフリップフロップ2−2は1状態に
なり、またフリップフロッフ。
2一1と2−3および2一4は0状態になる。
従って第2の手段2はタイミングT2に設定されたこと
になる。次に101番地のマイクロ命令を実行すること
により、タイミングT2になるまで101番地にとどま
り、タイミングT2になると0番地へ分岐する。この動
作を第4図を用いて詳細に説明する。第2の手段2から
送られる信号線21と第1の手段1から送られる信号線
11とによりゲート回路33は出力信号線35をタイミ
ングLになるまで0状態にする。従ってタイミングT2
になるまで信号線32は1状態を維持するので、マイク
ロ命令アドレスを保持するフリップフロップ40はクリ
ア端子からの動作をうけずゲート回路42から送られる
101番地に常時セットされる。一方タイミングT2に
なるとゲート回路33は出力信号線35にタイミングT
2に相当するパルスを生成し、さらにNANDゲート3
4は前記信号線35とクロツクtを表わす信号線12に
より第4図に図示された信号を信号線31および32に
生成する。従って前記信号線32がクリア端子へ導入さ
れることによってマイクロ命令アドレスを保持するフリ
ップフロップ40はすべて0にされる。さらに前記信号
線31が第3図に示された前記第2の手段2を構成する
4ビットのフリップフロップ2のクリア端子へ導入され
ることにより、フリップフロップ2はすべて0状態とな
り、これ以降前述のような101番地への分岐動作は阻
止される。0番地への分岐により、0番地のマイクロ命
令はタイミングT2に実行されることになり、その結果
第5の手段5に保持されたマイクロ命令アドレス100
とバリアント部で与えられる値2とを加えて作られる1
02蚤地への分岐動作が行なわれる。
102蚤地のマイクロ命令はタイミングT3で実行され
ることになり、第9の手段9にはタイミングT3に2進
情報“100びがセットされる。
以上のマイクロ命令の実行によって、決められたタイミ
ングであるT3に必要な信号を外部装置へ送る動作が達
成される。以上の実施例を用いた本発明の説明から明ら
かなように、本発明を使用した同期装置を用いることに
よって、決められたタイミングに必要な制御信号や情報
に関する外部装置との受け渡しを実現することができる
以上は本発明の一実施例にすぎない。
第5図で示される本実施例においてマイクロ命令アドレ
スを保持する手段40‘ま信号線32により強制的に0
にされるが、他の一定番地を示すように一定の値にセッ
トすることもできる。
また本実施例において、T,一T4で表わされるタイミ
ング信号はこの同期装置の中に組み込まれているが他の
外部装置から供給されるタイミングを用いるようにする
こともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を用いた実施例に関するブロック図で、
参照数字1はタイミングを発生する第1の手段、参照数
字2はタイミングを規定する第2の手段、参照数字3は
タイミングを選択する第3の手段、参照数字4はマイク
ロ命令のアドレスを保存する第4の手段、参照数字5は
マイクロ命令アドレスを一時保存する第5の手段、参照
数字6はマイクロ命令を貯蔵する第6の手段、参照数字
7はマイク。 命令を一時保持する第7の手段、参照数字8は命令の実
行を制御する第8の手段、参照数字9は授受情報を保存
する第9の手段を表わす。第2図はタイミングとクロッ
クを示す図、第3図はタイミングを規定する手段の構成
図、第4図はタイミングを選択する手段の回路図、第5
図はマイクロ命令アドレスを保存する手段の詳細図、第
6図はマイクロ命令の形式図、第7図はマイクロ命令が
貯わえられている状態図である。 オ2図 オ3図 オ4図 オ5図 図 下 オ6図 オフ図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 マイクロプログラムにより制御されるデータ処理装
    置において、1つのマシンサイクルの中のサブサイクル
    を規定する複数個のタイミングを発生する第1の手段と
    、マイクロ命令でセツトできる機能を持ち前記タイミン
    グのいずれを選択するかを規定する第2の手段と、前記
    第2の手段により前記タイミングを選択する第3の手段
    と、前記第3の手段およびマイクロ命令によりセツトで
    き実行すべきマイクロ命令のアドレスを保存する第4の
    手段と、現在実行中のマイクロ命令アドレスを一時保存
    する第5の手段と、マイクロ命令を貯蔵する第6の手段
    と、前記第6の手段から読み出されたマイクロ命令を保
    存する第7の手段と、第7の手段に保存されたマイクロ
    命令を前記サブサイクルで実行する制御を行う第8の手
    段と、他の装置と授受する情報を保存する第9の手段と
    を備え、マシンサイクル中の所定のサブサイクルを規定
    する前記タイミングに他の装置との情報授受を可能とす
    る同期装置。
JP4571476A 1976-04-20 1976-04-20 同期装置 Expired JPS6023377B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP4571476A JPS6023377B2 (ja) 1976-04-20 1976-04-20 同期装置

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JP4571476A JPS6023377B2 (ja) 1976-04-20 1976-04-20 同期装置

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Publication Number Publication Date
JPS52128027A JPS52128027A (en) 1977-10-27
JPS6023377B2 true JPS6023377B2 (ja) 1985-06-07

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JP4571476A Expired JPS6023377B2 (ja) 1976-04-20 1976-04-20 同期装置

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