JPS6023284B2 - 位置検出装置 - Google Patents

位置検出装置

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JPS6023284B2
JPS6023284B2 JP4969479A JP4969479A JPS6023284B2 JP S6023284 B2 JPS6023284 B2 JP S6023284B2 JP 4969479 A JP4969479 A JP 4969479A JP 4969479 A JP4969479 A JP 4969479A JP S6023284 B2 JPS6023284 B2 JP S6023284B2
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ink
recording
counting
head
signal
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JP4969479A
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士郎 渥美
重明 山口
和男 戸倉
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、指令に基いてインク滴を噴射・記録するィン
パルス・ポンプ方式のインクジェット記録機に用いられ
、記録ヘッドの現在位置を検出する位魔検出装置に関す
るものである。
従釆のインクジェット記録機は、大別すると、ニっの基
本的な方式に分類できる。
第一の方式は、ノズルから十分な圧力にて噴出させられ
たインクの連続流に蚤歪素子などにより超音波振動を印
加して、インク粒径が均一でありかつインク粒子間距離
が一定であるインク粒子列を形成し、該インク粒子を適
宜荷電・偏向して記録用媒体上に所要のパターンを形成
する方式である。
しかるに、この方式は、偏向のために一般には1000
V以上の高電圧が必要である上、装置運転中は常時イン
クを噴出させているため、記録に使用されなかった噴出
インクを再びインク溜へ回収する必要があり、インク系
統が複雑になるなどの欠点がある。
更には、粒子の偏向量が荷電量に比例し、インク粒子の
荷電量が正確に制御されないと記録品質が悪化するため
、一般には荷電状態を検出するための滴検出器を備える
必要があり、これまた装置の複雑化の原因となる。第2
の方式は、インクが、ノズル先端に半月状のメニスカス
を形成するに十分でありかつノズル先端から流出するほ
どには高くない圧力にてノズルに送り込まれており、こ
のノズル前方に設置された電極に高電圧を印加してイン
ク粒子を静電的に吸引滴化し静電偏向を行なうことによ
り記録用媒体上に所要のパターンを形成する方式である
しかるに、この方式は、ノズル先端のインク’メニスカ
スに静電界を印加することでインク・メニスカスに自励
振動を誘起し、インク粒子を得るという原理上、インク
粒子形成時に、望まなかった微小インク粒子いわゆるサ
テライトを発生しやすく、印字品質を劣化させる上、非
周期的な滴化も不可能ではないが、周期的な滴化の方が
安定であるため、一般には不要インク溜を要し、又一般
には目励振動の共振を利用して滴化を行なっているから
、滴化可能周波数の上限が低いところでおさえられてし
まうという欠点がある。第3の方式は、圧力室の壁面に
設けられた圧鰭素子のバィモルフ振動子等による振動板
に駆動パルスを印加すると、圧力室の容積が急激に減少
し、インク室内に圧力パルスが印加され、よってノズル
からインク粒子が噴射されるヘッド(以下ィンパルス・
ポンプ式ヘッドと呼称する)を用いる方式であり、イン
クは毛細管力にて圧力室からノズル先端まで充填されて
おり、かつノズルの表面張力によってノズルからの流出
が阻止されている。
この第3の方式は、インク滴が必要とされる時のみ1パ
ルス印加により1滴のインク粒子が得られるため、不要
インク溜ないいま不要インクの回収が不要であり、又記
録・非記録の区別をするための荷電・偏向が不要である
から、ヘッド近傍の構成やインク系統および制御回路が
非常に簡単という特長を有する。
また、振動板に印加する駆動パルスの振中あるいはパル
ス中を増大することによって、噴射インク粒子の寸法を
増大することが可能であるため、階調記録やカラー記録
が容易であるという特長をも有する。このような第3の
方式(以下ィンパルス・ポンプ方式と呼称する)は、以
下に記す二方式に細分類しうろことが知られている。
一つは、回転円筒ドラムの外周に記録紙をまきつける一
方、円筒ドラム軸と平行にリード・スクリューを設け、
リード・スクリュー上にィンパルス・ポンプ式ヘッドを
ノズルが記糠紙近傍に対向するように搭載し、円筒ドラ
ムを軸のまわりに同一の角速度で回転せしめ、ロータリ
ーェンコーダ等にて得られる同期信号と記録情報信号と
によりインパルス・ポンプ式ヘッドを適宜パルス駆動す
ることにより主走査を行ない、また例えばドラムの1回
転毎にリード・スクリューをステップ駆動してヘッドを
円筒ドラム軸と平行方向に1ピッチ移動させて副走査を
行ない、ヘッドが端から端まで送られると記録紙全面の
走査が完了する方式である。しかるに、この方式は、記
録紙供聯合の不連続性つまり記録紙1枚分の記録が終了
する度に記録紙の交換を必要とする欠点がある。
また、記録期間中、記録紙が回転しているために記録経
過を眼でみることが出来ないという欠点がある。他の一
つは、ィンパルス・ポンプ式ヘッドの複数個、例えば7
×5ドットマトリクスの文字・記号を印刷するプリンタ
の場合は7個のノズルを所要の間隔にて1列に並べたヘ
ッド(以下インパルス・ポンプ式マルチヘッドと呼称す
る)を、ヘッド列の方向が記録紙の移動方向と一致する
ように設置しておき、該マルチヘッドを記録紙の移動方
向と直交する方向に往復動せしめ、該往復動の間に適宜
マルチヘッドをパルス駆動して1回の走査により1行分
の文字・記号列を記録する方式である。
ここで、ノズルの所要の間隔とは、隣接するノズル同士
の間隔を記録すべき文字の分解能から定まる値に設定す
ることを意味する。例えば、所要分解能3本/肋の場合
、所要の間隔は0.33風となる。したがって、この方
式は、記録分解能がノズル同士の間隔にて制限されてし
まう欠点があり、現状では3本/肋程度が上限となって
いる。
また、仮にエッチング等の微細加工技術の使用により3
本/側以上の加工が可能であったとしても、その製作コ
ストがかなり高価である上、ノズル間距離が微小である
ため、隣接ノズル間にてインクの混合が生じるなど記録
品質上望まざる結果が生じてしまう。上述の如く、ィン
パルス・ポンプ方式は多くの特長を備えているにもかか
わらず、その装置化において、上記二方式の細分類にみ
られる如く特長を充分に活用しきつてし、ないと言えよ
う。
そこで、複数個のィンパルス・ポンプ式ヘッドを比較的
広い間隔にて機械台(シャトルバー)上に並べ、シャト
ルバーを往復走査させることによって、ィンパルス・ポ
ンプ方式の平面走査を可能とした方式が同発明者らによ
って提案されている。この方式においては、ィンパルス
・ポンプ式へツドの現在位置に検出して、ヘッドへの電
気的駆動パルスの印加タイミングを制御する必要がある
従来、位置検出装置としては、例えばクロームメッキを
施したガラス板にエッチングを行ない等間隔のスリット
パターンを形成したスリット板をフオトィンタラプタの
発光素子・受光素子の間に通過せしめ、受光素子からス
リットパターンに応じた出力信号を得るものが公知であ
る。
しかるに、この装置では、微小ピッチ例えば12本/肋
程度の位置検出を望む場合、スリットのピッチが約80
ムm、スリット中が40ムm程度となり、製作技術上困
難が多く、高価なものとなってしまう。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、スリットのピ
ッチは例えば2本/肋程度の粗いものとし、その出力と
出力との間を桶間するようにし、しかもある区間を補間
する場合に、直前区間の時間間隔を所望分割数で割った
時間毎に位置検出信号を得ることにより、安価で高精度
の位置検出が可能となる位置検出装置を提供することを
目的とする。
以下本発明を適用したインクジェット記録機により、本
発明の実施例を説明する。
第1図はそのインクジェット記録機の全体的概略構成図
である。
この図において、1は黒インクタンク、2はシアンイン
クタンク、3はマゼンタインクタンク、4はイエロイン
クタソクである。また、11〜16は黒インクヘッド、
21〜26はシアンインクヘッド、31〜36はマゼン
タインクヘツド、41〜46はイエロインクヘツドであ
る。そして、黒インクヘッド11〜16には黒インクタ
ンク1から黒インクパイプ10を経由して黒インクが導
かれており、同様にシアンインクヘッド21〜26には
シアンインクタンク2からシアンインクパイプ20を経
由してシアンインク、マゼンタインクヘツド31〜36
にはマゼンタインクタンク3からマゼンタインクパイプ
30を経由してマゼンタインク、イエロインクヘツド4
1〜46にはイエ。インクタンク4からイエロインクパ
ィプ40は経由してィェロィンクがそれぞれ導かれてい
る。なお、インクタンク1〜4の各インク液面は、各ヘ
ッドのノズル位置よりもわずかに上方に設定しておく。
また、インクヘッド11〜16,21〜26,31〜3
6,41〜46は、各色のインクヘッドを1つずつまと
めて複数のヘッドブロックを構成した上で、同一のシャ
トルバー(機械台)5上に所定間隔に並べて戦直されて
おり、シャトルバー5の往復運動に応じた往復運動を行
なう。
シャトルバー5は、例えばモータおよび偏心カムにて構
成される公知の単弦振動駆動系(図示せず)等に接続さ
れ往復運動される。
シャトルバー5の運動は単弦振動に限定されることはな
いが、単弦振動の場合を例にとり以下の説明を行なうこ
とにする。6はプラテンで、パルスモータ等公知の駆動
系(図示せず)に接続され、シャトルバー5の移動方向
逆転時毎に1ピッチずつ回動し、プラテン6に巻回され
た記録媒体7を、ヘッドの走査方向すなわちシャトルバ
ー5の移動方向と直交する方向に1ピッチずつ進める。
8はシャトルバー5に接続され比較的広い間隔のスリッ
トパターンを形成したスリット板、9はスリット板8の
移動経路に固定されたスリット検出器で、スリット板8
がシャトルバー5と同様に往復運動を行ない、その現在
位置すなわち上記へツド11〜16,21〜26.31
〜36,41〜46の現在位置をスリット検出器9が検
出する。
なお、スリット検出器9はフオトィンタラプタとして公
知の技術手段にて差支えない。このようにして概略的に
構成されたインクジェット記録機はシャトルバー5の移
動に応じて、制御回路(後述する)の制御により該当ヘ
ッドの振動板(後述する)を駆動してインク満を記録媒
体7へ向けて噴射し、シャトルバー5の片道移動の間に
1画素列のカラー記録を完了する。
なお、シャトルバー5の全振中は、ヘッドブロック間隔
D以上に設定すればよい。第2図は上記インクジェット
記録機にヘッド11〜16,21〜26,31〜36,
41〜46として用いられるィンパルス・ポンプ式ヘッ
ドの概略断面図である。
この図において、57はヘッド本体で、インク流入孔5
3とインク室54さらには圧力室58が形成されており
、インク室54の先端はオリフィス55となっている。
また、圧力室58の背面となるように振動板50が設け
られており、この振動板50は円板形圧電素子51と金
属円板52とを接続したバィモルフ振動板である。この
ように構成されたィンパルス・ポンプ式ヘッドは、第1
図インクタンク1〜4からのインクがインク流入孔53
からインク室54へ導かれ、圧力室58からインク室5
4の先端に設けられたオリフィス55の先端まで充填さ
れる。
また、インクタンク1〜4中のインク液面が、オリフィ
ス55におけるインクの表面張力に打ち勝たない範囲内
でわずかにオリフィス位置より高く(/・ィポテンシャ
ルに)設定されているため、定常状態においては、イン
クがオリフィス55から漏出することがない。一方、イ
ンク満の噴射が必要になった時には、公知の駆動手段(
図示せず)により円板形圧電素子51をパルス駆動する
。すると、振動板50が屈曲し、パルス電圧に比例した
圧力波がインク室54内に伝わるので、オリフィス55
の先端からパルス電圧にほぼ比例した寸法のインク滴5
6が噴射される。第3図は上記インクジェット記録機に
おける走査方法の説明図であり、ヘッド11〜16,2
1〜26,31〜36,41〜46の配置例をAに示す
すなわち、シャトルバー5が往復動の長左端に達した状
態(以下左ホームポジションと呼称する)のヘッド配置
をAI、最右端に達した状態(以下右ホームポジション
と呼称する)のヘッド配置をA2に示す。また、Dに示
す記録媒体7上の有効記録領域において、各ヘッドが受
けもつ記録領域と各ヘッドの中心点(オリフィスの中心
が各ヘッドの中心と一致しているとする)の移動範囲と
をBに示す。すなわち、最上段の四角形がヘッド11の
水平方向移動範囲、2段目の四角形がヘッド12の水平
方向移動範囲をそれぞれ示し、以下同様にして最下段の
四角形がヘッド46の水平方向移動範囲を示す。また、
最上段の四角形においてハッチングを施した範囲TII
はヘッド11が受けもつ記録範囲、2段目の四角形にお
いてハッチングを施した範囲T12はヘッド12が受け
もつ記録範囲をそれぞれ示し、以下同様に各ヘッドの受
けもつ記録範囲を示している。また、シャトルバー5の
移動量と時間との関係のグラフをCに示し、左から順に
ヘッド11、ヘッド43、ヘッド46の場合を例示した
。ここで、PR.INTはデータ記録期間、TR.IN
Tはデータ転送期間を示す。上述の如く、上記インクジ
ェット記録機では、シャトルバー5の片道移動の間に記
録媒体7の有効記録領域の全域にわたって4色のヘッド
11〜16,21〜26,31〜36,41〜46が必
らず一度は通過するため、どの点においても、最大4色
のインクを重ね合わせることが可能である上、前述した
如く各オリフィスから噴射するインク満の寸法を変える
ことが可能であるから、3原色インクの混合比を印加パ
ルス電圧の振中変調によって制御してカラー記録を行な
うことがきる。
なお、本図は一例として、隣接ヘッドの間隔d=8綱、
ヘッドブロック間隔D=39凧、シャトルバー5の全振
中2A=42側、シャトルバー5の往復鰯周波数f=5
HZの場合を想定している。第4図は上記インクジェッ
ト記録機における振動板駆動系制御回路のブロック図で
あり、11〜16,21〜26,31〜36,41〜4
6はヘッド、60〜63はアナログ・ディジタル変換器
、64〜67はランダム・アクセス・メモリ、68〜7
1はプリセットカウンタ、72〜75はマルチプレクサ
、76は往復フリップフロップ、77〜8川まディジタ
ル・アナログ変換器、81〜84はドライバ回路、85
〜88は切替回路、89〜94はプリセットカウンタ、
95はm進カウンタ、3 6はマルチプレクサ、AND
I〜AND5は論理積回路、ORI〜OR5は論理和回
路、川Vは否定回路である。この振動板駆動系制御回路
の動作を説明すると、例えば光学式センサにて記録情報
を読みとり走査し、三種のフィル夕にて三原色信号成分
に分離するスキャナー等のカラー情報入力装置からの記
録信号黒、シアン、マゼンタ、イェロは、アナログ・デ
ィジタル変換器(以下A/○と略称する)60〜63に
導かれ記録信号の振中に応じたディジタル値に変換され
る。
そして、A/060〜63の出力であるディジタル値は
逐次ランダム・アクセス・メモリ(以下RAMと略称す
る)64〜67への格納されるわけであるが、その格納
のタイミングはA/D60〜63のサンプリングクロツ
クと同期して行なわれる。ところで、各色のヘッドがd
なる間隔を持っているため、記録の分解能をn本/肋と
すると、隣接ヘッド間にてndデータ分のずれがある。
そこで、RAM64〜67の格納アドレスは、第1図、
第3図シャトルバ−5の往時(左から右へ走査する時)
には、記録信号黒、シアン、マゼンタを記録信号ィェロ
に対して各々3℃ケ、幼dケ、ndケ分データをずらし
て格納するため、例えばプリセットカウンタ68〜71
を左ホームパルスにてそれぞれかd,公幻,M,0にプ
リセツトし、以後サンプリングクロックにてカウントア
ップした値をそれぞれRAM64〜67の格納アドレス
とする。一方、シャトルバー5の復時(右から左へ走査
する時)には、記録信号ィェロ、マゼンタ、シアンを記
録信号黒に対して各々桝dケ,机dケ,ndケ分データ
をずらして格納するため、例えばプリセツトカウンタ6
8〜71を右ホームパルスにてそれぞれ3℃,2幻,n
d,0にプリセットし、以後サンプリングクロツクにて
カウントアップした値をそれぞれRAM67,66,6
5,64の格納アドレスとする。往時、復時での信号接
続の切替は、マルチプレクサ72〜75を、往復の区別
情報を出力する往復フリップフロップ76にて制御すれ
ばよい。なお、上記RAM64〜67への格納を第3図
にて示したデータ転送期情訂R.INTに行なう場合を
説明したが、カラー情報入力装置とのインターフェース
の条件によっては、別の方法、例えばRAMを2倍用意
しておき、トグルバッフア方式を行なうなど、公知の技
術にて可能であることはいうまでもない。.次いで、第
3図にて示したデータ記録期間PR.mTにはRAM6
4〜67に格納されている記録情報を逐次読みだし、デ
ィジタル・アナログ変換器(以下D/Aと略称する)7
7〜80‘こてアナログ信号に変換し、ドライバ回路8
1〜84および切替回路85〜88を経由してィンパル
ス・ポンプ式ヘッド11〜16,21〜26,31〜3
6,41〜46を駆動することにより、1画素列のカラ
ー記録を行なう。RAM64〜67へのデータ格納時に
おいてすでに隣接ヘッド間隔dの補償を行なっているか
ら、記録時にはそのまま読み出して差支えないわけであ
るが、本例においては回路数を節約するために、記録信
号黒、シアン、マゼンタ、イェロの各色に対して各6ケ
のRAM、D/A、ドライバ回路を設けずに、各色あた
り各1ケのRAM、D/A、ドライバ回路という構成に
したため、RAM64〜67、D/A77〜80、ドラ
イバ回路81〜84を時分割使用する必要がある。
そこで、本例においては、ヘッドブロック間隔がDであ
るから、RAM64〜67の読みだしアドレスをnD番
地ずつずらすために、左ホームパルスにおいてプリセッ
トカウン夕89〜94をそれぞれ0,mD,沙D,知D
,4mD,則Dにプリセットし、以後m倍のスキャンパ
ルス(ここで、mは6以上の整数)を計数するm進カゥ
ンタ95のキャリー信号すなわち印字用スキャンパルス
にてフ。IJセットカウンタ89〜94をカウントアッ
プし、m進カウンタ95の状態に応じてマルチプレクサ
96によってRAM64〜67の読みだしアドレスを切
り替えてRAM64〜67に格納されている記録情報を
読みだす。と同時に、切替回路85〜88にm進カゥン
タ95の状態、に応じて切り替え、ドライバ回路81〜
84の出力である駆動パルスをヘッドに順次印放する。
例えば、左ホームパルスにてプリセツトカウンタ89〜
94はそれぞれ0,nD,机D,乳心,4nD,即血に
プリセットされ、m進カウンタ95の状態が“0”のと
き、マルチプレクサ96の出力にはプリセットカウンタ
89の状態“0”が出力されてRAM64〜67の0番
地の記録情報を読みだし、D/A77〜80、ドライバ
回路81〜84、切替回路85〜88を経由してヘッド
11,21,31,41をパルス駆動し、次いでm造カ
ウンタ95の状態が“1”のとき、マルチプレクサ96
の出力にはプリセットカウンタ90の状態“n〇1が出
力されてRAM64〜67のnD番地の記録情報を読み
だし、D/A77〜80、ドライバ回路81〜84、切
替回路85〜88を経由してヘッド12,22,32,
42をパルス駆動し、以下同様にして順次パルス駆動し
、m進カウンタ95の状態が“5”のときマルチプレク
サ96の出力にはプリセットカウンタ94の状態“別D
●’が出力されてRAM64〜67の前D番地の記録情
報を読み出し、D/A77〜80、ドライバ回路81〜
84、切替回路85〜88を経由してヘッド16,26
,36,46をパルス駆動し、全ヘッド各1回の駆動が
終了する。その後、m−1発目のm情スキャンパルスの
発生によりm進カウンタ95からキャリア信号良Pち印
字用スキャンパルスが出力されるから、プリセツトカウ
ンタ89〜94はカウントアップされ、それぞれ1,N
D十1,a血十1,紬D+1,4nDI,即D+1とな
り、m進カウンタ95の状態が“0”のとき、RAM6
4〜67の1番地の記録情報をヘッド11,21,31
,41に印加し、m進カゥンタ95の状態が“1”のと
きRAM64〜67のmD+1番地の記録情報をヘッド
12,22,32,42に印加し・・…・と繰り返して
いくわけである。なお、RAM64〜67への書きこみ
アドレスと読みだしアドレスの切替は、論理積回路AN
DI〜AND5および論理和回路ORI〜OR4により
行なう。また、上述の説明から明らかな如く、本例では
、回路数を節約するため、RAM、D/A、ドライバ回
路を4×6=24回路設けずに4×1=4回路しか設け
なかったため、回路が大中に安価・簡略になったかわり
に、本来同時にパルス駆動すべき24ケのヘッド1 1
〜16,21〜26,31〜36,41〜46を4ケず
つ6段階にてパルス駆動するため、例えばヘッド11と
ヘッド16とで駆動のタイミングにm倍スキャンパルス
の5クロック分のずれが生じるが、m倍スキャンパルス
の周期を小さくすることにより、そのずれを無視しうる
程度まで低減することも可能であるし、後述する補償用
ROMにこのずれ分をも考慮した補正値を書きこんでお
くことも可能である。
ところで、ィンパルスポンプ式ヘッドの特性として駆動
パルス電圧にほぼ比例した寸法のインク瓶が噴射される
訳であるが、ある一定電圧(以下、下限関値と呼称する
)以下では満の噴射が不可能であり、下限閥値以上にな
ってはじめて比例関係が得られるようになる。
そのため、A/○60〜63の参照電圧V−を記録信号
悪、シアン、マゼンタ、ィェロの最小値よりも低く設定
しておき、記録信号が最小値になった時、駆動パルス電
圧が下限関値よりもわずかに低い値になるようにするこ
とが望ましい。ところで、第1図、第3図シャトルバー
5の移動速度が等速度でないため、第5図に示す如く記
録歪を生じ、低速度時と高速度時との速度差が大きい場
合、記録歪は無視できない。
すなわち、第5図を参照するに、シャトルバーの移動速
度が低い時、インク滴飛行の水平成分がVsL、垂直成
分がVIであるから、インク滴はVsLとV,の合成べ
クトルVLの方向に飛行して記録媒体7上のL点に記録
される。一方、移動速度が高い時、インク滴飛行の水平
成分がVsH、垂直成分がインク滴の噴出初速度が一定
であるならVIであるから、インク滴はVsHとVIと
の合成ベクトルVHの方向に飛行して記録媒体7上のH
点に記録される。このL点とH点との距離が記録歪とな
るわけである。この記録歪は、ノズルと記録媒体7間の
距離そを狭くすることや、シャトルバーの移動速度差を
小さくすること、またインク満の噴出初速度V,を大き
くすることによって無視しうるほどの微小値にすること
もできるが、装置の条件によって無視しえない場合があ
る。そこで、ここでは、シャトルバーの移動速度が最高
の場合の記録位置Pを基準とし、他の速度の場合にはそ
の移動速度に応じて振動板駆動パルスの印加タイミング
を遅延させることにより、移動速度の如何にかかわらず
、基準位置に記録されるようにする。第5図Bの場合、
遅延時間は△tである。すなわち、シャトルバーの移動
速度を補償すべき遅延時間△tに相当するだけのm倍ス
キャンパルスの数を、シャトルバーの一往復分にわたっ
てリード・オンリ・メモリ(以下ROMと略称する)に
書きこんでおき、スキャンパルス毎にROMの内容を読
みだし、ROMの内容数分だけm倍スキャンパルスを計
数してから、振動板駆動パルスを出力するようにする。
上記インクジェット記録機の場合、シャトルバーが単弦
振動するから、ROMにはBcos(2〃れ)に基づい
た数値を書きこんでおけばよい。ここで、Bはノズル・
記録媒体間距離、インク満の噴出初速度およびm倍スキ
ャンパルスの周期などにより決定される定数である。第
6図は上記インクジェット記録機におけるヘッドの位置
検出装置の方法説明図である。
この位魔検出装置においては、例えばクロームメツキを
施したガラス板にエッチングを行なうこにより等間隔の
スリットパターンを形成した第1図スリット板8を同図
スリット検出器9の発光素子・受光素子の間に通過せし
め、受光素子からスリットパターンに応じた出力信号を
得るが、スリットのピッチは例えば2本/側程度の狙い
ものとし、その出力信号と出力信号の間を補間する方法
をとる。ところで、第1図シャトルバー5の往復動を単
弦振動させた場合には、シャトルバー5の移動速度が一
定でないため、出力信号と出力信号の時間間隔を単純に
等分したのでは誤差が大きくなる。そこで、ある区間m
を補間する場合に、その区間の間は速度が一定であり、
かつその速度が直前区間m−1の平均速度に等しいとい
う仮定を設ける。即ち、ある区間mを桶間する場合に、
直前区間m−1の時間間隔dtを所望分割数P(2本/
凧のスリットからIZ本/肌の位置検出信号を橘間する
場合にはP=6となる)で割った時間dt/P毎に位置
検出信号を得るようにすればよい。位置検出装置の桶間
回路例をブロック図にて第7図に示す。
この図において、101はカウンタ、103はラッチ回
路、104は割算回路、105は補間用カウンタ、10
6は一致回路、108はオア回路である。また、100
1まオリジナル・スキヤンパルス、102はクロツク・
パルス、107は一致回路106の出力パルスである。
この補間回路においては、例えば2本/風のスリットの
通過によって得られた受光素子の出力信号を波形整形後
パルス化したオリジナル・スキャンパルス100により
カウンタ101をクリアした後、カウンタ101がオリ
ジナル・スキャンパルスIQOの周波数よりもはるかに
周波数の高いクロック・パルス102を計数し、次のオ
リジナル・スキャンパルスにて計数結果をラッチ回路1
03に格納し、割算回路104にて計数結果をPで割っ
た値を出力する。
また、同じオリジナル・スキャンパルス10川こよって
補間用カウンタ105をクリアした後、この橘間用カウ
ンタ105がクロツク・パルス102を計数し、この計
数結果が割算回路104の出力と一致した時に一致回路
106から出力パルス107が得られる。この出力パル
ス107はオア回路108を経由して補間用カウンタ1
05をクリアする。したがって、桶間用カゥンタ105
が再び0からクロック・パルス102の計数を開始し、
割算回路104の出力と一致した時に、一致回路106
から出力パルス107が得られる。以後、一致回路10
6からの出力パルス107より補聞賭カウンタ105を
クリアした後、このカウンタ105が計数を開始し、割
算回路104の出力と一致した時に一致回路106から
出力パルス107を得る動作を繰り返す。そして、この
ようにして出力パルス107を得る動作を、最初から教
えてP回繰り返した後、次のオリジナル・スキャンパル
ス100の発生を待つが、これにより得られた一致回路
106の出力パルス107が所望のスキャンパルス(位
置検出信号)である。この間、カウンタ101は、今期
間の時間間隔を計数しており、次のオリジナル・スキャ
ンパルス100の発生を待って新らたな割算結果を準備
して次区間の補間に備える。以上のよな位置検出装置に
よれば、例えばシャトルバーの往復勤周波数f=5HZ
、シャトルバーの全振中2A=42肌とすると、シャト
ルバーの技高速度Vs・max=660廠/Sであり、
また2本/奴のスリットを用いて分割数P=6とした場
合、オリジナル・スキャンパルス100の繰り返し周波
数の最大値が約1.雛日2となるから、その100倍程
度のクロツクパルス102を用いた場合、補間後のスキ
ャンパルスと真の位置との誤差の最大値は高々5ムm程
度となり、簡略な回路構成にて比較的高精度の位置検出
が安価に行なえるようになる。
なお、上誌補間回路において、割算回路104の除数P
を2nに設定すれば、nビットのシフトのみにて割算が
可能であるから、この割算回路104を簡略化すること
ができる。
第8図は上記インクジェット記録機におけるインク系の
概略断面図である。
この図において、116‘まインク109を収容し、か
つキャップ114を貫通するインク流出管115を備え
るインクタンクである。また、113はインク溜め部1
10と空気抜き穴1113らにはインク流出口112を
備えたインクタンク受け台であり、インク流出口112
は例えばインクパイプ10を介してイソパルス・ポンプ
式ヘッド11〜16のインク流入孔53に後続される。
このようなインクタンク116とインクタンク受け台1
13は、黒、シアン、マゼンタ、イェロ用として4ケ用
いられる。そして、それぞれのインクタンク受け台11
3の空気抜き穴111はパイプ124によりすべて中継
部村117の4ケの入力端子118〜121に接続され
るものであり、中継部材117の1つの出力端子122
はパイプ125を介して電磁弁123に接続される。こ
のようなインク系においては、インクタワク116(イ
ンク流出管115)をインクタンク受け台113のイン
ク溜め部110に挿入する。
すると、インク103はインクタンク116からインク
溜め部110へ流出する一方、インク液面がインク流出
管115の下端に達したところで流出が停止する。そし
て、振動板50のパルス駆動に伴なし、オリフィス55
からインク109を噴射することによりインク液面が低
下すると、再びインク109が流出を開始し、インク溜
め部110にインク109を補充する。このようにして
、インク液面はほぼ一定に保たれる。なお、インク液面
は、オリフィス55の位置よりもわずかに高く設定され
ている。その差日は、オリフィス55における表面張力
に打ち勝たない程度のインク圧力を得るように設定され
る。その理由は、振動板50に駆動パルスを印加しない
時にはインク109の漏出を防止しているが、駆動パル
スを印加した時には容易にインク109を噴射しえるよ
うにするためである。一方、電磁弁123は、記録動作
中開放するが、記録動作停止時には閉じる。
これにより、各インクタンク受け台113の空気抜き穴
111は、記録動作中大気に通じているが、記録動作停
止時には大気から遮断され閉じることになる。そして、
記録動作停止時に空気抜き穴111を閉じることにより
、装置の振動やその他要因によるオリフィス55からの
インク漏出を防止するのである。なお、電磁弁123を
、インクタンク受け台113のインク流出口112とヘ
ッドのインク流入孔53との間に設ける方法も考えられ
るが、その場合は電磁弁122が4ケ以上必要となる上
、電磁弁123の中をインク109が通過するため耐腐
轍を考慮しなければならないなど解決すべき問題が多く
なる。その点、上記方法は、電磁弁123が1ケですむ
ばかりでなく、電磁弁123中を通過するものが空気で
あるため非常に有効な方法であると言えよう。第9図は
上記インクジェット記録機におけるオリフィス例であり
、シアン、マゼン夕、イェロ用インクヘツド21〜26
,31〜36,41〜46のオリフィス径◇,よりも黒
用のインクヘッド11〜16のオリフィス歪ぐ2を大き
くしてある。
というのは、カラー記録を行なう場合、三原色以外の場
合には、必らず2色から3色のインクを混合してカラー
の一画素を得るわけであるかり、一般にカラー記録の一
画素当りのインク量は1色の場合よりも多くなる。とこ
ろで、黒インクは他の3原色インクと混合して使用する
ことがほとんどなく、黒色記録を得たい時に使用するの
だから、一画素あたりのインク量がカラー記録の場合の
それよりも少なくなりがちである。ところで、記録濃度
が記録された画素の径にほぼ比例しているため、カラー
記録と黒色記録との記録濃度を均等にするためには、一
画素あたりのインク量を均等しておくことが望ましい。
それ故、黒用のインクヘッド11〜16のオリフィス径
で2をシアン、マゼンタ、イエロ用インクヘッド21〜
26,31〜36,41〜46のオリフィス径◇,の2
倍程度にしておくと、濃度の均等性を得るための制御が
容易になる。何故なら、ィンパルスポンプ式ヘッドの特
性として、駆動パルス電圧にほぼ比例した寸法のインク
満が噴射されるわけであるが、前述した如く下限閥値以
下では滴の噴射が不可能であるならばかりでなく、ある
一定電圧(以下、上限閥値と呼称する)以上にあると一
滴の噴射ではなくて頃霧状態を呈するようになり(実験
によれば、一般に下限閥値は30V程度、上限閥値は3
00V程度である)、しかもこの間での噴射インク滴径
の比が1対3程度であって、寸法の可変範囲がそれほど
大きいわけでないから、大きい滴が必要とされることが
はじめからわかっているものについては、あらかじめオ
リフィス径を大きく設定しておいた方が有利となるわけ
である。以上本発明を適用したインクジェット記録機に
ついて説明した。このインクジェット記録機によれば、
3原色ヘッドと黒色ヘッドを往復させながら各色インク
の重ね記録を行なうから、ィンパルスポンプ方式の平面
走査によるカラー記録が行なえ、その結果記録媒体の供
聯合が連続的に行なえるとともに、記録経過を目視する
ことも可能であるという効果がある。また、ヘッドの位
置検出を簡単な論理回路にて補間するとともに、ある区
間を補間する場合に、直前区間の時間間隔を所望分割数
で割った時間毎に位置検出信号を得るため、安価で高精
度な位置決めが可能であるという効果がある。さらに、
インク圧のオンハオフを空気を利用して行なうため、イ
ンクによる腐触の恐れがない上、4色インクの各々に対
応する4ケの電磁弁を設ける必要がなく、1ケの電磁弁
にて制御可能であるという効果がある。また、黒インク
ヘッドのオリフィス径を、3原色インクヘッドのオリフ
ィス径よりも大きくすることによって、3原色インクの
混合によるカラー画素と、黒インクのみから得られる黒
画素との寸法を容易に均等にすることが可能であるから
、記録濃度の調整が容易であるという効果がある。さら
に、シャトルバーの速度変化に起因する記録歪を補償用
ROMにて補正するため、記録歪の少ない高品質記録が
可能という効果を有するものである。なお、上記インク
ジェット記録機ではシャトルバーを単弦振動させる場合
につき説明したが、等加速度振動、サィクロィド振動等
、単弦以外のカム曲線にて振動させるようにすることも
できる。
また、上記インクジェット記録では4色分のヘッドブロ
ックを複数個並置したカラー記録の場合につき説明した
が、黒および赤の2色分のヘッドを複数並置して2色記
録を行うようにしてもよいし、黒色用ヘッドのみを複数
個並置して単色記録を行うようにすることもできる。以
上本発明を適用したインクジェット記録機で説明したよ
うに、本発明の位置検出装置は、電気的駆動信号に応じ
て動作する記録ヘッドを備え、かつ駆動手段に接続され
て往復動を行なう機械台に取付けられ、比較的広い間隔
のスリットパターンを形成したスリット板と、このスリ
ット板の移動経路に固定されたスリット検出器と、この
スリット検出器からの検出信号を整形して得られる信号
により、隣接する検出信号相互の時間間隔を計数する第
1の計数手段と、隣接する検出信号と検出信号との間を
区間と名づけると、ある区間を桶間する場合に、該区間
の直前区間の時間間隔、すなわち前記第1の計数手段か
ら得られている計数結果を、桶間したし、所望分割数に
て除する割算手段と、高速クロックパルスを計数する第
2の計数手段と、この第2の計数結果と前記割算結果が
等しくなった時に一致検出手段から出力信号を出力する
と同時に、この出力信号により前記第2の計数手段をク
リア、すなわち前記第2の計数手段の内容を0にもどし
たのち再び高速クロツクパルスの計数を開始させる手段
とを具備し、前記一致検出手段の出力信号により前記記
録ヘッドの現在位置を検出することを特徴とするもので
、したがって安価で高精度の位置検出が可能となる。
図面の簡単な説明第1図ないし第9図は本発明による位
置検出装直の実施例を説明するために、本発明を適用し
たインクジェット記録機を説明するための図で、第1図
は概略構成図、第2図はヘッドの概略断面図、第3図は
走査方法の説明図、第4図は振動板駆動系制御回路のブ
ロック図、第5図は記録歪の説明図、第6図は位置検出
装置の方法説明図、第7図は位置検出装置用補間回路の
ブロック図、第8図はインク系概略断面図、第9図はオ
リフィス例の正面図である。
5……シャトルバー、8……スリット板、9……スリッ
ト検出器、11〜16,21〜26,31〜36,41
〜46……インクヘッド、100……オリジナル・スキ
ヤンパルス、101……力ウンタ、102……クロツク
・パルス、104…・・・割算回路、105・・・・・
・補間用カゥンタ、106・・・・・・一致回路、10
7・・・・・・出力パルス、108・・・…オア回路。
第2図第1図 第3図 第5図 第4図 第6図 第了図 第8図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電気的駆動信号に応じて動作する記録ヘツドを備え
    、かつ駆動手段に接続されて往復動を行なう機械台に取
    付けられ、比較的広い間隔のスリツトパターンを形成し
    たスリツト板と、このスリツト板の移動経路に固定され
    たスリツト検出器と、このスリツト検出器からの検出信
    号を整形して得られる信号により、隣接する検出信号相
    互の時間間隔を計数する第1の計数手段と、隣接する検
    出信号と検出信号との間を区間と名づけると、ある区間
    を補間する場合に、該区間の直前区間の時間間隔、すな
    わち前記第1の計数手段から得られている計数結果を、
    補間したい所望分割数にて除する割算手段と、高速クロ
    ツクパルスを計数する第2の計数手段と、この第2の計
    数結果と前記割算結果とが等しくなつた時に一致検出手
    段から出力信号を出力すると同時に、この出力信号によ
    り前記第2の計数手段をクリア、すなわち前記第2の計
    数手段の内容を0にもどしたのち再び高速クロツクパル
    スの計数を開始させる手段とを具備し、前記一致検出手
    段の出力信号により前記記録ヘツドの現在位置を検出す
    ることを特徴とする位置検出装置。
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JPS6045885U (ja) * 1983-09-06 1985-03-30 三菱重工業株式会社 スクロ−ル型流体機械
JP2538877B2 (ja) * 1986-05-23 1996-10-02 三菱重工業株式会社 スクロ−ル流体機械

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