JPS6023257B2 - 電子レンジ - Google Patents

電子レンジ

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Publication number
JPS6023257B2
JPS6023257B2 JP10408478A JP10408478A JPS6023257B2 JP S6023257 B2 JPS6023257 B2 JP S6023257B2 JP 10408478 A JP10408478 A JP 10408478A JP 10408478 A JP10408478 A JP 10408478A JP S6023257 B2 JPS6023257 B2 JP S6023257B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rice
temperature
output
switch
timer
Prior art date
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Expired
Application number
JP10408478A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5531253A (en
Inventor
英夫 天野
善友 出雲路
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP10408478A priority Critical patent/JPS6023257B2/ja
Publication of JPS5531253A publication Critical patent/JPS5531253A/ja
Publication of JPS6023257B2 publication Critical patent/JPS6023257B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)
  • Cookers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子レンジに関し、例えば炊飯装置を備えた電
子レンジに有効に適用される。
従来電子レンジでは炊飯する場合、水の電波吸収率が米
の電波吸収率よりも高く高周波が水に集中して吸収され
水の蒸発が激しく起こるため米のデンプンが完全にQ化
しないうちい加熱終了され従って米の内部がQ化してし
ないいわゆる芯のある米飯しかできなかった。
本発明電子レンジによれば、炊上りの良好な炊飯をする
ことができる。
以下実施例によき本発明を説明する。第1図は外観を示
し、1は電子レンジ本体、2は高周波加熱室、3は高周
波加熱室2の開閉扉、4は操作パネル部、5は炊飯容器
である。
第2図及び第3図は炊飯容器5を示し、6及び7は電波
透過性素材で形成した容器本体及び蓋体、8は被炊飯物
温度を感知するために被炊飯物9に挿通した温度感知用
プロープ、10は温度感知用プロープ8の挿通孔である
第4図に電気回路を示し、11は交流電源に薮続する電
源様子、12及び13は高周波発生手段14に通電する
ための一方の主電線及び他方の主亀線、15及び16は
一方の主電線12に接続したタイマースイッチ及び調理
スイッチ、17は他方の主電線に後続したドアスィッチ
、18は主電線12,13を通して通電される高圧トラ
ンスである。
19は高圧コンデンサケース20内に収容された高周波
発生回路で、高圧トランスの2次巻線18aと直列接続
された高圧コンデンサC及びダイオードD等からなり高
圧コンデンサCが充放電をくり返すことにより高周波発
生手段14に高電圧を供給する。
21は前後温度プロープ8に収納されたサーミスタ22
等を有する被加熱物温度検知部、23は該温度検知部2
1に直流電圧を供V給する定電圧電源部、24及び25
は温度検知部21に通電するための一方の電線及び他方
の電線である。
定電圧電源部23は電源トランス26、双方向整流器2
7、平滑コンデンサ28等からなる。被加熱物温度検知
部21は、前記サーミスタ22、可変抵抗器29及び第
1オベアンプ30等を有し、可変抵抗器29を操作して
作動温度を設定でき、かつ前記温度プロープ8内部のサ
ーミスタ22が昇温し所定抵抗値になったときそのとき
の電圧を第1オベアンプ30が検出し第1オベアンプ3
0の出力信号V,が0レベルから高レベルに変転する。
31は遅延回路部である。
遅延回路部31は前記第1オベアンプ30の出力側に接
続された抵抗32及びコンデンサ33からなり出力信号
V,の高レベルへの変転時点でコンデンサ33が充電開
始しコンデンサ33の一端部点V2の電位がこのCR時
定数に従って上昇開始する時定数回路34、その入力端
子が一端部点V2及び定電位点V3と導通してあって一
端部点V2の電位が上昇し所定電位位点V3電圧と一致
した時点でその出力電位V4が高レベルから0レベルへ
変転する第2オベァンプ35、第2オベアンブ35の出
力側に接続され第2オベアンプ35が高レベルから0レ
ベルへ変転した時点でオフ状態からオン状態へ転じる電
磁リレー36等から構成されている。遅延回路部31で
は、炊飯物温度が沸騰点温度に到達し第1オベアンプ3
0が高レベルに変転した時点からCR時定数時間後に電
磁リレー36を通電付勢する。
こ)に、被加熱物温度検知部21及び遅延回路部31は
、被加熱物の温度が所定値に達したことを検出する温度
検出手段を構成することとなる。
更に、一方の主電線12及び他方の主電線13の間には
、以下の通りの制御回路が接続されている。37及び3
8は一方の主電線12及び他方の主電線13の間に接続
された調理可能状態表示ランプ及びマグネトロン冷却用
ブロアモータ−である。
前記ランプ37及びモータ38はタイマー接点15を介
して電源に接続されているタイマーと連動する。39は
電子レンジに温度プロープ8が挿着されたときこの状態
真を検出してその温度設定側接点39aに切換わると共
に、逆に取り脱されたときタイマー設定側接点39bに
切換わる切換えスイッチである。
40は温度プロープ8が挿着されているとき切換スイッ
チ39の温度設定側接点39aを介して通電される炊飯
表示ランプである。
41は出力切換えリレーで、温度プロープ8が挿着され
従って切換スイッチ39が温度設定側蟻点39aにあり
、スイッチ42が閉じているときに動作する。
43は出力切換えリレー41によって切換えられると共
に、温度設定側接点43a及びタイマー加熱側接点43
bを有してなる設定態様切換えスイッチでリレ−41の
非付勢時接点43a側にある。
44はタイマーモーターである。
45は切換えスイッチ39のタイマー設定側接点39b
を通して通電されるタイマー加熱表示ランプである。
46は調理スイッチ16を通して通電され従って高周波
加熱中に点灯している庫内灯である。
47は一方の主電線12に接続されその後段の高周波発
生手段14を制御するための出力切換えスイッチで、被
加熱物温度が所定温度に達したとき出力切換えリレー4
1によって切換えられる。
出力切換えスイッチ47は連続通電接点47a及び間歌
通電接点47bを有し、出力切換えリレー41の非付勢
時には間歌通電接点47aに切換わっており逆に出力切
換えリレー41の付勢時には連続通電接点47bに切換
わっているものである。間歌通電接点47bには所定周
期で開閉をくり返すオンオフスイッチ48及び該スイッ
チ48をオンオフせしめるためのモータ49が接続され
ている。出力切換えスイッチ47がその間歌通電接点4
7bに切換わっているときは主電線12を通る電流がこ
の間歌通電接点47b及びオンオフスイツチ48を通っ
て高圧トランス18の一端部18bから高圧トランス1
8に流入する。こ)に、出力切換えスイッチ47は高周
波の高出力と低出力とを選択する選択手段として働き、
リレ−41とスイッチ42は斯る選択手段を制御する制
御手段を構成することとなる。
スイッチ42は遅延回路31のリレー36が付勢された
ときに閉じられる。従って炊飯物温度が沸騰点に達した
時点から所定時間後にリレー41が付勢され出力切換え
スイッチ47は間歌通電接点47bに切換わる。50は
マグネトロン14が異常過熱したときこの異常過熱を検
知して他方の王電線13を遮断するための常閉型サーモ
スィツチである。
次にこの発明の動作につき説明する。
タイマー15′を設定して一般的な加熱処理を行なうと
きは、加熱室扉を閉じタイマー15′を図示しない設定
つまみにより設定し温度プ。ープ8をその挿着孔から取
り脱し調理スイッチ16を付勢する。すると主電線12
,13に接続されたタイマー接点15、調理スイッチ1
6及びドアスイッチ17が閉成する。更に温度プロープ
8の取り脱し‘こより切換えスイッチ39はタイマー設
定側接点390に切換わりよって出力切換えリレー41
は付勢されないため主電線12の出力切換えスイッチ4
7は連続通電側接点47aにある。従って高周波発生手
段14が連続的に動作する。同時にタイマーモーター4
4も切換えスイッチのタイマー側設定接点39b及び設
定態様切換えスイッチの温度設定側接点43aを通して
通電され作動開始する。
そしてタイマー時間経過後タイマースイッチ15が開い
て加熱停止する。炊飯を行なうときは、被炊飯物を収納
した炊飯容器5を加熱室2に収容しドア3を閉じタイマ
ー15′を設定し温度ブロ−プ8をその挿通孔に挿着す
る。
これにより、主電線12,13に接続されたタイマー接
点15、調理スイッチ16及びドアスィッチ17が閉成
すると共に、切換えスイッチ39が温度設定側接点39
aに切換わる。又スイッチ42はいまだ開放状態にある
ので出力切換えスイッチ47は連続通電側接点47aに
ある。そこで調理スイッチ16を付勢すると、先ず高周
波発生手段14が連続して高出力動作する。このとき切
換えスイッチ39及び設定態様切換えスイッチ43が夫
々温度設定側接点39a,43aにあるためタイマーモ
ータ44には通電されず従ってタイマーモーター44は
動作していない。高出力加熱された被炊飯物が設定温度
である聡。0〜100つ0まで上昇すると、温度プロー
プ8のサーミスタ22が所定値まで抵抗減少し第1オベ
アンプ30がこの状態を検出して高レベルに変転し、更
に遅延回路31に於てCR時定数時間後に電磁リレー3
6が通電付勢され、よって温度切換わりスイッチ42が
閉じ、出力切換えリレー41が付勢されて高出力の温度
設定加熱が終了する。
更にこの状態で加熱が停止されることなく以下の通り低
出力によるタイマー設定加熱に自動的に切換わる。即ち
切換えリレー41が付勢されるため出力切換えリレー4
1と連動して出力切換えスイッチ47が間歌通電側接点
47bに切換わり高周波発生手段14が低出力加熱に切
換わり、また設定態様切換えスイッチ43がタイマー設
定側接点43bに切換わりタイマー44が動作する。そ
してタイマー時間経過後タイマースイッチ15が開いて
加熱が完全に停止する。その後適当時間だけ被炊飯物を
むらすことにより米飯が炊き上がる。更に炊飯の時間調
整について説明する。
第5図は炊飯時間を示すためのもので、その機軸を加熱
時間軸とし、かつ縦軸を被加熱物温度軸又は高周波出力
軸としてある。
第5図に於ける0分時点は温度プロープ8によって被炊
飯物の設定温度を検出した時点である。
実線の特性曲線51は所定カップに1杯の米とその炊飯
に適した水を炊飯容器5に入れて炊飯したものの温度特
性を示すものである。また点線の特性曲線52は所定カ
ップに2杯の米とその炊飯に適した水を炊飯容器5に入
れて炊飯したものの温度特性を示すものである。図から
明らかなように沸騰点である98oo〜100qCに到
達するまでの時間は米量及び水量にほぼ比例する。更に
被炊飯物は第5図の0分時点すなわち沸騰点に到達した
時点で直ぐには噴き出さず沸騰点に到達した時点から遅
れて噴き出すことが確認された。
また沸騰点に到達した時点で低出力に切換えてしまった
場合には被炊飯物が加熱不足となり、良好な炊き上がり
を得られないことが確認された。これに対し沸騰点では
ないこ実際の噴き出し時点で低出力に切換えると被炊飯
物がその内部まで充分に加熱されて良好な炊き上り状態
になることが確認された。更に、炊飯容器を変えないで
被炊飯物の量を変えて被炊飯物量と、沸騰点に達してか
ら実際に噴き出すまでの時間との関連を明らかにすべく
実験を行なったところ、上述の時間は被炊飯物量に関係
なくほぼ一定であるたことが確認された。
そのため、この実施例では上述したように第4図に示す
遅延回路部31を設け被炊飯物が沸騰点に達した時点で
はないこそれより所定時間だけ遅れた時点で低出力加熱
に切換わりその後タイマー15′により所定時間だけ加
熱すべく構成してある。実験により前記遅延回路31の
遅延時間を3分3現鱗こ決めてある。以上の説明より明
らかな如く、本発明電子レンジは高周波の高出力と低出
力とを選択する選択手段、被加熱物の温度を検出する温
度検出手段、上記被加熱物温度が所定値に達したことを
上記検出手段が検出した時点から所定時間後に上記選択
手段を制御して高周波出力を切換える制御手段を具備せ
るものであるから、例えば炊飯する場合に、被炊飯物を
その沸騰以後も所定時間継続して同一出力で加熱でき、
よって炊飯物の内部まで充分加熱して、ふっくらとした
美味な米飯を炊き上げることができる。
【図面の簡単な説明】
第i図はこの発明の一実施例の斜視図、第2図及び第3
図は炊飯容器を示す斜視図及び断面図、第4図は同実施
例の電気回路図、第5図は炊飯時間を示す曲線図である
。 2・・…・高周波加熱室、5・・・・・・炊飯容器、8
・・・・・・温度感知手段、14・・・・・・高周波発
生手段、31……遅延回路部、47・・・・・・出力切
換えスイッチ。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 高周波の高出力と低出力とを選択する選択手段、被
    加熱物の温度を検出する温度検出手段、上記被加熱物温
    度が所定値に達したことを上記検出手段が検出した時点
    から所定時間後に上記選択手段を制御して高周波出力を
    切換える制御手段を具備せる電子レンジ。
JP10408478A 1978-08-24 1978-08-24 電子レンジ Expired JPS6023257B2 (ja)

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JP10408478A JPS6023257B2 (ja) 1978-08-24 1978-08-24 電子レンジ

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JP10408478A JPS6023257B2 (ja) 1978-08-24 1978-08-24 電子レンジ

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JPS5531253A JPS5531253A (en) 1980-03-05
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5825909U (ja) * 1981-08-13 1983-02-18 小関 明子 ガスコンロ用防風五徳
JP2675617B2 (ja) * 1989-04-28 1997-11-12 株式会社東芝 加熱調理器

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