JPS6023172Y2 - 印字装置 - Google Patents
印字装置Info
- Publication number
- JPS6023172Y2 JPS6023172Y2 JP2060080U JP2060080U JPS6023172Y2 JP S6023172 Y2 JPS6023172 Y2 JP S6023172Y2 JP 2060080 U JP2060080 U JP 2060080U JP 2060080 U JP2060080 U JP 2060080U JP S6023172 Y2 JPS6023172 Y2 JP S6023172Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printer
- slip paper
- line
- printing
- memory
- Prior art date
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- Expired
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- Handling Of Sheets (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、電子式キャシュレジスタ、電子タイプライタ
、ワードプロセッサ等に搭載されているスリッププリン
タにおいて、スリップ用紙を一度プリンタから取りはず
した後、再びセットしてこれまでの印字行に続けて印字
しようとする場合、そのスリップ用紙を自動的に行送り
して速読的に印字せしめる゛ようにした印字装置に関す
るものである。
、ワードプロセッサ等に搭載されているスリッププリン
タにおいて、スリップ用紙を一度プリンタから取りはず
した後、再びセットしてこれまでの印字行に続けて印字
しようとする場合、そのスリップ用紙を自動的に行送り
して速読的に印字せしめる゛ようにした印字装置に関す
るものである。
従来、一度プリンタからはずしたスリップ用紙を再びセ
ットして、最後の行の後に続けて印字させる場合、 (1)スリップ用紙に印字するとき穿孔、塗布等によっ
て目印をつけておき、その後再び印字する際、光学的、
機械的にその目印を続みとり、印字行を見つけ出す方法
、 (2)スリップテーブルに印字行の印をっけておき、ス
リップ用紙を量分量でその位置に合わせる方法、 (3)マニュアル(手動)で紙送りをして、印字再開の
行を合わせる方法、 等があった。
ットして、最後の行の後に続けて印字させる場合、 (1)スリップ用紙に印字するとき穿孔、塗布等によっ
て目印をつけておき、その後再び印字する際、光学的、
機械的にその目印を続みとり、印字行を見つけ出す方法
、 (2)スリップテーブルに印字行の印をっけておき、ス
リップ用紙を量分量でその位置に合わせる方法、 (3)マニュアル(手動)で紙送りをして、印字再開の
行を合わせる方法、 等があった。
ところが、(1)の方法はプリンタが通常使用されてい
るものより高価になり、かつスリップ用紙が制約される
こと、(2)の方法は印字位置の正確さに欠けること、
(3)の方法は余分な操作が必要となり煩雑になること
などの欠点を有していた。
るものより高価になり、かつスリップ用紙が制約される
こと、(2)の方法は印字位置の正確さに欠けること、
(3)の方法は余分な操作が必要となり煩雑になること
などの欠点を有していた。
本考案は上述のような欠点を改良するためになされたも
ので、機械的なストッパにより最初の印字位置を決め、
メモリに既に印字した行数の情報を一時記憶し再び印字
するとき該メモリからこの情報を呼出した信号によりス
リップ用紙を必要な行数だけ自動的に紙送りして連続的
に印字せしめるようにしたものである。
ので、機械的なストッパにより最初の印字位置を決め、
メモリに既に印字した行数の情報を一時記憶し再び印字
するとき該メモリからこの情報を呼出した信号によりス
リップ用紙を必要な行数だけ自動的に紙送りして連続的
に印字せしめるようにしたものである。
次に本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
便宜上電子式キャッシュレジスタを例として説明する。
第1図はスリッププリンタの印字部を示すもので、1は
スリップ用紙、2はスリップ用紙1の最初の印字行を設
定するためにプリンタに取付けられた機械的なストッパ
である。
スリップ用紙、2はスリップ用紙1の最初の印字行を設
定するためにプリンタに取付けられた機械的なストッパ
である。
第2図は印字装置の全体のブロック図で、3はテンキー
、ファクションキー等からキーボード、4はcpu (
中央処理装置)で、このCPU 4は前記キーボード3
からの信号によりROM (リード・オンリー・メモリ
)5および表示部6と相互に入出力し、印字制御部7に
出力する。
、ファクションキー等からキーボード、4はcpu (
中央処理装置)で、このCPU 4は前記キーボード3
からの信号によりROM (リード・オンリー・メモリ
)5および表示部6と相互に入出力し、印字制御部7に
出力する。
8は前記印字制御部7からの信号によりプリンタ9を駆
動するプリンタ駆動回路である。
動するプリンタ駆動回路である。
10は前記プリンタ9の行送りを検出腰印字制御部7に
出力する行送り検出回路である。
出力する行送り検出回路である。
11は前記プリンタ9の行送り回数を計数するカウンタ
、12はこのカウンタ11での計数を一時記憶し印字制
御部7と相互に入出力するメモリである。
、12はこのカウンタ11での計数を一時記憶し印字制
御部7と相互に入出力するメモリである。
13はメモリ12とカウンタ11の内容を比較し印字制
御部7に出力する比較回路である。
御部7に出力する比較回路である。
これらの行送り検出回路10、カウンタ11、メモリ1
2、比較回路13は、CPU 4、ROM5印字制御部
7等とともに電子式キャッシュレジスタに内蔵されてい
る。
2、比較回路13は、CPU 4、ROM5印字制御部
7等とともに電子式キャッシュレジスタに内蔵されてい
る。
つぎに本考案の作用を説明する。
キーボード3のテンキー、ファクションキー等のキー信
号が入力すると、CPU 4、ROM5で演算処理がな
されて、表示部6で表示するとともに印字制御部7、プ
リンタ駆動回路8を介してプリンタ9で印字するように
動作する。
号が入力すると、CPU 4、ROM5で演算処理がな
されて、表示部6で表示するとともに印字制御部7、プ
リンタ駆動回路8を介してプリンタ9で印字するように
動作する。
これは従来と同じである。
つぎに印字の作用を説明すると、まず第1図に示すよう
にスリップ用紙1を機械的ストッパ2に当接するまで差
し込んでプリンタに固定する。
にスリップ用紙1を機械的ストッパ2に当接するまで差
し込んでプリンタに固定する。
このときの最初の印字行はプリンタによって一義的に定
まり機械的ストッパ2から距離aの位置である。
まり機械的ストッパ2から距離aの位置である。
この位置から印字が開始されると、キーボード3のキー
人力信号に基づきCPU4、印字制御部7、プリンタ駆
動回路8を介してプリンタ9で印字される。
人力信号に基づきCPU4、印字制御部7、プリンタ駆
動回路8を介してプリンタ9で印字される。
印字が続けられ最初の印字行から距離すの位置に来たと
ころで印字を中断したものとする。
ころで印字を中断したものとする。
このとき、同時に前記距離すの間に印字された行数mの
情報が行送り検出回路10、印字制御部7、カウンタ1
1を介してメモリ12に一時記憶される。
情報が行送り検出回路10、印字制御部7、カウンタ1
1を介してメモリ12に一時記憶される。
また、メモリ12にスリップ用紙11の認識番号を記憶
しておくと好ましい。
しておくと好ましい。
つぎに、印字終了の信号により、プリンタ9を初期状態
に戻すとともに、スリップ用紙1の拘束を解き、スリッ
プ用紙1をプリンタ9から取りはずす。
に戻すとともに、スリップ用紙1の拘束を解き、スリッ
プ用紙1をプリンタ9から取りはずす。
その後、再び連続して印字する場合は1、第1回目と同
様、まずスリップ用紙1を機械的なストッパ2に当接す
るまで差し込んでプリンタ9に固定する。
様、まずスリップ用紙1を機械的なストッパ2に当接す
るまで差し込んでプリンタ9に固定する。
この時点ではプリンタ9の印字行は機械的なストッパ2
から距離aの位置にある。
から距離aの位置にある。
つぎに、キーボード3のファクションキーによってスリ
ップ用紙1の認識番号をキー人力する。
ップ用紙1の認識番号をキー人力する。
するとメモリ12に記憶されている該当するスリップ用
紙1の行数mの情報を呼出し、これに基づく信号により
プリンタ駆動回路8によりプリンタ9を印字なしで行送
りをする。
紙1の行数mの情報を呼出し、これに基づく信号により
プリンタ駆動回路8によりプリンタ9を印字なしで行送
りをする。
これを行送り検出回路10で検出し、カウンタ11で計
数し、前記印字行数mと一致したときに比較回路13の
出力を印字制御部7へ送って、印字に待機する。
数し、前記印字行数mと一致したときに比較回路13の
出力を印字制御部7へ送って、印字に待機する。
印字操作をすると、前記m行の印字に連続して第1図点
線に示す(m+1)行の位置から次の印字が行なわれる
。
線に示す(m+1)行の位置から次の印字が行なわれる
。
前記実施例では、電子式キャッシュレジスタに応用した
場合について説明したが、電子タイプライタ、ワードプ
ロセッサ等に利用することもできる。
場合について説明したが、電子タイプライタ、ワードプ
ロセッサ等に利用することもできる。
本考案は上記のように構成したので、スリップ用紙をプ
リンタから取りはずし再び連続して印字する場合、機械
的ストッパ2により最初の印字位置を決め、メモリ12
から呼出した信号に基づきスリップ用紙1を自動的に行
送りして、連続的な印字ができる。
リンタから取りはずし再び連続して印字する場合、機械
的ストッパ2により最初の印字位置を決め、メモリ12
から呼出した信号に基づきスリップ用紙1を自動的に行
送りして、連続的な印字ができる。
従って機械的ストッパ2の追加とメモリ領域の確保だけ
で、スリップ用紙1に規則正しく印字することができ、
また、スリップ用紙には、特別な停止マークを付する必
要がないので、特有なプリンタやスリップ用紙1を用い
ずに、従来のものをそのまま利用できるばかりか、スリ
ップ用紙の再挿入、再々挿入と何回繰返しても順次読印
字行のつぎから連続して印字できる。
で、スリップ用紙1に規則正しく印字することができ、
また、スリップ用紙には、特別な停止マークを付する必
要がないので、特有なプリンタやスリップ用紙1を用い
ずに、従来のものをそのまま利用できるばかりか、スリ
ップ用紙の再挿入、再々挿入と何回繰返しても順次読印
字行のつぎから連続して印字できる。
さらに、必要最小限の回路と構成の追加だけであるから
安価で、しかも操作も極めて簡単である。
安価で、しかも操作も極めて簡単である。
図面は本考案による印字装置の一実施例を示すもので、
第1図は印字部の正面図、第2図は装置全体のブロック
図である。 1・・・・・・スリップ用紙、2・・・・・・機械的ス
トッパ、3・・・・・・キーボード、4・・・・・・C
PU (中央処理装置)、5・・・・・・ROM (リ
ード・オンリー・メモリ)、6・・・・・・表示部、7
・・・・・・印字制御部、8・・・・・・プリンタ駆動
回路、9・・・・・・プリンタ、1o・・回行送り検出
回路、12・・・・・・メモリ、11・・曲カウンタ、
13・・・・・・比較回路。
第1図は印字部の正面図、第2図は装置全体のブロック
図である。 1・・・・・・スリップ用紙、2・・・・・・機械的ス
トッパ、3・・・・・・キーボード、4・・・・・・C
PU (中央処理装置)、5・・・・・・ROM (リ
ード・オンリー・メモリ)、6・・・・・・表示部、7
・・・・・・印字制御部、8・・・・・・プリンタ駆動
回路、9・・・・・・プリンタ、1o・・回行送り検出
回路、12・・・・・・メモリ、11・・曲カウンタ、
13・・・・・・比較回路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 キーボードからの信号に基き中央処理装置、印字制御部
を介してプリンンタでスリップ用紙に印字する印字装置
において、 該プリンタに差し込んだスリップ用紙の端縁が当接する
ように該プリンタに設けられ、該スリップ用紙の最初の
印字位置を設定するための機械的ストッパと、 該プリンタの行送り情報を検出する行送り検出回路と、 行送り回数を計数するカウンタと、 該カウンタて計数された印字行情報を逐次加算記憶味読
に印字された該スリップ用紙の記憶印字行情報を印字制
御部と相互に入出力するメモリと、 該メモリの最終の既印字行情報と、該スリップ用紙の再
挿入後において最初のセット位置からの既印字行数を該
カウンタで計数した情報とを逐次比較し、一致したとき
該印字制御部に再印字待機のための信号を出力する比較
回路と、 を具備し、該スリップ用紙に1、既印字行の後の行から
再印字せしめるようにした印字装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2060080U JPS6023172Y2 (ja) | 1980-02-20 | 1980-02-20 | 印字装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2060080U JPS6023172Y2 (ja) | 1980-02-20 | 1980-02-20 | 印字装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56123253U JPS56123253U (ja) | 1981-09-19 |
JPS6023172Y2 true JPS6023172Y2 (ja) | 1985-07-10 |
Family
ID=29616785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2060080U Expired JPS6023172Y2 (ja) | 1980-02-20 | 1980-02-20 | 印字装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6023172Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-20 JP JP2060080U patent/JPS6023172Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56123253U (ja) | 1981-09-19 |
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