JPS60229977A - 粘着テ−プ - Google Patents
粘着テ−プInfo
- Publication number
- JPS60229977A JPS60229977A JP59086715A JP8671584A JPS60229977A JP S60229977 A JPS60229977 A JP S60229977A JP 59086715 A JP59086715 A JP 59086715A JP 8671584 A JP8671584 A JP 8671584A JP S60229977 A JPS60229977 A JP S60229977A
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- Japan
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- adhesive tape
- adhesive
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
[産業上の利用分野]
この発明は自動車用モール、マッドガード、Jンブレム
の取f1け、事務的用途等に使用される汎用の粘着テー
プに関するものである。
の取f1け、事務的用途等に使用される汎用の粘着テー
プに関するものである。
[従来技術]
従来、自動車用モール等の取付物の取付けに使用される
粘着テープは、例えばアクリル樹脂、ゴム等の発泡フオ
ームよりなるベースHにアクリル系粘着剤等が塗布され
て形成されていた。
粘着テープは、例えばアクリル樹脂、ゴム等の発泡フオ
ームよりなるベースHにアクリル系粘着剤等が塗布され
て形成されていた。
すなわち、取(=I物の取着力は粘着剤のみに負ってい
たため、粘着力の当初からの不足や使用に伴う劣化等に
より、取付物が被取付物から剥離するおそれがあった。
たため、粘着力の当初からの不足や使用に伴う劣化等に
より、取付物が被取付物から剥離するおそれがあった。
[発明が解決しようどする問題点1
この発明は、前記のように取付物が被取付物から剥離リ
−るという問題点を解演するためになされたものであっ
て、その目的は鉄等の磁性体よりなる被取付物への取付
物の取着力を増加させることができ、粘着剤の粘着力が
低下しても、取付物が被取付物から剥離することがない
ばかりでなく、追従性に優れ、取付物と被取付物との形
状の差pを吸収して確実に取着することができ、外部か
らの衝撃を吸収することもできる新規な粘着テープを提
供づることにある。
−るという問題点を解演するためになされたものであっ
て、その目的は鉄等の磁性体よりなる被取付物への取付
物の取着力を増加させることができ、粘着剤の粘着力が
低下しても、取付物が被取付物から剥離することがない
ばかりでなく、追従性に優れ、取付物と被取付物との形
状の差pを吸収して確実に取着することができ、外部か
らの衝撃を吸収することもできる新規な粘着テープを提
供づることにある。
発明の構成
[問題を解決するための手段1
この発明は磁性及び弾性を有する軟質の磁性ベース材に
粘着剤を設けて形成するという手段を採i っだ。
粘着剤を設けて形成するという手段を採i っだ。
[作用]
磁性ベース材が磁力によって鉄等の磁性体よりなる被取
付物に吸着するどとしに、弾性変形して取付物と被取付
物との形状の差異を吸収し、ざらに外部からの衝撃を吸
収する。
付物に吸着するどとしに、弾性変形して取付物と被取付
物との形状の差異を吸収し、ざらに外部からの衝撃を吸
収する。
[第〜実施例コ
以上、この発明を自動車用モールを取付【ブる両面粘着
テープに具体化した第一実施例を第41図に従って説明
M“る。
テープに具体化した第一実施例を第41図に従って説明
M“る。
1は自動車のボディ側面を構成づる鋼板である。
2は鋼板1を保護及び装飾するためのポリ塩化ビニル(
PVC)よりなる長尺状のモール本体であって、その表
面両側部には光輝部材3が取着されでいる。
PVC)よりなる長尺状のモール本体であって、その表
面両側部には光輝部材3が取着されでいる。
4はモール本体2を鋼板1に取付けるための両面粘着テ
ープであって、軟質の磁性ベース材5及びその両面に塗
布され鋼板1及びモール本体2に接着された粘着剤6,
7よりなる。この両面粘着テープ3の肉詰着剤6,7に
は、使用前において剥離紙(図示しない)が貼着されて
おり、使用時 ゛に剥がづようになっている。
ープであって、軟質の磁性ベース材5及びその両面に塗
布され鋼板1及びモール本体2に接着された粘着剤6,
7よりなる。この両面粘着テープ3の肉詰着剤6,7に
は、使用前において剥離紙(図示しない)が貼着されて
おり、使用時 ゛に剥がづようになっている。
軟質の磁性ベース材5は、後述づる磁性体組成物にて長
尺状に押出成形された後、着磁されることにより形成さ
れており、磁性及び弾性を有している。粘着剤6,7に
は、石油系樹脂を含有リ−るアクリル系接着剤、タッキ
ファイヤが用いられている。
尺状に押出成形された後、着磁されることにより形成さ
れており、磁性及び弾性を有している。粘着剤6,7に
は、石油系樹脂を含有リ−るアクリル系接着剤、タッキ
ファイヤが用いられている。
次に、磁性ベース材5を形成する磁性体組成物の組成、
製造方法、特徴等について詳述する。
製造方法、特徴等について詳述する。
本実施例の磁性体組成物では、主材料である低分子量ポ
リオレフィンポリオールとして三菱化成工業株式会社の
商品ポリゾールH(ポリテールは同社の登録商標である
)を用いた。低分子量ポリオレフィンポリオールは、ポ
リオレフィンと同様の炭化水系分子構造を有し、末端に
反応性に富む水酸基を有する分子量1000〜5000
のポリヒドロキシポリマであって、ポリテール1−1は
常温でワックス状固体のものである(雑誌 工業材料、
第29巻12号及び第30巻1号、日刊工業新聞社発行
に詳述されている)。
リオレフィンポリオールとして三菱化成工業株式会社の
商品ポリゾールH(ポリテールは同社の登録商標である
)を用いた。低分子量ポリオレフィンポリオールは、ポ
リオレフィンと同様の炭化水系分子構造を有し、末端に
反応性に富む水酸基を有する分子量1000〜5000
のポリヒドロキシポリマであって、ポリテール1−1は
常温でワックス状固体のものである(雑誌 工業材料、
第29巻12号及び第30巻1号、日刊工業新聞社発行
に詳述されている)。
この低分子量ポリオレフィンポリオールに次に示す通り
の重量部率で各材料を配合した。
の重量部率で各材料を配合した。
低分子量ポリオレーツインポリA−−ル 1o。
軟化剤(パラフィン系プロセスオイル)400MDI
1/1.4 触媒(オクチル酸スズ)’ 0.1 磁性体くバリウムフェライト) 35゜ここで、低分子
量ポリオレフィンポリオールは可塑剤、石油系オイル、
1111物オ゛イル、高級アルコール、不飽和脂肪酸等
との相溶性が極めて高い。
1/1.4 触媒(オクチル酸スズ)’ 0.1 磁性体くバリウムフェライト) 35゜ここで、低分子
量ポリオレフィンポリオールは可塑剤、石油系オイル、
1111物オ゛イル、高級アルコール、不飽和脂肪酸等
との相溶性が極めて高い。
従って、石油系オイルの−っであるパーツフィン系プロ
セスオイルは、前記の通り多量に加えても低分子量ポリ
オレフィンポリオールに完全に相溶りる。よって、液体
状であるパラフィン系プロセスオイルは軟化剤どして作
用し、磁性体組成物を軟質なものとする。
セスオイルは、前記の通り多量に加えても低分子量ポリ
オレフィンポリオールに完全に相溶りる。よって、液体
状であるパラフィン系プロセスオイルは軟化剤どして作
用し、磁性体組成物を軟質なものとする。
また、低分子量ポリオレフィンポリオールは末端にNG
O基を有するポリイソシアナー1〜ど「!7レタン反応
を起こして硬化し、ポリウレタンどなる。
O基を有するポリイソシアナー1〜ど「!7レタン反応
を起こして硬化し、ポリウレタンどなる。
上記MDIはポリイソシアナートの−っである4゜4′
ジフエニルメタンジイソシアナートであり、前記の通り
低分子量ポリオレフィンポリオールの硬化剤どして作用
する。MDIの配合比は、低分子R)ポリオレフィンポ
リA−−ル、どのNGO10H当量比が1.1となる配
合比である。オクチル酸スズは上記ウレタン反応を促進
するための触媒である。
ジフエニルメタンジイソシアナートであり、前記の通り
低分子量ポリオレフィンポリオールの硬化剤どして作用
する。MDIの配合比は、低分子R)ポリオレフィンポ
リA−−ル、どのNGO10H当量比が1.1となる配
合比である。オクチル酸スズは上記ウレタン反応を促進
するための触媒である。
また、磁性体であるバリウムフェライトには粉体状のも
のを用い、配合物中に分散させるようにした。
のを用い、配合物中に分散させるようにした。
上記配合伺から磁性体組成物を形成づるには、まず、低
分子量ポリオレフィンポリオールに硬化剤MDIと触媒
どを除く伯の配合剤を加え、ニーダ−その他のプロペラ
式攪拌機で充分に混練する。
分子量ポリオレフィンポリオールに硬化剤MDIと触媒
どを除く伯の配合剤を加え、ニーダ−その他のプロペラ
式攪拌機で充分に混練する。
このとき、低分子量ポリオレフィンポリオールにパラフ
ィン系プロセスオイルが相溶するとともに、バリウムフ
ェライトがほぼ均一に分散する。この場合、混合中に真
空脱泡することが好ましいが、後にHII泡し−Cもよ
い。さらに、硬化剤MDIと触媒とを加えて混練する。
ィン系プロセスオイルが相溶するとともに、バリウムフ
ェライトがほぼ均一に分散する。この場合、混合中に真
空脱泡することが好ましいが、後にHII泡し−Cもよ
い。さらに、硬化剤MDIと触媒とを加えて混練する。
続いて、この配合物を例えば150 ’Cに加熱して3
0分保持することにより、上記ウレタン反応を起こさせ
、低分子量ポリオレフィンポリオールを硬化させればよ
い。
0分保持することにより、上記ウレタン反応を起こさせ
、低分子量ポリオレフィンポリオールを硬化させればよ
い。
上記磁性体組成物は硬さHS 5稈爪の非常に軟質なも
のであって、弾性に富むが粘f!1も右しているため、
密着性に優れ、内部損失が大きく弾性変形の戻りが遅い
。従って、ダンピング性能に優れ、高い衝撃吸収能を示
?loまた、可撓性及び屈曲性が高いため、湾曲や折曲
によって破損することもない。
のであって、弾性に富むが粘f!1も右しているため、
密着性に優れ、内部損失が大きく弾性変形の戻りが遅い
。従って、ダンピング性能に優れ、高い衝撃吸収能を示
?loまた、可撓性及び屈曲性が高いため、湾曲や折曲
によって破損することもない。
また、低分子量ポリオレフィンポリオール及びプ1コセ
スオイルは安価で、特に多用に加える後者は安価である
ため、非常に安価に形成しうる。
スオイルは安価で、特に多用に加える後者は安価である
ため、非常に安価に形成しうる。
さらに、着磁済の磁性体組成物は、極性の揃えられたバ
リウムフエライ1〜の作用により鉄等の磁性体を吸着し
、自重を支える程度以上の磁力を有する。着磁の方向は
制限を受けず、任意の方向に極性をもたせることができ
る。また、バリウムフェライトは磁性体組成物を分散強
化して圧縮強度、耐摩耗性等を高めるばかりでなく、電
磁シールドの効果も奏する この磁性体組成物を押出成形して前記優性ベース材5の
形状に成形した後、この成形体に強磁界を与え、バリウ
ムフェライトに着磁を施せば磁性−ベース材5が完成す
る。
リウムフエライ1〜の作用により鉄等の磁性体を吸着し
、自重を支える程度以上の磁力を有する。着磁の方向は
制限を受けず、任意の方向に極性をもたせることができ
る。また、バリウムフェライトは磁性体組成物を分散強
化して圧縮強度、耐摩耗性等を高めるばかりでなく、電
磁シールドの効果も奏する この磁性体組成物を押出成形して前記優性ベース材5の
形状に成形した後、この成形体に強磁界を与え、バリウ
ムフェライトに着磁を施せば磁性−ベース材5が完成す
る。
次に本実施例の両面粘着テープ4につき、その作用効果
を説明する。
を説明する。
磁性ベース材5は粘名剤7による接着に加え、磁力によ
って鋼板1に吸着されているため、モールのボディに対
する取着力が高い。従って、粘着剤7の接着力が低下し
たり、モール本体2と鋼板1にお()る熱膨張差が繰返
されたりしても、モールがボデレから剥離することがな
い。また、磁性ベース材5は軟質で弾性を有するため、
追従性に優れ、モール本体2と鋼板1との形状の差異を
変形によって吸収しうる。従って、モールをボディに確
実に取着することができる。さらに、磁性ベース材5の
高い衝撃吸収能により外部からの衝撃を吸収することも
できる。
って鋼板1に吸着されているため、モールのボディに対
する取着力が高い。従って、粘着剤7の接着力が低下し
たり、モール本体2と鋼板1にお()る熱膨張差が繰返
されたりしても、モールがボデレから剥離することがな
い。また、磁性ベース材5は軟質で弾性を有するため、
追従性に優れ、モール本体2と鋼板1との形状の差異を
変形によって吸収しうる。従って、モールをボディに確
実に取着することができる。さらに、磁性ベース材5の
高い衝撃吸収能により外部からの衝撃を吸収することも
できる。
なお、本実P例の両面粘着テープ4は自動車用モール以
外に、鉄等の磁性体よりなる被取付物又は取付物に対す
る用途、例えば自動車用マッドガード、エンブレム等の
取付()、事務的用途等(、:使用することができる。
外に、鉄等の磁性体よりなる被取付物又は取付物に対す
る用途、例えば自動車用マッドガード、エンブレム等の
取付()、事務的用途等(、:使用することができる。
[第二実施例]
次−に、この発明の第二実施例を第2図に従って説明す
る。この実施例は磁性ベース材9を発泡剤を配合して発
泡させた磁性体組成物より形成するとともに、モール本
体2のボディに対づ−る接着面側に凹部8を設け、磁性
ベース材9を同門部8に収まるよう接着した点において
のみ第一実施例ど相3aづる。
る。この実施例は磁性ベース材9を発泡剤を配合して発
泡させた磁性体組成物より形成するとともに、モール本
体2のボディに対づ−る接着面側に凹部8を設け、磁性
ベース材9を同門部8に収まるよう接着した点において
のみ第一実施例ど相3aづる。
従って、この実施例も第一実施例と同様の作用効果を奏
する伯、衝撃吸収能及びモール本体2に対する取着性が
さらに良く、モール本体2の設泪上の自由度も高い。
する伯、衝撃吸収能及びモール本体2に対する取着性が
さらに良く、モール本体2の設泪上の自由度も高い。
なお、この発明1ま前記実施例の構成に限定されるもの
ではなく、例えば次のように仔急に変更して具体化する
こともできる。
ではなく、例えば次のように仔急に変更して具体化する
こともできる。
(1)磁性ベース材5の片面のみに粘着剤を塗布し片面
粘着テープとすること。
粘着テープとすること。
(2)磁性ベース材5の構成材料である磁性体組成物に
粘着剤を配合することにより、磁性ベース材5の表面に
粘着剤を浸出させて、前記粘着剤の塗布を省略すること
。
粘着剤を配合することにより、磁性ベース材5の表面に
粘着剤を浸出させて、前記粘着剤の塗布を省略すること
。
(3)fifi性ベース材5の厚みや形状は任意(決定
することができ、その構成材料である磁性体組成物の組
成や性質を次のように変更することもでさる。
することができ、その構成材料である磁性体組成物の組
成や性質を次のように変更することもでさる。
(4)磁性ベース材5を構成する磁性体組成物の軟化剤
としてのパラフィン系プロセスオイルの配合量は、前記
各用途に供する場合、低分子量ポリオレフィンポリオー
ル100重量部に対して50〜700ル川部の範囲内に
あることが実用上望ましい。
としてのパラフィン系プロセスオイルの配合量は、前記
各用途に供する場合、低分子量ポリオレフィンポリオー
ル100重量部に対して50〜700ル川部の範囲内に
あることが実用上望ましい。
ここで、パラフィン系プロセスオイルの配合量が50重
量部の場合、形成される磁性体組成物の硬さはH8約6
0である。従って、これよりパラフィン系プロセスオイ
ルが減少するにつれ、次第1 に磁性体組成物は硬質な
ものとなる。一方、パラフィン系プロセスオイルの配合
量が700重吊回収上の場合、磁性体組成物は軟質にな
りり−きる。
量部の場合、形成される磁性体組成物の硬さはH8約6
0である。従って、これよりパラフィン系プロセスオイ
ルが減少するにつれ、次第1 に磁性体組成物は硬質な
ものとなる。一方、パラフィン系プロセスオイルの配合
量が700重吊回収上の場合、磁性体組成物は軟質にな
りり−きる。
(5)磁性体組成物の軟化剤としては、前記パラフィン
系プロセスオイル以外にも低分P準ポリオレフィンポリ
オールとの相溶性の高い種々の材料を用いることができ
る。例えは、他の石油系オイルであるアロマチック系プ
ロレスオイルやナフテン系プロセスオイル、可塑剤であ
るフタル酸エステル(DOP)やアゼライン酸エステル
(D 07 )、植物オイルである綿実油や大豆油やベ
ニバナ油、その他高級アルコール、不飽和脂肪酸等を使
用しうる。
系プロセスオイル以外にも低分P準ポリオレフィンポリ
オールとの相溶性の高い種々の材料を用いることができ
る。例えは、他の石油系オイルであるアロマチック系プ
ロレスオイルやナフテン系プロセスオイル、可塑剤であ
るフタル酸エステル(DOP)やアゼライン酸エステル
(D 07 )、植物オイルである綿実油や大豆油やベ
ニバナ油、その他高級アルコール、不飽和脂肪酸等を使
用しうる。
さらに、カーボンブラック、シリカ等の補強剤や炭酸カ
ルシウム等の充填材も必要に応じて配合できる。まIこ
、粘着性をさらに要求する場合は、クマロン樹脂等の粘
着付与剤も配合できる。
ルシウム等の充填材も必要に応じて配合できる。まIこ
、粘着性をさらに要求する場合は、クマロン樹脂等の粘
着付与剤も配合できる。
(6)磁性体組成物の低分子量ポリオレフィンポリオー
ルとウレタン反応を起こす硬化剤であるポリイソシアナ
ートとしては、前記MDI以外に1〜リレンジイソシア
ナート(TD I ) 、キシリレンジイソシアナート
(XD I ) 、イソホロンシイ\lシアナート(I
PDI)、ヘキリメチレンジイソシアナート(1−IM
D I )又はこれらのプレポリマ等の各種ポリイソシ
アナートを使用しうる。これらのポリイソシアナー1へ
の配合量は、低分子量ポリオレフィンポリオールとのN
GO10H当用比が0当用−1,2となる配合量が望ま
しい。しかし、硬化の程痕によっては上記配合量以外で
もよい。
ルとウレタン反応を起こす硬化剤であるポリイソシアナ
ートとしては、前記MDI以外に1〜リレンジイソシア
ナート(TD I ) 、キシリレンジイソシアナート
(XD I ) 、イソホロンシイ\lシアナート(I
PDI)、ヘキリメチレンジイソシアナート(1−IM
D I )又はこれらのプレポリマ等の各種ポリイソシ
アナートを使用しうる。これらのポリイソシアナー1へ
の配合量は、低分子量ポリオレフィンポリオールとのN
GO10H当用比が0当用−1,2となる配合量が望ま
しい。しかし、硬化の程痕によっては上記配合量以外で
もよい。
(7)磁性体組成物の磁性体として、バリウムフェライ
ト以外にマグネタイト等の各種磁性体の粉状体あるいは
粒状体を使用することがでさ1、その粒径は限定されな
い。また、磁性体の配合量も特に限定されず、要求され
る磁気的性質に応じて任意に設定しうる。なお、前記実
施例の場合、低分子量ポリオレフィンポリオール100
重量部に対して磁性体は50重回部以上であることが実
用上望ましい。
ト以外にマグネタイト等の各種磁性体の粉状体あるいは
粒状体を使用することがでさ1、その粒径は限定されな
い。また、磁性体の配合量も特に限定されず、要求され
る磁気的性質に応じて任意に設定しうる。なお、前記実
施例の場合、低分子量ポリオレフィンポリオール100
重量部に対して磁性体は50重回部以上であることが実
用上望ましい。
(8)fa性体絹組成のウレタン反応の触媒どして、オ
クチル酸スズ以外にジブチルチンジラウレート等の通常
のウレタン反応触媒を使用しうる。この触媒の配合量は
ウレタン反応の透麿に応じて任意に変更しつる。
クチル酸スズ以外にジブチルチンジラウレート等の通常
のウレタン反応触媒を使用しうる。この触媒の配合量は
ウレタン反応の透麿に応じて任意に変更しつる。
(9)磁性ベース材5を構成する材料は前記磁性体組成
物に限定されず、ゴムの中にバリウムフェライト等の磁
性体を分散させて着磁した、いわゆるゴム磁石や、PV
C等の軟質の発泡合成樹脂に磁性体を分散させて着磁し
たもの等、磁性及び弾性を有する軟質の材料であればよ
い。
物に限定されず、ゴムの中にバリウムフェライト等の磁
性体を分散させて着磁した、いわゆるゴム磁石や、PV
C等の軟質の発泡合成樹脂に磁性体を分散させて着磁し
たもの等、磁性及び弾性を有する軟質の材料であればよ
い。
(10)粘着剤6,7の材料は用途、性能、磁性ベース
材の材料等に応じて任意に変更することができる。
材の材料等に応じて任意に変更することができる。
発明の効果
以上詳述したように、この発明は鉄等の磁性体よりなる
被取付物への取付物の取着力を増加させることができ、
粘着剤の粘着力が低下しても、取付物が被取付物から剥
舗することかないばかりで’、r < 、追従性に優れ
、取付物と被取付物との形状の差異を吸収して確実に取
着することができ、外部からの衝撃を吸収することもて
さるという優れた効果を奏する。
被取付物への取付物の取着力を増加させることができ、
粘着剤の粘着力が低下しても、取付物が被取付物から剥
舗することかないばかりで’、r < 、追従性に優れ
、取付物と被取付物との形状の差異を吸収して確実に取
着することができ、外部からの衝撃を吸収することもて
さるという優れた効果を奏する。
第1図はこの発明を具体化した第−実施例の粘着テープ
を示す断面図、第2図は同じく第二実施例を示す断面図 である。 鋼板1、モール本体2、両面粘着テープ4、磁性ベース
材5.9、粘着剤6,7゜ 特許出願人 豊E口合成株式会社 代理人 弁理士 恩1)博宣 @II!i 112図 1 丘 9 b 18
を示す断面図、第2図は同じく第二実施例を示す断面図 である。 鋼板1、モール本体2、両面粘着テープ4、磁性ベース
材5.9、粘着剤6,7゜ 特許出願人 豊E口合成株式会社 代理人 弁理士 恩1)博宣 @II!i 112図 1 丘 9 b 18
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、磁性及び弾性を有する軟質の磁性ベース材に粘着剤
を設けてなることを特徴とする粘着テープ。 2、磁性ベース材の片面又は両面に粘着剤を塗布したこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の粘着テープ
。 3、磁性ベース材の構成材料中に粘着剤を配合したこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の粘着テープ。 4、磁性ベース材は、低分子mポリオレフィンポリオー
ルにこれと相溶性の良い多量の軟化剤を配合し、さらに
ポリイソシアナートと触媒とを配合するとともに磁性体
を分散させ、この配合物を反応硬化及び着磁させてなる
ものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の粘着テープ。 5、磁性ベース44の軟化剤は石油系オイルであり、低
分子量ポリオレフィンポリオール100重量部に対して
、石油系A−イルを50−.70011部配合したこと
を特徴とする特許請求の範囲第4項記載の粘着テープ。 6、磁性ベース材の磁性体はバリウムフェライトであり
、低分子量ポリオレフィンポリオール100重量部に対
して、バリウムフェライトを50重量部以上配合したこ
とを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の粘着テープ
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59086715A JPS60229977A (ja) | 1984-04-28 | 1984-04-28 | 粘着テ−プ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59086715A JPS60229977A (ja) | 1984-04-28 | 1984-04-28 | 粘着テ−プ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60229977A true JPS60229977A (ja) | 1985-11-15 |
Family
ID=13894589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59086715A Pending JPS60229977A (ja) | 1984-04-28 | 1984-04-28 | 粘着テ−プ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60229977A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006307097A (ja) * | 2005-05-02 | 2006-11-09 | Hongzhi Wu | 磁性を具えた樹脂テープ及びその製造方法 |
JP2015513650A (ja) * | 2012-02-29 | 2015-05-14 | ヴェークマン アウトモーティブ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフトWEGMANN automotive GmbH & Co. KG | 複層の接着テープを有するバランスウエイト |
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1984
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