JPS60229927A - 水酸基を有する共重合体、その製法および用途 - Google Patents
水酸基を有する共重合体、その製法および用途Info
- Publication number
- JPS60229927A JPS60229927A JP59087157A JP8715784A JPS60229927A JP S60229927 A JPS60229927 A JP S60229927A JP 59087157 A JP59087157 A JP 59087157A JP 8715784 A JP8715784 A JP 8715784A JP S60229927 A JPS60229927 A JP S60229927A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- polymerization
- general formula
- compound
- formula
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
- Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
- Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は水酸基を有するオキサゾリン類共重合体1特に
N−ヒドロキシアシルエチレンイミンまたはN−ヒドロ
キシアシルトリメチレンイミンとN−高級アシルエチレ
ンイミンまタハN−高級アジルトリメチレンイミンを繰
り返し単位として有する共重合体、更に詳細には、共重
合体主鎖中に親水性を有するN−ヒドロキシアシルエチ
レンイミンまたはN−ヒドロキシアシルトリメチレンイ
ミンと親油性を有するN−高級アシルエチレンイミンま
たはN−高級アジルトリメチレンイミンとを繰り返し単
位として有するランダム共重合体またはブロック共重合
体、それらの製法およびそれらからなる新規な界面活性
剤に関する。
N−ヒドロキシアシルエチレンイミンまたはN−ヒドロ
キシアシルトリメチレンイミンとN−高級アシルエチレ
ンイミンまタハN−高級アジルトリメチレンイミンを繰
り返し単位として有する共重合体、更に詳細には、共重
合体主鎖中に親水性を有するN−ヒドロキシアシルエチ
レンイミンまたはN−ヒドロキシアシルトリメチレンイ
ミンと親油性を有するN−高級アシルエチレンイミンま
たはN−高級アジルトリメチレンイミンとを繰り返し単
位として有するランダム共重合体またはブロック共重合
体、それらの製法およびそれらからなる新規な界面活性
剤に関する。
従来、2−メチル−2−オキサゾリン、2−ヒドロキシ
アルキル−2−オキサゾリン等のような2−置換−2−
オキサゾリン類の開環異性化カチオンホモ重合を行なう
方法は、例えばPo13””J、、4 + 87 (1
973) i J、Polym。
アルキル−2−オキサゾリン等のような2−置換−2−
オキサゾリン類の開環異性化カチオンホモ重合を行なう
方法は、例えばPo13””J、、4 + 87 (1
973) i J、Polym。
SQi、、E l 5 、871 (1967)等の文
献に記載されており公知である。また、2−メチル−2
−オキサゾリンと2−プロピル−2−オサキシリンの共
重合体を塩化ビニルの懸濁重合の際の分散助剤やシャン
プーの原料に使用することは例えばGet、0ffon
、 1939669 i Ger、0ffen。
献に記載されており公知である。また、2−メチル−2
−オキサゾリンと2−プロピル−2−オサキシリンの共
重合体を塩化ビニルの懸濁重合の際の分散助剤やシャン
プーの原料に使用することは例えばGet、0ffon
、 1939669 i Ger、0ffen。
2020263 ; ()er、offen、 222
7887 ;Ger、0ffen、 3036119
; Ger、0ffen、3036127iGer、0
ffen、 3120358 等の文献に記載されてお
り公知である。さらに、2−エチル−2−オキサゾリン
と2−ウンデシル−2−オキサゾリンのブロック共重合
体もAdv、Ohem、3er、、 142+320(
J975)の文献に記載されており公知である。
7887 ;Ger、0ffen、 3036119
; Ger、0ffen、3036127iGer、0
ffen、 3120358 等の文献に記載されてお
り公知である。さらに、2−エチル−2−オキサゾリン
と2−ウンデシル−2−オキサゾリンのブロック共重合
体もAdv、Ohem、3er、、 142+320(
J975)の文献に記載されており公知である。
しかしながら、下記一般式(1)および(2)で表わさ
れる繰り返し単位として有する共重合体は未だ知られて
いない0 本発明者らは鋭意検討の結果1下記一般式(1)および
(2)で表わされる繰り返し単位を有し、適当な共重合
組成比と適当な分子量を有する共重合体、特にブロック
共重合体は優れた界面活性を示すことを見い出し本発明
を完成した0即ち、本発明は下記一般式(1)で表わさ
れる繰り返し彬位と、下記一般式(2)で表わされる繰
り返し単位を共に有し、単位(1)対(2)のモル比か
0.01:0.99〜0.99:0.01であり、分子
末端が重合開始剤に由来する基、即ちR1およびX〔こ
こでR8は水素、炭素数1〜4のアルキル基または炭素
数1〜4のアルケニル基を表わし、0 0 (A−は08OtOH; 、 0SO20,H,OH’
; 、ニー、 Br−、ol−。
れる繰り返し単位として有する共重合体は未だ知られて
いない0 本発明者らは鋭意検討の結果1下記一般式(1)および
(2)で表わされる繰り返し単位を有し、適当な共重合
組成比と適当な分子量を有する共重合体、特にブロック
共重合体は優れた界面活性を示すことを見い出し本発明
を完成した0即ち、本発明は下記一般式(1)で表わさ
れる繰り返し彬位と、下記一般式(2)で表わされる繰
り返し単位を共に有し、単位(1)対(2)のモル比か
0.01:0.99〜0.99:0.01であり、分子
末端が重合開始剤に由来する基、即ちR1およびX〔こ
こでR8は水素、炭素数1〜4のアルキル基または炭素
数1〜4のアルケニル基を表わし、0 0 (A−は08OtOH; 、 0SO20,H,OH’
; 、ニー、 Br−、ol−。
0H−を表わす)を衷わす〕で示される基である分子量
が500以上100000以下のN−ヒドロキシアシル
エチレンイミンまたはN−ヒドロキシアシルトリメチレ
ンイミンとN−高級アシルエチレンイミンまたはN−高
級アシルトリメチレンイミンを繰り返し単位として有す
るランダム共重合体およびブロック共重合体を提供する
。
が500以上100000以下のN−ヒドロキシアシル
エチレンイミンまたはN−ヒドロキシアシルトリメチレ
ンイミンとN−高級アシルエチレンイミンまたはN−高
級アシルトリメチレンイミンを繰り返し単位として有す
るランダム共重合体およびブロック共重合体を提供する
。
式
%式%
式中、R1は炭素数1〜4のヒドロキシアルキル基マタ
は2−メチルヒドロキシアルキル基を表わし%R2は炭
素数4〜18のアルキル基、シクロアルキル基1アラル
キル基またはアリール基を表わし、mおよびnは2また
は3の整数を表わす。
は2−メチルヒドロキシアルキル基を表わし%R2は炭
素数4〜18のアルキル基、シクロアルキル基1アラル
キル基またはアリール基を表わし、mおよびnは2また
は3の整数を表わす。
また、本発明は上記一般式(1)で表わされるN−ヒド
ロキシアシルエチレンイミンマタはN−ヒドロキシアシ
ルトリメチレンイミンと上記一般式(2)で表わされる
N−高級アシルエチレンイミンまたは19−高級アシル
トリメチレンイミンを繰り返し単位として有するランダ
ム共重合体およびブロック共重合体の@速決を提供する
0即ち、ランダム共重合体の場合、一般式(式中、Rj
は炭素数1〜4のヒドロキシアルキル基マたは2−メチ
ルヒドロキシアルキル基を表わし、mは2または3の整
数を表わす)で表わされる水酸基を持った2−オキサゾ
リン系化合物または2−オキサジン系化合物と、一般式
(式中、R2は炭素数4〜18のアルキル基、シクロア
ルキル基、アルケニル基またはアリール基を表わしnは
2または3の整数を表わす)で表わされる2−オキサゾ
リン系化合物または2−オキサジン系化合物を同一反応
系内で混合し1力チオン開環重合を行なうことにより上
記一般式(1)で表わされるN−ヒドロキシアシルエチ
レンイミンまたはN−ヒドロキシアシルトリメチレンイ
ミンと上記一般式(2で表わされるN−高級アシルエチ
レンイミンまたはN−高級アシルトリメチレンイミンを
繰り返し単位として有するランダム共重合体をfP!!
fcする方法を提供する。
ロキシアシルエチレンイミンマタはN−ヒドロキシアシ
ルトリメチレンイミンと上記一般式(2)で表わされる
N−高級アシルエチレンイミンまたは19−高級アシル
トリメチレンイミンを繰り返し単位として有するランダ
ム共重合体およびブロック共重合体の@速決を提供する
0即ち、ランダム共重合体の場合、一般式(式中、Rj
は炭素数1〜4のヒドロキシアルキル基マたは2−メチ
ルヒドロキシアルキル基を表わし、mは2または3の整
数を表わす)で表わされる水酸基を持った2−オキサゾ
リン系化合物または2−オキサジン系化合物と、一般式
(式中、R2は炭素数4〜18のアルキル基、シクロア
ルキル基、アルケニル基またはアリール基を表わしnは
2または3の整数を表わす)で表わされる2−オキサゾ
リン系化合物または2−オキサジン系化合物を同一反応
系内で混合し1力チオン開環重合を行なうことにより上
記一般式(1)で表わされるN−ヒドロキシアシルエチ
レンイミンまたはN−ヒドロキシアシルトリメチレンイ
ミンと上記一般式(2で表わされるN−高級アシルエチ
レンイミンまたはN−高級アシルトリメチレンイミンを
繰り返し単位として有するランダム共重合体をfP!!
fcする方法を提供する。
また、ブロック共重合体の場合、上記一般式13)で表
わされる化合物またに上記一般式(4で表わされる化合
物の第一段カチオン開環重合を実質的に完全に行なった
後、第一段カチオン開環重合が上記一般式(3)で表わ
される化合物の場合、糾いて上記一般式(4)で表わさ
れる化合物の第二段カチオン開環重合を行ない、あるい
は第一段カチオン開MMi合が上記一般式(滲で表わさ
れる化合物の場合、続いて上記一般式(3)で表わされ
る化合物の第二段カチオン開環重合を行なうことにより
、ポリ(N−ヒドロキシアシルエチレンイミン)または
ポリ(N−ヒドロキシアシルトリメチレンイミン)と、
ポリ(N−高級アシルエチレンイミン)またはポリ(N
−高級アシルトリメチレンイミン)のブロック共重合体
を製造する方法を提供する。
わされる化合物またに上記一般式(4で表わされる化合
物の第一段カチオン開環重合を実質的に完全に行なった
後、第一段カチオン開環重合が上記一般式(3)で表わ
される化合物の場合、糾いて上記一般式(4)で表わさ
れる化合物の第二段カチオン開環重合を行ない、あるい
は第一段カチオン開MMi合が上記一般式(滲で表わさ
れる化合物の場合、続いて上記一般式(3)で表わされ
る化合物の第二段カチオン開環重合を行なうことにより
、ポリ(N−ヒドロキシアシルエチレンイミン)または
ポリ(N−ヒドロキシアシルトリメチレンイミン)と、
ポリ(N−高級アシルエチレンイミン)またはポリ(N
−高級アシルトリメチレンイミン)のブロック共重合体
を製造する方法を提供する。
また、本発明は、上記一般式(1)で表わされるN−ヒ
ドロキシアシルエチレンイミンまたはN−ヒドロキシア
シルトリメチレンイミンと、上記一般式(2)で表わさ
れるN−高級アシルエチレンイミンまたはN−高級アシ
ルトリメチレンイミンを練り返し単位として有する共重
合体、特にブロック共重合体からなる界面活性剤を提供
する。
ドロキシアシルエチレンイミンまたはN−ヒドロキシア
シルトリメチレンイミンと、上記一般式(2)で表わさ
れるN−高級アシルエチレンイミンまたはN−高級アシ
ルトリメチレンイミンを練り返し単位として有する共重
合体、特にブロック共重合体からなる界面活性剤を提供
する。
以下本発明の詳細な説明する。
!
本発明における上記一般式(1)で表わされる繰り返し
単位を生成せしめるモノマー即ち、一般式(3)で表わ
されるモノマーとしては2−ヒドロキシメチル−2−オ
キサゾリン、2−(2−ヒドロキシエチル)−2−オキ
サゾリン、2−(3−ヒドロキシプロピル)−2−オキ
サゾリン、2−(4−ヒドロキシブチル)−2−オキサ
ゾリン、2−(2−ヒドロキシ−1−メチルエチル)−
2−オキサゾリン、2−(3−ヒドロキシ−1−メチル
プロピル)−2−オキサジノン・2−ヒドロキシメチル
−2−オキサジン、2−(2−ヒドロキシエチル)−2
−オキサジン、2−(3−ヒドロキシプロピル)−2−
オキサジン、2−(4−ヒドロキシブチル)−2−オキ
サジン、2−(2−ヒドロキ、シー1−メチルエチル)
−2−オキサジン、2−(3−ヒドロキシ−1−メチル
プロピル)−2−オキサジン等が挙げられる。
単位を生成せしめるモノマー即ち、一般式(3)で表わ
されるモノマーとしては2−ヒドロキシメチル−2−オ
キサゾリン、2−(2−ヒドロキシエチル)−2−オキ
サゾリン、2−(3−ヒドロキシプロピル)−2−オキ
サゾリン、2−(4−ヒドロキシブチル)−2−オキサ
ゾリン、2−(2−ヒドロキシ−1−メチルエチル)−
2−オキサゾリン、2−(3−ヒドロキシ−1−メチル
プロピル)−2−オキサジノン・2−ヒドロキシメチル
−2−オキサジン、2−(2−ヒドロキシエチル)−2
−オキサジン、2−(3−ヒドロキシプロピル)−2−
オキサジン、2−(4−ヒドロキシブチル)−2−オキ
サジン、2−(2−ヒドロキ、シー1−メチルエチル)
−2−オキサジン、2−(3−ヒドロキシ−1−メチル
プロピル)−2−オキサジン等が挙げられる。
これらの化合物は種々の方法で作られるが例えばJ、P
olym、Sci、 、 A −1+ 6 + 188
3 (1968)に記載の方法によって容易に作ること
ができる。上記式中R1の炭素数か5以上になるとこれ
によってもたらされる側鎖の親水性が低下するため得ら
れる共重合体の界面活性が低下するので好ましくない。
olym、Sci、 、 A −1+ 6 + 188
3 (1968)に記載の方法によって容易に作ること
ができる。上記式中R1の炭素数か5以上になるとこれ
によってもたらされる側鎖の親水性が低下するため得ら
れる共重合体の界面活性が低下するので好ましくない。
本発明における上記一般式(2)で表わされる繰り返し
単位を生成せしめるモノマー即ち、一般式(4)で表わ
されるモノマーとしては2−ブチル−2−オキサゾリン
、2−ブチル−2−オキサジン、2−ペンチルー2−オ
キサゾリン、2−ペンチル−2−オキサジン、2−へキ
シル−2−オキサゾリン、2−へキシル−2−オキサジ
ン、2−へブチル−2−オキサゾリン、2−へブチル−
2−オキサジン、2−オクチル−2−オキサゾリン、2
−オクチル−2−オキサジン、2−ツニルー2−オキサ
ゾリン、2−ノニル−2−オキサジン、2−デシル−2
−オキサゾリン、2−デシル−2−オキサジン、2−ウ
ンデシル−2−オキサゾリン、2−ウンデシル−2−オ
キサジン、2−ドデシル−2−オキサゾリン、2−ドデ
シル−2−オキサジン、2−トリデシル−2−オキサゾ
リン、2−トリデシル−2−オキサジン、2−テトラデ
シル−2−オキサゾリン12−テトラデシル−2−オキ
サジン、2−ペンタデシル−2−オキサゾリン、2−ペ
ンタデシル−2−オキサジン、2−ヘキサデシル−2−
オキサゾリン、2−ヘキサデシル−2−オキサジン、2
−ヘプタデシル−2−オキサジノン罵2−ヘプタデシル
−2−オキサジン、2−オクタデシル−2−オキサジノ
ン旭2−オクタデシル−2−オキサジン、2−ベンジル
−2−オキサゾリン、2−ベンジル−2−オキサジン、
2−フェニル−2−オキサゾリン、2−フェニル−2−
オキサジン、2−ナフチル−2−オキサゾリン、2−ナ
フチル−2−オキサジン等が挙げられる。
単位を生成せしめるモノマー即ち、一般式(4)で表わ
されるモノマーとしては2−ブチル−2−オキサゾリン
、2−ブチル−2−オキサジン、2−ペンチルー2−オ
キサゾリン、2−ペンチル−2−オキサジン、2−へキ
シル−2−オキサゾリン、2−へキシル−2−オキサジ
ン、2−へブチル−2−オキサゾリン、2−へブチル−
2−オキサジン、2−オクチル−2−オキサゾリン、2
−オクチル−2−オキサジン、2−ツニルー2−オキサ
ゾリン、2−ノニル−2−オキサジン、2−デシル−2
−オキサゾリン、2−デシル−2−オキサジン、2−ウ
ンデシル−2−オキサゾリン、2−ウンデシル−2−オ
キサジン、2−ドデシル−2−オキサゾリン、2−ドデ
シル−2−オキサジン、2−トリデシル−2−オキサゾ
リン、2−トリデシル−2−オキサジン、2−テトラデ
シル−2−オキサゾリン12−テトラデシル−2−オキ
サジン、2−ペンタデシル−2−オキサゾリン、2−ペ
ンタデシル−2−オキサジン、2−ヘキサデシル−2−
オキサゾリン、2−ヘキサデシル−2−オキサジン、2
−ヘプタデシル−2−オキサジノン罵2−ヘプタデシル
−2−オキサジン、2−オクタデシル−2−オキサジノ
ン旭2−オクタデシル−2−オキサジン、2−ベンジル
−2−オキサゾリン、2−ベンジル−2−オキサジン、
2−フェニル−2−オキサゾリン、2−フェニル−2−
オキサジン、2−ナフチル−2−オキサゾリン、2−ナ
フチル−2−オキサジン等が挙げられる。
これらの化合物は種々の方法で作られるが、例えばLi
ebigs Ann、Ohem P、 996〜F、
1006(1974)に記載の方法によって容易に作る
ことができる。
ebigs Ann、Ohem P、 996〜F、
1006(1974)に記載の方法によって容易に作る
ことができる。
上記式中R2の炭素数か3以下になるとこれによっても
たらされる側鎖の親油性が低下し得られる共重合体の界
面活性が低下するので好ましくない。またR2の炭素数
か19以上になると得られる共重合体の親水性と親油性
のバランスがくすれ、共重合体の界面活性が低下する、
また千ツマ−のコストか高くなって好ましくない。
たらされる側鎖の親油性が低下し得られる共重合体の界
面活性が低下するので好ましくない。またR2の炭素数
か19以上になると得られる共重合体の親水性と親油性
のバランスがくすれ、共重合体の界面活性が低下する、
また千ツマ−のコストか高くなって好ましくない。
本発明におけるランダム共重合体およびブロック共重合
体の製造法としては、塊状重合法または溶液重合法が挙
けられる。溶液重合法の場合、使用される溶媒としては
限定するものではないがアセトニトリル、ジメチルホル
ムアミド、クロロホルム、ベンゾニトリル等が使用でキ
ル。
体の製造法としては、塊状重合法または溶液重合法が挙
けられる。溶液重合法の場合、使用される溶媒としては
限定するものではないがアセトニトリル、ジメチルホル
ムアミド、クロロホルム、ベンゾニトリル等が使用でキ
ル。
溶媒の使用量としては全仕込みモノマー100重量部に
対して20〜2000重量部を使用するとよい。
対して20〜2000重量部を使用するとよい。
本発明におけるランダム共重合体およびブロック共重合
体を生成せしめる重合開始剤としてt;t、!酸エステ
ル、スルホン酸エステル、ハロゲン化アルキル、ルイス
酸、プロトン酸等が使用できる。具体的には、ジメチル
硫酸、p−)ルエンスルホン酸メチル、p−トルエンス
ルホン酸エチル、メタンスルホン酸メチル、メタンスル
ホン酸エチル、メタンスルホン酸プロピル、メタンスル
ホン酸ブチル、p−)ルエンスルホン酸プロピ)IiS
p −トルエンスルホン彪°ブチル、ヨウ化メチル、ヨ
ウ化エチル1ヨウ化プロピル1ヨウ化ブチル、ブロム化
メチル、ブロム化エチル、ブロム化プロピル、ブロム化
ブチル、塩化メチル、塩化エチル、塩化プロピル、塩化
ブチル等が使用できるが、重合速度の観点から好まシく
は、p−)ルエンスルホン酸メチルまたはヨウ化メチル
を使用するとよい。
体を生成せしめる重合開始剤としてt;t、!酸エステ
ル、スルホン酸エステル、ハロゲン化アルキル、ルイス
酸、プロトン酸等が使用できる。具体的には、ジメチル
硫酸、p−)ルエンスルホン酸メチル、p−トルエンス
ルホン酸エチル、メタンスルホン酸メチル、メタンスル
ホン酸エチル、メタンスルホン酸プロピル、メタンスル
ホン酸ブチル、p−)ルエンスルホン酸プロピ)IiS
p −トルエンスルホン彪°ブチル、ヨウ化メチル、ヨ
ウ化エチル1ヨウ化プロピル1ヨウ化ブチル、ブロム化
メチル、ブロム化エチル、ブロム化プロピル、ブロム化
ブチル、塩化メチル、塩化エチル、塩化プロピル、塩化
ブチル等が使用できるが、重合速度の観点から好まシく
は、p−)ルエンスルホン酸メチルまたはヨウ化メチル
を使用するとよい。
使用する開始剤の量は目的とする共重合体の分子量によ
って決定されるが、一般には全仕込みモノマーに対して
0.05〜50モル%の範囲で使用する。
って決定されるが、一般には全仕込みモノマーに対して
0.05〜50モル%の範囲で使用する。
本発明におけるランダム共重合体を生成せしめる共重合
を行なうに当っては、例えば溶液重合の場合、脱水、窒
素置換した重合容器に、脱水精製した溶媒を仕込み、脱
水精製した一般式(3)で表わされる水酸基を含む置換
基を持ったオキサゾリン類またはオキサジン類モノマー
と、一般式(4)で表わされる長鎖置換基を持ったオキ
サゾリン類またはオキサジン類モノマーヲ混合して仕込
み〜開始剤を仕込む。しかる後に、反応系を好ましくは
30°C以上150’C以下の重合温度に保つ。重合時
間は重合温度、モノマーの種類、および重合開始剤の種
類や使用量等によって要化するが通常05〜50時間行
なう。
を行なうに当っては、例えば溶液重合の場合、脱水、窒
素置換した重合容器に、脱水精製した溶媒を仕込み、脱
水精製した一般式(3)で表わされる水酸基を含む置換
基を持ったオキサゾリン類またはオキサジン類モノマー
と、一般式(4)で表わされる長鎖置換基を持ったオキ
サゾリン類またはオキサジン類モノマーヲ混合して仕込
み〜開始剤を仕込む。しかる後に、反応系を好ましくは
30°C以上150’C以下の重合温度に保つ。重合時
間は重合温度、モノマーの種類、および重合開始剤の種
類や使用量等によって要化するが通常05〜50時間行
なう。
仕込みモノマーを実質的完全に重合せしめた後、反応混
合物中の溶媒や未反応のモノマーを減圧下および(また
は)加熱により除去することにより目的とする共重合体
が得られる。
合物中の溶媒や未反応のモノマーを減圧下および(また
は)加熱により除去することにより目的とする共重合体
が得られる。
また、本発明におけるブロック共重合体を生成せしめる
共重合を行なうに当っては、例えは溶液重合の場合、脱
水・窒素置換した重合容器に脱水精製した溶媒を仕込み
、脱水精製した第一段重合のためのモノマーおよび開始
剤を仕込む。しかる後に反応系を好ましくは30℃以上
150°C以下の重合温度に保ち、第一段重合のモノマ
ーを実質的完全に重合せしめた後、脱水精製した第二段
重合のためのモノマーを窒素気流下に重合系に添加し・
30°C以上150°C以下の重合温度に保つ。重合時
間は重合温度1モノマーのm類)および重合開始剤の種
類や使用量等によって変化するが、通常第一段および第
二段重合共0.5〜100時間行なう。第二段重合のた
めのモノマーを実質的完全に重合せしめた後、反応混合
物中の溶媒や未反応のモノマーを減圧下および(または
)加熱により除去することにより目的とするブロック共
重合体が得られる。なお実質的完全に重合せしめるとは
重合収率70%以上を指すが、特に第一段の重合におい
ては、ブロック共重合効率の点から重合収率90%以上
に設定することが好ましい。
共重合を行なうに当っては、例えは溶液重合の場合、脱
水・窒素置換した重合容器に脱水精製した溶媒を仕込み
、脱水精製した第一段重合のためのモノマーおよび開始
剤を仕込む。しかる後に反応系を好ましくは30℃以上
150°C以下の重合温度に保ち、第一段重合のモノマ
ーを実質的完全に重合せしめた後、脱水精製した第二段
重合のためのモノマーを窒素気流下に重合系に添加し・
30°C以上150°C以下の重合温度に保つ。重合時
間は重合温度1モノマーのm類)および重合開始剤の種
類や使用量等によって変化するが、通常第一段および第
二段重合共0.5〜100時間行なう。第二段重合のた
めのモノマーを実質的完全に重合せしめた後、反応混合
物中の溶媒や未反応のモノマーを減圧下および(または
)加熱により除去することにより目的とするブロック共
重合体が得られる。なお実質的完全に重合せしめるとは
重合収率70%以上を指すが、特に第一段の重合におい
ては、ブロック共重合効率の点から重合収率90%以上
に設定することが好ましい。
上記ブロック共重合体を生成せしめる共重合の手順にお
いて、第二段重合の七ツマ−を添加する場合、第一段の
重合が完結した糸にそのまま添加してもよいし、第一段
重合の完結した反応液を脱水窒素置換した重合容器に移
入した後添加してもよい。これは第一段の重合が完結し
た時の重合体末端の重合活性イオン対がかなりの長期間
安定であり、リビング重合的に第二段の重合を行ない得
ることによるものである。
いて、第二段重合の七ツマ−を添加する場合、第一段の
重合が完結した糸にそのまま添加してもよいし、第一段
重合の完結した反応液を脱水窒素置換した重合容器に移
入した後添加してもよい。これは第一段の重合が完結し
た時の重合体末端の重合活性イオン対がかなりの長期間
安定であり、リビング重合的に第二段の重合を行ない得
ることによるものである。
本発明の共重合体の分子量は500以上100000以
下が良い。分子量が500以下であまりに小さいと共重
合性が失われるため界面活性が低下し好まし・くない。
下が良い。分子量が500以下であまりに小さいと共重
合性が失われるため界面活性が低下し好まし・くない。
分子量が100000以上であまりに大きいと親油性基
の安定な配向が妨げられるため界面活性が低下し好まし
くない。
の安定な配向が妨げられるため界面活性が低下し好まし
くない。
本発明共重合体中における前記一般式(1)で表わされ
る繰り返し単位と前記一般式(2)で表わされる繰り返
し単位のモル比は0.01対099〜0.99対0.0
1が良い。前記一般式(1)で表わされる繰り返し単位
のモル比が0,01未満になると親油性が強くなりすぎ
親水′性と親油性のバランスが損われ界面活性が低下す
るので好ましく1 ない。逆に前記一般式(1)で表わ
される繰り反し単位のモル比が0.99を越えると親水
性が強くなりすぎ親水性と親油性のバランスが損われ界
面活性が低下するので好ましくない。
る繰り返し単位と前記一般式(2)で表わされる繰り返
し単位のモル比は0.01対099〜0.99対0.0
1が良い。前記一般式(1)で表わされる繰り返し単位
のモル比が0,01未満になると親油性が強くなりすぎ
親水′性と親油性のバランスが損われ界面活性が低下す
るので好ましく1 ない。逆に前記一般式(1)で表わ
される繰り反し単位のモル比が0.99を越えると親水
性が強くなりすぎ親水性と親油性のバランスが損われ界
面活性が低下するので好ましくない。
本発明における共重合体の分子末端即ちR3および又は
使用する重合開始剤の種類によって決まる。R3として
は水素1メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基等
が挙げられる。またX0 0 は重合開始剤の陰性原子団に基因するアニオン0 0 0 0 一ニー、−Br−、−01−が挙げられる。
使用する重合開始剤の種類によって決まる。R3として
は水素1メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基等
が挙げられる。またX0 0 は重合開始剤の陰性原子団に基因するアニオン0 0 0 0 一ニー、−Br−、−01−が挙げられる。
本発明の共重合体は白色または微黄色のロウ状樹脂また
は固体状樹脂であり・重合体主鎖中にN−ヒドロキシア
シルエチレンイミンまたはN−ヒドロキシアシルトリメ
チレンイミン繰り返し単位とN−高級アシルエチレンイ
ミンまたはN−高級アジルトリメチレンイミン繰り返し
単位とを含有する0 本発明の共重合体は界面活性か大きく、乳化剤、分散剤
、洗滌剤、帯電防止剤としての用途がある。
は固体状樹脂であり・重合体主鎖中にN−ヒドロキシア
シルエチレンイミンまたはN−ヒドロキシアシルトリメ
チレンイミン繰り返し単位とN−高級アシルエチレンイ
ミンまたはN−高級アジルトリメチレンイミン繰り返し
単位とを含有する0 本発明の共重合体は界面活性か大きく、乳化剤、分散剤
、洗滌剤、帯電防止剤としての用途がある。
以下実施例にて本発明の詳細な説明する。
全ての実施例1比較例における共重合体の組成は重水素
化クロ覧ホルム溶媒を使用し、H工TAOH工R’20
Bプロトンnmr装置(日立製作新製)(5QMHz)
を使用して決定した。共重合体の分子量は、OORRO
MA l l 7蒸気圧オスモメーター(コロナ社製)
を使用し、クロロホルムを溶媒とし、40’Cで測定を
行ない決定した。
化クロ覧ホルム溶媒を使用し、H工TAOH工R’20
Bプロトンnmr装置(日立製作新製)(5QMHz)
を使用して決定した。共重合体の分子量は、OORRO
MA l l 7蒸気圧オスモメーター(コロナ社製)
を使用し、クロロホルムを溶媒とし、40’Cで測定を
行ない決定した。
共重合体の分子量分布の形状はJASOOTR工ROT
OR(日本電子分光社製)を使用し、カラムとして5h
oaex A 803 (昭和電工社製)、溶媒として
クロロホルム、溶媒流量1紅/分のゲル浸透クロマトグ
ラフィーによって判定した。
OR(日本電子分光社製)を使用し、カラムとして5h
oaex A 803 (昭和電工社製)、溶媒として
クロロホルム、溶媒流量1紅/分のゲル浸透クロマトグ
ラフィーによって判定した。
また全ての実施例、比較例における共重合体の界面活性
については各共重合体を蒸留水に溶解し、1重量%の水
溶液を調整し、調整1日後の水溶液の表面張力をジュヌ
ーイ表面張力計によって測定し評価した。測定温度は2
0°Cである。
については各共重合体を蒸留水に溶解し、1重量%の水
溶液を調整し、調整1日後の水溶液の表面張力をジュヌ
ーイ表面張力計によって測定し評価した。測定温度は2
0°Cである。
実施例 1
窒素置換したアンプル管中に・窒素気流下でアセトニト
リル5Ces2−n−ブチル−2−オキサゾリン1.0
55’ (8,3mmol)、2−(2−ヒドロキシ−
1−メチルエチル)−2−オキサゾリン0.36 FF
(2,8mmo1)、p−)ルZンXルホン酸メチル0
.194 ¥ (1,05mmol)を順に加えた後、
冷却し、封管を行なった。80′Cにて40時間反応し
、モノマーか完全に消費されたことを確認した後、反応
混合物を吸引乾燥し、溶媒を蒸発させて共重合体を得た
。さらに得られた共重合体を50℃にて48時間真空乾
燥させたのち秤量し、1.53F(96%)であった。
リル5Ces2−n−ブチル−2−オキサゾリン1.0
55’ (8,3mmol)、2−(2−ヒドロキシ−
1−メチルエチル)−2−オキサゾリン0.36 FF
(2,8mmo1)、p−)ルZンXルホン酸メチル0
.194 ¥ (1,05mmol)を順に加えた後、
冷却し、封管を行なった。80′Cにて40時間反応し
、モノマーか完全に消費されたことを確認した後、反応
混合物を吸引乾燥し、溶媒を蒸発させて共重合体を得た
。さらに得られた共重合体を50℃にて48時間真空乾
燥させたのち秤量し、1.53F(96%)であった。
上記反応条件、および得られた共重合体の組成比分子量
1分子量分布および界面活性を測定した結果を表1およ
び表2に示す。表2のデータより上記方法で得られた重
合体は優れた界面活性剤であることを示している。
1分子量分布および界面活性を測定した結果を表1およ
び表2に示す。表2のデータより上記方法で得られた重
合体は優れた界面活性剤であることを示している。
実施例 2および3
実施例1で用いた2−n−ブチル−2−オキサゾリンの
代りに一般式(4)で表わされる他の化合物およびそれ
ぞれの仕込み量を変更した以外は実施例1と同様な方法
で重合仕込み、重合体処理、重合体分析、および重合体
の物性測定を行なった。その結果を表11表2に示す。
代りに一般式(4)で表わされる他の化合物およびそれ
ぞれの仕込み量を変更した以外は実施例1と同様な方法
で重合仕込み、重合体処理、重合体分析、および重合体
の物性測定を行なった。その結果を表11表2に示す。
実施例2および3の共重合体がすぐれた界面活性を有し
ていることが明らかである。
ていることが明らかである。
比較例 1
窒素置換したアンプル管中に窒素気流下で、アセトニト
リル5. OQC、単量体として2−メチル−2−オキ
サゾリン1.70 y−(20mmol)、重合触媒と
してp−)ルエンスルホン酸メチル0.741i’ (
4mmol)を仕込んだ後冷却し、封管を行なった。8
0℃にて20時間重合を行なった。反応混合物を100
CCのエーテル中に再沈澱し重合体を得た。重合体は5
0°Cにて48時間真空乾燥した後、秤量した結果収率
が100%であった。重合体の構造分子鼠、分子量分布
および界面油性の評価は実施例1と同様に行なった。そ
の結果を表1、表2に示す。本比較例1で得られた重合
体は実施例1〜3で得られた重合体に較べて界面活性能
が劣っている。
リル5. OQC、単量体として2−メチル−2−オキ
サゾリン1.70 y−(20mmol)、重合触媒と
してp−)ルエンスルホン酸メチル0.741i’ (
4mmol)を仕込んだ後冷却し、封管を行なった。8
0℃にて20時間重合を行なった。反応混合物を100
CCのエーテル中に再沈澱し重合体を得た。重合体は5
0°Cにて48時間真空乾燥した後、秤量した結果収率
が100%であった。重合体の構造分子鼠、分子量分布
および界面油性の評価は実施例1と同様に行なった。そ
の結果を表1、表2に示す。本比較例1で得られた重合
体は実施例1〜3で得られた重合体に較べて界面活性能
が劣っている。
比較例 2
比較例1の2−メチル−2−オキサゾリンの代りに2−
(2−ヒドロキシ−1−メチルエチル)−2−オキサゾ
リンを用い比較例1と同様な方法で重合仕込み、重合体
分析および重合体の物性測定を行なった。その結果を表
1、表2に示す。本比較例の重合体の界面活性が劣るこ
とが明らかになった。
(2−ヒドロキシ−1−メチルエチル)−2−オキサゾ
リンを用い比較例1と同様な方法で重合仕込み、重合体
分析および重合体の物性測定を行なった。その結果を表
1、表2に示す。本比較例の重合体の界面活性が劣るこ
とが明らかになった。
比較例 3および4
2−(2−ヒドロキシ−1−メチルエチル)−オキサゾ
リンをさらに仕込みの段階で加えた点およびそれぞれの
量を変更した点以外は、比較例1と同様な方法で、重合
仕込み、重合体処理、重合体の分析および重合体の物性
測定を行なった。その結果を表11表2に示す。比較例
3および4で得られた重合体は1実施例1〜3に較べて
界面活性能が劣っていることが明らかである。
リンをさらに仕込みの段階で加えた点およびそれぞれの
量を変更した点以外は、比較例1と同様な方法で、重合
仕込み、重合体処理、重合体の分析および重合体の物性
測定を行なった。その結果を表11表2に示す。比較例
3および4で得られた重合体は1実施例1〜3に較べて
界面活性能が劣っていることが明らかである。
実施例 4
窒素置換したアンプル管中に、クロロホルム1.711
1z 2− n−オクチ/L/−2−オキサゾリン0.
62 ff (3,4mmol)、p−トルエンスルホ
ン酸メチル0.212 f (1,1mmol)を窒素
気流下で仕込んだのち冷却し、封管を行なった。第一段
のカチオン開環重合は90℃にて5時間加熱して行なっ
た。第一段終了後、アンプルを冷却した後開封し、その
後窒素気流下で2−(2−ヒト四キシー1−メチルエチ
ル)−2−オキサゾリン0211を仕込んだ。再び封管
し、90°Cにて40時間加熱して、第二段のカチオン
開環重合を行なった。重合終了後室温、2 QmmHg
の真空度にて溶媒を蒸発させたのち、さらに50℃にて
48時間重合体を真空乾燥させて、未反応モノマーを蒸
発させた。その後秤伍し収量1.03fi’(収率98
%)であった。得られたブロック共重合体の分析および
重合体の物性測定は実施例1で示した方法と同様にして
行ない−その結果を表3および表4に示す。表3および
表4の結果から本実施例で得られたブロック共重合体は
すぐれた界面活性を有することか明らかとなった。
1z 2− n−オクチ/L/−2−オキサゾリン0.
62 ff (3,4mmol)、p−トルエンスルホ
ン酸メチル0.212 f (1,1mmol)を窒素
気流下で仕込んだのち冷却し、封管を行なった。第一段
のカチオン開環重合は90℃にて5時間加熱して行なっ
た。第一段終了後、アンプルを冷却した後開封し、その
後窒素気流下で2−(2−ヒト四キシー1−メチルエチ
ル)−2−オキサゾリン0211を仕込んだ。再び封管
し、90°Cにて40時間加熱して、第二段のカチオン
開環重合を行なった。重合終了後室温、2 QmmHg
の真空度にて溶媒を蒸発させたのち、さらに50℃にて
48時間重合体を真空乾燥させて、未反応モノマーを蒸
発させた。その後秤伍し収量1.03fi’(収率98
%)であった。得られたブロック共重合体の分析および
重合体の物性測定は実施例1で示した方法と同様にして
行ない−その結果を表3および表4に示す。表3および
表4の結果から本実施例で得られたブロック共重合体は
すぐれた界面活性を有することか明らかとなった。
実施例 5および6
実施例5および6は第二段のカチオン開環重合で単量体
の敞を変更した点以外は実施例4と同様な方法で重合仕
込み、重合体処理、重合体の分析および重合体の物性測
定を行ない、その結果を表3および表4に示す。表3お
よび表4に示した結果からこれら両実施例のブロック共
重合体は優れた界面活性を有することが明らかになった
。
の敞を変更した点以外は実施例4と同様な方法で重合仕
込み、重合体処理、重合体の分析および重合体の物性測
定を行ない、その結果を表3および表4に示す。表3お
よび表4に示した結果からこれら両実施例のブロック共
重合体は優れた界面活性を有することが明らかになった
。
比較例 5
窒素置換したアンプル管中に、窒素気流下でクロロホル
ム2m7%2−メチル−2−オキサゾリン0.254i
’ (2,94mmol)、p−)ルーnンスルホンρ
メチル0.056 P (0,,3mmol )を仕込
んだ後、冷却し、封管を行なった。その後90’CKて
24時間加熱し、第一段のカチオ開現重合を行なった。
ム2m7%2−メチル−2−オキサゾリン0.254i
’ (2,94mmol)、p−)ルーnンスルホンρ
メチル0.056 P (0,,3mmol )を仕込
んだ後、冷却し、封管を行なった。その後90’CKて
24時間加熱し、第一段のカチオ開現重合を行なった。
反応が終了後1アンプル管を冷却した後開封し、2−(
2−ヒドロ+シー 1−メチルエチル)−2−オキサゾ
リン0.24 Fを加え再び封管を行なった。90”C
にて45時間加熱し第二段カチオン開環重合を行なった
。重合終了後、反応混合物を100CCのジエチルエー
テル中に滴下し、ブロック共重合体を得た。
2−ヒドロ+シー 1−メチルエチル)−2−オキサゾ
リン0.24 Fを加え再び封管を行なった。90”C
にて45時間加熱し第二段カチオン開環重合を行なった
。重合終了後、反応混合物を100CCのジエチルエー
テル中に滴下し、ブロック共重合体を得た。
ブロック共重合体を単離した後、50°CKで48時間
真空乾燥し、溶媒および未反応モノマーを蒸発させた後
、秤斑し0.55 P(収率100%)の共重合体を得
た。得られたブロック共重合体の分析および物性測定は
実施例1で示した方法1 と同様にして行なった。結果
を表3、表4に示し界面活性が劣ることが明らかになっ
た。
真空乾燥し、溶媒および未反応モノマーを蒸発させた後
、秤斑し0.55 P(収率100%)の共重合体を得
た。得られたブロック共重合体の分析および物性測定は
実施例1で示した方法1 と同様にして行なった。結果
を表3、表4に示し界面活性が劣ることが明らかになっ
た。
比較例 6および7
比較例6および7は第二段のカチオン開環重合で単量体
の量を変更した点以外は比較例5と同様な方法で重合仕
込み、2文合体処理、重合体分析および重合体の物性測
定を行なった。表3・表4に示した結果から界面活性が
劣ることか明らかである。
の量を変更した点以外は比較例5と同様な方法で重合仕
込み、2文合体処理、重合体分析および重合体の物性測
定を行なった。表3・表4に示した結果から界面活性が
劣ることか明らかである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 下記一般式 %式% (式中・R11′:に炭素数1〜4のヒドロキシアルキ
ル基または2−メチルヒドロキシアルキル基を表わし、
mは2または3の整数を表わす)で表わされる繰り返し
単位と、下記一般式 1式% (式中、R2は炭素数4〜18のアルキル基、シクロア
ルキル基、アラルキル基またはアリール基を表わし、n
は2または3の整数を表わす)で表わされる繰り返し単
位とを有し、上記単位(1) 対(2) (D % #
比が0.01:0199〜0.99:0.01であり、
分子量が500以上100000以下のN−ヒドロキシ
アシルエチレンイミンまたはN−ヒドロキシアシルトリ
メチレンイミンとN−高級アシルエチレンイミンまたは
N−14級アシルトリメチレンイミンのランダムまたは
ブロック共重合体。 2、R1が2−ヒドロキシ−1−メチルエチル基/基で
あり、R2がn−オクチル基であり、mおよびnかそれ
ぞれ2である特許請求の範囲′第1項記載の共重合体。 3、’−R1が2−ヒドロキシ−1−メチルエチル基’
基であり、R2がn−ドデシル基であり、mおよびnが
それぞれ2である特許請求の範囲第1項記載の共重合体
。 4、R1カ2−ヒドロキシ−1−メチルエチル基であり
、R1がn−ブチル基であり、mおよびnがそれぞれ2
である特許請求の範囲第1項記載の共重合体。 5、一般式 (式中・R1は炭素数1〜4のヒドロキシアルキル基ま
たはα−メチルヒドロキシアルキル基を表わし、mは2
または3の整数を表わす)で表わされる水酸基を有する
2−オキサゾリン系化合物または2−オキサジン系化合
物と、一般式(式中、PFは炭素数4〜18のアルキル
基、シフ四アルキル基、アルケニル基またはアリール基
を表わし、nは2または3の整数を表わす)で表わされ
る2−オキサゾリン系化合物または2−オキサジン系化
合物とを同一反応系内で混合しカチオン開法重合を行な
うことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のランダ
ム共重合体の製造法。 6、一般式 (式中%R1は炭素数1〜4のヒドロキシアルキル基ま
たはα−メチルヒドロキシアルキル基4表わし、mは2
または3の整数を表わす)で表わされる化合物、または
一般式 (式中、R2は炭素数4〜18のアルキル基、シクロア
ルキル基1アルケニル基、またはアリール基を表わし、
nは2または3の整数を表わす)で表わされる化合物の
第一段カチオン開環重合を実質的に完全に行なった後、
上記第一段カチオン開環重合が一般式(3)の化合物の
重合である場合、次に一般式(4)の化合物の第二段カ
チオン開珈重合を行ない、あるいは上記第一段カチオン
開環重合か(4)の化合物の重合である場合、次に一般
式(3)の化合物の第二段カチオン開場重合を行なうこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のブロック共
重合体の製造法。 7、特許請求の範囲第1項記載のランダムまたはブロッ
ク共重合体からなる界面活性剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59087157A JPS60229927A (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | 水酸基を有する共重合体、その製法および用途 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59087157A JPS60229927A (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | 水酸基を有する共重合体、その製法および用途 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60229927A true JPS60229927A (ja) | 1985-11-15 |
JPH0365817B2 JPH0365817B2 (ja) | 1991-10-15 |
Family
ID=13907151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59087157A Granted JPS60229927A (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | 水酸基を有する共重合体、その製法および用途 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60229927A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0915138A1 (en) * | 1997-11-04 | 1999-05-12 | E.I. Dupont De Nemours And Company | Block copolymers of oxazolines and oxazines as pigment dispersants and their use in ink jets |
-
1984
- 1984-04-27 JP JP59087157A patent/JPS60229927A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0915138A1 (en) * | 1997-11-04 | 1999-05-12 | E.I. Dupont De Nemours And Company | Block copolymers of oxazolines and oxazines as pigment dispersants and their use in ink jets |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0365817B2 (ja) | 1991-10-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU599866B2 (en) | Enhanced livingness of polymerization using silylated oxyanions | |
US5635571A (en) | Polymerizable macromonomers and polymers prepared therefrom | |
Miyamoto et al. | Poly [(acylimino) alkylene] block copolymers having perfluoroalkyl hydrophobic blocks. Synthesis and surfactant properties | |
CN104245755A (zh) | 苯乙烯含氟聚合物的制备方法 | |
US4540747A (en) | Block copolymer | |
JPS60229927A (ja) | 水酸基を有する共重合体、その製法および用途 | |
JPH02182724A (ja) | ポリ(n―アシルアルキレンイミン)系共重合体及びその用途 | |
CN101481438B (zh) | 无规共聚含氟大分子乳化剂及其制备方法 | |
CN114195962B (zh) | 两亲性含氟嵌段聚合物及其制备方法与应用 | |
KR102458927B1 (ko) | 폴리아크릴로니트릴 폴리머의 제조방법 | |
JPH057415B2 (ja) | ||
JPH0794552B2 (ja) | 新規重合体、その製法および用途 | |
JPS60228535A (ja) | 水溶性ブロツク共重合体、その製造法および用途 | |
JPH0794551B2 (ja) | ブロツク共重合体、その製造法および用途 | |
JPH0367093B2 (ja) | ||
JP5663289B2 (ja) | オルガノポリシロキサン化合物の製造方法 | |
Wang et al. | Cationic surfmers with benzyl groups: Synthesis and copolymerization with acrylamide | |
JPS60229928A (ja) | 新規グラフト共重合体、その製法および用途 | |
CA1057891A (en) | Polymeric dye-receptive additives | |
JPH02155928A (ja) | ポリ(n−アシルエチレンイミン)系ブロック共重合体及びその用途 | |
JPH0529643B2 (ja) | ||
JPH02155929A (ja) | ポリ(n−アシルエチレンイミン)系ランダム共重合体及びその用途 | |
JP3051932B1 (ja) | アリル尿素重合体の製造方法 | |
JPH02155927A (ja) | ポリ(n−アシルエチレンイミン)系ブロック共重合体及びその用途 | |
JPH02155926A (ja) | ポリ(n−アシルエチレンイミン)系ランダム共重合体及びその用途 |