JPS6022960Y2 - ドライヤ兼用電気アイロンの安全装置 - Google Patents

ドライヤ兼用電気アイロンの安全装置

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JPS6022960Y2
JPS6022960Y2 JP3892380U JP3892380U JPS6022960Y2 JP S6022960 Y2 JPS6022960 Y2 JP S6022960Y2 JP 3892380 U JP3892380 U JP 3892380U JP 3892380 U JP3892380 U JP 3892380U JP S6022960 Y2 JPS6022960 Y2 JP S6022960Y2
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JP
Japan
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dryer
iron
housing
safety device
section
Prior art date
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Expired
Application number
JP3892380U
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English (en)
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JPS56142797U (ja
Inventor
完二 後藤
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は筐体に出入自在に設けたアイロン部の出入口
に安全用の遮熱カバーを着脱自在に設け、かつこのカバ
ーでドライヤ部の温風吐出口をも同時に封塞てきるよう
にしたもので、以下この考案のものの一実施例について
説明する。
すなわち図において1は外殻を形成する筐体で、電動機
2に直結したドライヤ用送風翼3を内設し、かつこの送
風翼3の上下に位置するようこの筐体1の後方壁に開設
した上下の吸気口4,5および反対側の前方壁に開設し
たその吐出口6を有し、さらに送風翼3とこの吐出口6
間に形成された風胴7内には該部を通る送風空気の加熱
用ヒータ8を上段に、また下段には安全装置用のサーモ
スタット9が設けられる。
そして上記ヒータ8の背部には上記電動機2の分圧抵抗
10が絶縁板11を介して取付けられ、これらで筐体中
間のドライヤ部Bを構成している。
13は電動機2のシャフト12の延長線上に設けたクラ
ッチシャフト、14はこのシャフトにその中央部を貫挿
させた円筒状クラッチリング、15.16はそれぞれこ
れらの付勢バネ、17はクラッチリングの左右両外側に
水平方向に突出させた棒状部、18は上記クラッチリン
グ14の上下案内用に筐体1に形成させた円筒部で、こ
の円筒部には上記棒状部17をそれぞれ貫挿させた従長
の長穴19が設けられている。
20は上記クラッチリング14の上下操作用切替レバー
で、その先端筒状部21を上記案内用の円筒部18の外
側に嵌合させ、これを回転することによりその下端面に
設けた爪aにより上記各棒状部17を介して当該クラッ
チリング14を上下動させるようになっている。
22は上記切替レバー20の下側に、これと連動するよ
うに重合させた平板状リンクプレート、23はこのリン
クプレート22て開閉動作させられるヒータ8の開閉制
御スイッチ、24は同じく上記リンクプレート22で駆
動される上記電動機2の回転数制御スイッチ、25は上
記電動機2、送風翼3、風胴7を上記吸気口4,5以外
から隔絶するように筐体1内に設けた内部仕切り用隔壁
、26は筐体11の頂部に突出させたかみそり部Aの固
定刃、27は上記クラッチシャフト13の最上部に設け
た回転内刃、28は熱伝導の良い金属性のアイロンベー
ス、29はその加熱用ヒータ、30はその温度調節器、
30はこの温度調節器を取付けた均熱板、32はその押
え用コイルバネ、33はカバ、34は固定ネジ、35は
このカバー33の熱絶縁用の遮熱台、36はこの遮熱台
35の後面に設けた凸部、37はこの凸部36に当接す
るように設置されたアイロン部Cの出入操作用カムシャ
フット、38はこのカムシャフト37上に設けたカム3
9の回動により開閉動作する上記アイロンベース28の
加熱用ヒータ29の付勢用切替スイッチ、40は筺体1
の後方壁面下部に回動可能に設けた電源コードブツシュ
で円筒状電極41と中心の棒状電極42を有し、このブ
ツシュ40の中央部に設けた小径部43が筐体1のリブ
44に嵌合され、かつこれらの電極の対向位置にはそれ
ぞれ内部リード用接触板45.46が設けられている。
また一方上記電動機2を載置するプリント基板4上に第
5図のようにその回転数制御用のトランジスター48、
ツェナーダイオード49、固定抵抗50、全波整流器5
1が取付けられ、これらの接続は図示のように行われて
いる。
また第1図の52は上記吐出口6とアイロンベース28
の前面を覆う遮熱カバーで、その下側には開口部53が
設けられ筺体1に着脱自在に取付けられている。
その他第2図中のbはリンクプレート22の先端に設け
たその回動支軸、Cはこの支軸の支承穴、dは上記リン
クプレート22の他端切欠きeに係合するよう上記切替
レバー20に設けた連動用突片、fは上記ヒータ8の制
御スイッチ23の駆動穴、gは上記電動機の回転数制御
スイッチ24の摺動子で上記駆動穴fと共に上記リンク
プレート22に設けた係止穴りに係着されている、また
18aは上記円筒状クラッチリング14の上下動により
閉されるようその案内用円筒部18に設けた上記吸気口
4への通風路形成用窓穴、また第1図中のイはかみそり
部A1ドライヤ部Bこれらの駆動電動機2ならびにその
制御スイッチ23゜24の収納室、口はアイロン部Cの
出入自在室を示す。
上記構成においてかみそりとしてこれを使用する場合は
上記切替レバー20を水平方向に所定角度回動させるこ
とにより、コイルバネ15により常時上方に付勢されて
いるクラッチリング14の円外側端の各棒状部17を押
上げることにより、同じくコイルバネ16により常時下
方に付勢されているクラッチシャフト13が下方へ移動
し、その下端保合部13aが送風翼3の中央上部に設け
た円柱状の係合部3aに係合し、この送風翼3を介して
電動機2の回転をかみそり部Aの回転内刃27に伝える
そしてこの際電動機2の回転数はリンクプレート22の
連動により上記回転数制御スィッチ24ヲ動作させ、ト
ランジスター48のベースと全波整流器51の一側端子
間にツェナーダイオード49を接続することにより全波
整流器51の出力波形を第6図に示すようにその頂部を
切除して電動機2への入力を替えて他方のドライヤとし
ての運転時に比べて低速となし、その回転数が当該かみ
そり時の最適値となるようにしである。
また他方これをヘアードライヤとして使用スる場合は上
記したかみそりとしての使用時の反対方向に上記切替レ
バー20を回動させることにより上記クラッチリング1
4が上方に移動し、クラッチシャフト13と送風翼3と
の係合が離脱し、かみそり部Aの回転内刃27の回転は
停止されると共に、リンクプレート22の連動によるス
イッチ23の閉成により風胴4内に設けられたヒータ8
に通電される。
そしてこの時の電動機2の回転数はツェナーダイオード
49の回路が開とされるため高速回転となり、ドライヤ
として必要で充分な風量が提供され、これが吐出口6よ
り温風として吹出される。
このようにドライヤとして使用する場合とかみそりとし
て使用する場合に上記した切替レバー20の操作のみに
より自動的に電動機2の回転数およびヒータ8への通電
の有無状態を切替できると共に、さらにかみそりとして
使用する場合には風胴7の吐出口6より特別に温風が出
ないように上記クラッチリング14により上部の吸気口
4からの通風路を塞ぎ、下部の吸気口5からのみ吸気し
、ヒータ8の下段に設けたサーモスタット9と分圧抵抗
10および電動機2を冷却するようにし、温風が必要以
上に出ないようにしである。
さらにこれをアイロンとして使用する場合は第4図のよ
うに上記カムシャフト37の突出端に設けられたつまみ
54をはり90度回動することによりその遮熱台35に
設けた凸部をカム39により前方へ押出し、これにより
アイロンベース28が筐体1外に突出されてアイロンと
して使用できるようにしである。
この場合前方にアイロンベース28が突出することによ
り上記ヒータ8の制御スイッチ23には関係なく当該ア
イロン用のヒータ29へ通電されるようにその連動切替
スイッチ38が働く。
なおこのアイロンとしての使用時には電源コードブッシ
ュ40全体を第1図の状態からはり180度回動させ、
このブツシュ40に設ケた凸部55を筺体1の後方壁面
に設けた凹部56に嵌合させ、コード57がアイロン操
作時の邪魔にならないようにしている。
また上記アイロン用ヒータ29の近くにはアイロンベー
ス28から均熱板31の両方からの熱により動作するよ
うに温度調節器30を第4図のように設けており、アイ
ロンベース28の温度が一定になるようにしている。
その他アイロンとしての使用後は直ぐにこれを筐体1内
に収納できるように遮熱カバー52が着脱自在に取付け
られるようになっており、さらにまたその下側には開口
部53を設けであるので、かみそりとして使用する場合
に吐出口6より直接温風が出て、例えば頬に当たらない
ようにしである。
この考案のものは以上のように構成しているので、ドラ
イヤとしての使用の他に簡単なアイロン掛けもでき、ま
たこのアイロンとしての使用直後においても遮熱カバー
を使用することにより、安全な状態でスーツケース等に
収納して携行に便なるものとすることができる等の利点
を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のものの一実施例を示す縦断面図、第
2図はかみそりとドライヤの切替構造を示す要部分解斜
視図、第3図は第1図のものの組立状態を示す平面図、
第4図は筐体とその内装アイロン部との関係を該部の横
断面図で示す平面図、第5図は内部結線図、第6図はか
みそりとしての使用時における電動機の端子電圧波形図
である。 なお図中、1は筐体、2は内装電動機、5はその冷却空
気の吸気口、6は温風の吐出口、28はアイロンベース
、52は遮熱カバー、53はこのカバーの下側に設けた
開口部、Bは内装ドライヤ部、Cは内装アイロン部を示
す。 その他図中同−符号は同一部分を示すものとする。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)筐体1の前方壁に開設した内装ドライヤ部Bの温
    風吐出口6とその下方の内装アイロン部Cのアイロンベ
    ース28の正面を覆うように上記筺体1に着脱自在に係
    着され、かつ下側にその装着状態で上記吐出口6に連通
    ずる開口部53を有する遮熱力か−52を備えたドライ
    ヤ兼用電気アイロンの安全装置。
  2. (2)筐体1の前方壁に開設した温風吐出口6とその下
    方のアイロン部Cの出入口を覆う遮熱カバー52の下側
    開口部53を、その装着状態で内装駆動電動機2の冷却
    空気の吸気口5に連通させるようにした実用新案登録請
    求の範囲第1項記載のドライヤ兼用電気アイロンの安全
    装置。
JP3892380U 1980-03-25 1980-03-25 ドライヤ兼用電気アイロンの安全装置 Expired JPS6022960Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3892380U JPS6022960Y2 (ja) 1980-03-25 1980-03-25 ドライヤ兼用電気アイロンの安全装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3892380U JPS6022960Y2 (ja) 1980-03-25 1980-03-25 ドライヤ兼用電気アイロンの安全装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56142797U JPS56142797U (ja) 1981-10-28
JPS6022960Y2 true JPS6022960Y2 (ja) 1985-07-08

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ID=29634411

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3892380U Expired JPS6022960Y2 (ja) 1980-03-25 1980-03-25 ドライヤ兼用電気アイロンの安全装置

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JPS56142797U (ja) 1981-10-28

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