JPS5943017Y2 - 電気アイロン付ヘヤ−ドライヤ兼電気かみそり - Google Patents

電気アイロン付ヘヤ−ドライヤ兼電気かみそり

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JPS5943017Y2
JPS5943017Y2 JP3891580U JP3891580U JPS5943017Y2 JP S5943017 Y2 JPS5943017 Y2 JP S5943017Y2 JP 3891580 U JP3891580 U JP 3891580U JP 3891580 U JP3891580 U JP 3891580U JP S5943017 Y2 JPS5943017 Y2 JP S5943017Y2
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JP
Japan
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razor
housing
electric
iron
heater
Prior art date
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Expired
Application number
JP3891580U
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English (en)
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JPS56142762U (ja
Inventor
完二 後藤
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三菱電機株式会社 filed Critical 三菱電機株式会社
Priority to JP3891580U priority Critical patent/JPS5943017Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は単一の内装電動機により選択的に駆動される
かみそり部とへアードライヤ部およびこれらと隔絶され
た出入自在のアイロン部を単一筐体内に1とめたもので
、以下この考案の一実施例について説明する。
すなわち図において1は外殻を形成する筐体で、電動機
2に直結したドライヤ用送風翼3を内設し、かつこの送
風翼3の上下に位置するようこの筐体1の後方壁に開設
した上下の吸気口4.5および反対側の前方壁に開設し
たその吐出口6を有し、さらに送風翼3とこの吐出口6
間に形成された風胴7内には該部を通る送風空気の加熱
用ヒータ8を上段に、筐た下段には安全装置用のサーモ
スタット9が設けられ、そして上記ヒータ8の背部には
上記電動機2の分圧抵抗10が絶縁板11を介して取付
けられ、これらで筐体中間のドライヤ部Bを構成してい
る。
13は電動機2のシャフト12の延長線上に設けたクラ
ッチシャフト、14はこのシャフトにその中央部を貫挿
させた円筒状クラッチリング、15.16はそれぞれこ
れらの付勢バネ、17は上記クラッチリングの左右周外
側端に水平方向に突出させた棒状部、18は上記クラッ
チリング14の上下案内用に筐体1に形成させた円筒部
で、この円筒部には上記棒状部17をそれぞれ貫挿させ
た縦長の長穴19が設けられている。
20は上記クラッチリング14の上下操作用切替レバー
で、その先端筒状部21を上記案内用の円筒部1Bの外
側に嵌合させ、これを回転することによりその下端面に
設けた爪aにより上記各棒状部17を介して当該クラッ
チリング14を上下動させるようになっている。
22は上記切替レバー20の下側に、これと連動するよ
うに重合させた平板状リンクプレート、23はこのリン
クプレート22で開閉動作させられるヒータ8の開閉制
御スイッチ、24は同じく上記リンクプレート22で駆
動される上記電動機2の回転数制御スイッチ、25は上
記電動機2、送風翼3、風胴7を上記吸気口4.5以外
から隔絶するように筐体1内に設けた内部仕切り用隔壁
、26は筐体1の頂部に突出させたかみそり部Aの固定
刃、27は上記クラッチシャフト13の最上部に設けた
回転内刃、28は熱伝導の良い金属製のアイロンベース
29はその加熱用ヒータ、30はその温度調節器、31
はこの温度調節器を取付けた均熱板、32はその押え用
コイルバネ、33はカバー、34は固定ネジ、35はこ
のカバー33の熱絶縁用の遮熱台、36はこの遮熱台3
5の後面に設けた凸部、37はこの凸部36に当接する
ように設置されたアイロン部Cの出入操作用カムシャフ
ト、38はこのカムシャフト37上に設けたカム39の
回動により開閉動作する上記アイロンベース28の加熱
用ヒータ29の付勢用切替スイッチ、40は筐体1の後
方壁面下部に回動可能に設けた電源コードブツシュで円
筒状電極41と中心の棒状電極42を有し、このブツシ
ュ40の中央部に設けた小径部43が筐体1のリプ44
に嵌合され、かつこれらの電極の対向位置にはそれぞれ
内部リード用接触板45.46が設けられている。
また一方上記電動機2を載置するプリント基板47上に
は第5図のようにその回転数制御用のトランジスター4
8、ツェナーダイオード49、固定抵抗50、全波整流
器51が取付けられ、これらの接続は図示のように行わ
れている。
また第1図の52は上記吐出口6とアイロンベース28
の前面を覆う遮熱カバーで、その下側には開口部53が
設けられ筐体1に着脱自在に取付けられている。
その他第2図中のbはリンクプレート22の先端に設け
たその回動支軸、Cはこの支軸の支承穴、dは上記リン
クプレート22の他端切欠きeに係合するよう上記切替
レバー20に設けた連動用突片、fは上記ヒータ8の制
御スイッチ23の駆動穴、gは上記電動機の回転数制御
スイッチ24の摺動子で上記駆動穴fと共に上記リンク
プレート22に設けた係止穴りに係着されている。
!た18aは上記円筒状クラッチリング14の上下動に
より開閉されるようその案内用円筒部18に設けた上記
吸気口4への通風路形成用窓穴、筐た第1図中のイはか
みそり部A、ドライヤ部Bこれらの駆動電動機2ならび
にその制御スイッチ23.24の収納室、口はアイロン
部Cの出入自在室を示す。
上記構成に督いてかみそりとしてこれを使用する場合は
上記切替レバー20を水平方向に所定角度回動させるこ
とにより、コイルバネ15により常時上方に付勢されて
いるクラッチリング14の周外側端の各棒状部17を押
下げることにより、同じくコイルバネ16により常時下
方に付勢されているクラッチシャフト13が下方へ移動
し、その下端保合部13aが送風翼3の中央上部に設け
た円柱状の保合部3aに係合し、この送風翼3を介して
電動機2の回転をかみそり部Aの回転内刃27に伝える
そしてこの際電動機2の回転数はリンクプレート22の
連動により上記回転数制御スイッチ24を動作させ、ト
ランジスター48のペースと全波整流器51の一側端子
間にツェナーダイオード49を接続することにより全波
整流器51の出力波形を第6図に示すようにその頂部を
切除して電動機2への入力を替えて他方のドライヤとし
ての運転時に比べて低速となし、その回転数が当該かみ
そり時の最適値となるようにしである。
筐た他方これをヘアードライヤとして使用する場合は上
記したかみそりとしての使用時の反対方向に上記切替レ
バー20を回動させることにより上記クラッチリング1
4が上方に移動し、クラッチシャフト13と送風翼3と
の係合が離脱し、かみそり部Aの回転内刃27の回転は
停止されると共に、リンクプレート22の連動によるス
イッチ23の閉成により風胴7内に設けられたヒータ8
に通電される。
そしてこの時の電動機2の回転数はツェナーダイオード
49の回路が開とされるため高速回転となり、ドライヤ
として必要で充分な風量が提供され、これが吐出口6よ
り温風として吹出される。
このようにドライヤとして使用する場合とかみそりとし
て使用する場合に上記した切替レバー20の操作のみに
より自動的に電動機20回転数およびヒータ8への通電
の有無状態を切替できると共に、さらにかみそりとして
使用する場合には風胴7の吐出口6より特別に温風が出
ないように上記クラッチリング14により上部の吸気口
4からの通風路を塞ぎ、下部の吸気口5からのみ吸気し
、ヒータ8の下段に設けたサーモスタット9と分圧抵抗
10および電動機2を冷却するようにし、温風が必要以
上に出ないようにしである。
さらにこれをアイロンとして使用する場合は第4図のよ
うに上記カムシャフト37の突出端に設けられたつ筐み
54をはソリ0度回動することによりその遮熱台35に
設けた凸部36をカム39により前方へ押出し、これに
よりアイロンベース28が筐体1外に突出されてアイロ
ンとして使用できるようにしである。
この場合前方にアイロンベース28が突出することによ
り上記ヒータ8の制御スイッチ23には関係なく当該ア
イロン用のヒータ29へ通電されるようにその連動切替
スイッチ38が働く。
なおこのアイロンとしての使用時には電源コードブッシ
ュ40全体を第1図の状態からは\180度回動させ、
このブツシュ40に設けた凸部55を筐体1の後方壁面
に設けた凹部56に嵌合させ、コード57がアイロン操
作時の邪魔にならないようにしている。
また上記アイロン用ヒータ29の近くにはアイロンベー
ス28からと均熱板31の両方からの熱により動作する
ように温度調節器30を第4図のように設けており、ア
イロンベース28の温度が一定になるようにしている。
その他アイロンとしての使用後は直ぐにこれを筐体1内
に収納できるように遮熱カバー52が着脱自在に取付け
られるようになっており、さらに筐たその下側には開口
部53を設けであるので、かみそりとして使用する場合
に吐出口6より直接温風が出て、例えば頬に当たらない
ようにしである。
この考案のものは以上のように構成しているので1台の
内装電動機をドライヤ部の駆動源とかみそり部の駆動源
として使用することができると共に、これらとは全く別
個に簡単なアイロン掛けもでき、携帯にも便利であり、
さらにヘアードライヤ時には高速回転、大風量であり、
かつこの場合にはかみそり部の内刃が全く回転しないか
らそれだけ長寿命になり、他方かみそりとして使用の時
は最適の回転数1で自動的に内刃の回転が低下し、切れ
あじの良好なものが得られる等の利点を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のものの一実施例を示す縦断面図、第
2図はかみそりとドライヤの切替構造を示す要部分解斜
視図、第3図は第2図のものの組立状態を示す平面図、
第4図は筐体とその内装アイロン部との関係を鉄部の横
断面図で示す平面図、第5図は内部結線図、第6図はか
みそりとしての使用時における電動機の端子電圧波形図
である。 なお図中1・・・・・・筐体、2・・・・・・内装電動
機、3・・・・・・送風翼、4・・・・・・吸気口、6
・・・・・・吐出口、14・・・・・・クラッチリング
、20・・・・・・切替レバー、28・・・・・・アイ
ロンベース、29・・・・・・その加熱用ヒーター、3
7・・・・・・カムシャフト、40・・・・・・電源コ
ードブツシュ、A・・・・・・かみそり部、B・・・・
・・ドライヤ部、C・・・・・・はアイロン部を示す。 その他図中同−符号は同一部分を示すものとする。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)切替レバー20の所定回動操作による円筒状クラ
    ッチリング14の上下により内装電動機2で選択的に駆
    動されるかみそり部Aと、上記レバー20との連動によ
    るそのヒータ8の付勢状態下で、上記電動機2による送
    風翼3に対する吸気口4への通風路が開放されるドライ
    ヤ部B釦よびこれらと隔絶状態に筐体1内に配設され、
    筐体外から・操作されるカムシャフト37の回動により
    付勢されるヒータ29を有するアイロンベース28が上
    記カムシャフトの操作により筐体1外に突出されるアイ
    ロン部Cを備えた電気アイロン付へアードライヤ兼電気
    かみそり。
  2. (2)筐体1の後方壁に電源コードフッシュ40を挿着
    し、その前方にアイロン部Cを、筐た頂部にはかみそり
    部Aを有し、このかみそり部Aとアイロン部Cとの間に
    は、温風吐出口6を筐体前方壁に開設したドライヤ部B
    を形成させた実用新案登録請求の範囲第1項記載の電気
    アイロン付へアードライヤ兼電気かみそり。
JP3891580U 1980-03-25 1980-03-25 電気アイロン付ヘヤ−ドライヤ兼電気かみそり Expired JPS5943017Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3891580U JPS5943017Y2 (ja) 1980-03-25 1980-03-25 電気アイロン付ヘヤ−ドライヤ兼電気かみそり

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JP3891580U JPS5943017Y2 (ja) 1980-03-25 1980-03-25 電気アイロン付ヘヤ−ドライヤ兼電気かみそり

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Publication Number Publication Date
JPS56142762U JPS56142762U (ja) 1981-10-28
JPS5943017Y2 true JPS5943017Y2 (ja) 1984-12-18

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ID=29634403

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3891580U Expired JPS5943017Y2 (ja) 1980-03-25 1980-03-25 電気アイロン付ヘヤ−ドライヤ兼電気かみそり

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5962007A (ja) * 1982-10-01 1984-04-09 松下電器産業株式会社 アイロン兼用ドライヤ−

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JPS56142762U (ja) 1981-10-28

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