JPS60229397A - 電子部品装着方法 - Google Patents
電子部品装着方法Info
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- JPS60229397A JPS60229397A JP8541184A JP8541184A JPS60229397A JP S60229397 A JPS60229397 A JP S60229397A JP 8541184 A JP8541184 A JP 8541184A JP 8541184 A JP8541184 A JP 8541184A JP S60229397 A JPS60229397 A JP S60229397A
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- JP
- Japan
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- resin adhesive
- electronic component
- circuit board
- insulating resin
- conductive resin
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- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、印刷回路板あるいは厚膜回路板(以下、単に
回路板と称す)への電子部品の安定な装着方法に関する
ものである。
回路板と称す)への電子部品の安定な装着方法に関する
ものである。
従来例の構成とその問題点
回路板−\の電子部品袋NCCは、通常、回路板1−の
配線導体面に電子部品の電極部をはんだ接続して固定す
る方式が用いられる。ところが、この方式によれば、電
子部品本体と回路板との熱膨張係数のちがいによって、
温度変化で大きな差動応力が発生し、はんだ接続部の脆
化あるいは劣化をもたらす現象がみられる。これは、は
んだ付は加熱前後に作用する応力がはんだ接続部分に集
中するためで、とくに、チップ部品と称される表面装着
型部品の回路板上への接続部分に起り易い。
配線導体面に電子部品の電極部をはんだ接続して固定す
る方式が用いられる。ところが、この方式によれば、電
子部品本体と回路板との熱膨張係数のちがいによって、
温度変化で大きな差動応力が発生し、はんだ接続部の脆
化あるいは劣化をもたらす現象がみられる。これは、は
んだ付は加熱前後に作用する応力がはんだ接続部分に集
中するためで、とくに、チップ部品と称される表面装着
型部品の回路板上への接続部分に起り易い。
発明の目的
本発明は、上述の問題点を解消し、回路板上に電子部品
を安定、かつ、耐久性よく装着する方法を提供するもの
である。
を安定、かつ、耐久性よく装着する方法を提供するもの
である。
発明の構成
本発明は、回路板上の導体電極面に、予め、導電性樹脂
接着材を被着させておき、ついで、電子部品を前記回路
板上に絶縁性樹脂接着材で固定したのち、加熱処理によ
り、前記導電性樹脂接着材および前記絶縁性樹脂接着材
を共に硬化させる丁稈をそなえ/こ電1′一部品装着方
法であり、これ:でより、′電子部品の同定用絶縁性接
着材と電極部接続用導電性接層材との間の熱的応力を均
等化して、接続部分の脆化、劣化などの不良要因を排し
、安定性、耐久性のよい電子部品装着構体が得られる。
接着材を被着させておき、ついで、電子部品を前記回路
板上に絶縁性樹脂接着材で固定したのち、加熱処理によ
り、前記導電性樹脂接着材および前記絶縁性樹脂接着材
を共に硬化させる丁稈をそなえ/こ電1′一部品装着方
法であり、これ:でより、′電子部品の同定用絶縁性接
着材と電極部接続用導電性接層材との間の熱的応力を均
等化して、接続部分の脆化、劣化などの不良要因を排し
、安定性、耐久性のよい電子部品装着構体が得られる。
実施例の説明
本発明を、図面の実施例工程順断面図により、詳しく説
明する。
明する。
回路板として、JIS規格GE−4に示される銅張エポ
キシガラス積層板(厚さ1.6+o+)を用いる。第1
図は、その基板1と配線導体層2とを示す。つぎに、第
2図のように、配線導体層2上に導電性樹脂接着材3を
付着形成する。導電性樹脂接着材3は、芳香族アミンア
ダクト系硬化剤(たとえば、日本合成化工社製、商品名
H−98)と中分子量のエポキシ樹脂主剤(たとえば、
シェル石油社製、商品名エビコー)828)とをほぼ等
量配合した無溶剤配合物に銀粉を70重量%充填したも
のが好適に用いられ、印刷塗布後、130℃、5分間の
熱処理でB−状態に硬化させる。ついて、第3シjのよ
う(ζ、絶縁性樹脂接着材4をrH定位置に付着形成す
る。この絶縁性樹脂接着材4には、これも芳香族アミン
アダクト系硬化剤(たとえば、日本合成化工社製、商品
名H−98)と中分子量エポキシ樹脂主剤(たとえば、
/エル石油社製、商品名エビコー)828)とをほぼ等
量配合した無溶剤配合物が適し、印刷塗布法によ−)で
、所定位置に一定量で塗布形成して用いる。そして、第
4図のように、電子部品6を、その本体部分を絶縁性樹
脂接着材4に接触させて、その電極部6が導電性樹脂接
着材3に当接するように配置し、この状態で、絶縁性樹
脂接着材3を130℃、5分の加熱処理により、いった
ん、B−状態に硬化させ、いわゆる、仮り固定を終了す
る。この段階で、導電性樹脂接着材3は導電配線層2と
電子部品5の電極部6との間の電気的接触を果す状態に
なり、電子部品6の電気的特性から、その電気的接触性
を検査することが可能になっている。
キシガラス積層板(厚さ1.6+o+)を用いる。第1
図は、その基板1と配線導体層2とを示す。つぎに、第
2図のように、配線導体層2上に導電性樹脂接着材3を
付着形成する。導電性樹脂接着材3は、芳香族アミンア
ダクト系硬化剤(たとえば、日本合成化工社製、商品名
H−98)と中分子量のエポキシ樹脂主剤(たとえば、
シェル石油社製、商品名エビコー)828)とをほぼ等
量配合した無溶剤配合物に銀粉を70重量%充填したも
のが好適に用いられ、印刷塗布後、130℃、5分間の
熱処理でB−状態に硬化させる。ついて、第3シjのよ
う(ζ、絶縁性樹脂接着材4をrH定位置に付着形成す
る。この絶縁性樹脂接着材4には、これも芳香族アミン
アダクト系硬化剤(たとえば、日本合成化工社製、商品
名H−98)と中分子量エポキシ樹脂主剤(たとえば、
/エル石油社製、商品名エビコー)828)とをほぼ等
量配合した無溶剤配合物が適し、印刷塗布法によ−)で
、所定位置に一定量で塗布形成して用いる。そして、第
4図のように、電子部品6を、その本体部分を絶縁性樹
脂接着材4に接触させて、その電極部6が導電性樹脂接
着材3に当接するように配置し、この状態で、絶縁性樹
脂接着材3を130℃、5分の加熱処理により、いった
ん、B−状態に硬化させ、いわゆる、仮り固定を終了す
る。この段階で、導電性樹脂接着材3は導電配線層2と
電子部品5の電極部6との間の電気的接触を果す状態に
なり、電子部品6の電気的特性から、その電気的接触性
を検査することが可能になっている。
そこで、この段階での検査で、電気的接触不良が発生し
たときは、工程中に除外し、アセトン、トリクレンある
いはメチルエチルケト7等の溶剤により、両方の樹脂接
着材を溶解し、電子部品5を回路板1から取り外して再
生することができる。
たときは、工程中に除外し、アセトン、トリクレンある
いはメチルエチルケト7等の溶剤により、両方の樹脂接
着材を溶解し、電子部品5を回路板1から取り外して再
生することができる。
一方、この過程で電気的接触性が確保されているものは
、引き続いて、150℃、1o分の熱処理工程で、導電
性樹脂接着材3および絶縁性樹脂接着材4を、それぞれ
、C−状態に硬化させる。このC−状態では重合反応が
完全になされており、溶剤に対しても高い耐性を有する
性能を示す。
、引き続いて、150℃、1o分の熱処理工程で、導電
性樹脂接着材3および絶縁性樹脂接着材4を、それぞれ
、C−状態に硬化させる。このC−状態では重合反応が
完全になされており、溶剤に対しても高い耐性を有する
性能を示す。
本実施例によって得られる電子部品装着構体の電気的2
機械的諸性能の代表的指標を、括弧内の従来例典型値と
対比して示すと、電子部品本体の接着強度=2〜3に2
/聰2 (1にり/叫2未満)、電子部品の装着異常率
:0.01%以下(1,3〜2.3%)、電子部品の装
着過程での破損率:0.01%以下(o、1〜2.3%
)、−65℃〜150’Cの熱衝撃サイクル100回後
の不良発生率:0.01〜0.05 % (1〜4%)
であり、はとんどの指標が従来例のそれを大幅に上回っ
ていることがわかる。
機械的諸性能の代表的指標を、括弧内の従来例典型値と
対比して示すと、電子部品本体の接着強度=2〜3に2
/聰2 (1にり/叫2未満)、電子部品の装着異常率
:0.01%以下(1,3〜2.3%)、電子部品の装
着過程での破損率:0.01%以下(o、1〜2.3%
)、−65℃〜150’Cの熱衝撃サイクル100回後
の不良発生率:0.01〜0.05 % (1〜4%)
であり、はとんどの指標が従来例のそれを大幅に上回っ
ていることがわかる。
発明の効果
本発明によれば、回路板l−に電子部品を導電性樹脂接
着材および絶縁性樹脂接着材により電気的および機械的
に強固に接着することができ、従来のはんだ接着の方式
にくらべても、製造品質面で格段の向上がみられる。
着材および絶縁性樹脂接着材により電気的および機械的
に強固に接着することができ、従来のはんだ接着の方式
にくらべても、製造品質面で格段の向上がみられる。
第1図〜第4図は本発明実施例の工程順断面図である。
1・・・・・・基板、2・・・導体配線層、3・・・・
導電+1樹脂接着材、4 ・絶縁性樹脂接着材、5 ・
電子部品(本体)、6・・・電極部。
導電+1樹脂接着材、4 ・絶縁性樹脂接着材、5 ・
電子部品(本体)、6・・・電極部。
Claims (2)
- (1)回路板上の導体電極面に、予め、導電性樹脂接着
材を被着させておき、ついで、電子部品を前記回路板上
に絶縁性樹脂接着材で固定したのち、加熱処理によシ、
前記導電性樹脂接着材および前記絶縁性樹脂接着材を共
に硬化させる工程をそなえた電子部品装着方法。 - (2)導電性樹脂接着材および絶縁性樹脂接着材の樹脂
が芳香族アミンアダクトとエポキシ樹脂との配合組成物
からなる特許請求の範囲第1項に記載の電子部品装着方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8541184A JPS60229397A (ja) | 1984-04-26 | 1984-04-26 | 電子部品装着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8541184A JPS60229397A (ja) | 1984-04-26 | 1984-04-26 | 電子部品装着方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60229397A true JPS60229397A (ja) | 1985-11-14 |
JPH0436600B2 JPH0436600B2 (ja) | 1992-06-16 |
Family
ID=13858059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8541184A Granted JPS60229397A (ja) | 1984-04-26 | 1984-04-26 | 電子部品装着方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60229397A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63273393A (ja) * | 1987-04-30 | 1988-11-10 | Nec Corp | 混成集積回路装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101714359B (zh) * | 2008-10-03 | 2012-05-02 | 日本发条株式会社 | 头悬架及制造头悬架的方法 |
-
1984
- 1984-04-26 JP JP8541184A patent/JPS60229397A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63273393A (ja) * | 1987-04-30 | 1988-11-10 | Nec Corp | 混成集積回路装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0436600B2 (ja) | 1992-06-16 |
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