JPS60229193A - 取引デ−タ表示方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （ａ１発明の技術分野 本発明は、販売時点情報管理（Ｐｏｉｎｔ　Ｏｆ　５ａ
ｌｅｓ：以下ＰＯ８という）システムにおける登録と精
算を別々に行う２大割処理の場合の電子レジスタに係わ
り、特に登録装置の登録操作手順を精算装置のディスプ
レイに表示することができる取引データ表示方式に関す
る。

（ｂｌ技術の背景 近来、コンピュータネットワークシステムの普及に伴な
い百貨店、スーパーマーケット等においてＰＯＳシステ
ムが広く採用されるようになってきた。このシステムの
端末機として電子レジスタが利用されている。

ＰＯＳシステムは通常複数の電子レジスタが１台の制御
装置に制御され、更に回線でコンピュータセンタにオン
ライン接続されている。

電子レジスタは支払カウンタに設置されており、店員等
のオペレータのキーボード操作、或いは商品のラベル等
に印刷されたバーコードを読取装置（スキャナ）で読み
取る方法でお客の提示した商品の価格を登録し、ディス
プレイに各商品価格及び合計金額を表示すると共に、レ
シートに印字して、精算が行われる。

この取引別データは分類データ及び累計データ等と共に
電子レジスタの記録部に記録される。

更に商品別販売情報は逐一コンピュータセンタに送られ
、売上集計をはじめ在庫管理、仕入管理等の商品管理の
総合的な情報管理が行われる。

スーパーマーケット等の支払カウンタは時間帯による繁
閑が激しく、繁忙時にはお客を待たせないように１取引
に要する時間を短縮する為に、第１図に示すように、２
大割で処理する方法が行われている。

図において２台の電子レジスタ１．２がカウンタ３に添
って前後に配置されている。この電子レジスタ１，２の
夫々にオペレータが付いて、２人のオペレータが登録と
精算を分担する。お客が購入する商品は図示省略したカ
ゴからカゴへ移し換えられながら価格が登録され、図中
矢印へ方向に移動し、お客もこれにつれて移動する。

即ち、電子レジスタ１で１取引の登録が済むと電子レジ
スタ２で精算が行われる。この精算の間に電子レジスタ
１では次の取引の登録が行われる。

（Ｃ）従来技術と問題点 第２図は２大割の場合の従来方法を示すブロック図であ
る。

図において、接続された電子レジスタ１．２は同一の機
能を有しており、主制御部１１．２１は、各部の制御を
行うと共に、図示省略した演算部。

データ記憶部、及びガイダンスメモリを備えて、取引操
作の進行に応じてガイダンスメモリよりガイダンスを読
み出してディスプレイ１２．２２に表示し、また人力さ
れた取引データの演算を行い、取引データ及びその演算
結果のデータを記憶する。

またキーボード１３．２３の図示省略した送受信釦が操
作された時には、取引データを送受信する機能を有して
いる。

ディスプレイ１２．２２は、例えば螢光表示管等の数字
表示が可能な数値表示部１２ａ、２２ａと、例えば発光
ダイオード（ＬＥＤ）及び螢光表示管等で構成されたガ
イダンス表示部１２ｂ、２２ｂとを備えている。ガイダ
ンス表示部１２ｂ。

２２ｂは表示盤上に配列したＬＥＤランプの点灯とこれ
に対応する螢光表示管による文字表示でガイダンスを知
らせるものである。

キーボード１３．２３には図示していないが取引データ
を入力するテンキー、取引モード釦等の他に入力終了釦
、取引終了釦、及び２大割の時に送受信の為に操作され
る送受信釦を備えている。

プリンタ部１４．２４は、レシート及びジャーナル等に
取引明細及び合計金額等を印字するものである。

従って電子レジスタ１，２は取引データの入力によって
、表示、演算、記憶、印字出力等の登録及び精算の機能
を有しており、電子レジスタ１を登録用、電子レジスタ
２を精算用として２大割で使用する時は、まず送受信釦
を押してから、電子レジスタ１においてテンキー等によ
って取引データを入力すると、取引データは数値表示部
１２ａに表示され、１取引の入力が終了すると図示省略
した入力終了釦の押下により取引明細は電子レジスタ２
へ送られる。この間後述する操作手順のガイダンスがガ
イダンス表示部１２ａに表示され、登録オペレータはこ
れに従って操作する。

電子レジスタ２は、受信した取引明細の合計及び釣銭計
算等を行い、代金の精算が行われて、取引明細等が印字
されたレシートが発行される。

このような取引には各種取引モードがあり、例えば、価
格変更、入力した価格を遡って訂正する指定訂正１％値
引き、クレジット販売９杜員販売。

返金等の取引モードがあって、夫々に対応した操作手順
が決められている。

２大割の時には、価格変更、指定訂正２％値引きは登録
側において処理され、通常取引データ入力後に宣言され
るクレジット販売２杜員販売等は精算側で処理される。

これらの操作手順のガイダンスは操作の進行に応じて夫
々の処理側のガイダンス表示部１２ａ、２２ａに表示さ
れる。例えば取引モードによって、“金額”と“商品番
号”。

或いは“金額”と“数量”が順次表示される。また操作
ミスがあった場合にも、同様にミスの内容が表示される
。

しかしながらこの方法によると、２大割の時には、登録
及び精算の機能を持っている２台の電子レジスタ１，２
を夫々の機能の一部を使用しないことになるので不経済
である。即ち、２大割は繁忙時に行われるので、閑な時
には１台で間に合うから登録側は遊休機となる。従って
高価な装置を保有しているのは不経済である。

そこで登録側の電子レジスタを簡易型にして登録専用機
とする方法も行われており、この専用機では演算部及び
プリンタ部を省略しているが、なおディスプレイに数値
表示部とガイダンス表示部が必要であり、まだ価格が高
いという欠点がある。

（ｄ）発明の目的 本発明の目的は、上記の欠点を解決する為のもので、登
録装置の登録に必要な操作手順を精算装置の表示部に表
示することができる取引データ表示方式を提供するにあ
る。

（ｅ）発明の構成 本発明は、取引データが操作入力によって登録される登
録手段、登録操作手順の進行を制御する進行制御手段、
及び登録手順情報の転送を指示する指示手段を有する登
録装置と、登録装置に接続され、登録装置より送られる
取引データが表示される数値表示手段、指示手段の指示
に基いて登録操作手順を表示する操作手順表示手段、取
引データに基いて演算処理を行う演算手段、及び演算処
理した結果を印字出力する印字手段を有する精算装置と
を備える取引データ表示方式であり、かくすることによ
り上記目的を達成することができる。

即ち、本発明によれば、２大割で２台の装置で取引デー
タの登録及び精算を分担して行う時に、各々の操作手順
を夫々の表示部に表示させる従来方法に代えて、登録装
置に登録繰作手順の進行を管理する進行制御手段及び登
録手順情報を精算装置へ転送するように指示する指示手
段を設けて、登録装置での登録操作手順を精算装置の表
示部に表示させることによって、登録装置のガイダンス
表示部を省略することができ、装置価格の改善を図るこ
とができる。従って２大割を経済的に行うことができ、
また１大割にした時に、無駄を少なくすることができる
。

（ｆ１発明の実施例 以下、本発明の一実施例を第３図〜第５図を参照して説
明する。第３図は本発明による実施例を示す斜視図、第
４図は第３図の制御ブロック図、第５図は第４図のフロ
ーチャートである。全図を通じて同一符号は同一対象物
を示す。

第３図に示すように、登録装置１ｏ及び精算装置２０が
カウンタ３に添って前後に配置されている。登録装置１
０は従来方法で説明した電子レジスタ１からガイダンス
表示部１２ａ、プリンタ部１４、及び演算部が省略され
ており、第４図で説明する機能が付加されている。また
精算装置２゜は従来方法で説明した電子レジスタ２と同
様の機能を備えると共に、第４図で説明する機能が付加
されている。

第４図において、登録装置１０の１点鎖線で示す主制御
部１１ａは判別制御部１５１表示制御部１６、ガイダン
スメモリ１８．及び操作進行制御部１９で構成されてい
る。

キーボード１３ａは、従来方法で説明したキーボード１
３と同様の機能を有すると共に、登録装置２のガイダン
ス表示部２２ａにガイダンス表示を指示する指示釦１３
ｂを備えている。　′判別制御部１５は、キーボード１
３ａから入力された取引モード指示、取引データ、及び
ガイダンス指示信号等を判別し、取引モード信号及び取
引データを表示制御部１７へ、また操作手順の終了毎の
信号を繰作進行制御部１９へ夫々送り、更にガイダンス
指示信号の時は操作進行制御部１９９バツフア１９ａに
保持しているガイダンスを読み出して精算装置２０の表
示制御部２５へ送る機能を有している。

ディスプレイ１６は、従来方法で説明した数値表示部１
２ａと同様の表示機能を有するものである。

表示制御部１７は、図示省略したデータバッファを備え
、キーボード１３ａから入力された取引データを順次保
持してディスプレイ１６に表示すると共に、図示省略し
た入力終了釦６ａの操作によって、取引データを精算装
置２０へ送る機能を有している。

ガイダンスメモリ１８は、各取引モードの操作毎のガイ
ダンスを格納しているものである。

操作進行制御部１９は、操作毎のガイダンスを保持する
バッファ１９ａを備えており、操作が行われる毎に送ら
れる信号により次に行われるべき操作ガイダンスを、ガ
イダンスメモリ１８から読み出してバッファ１９ａに保
持し、次の操作が行われると保持していたガイダンスを
次のガイダンスに更新して保持する機能を有している。

また精算装置２０の図中１点鎖線で示す主制御部２１ａ
は、従来方法で説明した主制御部２１と同様の機能を有
すると共に、登録装置１ｏより送られるガイダンスを表
示制御部２５へ送る機能を有している。

表示制御部２５は、入力された数値データをディスプレ
イ２２の数値表示部２２ａに、ガイダンスデータをガイ
ダンス表示部２２ｂに表示する機能を有している。

ガイダンスメモリ２６は、精算装置２ｏでの各取引モー
ドの操作毎のガイダンスを格納しているものである。

プリンタ制御部２７は、入力された取引明細及び合計金
額をプリンタ部２４に印字出力させる機能を有している
。

判別制御部２８は、キーボード２３から入力された取引
モード指示、取引データを判別し、取引モード信号を表
示制御部２７及びガイダンスメモＩＪ２６へ、取引デー
タを表示制御部２５及び演算部３０へ、また登録装置１
０から送られた取引明細データを判別して演算部３０及
び表示制御部２５へ夫々送る機能を有している。

データ記憶部２９は、演算部３０から送られる取引明細
１合計金額、商品別分類集計、及び売上総額を格納する
ものである。

演算部３０は、入力された取引明細の演算を行い、取引
明細及び合計金額をデータ記憶部２９へ送ると共に、デ
ータ記憶部２９の商品別分類集計及び売上総額を取引毎
に更新する機能を有している。

このような構成及び機能を有するので、登録装置１０よ
り取引データを登録して、精算装置２゜で精算する方法
を、第５図のフローチャートによって説明する。

まず精算装置２０のキーボード２３の図示省略した２大
割指定釦を押し、２大割取引処理状態になると、まず登
録装置１０のキーボード１３ａから取引モードが入力さ
れる。すると入力データは判別制御部１５で判別されて
操作進行制御部１９に送られ、操作進行制御部１９はガ
イダンスメモリ１８より対応するガイダンスを読み出し
てバッファ１９ａに一時保持する。

そして判別制御部１５はガイダンス指示釦１３ｂの押下
の有無を判別し、ガイダンス指示釦１３ｂの押下がなけ
れば、登録オペレータがガイダンスを見る必要がないわ
けで、続いて取引データが入力されると、順次ディスプ
レイ１６に表示される。取引データの入力の終了まで、
このルーチンが繰り返えされる。取引データの入力が終
了すると図示省略した入力終了釦の押下によって取引明
細は精算装置２０に送られ、数値表示部２２ａに表示さ
れると共にレシートに印字され、更に演算部３０で演算
されて合計値が同様に表示される。

そこで精算オペレータによって取引終了釦が押されると
合計金額等がレシートに印字されて精算が行われる。

登録オペレータがガイダンスを知りたい時は、ガイダン
ス指示釦１３ｂを操作すると、指示信号を判別制御部１
５が判別して、操作進行制御部１９に指令し、バッファ
１９ａに保持されているガイダンスが読み出されて精算
装置２０に送信される。

精算装置２０では送られてきたガイダンスをディスプレ
イ２２のガイダンス表示部２２ｂに表示する。そこで登
録オペレータは精算装置２ｏのガイダンス表示部２２ｂ
を見ることによって操作を進行させることができる。

このようにして、２大割の場合に登録オペレータの操作
ガイダンスを精算装置２０に表示することができるので
、登録装置１０にガイダンス表示部を省略することがで
き、コストの改善を図ることができる。また１大割にし
た時にも無駄が少なく経済的である。

また異なる実施例を第６図の斜視図及び第７図のブロッ
ク図に示している。これはバーコード読取装置（以下ス
キャナという）４によって商品のバーコードを読み取っ
て入力する方法の場合であって、第６図に示すように矢
印Ｂ方向に登録、精算が行われる。登録装置１０ａは、
スキャナ４の上方後部にキーボード３１及びディスプレ
イ３２を有する登録ユニット３３が設けられている。

第７図において、キーボード３１は上記実施例で説明し
たキーボード１３ａからテンキーを省略して簡略化した
ものであり、ディスプレイデータ３２はディスプレイ１
６と同様の数値表示機能を有している。

登録ユニット３３は、上記実施例で説明した登録装置１
０の機能を有すると共に、スキャナ４から送られるデー
タを認識して図示省略した判別制御部に送るバーコード
データ制御部３４を備えている。

従ってスキャナ４によって読み取られたデータはバーコ
ードデータ制御部３４より判別制御部に送られ、上記実
施例におけるキーボード１３ａから入力される場合と同
様に制御される。

よって、１大割の時にはオペレータはスキャナ４によっ
て登録操作を行い精算装置２０で精算するが、２大割の
場合には、夫々にオペレータが付いて登録と精算を分担
し、登録のオペレータはガイダンスを精算装置２０のガ
イダンス表示部２２ｂに表示して見ることができる。し
かも１大割。

２大割の何れ場合にもスキャナ４を使用するので装置に
無駄がないという効果がある。

（ｇ）発明の詳細 な説明したように本発明によれば、２大割で取引データ
を処理する場合に、登録装置のオペレータが必要とする
ガイダンスを精算装置の表示部に表示することができる
ので、 ■登録装置のガイダンス表示部を省略することができコ
ストの改善をはかることができる。

■異なる実施例の場合には１大割の時に装置の無駄がな
い。

という効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はＰＯＳシステムの２大割を示す斜視図、第２図
は従来方法の概要を示す制御ブロック図、第３図は本発
明による実施例を示す斜視図、第４図は第３図の制御ブ
ロック図、第５図は第４図のフローチャート、第６図は
異なる実施例を示す斜視図、第７図は第６図の制御ブロ
ック図の概要である。 図において、１．２は電子レジスタ、３はカウンタ、４
はスキャナ、１０，１０３は登録装置、１１、ｌｌａ、
２１．２１ａは主制御部、１２゜１６．２２．３２はデ
ィスプレイ、１２ａ、２２ａは数値表示部、１２ｂ、２
２ｂはガイダンス表示部、１３．１３ａ、２３．３１は
キーボード、１４．２４はプリンタ部、１５．２８は判
別制御部、１７は表示制御部、１８．２６はガイダンス
メモリ、１９は操作進行制御部、１９ａはバッファ、２
０は精算装置、２７はプリンタ制御部、２９はデータ記
憶部、３０は演算部、３３は登録ユニット、３４はバー
コードデータ制御部を示す。 第１図　。 拳２Ｚ 羊３図 革４ｚ 隼５１１ 第２図 草７図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 取引データが操作入力によって登録される登録手段、登
   録操作手順の進行を制御する進行制御手段及び登録手順
   情報の転送を指示する指示手段を有する登録装置と、該
   登録装置に接続され、該取引データ登録装置より送られ
   る取引データが表示される数値表示手段、前記指示手段
   の指示に基いて登録操作手順を表示する操作手順表示手
   段、前記取引データに基いて演算処理を行う演算手段。 及び前記演算処理した結果を印字出力する印字手段を有
   する精算装置とを備えることを特徴とする取引データ表
   示方式。