JPS60228783A - 電気−油圧サ−ボ機構の制御装置 - Google Patents
電気−油圧サ−ボ機構の制御装置Info
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- JPS60228783A JPS60228783A JP8288384A JP8288384A JPS60228783A JP S60228783 A JPS60228783 A JP S60228783A JP 8288384 A JP8288384 A JP 8288384A JP 8288384 A JP8288384 A JP 8288384A JP S60228783 A JPS60228783 A JP S60228783A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、油圧ポンプを、そのおしのけ容積可変機構の
傾転量と操作レバーの操作量との偏差に応じて駆動する
電気−油圧サーボ機構の制御装置に関するっ 〔発明の背景〕 種々の作業機械、例えば油圧ショベルには油圧ポンプが
備えられ、この油圧ポンプは油圧ショベルに塔載された
エンジンにより駆動されるとともにサーボ機構により制
御される。そして、これらエンジンおよびサーボ機構の
電源は、油圧シ百ペルに塔載されたバッテリからスター
タスイ・7チを介して供給される。このスタータスイッ
チを第1図に示す。
傾転量と操作レバーの操作量との偏差に応じて駆動する
電気−油圧サーボ機構の制御装置に関するっ 〔発明の背景〕 種々の作業機械、例えば油圧ショベルには油圧ポンプが
備えられ、この油圧ポンプは油圧ショベルに塔載された
エンジンにより駆動されるとともにサーボ機構により制
御される。そして、これらエンジンおよびサーボ機構の
電源は、油圧シ百ペルに塔載されたバッテリからスター
タスイ・7チを介して供給される。このスタータスイッ
チを第1図に示す。
第1図はスタータスイッチの正面図である。図で、1は
スタータスイッチ、1aはその操作、つまみである。ス
タータスイッチ1は、図に示すように「OF FJ位置
、「ON」位置および「5TARTJ位置の3位置に切
換可能となっている。つまみ1αを[OF FJ位置と
するとすべての電源は遮断され、つまみを[OF FJ
泣装から「ON」位置に切換えると前記サーボ機構やア
クセサリ(カーラジオ、室内灯等)の電源がONとなる
。さらに、つまみ1αをl’−ONJ位置から1STA
RT」位置に回動して手を離すと、エンジンが始動され
るとともにつまみ1αは自動的に「ON」位置に復帰し
、この状態でサーボ機構やアクセサリの電源は依然ON
となっている。即ち、つまみ1αが「ON」位置にある
ときは、エンジンが運転されていても、又はエンジンは
運転されず単にカーラジオが聴取されているだけであっ
ても、サーボ機構の電源はON状態にある。ここで、サ
ーボ機構を第2図および第3図により説明するっ第2図
は従来のサーボ機構の系統図である。図で、2はエンジ
ン、3はエンジン2により3勤される可変容量油圧ポン
プ、3αは可変容量油圧ポンプ3の吐出量を制御するお
しのけ容積可変機構(以下、これを斜板で代表させる。
スタータスイッチ、1aはその操作、つまみである。ス
タータスイッチ1は、図に示すように「OF FJ位置
、「ON」位置および「5TARTJ位置の3位置に切
換可能となっている。つまみ1αを[OF FJ位置と
するとすべての電源は遮断され、つまみを[OF FJ
泣装から「ON」位置に切換えると前記サーボ機構やア
クセサリ(カーラジオ、室内灯等)の電源がONとなる
。さらに、つまみ1αをl’−ONJ位置から1STA
RT」位置に回動して手を離すと、エンジンが始動され
るとともにつまみ1αは自動的に「ON」位置に復帰し
、この状態でサーボ機構やアクセサリの電源は依然ON
となっている。即ち、つまみ1αが「ON」位置にある
ときは、エンジンが運転されていても、又はエンジンは
運転されず単にカーラジオが聴取されているだけであっ
ても、サーボ機構の電源はON状態にある。ここで、サ
ーボ機構を第2図および第3図により説明するっ第2図
は従来のサーボ機構の系統図である。図で、2はエンジ
ン、3はエンジン2により3勤される可変容量油圧ポン
プ、3αは可変容量油圧ポンプ3の吐出量を制御するお
しのけ容積可変機構(以下、これを斜板で代表させる。
)、4は斜板3cLの傾転量を検出する傾転量検出器、
5は定容量油圧ポンプである。6は可変容量油圧ポンプ
3を制御する操作レバー、6cLは操作レバー6の操作
量な検出する操作量検出器である。7は斜板3αを駆動
するサーボシリンダ、8は両端の受圧面積を異にするサ
ーボピストンである。サーボピストン8は定容量油圧ポ
ンプ5の圧油により駆動される。9は定容量油圧ポンプ
5の油圧回路の最高圧力を規定するリリーフ弁である。
5は定容量油圧ポンプである。6は可変容量油圧ポンプ
3を制御する操作レバー、6cLは操作レバー6の操作
量な検出する操作量検出器である。7は斜板3αを駆動
するサーボシリンダ、8は両端の受圧面積を異にするサ
ーボピストンである。サーボピストン8は定容量油圧ポ
ンプ5の圧油により駆動される。9は定容量油圧ポンプ
5の油圧回路の最高圧力を規定するリリーフ弁である。
10.11はそれぞれサーボシリンダ7を制御する電磁
弁であり、10α、IIIZはそれぞれ電磁弁10.1
1のソレノイドを示す。12は制御装置であり、傾転量
検出器4で検出された傾転信号Yおよび操作量検出器6
αで検出された操作信号Xを入力し、両信号X、Yの偏
差に基づいてソレノイド10α、11αの励磁信号を出
力する。工3は制御装置12の演算回路、14は制御装
置12の出力回路であり、詳細は第3図に示される。
弁であり、10α、IIIZはそれぞれ電磁弁10.1
1のソレノイドを示す。12は制御装置であり、傾転量
検出器4で検出された傾転信号Yおよび操作量検出器6
αで検出された操作信号Xを入力し、両信号X、Yの偏
差に基づいてソレノイド10α、11αの励磁信号を出
力する。工3は制御装置12の演算回路、14は制御装
置12の出力回路であり、詳細は第3図に示される。
第3図は第2図に示す演算回路および出力回路のブロッ
ク図である。図で、第2図に示す部分とへ 同一部分には同一符号か付しである。18は操作信号X
および傾転信号Yを入力してその偏差信号εを出力する
加算器である。19は加算器18からの偏差信号εを入
力し、これを設定値δと比較する比較器であり、偏差信
号εが設定値δ以上であるときその出力信号Z1は高レ
ベルとなり、偏差信号εが設定値δ未満であるとき出力
信号Z1は低レベルとなる。20は偏差信号εを設定値
−δと比較する比較器であり、偏差信号εが設定値−δ
以上であるときその出力信号Z2は高レベルとなり。
ク図である。図で、第2図に示す部分とへ 同一部分には同一符号か付しである。18は操作信号X
および傾転信号Yを入力してその偏差信号εを出力する
加算器である。19は加算器18からの偏差信号εを入
力し、これを設定値δと比較する比較器であり、偏差信
号εが設定値δ以上であるときその出力信号Z1は高レ
ベルとなり、偏差信号εが設定値δ未満であるとき出力
信号Z1は低レベルとなる。20は偏差信号εを設定値
−δと比較する比較器であり、偏差信号εが設定値−δ
以上であるときその出力信号Z2は高レベルとなり。
偏差信号εが設定値−δを超えるとき出力信号z2は低
レベルとなる。加算器18、比較器19.20で演算回
路13が構成される。
レベルとなる。加算器18、比較器19.20で演算回
路13が構成される。
21はバッファ増幅器、22は抵抗、23はトランジス
タであり、比較器19の出力信号Zlが高レベルである
とき、バッファ増幅器21はトランジスタ23を導通さ
せる信号を出力し、トランジスタ23の導通によりソレ
ノイド11αが励磁される。24はバク7″ア増幅器、
25は抵抗、26はトランジスタであり。
タであり、比較器19の出力信号Zlが高レベルである
とき、バッファ増幅器21はトランジスタ23を導通さ
せる信号を出力し、トランジスタ23の導通によりソレ
ノイド11αが励磁される。24はバク7″ア増幅器、
25は抵抗、26はトランジスタであり。
比較器20の出力信号z2が高レベルであるとき、バッ
ファ増幅器24はトランジスタ26を導通させる信号を
出力し、トランジスタ26の導通によりソレノイド10
aが励磁される。バッファ21.24、抵抗22.25
、トランジスタ23.26により出力回路14が構成さ
れる。
ファ増幅器24はトランジスタ26を導通させる信号を
出力し、トランジスタ26の導通によりソレノイド10
aが励磁される。バッファ21.24、抵抗22.25
、トランジスタ23.26により出力回路14が構成さ
れる。
次に、上記サーボ機構の動作を説明する。エンジン2が
運転され、可変容量油圧ポンプ3が駆動されて斜板4の
傾転量に応じて圧油が吐出されている状態において、操
作レバー6を操作して可変容量油圧ポンプ3の吐出量を
減少させ、る操作を行い、これにより、加算器18から
出力される偏差信号εが設定値−δ以上(X−Y−ε〈
−δ)になったとする。この場合、比較器19の出力信
号Zlは低レベル、比較器20の出力信号Z2は高レベ
ルとなるので、ソレノイド10αが励磁され、ソレノイ
ド11αは非励磁となる。そうすると、′を磁弁10が
導通状態、電磁弁11は遮断状態となり、サーボシリン
ダ70図で右側ボートは定容量油圧ポンプ5に接続され
、左側ボートはタンクに接続される。
運転され、可変容量油圧ポンプ3が駆動されて斜板4の
傾転量に応じて圧油が吐出されている状態において、操
作レバー6を操作して可変容量油圧ポンプ3の吐出量を
減少させ、る操作を行い、これにより、加算器18から
出力される偏差信号εが設定値−δ以上(X−Y−ε〈
−δ)になったとする。この場合、比較器19の出力信
号Zlは低レベル、比較器20の出力信号Z2は高レベ
ルとなるので、ソレノイド10αが励磁され、ソレノイ
ド11αは非励磁となる。そうすると、′を磁弁10が
導通状態、電磁弁11は遮断状態となり、サーボシリン
ダ70図で右側ボートは定容量油圧ポンプ5に接続され
、左側ボートはタンクに接続される。
この結果、サーボピストン8は左方に移行し、斜板3α
の傾転は減少し、傾転信号Yも小さくなり、偏差信号ε
は設定値−δに近づいてゆく。偏差信号eが設定値−δ
を超えると、比較器20の出力信号Z2は低レベルとな
るので、電磁弁10は遮断状態に復帰し、サーボピスト
ン8はその位置に保持される。即ち、斜板3cLは操作
レバー6の操作量に応じて傾転される。
の傾転は減少し、傾転信号Yも小さくなり、偏差信号ε
は設定値−δに近づいてゆく。偏差信号eが設定値−δ
を超えると、比較器20の出力信号Z2は低レベルとな
るので、電磁弁10は遮断状態に復帰し、サーボピスト
ン8はその位置に保持される。即ち、斜板3cLは操作
レバー6の操作量に応じて傾転される。
操作レバー6が、可変容量油圧ポンプ3の吐出量を増加
させる方向に操作され、加算器18から出力される偏差
信号εが設定値δ以上(X−Y=ε〉δ)になると、比
較器19の出力信号Zlは畠レベル、比較器20の出力
信号Z2は低レベルとなる。
させる方向に操作され、加算器18から出力される偏差
信号εが設定値δ以上(X−Y=ε〉δ)になると、比
較器19の出力信号Zlは畠レベル、比較器20の出力
信号Z2は低レベルとなる。
このため、ソレノイド11αが励磁され、ソレノイド1
0αは非励磁となり、電磁弁11が導通し、電磁弁10
が遮断状態となる。この結果、サーボシリンダ7の両ポ
ートはいずれも定容量油圧ポンプ5に接続されるが、受
圧面積の差によりサーボピストン8は右方に移行し、斜
板3αの傾転を増加し、傾転信号Yは大きくなり、偏差
信号εは減少して設定値δに近づいてゆく。偏差信号ε
が設定値δ未満になると、比較器19の出力信号Z1が
低レベルとなり電磁弁10.11とも遮断状態となり、
サーボピストン8.したがって斜板3aはその位置に保
持される。
0αは非励磁となり、電磁弁11が導通し、電磁弁10
が遮断状態となる。この結果、サーボシリンダ7の両ポ
ートはいずれも定容量油圧ポンプ5に接続されるが、受
圧面積の差によりサーボピストン8は右方に移行し、斜
板3αの傾転を増加し、傾転信号Yは大きくなり、偏差
信号εは減少して設定値δに近づいてゆく。偏差信号ε
が設定値δ未満になると、比較器19の出力信号Z1が
低レベルとなり電磁弁10.11とも遮断状態となり、
サーボピストン8.したがって斜板3aはその位置に保
持される。
さて、前述のように、上記サーボ機構は、エンジン2が
運転されず、スタータスイッチ1が単に「ON」位置に
切換えられている場合でも作動可能の状態にある。とこ
ろで、斜板3αの傾転は、操作レバー6を中立にしても
、アクチュエータの状態等により必ずしも中立位置とは
ならない場合がある。又、操作レバー6の中立に応じて
斜板3αが中立位置になっていても、何等かの理由によ
り操作レバー6が中立位置から動かされる場合も生じる
。これらの場合、操作レバー6の操作量と斜板3αの傾
転量との間にずれが生じ、偏差信号εが出力され、トラ
ンジスタ23.26のいずれかが導通し、ソレノイド1
0α、11αのいずれかが励磁されることになる。しか
しながら、エンジン2が運転されていないので、定容量
油圧ポンプ5からは圧油は供給されず、このため、サー
ボピストン8、斜板3αはそのままの状態にある。した
かっ【、偏差信号εが減少することはなく、トランジス
タ23又はトランジスタ26、およびソレノイド1゜α
又はソレノイド11αには継続して大きな電流が一供給
される。この状態が長時間放置されると、トランジスタ
23.26は発熱してジャンクシロン温度近くまで上昇
し、破壊されてしまう事態が生じる。
運転されず、スタータスイッチ1が単に「ON」位置に
切換えられている場合でも作動可能の状態にある。とこ
ろで、斜板3αの傾転は、操作レバー6を中立にしても
、アクチュエータの状態等により必ずしも中立位置とは
ならない場合がある。又、操作レバー6の中立に応じて
斜板3αが中立位置になっていても、何等かの理由によ
り操作レバー6が中立位置から動かされる場合も生じる
。これらの場合、操作レバー6の操作量と斜板3αの傾
転量との間にずれが生じ、偏差信号εが出力され、トラ
ンジスタ23.26のいずれかが導通し、ソレノイド1
0α、11αのいずれかが励磁されることになる。しか
しながら、エンジン2が運転されていないので、定容量
油圧ポンプ5からは圧油は供給されず、このため、サー
ボピストン8、斜板3αはそのままの状態にある。した
かっ【、偏差信号εが減少することはなく、トランジス
タ23又はトランジスタ26、およびソレノイド1゜α
又はソレノイド11αには継続して大きな電流が一供給
される。この状態が長時間放置されると、トランジスタ
23.26は発熱してジャンクシロン温度近くまで上昇
し、破壊されてしまう事態が生じる。
又、ソレノイド10α、11αの消費電流が大きいので
、バッテリの電位が低下し、バッテリを電源とする諸装
置を駆動することができなくなる事態も生じる。
、バッテリの電位が低下し、バッテリを電源とする諸装
置を駆動することができなくなる事態も生じる。
さらに、これらの欠点とは別に、従来装置においては、
可変容量油圧ポンプ3や操作レバー6の修理又は定期的
検査等の終了後、操作レバー6や制御装置の動作の確認
、斜板3αの傾転角の調整を行なうには、可変容量油圧
ポンプ3を回転駆動することが必要であった。そして、
このような確認、調整のための可変容量油圧ポンプ30
回転駆動は、作業中の回転駆動と異なり、作業者が予期
しない場合があり、危険を生じるおそれがあった。
可変容量油圧ポンプ3や操作レバー6の修理又は定期的
検査等の終了後、操作レバー6や制御装置の動作の確認
、斜板3αの傾転角の調整を行なうには、可変容量油圧
ポンプ3を回転駆動することが必要であった。そして、
このような確認、調整のための可変容量油圧ポンプ30
回転駆動は、作業中の回転駆動と異なり、作業者が予期
しない場合があり、危険を生じるおそれがあった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり
、その目的は、トランジスタの破壊およびバッテリ電位
の低下を防止するとともに、可変容量油圧ポンプを回転
することなくサーボ機構の動1作確認および調整を行な
うことができる電気−油圧サーボ機構の制御装置を提供
するにある。
、その目的は、トランジスタの破壊およびバッテリ電位
の低下を防止するとともに、可変容量油圧ポンプを回転
することなくサーボ機構の動1作確認および調整を行な
うことができる電気−油圧サーボ機構の制御装置を提供
するにある。
上記の目的を達成するため、本発明は、油圧ポンプを駆
動する原動機の回転を検出する回転検出装置を備え、こ
の回転検出装置の検出信号に応じて切換手段を切換える
ようにし、この切換手段により、原動機が回転している
ときには、操作レバーの操作信号とおしのけ容積可変機
構の傾転信号との偏差信号によりサーボ機構が作動され
るようにし、又、原動機が停止しているときには、当該
偏差信号により指示機構が作動されるようにしたことを
特徴とする。
動する原動機の回転を検出する回転検出装置を備え、こ
の回転検出装置の検出信号に応じて切換手段を切換える
ようにし、この切換手段により、原動機が回転している
ときには、操作レバーの操作信号とおしのけ容積可変機
構の傾転信号との偏差信号によりサーボ機構が作動され
るようにし、又、原動機が停止しているときには、当該
偏差信号により指示機構が作動されるようにしたことを
特徴とする。
以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第4図は本発明の実施例に係るサーボ機構の系統図であ
る。図で、第2図に示す部分と同一部分には同一符号を
付して説明を省略する。30はエンジン20回転数を検
出する回転検出器であり、エンジン20回転に対応して
回転信号Nを出力する。
る。図で、第2図に示す部分と同一部分には同一符号を
付して説明を省略する。30はエンジン20回転数を検
出する回転検出器であり、エンジン20回転に対応して
回転信号Nを出力する。
即ち、回転信号Nはエンジン20回転数がOのとき低レ
ベルであり、エンジン2が回転しているとき高レベルと
なる。31は制御装置である。32は回転信号Nにより
切換えられる切換装置である。切換装[32は、エンジ
ン2が回転し回転信号Nが低レベルのときには、演算回
路13と出力回路14とが接続されるように切換え、又
、エンジン2が停止して回転信号Nが高レベルのときに
は、演算回路13と後述する他の出力回路34とが接続
されるように切換えを行なう。切換装置32には、リレ
ー、スイッチングトランジスタ等周知の手段が用いられ
る。33A、33Bは電源電圧VCCにより駆動される
発光ダイオード、34は発光ダイオード33A、33B
の駆動を制御する出力回路である。出力回路34はエン
ジン5が停止しているとき、切換装置32により演算回
路13と接続される。
ベルであり、エンジン2が回転しているとき高レベルと
なる。31は制御装置である。32は回転信号Nにより
切換えられる切換装置である。切換装[32は、エンジ
ン2が回転し回転信号Nが低レベルのときには、演算回
路13と出力回路14とが接続されるように切換え、又
、エンジン2が停止して回転信号Nが高レベルのときに
は、演算回路13と後述する他の出力回路34とが接続
されるように切換えを行なう。切換装置32には、リレ
ー、スイッチングトランジスタ等周知の手段が用いられ
る。33A、33Bは電源電圧VCCにより駆動される
発光ダイオード、34は発光ダイオード33A、33B
の駆動を制御する出力回路である。出力回路34はエン
ジン5が停止しているとき、切換装置32により演算回
路13と接続される。
第5図は第4図に示す制御装置のブロック図である。図
で、第3図および第4図に示す部分と同一部分には同一
符号が付しである。35は比較器19の出力信号Zlを
切換装置32を介して入力するバッファ増幅器、36は
抵抗、37は比較器20の出力信号Z2を切換装置32
を介して入力するバッファ増幅器、38は抵抗である。
で、第3図および第4図に示す部分と同一部分には同一
符号が付しである。35は比較器19の出力信号Zlを
切換装置32を介して入力するバッファ増幅器、36は
抵抗、37は比較器20の出力信号Z2を切換装置32
を介して入力するバッファ増幅器、38は抵抗である。
次に、本実施例の動作を説明する。エンジン2が回転し
、可変容量油圧ポンプ3、定容量油圧ポンプ5が駆動さ
れ、ている場合、回転検出器300回転信号Nは高レベ
ルとなる。したがって、切換装置32は演算回路13を
出力回路14に接続し、出力回路14のトランジスタ2
3.26は偏差信号eに応じて制御され、サーボ機構は
従来と同様に作動する。
、可変容量油圧ポンプ3、定容量油圧ポンプ5が駆動さ
れ、ている場合、回転検出器300回転信号Nは高レベ
ルとなる。したがって、切換装置32は演算回路13を
出力回路14に接続し、出力回路14のトランジスタ2
3.26は偏差信号eに応じて制御され、サーボ機構は
従来と同様に作動する。
エンジン2が停止し、可変容量油圧ポンプ3および定容
量油圧ポンプ5が駆動され℃いない場合、回転検出器3
00回転信号Nは低レベルとなる。したがって、切換装
置32は演算回路13と出力回路14との接続を切離し
、演算回路13と出力回路34とを接続する。このよう
に、演算回路13と出力回路14とが遮断されるので、
エンジン2が停止しているとき、前述の理由により加算
器18から偏差信号eが出力されても、出力回路14の
トラン良スタ23.26が導通することはなく、又、ソ
レノイド10α、11αが励磁されることもない。この
結果、トランジスタ23.26の破壊は防止され、又、
ソレノイド10αによる電力消費もなくバッテリの電位
低下が防止される。
量油圧ポンプ5が駆動され℃いない場合、回転検出器3
00回転信号Nは低レベルとなる。したがって、切換装
置32は演算回路13と出力回路14との接続を切離し
、演算回路13と出力回路34とを接続する。このよう
に、演算回路13と出力回路14とが遮断されるので、
エンジン2が停止しているとき、前述の理由により加算
器18から偏差信号eが出力されても、出力回路14の
トラン良スタ23.26が導通することはなく、又、ソ
レノイド10α、11αが励磁されることもない。この
結果、トランジスタ23.26の破壊は防止され、又、
ソレノイド10αによる電力消費もなくバッテリの電位
低下が防止される。
一方、演算回路13と出力回路34が接続されることに
より、比較器19.20の出力信号Z1、Z2は、出力
回路34に入力可能となる。そこで、可変容量油圧ポン
プ3や操作レバー6の修理、定期検査等の終了後、例え
ば、斜板3αの中立位置の調整を行なうには、操作レバ
ー6を中立位置として発光ダイオ上ド32A、32Bの
発光をみながら調整する。
より、比較器19.20の出力信号Z1、Z2は、出力
回路34に入力可能となる。そこで、可変容量油圧ポン
プ3や操作レバー6の修理、定期検査等の終了後、例え
ば、斜板3αの中立位置の調整を行なうには、操作レバ
ー6を中立位置として発光ダイオ上ド32A、32Bの
発光をみながら調整する。
即ち、斜板3αが中立位置にないときには、傾転量検出
器4の傾転量信号Yと操作量検出器6αの操作信号Xと
あ間に差を生じ、加算器18から偏差信号εが出力され
、この偏差信号εに応じて発光ダイオード32A又は発
光ダイオード32Bが発光する。したがって、この発光
が消滅するまで斜板3αを調整すればよいことになる。
器4の傾転量信号Yと操作量検出器6αの操作信号Xと
あ間に差を生じ、加算器18から偏差信号εが出力され
、この偏差信号εに応じて発光ダイオード32A又は発
光ダイオード32Bが発光する。したがって、この発光
が消滅するまで斜板3αを調整すればよいことになる。
この調整においては、必ずしも斜板3αを調整する必要
はなく、傾転量検出器4の取付けを調整してもよいし、
又、制御袋R31内の諸要素を調整してもよい。さらに
、操作レバー6、操作量検出器6α又は制御装置31、
特に演算回路13、出力回路34の動作の確認を行なう
には、操作レバー6を操作する。このとき、操作レバー
6の操作方向に対応する発光ダイオード33A、33B
が発光すれば、これらの装置は正常に動作することが確
認でき、発光ダイオード33A。
はなく、傾転量検出器4の取付けを調整してもよいし、
又、制御袋R31内の諸要素を調整してもよい。さらに
、操作レバー6、操作量検出器6α又は制御装置31、
特に演算回路13、出力回路34の動作の確認を行なう
には、操作レバー6を操作する。このとき、操作レバー
6の操作方向に対応する発光ダイオード33A、33B
が発光すれば、これらの装置は正常に動作することが確
認でき、発光ダイオード33A。
33Bが発光しない場合には、いずれかの°装置が故障
していると判断することができる。これら、斜板3α等
の調整や諸装置の動作の確認は、エンジン2および各油
圧モータ3.5を停止させて行なうことができ、これに
より、作業員等に対する危険を未然に防止することがで
きる。
していると判断することができる。これら、斜板3α等
の調整や諸装置の動作の確認は、エンジン2および各油
圧モータ3.5を停止させて行なうことができ、これに
より、作業員等に対する危険を未然に防止することがで
きる。
このように、本実施例では、エンジン回転時は切換装置
により演算回路を電磁弁に対する出力回路に接続し、エ
ンジン停止時は演算回路を発光ダイオードに対する出力
回路に接続するようにしたので、電磁弁に対する出力回
路のトランジスタの破損、および電磁弁のソレノイドの
電力消費によるバッテリ′亀位の低下を防止することが
でき、さらに、斜板等の調整や操作レバー、制御装置の
動作の確認を、可変容量油圧ポンプ、定容量油圧ポンプ
を回転することなく行なうことができ、これにより危険
を未然に防止することができる。
により演算回路を電磁弁に対する出力回路に接続し、エ
ンジン停止時は演算回路を発光ダイオードに対する出力
回路に接続するようにしたので、電磁弁に対する出力回
路のトランジスタの破損、および電磁弁のソレノイドの
電力消費によるバッテリ′亀位の低下を防止することが
でき、さらに、斜板等の調整や操作レバー、制御装置の
動作の確認を、可変容量油圧ポンプ、定容量油圧ポンプ
を回転することなく行なうことができ、これにより危険
を未然に防止することができる。
なお、上記実施例では、発光ダイオードを使用する例に
つい℃説明したが、発光ダイオードに代えて、表示ラン
プ、その他の表示器、又はブザーを使用することもでき
る。
つい℃説明したが、発光ダイオードに代えて、表示ラン
プ、その他の表示器、又はブザーを使用することもでき
る。
以上述べたように、本発明では、原動機の回転を検出す
る回転検出装置からの信号により切換えられる切換手段
を設け、原動機が回転しているときサーボ機構を作動可
能状態となるように切換え、原動機が停止しているとき
偏差信号により作動する指示機構を作動可能状態となる
ように切換えるようにしたので、トランジスタの破壊お
よびバッテリ電位の低下を防止することができ、かつ、
可変容量油圧ポンプを回転することなくサーボ機構の動
作確認および調整を行なうことができる。
る回転検出装置からの信号により切換えられる切換手段
を設け、原動機が回転しているときサーボ機構を作動可
能状態となるように切換え、原動機が停止しているとき
偏差信号により作動する指示機構を作動可能状態となる
ように切換えるようにしたので、トランジスタの破壊お
よびバッテリ電位の低下を防止することができ、かつ、
可変容量油圧ポンプを回転することなくサーボ機構の動
作確認および調整を行なうことができる。
第1図はスタータスイッチの正面図、第2図は従来のサ
ーで機構の系統図、第3図は第2図に示す制御装置のブ
ロック図、第4図は本発明の実施例に係るサーボ機構の
系統り、第5図は第4図に示す制御装置のブロック図で
ある。 2・・・・・・エンジン、3・・・・・・可変容量油圧
ポンプ、3α・・・・・・斜板、4・・・・・・傾転量
検出器、5・・・・・・定容量油圧ポンプ、6・・・・
・・操作レバー、6α・・・・・・操作検出器、7・・
・・・・サーボシリンダ、10.11・・・・・・電磁
弁、13・・・・・・演算回路、14.34・・・・・
・出力回路、30・・・・・・回転検出器、32・・・
・・・切換装置、33A、33B・・・・・・発光ダイ
オード。
ーで機構の系統図、第3図は第2図に示す制御装置のブ
ロック図、第4図は本発明の実施例に係るサーボ機構の
系統り、第5図は第4図に示す制御装置のブロック図で
ある。 2・・・・・・エンジン、3・・・・・・可変容量油圧
ポンプ、3α・・・・・・斜板、4・・・・・・傾転量
検出器、5・・・・・・定容量油圧ポンプ、6・・・・
・・操作レバー、6α・・・・・・操作検出器、7・・
・・・・サーボシリンダ、10.11・・・・・・電磁
弁、13・・・・・・演算回路、14.34・・・・・
・出力回路、30・・・・・・回転検出器、32・・・
・・・切換装置、33A、33B・・・・・・発光ダイ
オード。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 原動機により駆動される油圧ポンプと、この油圧ポンプ
の吐出量を制御するおしのけ容積可変機構と、前記油圧
ポンプを駆動する操作レバーと。 前記おしのけ容積可変機構の傾転量信号と前記操作レバ
ーの操作信号との偏差値に基づいて前記おしのけ容積可
変機構を駆動する駆動手段とを備えたサーボ機構におい
て、前記原動機の回転を検出する回転検出装置と、前記
偏差値により作動する指示機構と、前記回転検出装置で
前記原動機の回転が検出されたとき前記サーボ機構を作
動可能状態とし前記原動機の回転が検出されないとき前
記指示機構を作動可能状態とする切換手段とを設けたこ
とを特徴とする電気−油圧サーボ機構の制御装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8288384A JPS60228783A (ja) | 1984-04-26 | 1984-04-26 | 電気−油圧サ−ボ機構の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8288384A JPS60228783A (ja) | 1984-04-26 | 1984-04-26 | 電気−油圧サ−ボ機構の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60228783A true JPS60228783A (ja) | 1985-11-14 |
JPH0454835B2 JPH0454835B2 (ja) | 1992-09-01 |
Family
ID=13786670
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8288384A Granted JPS60228783A (ja) | 1984-04-26 | 1984-04-26 | 電気−油圧サ−ボ機構の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60228783A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4750866A (en) * | 1986-01-14 | 1988-06-14 | Danfoss A/S | Control device for a pump with adjustable flow |
-
1984
- 1984-04-26 JP JP8288384A patent/JPS60228783A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4750866A (en) * | 1986-01-14 | 1988-06-14 | Danfoss A/S | Control device for a pump with adjustable flow |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0454835B2 (ja) | 1992-09-01 |
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