JPH02279836A - 油圧式建設機械の原動機回転数制御装置 - Google Patents

油圧式建設機械の原動機回転数制御装置

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JPH02279836A JP9986389A JP9986389A JPH02279836A JP H02279836 A JPH02279836 A JP H02279836A JP 9986389 A JP9986389 A JP 9986389A JP 9986389 A JP9986389 A JP 9986389A JP H02279836 A JPH02279836 A JP H02279836A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、ホイール式油圧ショベル等の油圧駆動車両に
用いられる原動機回転数制御装置に関する。
B、従来の技術 第5図にホイール式油圧ショベルの回転数制御装置の従
来例を示す。
第5図において、エンジン(原動機)21により駆動さ
れる油圧ポンプ1からの吐出油は、油圧パイロット式制
御弁2を介して走行用の油圧モータ4に導かれるように
なっている。この制御弁2は、油圧ポンプ5.パイロッ
ト弁6.スローリターン弁7および前後進切換弁8から
成るパイロット油圧回路により切換制御される。
ここで、エンジン21は、ガバナ21aによりその回転
数を制御され、ガバナ21aは、リンク機構22を介し
て燃料レバー23に接続されている。この燃料レバー2
3を操作すると、その操作に応じてエンジン21の回転
数を所望の値に制御できる。ガバナ21aはまた、リン
ク機構24を介して走行ペダル6aにも接続され、走行
ペダル6aを操作すると、制御弁2の切換制御と同時に
エンジン21の回転数をペダル6aの操作量に応じて制
御することができる。
前後進切換弁8をF位置(前進位置)またはR位置(後
進位置)に切換えて走行ペダル6aを操作すると、油圧
ポンプ5の吐出圧がパイロット弁6で制御され、ペダル
6aの操作に応じた圧力がスローリターン弁7および前
後進切換弁8を介して制御弁2のパイロットポート2a
または2bに導かれる。これにより制御弁2が所定方向
に所定量だけ切換ねり、走行ペダル6aの操作量に応じ
て回転する油圧ポンプ1の吐出油のうち制御弁2の切換
量に応じた量だけが油圧モータ4に導かれる。これによ
り油圧モータ4が駆動され、走行ペダル6aの操作量に
応じた速度で車両が前進または後進する。
また、上述の油圧ポンプ1からの吐出油は、制御弁51
を介して作業用のシリンダ(作業用アクチュエータ)5
2にも導かれるようになっている。
そして、作業用レバー51aにより制御弁51を操作し
てシリンダ52を伸縮させ、これにより不図示の作業用
アタッチメントを駆動して作業を行う。この作業時に前
後進切換弁8を中立位置(N位置)に切換えれば走行ペ
ダル6aの操作により上述のエンジン回転数制御が行え
る。これにより、燃料レバー23で回転数制御を行う場
合よりも細かい制御(微調整)が可能となり、不所望に
エンジン回転数を上げることなく騒音防止や燃費の向上
に寄与する。
C6発明が解決しようとする課題 ところで、この種の建設機械では、一般に走行時の方が
作業時よりも高回転数のエンジン出力が必要であり、ま
た、走行ペダル6aの操作に対するニンジン回転数の早
い立上りが必要となることが多い。しかしながら、上述
の従来装置では、燃料レバーでなく走行ペダル6aでエ
ンジン出力を制御する場合、走行時と作業時とでエンジ
ン21の最高回転数(最大出力)および、回転数特性を
変更することができないため不都合が生じる。すなわち
、エンジン回転数特性を例えば作業時に適した特性にす
ると、走行時の加速性が損なわれ、逆に走行時に適した
特性にすると、作業時の操作性が悪くなるのに加えて燃
費が悪化し、騒音が太きくなる。
本発明の技術的課題は、走行時と作業時とで原動機の回
転数特性を変更できるようにすることにある。
90課題を解決するための手段 一実施例を示す第1図および第3図により説明すると、
本発明は、走行ペダル6aと、この走行ペダル6aの操
作量に応じた回転数で回転する原動機21と、この原動
機21の回転数に応じた流量の圧油を吐出する油圧ポン
プ1と、この油圧ポンプ1からの吐出油により駆動され
る走行用油圧モータ4と、油圧ポンプ1からの吐出油に
より駆動される作業用アクチュエータ52とを備えた油
圧式建設機械の原動機回転数制御装置に適用される。
そして、走行ペダル6aの操作量を検出する検出手段3
7と、車両が走行状態と作業状態とを示す信号をそれぞ
れ出力する信号出力手段35゜36.33a、33dと
、走行状態を示す信号が出力されている場合には、走行
ペダル6aの操作量と原動機21の回転数とを走行に適
した態様で対応付けた走行用回転数特性L1を選択して
走行ペダル6aの操作量に応じた回転数を設定し、作業
状態を示す信号が出力されている場合には、走行ペダル
6aと操作量に原動機21の回転数とを作業に適した態
様で対応付けた作業用回転数特性L2を選択して走行ペ
ダルの操作量に応じた回転数を設定する選択手段33b
と、設定された回転数に基づいて原動機21の回転数が
検出された走行ペダル6aの操作量に対応した値となる
ように制御する回転数制御手段33cとを具備し、これ
により上記技術的課題を解決する。
また、特に請求項2の発明は、作業状態を示す信号を手
動操作により出力するようにし、この信号の出力に応答
して走行を禁止する禁止手段RC。
R8を更に備える。
80作用 選択手段33bは、走行状態を示す信号が出力されると
走行用回転数特性L1を選択する。回転数制御手段33
cは、この走行用回転数特性L1に基づいて原動機21
の回転数が走行ペダル6aの操作量に対応した値となる
よう制御する。また選択手段33bは、作業状態を示す
信号が出力されると作業用回転数特性L2を選択する。
回転数制御手段33cは、この作業用回転数特性L2に
基づいて原動機21の回転数が走行ペダル6aの操作量
に対応した値となるよう制御する。
ここで、走行用回転数特性L1は、走行ペダル6aの操
作量に原動機21の回転数を走行に適した態様で対応付
けたものであり、作業用回転数特性L2は、走行ペダル
6aの操作量に原動機21の回転数を作業に適した態様
で対応付けたものである。また、走行ペダル6aの操作
量は、検出手段37により検出されたものである。
さらに、特に請求項2の発明においては、作業状態を示
す信号が手動操作により出力されると、禁止手段RC,
RSにより走行が禁止される。
なお、本発明の詳細な説明する上記り項およびE項では
、本発明を分かり易くするために実施例の図を用いたが
、これにより本発明が実施例に限定されるものではない
F、実施例 第1図〜第4図により本発明をホイール式油圧ショベル
の回転数制御装置に適用した場合の一実施例を説明する
第2図に示すように、ホイール式油圧ショベルは、上部
旋回体100と下部走行体200とを有し、上部旋回体
100に作業用アタッチメント101が取付けられてい
る。
第1図はこの種の油圧ショベルの走行油圧回路および回
転数制御回路を示している。第5図と同様の箇所には同
一の符号を付し相違点を中心に説明する。
エンジン(原動機)21のガバナ21aは、リンク機構
31を介してパルスモータ32に接続され、パルスモー
タ32の回転によりエンジン21の回転数が制御される
。すなわち、パルスモータ3の正転で回転数が上昇し、
逆転で低下する。このパルスモータ32の回転は、コン
トローラ33からの制御信号により制御される。またガ
バす21aにはポテンショメータ34が接続され、この
ポテンショメータ34によりエンジン21の回転数に応
じたガバナレバー位置を検出し、ガバナ位置検出値NR
Pとしてコントローラ33に入力する。
コントローラ33にはまた、上部旋回体100の運転室
に設けられた燃料レバー232前後進切換スイッチ35
1作業選択スイッチ36が接続されるとともに、パイロ
ット弁6と前後進切換弁8との間の管路に設けられた圧
力計37が接続されている。燃料レバー23は、手動操
作によりエンジン21の回転数を変化させるためのもの
であり操作量に応じた信号を出力する。前後進切換スイ
ッチ35は、リレーRの常閉接点R8を介して前後進切
換弁8のソレノイド部にも接続され、n。
f、r位置への切換えに伴って前後進切換弁8をそれぞ
れN、F、R位置に切換えるための切換信号を出力する
。これらの切換信号は、コントローラ33にも入力され
る。
作業選択スイッチ36は、オペレータが走行以外の作業
を行う際にオン操作するスイッチであり。
このスイッチ36のオン・オフ状態がコントローラ33
に入力される。またこの作業選択スイッチ36は、リレ
ーコイルRCにも接続されており、スイッチ36のオン
に伴ってリレーコイルRCが励磁される。コイルRCが
励磁されると上述の常閉接点R8は開き、この状態では
前後進スイッチ35と前後切換弁8とが遮断され、スイ
ッチ35がf位置または2位はに操作されても前後進切
換弁8は中立位R(N位置)を保持する。
圧力計37は、走行ペダル6aの操作に比例して発生す
るパイロット圧PTを検出してコントローラ33に入力
する。このパイロン1へ圧PIは、走行ペダル6aの操
作量に応じた値となる。
第3図はコントローラ33の詳細を説明する概念図であ
る。
コントローラ33は、ANDゲート回路33a。
選択回路33b、サーボ制御回路33cおよび3つの関
数発生器33d−fを有し、作業選択スイッチ36から
のオン・オフ信号は選択回路33bに入力される。前後
進切換スイッチ35からのオン・オフ信号はANDゲー
ト回路33aの一方の入力とされ、圧力計37で検出さ
れるパイロット圧PIを示す信号は関数発生器33cに
入力され、この関数発生器33cの出力がANDゲート
回路33aの他方の入力とされている。このANDゲー
ト回路33aの出力は選択回路33bに入力される。関
数発生器33e、33fは、上述のパイロット圧PIと
エンジン21の回転数を対応付けた関数(回転数特性)
LL、L2を出力する。
関数L1は走行に適した走行用回転数特性であり、L2
は作業用アタッチメンl−101を使用して作業を行う
場合に適した作業用回転数特性である。
すなわち、LlはL2よりも回転数の立上りが急峻とな
っており、最高回転数も高(設定されている。
選択回路33bは、3つの接点X+V+Zと1つの可動
接点aとを有するスイッチで構成され、可動接点aは常
閉接点2と常時接続されている。
そして、作業選択スイッチ36およびANDゲート回路
33aから入力される信号に基づいて可動接点aをyま
たはXに切換え、その切換位置に応じて関数発生器33
eまたは33fが出力するエンジン回転数信号を選択し
、これをガバナレバー位置目標値Nroとしてサーボ制
御回路33cに出力する。
サーボ制御回路33cには、上述のポテンショメータ3
4から現在のエンジン回転数、すなわちガバナレバー位
置゛検出値Nrρが入力されており、第4図に示す手順
に従ってエンジン回転数をガバナレバー位置目標値Nr
oに変更する制御を行う。
第4図において、まずステップS21でガバナレバー位
置目標値Nroとガバナレバー位置検出値Nrpとをそ
れぞれ読み込み、ステップS22に進む。ステップS2
2では、Nrp−Nroの結果を回転数差Aとしてメモ
リに格納し、ステップS23において、予め定めた基準
回転数差Kを用いて。
AI≧Kか否かを判定する。肯定されるとステップS2
4に進み、回転数差A>Oか否かを判定し、A>Oなら
ばガバナレバー位置検出値Nrpがガバナレバー位置目
標値Nroよりも大きい、つまり制御回転数が目標回転
数よりも高いから、エンジン回転数を下げるためステッ
プS25でモータ逆転を指令する信号をパルスモータ3
2に出力する。これによりパルスモータ32が逆転しエ
ンジン21の回転数が低下する。A≦Oならばガバナレ
バー位置検出値Nrρがガバナレバー位置目標値Nro
よりも小さい、つまり制御回転数が目標回転数よりも低
いから、エンジン回転数を上げるためステップ826で
モータ正転を指令する信号を出力する。これにより、パ
ルスモータ32が正転し、エンジン21の回転数が上昇
する。ステップS23が否定されるとステップ327に
進んでモータ停止信号を出力し、これによりエンジン2
1の回転数が一定値に保持される。ステップS25〜S
27を実行すると始めに戻る。
以上の構成において、作業を開始するに当たり作業選択
スイッチ36をオンすると、そのオン信号が選択回路3
3b(第3図)に入力され、可り1接点aが接点yと接
続する。これにより、上述した作業用回転数特性L2が
選択され、関数発生器33fに入力されたパイロット圧
PIに対応するエンジン回転数NDを示す信号が出力さ
れる。
そしてこの回転数NDがガバナレバー位置目標値Nro
としてサーボ制御回路33cに出力される。
サーボ制御回路33cは、上述した手順に従ってエンジ
ン回転数を目標値Nro (No)となるように制御を
行う。
この状態で作業用レバー51aを操作して制御弁51を
切換えると、油圧ポンプ1からの吐出油がシリンダ(作
業用アクチュエータ)52に導かれて、作業用アタッチ
メント101が駆動される。
すなわち、作業用回転数特性L2の下で作業が行われる
次に、作業選択スイッチ36をオフした後、前後進切換
スイッチ35をf位置またはr位置に切換えて前後進切
換弁8をF位置またはR位置に切換える。次いで走行ペ
ダル6aを操作すると、上述の作用により制御弁2が切
換制御され、油圧ポンプ1からの吐出油により油圧モー
タ4が駆動されて車両が走行を開始する。
このとき、スイッチ35の操作によりANDゲート回路
33aがイネーブル状態となり、ペダル6aの操作によ
りパイロット圧PIが基準値PRを越えると関数発生器
33dが1を出力し、ANDゲート回路33aがオンし
1を出力する。これに伴って選択回路33bの可動接点
aが接点Xと接続される。これにより走行用回転数特性
L1が選択され、関数発生器33eに入力されたパイロ
ット圧PIに対応するエンジン回転数NTを示す信号が
出力される。この回転数NTは、ガバナレバー位置目標
値Nroとしてサーボ制御回路33cに出力される。サ
ーボ制御回路33cは、上述した手順に従ってエンジン
回転数を目標値Nro (NT)となるように制御を行
う。
以上により、走行用回転数特性L1の下で車両が走行す
る。
また、作業選択スイッチ36がオフしており、かつ前後
進スイッチ35が中立位置にあるときには、選択回路3
3bの可動接点aは常閉接点2と接続している。この場
合には燃料レバー23の操作に対応する回転数Noがガ
バナレバー位置目標値Nroとしてサーボ制御回路33
cに入力され、サーボ制御回路33cによりエンジン回
転数が目標値Nro (No)に制御される。
以上によれば、作業選択スイッチ36がオンされたとき
には、車両が作業状態と判断して作業用回転数特性L2
から走行ペダル6aの操作量に応じた回転数NDが選択
され、エンジン21の回転数がこの値回転数Noとなる
ように制御される。
また、前後進切換スイッチ35がf位置あるいはr位置
にあり、かつ走行ペダル6aが所定量以上操作されてい
るときには、車両が走行状態と判断して走行用回転数特
性L1からペダル操作量に応じた回転数NTが選択され
、エンジン21の回転数がこの回転数NTどなるように
制御される。
走行用回転数特性L1は、作業用回転数特性L2よりも
ペダル操作による回転数の立ち上がりが急峻となってお
り、したがって、走行時の加速性が損なわれることがな
い。また、作業時には不所望に回転数が高くならず操作
性、燃費が向上する。
また、作業選択スイッチ36がオンのときは前後進スイ
ッチ35がf位置、r位置にあっても前後進切換弁8が
中立位置に保持される(車両の走行が禁止される)ので
、作業時に走行ペダル6aの操作により回転数制御をす
る際、オペレータが前後進切換弁8の中立位置への切換
操作を忘れても車両が不所望に動きだすおそれがない。
以上の実施例の構成において、圧力計37が検出手段を
、スイッチ35,36.関数発生器33c!、、AND
ゲート回路33aが信号出力手段を、選択回路33bが
選択手段を、サーボ制御回路33cが回転数制御手段を
それぞれ構成する。
なお以上では、走行ペダル6aの操作量を検出する手段
としてそのパイロット圧PIを検出する圧力計を用いた
例を示したが、例えばポテンショメータ等を走行ペダル
6aに直接取付けてその操作量を検出するようにしても
よい。また、コントローラの構成も上述のものに限定さ
れず、回転数特性を選択する処理を予め記憶されたプロ
グラムに従って行うようにしてもよい。
さらに以上では、走行時には走行ペダル6aの操作に伴
いエンジン回転数制御とともに制御弁2の切換制御も行
うタイプの車両について説明したが、走行ペダル6aの
操作に伴いエンジン回転数制御のみを行うタイプの車両
にも本発明を適用できる。さらにまた、ホイール式油圧
ショベルについて説明したが、これ以外の油圧式建設機
械にも本発明を同様に適用できる。
G0発明の効果 本発明によれば、車両が走行状態である場合には走行に
適した走行用回転数特性を1作業状態である場合には作
業に適した作業用回転数特性をそれぞれ自動的に選択し
、選択された回転数特性に基づいて原動機の回転数を走
行ペダルの操作量に対応した値に制御するようにしたの
で、走行時の加速性が損なわれることがなく、作業時の
操作性。
燃費向上、騒音低減にも寄与する。
また、特に請求項2の発明によれば、車両が作業状態に
あるときには走行を禁止するようにしたので、作業時に
走行ペダルでエンジン回転数を制御する際、前後進切換
弁の中立位置への切換操作を忘れても誤って車両が走行
してしまうことが防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の一実施例を示し、第1図は本
発明に係る回転数制御装置の全体構成を示す油圧回路図
、第2図はホイール式油圧ショベルの側面図、第3図は
コントローラの構成を示す概念図、第4図は処理手順の
フローチャー1−である。 第5図は従来の回転数制御装置を示す油圧回路図である
。 1、油圧ポンプ   4:油圧モータ 6 パイロット弁 6・a:走行ペダル8 前後進切換
弁 21:エンジン 21a  ガバナ    32:パルスモータ33 コ
ントローラ 33a:ANDゲート回路 33b :i!!択回路  33c:サーボ制御回路5
2:作業用シリンダ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)走行ペダルと、この走行ペダルの操作量に応じた
    回転数で回転する原動機と、この原動機の回転数に応じ
    た流量の圧油を吐出する油圧ポンプと、この油圧ポンプ
    からの吐出油により駆動される走行用油圧モータと、前
    記油圧ポンプからの吐出油により駆動される作業用アク
    チュエータとを備えた油圧式建設機械の原動機回転数制
    御装置において、 前記走行ペダルの操作量を検出する検出手段と、 走行状態と作業状態とを示す信号をそれぞれ出力する信
    号出力手段と、 走行状態を示す信号が出力されている場合には、前記走
    行ペダルの操作量と前記原動機の回転数とを走行に適し
    た態様で対応付けた走行用回転数特性を選択して走行ペ
    ダルの操作量に応じた回転数を設定し、作業状態を示す
    信号が出力されている場合には、前記走行ペダルの操作
    量と前記原動機の回転数とを作業に適した態様で対応付
    けた作業用回転数特性を選択して走行ペダルの操作量に
    応じた回転数を設定する選択手段と、 前記設定された回転数に基づいて前記原動機の回転数が
    前記検出された走行ペダルの操作量に対応した値となる
    ように制御する回転数制御手段とを具備することを特徴
    とする油圧式建設機械の原動機回転数制御装置。
  2. (2)前記作業状態を示す信号は手動操作により出力さ
    れるようにし、この信号の出力に応答して走行を禁止す
    る禁止手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記
    載の油圧式建設機械の原動機回転数制御装置。
JP1099863A 1989-04-19 1989-04-19 油圧式建設機械の原動機回転数制御装置 Expired - Lifetime JP2790650B2 (ja)

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