JP2000319940A - 建設機械の走行制御装置 - Google Patents

建設機械の走行制御装置

Info

Publication number
JP2000319940A
JP2000319940A JP11132404A JP13240499A JP2000319940A JP 2000319940 A JP2000319940 A JP 2000319940A JP 11132404 A JP11132404 A JP 11132404A JP 13240499 A JP13240499 A JP 13240499A JP 2000319940 A JP2000319940 A JP 2000319940A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
traveling
travel
construction machine
motor
travel control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11132404A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Kinukawa
秀樹 絹川
Makoto Yokota
誠 横田
Fumikazu Higuchi
史一 樋口
Hiroshi Togo
博 藤後
Masayuki Ono
雅之 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobelco Construction Machinery Co Ltd, Kobe Steel Ltd filed Critical Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP11132404A priority Critical patent/JP2000319940A/ja
Publication of JP2000319940A publication Critical patent/JP2000319940A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Jib Cranes (AREA)
  • Operation Control Of Excavators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で、誤った走行操作を防止するこ
とができる建設機械の走行制御装置を提供する。 【解決手段】 下部走行体上に運転席を有する上部旋回
体が搭載され、走行操作レバー10L,10Rの操作に
基づいて下部走行体に設けられた走行用モータ30,3
1を前進または後進駆動させる建設機械において、走行
操作レバー10L,10Rが操作された場合に、走行用
モータ30,31の応答性を一時的に遅らせるコントロ
ーラ28を備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は油圧ショベルやクレ
ーン等の建設機械に関し、より詳しくは建設機械におけ
る誤った走行操作を防止する建設機械の走行制御装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、油圧ショベルの作業時において上
部旋回体を下部走行体に対し180°近く旋回させた場
合、走行操作レバーの操作に対する油圧ショベルの前後
走行動作は逆動作となるため、オペレータの意志とは逆
方向に油圧ショベルが移動するという不都合があった。
【0003】この点を改良するため第一の対策として、
走行操作を行っている期間、常時警報ブザーを鳴らし、
油圧ショベルが走行動作にあることを報知するものがあ
る。また、第二の対策として、上部旋回体が下部走行体
に対して反対方向に向けられた場合に走行操作が逆操作
になっていることをディスプレイ上で図形表示するも
の、或いは走行操作の信号出力回路を旋回角度に応じて
自動的に切り換えてしまうものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の第一の対策では、油圧ショベル走行時には警報
ブザーが鳴り放しとなり、周囲から騒音の苦情が出ると
オペレータは警報ブザーを解除せざるを得なくなり、根
本的な対策とはなっていない。
【0005】また、上記第二の対策では、上部旋回体が
どの程度旋回したときに走行操作が逆操作になっている
ことをオペレータに図形表示するのか、或いは信号出力
回路の自動切換を行うのか判断が難しい。なぜなら、油
圧ショベルは旋回しながら走行する場合があり、このよ
うな複合操作が行われている状況では上部旋回体が走行
方向と逆方向に向いた時点で直ちに走行操作を切り換え
ると却って危険である。さらに、下部走行体に対する上
部旋回体の相対角度(旋回角度)を検出して制御する必
要があり、角度センサの取付けやコントローラのプログ
ラム追加が必要でありコストアップが避けられない。
【0006】本発明は以上のような従来の油圧ショベル
における課題を考慮してなされたものであり、簡単な構
成で、誤った走行操作を防止することができる建設機械
の走行制御装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、下
部走行体上に運転席を有する上部旋回体が搭載され、走
行操作レバーの操作に基づいて下部走行体に設けられた
走行用モータを前進または後進駆動させる建設機械にお
いて、走行操作レバーが操作された場合に、走行用モー
タの応答性を一時的に遅らせる走行制御手段を備えた建
設機械の走行制御装置である。
【0008】請求項2の本発明は、走行制御手段が、走
行操作レバーの操作開始直後における走行用モータの回
転数を制限するように構成されている建設機械の走行制
御装置である。
【0009】請求項3の本発明は、走行用モータが、油
圧ポンプから吐出される圧油によって駆動する油圧モー
タからなり、走行操作レバーの操作開始直後における走
行用モータに供給される圧油の流量を抑制することによ
り回転数を制限する建設機械の走行制御装置である。
【0010】請求項4の本発明は、走行用モータが、油
圧ポンプから吐出される圧油によって駆動する油圧モー
タからなり、走行操作レバーの操作開始直後の油圧ポン
プからの吐出流量を抑制することにより回転数を制限す
る建設機械の走行制御装置である。
【0011】請求項5の本発明は、走行操作レバーが操
作された際に、所定期間警報を吹鳴する警報報知手段を
備えてなる建設機械の走行制御装置である。
【0012】請求項6の本発明は、走行制御手段の作動
を解除する解除スイッチが備えられている建設機械の走
行制御装置である。
【0013】請求項1の本発明に従えば、走行操作レバ
ーを操作した場合、一時的に応答性の遅れを持たせた状
態で走行用モータが駆動するため、走行操作レバーを急
操作しても油圧ショベルは緩慢にしか走行し始めない。
従って、上部旋回体が下部走行体に対して逆向き姿勢で
あるような状況でオペレータが走行操作方向を誤って操
作しても、走行操作開始直後においては油圧ショベルは
微小距離しか移動しない。それにより、予期せぬ方向に
油圧ショベルが走行するという不都合を解消することが
できる。
【0014】請求項2の本発明に従えば、走行操作レバ
ーの操作開始直後に走行用モータの回転数を制限するこ
とにより、走行用モータの応答性を一時的に遅らせるこ
とができる。
【0015】請求項3の本発明に従えば、油圧ポンプか
ら走行用モータに供給される圧油の流量を抑制すること
により、走行用モータの応答性を一時的に遅らせること
ができる。
【0016】請求項4の本発明に従えば、油圧ポンプの
吐出流量を抑制することにより、走行用モータの応答性
を一時的に遅らせることができる。
【0017】請求項5の本発明に従えば、走行操作レバ
ーを操作すると、一定の遅れを持たせた状態で走行用モ
ータを駆動させることができるとともに、走行操作レバ
ーの操作直後、所定期間警報が吹鳴されるため、油圧シ
ョベル周囲の作業者に対し油圧ショベルが走行状態にあ
ることを報知することができる。
【0018】請求項6の本発明に従えば、油圧ショベル
の周囲に作業者が全くいないような場合に解除スイッチ
を押下すると、走行制御手段が作動しないようにするこ
とができ、その場合、遅れなしに走行用モータを駆動さ
せることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した一実施の形態
に基づいて本発明を詳細に説明する。
【0020】図1は、本発明に係る油圧ショベルの全体
構成を示したものである。同図において、1は油圧ショ
ベルの下部走行体、2は下部走行体1の起動輪、3は遊
動輪、4L,4Rは履帯、矢印Fは下部走行体1の前進
方向、矢印Rは後進方向を示している。
【0021】5は旋回軸受、6は上部旋回体、7は運転
室、8は運転席、9L,9Rは運転席の左右に配置され
たフロントアタッチメント用操作レバー、10L,10
Rは走行操作レバー、11は旋回モータ、12L及び1
2Rは左側履帯4L及び右側履帯4Rを駆動させるため
の走行モータ、13はフロントアタッチメントである。
【0022】図2は上記油圧ショベルに搭載される油圧
回路を示したものであり、走行制御に係る要部を示した
ものである。
【0023】同図において、エンジン20の駆動によっ
て第一油圧ポンプ21、第二油圧ポンプ22及びパイロ
ットポンプ23がそれぞれ作動する。第一及び第二油圧
ポンプ21,22は可変容量形油圧ポンプであって、斜
板21a,22aの傾斜角変位に基づいて吐出流量が変
化する斜板式アキシャルピストンポンプで構成されてい
る。
【0024】上記斜板21a及び22aの傾斜角は、サ
ーボピストン24及び25のピストンを移動させること
によって調整され、これらのサーボピストン24及び2
5は電磁比例弁26及び27を介し後述するコントロー
ラ28によって制御されるようになっている。また、パ
イロットポンプ23から吐出される制御圧は、後述する
リモコン弁32,33の圧源として利用される。
【0025】上記第一油圧ポンプ21から吐出される圧
油は、走行左コントロールバルブ29で流量及び方向が
制御されて走行左用油圧モータ30に供給され、第二油
圧ポンプ22から吐出される圧油は、走行右コントロー
ルバルブ30で流量及び方向が制御されて走行右用油圧
モータ31に供給される。
【0026】上記パイロットポンプ23から導出される
制御圧は走行左リモコン弁32及び走行右リモコン弁3
3にそれぞれ供給され、走行左リモコン弁32からの二
次圧は走行左コントロールバルブ29の左右のパイロッ
トポート29a及び29bに作用し、また、走行右リモ
コン弁33からの二次圧は走行右コントロールバルブ3
0の左右のパイロットポート30a及び30bに作用す
るようになっている。
【0027】34は走行左リモコン弁32から導出され
る二次圧の一方を選択するシャトル弁34であり、35
は走行右リモコン弁33から導出される二次圧の一方を
選択するシャトル弁であり、36はシャトル弁34及び
35によってそれぞれ選択された二次圧についてさらに
高位選択を行うシャトル弁である。
【0028】このシャトル弁36によって選択された二
次圧は圧力センサ37によって検出され、検出された二
次圧は電気信号に変換されてコントローラ28の走行制
御部(走行制御手段)28aに与えられる。この走行制
御部28aは、走行左操作レバー10L及び走行右操作
レバー10Rのいずれか一方または両方が操作された際
に、走行左用油圧モータ30及び走行右用油圧モータ3
1のいずれか一方または両方の応答性を遅らせるように
機能する。
【0029】上記走行制御部28aには常時開である解
除スイッチ38が接続されており、この解除スイッチ3
8を閉じた場合には走行制御部28aの機能が働かない
ようにすることができるようになっている。
【0030】また、コントローラ28の警報報知部28
bは、走行制御部28aの指令を受けてホーン39を吹
鳴するものであり、走行操作レバー10L,10Rが操
作された直後に所定期間、例えば2〜5秒間ホーン39
を吹鳴するようになっている。なお、上記警報報知部2
8b及びホーン39は警報報知手段を構成する。
【0031】次に上記油圧回路による制御について説明
する。
【0032】油圧ショベルを走行させるべく走行左操作
レバー10L、走行右操作レバー10Rを操作すると、
走行左コントロールバルブ29及び走行右コントロール
バルブ30がそれぞれ切り換えられ、第一油圧ポンプ2
1及び第二油圧ポンプ22からの吐出油が走行左用モー
タ30及び走行右用モータ31に流れ、走行前進または
後進が行われる。詳しくは、各走行操作レバー10L,
10Rを左側に操作すると前進、右側に操作すると後進
する。
【0033】ここで、上部旋回体6を下部走行体1に対
して180°旋回させた状態を想定すると、走行操作レ
バー10L,10Rの操作によって下部走行体1が移動
する方向は、上記と全く逆の関係になる。すなわち、オ
ペレータが油圧ショベルを前進させるつもりで走行操作
レバー10L,10Rを左側に操作すると、オペレータ
の意に反して油圧ショベルは後進してしまうことにな
る。
【0034】従来の油圧制御回路による制御では、例え
ば走行右操作を行うと、走行右操作レバーの操作量に応
じて走行右圧力センサからの出力値が増加し、コントロ
ーラはその出力値に応じ、油圧ポンプの傾転角調整用の
サーボピストンを制御している電磁比例弁に対し出力を
増加させる(図3(a)参照)。これにより、油圧ポン
プの傾転角が増加しポンプ吐出量が増加する。このよう
な制御では、走行右操作レバー33をフルレバー操作す
ると、同図(b)に示すようにポンプ吐出量はほとんど
遅れなく立ち上がり、短時間で最大走行速度となる。
【0035】ところが、本実施形態の油圧制御回路で
は、走行操作レバー10L,10Rが操作された場合、
走行操作レバー10L,10Rが操作されたことを示す
信号が圧力センサ37から走行制御部28aに与えら
れ、走行制御部28aは、第一油圧ポンプ21及び第二
油圧ポンプ22に対し、ポンプ吐出量の応答性に遅れを
持たせる制御を行うようになっている。
【0036】その応答遅れを持たせる制御とは、図4に
示すように、走行操作レバー10L,10Rの操作量に
対する速度勾配dを緩やかにして走行速度の応答遅れを
持たせることである。
【0037】また、図5は応答遅れを持たせる他の制御
例を示したものである。同図は走行操作レバーに基づく
走行速度の応答性を示したタイムチャートであり、同図
(a)は走行操作レバーの操作によって出力される操作
信号例を示し、同図(b)は前記操作信号に基づく従来
の走行速度制御パターンを示し、同図(c)は前記操作
信号に基づく他の制御例としての走行速度制御パターン
を示している。
【0038】図5(c)の走行速度制御パターンでは、
期間t1についてはポンプ吐出量をスタンバイ流量、す
なわち走行操作レバーが操作されていない場合の吐出量
とし、期間t2についてはポンプ吐出流量を緩やかに増
加させ、走行操作レバーの操作を開始してt秒後に最大
速度(Vmax)が得られるようにしている。
【0039】このように走行速度を制御することによ
り、仮に、走行操作レバー10L,10Rを急操作した
場合であっても、油圧ショベルはオペレータの意志に反
して逆方向に走行し始めようとするものの、期間tにつ
いてのポンプ吐出流量は急激に増加せず、従ってオペレ
ータが走行誤動作であることに気づくまでに油圧ショベ
ルが移動する距離は極めて僅かである。
【0040】また、走行操作レバー10L,10Rが操
作されたことを示す信号が圧力センサ37から走行制御
部28aに与えられると、走行制御部28aは図示しな
いタイマーを起動し、警報報知部28bに指令してホー
ン39を5秒間吹鳴させる。なお、上記ホーン39は油
圧ショベルに標準装備されているホーンを利用すればコ
ストダウンを図ることができる点で好ましい。しかしな
がらこれに限らず、ホーンとは別途に警報ブザーを装備
し、ホーンとは異なる警告音を発するように構成するこ
ともできる。
【0041】なお、解除スイッチ38を閉動作すれば、
走行制御部28aが機能しないように設定することがで
きる。油圧ショベルの周囲に何ら障害物や段差が存在し
ないような作業現場では、解除スイッチ38を閉じ走行
操作レバー10L,10Rに対して遅れ無しに走行モー
タ30,31を駆動させ、油圧ショベルを機敏に走行さ
せることができる。
【0042】なお、上記実施形態では油圧ポンプからの
吐出量を制御することによって走行用モータの応答性を
一時的に遅らせるように構成したが、これに限らず、例
えば油圧ポンプからの吐出量は一定とし、走行用モータ
に供給される圧油の流量を制限することによって走行用
モータの応答性を遅らせることもできる。この場合、例
えば走行左コントロールバルブ29と走行用モータ30
との間に電磁比例弁またはカット弁からなる流量調節弁
を介設し、コントローラ28で制御するように構成して
もよい。
【0043】また、上記実施形態では走行制御部28a
と警報報知部28bが連動する構成を示したが、これに
限らずそれぞれ独立に機能するものであってもよい。
【0044】また、本発明はエンジンで油圧ポンプを駆
動させ油圧走行用モータを駆動させる油圧ショベル、エ
ンジンで主油圧ポンプを駆動させ、負荷の状態に応じて
バッテリで補助油圧ポンプを駆動させ油圧ポンプをアシ
ストするハイブリッド油圧ショベル、エンジンで発電機
を駆動し、発電機から供給される電力をバッテリに充電
するとともに電力で電動走行用モータを駆動させる電気
式油圧ショベルに適用することができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
請求項1の本発明によれば、上部旋回体が下部走行体に
対して逆向き姿勢であるような状況でオペレータが走行
誤操作を行ったとしても、操作開始直後には油圧ショベ
ルは微小距離しか移動しない。それにより、オペレータ
が意図しない方向に油圧ショベルが走行することを防止
することができる。
【0046】請求項2の本発明によれば、走行操作レバ
ーの操作開始直後に走行用モータの回転数を制限するこ
とにより、走行用モータの応答性を一時的に遅らせるこ
とができる。
【0047】請求項3の本発明によれば、油圧ポンプか
ら走行用モータに供給される圧油の流量を抑制すること
により、走行用モータの応答性を一時的に遅らせること
ができる。
【0048】請求項4の本発明によれば、油圧ポンプの
吐出流量を抑制することにより、走行用モータの応答性
を一時的に遅らせることができる。
【0049】請求項5の本発明によれば、一定の遅れを
持たせた状態で走行用モータが駆動し、走行操作レバー
の操作後、所定期間警報が吹鳴されるため、油圧ショベ
ルが走行状態にあることを報知することができる。
【0050】請求項6の本発明によれば、解除スイッチ
を押下すると、走行制御手段が作動しないようにするこ
とができ、その場合、遅れなしに走行用モータを駆動さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る油圧ショベルの一部切り欠きを有
する全体外観図である。
【図2】本発明の油圧ショベルに搭載される要部油圧制
御回路図である。
【図3】走行操作レバーの操作に対する従来の走行速度
特性を示す説明図である。
【図4】走行操作レバーの操作に対する本発明の走行速
度制御例を示す説明図である。
【図5】走行速度制御の他の制御例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 下部走行体 6 上部旋回体 10L,10R 走行操作レバー 20 エンジン 21 第一油圧ポンプ 22 第二油圧ポンプ 23 パイロットポンプ 26,27 電磁比例弁 28 コントローラ 28a 走行制御部 28b 警報報知部 30 走行左用油圧モータ 31 走行右用油圧モータ 32 走行左リモコン弁 33 走行右リモコン弁 39 ホーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 樋口 史一 広島市安佐南区祇園3丁目12番4号 油谷 重工株式会社内 (72)発明者 藤後 博 広島市安佐南区祇園3丁目12番4号 油谷 重工株式会社内 (72)発明者 小野 雅之 広島市安佐南区祇園3丁目12番4号 油谷 重工株式会社内 Fターム(参考) 2D003 AA01 AA06 AB05 BA07 BB02 CA04 DA03 DA04 DB02 DC04 EA05 2D015 GA03 GB01 3F205 AA07 AA20 HB07 HC04 KA10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部走行体上に運転席を有する上部旋回
    体が搭載され、走行操作レバーの操作に基づいて前記下
    部走行体に設けられた走行用モータを前進または後進駆
    動させる建設機械において、 前記走行操作レバーが操作された場合に、前記走行用モ
    ータの応答性を一時的に遅らせる走行制御手段を備えた
    ことを特徴とする建設機械の走行制御装置。
  2. 【請求項2】 前記走行制御手段が、前記走行操作レバ
    ーの操作開始直後における前記走行用モータの回転数を
    制限するように構成されている請求項1記載の建設機械
    の走行制御装置。
  3. 【請求項3】 前記走行用モータが、油圧ポンプから吐
    出される圧油によって駆動する油圧モータからなり、前
    記走行操作レバーの操作開始直後における前記走行用モ
    ータに供給される圧油の流量を抑制することにより前記
    回転数を制限する請求項2記載の建設機械の走行制御装
    置。
  4. 【請求項4】 前記走行用モータが、油圧ポンプから吐
    出される圧油によって駆動する油圧モータからなり、前
    記走行操作レバーの操作開始直後の前記油圧ポンプから
    の吐出流量を抑制することにより前記回転数を制限する
    請求項2記載の建設機械の走行制御装置。
  5. 【請求項5】 前記走行操作レバーが操作された際に、
    所定期間警報を吹鳴する警報報知手段を備えてなる請求
    項1〜4のいずれかに記載の建設機械の走行制御装置。
  6. 【請求項6】 前記走行制御手段の作動を解除する解除
    スイッチが備えられている請求項1〜5のいずれかに記
    載の建設機械の走行制御装置。
JP11132404A 1999-05-13 1999-05-13 建設機械の走行制御装置 Pending JP2000319940A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11132404A JP2000319940A (ja) 1999-05-13 1999-05-13 建設機械の走行制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11132404A JP2000319940A (ja) 1999-05-13 1999-05-13 建設機械の走行制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000319940A true JP2000319940A (ja) 2000-11-21

Family

ID=15080612

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11132404A Pending JP2000319940A (ja) 1999-05-13 1999-05-13 建設機械の走行制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000319940A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012091860A2 (en) * 2010-12-30 2012-07-05 Caterpillar Inc. System and method for machine control with rate limiting
JP2012207491A (ja) * 2011-03-30 2012-10-25 Kobelco Contstruction Machinery Ltd 建設機械の走行制御装置
JP2020186677A (ja) * 2019-05-14 2020-11-19 ナブテスコ株式会社 油圧ポンプ、作業機械及び油圧ポンプの冷却方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012091860A2 (en) * 2010-12-30 2012-07-05 Caterpillar Inc. System and method for machine control with rate limiting
WO2012091860A3 (en) * 2010-12-30 2012-10-04 Caterpillar Inc. System and method for machine control with rate limiting
JP2014502712A (ja) * 2010-12-30 2014-02-03 キャタピラー インコーポレイテッド レート制限機能を備える機械制御システムおよび方法
US8660763B2 (en) 2010-12-30 2014-02-25 Caterpillar Inc. System and method for machine control with rate limiting
JP2012207491A (ja) * 2011-03-30 2012-10-25 Kobelco Contstruction Machinery Ltd 建設機械の走行制御装置
JP2020186677A (ja) * 2019-05-14 2020-11-19 ナブテスコ株式会社 油圧ポンプ、作業機械及び油圧ポンプの冷却方法
JP7333194B2 (ja) 2019-05-14 2023-08-24 ナブテスコ株式会社 油圧ポンプ、作業機械及び油圧ポンプの冷却方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004100759A (ja) スイング式油圧ショベルのスイング制御装置
KR100206511B1 (ko) 배터리 구동의 작업기계
JP2002047693A (ja) 建設機械の走行警報装置
JP3650066B2 (ja) 油圧モータの故障検出装置
JP4271685B2 (ja) 作業車両及び作業車両のエンジン再始動制御方法
JP4567236B2 (ja) 冷却用ファンの駆動制御装置
JP6214327B2 (ja) ハイブリッド式建設機械
JPH05331882A (ja) 建設機械の安全装置
JP2015140637A (ja) 建設機械
JP2910355B2 (ja) 建設機械の安全装置
JP2000319940A (ja) 建設機械の走行制御装置
JP2004044309A (ja) 建設機械の旋回制御装置
JP6665015B2 (ja) 作業機械
JP6691482B2 (ja) 作業車両および動作制御方法
JP2003129477A (ja) 建設機械の作業用アタッチメント格納装置
JP6695288B2 (ja) 建設機械
JP2866178B2 (ja) 作業車両の油圧駆動装置
JP5688991B2 (ja) 作業機械
JP2866177B2 (ja) 作業車両の油圧駆動装置
JP2004169569A (ja) 油圧走行システム
WO2021049418A1 (ja) 建設機械
JP2772540B2 (ja) ホイール式ショベルの走行制御装置
JP2525993Y2 (ja) 作業機のエンジン回転数制御装置
JP3290735B2 (ja) バックホウ
JPH02190536A (ja) 走行油圧駆動車両の運転モード制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040407

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040413

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041116