JP2525993Y2 - 作業機のエンジン回転数制御装置 - Google Patents

作業機のエンジン回転数制御装置

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JP2525993Y2
JP2525993Y2 JP1990112784U JP11278490U JP2525993Y2 JP 2525993 Y2 JP2525993 Y2 JP 2525993Y2 JP 1990112784 U JP1990112784 U JP 1990112784U JP 11278490 U JP11278490 U JP 11278490U JP 2525993 Y2 JP2525993 Y2 JP 2525993Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、例えば油圧ショベル等の作業機に設けら
れ、エンジンの回転数を制御するのに用いて好適な作業
機のエンジン回転数制御装置に関する。
[従来の技術] 第4図ないし第6図に従来技術として、油圧ショベル
のエンジン回転数制御装置を例に挙げて示す。
図において、1は下部走行体、2は旋回装置、3は該
旋回装置2を介して下部走行体1上に旋回可能に搭載さ
れ、作業機本体を構成する上部旋回体を示し、該上部旋
回体3は、骨組構造をなす本体フレーム4と、該本体フ
レーム4上に設けられた機械室5と、該機械室5の前部
左側に位置して本体フレーム4上に設けられた運転室6
と、機械室5の後側に位置して本体フレーム4の後部に
設けられたカウンタウエイト7とからなり、該カウンタ
ウエイト7は後述の作業装置8に対して上部旋回体3全
体をバランスさせるようになっている。
8は上部旋回体3の前部に設けられた作業装置を示
し、該作業装置8は、本体フレーム4の前部に俯仰動可
能に設けられたブーム9と、該ブーム9の先端に俯仰動
可能に設けられたアーム10と、該アーム10の先端に回動
可能に設けられたバックホウ式のバケット11とからな
り、これらのブーム9,アーム10,バケット11はブームシ
リンダ12,アームシリンダ13,バケットシリンダ14によっ
てそれぞれ作動されるようになっている。そして、該作
業装置8は土砂等の掘削作業時に、ブームシリンダ12,
アームシリンダ13によってブーム9,アーム10を俯仰動さ
せつつ、バケットシリンダ14によってバケット11を回動
させ、該バケット11により土砂等を掘削するようになっ
ている。
次に、15は機械室5内に設けられた原動機としてのエ
ンジンを示し、該エンジン15には燃料噴射ポンプ16が設
けられ、該噴射ポンプ16は燃料の噴射量を噴射ポンプ制
御装置17を介して制御し、エンジン回転数を増減させる
ようになっている。また、該エンジン15には回転数検出
器18が設けられ、該回転数検出器18はエンジン15の回転
数を検出することによりその検出信号を後述の噴射量制
御装置27に出力するようになっている。
19,19はエンジン15によって駆動される可変容量型の
油圧ポンプを示し、該各油圧ポンプ19はブームシリンダ
12,アームシリンダ13,バケットシリンダ14および旋回装
置2に設けられる旋回モータ20等のアクチュエータに圧
油を給排し、この圧油の吐出量はレギュレータ21,21に
より制御されるようになっている。22,22は各油圧ポン
プ19と各シリンダ12,14,13および旋回モータ20との間に
設けられた油圧制御機器としての制御弁を示し、該各制
御弁22は後述の各操作レバー23によって切換操作され、
各油圧ポンプ19からの圧油を各シリンダ12〜14および旋
回モータ20等に給排してこれらを作動させるようになっ
ている。
23,23,…は各シリンダ12〜14および旋回モータ20等の
アクチュエータに対応して運転室6内に設けられた操作
レバーを示し、該各操作レバー23は土砂等の掘削作業時
に運転者によって操作され、各制御弁22を切替えること
によって各シリンダ12〜14および旋回モータ20を作動さ
せ、作業装置8のブーム9、アーム10およびバケット11
を回動させると共に、旋回モータ20によって旋回装置2
を作動させ、上部旋回体3を下部走行体1上で旋回させ
るようになっている。また、運転室6内には各操作レバ
ー23と共に走行用操作レバー(図示せず)が設けられ、
これによって下部走行体1の走行用油圧モータ(図示せ
ず)を作動させるようになっている。
なお、第5図中では各操作レバー23は各アクチュエー
タに対応して4本設けるものとして図示しているが、1
本の操作レバー23を前後方向と左右方向とに傾転操作
し、2個のアクチュエータを作動させる型式の操作レバ
ーにおいては、2本の操作レバーを備えるようにすれば
よい。この場合、一方の操作レバー23を前後方向に操作
することにより、例えばブームシリンダ12を作動でき、
左右方向に操作することによりバケットシリンダ14を作
動できる。また、他方の操作レバー23を前後方向、左右
方向に操作することによりアームシリンダ13,旋回モー
タ20を作動できる。
24はマイクロコンピュータ等によって構成された制御
装置を示し、該制御装置24は各操作レバー23および回転
数検出器18等からのアナログ信号を順次切替えて入力す
るマルチプレクサ24Aと、該マルチプレクサ24Aからのア
ナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器24Bと、
各レギュレータ21および各制御弁22等の制御処理手順、
遅延時間のカウント手順等を記憶する記憶回路24Cと、
該記憶回路24Cに記憶された処理手順により、A/D変換器
24Bからの信号に基づいて演算処理等を行う処理回路24D
と、該処理回路24Dからの信号により各レギュレータ21
や各制御弁22等に制御信号を出力する出力回路24E等と
から構成されている。
25はエンジン15の回転数を設定すべく運転室6内に設
けられた回転数設定手段としてのスロットルレバー、26
は該スロットルレバー25と共に運転室6内に設けられた
低回転数指令手段としての切換スイッチを示し、該切換
スイッチ26は運転者によって低速運転制御を行うON状態
と、低速運転制御を行わないOFF状態とに切替操作さ
れ、ON状態では各操作レバー23等の全ての操作レバーが
中立位置となったときに、エンジン15の燃料消費量を低
減すべく該エンジン15の回転数を所定の低回転数まで低
下させるようになっている。そして、該切換スイッチ26
はオルタネイト式スイッチにより構成され、押圧操作さ
れる度毎にON,OFFされるようになっている。
27はマイクロコンピュータ等によって構成された噴射
量制御装置を示し、該噴射量制御装置27はその入力側が
回転数検出器18,制御装置24の出力回路24E,スロットル
レバー25および切換スイッチ26等に接続され、出力側は
噴射ポンプ制御装置17等に接続されている。そして、該
噴射量制御装置27はその記憶回路に第6図に示すプログ
ラム等が格納され、噴射ポンプ16による燃料の噴射量を
制御することにより、エンジン15の回転数制御処理を行
うようになっている。
従来技術による油圧ショベルのエンジン回転数制御装
置は上述の如き構成を有するもので、次に噴射量制御装
置27によるエンジン15の回転数制御処理について第6図
を参照して述べる。
まず、処理動作がスタートすると、ステップ1で切換
スイッチ26がON状態に切換えられたか否かを判定し、
「YES」と反対したときには低回転数指令により低速運
転制御を行う状態であるから、ステップ2に移って各操
作レバー23等が全て中立位置となっているか否かを判定
し、「YES」と判定したときには各シリンダ12〜14およ
び旋回モータ20等の全てのアクチュエータが非作動状態
にあるから、ステップ3,4,5に移ってエンジン15の回転
数を所定の低回転数に制御し、燃料消費量を低減させ
る。この場合、ステップ3ではステップ2で「YES」と
判定したときに、既に低回転制御を行っているか否かを
判定し、「YES」と判定したときにはステップ5に移っ
て前記低回転数制御を続行させる。
また、ステップ3で「NO」と判定したときにはステッ
プ4に移って遅延時間が過ぎたか否かを判定し、「YE
S」と判定したときには各操作レバー23等が全て中立位
置となった後に所定の遅延時間が経過しているから、ス
テップ5に移って低回転数制御を行う。そして、ステッ
プ4で「NO」と判定したときには所定の遅延時間が経過
する前であるから、ステップ7に移ってスロットルレバ
ー25による設定回転数に基づきエンジン15を運転させ
る。
一方、ステップ2で「NO」と判定したときには、例え
ば低回転数制御の途中で各操作レバー23等のうち、いず
れかが傾転操作され、各アクチュエータのいずれかを作
動させるときであるから、ステップ6に移って前記遅延
時間のカウントをクリアし、ステップ7に移ってスロッ
トルレバー25の設定回転数に基づきエンジン15を運転す
る。また、ステップ1で「NO」と判定したときには、切
換スイッチ26をOFF状態とし、低速運転制御を行なわな
い状態であるから、ステップ7に移ってスロットルレバ
ー25によりエンジン15の回転数を設定させる。
[考案が解決しようとする課題] ところで、上述した従来技術では、例えば切換スイッ
チ26をON状態としない限り、エンジン15はスロットルレ
バー25による設定回転数で運転されるから、例えば運転
者がエンジン15の回転数を高回転数に設定したまま、運
転室6から降車することがあり、この場合には無人の機
械が高回転数状態で放置されることになり、周囲の作業
者が危険であるばかりでなく、エンジン15の燃料が無駄
に消費され、燃料消費量が増大するという問題がある。
また、逆に低速運転制御を行うべく、切換スイッチ26
をON状態としたまま、運転者が運転室6から降車した場
合には、次なる運転者が切換スイッチ26を確認すること
なく、各操作レバー23を傾転操作すると、エンジン15の
回転数がスロットルレバー25による設定回転数まで急上
昇し、アクチュエータが運転者の予測よりも速く急作動
してしまう。
本考案は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもの
で、運転者が運転室から降車するとき等に、例えばロッ
クレバー等の作動禁止手段を操作すれば、エンジンの回
転数を所定の低回転数まで低下でき、燃費や、安全性を
向上できるようにした作業器のエンジン回転数制御装置
を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上述した課題を解決するために本考案が採用する構成
の特徴は、作業機の運転室内に設けられ、各操作レバー
による各アクチュエータの作動を禁止させる作動禁止手
段と、該作動禁止手段が操作されたときに、前記エンジ
ンの回転数を所定の低回転数まで低下させる低回転数制
御手段とを備えたことにある。
また、前記作動禁止手段は運転室の出入口近傍に設け
られたロックレバーによって構成し、該ロックレバー
は、運転室への乗降に障害となる障害位置と、運転室へ
の乗降を許す非障害位置とに移動可能に構成するのが好
ましい。
[作用] 上記構成により、例えば運転者が降車するときにロッ
クレバー等の作動禁止手段を非障害位置へと移動するよ
うに操作すれば、エンジンの回転数は所定の低回転まで
低下し、高回転数のまま放置されるのを防止できる。
[実施例] 以下、本考案の実施例を第1図ないし第3図に基づい
て説明する。なお、実施例では前述した第4図、第5図
に示す従来技術と同一の構成要素に同一の符号を付し、
その説明を省略するものとする。
図中、31は各油圧ポンプ19と共にエンジン15によって
駆動される補助ポンプとしてのパイロットポンプを示
し、該パイロットポンプ31は後述の各操作弁34と管路32
を介して接続され、この各操作弁34に圧油を供給するよ
うになっている。33,33は油圧制御機器としての制御弁
を示し、該各制御弁33は従来技術で述べた各制御弁22と
ほぼ同様に構成されているものの、該各制御弁33は各操
作弁34からのパイロット圧により切換操作される油圧パ
イロット式の方向切換弁によって構成されている。
34,34,…は各シリンダ12〜14および旋回モータ20等の
アクチュエータを作動すべく運転室6内に設けられた操
作弁を示し、該各操作弁34は高圧側が管路32を介してパ
イロットポンプ31に接続され、低圧側がタンク(図示せ
ず)に接続され、出力側はパイロット管路35,35,…を介
して各制御弁33の左、右の油圧パイロット部(図示せ
ず)に接続されている。そして、該各操作弁34は各操作
レバー34Aを操作することにより各制御弁33にパイロッ
ト圧を供給し、該各制御弁33を切換操作するようになっ
ている。なお、第1図中では各操作弁34にそれぞれ操作
レバー34Aを設けた場合を図示したが、1本の操作レバ
ー34Aによって2個の操作弁34,34を操作するようにして
もよいことは勿論である。
36はパイロットポンプ31と各操作弁34との間に位置し
て管路32の途中に設けられたロック弁を示し、該ロック
弁36は作動禁止手段としてのロックレバー36Aによって
開弁位置(イ)と閉弁位置(ロ)とに切換操作され、開
弁位置(イ)ではパイロットポンプ31から各操作弁34へ
の圧油の供給を許すものの、閉弁位置(ロ)ではこの圧
油の供給を遮断するようになっている。ここで、該ロッ
ク弁36のロックレバー36Aは第2図に示す如く、運転室
6内に運転席37の両側に位置して設けられた左、右の操
作盤38,38のうち、運転室6の出入口39側に位置する操
作盤38に設けられている。
そして、該ロックレバー36Aはこの操作盤38から前後
方向に移動可能に突出し、常時は第2図に示す障害位置
に配置され、出入口39にそって前方に張出すことにより
該出入口39を介して運転者が運転室6内に乗降するのを
妨害し、第2図中のロック弁36を開弁位置(イ)に設定
するようになっている。また、該ロックレバー36Aは運
転者の乗降時にこの運転者によって第2図中の矢示A方
向(後方)に移動され、運転者の乗降を許す非障害位置
となり、ロック弁36を閉弁位置に切換える。また、各操
作盤38には前記操作レバー34A,34Aが傾転操作可能に設
けられている。40はロックレバー36Aの操作を検出すべ
く操作盤38内に設けられたロックレバーセンサを示し、
該ロックレバーセンサ40は運転者の乗降時等にロックレ
バー36Aが、例えば障害位置から非障害位置へと移動さ
れたときにこれを検出し、この検出信号を第1図に示す
後述の噴射量制御装置42に出力することにより、第3図
に示すステップ26の如く低回転数指令を解除させるよう
になっている。41は各パイロット管路35の圧力を検出す
る圧力センサを示し、該圧力センサ41は各パイロット管
路35内の圧力を検出し、これを噴射量制御装置42に出力
することによって、例えば全ての操作レバー34A等が中
立位置にあるか否かを検出させるようになっている。
さらに、42はマイクロコンピュータ等によって構成さ
れた噴射量制御装置を示し、該噴射量制御装置42は従来
技術で述べた噴射量制御装置27とほぼ同様に構成され、
入力側が回転数検出器18,スロットルレバー25,切換スイ
ッチ26等に接続され、出力側が噴射ポンプ制御装置17等
に接続されているものの、該噴射量制御装置42はその入
力側にロックレバーセンサ40および圧力センサ41が接続
されている。そして、該噴射量制御装置42はその記憶回
路内に第3図に示すプログラム等が格納され、エンジン
15の回転数制御処理を行うようになっている。
本実施例による油圧ショベルのエンジン回転数制御装
置は上述のごとき構成を有するもので、その基本的動作
については従来技術によるものと格別差異はない。
そこで、第3図を参照して噴射量制御装置42によるエ
ンジン15の回転数制御処理について説明する。
まず、処理動作がスタートすると、ステップ11でロッ
クレバー36Aが障害位置から非障害位置に移動されたか
否かを判定し、「NO」と判定したときにはロックレバー
36Aが第2図に示す如く障害位置となり、運転者が乗車
し、ロック弁36は第1図に示す開弁位置(イ)にあり、
各操作弁34にパイロットポンプ31からの圧油が供給され
ている状態であるから、ステップ12に移って切換スイッ
チ26がON状態に切換えられたか否かを判定する。そし
て、ステップ12で「NO」と判定したときにはステップ13
に移ってスロットルレバー25が操作されたか否かを判定
し、「NO」と判定したときにはステップ14に移って現在
の回転数でエンジン15を運転させ、ステップ13で「YE
S」と判定したときにはスロットルレバー25の操作によ
る設定回転数に基づきエンジン15の回転数を制御して該
エンジン15を運転させる(ステップ15)。
また、ステップ12で「YES」と判定したときには切換
スイッチ26からの低回転数指令により低速運転制御とし
ての低回転数制御を行う状態であるから、ステップ16に
移って低回転数制御の途中であるか否かを判定し、「N
O」と判定したときにはステップ17に移って各操作レバ
ー34A等が全て中立位置となっているか否かを圧力セン
サ41からの信号に基づき判定し、「YES」と判定したと
きにはステップ18で遅延時間のカウントを始める。そし
て、ステップ19で所定の遅延時間が過ぎたか否かを判定
し、「NO」と判定したときにはステップ13以降の処理を
続行させ、前記ステップ17で「NO」と判定したときにも
ステップ20で遅延時間のカウントをクリアさせた後に、
ステップ13以降の処理を続行させる。
また、ステップ19で「YES」と判定したときにはステ
ップ21で現在のエンジン15の回転数を記憶し、ステップ
22に移ってエンジン15の回転数を所定の低回転数まで低
下させる低回転数制御を行い、燃料消費量を低減させ
る。そして、ステップ16で「YES」と判定したときには
低回転数制御の途中であるから、ステップ23に移って各
操作レバー34A等が全て中立位置であるか否かを圧力セ
ンサ41からの信号に基づき判定し、「YES」と判定した
ときにはステップ22に移って低回転数制御を続行させ、
ステップ23で「NO」と判定したときには前記低回転数制
御の途中で各操作レバー34Aのうち、いずれかを傾転操
作して各シリンダ12〜14または旋回モータ20等の各アク
チュエータのいずれかを作動させるときであるから、ス
テップ24に移って前記ステップ21で前記記憶した回転数
に基づきエンジン15を運転させる。
また、ステップ11で「YES」と判定したときには、例
えば運転者が運転室6から降車すべくロックレバー36A
を第2図に示す障害位置から矢示A方向に非障害位置へ
と移動し、ロック弁36は第1図に示す開弁位置(イ)か
ら閉弁位置(ロ)に切換えられたときであるから、ステ
ップ25に移って遅延時間のカウントをクリアさせ、ステ
ップ26で切換スイッチ26による低回転数指令を自動的に
解除し、ステップ22に移ってエンジン15を低回転数制御
で低速運転させる。そして、次なる運転者が運転室6内
に乗車し、ロックレバー36Aを再び障害位置に移動さ
せ、ロック弁36を開弁位置(イ)に切換えたとしても、
切換えスイッチ26をON状態に押圧操作するまではステッ
プ11,12,13の処理を行ない、スロットルレバー25を操作
するまではステップ14で現在の回転数である前記低回転
数制御による所定の低回転数でエンジン15を運転させ、
ステップ11〜14に亘る処理を続行させる。
かくして、本実施例によれば、運転者が降車時にロッ
クレバー36Aを障害位置から非障害位置に移動すれば、
これをロックレバーセンサ40で検出し、切換えスイッチ
26による低回転数指令を自動的に解除し、かつエンジン
15を所定の低回転数で運転させるようにしたから、次な
る運転者が乗車したときには低回転数制御(低速運転制
御)を解除した状態に設定でき、切換えスイッチ26を確
認せずに各操作レバー34A等を操作したとしても、各シ
リンダ12〜14または旋回モータ20等の各アクチュエータ
が急作動するのを防止できる。そして、スロットルレバ
ー25を操作すれば、この操作による設定回転数でエンジ
ン15を運転することが可能となり、作業時の安全性を確
保できる。
また、ロックレバー36Aによりロック弁36を開弁位置
(イ)から閉弁位置(ロ)に切換えている間は、パイロ
ットポンプ31からの圧油が各操作弁34に供給されないか
ら、各操作レバー34Aを操作しても、各パイロット管路3
5内の圧力をタンク圧状態に保持でき、運転者が運転室
6内に乗車し、ロックレバー36Aを再び障害位置へと移
動させてロック弁36を開弁位置(イ)に切換えるまで
は、各シリンダ12〜14または旋回モータ20等の各アクチ
ュエータが作動するのを確実に防止でき、エンジン15の
回転数を低下させることにより、省エネルギー化や騒音
低減を効果的に図ることができる。
そして、運転室6内に乗車した後に切換えスイッチ26
を新たにON状態に設定しない限り、低速運転制御を行え
なくなるから、運転者は乗車時に切換スイッチ26がON状
態であるか否かを心配する必要がなくなり、各操作レバ
ー34A等を安心して操作できる。また、不慣れな運転者
であっても、エンジン15の回転数が急上昇することはな
くなり、操作上の安全性を向上できる。
従って、本実施例によれば、運転者が降車時にロック
レバー36Aを障害位置から非障害位置に移動することに
より、エンジン15の回転数を所定の低回転数まで低下さ
せ、無人の機械が高回転数状態のまま放置されるのを確
実に防止でき、周囲の作業者の安全性を確保できる上
に、エンジン15の燃料消費量を低減できる。
また、次なる運転者が乗車したときには低速運転制御
を解除した状態に設定でき、各アクチュエータが運転者
の予測よりも速く急作動する等の問題を解消でき、作業
時の安全性を大幅に向上できる。
なお、前記実施例では、第3図に示すプログラムのう
ち、ステップ22が本考案の構成要件である低回転数制御
手段の具体例を示している。
また、前記実施例では、ロックレバー36Aを障害位置
から非障害位置に移動したときに、これをロックレバー
センサ40で検出し、切換スイッチ26による低回転数指令
を解除するものとして述べたが、これに替えて、ロック
レバー36Aを非障害位置から障害位置に移動したとき
に、これをロックレバーセンサ40で検出し、切換スイッ
チ26による低回転数指令を解除するようにしてもよい。
さらに、前記実施例では、ロック弁36を切換操作すべ
く障害位置と、非障害位置とに移動されるロックレバー
36Aによって作動禁止手段を構成するものとして述べた
が、本考案はこれに限らず、例えばロック弁36を切換操
作する作動禁止手段としてのレバーを運転室6内に設
け、このレバーによってロック弁36を開弁位置(イ)と
閉弁位置(ロ)とに切換えるようにしてもよく、この場
合はレバーを必ずしも運転室6の出入口39近傍に設ける
必要はない。
また、前記実施例では、低回転数指令手段としての切
換スイッチ26を設け、該切換スイッチ26をON操作するこ
とによりエンジン15を低速運転制御する形式の回転数制
御装置を例に挙げて述べたが、本考案はこれに限らず、
例えば切換スイッチ26による低速運転制御を行わず、ス
ロットルレバー25等の回転数設定手段による設定回転数
に基づきエンジン15の回転数を制御する形式の回転数制
御装置にも適用できる。
[考案の効果] 以上詳述した通り本考案によれば、各操作レバーによ
るアクチュエータの作動を禁止させる作動禁止手段を運
転室内に設け、該作動禁止手段を操作したときに、エン
ジンの回転数を所定の低回転数まで低下させる構成とし
たから、運転者が降車時に作動禁止手段を操作すること
により、エンジンの回転数を所定の低回転数まで低下で
き、無人の作業機が高回転数状態で放置されるのを防止
でき、周囲の作業者の安全性を確保できる上に、エンジ
ンの燃費性能を向上できる。また、作動禁止手段をロッ
クレバーで構成すれば、運転者が降車時にロックレバー
を操作しない限り、降車できなくなり、ロックレバーの
操作を確実に促すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本考案の実施例を示し、第1図は
油圧ショベルの制御回路図、第2図は運転室内の透視
図、第3図は回転数制御処理を示す流れ図、第4図ない
し第6図は従来技術を示し、第4図は油圧ショベルの全
体図、第5図は油圧ショベルの制御回路図、第6図は回
転数制御処理を示す流れ図である。 1……下部走行体、3……上部旋回体、6……運転室、
8……作業装置、12,13,14……シリンダ、15……エンジ
ン、16……燃料噴射ポンプ、17……噴射ポンプ制御装
置、19……油圧ポンプ、20……旋回モータ、25……スロ
ットルレバー(回転数設定手段)、26……切換スイッチ
(低回転数指令手段)、33……制御弁、34……操作弁、
34A……操作レバー、36……ロック弁、36A……ロックレ
バー(作動禁止手段)、40……ロックレバーセンサ、42
……噴射量制御装置。

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンと、該エンジンにより駆動される
    油圧ポンプと、該油圧ポンプからの圧油を給排すること
    により作動する複数のアクチュエータと、該各アクチュ
    エータを作動すべく作業機の運転室内に設けられ、前記
    油圧ポンプからの圧油を該各アクチュエータに給排させ
    る複数の操作レバーと、前記作業機の運転室内に設けら
    れ、前記エンジンの回転数を設定する回転数設定手段と
    からなる作業機のエンジン回転数制御装置において、前
    記作業機の運転室内に設けられ、前記各操作レバーによ
    る各アクチュエータの作動を禁止させる作動禁止手段
    と、該作動禁止手段が操作されたときに、前記エンジン
    の回転数を所定の低回転数まで低下させる低回転数制御
    手段とを備えたことを特徴とする作業機のエンジン回転
    数制御装置。
  2. 【請求項2】前記作動禁止手段は運転室の出入口近傍に
    設けられたロックレバーによって構成し、該ロックレバ
    ーは、運転室への乗降に障害となる障害位置と、運転室
    への乗降を許す非障害位置とに移動可能に構成してなる
    請求項(1)に記載の作業機のエンジン回転数制御装
    置。
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JPS5863266U (ja) * 1981-10-26 1983-04-28 三菱重工業株式会社 コントロ−ルロツク装置
JPS61200042A (ja) * 1985-03-01 1986-09-04 Toyoda Autom Loom Works Ltd 高所作業車のエンジン回転数制御装置

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