JPS60228664A - ガス浸炭炉の炉内状況検知方法 - Google Patents

ガス浸炭炉の炉内状況検知方法

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JPS60228664A
JPS60228664A JP8324284A JP8324284A JPS60228664A JP S60228664 A JPS60228664 A JP S60228664A JP 8324284 A JP8324284 A JP 8324284A JP 8324284 A JP8324284 A JP 8324284A JP S60228664 A JPS60228664 A JP S60228664A
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JP
Japan
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furnace
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gas
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JP8324284A
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Tadashi Nohara
野原 忠
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Chugai Ro Co Ltd
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Chugai Ro Co Ltd
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C8/00Solid state diffusion of only non-metal elements into metallic material surfaces; Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive gas, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals
    • C23C8/06Solid state diffusion of only non-metal elements into metallic material surfaces; Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive gas, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using gases
    • C23C8/08Solid state diffusion of only non-metal elements into metallic material surfaces; Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive gas, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using gases only one element being applied
    • C23C8/20Carburising

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はガス浸炭炉の炉内状況を繰炉中に正確に把握す
ることがでトる検知方法に関するものである。
(従来技術) ガス浸炭炉1こおいて、炉内スーティング、あるいは0
2センサー等の炉内炭素ポテンシャル検出器への煤イ」
着が発生すると、炉内雰囲気が過剰炭素濃度の状態とな
り、処理材に煤が付着して処理材の品質が低下するばか
りか、処理材に所望の浸炭処理を与えることかでトす、
浸炭不良の原因となる。
したがって、従来、浸炭処理された製品の表面状態に基
ずト、炉内スーティング発生の有無、あるいは、炉内雰
囲気の炭素ポテンシャル値(以下、CF)値という)の
検出装置の可否を判断して、適宜炉内のバーンアウトや
検出装置の点検を行なっている。また、炉内のバーンア
ウトに際しては、炉内久−ティングが発生する時期を経
験的に想定し、定期的に炉内をバーンアウトする方法が
採用されている。
(発明の解決しようとする問題点) しかしながら、前者の方法では、処理材への煤付着等の
表面状態の不良が炉内スーティング現象によるものか、
02センサー先端部に煤が付着すること等の検出装置の
故障1こよるものか分らず、炉内状況を正確に把握する
ことかで外ないばかすか必ずしも炉内スーティング現象
を正確に検知することはできない。
一方、後者の方法では、炉内スーティングが設定時期以
前に発生した場合には有効でなく、また、炉内スーティ
ングが発生しでいないときに無駄なバーンアウトを行な
うことがあり、生産性が悪化するという欠点を有する。
そこで、本発明者は従来の欠点を除去するため種々研究
の結果、浸炭処理時、炉内に供給される炭化水素系ガス
の炉内への供給を短時間変更しても炉操業(熱処理自体
)に何の支障も与えないこと、および炉内スーティング
あるいは、02センサーへの煤付着が発生していれば、
炭化水素系ガスの炉内供給を変更しでも、炭素が炉内水
分やCO2と反応し、炉内のcp値があま1)変化しな
いという事実を見出した。
したがって、本発明の技術的課題は、操炉中に炭化水素
系ガスの炉内供給を短時間変更(減少あるいは増加)さ
せて、その時間内に生じるcp値の変化率から炉内スー
ティング発生等の炉内状況を正確に検知する方法を提供
するにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、前記技術的課題を達成するために、操炉中に
炭化水素系ガスの炉内への供給を短時間変更し、この時
間内における炉内炭素ポテンシャル値の変化率を演算す
るとともに、この演算値と炉内の正常雰囲気下における
炭素ポテンシャル値の変化率とを比較し、前者が後者の
所定範囲外となったとき、炉内状況異常警報を発するよ
うにしたものである。
(実施例) つぎに、本発明を一実施例である図面にしたがって説明
する。
第1図において、1は内部にヒータ2を有するガス浸炭
炉で、炉内1こは、浸炭性雰囲気ガスとして吸熱型ガス
(RXガス)とエンリッチガス(Cm Hn )トラ開
閉バルブ3.コントロールモータバルフ4を介して供給
するようになっている。5は処理材である。なお、浸炭
性雰囲気ガスとしては、N2ガ又と炭化水素系ガスとを
使用してもよい。
3− そして、炉内雰囲気は、炉内CPP検出装置である、た
とえば、02センサー6、CP値値演算器上よって炉内
のcp値が演算され、このcp値は、予め設定された設
定cp値と比較され、PID演算器8により炉内cp値
が設定cp値となるように前記コントロールモータバル
ブ4を開閉して、炉内cp値を常に正常値になるように
コントロールする。
また、前記CPP演算器7がらの炉内cp値は、cp値
(変化)降下率演算器9にも入力され、その最終入力値
が順次記憶される。
そして、炉操業からある期間経過し、炉内スーティング
等の炉内状況を検知したい場合、タイマ10を動作させ
る。タイマ10が動作すると、切換スイッチ11が切換
わり、前記コントロールモータバルブ4は開度設定器1
2がらの指令によりゼロ設定となり、エンリッチガスの
炉内供給が停止されるとともに、cp値(変化)降下率
演算器9は、その最終のcp値(A)を記憶する。タイ
マ1゜が短時間(1〜2分間)経過してOFFすると、
4− 前記切換スイッチ11は元の状態に復帰し、エンリッチ
ガスを再供給して前述の炉内CP値シコントロール行な
う。
一方、タイマ10がOFFすると、前記cp値(変化)
降下率演算器9へのエンリッチガス再供給時(正確には
再供給時直前)の炉内cp値(B゛)とる。そして、こ
のcp値(変化)降下率は、cp値れ、cp値(変化)
降下率が前記設定cp値(変化)降下率より小さい場合
、炉内にスーティングが発生しでいるとして、スーティ
ング警報器14がら警報が発せられる。したがって、警
報が発生されると、炉内をバーンアウトする準備に入る
ことになる。
なお、前記実施例では、炉内cp値(変化)降下率を炭
化水素系ガスの供給停止(減少)することによる降下率
とし、炉内cp値(変化)降下率を02センサー6から
とるようにしたが、炉内cp値(変化)降下率を炭化水
素系ガスの供給増加することによる上昇率としてもよく
、また、炉内CP値検出装置は、炉内ガスサンプリング
による別に設けた炉内CO2〃ス分ガスから得るように
しでもよい。
さらに、炉内状況検知時期は、手動によりタイマ10を
任意の時期に作動させても、予めタイマ10に作動時期
を記憶させて自動的に行なってもよい。
(発明の効果) 以上の説明で明らかなように、本発明の方法によれば、
熱処理自体に支障のない短時間、炉内に供給される炭化
水素系ガスの炉内供給を変更するだけで正確に炉内状況
が検知され、炉内のスーティング発生の有無が検知でき
るばかりか、炉内雰囲気のCP値検出装置自体の不良を
も検知でき、炉内スーティング状態下での浸炭処理を確
実に防止して、処理材の煤の付着を防止できるとともに
、炉内バーンオフの適切な時期を把握できる。
【図面の簡単な説明】
7− 第1図は、本発明方法を実施する炉内スーティング時期
検出回路図で、第2図はエンリッチガスの供給状態およ
びエンリッチガス停止時間におけるCP値低下状態を示
すグラフである。 1・・・ガス浸炭炉、2・・・ヒータ、4・・・エンリ
ッチガスコントロールモータバルブ、5・・・処理材、
6・・・02センサー、7・・・CP値演算器、8・・
・PID演算器、9・・・CP値(変化)降下率演算器
、1o・・・タイマ、12・・・開度設定器、13・・
・CP値設定器、14・・・スーティング警報器。 特許出願人 中外炉工業株式会社 代 理 人 弁理士 青 山 葆はが2名−8=

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)″&炉中lこ、炭化水素系ガスの炉内への供給を
    短時間変更し、この時間内における炉内炭素ポテンシャ
    ル値の変化率と炉内の正常雰囲気下における炭素ポテン
    シャル値の変化率とを比較することを特徴とするガス浸
    炭炉の炉内状況検知方法。
  2. (2)前記変更が減少であることからなる特許請求の範
    囲第1項に記載のガス浸炭炉の炉内状況検知方法。
JP8324284A 1984-04-24 1984-04-24 ガス浸炭炉の炉内状況検知方法 Granted JPS60228664A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8324284A JPS60228664A (ja) 1984-04-24 1984-04-24 ガス浸炭炉の炉内状況検知方法

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JP8324284A JPS60228664A (ja) 1984-04-24 1984-04-24 ガス浸炭炉の炉内状況検知方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60228664A true JPS60228664A (ja) 1985-11-13
JPS6143428B2 JPS6143428B2 (ja) 1986-09-27

Family

ID=13796854

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8324284A Granted JPS60228664A (ja) 1984-04-24 1984-04-24 ガス浸炭炉の炉内状況検知方法

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JP (1) JPS60228664A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5795406A (en) * 1995-12-28 1998-08-18 Dowa Mining Co., Ltd. Cementation method of metals
JP2013256687A (ja) * 2012-06-12 2013-12-26 Toyota Gakuen ガス浸炭方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5795406A (en) * 1995-12-28 1998-08-18 Dowa Mining Co., Ltd. Cementation method of metals
JP2013256687A (ja) * 2012-06-12 2013-12-26 Toyota Gakuen ガス浸炭方法

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JPS6143428B2 (ja) 1986-09-27

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