JPS60227959A - ダイカスト用金型 - Google Patents
ダイカスト用金型Info
- Publication number
- JPS60227959A JPS60227959A JP8594884A JP8594884A JPS60227959A JP S60227959 A JPS60227959 A JP S60227959A JP 8594884 A JP8594884 A JP 8594884A JP 8594884 A JP8594884 A JP 8594884A JP S60227959 A JPS60227959 A JP S60227959A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cavity
- die
- product
- molten metal
- annular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D17/00—Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
- B22D17/14—Machines with evacuated die cavity
- B22D17/145—Venting means therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は環状又は半環状に成形される製品を成型するの
に適したダイカスト用金型に関するものである。
に適したダイカスト用金型に関するものである。
ドーナツ形状をした環状の製品やＵ字又はコ字形状をし
た半環状の製品或いはレコードプレイヤーのターンテー
ブルなどをダイカスト成型する場合、成型された製品の
内側部分、即ち製品の内径部分に鋳巣が発生しやすかっ
た。
た半環状の製品或いはレコードプレイヤーのターンテー
ブルなどをダイカスト成型する場合、成型された製品の
内側部分、即ち製品の内径部分に鋳巣が発生しやすかっ
た。
本発明者はこのような鋳巣が発生しないダイカスト製品
の成型法について鋭意研究した結果、環状又は半環状の
製品をダイカイスト成型する場合、金型のキャビティ内
に溶湯を射出すると、溶湯がキャビティの外側内面（製
品の外径部分を成型する部分）に沿ってよく走り、キャ
ビティの内側内面（製品の内径部分を成型する部分）の
溶湯が滞り勝ちとなる為、成型された製品の内径部分に
鋳巣が発生しやすくなり、加えて溶湯がキャビティの外
側内面に沿ってよく走る現象はキャビティ内のガスを抜
く為のエアベントがキャビティの外側内面に連通させて
形成されていることにより助長されていることを見出し
た。
の成型法について鋭意研究した結果、環状又は半環状の
製品をダイカイスト成型する場合、金型のキャビティ内
に溶湯を射出すると、溶湯がキャビティの外側内面（製
品の外径部分を成型する部分）に沿ってよく走り、キャ
ビティの内側内面（製品の内径部分を成型する部分）の
溶湯が滞り勝ちとなる為、成型された製品の内径部分に
鋳巣が発生しやすくなり、加えて溶湯がキャビティの外
側内面に沿ってよく走る現象はキャビティ内のガスを抜
く為のエアベントがキャビティの外側内面に連通させて
形成されていることにより助長されていることを見出し
た。
そこで、本発明はキャビティ乃至キャビティによって仕
切られた内側位置の型分割面にキャビティと通じるガス
抜き用穴を貫通形成した構成とすることによって、キャ
ビティ内のガスが直接キャビティ乃至キャビティの内側
内面部分く製品の内径部分を成型する部分）から抜ける
ようにし、その結果キャビティ内に溶湯を割出した時、
溶湯がキャビティの内側内面部分（製品の内径部分を成
型する部分）にもよく走るようになり、製品の内径部分
に鋳巣のない健全なダイカスト製品を成型し得るダイカ
スト用金型を提供甘んとするものである。
切られた内側位置の型分割面にキャビティと通じるガス
抜き用穴を貫通形成した構成とすることによって、キャ
ビティ内のガスが直接キャビティ乃至キャビティの内側
内面部分く製品の内径部分を成型する部分）から抜ける
ようにし、その結果キャビティ内に溶湯を割出した時、
溶湯がキャビティの内側内面部分（製品の内径部分を成
型する部分）にもよく走るようになり、製品の内径部分
に鋳巣のない健全なダイカスト製品を成型し得るダイカ
スト用金型を提供甘んとするものである。
以下、本発明実施の一例を図面に基づいて説明する。
図面はドーナツ形状をした環状の製品（Ａ）を成型する
金型の例を示し、図中（１ａ）が例えば可動金型、（１
ｂ）が例えば固定金型である。
金型の例を示し、図中（１ａ）が例えば可動金型、（１
ｂ）が例えば固定金型である。
尚、以下の説明において可動金型（１ａ）と固定金型（
１ｂ）とを区別せず単に金型（１）と言う。
１ｂ）とを区別せず単に金型（１）と言う。
金型（１）には所要形状のキャビティ（２）が形成され
、従来と同様射出スリーブから溶湯が射出されるとその
キャビティ（２）内に溶湯が充填され製品が鋳造される
ようになっている。
、従来と同様射出スリーブから溶湯が射出されるとその
キャビティ（２）内に溶湯が充填され製品が鋳造される
ようになっている。
そしてキャビティ（２）乃至キャビティ（２）によって
仕切られた内側位置の型分割面（３）にキャビティ（２
）と通じるガス抜き用穴（５）を貫通形成する。即ち、
キャビティ（２）に直接ガス抜き用穴（５）を貫通形成
するか、図示例の如くキャビティ（２）がドーナツ形状
をしている場合には、型分割面（３）のうちキャビティ
（２）によって仕切られた内側位置の型分割面（３ａ）
にキャビティ（２）と通じるエアベント（４）を形成し
、該エアベント（４）と連通させてガス抜き用穴（５）
を金型（１）の厚味方向（押出ピン（６）と同じ方向）
に貫通形成ｕしめるものである。
仕切られた内側位置の型分割面（３）にキャビティ（２
）と通じるガス抜き用穴（５）を貫通形成する。即ち、
キャビティ（２）に直接ガス抜き用穴（５）を貫通形成
するか、図示例の如くキャビティ（２）がドーナツ形状
をしている場合には、型分割面（３）のうちキャビティ
（２）によって仕切られた内側位置の型分割面（３ａ）
にキャビティ（２）と通じるエアベント（４）を形成し
、該エアベント（４）と連通させてガス抜き用穴（５）
を金型（１）の厚味方向（押出ピン（６）と同じ方向）
に貫通形成ｕしめるものである。
エアベント（４）は従来のエアベントと同様、ガスは通
すが溶湯は通さないように極く浅く形成す乞が、このエ
アベント（４）をキャビティ（２）によって仕切られた
内側２位置の型分割面（３ａ）部分に１つ又は複数形成
してキャビティ（２）の内側内面（！１１品の内径部分
を成型する部分）に連通させる。このエアベント（４）
はキャピテイ内に溶湯を射出した時、溶湯の湯回りが良
くなるように、図示例の如くキャビティ（２）の上部位
置に連通させることが望ましい。
すが溶湯は通さないように極く浅く形成す乞が、このエ
アベント（４）をキャビティ（２）によって仕切られた
内側２位置の型分割面（３ａ）部分に１つ又は複数形成
してキャビティ（２）の内側内面（！１１品の内径部分
を成型する部分）に連通させる。このエアベント（４）
はキャピテイ内に溶湯を射出した時、溶湯の湯回りが良
くなるように、図示例の如くキャビティ（２）の上部位
置に連通させることが望ましい。
ガス抜き用穴（５）はキャビティ（２）内のガスを金型
（１）の外へ排出する為のものであっで、キャビティ（
２）に直接連通させるか、或いはエアベント（４）と連
通させて金型（１）の厚味方向（押出ピン（６）と同じ
方向）に貫通形成する。そして、このガス抜き用穴（５
）内にはエアベント（４）と同様、ガスは通すが溶湯は
通さないようにするべく制御棒（７）を挿入装着させる
。この制御棒〈７）は例えば押出板（８）に取付け、押
出板（８）と一体にガス抜き用穴（５）内を移動できる
ようにする。
（１）の外へ排出する為のものであっで、キャビティ（
２）に直接連通させるか、或いはエアベント（４）と連
通させて金型（１）の厚味方向（押出ピン（６）と同じ
方向）に貫通形成する。そして、このガス抜き用穴（５
）内にはエアベント（４）と同様、ガスは通すが溶湯は
通さないようにするべく制御棒（７）を挿入装着させる
。この制御棒〈７）は例えば押出板（８）に取付け、押
出板（８）と一体にガス抜き用穴（５）内を移動できる
ようにする。
尚、以上の説明においてドーナツ形状をした環状の製品
（Ａ）を成型する金型の例を説明したが、本発明は係る
図示実施例のものに限定されるものではなく、略Ｕ字形
又は略コ字形状をした半環状の製品、或いはレコードプ
レイヤーのターンテーブルなどを成型する金型の場合に
も同様に実施できることは容易に理解されるだろう。
（Ａ）を成型する金型の例を説明したが、本発明は係る
図示実施例のものに限定されるものではなく、略Ｕ字形
又は略コ字形状をした半環状の製品、或いはレコードプ
レイヤーのターンテーブルなどを成型する金型の場合に
も同様に実施できることは容易に理解されるだろう。
本発明ダイカスト用金型は斯様に、キャビティ乃至キャ
ビティによって仕切られた内側位置の型分割面にキャビ
ティと通じるガス抜き用穴を貫通形成したので、キャビ
ティ内のガスはキャビティの内側内面部分（製品の内径
部分を成型する部分）からガス抜き用穴を通して金型外
へ排気されるようになり、従ってキャビティ内に溶湯を
射出した時、溶湯がキャビティの内側内面部分にもよく
走って湯回り状態が良くなり、その結果製品の内径部分
に鋳巣が発生することがなくなり健全なダイカスト製品
を成型することが出来るようになる。
ビティによって仕切られた内側位置の型分割面にキャビ
ティと通じるガス抜き用穴を貫通形成したので、キャビ
ティ内のガスはキャビティの内側内面部分（製品の内径
部分を成型する部分）からガス抜き用穴を通して金型外
へ排気されるようになり、従ってキャビティ内に溶湯を
射出した時、溶湯がキャビティの内側内面部分にもよく
走って湯回り状態が良くなり、その結果製品の内径部分
に鋳巣が発生することがなくなり健全なダイカスト製品
を成型することが出来るようになる。
よって、所期の目的を達成し得る。
図面は本発明実施の一例を示し、第１図は断面図、第２
図は’（２）−（２）轢断面図である。 図中、（Ａ）は製品、（１）は金型、（２）はキャビテ
ィ、（３）（３ａ）は型分割面、（４）はエアベント、
（５）はガス抜き用穴、である。
図は’（２）−（２）轢断面図である。 図中、（Ａ）は製品、（１）は金型、（２）はキャビテ
ィ、（３）（３ａ）は型分割面、（４）はエアベント、
（５）はガス抜き用穴、である。
Claims (1)
- キャビティ乃至キャビティによって仕切られた内側位置
の型分割面にキャビティと通じるガス抜き用穴を貫通形
成した事を特徴とするダイカスト用金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8594884A JPS60227959A (ja) | 1984-04-26 | 1984-04-26 | ダイカスト用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8594884A JPS60227959A (ja) | 1984-04-26 | 1984-04-26 | ダイカスト用金型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60227959A true JPS60227959A (ja) | 1985-11-13 |
Family
ID=13872980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8594884A Pending JPS60227959A (ja) | 1984-04-26 | 1984-04-26 | ダイカスト用金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60227959A (ja) |
-
1984
- 1984-04-26 JP JP8594884A patent/JPS60227959A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2447994A1 (en) | Centrifugal countergravity casting | |
| WO2001072452A1 (de) | Verfahren zum steigenden giessen in sandformen mit gerichteter erstarrung von gussteilen | |
| EP0225040B1 (en) | Countergravity casting mould and core assembly | |
| US6910520B2 (en) | Mold for casting | |
| US5782140A (en) | Steering wheel core metal unit | |
| JPS60227959A (ja) | ダイカスト用金型 | |
| US5044419A (en) | Hollow post cylindrical sprue casting method | |
| CN114247864A (zh) | 高强高导热复合制动鼓砂型壳体、壳体模具及外壳产品 | |
| JP2992507B2 (ja) | 鋳造品の製造方法及びこれに用いる中子 | |
| JP2555632B2 (ja) | 鋳造用中子とその製造方法 | |
| JPS603960A (ja) | 冷却水路を内蔵した鋳物の製造法 | |
| JPS61219458A (ja) | ダイカスト装置 | |
| JPH01202338A (ja) | 鋳造方法及び消失模型 | |
| KR102599098B1 (ko) | 진공 흡인을 이용한 복잡 형상의 주조품의 제조방법 및 장치 | |
| JP2005193241A (ja) | ダイカスト用金型およびダイカスト鋳造方法 | |
| JPH03208617A (ja) | 一体型玉形弁の製造方法 | |
| US1301895A (en) | Casting apparatus. | |
| SU1637948A1 (ru) | Пресс-форма дл лить с противодавлением | |
| JPS59179309A (ja) | 成形材のガス排除金型とその排除方法 | |
| SU1215856A1 (ru) | Способ лить в микропористый кокиль | |
| JPH0136767B2 (ja) | ||
| JPS5924492Y2 (ja) | 合成樹脂射出成形用金型 | |
| JPS56114553A (en) | Metal mold for casting | |
| JPS6234661A (ja) | 減圧鋳造用鋳型 | |
| JPH0434987Y2 (ja) |