JPS60227880A - 浮上汚泥掻取装置 - Google Patents
浮上汚泥掻取装置Info
- Publication number
- JPS60227880A JPS60227880A JP8499684A JP8499684A JPS60227880A JP S60227880 A JPS60227880 A JP S60227880A JP 8499684 A JP8499684 A JP 8499684A JP 8499684 A JP8499684 A JP 8499684A JP S60227880 A JPS60227880 A JP S60227880A
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- Japan
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- sludge
- scraping
- scraping device
- floating sludge
- speed
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は浮上汚泥掻取装置に関し,特に走行台車を備え
た回転式1蚤取装置であってその掻き揚げ固形物量を一
定に保持できるようにした装置に関する。
た回転式1蚤取装置であってその掻き揚げ固形物量を一
定に保持できるようにした装置に関する。
タ水処理その他の液体処理の際の一工程として浮上汚泥
除去がなされる。
除去がなされる。
このような場合に用いられる浮上汚泥除去手段の一つと
して走行台車を備えた回転式掻取装置がある。
して走行台車を備えた回転式掻取装置がある。
この装置は,その周辺に複数の掻き取り板を設けたドラ
ム等を走行台車に回転可能なように取り付けたもので,
走行台車を移動しつつ上記ドラムを回転させることによ
って浮上汚泥を掻き取るものである。
ム等を走行台車に回転可能なように取り付けたもので,
走行台車を移動しつつ上記ドラムを回転させることによ
って浮上汚泥を掻き取るものである。
従来のこの種の装置にあっては、走行台車の移動速度及
び1〜ラムの回転速度(掻き取り回転速度)はともに固
定されたものであった。
び1〜ラムの回転速度(掻き取り回転速度)はともに固
定されたものであった。
このため9例えば、この装置を24時間タイマー等を用
いることによって設定した一定の時間間隔をおいて自動
的に運転又は停止がなされるように構成しようとすると
次のような問題を生ずる。
いることによって設定した一定の時間間隔をおいて自動
的に運転又は停止がなされるように構成しようとすると
次のような問題を生ずる。
すなわち、走行台車の移動速度及び掻き取り回転速度が
一定であることからそれによって掻き揚げられる浮上汚
泥の体積はほぼ一定である。しかしながら、この浮上汚
泥中に含まれる固形物の量はその汚泥濃度に依存し、そ
れが変化すると掻き刊げられる固形物の量もこれに応じ
て変化する。
一定であることからそれによって掻き揚げられる浮上汚
泥の体積はほぼ一定である。しかしながら、この浮上汚
泥中に含まれる固形物の量はその汚泥濃度に依存し、そ
れが変化すると掻き刊げられる固形物の量もこれに応じ
て変化する。
被処理液体の性状は時々刻々と変化するのが通常であり
、したがってその浮上汚泥の濃度も時々刻々変化するの
が普通である。
、したがってその浮上汚泥の濃度も時々刻々変化するの
が普通である。
このため、このような掻取装置から次段工程の汚泥処理
装置に移送されてくる浮上汚泥の濃度も時々刻々と変化
し、それに含まれる固形物の量も変化する。一般に汚泥
処理装置の処理能力は被処理汚泥中の固形物の量で制限
されるから上記移送されてくる汚泥中の固形物の量がこ
の処理能力を超えることがないようにしなければならな
い。
装置に移送されてくる浮上汚泥の濃度も時々刻々と変化
し、それに含まれる固形物の量も変化する。一般に汚泥
処理装置の処理能力は被処理汚泥中の固形物の量で制限
されるから上記移送されてくる汚泥中の固形物の量がこ
の処理能力を超えることがないようにしなければならな
い。
そのためには9例えばきわめて大きな処理能力を有する
汚泥処理装置を用いれば良いが、設備費用を多く必要と
するとともに、低濃度の汚泥処理一時には無1す(な運
転費用を費やすことになる。
汚泥処理装置を用いれば良いが、設備費用を多く必要と
するとともに、低濃度の汚泥処理一時には無1す(な運
転費用を費やすことになる。
また、このような大きな処理能力を持たない汚泥処理装
置を用いるためには、移送されてくる汚泥の濃度を常に
監視して加える汚泥の量を処理能力の範囲内になるよう
に制御しなければならず。
置を用いるためには、移送されてくる汚泥の濃度を常に
監視して加える汚泥の量を処理能力の範囲内になるよう
に制御しなければならず。
このためには、移送汚泥を一担貯留するだめの貯留場そ
の他必要な設備を設けなければならない。
の他必要な設備を設けなければならない。
このように、従来の掻取装置にあっては、掻き揚げられ
た汚泥を処理する次工程以下の工程において種々の不都
合を生じさせるものであり、このため特に運転の自動化
をなすことはきわめて困難なことであった。
た汚泥を処理する次工程以下の工程において種々の不都
合を生じさせるものであり、このため特に運転の自動化
をなすことはきわめて困難なことであった。
本発明は上記事実を考慮し、このような欠点のない浮上
汚泥掻取装置を得ることを目的とする。
汚泥掻取装置を得ることを目的とする。
本発明に係る浮」二汚泥掻取装置では、被処理液体上を
移動して浮上汚泥を掻き取る回転式掻取装置と、との掻
取装置の近傍における被処理液体の浮上汚泥m1度を4
111定する汚泥濃度計及び該液体の液位を測定する液
位計と、上記濃度計及び液位計の出力を入力して上記掻
取装置による掻き揚げ固形物量が一定となるように上記
掻取装置を制御する制御装置とを含むものであシ、この
装置から移送されてくる汚泥はその固形物の量が一定で
あることからその処理が容易であり、自動化等kg易に
可能とするものである。
移動して浮上汚泥を掻き取る回転式掻取装置と、との掻
取装置の近傍における被処理液体の浮上汚泥m1度を4
111定する汚泥濃度計及び該液体の液位を測定する液
位計と、上記濃度計及び液位計の出力を入力して上記掻
取装置による掻き揚げ固形物量が一定となるように上記
掻取装置を制御する制御装置とを含むものであシ、この
装置から移送されてくる汚泥はその固形物の量が一定で
あることからその処理が容易であり、自動化等kg易に
可能とするものである。
第1図は本発明に係る浮上汚泥掻取装置の実施例を示す
図であり、第2図はその斜視図である。
図であり、第2図はその斜視図である。
図において、所定の距離をおいて相対向して設けられた
横壁10の間には被処理液体12が貯留されている。
横壁10の間には被処理液体12が貯留されている。
これらの横壁間にかけわたすように回転式掻取装置が設
置されている。
置されている。
すなわち、車輪14を有する走行台車16には掻き取り
機構18が取り付けられている。
機構18が取り付けられている。
この掻き取シ機構18は複数の掻き取り板を備えた回転
ドラム20をケース22に回転自在に取り付けてあり、
このケース22を駆動装置24に昇降自在に取り付け、
この駆動装置24を走行台車16に固定してなるもので
ある。
ドラム20をケース22に回転自在に取り付けてあり、
このケース22を駆動装置24に昇降自在に取り付け、
この駆動装置24を走行台車16に固定してなるもので
ある。
したがって1回転ドラム20は上記駆動装置24によっ
て矢印Aで示される方向に回転駆動され、′!、た。ケ
ース22とともに矢印Bで示されるように昇降駆動され
る。
て矢印Aで示される方向に回転駆動され、′!、た。ケ
ース22とともに矢印Bで示されるように昇降駆動され
る。
なお5回転ドラム20の下部にはカバー26が設けられ
ているとともにその後部には汚泥搬出装置28が設けら
れておシャドラム20によって掻き取られた汚泥は該搬
出装置28によって送出口30から次工程に移送される
。
ているとともにその後部には汚泥搬出装置28が設けら
れておシャドラム20によって掻き取られた汚泥は該搬
出装置28によって送出口30から次工程に移送される
。
次に上記走行台車16の前端部には検知部32が突出し
て設けられておシ、この検知部からは被処理液体の液位
を測定する液位計34及び汚泥濃度を測定する汚泥濃度
計36″が垂下されており。
て設けられておシ、この検知部からは被処理液体の液位
を測定する液位計34及び汚泥濃度を測定する汚泥濃度
計36″が垂下されており。
これらの6111定信号は検知部から制御装置38に送
出される。
出される。
捷だ、走行台、車16は後部に取り付けられた走行駆動
装置40によって走行jl〆動され、この場合。
装置40によって走行jl〆動され、この場合。
車輪は前記横壁土に刻設された溝42内を図の矢印で示
される方向に進行する。
される方向に進行する。
なお、前記駆動装置24及び走行、駆動装置4゜はそれ
ぞれそのドラム20の回転速度及び走行台車の走行速度
を変化させることができるようになっており、前記制御
装置38から送出される信号\よって制御されるように
構成されているもので%る。
ぞれそのドラム20の回転速度及び走行台車の走行速度
を変化させることができるようになっており、前記制御
装置38から送出される信号\よって制御されるように
構成されているもので%る。
寸だ、制御装置38ば、マイクロプロセッサ−その他の
演算可能な回路を含むものであり、検知台1〜32から
送出された液位及び汚泥一度の信号を入力して演算し、
搬出装置28によって送出口30から移送される汚泥中
に含凍れる固形物の量が一定となるように上記掻き取り
ドラム2oの回転速度及び走行台車1Gの走行速度を制
御するものである。
演算可能な回路を含むものであり、検知台1〜32から
送出された液位及び汚泥一度の信号を入力して演算し、
搬出装置28によって送出口30から移送される汚泥中
に含凍れる固形物の量が一定となるように上記掻き取り
ドラム2oの回転速度及び走行台車1Gの走行速度を制
御するものである。
すなわち、浮上Ici泥44の層の厚さを液位計34で
1llll定しその濃度を汚泥濃度計36で1till
定すればその汚泥中の固形物の触を算出できる。したが
って、議席が高く、一定の体積中の固形物量が多いとき
には掻き取る体積を少なくするために走行台車の速度を
遅くするとともに、掻き堆り回転数を遅くする。逆に低
濃度のときは双方ともに早くする。これによって搬出固
形物量を一定に制御できる。
1llll定しその濃度を汚泥濃度計36で1till
定すればその汚泥中の固形物の触を算出できる。したが
って、議席が高く、一定の体積中の固形物量が多いとき
には掻き取る体積を少なくするために走行台車の速度を
遅くするとともに、掻き堆り回転数を遅くする。逆に低
濃度のときは双方ともに早くする。これによって搬出固
形物量を一定に制御できる。
上述のように走行速度と掻き取り回転速度との%低濃度
のもの壕で正確に制御することが可能である。
のもの壕で正確に制御することが可能である。
しかし1反面において、双方の駆動装置を速度可変のも
のとしなければならないから機構か複雑になるという欠
点を有している。
のとしなければならないから機構か複雑になるという欠
点を有している。
そこで、上記いずれか一方のみを可変とし、他方を速度
固定として1機構を簡単にしても良い。
固定として1機構を簡単にしても良い。
この場合、走行速度を制御するときは掻き取り回転速度
をある程度以上の一定の速度で保持1.ておき、汚泥濃
度が高いときは走行速度を遅くシ。
をある程度以上の一定の速度で保持1.ておき、汚泥濃
度が高いときは走行速度を遅くシ。
低いときは早くすることによって(絞出固形物量を一定
に制御できる。
に制御できる。
これによれば、複雑になりがちな回転ドラム20の、駆
動装置24の機構が単純化され、製作上。
動装置24の機構が単純化され、製作上。
故障の発生率上、保守点検上において有利となる。
逆に走行速度を一定とし、掻き取り回転速度を可変とし
てこれを制御する場合は、濃度が高いときは遅くシ、低
いときは早くすることによって同様に搬出固形物量を一
定にできる。
てこれを制御する場合は、濃度が高いときは遅くシ、低
いときは早くすることによって同様に搬出固形物量を一
定にできる。
この場合には、走行速度が一定であることがら掻き取り
の運転時間を一定に保持でき1次工程での処理を容易に
する。
の運転時間を一定に保持でき1次工程での処理を容易に
する。
以上説明した如く本発明に係る浮上汚泥掻取装置では、
搬出固形物量を一定に保持できるから次工程での処理が
きわめて容易になるという効果を有する。
搬出固形物量を一定に保持できるから次工程での処理が
きわめて容易になるという効果を有する。
第1図は本発明の実施例を示す図であり、第2図はその
斜視図である。 16・・走行台車 18・・・掻き取り機構34・・・
液位計 36 汚泥濃度馴 38・・−制御装置。
斜視図である。 16・・走行台車 18・・・掻き取り機構34・・・
液位計 36 汚泥濃度馴 38・・−制御装置。
Claims (3)
- (1)走行台車を備えており被処理液体上を移動してそ
の浮上汚泥を掻き取る回転式掻取装置と。 との掻取装置の近傍における被処理液体の浮上汚泥濃度
を測定する汚泥濃度計及び該液体の液位を測定する液位
針と、上記濃度計及び液位針の出力を入力して上記掻取
装置による掻き揚げ固形物量が一定になるように上記掻
取装置を制御する制御装置とを含む浮上汚泥掻取装置。 - (2)上記制御装置は上記走行台車の移動速度及び掻き
取り回転速度を制御するものであることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の浮上汚泥掻取装置。 - (3) 上記割面j装置は上記走行台車の移動速度及び
掻き取り回転速度のうちいずれか一方のみを制御し他方
は一定とするものであることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の浮上汚泥掻取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8499684A JPS60227880A (ja) | 1984-04-26 | 1984-04-26 | 浮上汚泥掻取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8499684A JPS60227880A (ja) | 1984-04-26 | 1984-04-26 | 浮上汚泥掻取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60227880A true JPS60227880A (ja) | 1985-11-13 |
Family
ID=13846238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8499684A Pending JPS60227880A (ja) | 1984-04-26 | 1984-04-26 | 浮上汚泥掻取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60227880A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2462347A (en) * | 2008-08-04 | 2010-02-10 | Insinoeoeritoimisto Oy Ricson | Apparatus for the removal of floating sludge |
CN115804985A (zh) * | 2023-02-06 | 2023-03-17 | 山西众智检测科技有限公司 | 一种环保型实验室污水过滤净化处理设备 |
-
1984
- 1984-04-26 JP JP8499684A patent/JPS60227880A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2462347A (en) * | 2008-08-04 | 2010-02-10 | Insinoeoeritoimisto Oy Ricson | Apparatus for the removal of floating sludge |
CN115804985A (zh) * | 2023-02-06 | 2023-03-17 | 山西众智检测科技有限公司 | 一种环保型实验室污水过滤净化处理设备 |
CN115804985B (zh) * | 2023-02-06 | 2023-04-14 | 山西众智检测科技有限公司 | 一种环保型实验室污水过滤净化处理设备 |
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