JPH03199508A - 自走車両の連動走行制御装置 - Google Patents

自走車両の連動走行制御装置

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JPH03199508A
JPH03199508A JP34051089A JP34051089A JPH03199508A JP H03199508 A JPH03199508 A JP H03199508A JP 34051089 A JP34051089 A JP 34051089A JP 34051089 A JP34051089 A JP 34051089A JP H03199508 A JPH03199508 A JP H03199508A
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self
vehicle
speed
propelled vehicle
propelled
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Application number
JP34051089A
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English (en)
Inventor
Shinichiro Uchiyama
伸一郎 内山
Tetsuo Ogawa
哲夫 小川
Mikiji Matsui
美喜二 松井
Ichiro Miyazaki
一郎 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Niigata Engineering Co Ltd
Nikko Corp Ltd
Original Assignee
Niigata Engineering Co Ltd
Nippon Hodo Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH03199508A publication Critical patent/JPH03199508A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、カッタ袋数等を搭載した自走車両とミキサ
装置等を搭載した自走車両を組み合わせてなる路上切削
混合機等に適用され、2台の自走車両を常に一定の距離
を隔てて縦列走行させる自走車両の連動走行制御装置に
関するものである。
「従来の技術」 従来、路上表層再生工法によって、既設のアスファルト
舗装路面の修復を行う場合、路上切削混合機が使用され
ているが、この路上切削混合機は、■舗装路面を切削し
て掻きはぐずカッタ装置(ロータリスカリファイア)と
、■ダンプトラック等から投入された新規合材を受は入
れるホッパ装置と、■カッタ装置によって掻きほぐされ
た掻きほぐし材とホッパ装置内の新規合材とを所定量ず
つ搬送するフィーダ装置と、■このフィーダ装置Iこよ
って搬送された掻きほぐし村と新規合材とを混合するミ
キサ装置と、■ミキサ装置によって混合された混合材を
路面上に均等に送り出す撒き出し装置と、■路面上に撒
き出された混合材を敷きMめる散き均し装置と、を単一
の自走車両に搭載した構成となっている(実公平1−1
8654号公報参照)。
「発明が解決しようとする課題」 ところが、に述した従来の路上切削混合Ffsjこむい
ては、単一の自走車−に上述した■〜■の各種装置を全
て搭載しているので、路上切削混合機自体の大型化(全
長8m以上で、重fi20ton以−ト)か避けられず
、一方、作業現場まで輸送する輸送用トレーラの積載可
能重量等の制約から、重量の上限が定められているため
、各装置を小型化しなければならず、この結果、十分な
掻きほぐし処理能力や合材混合処理能力などが得られず
、掻きほぐし材と新規合材の混合配分が不均一となる等
、信頼性に乏しいという欠点があった。
このような欠点を除去するためには、カッタ装置を搭載
した自走車両と、ミキサ装置を搭載した自走車両とによ
り、機能分担を図ることが考えられる。しかしながら、
舗装路面修復作業時において極めて低速で走行する2台
の自走車両を常に一定の距離を隔てて縦列走行させなけ
ればならないため、各自走車両を操縦する運転者が常時
視覚によって車間距離を監視しつつ微妙な速度調整を行
わなければならならず、操作に熟練を要すると共に、多
大な作業労力が費やされるという問題が生じてしまう。
なお、先行車両が後続の車両を牽引したり、後続の車両
が先行車両を即して走行することも考えられるが、この
ようにすると一方の車両にのみ過、大な牽引力が必要と
なるため、均等に機能分担を図り、全体として小型化を
図るという観点から好ましくない。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたちので、運転
者が車間距離に応じた速度調整を行わなくても、2台の
自走車両を常に一定の距離を隔てて縦列走行させること
ができる連動走行制御装置を提供することを目的として
いる。
「課題を解決するための手段」 この発明は、第1と第2の自走車両を一定距離隔てて縦
列走行させる連動走行制御装置において、指令速度を設
定ずろ速度設定手段と、前記各自走車両の走行速度を各
々検出する速度検出手段と、前記第1の自走車両に設け
られ、前記速度設定手段によって設定された指令速度と
前記速度検出手段によって検出された口車の実測速度と
の差を減らすように、自車の走行速度を制御する第1の
走行制御手段と、前記第1.第2の自走車両の一方に設
けられ、前記第1.第2の自走車両の相互間の車間距離
を検出する車間距離検出手段と、前記第2の自走車両に
設けられ、前記車間距離検出手段によって検出された車
間距離に基づいて、前記速度設定手段Iこよって設定さ
れた指令速度を補正し、この補正後の指令速度と前記速
度検出手段によって検出された自車の実測速度との差を
減らすように、自車の走行速度を制御する第2の走行制
御手段とを具備することを特徴としている。
「作用」 上述した構成によれば、速度設定手段によって、所望の
走行速度を設定するだけで、第1の自走車両がこの指令
速度で走行し、また第2の自走車両が、第1の自走車両
との間の車間距離に応じて補正された指令速度で走行し
、これにより、第1の自走車両と第2の自走車両か常に
一定の距離を隔てて縦列走行する。
「実施例」 以下、図面を参照し、この発明の実施例について説明す
る。
第1図はこの発明の一実施例による連動走行制御装置を
路上切削混合機に適用した場合の構成を示すブロック図
、第2図は回路上切削混合機の外#JJHIt成を示す
側面面図である。
ここで、まず最初に、第2図を参照して路上切削混合機
の外観構成について説明する。第2図において、■は先
行する自走車両、2は後続の自走車両であり、これら2
台の自走車両1.2は、舗装路面修復作業時においては
、同図に示すように、縦方向に並び、常に一定距離を隔
てた状態で矢印F(前進)方向へ低速走行し、また、輸
送用トレーラ等から積み降ろされて作業現場に向かう場
合や、作業現場から輸送用トレーラに戻る場合などの回
送時において(よ、各々単独で、比較的高速で走行する
ようになっている。
先行する自走車両1(第2の自走車両)の前部には、ダ
ンプトラック等によって投入された新規合材を受は入れ
るホッパ装置3が設けられており、このホッパ装置3は
、上方へ向って開閉自在に取り付けられた左右一対のウ
ィング4.4と、これらウィング4.4の開閉角度を調
整する面圧駆動機構等によって構成されている。
自走車両Iの幅方向中央部に(よ、ホッパ製置3の下方
から後方斜め上方へ延びるフィーダ装置5が設けられて
おり、このフィーダ装置5によって、ホッパ装置3に投
入された新規合材が後方へ搬送されるようになっている
ホッパ装置3の下方の車両フレームには左右−対の前車
輪6.6が各々回転自在に、かつ水平面内において旋回
自在に取り付けられており、これら前車輪6.6は運転
席に設けられたハンドル7の回転操作に応じて動作する
油圧駆動機構によって、その方向が変化し、これにより
進行方向が変化するようになっている。
前車輪6.6の後方の車両フレームには、既設のアスフ
ァルト舗装路面を予め加熱する加熱装置8が昇降自在に
支持されており、この加熱装置8【よA11圧シリンダ
9によって昇降されるようになっている。
加熱装置8の後方の車両フレームには、加熱装置8によ
って予め加熱されたアスファルト舗装路面を切削して掻
きほぐすカッタ装置IOが設けられている。このカッタ
装置toは、掻きほぐし幅を変更可能とするために自走
車両lの幅方向へ接離自在とされた一対の伸縮カッタ1
1,11と、これら伸縮カッタ11.11の後方に設け
られた固定カッタ12とを有しており、これら伸縮カッ
タI 1.11と固定力ブタ12は車両フレームに昇降
自在に設けられた支持部材13によって各々回転自在に
支持されている。この支持部材13は曲尾シリンダ16
によって昇降されるようになっており、これにより掻き
ほぐし深さが調整できるようになっている。上記伸縮カ
ッタ11.11は、円筒状の回転ドラムの周面に多数の
ビットを固定してなるもので、回転ドラムの同転軸に直
結されたモータによって回転駆動されるようになってい
る。同様に、上gL!固定カッタ12は、P1筒状の回
転ドラムの周面に多数のビットを固定してなるもので、
回転ドラムの回転軸に直結されたモータによって、伸縮
カッタ11.IIと(よ逆方向に同転駆動されるように
なっている。
カッタ装置IOの後方の車両フレームには、左右一対の
駆動車輪14.14が各々回転自在に設けられており、
これら駆動車輪14.11は後述する後輪駆動機構15
によって回転駆動されるようになっている。
さらに、自走車両lの後部には、前述したフィーダ装置
5によって搬送された新規合材を後続の自走車両2へ受
は渡す乗継フィーダ装置I8が設けられている。この乗
継フィーダ装置18は、水平方向に回動調節可能に、か
つAI+IIリンダ19によってその後端の排出部18
aの高さを調整できるようになっており、舗装路面修復
作業時にわいては、乗継フィーダ装置!8の排出部18
a/%後続の自走車両2の投入シュート2oの上方に位
置している。
一方、後続の自走車両2(第1の自走車両)の前端部に
は、先行する自走車両lのカッタ装置!0によって掻き
ほぐされた掻きほぐし材を路面の側方へ押し退ける抜き
出し装置2Iと、掻きほぐし材をすくい上げるピックア
ップフィーダ22が設けられている。
このピックアップフィーダ22によってすくい上げられ
た掻きほぐし材は、ケーシング23内を後方斜め上方へ
向けて搬送され、ケーシング23の後端部に形成された
開口部から構成される装置になっている。
ピックアップフィーダ22の後方には、ケーシング23
の開口部から排出された掻きほぐし材を後方斜め上方へ
向けて搬送すると共に、搬送中の掻きほぐし材の重重(
−搬送量もしくは供給m)を計量する計量フィーダ装置
24が設けられている。
この計重フィーダ装置24は、その前端部24aが車両
フレームに回動自在に取り付けられ、その後端部24b
が計量用ロードセルを有する計量機構25を介して支持
されている。
計量フィーダ装置24の上方には、乗継フィーダ装置1
8から排出された新規合材を後方斜め上方へ向けて搬送
すると共に、搬送中の新規合材の重ff1(−搬送量も
しくは供給量)を計重する計量フィーダ装置26が設け
られている。この計量フィーダ装装置26は、計量フィ
ーダ装置24と同様に、その前端部26aが車両フレー
ムに回動自在に取り付けられ、その後端部26bが計量
用ロードセルを有する計量機構27を介して支持されて
いる。
そして、これら計量フィーダ装置24.26によって各
々搬送されてきた掻きほぐし材と新規合材は、各計量フ
ィーダ装g124.26の後方に設けられたミキサ装置
28に投入される。このミキサ装置28は、ケーシング
内に設けられた車両前後方向に延びる2本の回転軸に、
複数のパドルを放射状に突出させてなるもので、これら
2本の回転軸を回転駆動することによって、投入シュー
ト29に投入された掻きほぐし材と新規合材をパドルに
よって混合し、その後、この混合材をケーシングの後部
に形成された排出口から排出するようになっている。
ミキサ装置28の後方には、このミキサ装置28のケー
シングの排出口から排出された混合材を路面に送り出す
撒き出し装置30が設けられている。この撒き出し装置
30は、車両の幅方Filに延び、かつ回転自在なスク
リュウを車体フレームに昇降自在に支持してなるもので
、このスクリュウを回転駆動することによって、混合材
を車両の幅方向へ移送しつつ路面上に均等に送り出すよ
うになっている。
この撒き出し装置30の後方には、路面上に撒き出され
た混合材を敷き固める敷き均し装置31が設けられてい
る。
また、掻き出し装置30の前方の車両フレームには、左
右一対の駆動車輪34.34が各々回転目(Eに設けら
れてわり、これら駆動車輪34,34は後述する後輪駆
動機+1■35によって回転駆動されるように八ってお
り、さらに、ピックアップフィーダ22の後方の車両フ
レームには、左右−対の前車輪36.36が各々回転自
在に、かつ水平面内において旋回自注に取り付けられて
おり、これら1111車輪36.36は、運転席に設け
られたハンドル37の回転操作に応じて動作する油圧駆
動機構によって、その方向が変化4゛るようになってい
る。
次に、第1図を参照して、L述した路」−切削混合機の
連動走行制御装置の構成について説明する。
第1図において、先行する自走車両lには、ディーゼル
エンジン40が搭載されており、このディーゼルエンジ
ン40によって油圧ポンプ41が駆動されるようになっ
ている。この油圧ポンプ41から吐出された作動油は、
圧力配管42によって電磁比例制御弁43へ導かれ、こ
の電磁比例制御弁43によって流量が調整された後、圧
力配管44によって後輪駆動用面圧モータ45へ導かれ
る。
また、後輪駆動用面圧モータ45から吐出された作動油
は、戻り配管46によって電磁比例制御ブF43へ導か
れた後、戻り配管47によって作動油タンク48へ戻さ
れ、さらに、この作動油タンク48内に貯蔵されている
作動油が吸い込み配管49によって油圧ポンプ41へ導
かれるようになっている。
上記電磁比例制御弁43は、電磁石によってポペットや
スプールを移動させることにより、作動油の流量を制御
するもので、電磁力が電磁石のコイルに供給される励磁
電流の大きさに略比例する性質を利用している。ここで
、電磁比例制御弁43に供給される励磁電流と、作動油
の流量との関係を示せば、第3図に示す通りである。
また、上記後輪駆動用油圧モータ45の回転力は、後輪
駆動機構15を介して左右の駆動車輪14.14へ伝達
される。この後輪駆動機構15は、後輪駆動機構圧モー
タ45によって回転駆動されるファイナルドライブ機構
50と、このファイナルドライブ機構50を介して各々
回転駆動される左右一対のスプ〔ノケット51.51と
、駆動車輪+4,14の各回転軸に各々連結されたスプ
ロケッ)52,52と、これら左右のスプロケット51
゜51;52,52との間に各々張設されたチェーン5
3.53とによって構成されている。
一方のチェーン53にはアイドルスプロケット54が噛
み合っており、このアイドルスプロケット54がロータ
リエンコーダ55の回転軸に連結されている。このロー
タリエンコーダ55は、インクリメンタル型であり、ア
イドルスプ【1ケツト54の回転速度に応じた時間間隔
でパルス信号を出力する。このパルス信号は、後述する
コントローラ(第2の走行制御手段)56へ供給され、
このコントローラ56内の速度検出用カウンタによって
、一定時間内に供給されたパルス数がカウントされるこ
とによって駆動車輪!4の回転速度、すなわち自走車両
lの走行速度が検出されるようになっている。
また、57は先行する自走車両lの後端部に後方へ向け
て取り付けられ、後続の自走車両2との間の車間距離り
を検出する車間距離センサであり、特定の周波数の超音
波を発射してから後続の自走車両2に反射して戻ってく
るまでの超音波伝播時間に基づいて、車間距離りを検出
し、この車間距離しに対応した測距データをコントロー
ラ56へ供給する。なお、車間距離センサ57は、通常
上記のように自走車両Iに取り付けられるが、後続の自
走車両2の側に取り付けて、通信ケーブル58を経てコ
ントローラ56に接続してもよい。58は先行の自走車
両1のコントローラ56と後続の自走車両2のコントロ
ーラ76との間で、各種データ伝送を行うために用いら
れる通信ケーブルであり、両端がコネクタ58a、58
bにより容易に着脱可能となっており、舗装路面修復作
業時においては図示するように接続され、回送時におい
ては取り外される。59はコントローラ56から出力さ
れた電流指令値(ri電圧信号A゛に対応した励磁電流
を電磁比例制御ブl’43へ供給する比例弁アンプであ
る。
コントローラ56は、各種演算等を行うCPU(中央処
理装置)と、CI) LJにおいて用いられるプログラ
ムが記憶されたR OM (リードオンリメモリ)と、
データー時保持用のI’l A M (ランダムアクセ
スメモリ)と、各種データの授受を行うl10(入出力
)インターフェイスとからなるマイクロコンピュータに
よって主に構成され、その他、ロータリエンコーダ55
から0(給されたパルス信号をカウントし、自走車両1
の走行速度に応じたカウントデータを出力する速度検出
用カウンタ、通信ケーブル58を介して後続の自走車両
2と各種データ伝送を行うシリアル伝送回路、CPUで
算出された電流指令値(ディジタル信号)八°を、アナ
ログ信号に変換し、比例弁アンプ59へ供給するD/A
(ディジタル/アナログ)変換器等が設けられている。
次に、後続の自走車両2の運転席には、該後続の自走車
両2の走行速度(指令速度■。)を設定するための速度
設定用ポテンショメータ80か設けられており、このポ
テンショメータ80から出力された指令速度V。に対応
した電圧信号がコント【1−ラ(第1の走行制御手段)
76へ供給される。
このコントローラ76は、前述したコント【J−ラ56
と同様に、CI) Uと、ROMと、RAMと、I10
インターフェイスとからなるマイクロコンピュータIこ
よって主jS構成され、その他、ロークリエンコーダ7
5から供給されたパルス信号をカウントし、自走車両2
の走行速度に応じたカウントデータを出力する速度検出
用カウンタと、通信ケーブル58を介して先行する自走
車両1と各種データ伝送を行うシリアル伝送回路と、ポ
テンショメータ80から供給された指令速度V。に対応
した電圧信号(アナログ信号)をディジタル信号に変換
するA/D変換器等が設けられている。その他、後輪駆
動機構35、ディーゼルエンジン60、油圧ポンプ61
.圧力配管62,64、電磁比例制御弁63、後輪駆動
用油圧モータ65、戻り配管66.67、作動油タンク
68、吸い込み配管69、ファイナルドライブ機構70
.スプロケット? 1,71,72,72、ヂエーン?
3.73、アイドルスプロケット74、a−タリエンコ
ーダ75、比例tpアンプ79については、前述した先
行する自走車両lの各構成要素と同様であるので、その
詳細説明は省略する。
以上のように構成された2台の自走車両1.2からなる
路上切削混合機の連動走行動作Iこついて、第4図およ
び第5図を参照して説明する。
第4図は後続の自走車両2のコントローラ76の動作を
説明するためのフローチャート、第5図は先行する自走
車両1のコントローラ56の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
まず、第4図に示すステップS I) 1において、後
続の自走車両2のコント【1−ラフ6内のCPUは、速
度設定用ポテンショメータ80に設定されている指令速
度V。を取り込むと共に、この指令速度VDを通信ケー
ブル58を介して先行する自走車両1のコントローラ5
6へ伝送し、次のステップSP2において、ロータリー
エンコーダ75から供給されたパルス信号をカウントす
る速度検出用カウンタのカウントデータを実測速度v1
として取り込む。そして、次のステップSP3において
、指令速度V、と実測速度V、との偏差ΔV(=VOV
+)を算出し、次のステップSP4において、偏差ΔV
に基づいてTi流指令値Aを算110′る。
この場合、電流指令値Aは、PjD制御を行うために比
例要素と、微分要素と、積分要素を加算した次式(1)
によって算出される。ただし、α、β。
γは所定の係数。
A−α・ΔV+β・(ΔV十γ・SΔvdt   ・・
・・・・(1)t 次のステップS I) 5においては、先行する自走車
両1のコントローラ56から通信ケーブル58を介して
停止命令が供給された場合、Z=Oとして電流指令値A
をOに変更する一方、停止指令が供給されなかった場合
、Z=1として電流指令値Aをそのまま保持する。そし
て、次のステップS1) Gにおいて、電流指令値A 
/)< D / A変換器によってアナ【Jグ信号(電
圧信号)に変換された後、比例弁アンプ79へ0(給さ
れる。
ここで、比例弁アンプ79は、コントローラ7Gから出
力された電流指令値Aに対応した励磁電流を電磁比例制
御弁63へ供給するので、電磁比例制御弁63を介して
後輪駆動用AI+圧モータ65へ供給される作動油の流
量が電流指令ViAに応じた値jこ調整され、この結果
、駆動輪34.34の回転速度、すむわち自走車両2の
走行速度が、電流指令値へに応じてた値となる。このよ
うにして、指令速度V。と実測速度V1の偏差Δ■がO
となるように、すなわち、後続の自走車両2の走行速度
が、速度設定用ポテンショメータ80に設定された指令
速度V。に一致するように制御される。但し、先行の自
走車両1から停止指令が供給された場合は、−時的に走
行を停止する。
次に、第5図に示すステップ5PJIにおいて、先行す
る自走車両1のコントローラ5G内のCPUは、後続の
自走車両2のコントローラ76から通信ケーブル58を
介して0(給された指令速度V。
を取り込み、次いで、ステップ5PI2において車間距
離センサ57から供給された測距データに基づいて車間
用MLを取り込む。次いで、ステップ5P13において
、車間距離りに応じた補正係数Yを決定する。すなわち
、後続の自走車両2までの距離が、遺すざる、遠い、適
当、近い、近ずぎるの5段階に応じて、補正係数Y=0
,0.5、!、1.5.2とする。そして、次のステッ
プ5P14において、Y−2(近すぎる)であった場合
は、ステップ5P15へ進み、後続の自走車両2へ通信
ケーブル58を介して停止指令を伝送した袂、X テッ
プ5P16へ進む。また、Y=0−1゜5であった場合
は、直接ステップ5P16へ進む。
このステップS I) 16においては、指令速度V。
に補正係数Yを乗算し、その乗算結果v0°を補正後の
指令速度とする。
次に、ステップ5PI7において、ロータリーエンコー
ダ55から供給されたパルス信号をカウントする速度検
出用カウンタのカウントデータを実測速度■、°として
取り込む。そして、次のステップS I) l 8にお
いて指令速度V。゛と実測速度■1との偏差ΔV’(−
V、”V+’)を算出し、次のステップ5PI9におい
て、偏差ΔV°に基づいて、次式(2)から電流指令値
A°を算出する。
Ao・α・ΔV′+β・−ΔV+γ・iΔV’dt  
・・・・・・(2)L そして、次のステップ5P20において、電流指令値A
°がD/A変換器によってアナログ信号([圧信号)に
変換された後、比例弁アンプ59へ供給される。
ここで、比例弁アンプ59は、コントローラ56から出
力された電流指令値A°に対応した励磁電流を電磁比例
制御弁43へ供給するので、電磁比例制御弁43を介し
て後輪駆動用油圧モータ45へ供給される作動部の流量
が電流指令値A°に応じた値に調整され、この結果、駆
動輪14.14の回転速度、すなわち先行する自走車両
lの走行速度が、電流指令値A°に応じてた値となる。
このようにして、車間距離しに応じて補正された指令速
度v1と実測速度vl゛の偏差ΔV°が0となるように
、自走車両lの走行速度が制御され、この結果、先行す
る自走車両lが後続の自走車両2と常に一定の車間距離
りを隔てて走行するように制御される。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、速度設定手段
によって、所望の走行速度を設定するだけで、第1の自
走車両(後続の自走車両2)がこの指令速度で走行し、
また第2の自走車両(先行する自走車両l)が、第1の
自走車両との間の車間距離に応じて補正された指令速度
で走行するので、第1の自走車両と第2の自走車両が常
に一定の距離を隔てて縦列走行し、この結果、各自走車
両を操縦する運転者が常時車間距離を監視しつつ微妙な
速度調整を行うといったような熟練を要する操縦技術が
一切不要となり、監視する業務のみで済むため、作業労
力が極めて軽減されるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を路上切削混合機に適用し
た場合の電気および部属回路の構成を示すブロック図、 第2図は回路上切削混合機の外観構成を示す側面図、 第3図は回路上切削混合機に設けられた電磁比例制御弁
の動作を説明するためのグラフ、第4図は回路上切削混
合機の後続の自走車両2に設けられたコントローラ76
の動作を説明するためのフローチャート、 第5図は回路上切削混合機の先行する自走車両!に設け
られたコントローラ56の動作を説明するためのフロー
チャートである。 1・・・・・・先行する自走車両(第2の自走車両)、
2・・・・・後続の自走車両(第1の自走車両)、55
.75・・・・・・ロークリエンコーダ(速度検出手段
)、56・・・・・・コントローラ(第2の走行制御手
段)、57・・・・・・車間距離センサ(車間距離検出
手段)、76・・・・・・コントローラ(第1の走行制
御手段)、80・・・・・・ポテンショメータ(速度設
定手段)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  第1と第2の自走車両を一定距離隔てて縦列走行させ
    る連動走行制御装置において、 指令速度を設定する速度設定手段と、 前記各自走車両の走行速度を各々検出する速度検出手段
    と、 前記第1の自走車両に設けられ、前記速度設定手段によ
    って設定された指令速度と前記速度検出手段によって検
    出された自車の実測速度との差を減らすように、自車の
    走行速度を制御する第1の走行制御手段と、 前記第1、第2の自走車両の一方に設けられ、前記第1
    、第2の自走車両の相互間の車間距離を検出する車間距
    離検出手段と、 前記第2の自走車両に設けられ、前記車間距離検出手段
    によって検出された車間距離に基づいて、前記速度設定
    手段によって設定された指令速度を補正し、この補正後
    の指令速度と前記速度検出手段によって検出された自車
    の実測速度との差を減らすように、自車の走行速度を制
    御する第2の走行制御手段と、 を具備することを特徴とする自走車両の連動走行制御装
    置。
JP34051089A 1989-12-28 1989-12-28 自走車両の連動走行制御装置 Pending JPH03199508A (ja)

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