JPS5845318B2 - 活性汚泥法の沈澱池滞留汚泥量の制御方法 - Google Patents

活性汚泥法の沈澱池滞留汚泥量の制御方法

Info

Publication number
JPS5845318B2
JPS5845318B2 JP52101947A JP10194777A JPS5845318B2 JP S5845318 B2 JPS5845318 B2 JP S5845318B2 JP 52101947 A JP52101947 A JP 52101947A JP 10194777 A JP10194777 A JP 10194777A JP S5845318 B2 JPS5845318 B2 JP S5845318B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sludge
sedimentation
amount
tank
settling tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52101947A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5436064A (en
Inventor
三郎 松井
英二 富士元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Original Assignee
Meidensha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP52101947A priority Critical patent/JPS5845318B2/ja
Publication of JPS5436064A publication Critical patent/JPS5436064A/ja
Publication of JPS5845318B2 publication Critical patent/JPS5845318B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

Landscapes

  • Activated Sludge Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は活性汚泥法の沈殿池滞留汚泥量の制御方法に関
するものである。
活性汚泥法は都市下水および産業廃水の処理方法として
、広く利用されているが、運転管理方法の確立が重要な
課題となっている。
曝気槽(エアレーションタンク)と沈殿池の間を活性汚
泥は循環しているが、システム内を循環させる活性汚泥
量の制御を適性に行なうことが、運転管理上量も重要な
条件の一つである。
沈殿池において、重力沈降により活性汚泥と処理水は固
液分離され、活性汚泥は濃縮を受けて再び返送汚泥とし
て曝気槽に戻される。
従来の制御理論は(a)混合液濃度(MLSS)、返送
汚泥濃度および流入下水浮遊物濃度の情報より返送率を
計算する式や(b)混合液を30分間沈殿させて占める
活性汚泥沈殿率と返送率の関係を求める式に従った方法
であるが、いずれも沈殿池内に滞留させるべき最適な活
性汚泥量と混合液濃度、返送汚泥濃度、流入水量および
返送率との関係を求めることはできていない。
沈殿池内に滞留する活性汚泥量を必要以上に多くするこ
とは活性汚泥の嫌気的変質を引き起こし、また必要以下
に少なくすることは十分に濃縮を受けた返送汚泥を戻せ
ないことになる。
従来は経験的かつ試行錯誤的な運転で滞留活性汚泥量を
調節してきている。
本発明において最適滞留活性汚泥量を算定する原理をは
じめてあきらかにし、自動的連続的に活性汚泥の界面沈
降を測定し、かつ原理に従ったアルゴリズムでコンピュ
ータにより最適滞留活性汚泥量を計算させて運転制御指
標とすることができる。
すなわちまず本発明は曝気槽から送られる混合液を沈殿
池に導入し、沈殿池の滞留汚泥量を制御するものに於て
、前記曝気槽の混合液をたとえば間歇的に沈降管に採取
して界面沈降を行なわせ、界面高さと沈降時間の関係を
示す界面沈降値を演算装置に導入し、たとえばコンピュ
ータを利用した演算装置にて圧密沈降が開始する圧密点
を求めると共に界面沈降曲線を基に仮想的な界面高さ値
を求め、さらにこの仮想的な界面高さ値を修正するため
の補正係数αと前記沈殿池と沈降管とのスケールアップ
係数βとを前もって演算装置に記憶させると共に、演算
装置に検出された返送汚泥量、返送汚泥濃度を含む運転
条件値を導入し、演算装置にて運転条件値と前記係数α
、β値とをもとに演算させ、演算結果を運転制御指標と
して自動速度制御装置に印加し、この装置を介して沈殿
池の汚泥引抜き用の返送汚泥ポンプを制御するようにし
たことを特徴とする活性汚泥法の沈殿池滞留汚泥量の制
御方法を提供するものである。
また本発明は自動連続式界面沈降測定装置で曝気槽混合
液を連続的に沈降管に採取して界面沈降を行なわせ、界
面高さと沈降時間の関係を示す界面沈降値を自動連続的
に求め、以下コンピュータにより界面沈降曲線上に圧密
沈降が開始する圧密点を演算決定し、次ぎに圧密点を通
る接線を引くとともに返送汚泥量、返送汚泥濃度を含む
活性汚泥法の運転条件値を算入して前記接線と交わる点
から仮想的な界面高さを求め、さらにこの仮想的な界面
高さ値を修正するための補正係数αと沈殿池と沈降管と
のスケールアップ係数βと、検出された返送汚泥量、返
送汚泥濃度を含む運転条件値とをもとに沈殿池に滞留さ
せるべき最適活性汚泥量を演算させて、活性汚泥法の運
転制御指標とすることを特徴とする活性汚泥法の沈殿池
滞留汚泥量の制御方法を提供することにある。
活性汚泥法における曝気槽混合液は沈殿池に流入すると
、界面沈降を行ない、活性汚泥と処理水が固液分離され
ることになる。
沈降管(通常円筒型)により界面沈降を行なわせると、
界面高さと沈降時間の関係を示す界面沈降線は第1図に
示される。
この場合、沈降管の内径が小さければ、また沈降管の高
さが十分でなければ、壁効果によって界面沈降曲線が変
化し、実沈殿池の状況と相似性を得ることができなくな
る。
沈降管に間歇的(通常は約60分毎、沈降性の悪い場合
はもう少し長くする)に、かつ自動的に混合液を注入し
、界面沈降を行なわせ界面を追従して沈降曲線を描く装
置が必要である。
この条件を満たす装置はすでに開発されているが、本発
明の重要な構成の一つは界面沈降曲線を求めた後に、圧
密点を求めるアルゴリズムを持ったコンピュータを具備
して圧密点を求めることである。
すなわちロバーツ(Roberts )によると、圧密
沈降ゾーンでは沈降曲線が1次反応式で近似できると実
験的に確めているが次のような式で表現される。
−d′H7′d t = K (H−H,:x))
・””−・・・・・(1)ここで dH/d t :界
面の沈降速度H:時間tにおける界面の高さ H(7):時間t=■のときのHの高 さ、 ロバーツ(Roberts )自身によると、圧密沈降
ゾーンの開始する圧密点を求める方法は(1)式の積分
値からAn(H−H(1))と時間tの関係をプロット
して直線部分から離れる点を圧密点としている。
しかし、この場合H(1)を試行的に推定しなければな
らないという欠点をもつ。
またエツケンフエルダー(E ckenfelder)
は沈降曲線の等速沈降の部分と圧密沈降の部分とを直線
で延長し、両点線の作る角度の2等分線と交わる点を圧
密点だとしている(第2図参照)。
この方法は理論的根拠にとぼしく、また観測時間を長く
して圧密沈降の部分を長く観測すれば、圧密点が変わる
という欠点がある。
従って、圧密点を合理的かつすみやかに求める方法とし
て次のような原理を導いた。
適当な時間間隔△t(実験により3分が実用的であるこ
とを確めた)を与えた場合、圧密ゾーンにおける界面高
さHt−At +Ht 、Ht+Jtの間に(1)式の
考えから、次式の関係があることが導ける。
(2)式の定数は、異なった界面沈降曲線には異なった
定数を与える。
そこで、自動連続界面測定装置でJt時時間区HJt
、HzJt 、−・・・、HnJtを読み、コンピュー
タに記憶させる。
界面の測定紙1後(通常測定時間は40分から50分で
終了する)、(2)式を利用してHnJtから出発して
定数を求める。
Jtのピッチで時間の進行と逆方向に(2)式の計算が
進行するが、圧密点に到達するまではAの値ははシ一定
の値になる。
計算が圧密点を通過すると、(2)式の関係でAの値が
急激に増加することになるので、圧密点H0を求めるこ
とができる(第3図参照)。
次に圧密点を通る接線を次のように導く。
接線は圧密点前後の測定点を用いて、沈降曲線を2次曲
線近似し、圧密点におけるその2次曲線に対する接線と
して求める。
実際には圧密点前後の沈降曲線勾配を−rn1 、
rn2とすれば、接線の傾きは、 であり、(6)式を(5)式に代入してbが求まる。
次に沈殿池滞留時間tuの決定は、(5) 、 (6)
式から(4)式が決定して、これより であるので、(9) 、 (10)式から次式の関係が
成立する。
0 A−Hu−Qo−tu・・・・・・・・・・・・・・・
・・・0υu 09式から実沈殿池に滞留している流量を得るためには
、本発明の構成の二つ目として、第4図に示される仮想
界面高さの関係を調整する補正係数αを導入する必要が
ある。
次に本発明の構成の三つ目として、第4図で求められる
tuは沈殿管で得たものであるから、実殿池での沈降時
間Tuを得るためのスケールアップ係数βを導入する必
要がある。
この第1表かられかるように従来全く理論的に計算する
ことができなかった沈殿池滞留汚泥量が計算可能となっ
た。
また本発明の構成の五つ目として、自動速読式界面沈降
測定装置に加えて、上述の原理に従ったアルゴリズムを
もつコンピュータを加えることによって自動的に計算が
されて、活性汚泥法の運転制御において重要で有用な情
報を得ることができる。
以下、これについて第5図の制御ブロック図を用いて説
明する。
そのまえに0国式すなわち、■=α・β・ ”’Qo・
1oにより、あらかじめ界面u 沈降曲線より求めておいたα、β、tlJを用いれば任
意の■に対するCuが求まり、α、β、Cu。
tuは各々ある1つの値をもって対応する。
よってCuあるいはtuを制御することにより所望の■
を得ることが可能となり、最終沈殿池汚泥量制御が行な
える。
以下にCuおよびtuを用いた制御方法について説明す
る。
第5図において1はエアレーションタンク、2はエアト
ーションタンク1内における汚泥容量S■を検出し演算
装置3であるコンピュータに供給する汚泥容量測定装置
(以下、Sv計という)、4は最終沈殿池、5はエアト
ーションタンク1内の混合液濃度(初期濃度)coをコ
ンピュータ3に供給するMLSS計、6は最終沈殿池4
からの放流水量Q。
を代用検出してこのQ。信号をコンピュータ3に供給す
る最終沈殿池汚泥量計、7は返送汚泥ポンプ、8は返送
汚泥量Quを検出し、コンピュータ3に供給する返送汚
泥流量計、9は返送汚泥濃度Cuを検出し、これをコン
ピュータ3に供給する返送汚泥濃度計である。
コンピュータ3は返送汚泥濃度制御および返送汚泥量制
御を行なうため、(イ)必要計測値(co、S■、Qo
Qu、Quなど)の読み込み、(ロ)圧密点、接線、補
正係数の演算、(ハ)返送汚泥濃度制御又は返送汚泥量
制御の各機能を有する。
10は自動速度制御装置で、コンピュータ3からの指令
信号にもとづいて返送汚泥ポンプ(可変速ポンプ)7を
制御し、最終沈殿池4からエアレーションタンク1への
返送汚泥量および返送汚泥濃度を制御している。
まずコンピュータ3による返送汚泥濃度制御については
、返送汚泥濃度計9の返送汚泥濃度信号Cuをコンピュ
ータ3にて読み込み、所望の最終沈殿池汚泥量Vに対応
する汚泥濃度Cuを03)式より求め、この演算濃度と
実際の返送汚泥濃度との偏差に従って、自動速度制御装
置10により返送汚泥ポンプ7(可変速ポンプ)の増減
速指令を与え、返送汚泥濃度制御を行なう。
即ち、汚泥沈降特性から予め実沈殿池の汚泥堆積量■に
対応するα、β、tuのテーブルを演算装置3にて作成
しておき、この中から■が与えられたときそれに対応す
るCuを探し出す。
なお、α、β、tuは任意の■に対応できるよう外挿法
にて希め、これを03)式に代入してCuを求める。
次にコンピュータ3による返送汚泥量制御については、
03)式にて、β・tuは最終沈殿池4における必要濃
縮時間として与えられ、任意のVを得■ るための単位時間当りの引抜量は としてコβtu ンピュータ3において求まる。
よってコンピュータ3はこの演算返送汚泥流量と実際の
返送汚泥流量との偏差に従い自動速度制御装置10を介
して返送汚泥ポンプ7(可変速ポンプ)の増減速指令を
与え、返送汚泥量制御を行なう。
なお、第5図の制御システムの中心計測器である汚泥容
量測定装置(Sv計)2の原理図を第6図に示す。
第6図において、エアレーションタンクにおける汚泥混
合液はエアリフトポンプから検水注入口21を介して沈
降管(測定管)22に検水として一定量送られる。
沈降管22の大きさは沈降速度の特性が壁面効果などの
諸パラメータによって影響を受けないように管長が55
0mm以上、管口径150mm以上とされている。
沈降管22内に検水が一定量溜ると、沈降管22の上部
両側方に沈降管22を挾んで対向して配置されている投
光器23と受光器24が働き、投光器23よりの透過光
によって汚泥界面のS■検出が行なわれる。
検水が沈降管22に給入されると、パワーシリンダ25
に連結したカム26の凸部が排水弁と一体のポールキャ
スタ27を押し上げるように当接することにより沈降管
22の底部に設けられている排水弁が閉弁する。
28は排水口である。
投受先部昇降モータ29が作動すると、投光器23およ
び受光器−24を取付けたタイミングベルト30がタイ
ミングプーリ31の回転と共に移動し、投光器23およ
び受光器24を透過光量が一定値以下になるまで下降さ
せる。
投受先部昇降モータ29が回転しただけの回転角度はポ
テンショメータ32に伝えられ、このポテンショメーク
32の出力はS■測定回路部40でSV測測定行なわれ
る。
また沈降管22の上方に設けられている洗浄ブラシ33
が洗浄ブラシ昇降モータ34の回転により下降する。
このとき同時に洗浄ブラシ正逆回転モータ35により、
洗浄ブラシ33は正転する。
洗浄ブラシ33はモータ34と一体に回転する巻取ドラ
ム36に一端が固定されたリーフチェーン37によって
モータ35と共に吊り下げられている。
38は滑車である。洗浄ブラシ33の下降および上昇に
より検水によって汚れた沈降管22の内壁に付着する糸
状菌、藻類などをかき落し、洗浄される。
また39はシーケース制御器、40は界面検出変換回路
、41は信号線である。
本発明と従来との比較を行なえば次のようである。
従来、沈殿池に滞留させるべき活性汚泥量を理論的に計
算することができず、沈殿池に必要以上に汚泥を滞留さ
せて運転する傾向が多かった。
このために活性汚泥の沈殿池における嫌気性化による変
質や沈殿池容積縮少にともなう水理条件の悪化など沈殿
池管理方法が確立しないために、活性汚泥法の運転制御
の困難性が問題となっていた。
これに対し本発明によって沈殿池と曝気槽を循環する活
性汚泥量を制御する理論が明らかになり、この理論にも
とづく測定装置と計算装置が作成できたことから、その
結果沈殿池から曝気槽への返送率の制御および余剰汚泥
を引き抜くための必要な情報が自動的に測定計算される
ことになる。
上述したように本発明による活性汚泥法の沈殿池滞留汚
泥量の制御方法によれば、たとえば自動的、連続的に活
性汚泥の界面沈降を測定し、かつはじめて明らかにされ
た最適滞留活性汚泥量を算定する原理に従ったアルゴリ
ズムで、コンピュータにより最適滞留活性汚泥量を計算
させて運転制御の指標とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は界面沈降曲線を示す特性図、第2図はエツケン
フエルダ(Echenfelder)による圧密点の求
め方を示す説明図、第3図は圧密点の求め方を示す説明
図、第4図は補正係数αの求め方を示す説明図、第5図
は制御ブロック図、第6図は汚泥容量測定装置の原理図
であって、図中1はエアレーションタンク、2はS■計
、3はコンピュータ、4は最終沈殿池、5はMLSS計
、6は最終沈殿池流入量計、7は返送汚泥ポンプ、8は
返送汚泥流量計、9は返送汚泥濃度計、10は自動速度
制御装置を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 曝気槽から送られる混合液を沈殿池に導入し、沈殿
    池の滞留汚泥量を制御するものに於て、前記曝気槽の種
    混合を沈降管に採取して界面沈降を行なわせ、界面高さ
    と沈降時間の関係を示す界面沈降値を演算装置に導入し
    、演算装置にて圧密沈降が開始する圧密点を求めると共
    に界面沈降曲線を基に仮想的な界面高さ値を求め、さら
    にこの仮想的な界面高さ値を修正するための補正係数α
    と前記沈殿池と沈降管とのスケールアップ係数βとを前
    もって演算装置に記憶させると共に、演算装置に検出さ
    れた返送汚泥量、返送汚泥濃度を含む運転条件値を導入
    し、演算装置にて運転条件値と前記係数α、β値とをも
    とに演算させ、演算結果を運転制御指標として自動速度
    制御装置に印加し、この装置を介して沈殿池の汚泥引抜
    き用の返送汚泥ポンプを制御するようにしたことを特徴
    とする活性汚泥法の沈殿池滞留汚泥量の制御方法。 2 曝気槽混合液を間歇的に沈降管に採取することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の活性汚泥法の沈殿
    池滞留汚泥量の制御方法。 3 演算装置としてコンピュータを利用したことを特徴
    とする特許請求の範囲第2項記載の活性汚泥法の沈殿池
    滞留汚泥量の制御方法。 4 自動連続式界面沈降測定装置で曝気槽混合液を連続
    的に沈降管に採取して界面沈降を行なわせ、界面高さと
    沈降時間の関係を示す界面沈降値を自動連続的に求め、
    以下コンピュータにより界面沈降曲線上に圧密沈降が開
    始する圧密点を演算決定し、次ぎに圧密点を通る接線を
    引くとともに返送汚泥量、返送汚泥濃度を含む活性汚泥
    法の運転条件値を算入して前記接線と交わる点から仮想
    的な界面高さを求め、さらにこの仮想的な界面高さ値を
    修正するための補正係数αと沈殿池と沈降管とのスケー
    ルアップ係数βと、検出された返送汚泥量、返送汚泥濃
    度を含む運転条件値とをもとに沈殿池に滞留させるべき
    最適活性汚泥量を演算させることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の活性汚泥法の沈殿池滞留汚泥量の制
    御方法。
JP52101947A 1977-08-24 1977-08-24 活性汚泥法の沈澱池滞留汚泥量の制御方法 Expired JPS5845318B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52101947A JPS5845318B2 (ja) 1977-08-24 1977-08-24 活性汚泥法の沈澱池滞留汚泥量の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52101947A JPS5845318B2 (ja) 1977-08-24 1977-08-24 活性汚泥法の沈澱池滞留汚泥量の制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5436064A JPS5436064A (en) 1979-03-16
JPS5845318B2 true JPS5845318B2 (ja) 1983-10-08

Family

ID=14314083

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52101947A Expired JPS5845318B2 (ja) 1977-08-24 1977-08-24 活性汚泥法の沈澱池滞留汚泥量の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5845318B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63195525U (ja) * 1987-06-04 1988-12-15
JPH0663077U (ja) * 1993-02-16 1994-09-06 株式会社カワセ スキー用手袋
WO2012008226A1 (ja) * 2010-07-14 2012-01-19 株式会社小川環境研究所 汚泥の脱窒反応強度の評価方法

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58219995A (ja) * 1982-06-14 1983-12-21 Toshiba Corp 活性汚泥量の制御方法およびその装置
JPS6155961A (ja) * 1984-08-27 1986-03-20 Nec Corp 半導体装置の電極構造
JPH0713838Y2 (ja) * 1988-08-16 1995-04-05 株式会社明電舎 排水排泥制御装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63195525U (ja) * 1987-06-04 1988-12-15
JPH0663077U (ja) * 1993-02-16 1994-09-06 株式会社カワセ スキー用手袋
WO2012008226A1 (ja) * 2010-07-14 2012-01-19 株式会社小川環境研究所 汚泥の脱窒反応強度の評価方法
JP2012020225A (ja) * 2010-07-14 2012-02-02 Ogawa Kankyo Kenkyusho:Kk 汚泥の脱窒反応強度の評価方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5436064A (en) 1979-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5601704A (en) Automatic feedback control system for a water treatment apparatus
WO2022068855A1 (zh) 一种水厂加药控制方法及系统、计算机可读存储介质
JPS5845318B2 (ja) 活性汚泥法の沈澱池滞留汚泥量の制御方法
US5620609A (en) Process and apparatus for dewatering controlled by monitoring light scattered by supernatant
CN115531934A (zh) 一种沉淀池排泥控制方法
JP4596108B2 (ja) 凝集剤の注入方法および凝集剤注入装置
US4876881A (en) Method and apparatus for measuring settling rate, compaction, and clarity of a liquid
JPH09290273A (ja) 凝集剤添加量調整方法及び装置
JPH0418883B2 (ja)
JP3186205B2 (ja) フロック計測制御装置
JPH0457399B2 (ja)
NL2033129B1 (en) Intelligent dosing system of flocculating agent in water plant based on equipment optimization and big data analysis
JPS5910312A (ja) 汚泥濃縮槽の汚泥投入制御方法
JPS63256107A (ja) 凝集剤の注入管理方法
JPH0713838Y2 (ja) 排水排泥制御装置
JPS649566B2 (ja)
JPH03174205A (ja) スラリブランケット型凝集沈殿装置
JPH01139109A (ja) 浄水場における凝集剤注入制御装置
JPH05306985A (ja) シックナの貯留槽内における沈殿物層の比重と界面位置との検知方法及び装置
JPS64118B2 (ja)
JPH0418979A (ja) 粒状活性炭処理塔の洗浄制御装置
JPH05345103A (ja) 廃水処理における沈殿池の運転方法
JPH0141111B2 (ja)
KR820000960B1 (ko) 응집효과 검출장치(凝集效果檢出裝置)
JPH04187287A (ja) 水処理制御装置