JPS60227150A - ミクロト−ム - Google Patents

ミクロト−ム

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JPS60227150A
JPS60227150A JP60020212A JP2021285A JPS60227150A JP S60227150 A JPS60227150 A JP S60227150A JP 60020212 A JP60020212 A JP 60020212A JP 2021285 A JP2021285 A JP 2021285A JP S60227150 A JPS60227150 A JP S60227150A
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JP
Japan
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sleeve
microtome
specimen
line
guide means
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JP60020212A
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English (en)
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ヴエルラー・ベーメ
マンフレツト・ベルレート
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Parke Davis and Co LLC
Original Assignee
Parke Davis and Co LLC
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Publication date
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    • G01MEASURING; TESTING
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    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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    • Y10T83/6508With means to cause movement of work transversely toward plane of cut
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は、ミクロト−ムの改良に関する。
[従来の技術] 公知のミクロトームでは、切断すべき標本をクランプす
るための標本クランプ機構を有する標本ホルダが設けら
れる。標本クランプ機構は、下降時に標本を切断する切
断用ナイフに対して上下に垂直移動する。この標本クラ
ンプ機構は、切断用ナイフの上方にある最上方位置と、
切断用ナイフの下方にある最下方位置の間を移動自在に
なっている。
標本クランプ機構は、上記の垂直運動に加えて、最後方
位置と最前方位置の間で切断用ナイフに接近したり離間
するよう水平方向にも移動できる。標本クランプ機構は
、最後方位置では、切断用ナイフから水平方向に最も遠
くに離間し、最前方位置では切断用ナイフから水平方向
に最も近くに接近する。
公知のロータリ一式ミクロトームでは、標本クランプ機
構を切断用ナイフに向けて水平に粗送り運動させたり切
断用ナイフから離間するよう水平に粗復帰運動させるた
めの機械式駆動装置が設けられる。この機械式駆動装置
は、各カットの作成が完了する度に標本クランプ機構を
切断用ナイフに向けて水平に粗切断厚みの送り調節をす
ることもできる。
[発明が解決しようとする問題点] この種の機械式駆動装置は、ミクロトームの外部にある
ハンドホイールに接続された可動シャフトを含むことが
でき、粗送りをするには、ハンドホイールを手動で操作
しなければならない。しかしながら、この手動操作は、
かなり複雑・高価な機構を必要とし、また操作上不便で
ある。
よって1本発明の目的は、上記欠点を克服するだめの改
良されたミクロトームを提供するにある。
[発明による問題点の解決手段] 本発明によれば、切断用ナイフと、ガイド手段お・よび
スリーブを含み切断用ナイフに対して第1方向に変位す
るようになっている標本ホルダと、第1方向に対してほ
ぼ直交方向にガイド手段に対して変位できるようになっ
ているスリーブの一端に配置された標本クランプ手段Σ
、ガイド手段に対してスリーブを変位させるための駆動
モータとから成るミクロトームにより上記目的は達成さ
れる。
典型的には第1方向は、使用時において垂直方向に対し
てほぼ乎行である。
ガイド手段は、好ましくはスリーブ内に配置され、スリ
ーブに対して軸方向に移動しないよう保持されたマイク
ロメータナツトを含み、ガイド手段にはマイクロメータ
スピンドルが取付けられ、このスピンドルはマイクロメ
ータナツトと螺合しながら該ナツトを貫通する。
好ましくは、マイクロメータナツトの外面には、歯付リ
ングが設けられ、駆動モータにはビニオンが接続され、
歯付リングはビニオンに機能的に接続されている。
[作用効果] 好ましくはモータは電動モータである。このモータによ
りピニオン、歯付リングを介してマイクロメータナツト
に対してマイクロメータナツトを回転することができ、
従って、標本クランプ手段が固定されたスリーブをマイ
クロメータスピンドルに対して水平に変位できる。極め
て簡便に標本クランプ手段、すなわち切断すべき標本を
短時間で切断用ナイフの所まで移動させかつ正しく画定
された切断面が得られるまで標本クランプ手段にクラン
プされた標本の切断を粗いステップで開始し、その後に
適当な薄断面カントを作成できるように標本クランプ手
段の水平変位は、異なる速度で連続的に行なったり、又
異なるステップ長さでステンプ状に行なうことができる
ようにすることが好ましい。
[好適な実施の態様] 電動モータは、ガイド手段に固定でき、ピニオンはマイ
クロメータスピンドルに軸平行となるよう配置でき、か
つ少なくとも標本クランプ手段の水平最大移動量に対応
する長さを有することもできる。このように電動モータ
は、ガイド手段の垂直運動すなわちマイクロメータスピ
ンドルおよびマイクロメータナンドの垂直運動に正確に
従動できる。従って、電動モータに接続されたピニオン
は、常にマイクロメータナンドに機能的に接続され、ど
の時間でも標本ホルダのどの位置でもモータによって標
本クランプ手段を水平に変位できる。この標本クランプ
手段は、好ましくは、正逆両方向に水平に変位でき、こ
のため標本の最初の切断位置まで標本クランプ機構を粗
送りしかつ標本の最初の粗カントを作成するように切断
厚み粗調節送りできるだけでなく、標本ホルダがどの位
置にあっても標本クランプ手段を切断用ナイフから離間
するように簡単に復帰移動することもできる。
ビニオンとマイクロメータナツトの歯付リングとの間に
スリーブに固定されたマウント−Lで回転自在なギアホ
イールを設けると有利となることが判っている。この中
間ギアホイールはマイクロメータナツトの歯付リングの
幅に等しい幅を有することができ、このギアホイールに
よりビニオンとマイクロメータナツトとの間で信頼性の
ある協働自在な接続が得られる。
このピニオンとマイクロメータナンドの歯付リングとを
協働自在に接続するため標本ホルダのスリーブに中間ギ
アホイールが部分的に延在する小さな溝を設けることが
好ましい。この溝は、ギアホイールを受け入れるのに充
分大きくて、標本ホルダの内部にゴミやほこりが入らな
いように保護できるような寸法にすることができる。
本発明の一態様によれば、マイクロメータスピンドルは
ガイド手段を貫通して標本クランプ手段と反対側のスタ
ブ端まで延長し、このスタブ端に機械式切断厚み送り機
構が設けられている。標本ホルダが切断用ナイフよりも
上方の最上方位置にあるとき、この送り機構は、ミクロ
トームの外部からセットされる切断厚み調節量だけ標本
クランプ手段と共にスリーブを薄断面カットのため前進
させる。薄断面カットごとにこの機械式切断厚み送り機
構により自動的かつ正確に切断厚みだけ前進でき、この
切断厚み送り中は、回転しないマイクロメータナツト内
でマイクロメータスピンドルだけが回転する。この機械
式切断厚み送り中でも常時かつ標本クランプ手段がどの
位だにあっても電動モータに接続されたピニオンとマイ
クロメータナツトの歯付リングとのT11j働自在な接
続関係を維持できる。従ってこの機械式切断厚み送りと
電動モータにより行なわれる切断厚み粗送りを右利に組
合わせ、従って最初のカット用に最大切断厚みを得るこ
ともできる。
スリーブの水平運動は、最後方位置と最前方位置との間
でリミットスイッチにより制限できる。
これらのリミットスイッチにより、スリーブ、従って標
本クランプ手段の水平運動は、前方にも後方にも制限さ
れるので、操作ミスから生じるミクロト−ムの破損が防
止される。切断厚み送り機構による標本クランプ手段の
一定自動送りの結果又は電動モータによる送りの結果最
前方位置に達すると、切断用ナイフに向けて水平送り運
動を開始させるブツシュボタンが点燈してこのことを表
示する。標本クランプ手段の粗送りをする電動モータは
このブツシュボタンにより作動できる。
同様にして電動モータにより駆動される復帰運動の結果
、標本クランプ手段が最後方位置に達すると、切断用ナ
イフから水平に離間する復帰運動を開始するブツシュボ
タンが点燈してこのことを表示する。電動モータはこの
ブツシュボタンにより標本クランプ手段の復帰運動をす
るように逆方向に作動できる。
垂直運動中ガイド手段は、カットカウンタおよび/又は
駆動モータを起動する電子装置に接続されたリミットス
イッチと連動でき、従ってこのリミットスイッチにより
、作成されたカットのカウントと標本クランプ機構のモ
ータ駆動による切断厚み粗送り制御の双方ができる。本
発明の一つの態様では、ガイド手段が垂直下方運動をし
た後、切断用ナイフの下方の標本クランプ手段の最下方
位置で切断厚み送りを行う。しかしながらこのことによ
り同時に可能な最大切断厚み粗送り量と機械式切断厚み
送り機構により設定される正確な切断厚み送り量との合
計よりも大きい距離だけ標本クランプ手段を切断用ナイ
フから後退させる必要を生じさせる。このようにして標
本クランプ手段が最」一方位置へ垂直上昇運動する間、
切断・用ナイフは切断すべき標本に接触しないので、切
断用ナイフのエツジが保護され、復帰時に標本のカット
面が切断用ナイフに引っ掻かれることもない。
スリーブの水平運動を制限するリミットスイッチは電子
装置により接続できる。
これらリミットスイッチはそれ自体公知のマイクロスイ
ッチで構成できる。電子装置は、標本クランプ手段が一
つの端の位置に達した後標本クランプ手段が逆方向のみ
に移動できるよう保証する。この電子装置は例えば標本
クランプ手段が最前方位置にあるとき標本クランプ手段
の送り運動をさせるスイッチ装置をブロックし、標本ク
ランプ手段が最後方位置にあるとき標本クランプ手段の
復帰運動をさせるスイッチ装置をブロックするようにこ
れらマイクロスイッチに結合されたスイッチ装置をブロ
ックする。
電動モータはリード線により電子装置に接続され、電子
装置により少なくとも一つの定電圧レベル、又は異なる
電圧レベルおよび/又は異なるパルス長さの複数のパル
スを発生できる。電動モータは、電動モータに印加され
る電源の電圧値および/又はパルス長さに応じて標本ク
ランプ手段が水平に連続的に又はステップ状に移動でき
るようミクロトームの外部から作動できる制御手段によ
り選択的に作動できる。この制御手段は、異なるパルス
長さを設定するためのスイッチ位置および定電圧を設定
するためのもう−っのスイッチ位置を有するロータリス
イッチから構成でき、この制御手段は異なる電圧レベル
を設定させるための別の制御へ置を含むことができる。
電動モータは特定の電圧レベルによって決まる連続運動
のみならず、特定のパルス長さによって正確に定められ
る調節運動をも実行できることが好ましい。このように
異なる速度で極めて容易に切断用ナイフに向けて標本ク
ランプ手段を粗送りできるだけでなく、同じように容易
に切断用ナイフに向けて標本クランプ手段を切断厚み粗
送りし、特定の薄断面のための=が得られるまで標本−
にで最初の粗カットを作成し、その後適当な薄断面カッ
トを作成することもできる。
本発明の一態様では、電子装置は2つの異なる水平移動
速度のために2つの電圧レベルを発生でき、一方の移動
速度は他の移動速度の10倍速くなる。同じ電子装置は
、第1.第2および第3長さのパルスを発生でき、第2
パルス長さは第1パルス長さの倍で、第3パルス長さは
第1パルス長さの3倍である。2つの電圧レベルは、例
えば制御手段の一部を構成し、ミクロトームの外部より
作動できるブツシュボタンスイッチにより予め選択でき
、3つのパルス長さは、例えば制御手段の一部を構成し
、ミクロトームの外部より作動できるロータリスイッチ
により予め選択でき、このロータリスイッチはパルス長
さを設定する3つの位置の他に、定電圧を加えるMIJ
4位置を有する。
このことは、ロータリスイッチが第4位置にあるときに
限り標本クランプ手段の連続組込りが可能であり、ロー
タリスイッチの先に述べた3つの位置のうちの−・つが
予め選択されているときに限り、標本の最初の切断のた
めステップ状に切断厚み送りすることが可能であるごと
を意味する。
例えば、プラスチックに埋め込まれた標本は、5ルm、
10pm又は15pmの切断厚みの最初の粗カットを受
けることができ、一方パラフインに埋め込ました標本は
50gm、100#L又は150pmの切断厚みの最初
の粗カットを受けることができる。
標本クランプ手段を粗送りし、標本を最初に切断するた
め切断厚み相送りすることは極めて便利である。又標本
の所望の薄断面カー/)の作成が完了した後に標本クラ
ンプ手段を連続的かつ短時間に復帰運動させるよう操作
することも極めて便利である。同様に例えばOgmと8
07zmとの間にセットできるマイクロメータ機構状の
それ自体公知の機械式切断厚み送り機構と電気式組込り
装置および切断厚み粗送り設備を組合わせることもでき
る。
添付図面に示した本発明の態様の下記の説明により、上
記以外の細部、特徴および利点が明らかとなろう。
[実施例] 添付図中において、ミクロトーム90は、ベース130
に取付けられた/\ウジング100を含み、標本ホルダ
2は、スタンド4内で切断用ナイフ110に対して矢印
Aの示す方向に垂直に変位できる。第2図において切断
用ナイフは、明瞭化のため図示されていない。
標本ホルダ2はガイド機構6から成るカイト装置を含み
、ガイド機構6は、中空シリンダから成る。ガイド機構
6にはスリーブ8が配置され、このスリーブ8は軸10
に沿って水平方向に変位できる。
スリーブ8の端面には、標本クランプ機構12が固定さ
れ、この標本クランプ機構12のジョー14と16との
間に切断すべき標本18がクランプされる。
スリーブ8の内部に配置されたマイクロメータナラ)2
0は、スリーブに対して軸方向に移動しないよう固定さ
れている。このマイクロメータナツト20は、ポールベ
アリング22によりスリーブ8に回転自在に取付けられ
、マイクロメータスピンドル24がこのマイクロメ−タ
ナ・ント20を貫通し、かつガイド機構のカバー26内
に回転自在に取付けられ、軸方向に変位できないよう固
定されている。
マイクロメータ20の外面には、歯付リング28が設け
られ、このリング28は中間ギアホイール30によりピ
ニオン34に機能的に接続されてピニオン34は電動モ
ータ32の駆動シャフト44に接続されている。電動モ
ータ32はガイド機構に固定され、ピニオン34がマイ
クロメータナツト24と軸平行となるよう2つのベアリ
ング装置36と38の間にピニオン34が配置されてい
る。ピニオン34は、少なくとも標本クランプ機構12
の最大水平移動量と同じ長さを有し、この長さは約25
mmの大きさである。
中間ギアホイール30は歯付リング28の幅と同じ幅を
有し、スリーブ8に固定されたマウント40上に回転自
在に担持されている。この中間ギアホイール30はスリ
ーブ8のスロット42を貫通し、このスロット42は、
スリーブ8の内部にゴミやほこりが入らないように実質
的に保護するように中間ギアホイール30を受入れるの
に充分な程度に大きい。中間ギアホイール30の歯のピ
ッチは歯付リング28の歯のピンチと同じである。
マイクロメータスピンドル24のスタブ端52には、そ
れ自体公知の機械式切断厚み送り機構50が設けられて
いる。軸10のまわりで最初の位置からレバー(図示せ
ず)が枢動できるよう機構50にレバーが枢動自在に取
付けられているので、軸10のまわりでレバーがある回
転方向に枢動すると、機構50およびスピンドル24も
軸lOのまわりで回転する。このレバーは、枢動運動の
後反対方向に回転して元の位置に復帰するよう付勢され
ている。このレバーの復帰運動は、機構50又はスピン
ドル24の回転がなくでも生じる。
標本クランプ機構12はミクロトーム90のフロントパ
ネル54内の細長い孔56を通って突出している。
第3図および第4図には、設定用っまみ74の配置がよ
り明瞭に示されている。
設定用つまみ74はシャフト302により歯付′ホイー
ル300に接続され、歯付ホイール300は、ミクロト
ームハウジング100に固定できるマウント304に取
付けられている。設定用っまみ74を回転すると、歯付
ホイール300が回転する。
歯付ホイール300は設定目盛307の周辺のまわりに
配された歯付ホイール306と噛合し、設定用目盛30
7の前面は、設定できる種々の切断厚みを表示し、第5
図では0〜60Bmとの間で切断厚みを設定できる。
マウント304には針308が取付けられ、この針30
8は設定目盛307上にセットされた切断厚みを表示す
る。針308の指示する設定目盛307の部分は、表示
ウィンド76を通して見ることができる。
シャフト31.0の一端にはこの設定用目盛307が取
付けられ、シャツ)310の他端にはカム装置312が
配置されている(第5図参照)。このカム装置312は
、以下述べるように機構50のレバーと保合できる。
フロントパネル54の左側には、ロータリースイッチ5
8状のスイッチ装置および3つのブツシュボタン62.
64および66が設けられており、フロントパネル54
の左側には更に発光ダイオード68および70およびリ
セット可能なカットカウンタ72が設けられている。フ
ロントパネル54には、表示ウィンド76に表示された
所望の切断厚みを設定するための設定つまみ74が設け
られている。
電動モータはリード線48により電子装置84に接続さ
れ、電子装置84はスイッチ58゜62.64および6
6および発光ダイオード68および70にも接続されて
いる。
ミクロトーム90には、リミットスイッチ82.86お
よび88(第6図参照)が設けられ、これらリミットス
イッチはすべて電子装置84に接続されているが、リミ
ットスイッチ86および88は、簡略化のため第1図に
は示されていない。リミットスイッチ82は、ガイド機
構6および標本クランプ機構12が垂直下方変位により
最下方位置に達したことを検出し、リミットスイッチ8
6および88は、スリーブ8および標本クランプ装置1
2が水平変位の両端に達したことを検出する。
電子装置84は、2つの異なる出力電圧レベルと3つの
異なる長さのパルスを発生できる。一つの電圧レベルは
他方のレベルよりも10倍大きく、第2パルス長さは第
1パルス長さよりも2倍で、第3パルス長さは第1パル
ス長さの3倍であるような第1.第2および第3パルス
長さが得られる。電圧および可変長パルスは、リード線
48aおよび48bによって電子装置84から電動モー
タ32へ送ることができる。
ブツシュボタン62は、電子装置84の出力電圧を一つ
のレベルから他のレベルへ切替えるようff?l’L’
、;’、l’、l’:ll−’)’;’;’1’+Il
(7’Sはそれぞれ前方送り駆動アンプ92および復帰
送り駆動アンプ94に接続されている。ライン172は
ブツシュボタン64を駆動アンプ92に接続し、一方ラ
イン174はブツシュボタン66を駆動アンプ94に接
続する。パルス発生器108の出力端は、ライン172
に接続されているライン170を介して前方送りアンプ
92にも接続されている。
駆動アンプ92はライン176によりリミットスイッチ
86に接続されているが、このリミ・ソトスイッチ86
は標本クランプ機構12が最前方位置を越えて移動する
のを防止する。このリミットスイッチ86はライン18
8により発光ダイオード112に接続され、発光ダイオ
ード112はライン190を介してアースされている。
更にリミットスイッチ80はライン180によりスイ・
ンチング装置118に接続され、第1スイ・ソチ位置お
よび第2スイッチ位置を有する。第1スイッチ位置では
、駆動アンプ92からのライン176上の信号は、ライ
ン180を介してスイッチング装置118に送られ、ラ
イン188には信号は送られない。リミットスイッチ8
6が第2スイッチ位置にあると駆動アンプ92からのラ
イン176J−の信号は、ライン188を介して発光ダ
イオード112へ送られ、かつライン190を介してア
ースされるので、発光ダイオード112は点燈する。こ
の第2スイッチ位置では、ライン180には信号は送ら
れない。
駆動アンプ94は、ライン178によりリミットスイッ
チ88に接続されている。リミットスイ・ソチ88は標
本クランプ機構12が最後方位置を越えて移動するのを
防止する。このリミットスイッチ88は、ライン184
により発光ダイオード114に接続されており発光ダイ
オード114はラインはライン186を介してアースさ
れ、リミットスイッチ88は更にライン182によりス
イッチング装置118に接続されている。
このリミットスイッチ88は第1および第2スイッチ位
置を有し、リミットスイッチが第1スイッチ位置にある
と、駆動アンプ94からのライン178上の信号はライ
ン182を介してスイッチング装置に送られるが、ライ
ン184トには信号は出されない。リミ・ントスイッチ
88が第2スイッチ位置にあると、駆動アンプ94から
のライン178上の信号は、ライン184を介して発光
ダイオード114へ送られ、ライン186を介してアー
スされるので、発光ダイオード114は点燈する。この
第2スイ・ソチ位置では、ライン182J二には信号は
出きれない。
電源98は、ライン196により分圧器116に接続さ
れ、分圧器116はライン202より分圧器116に接
続されたプ・ンシュボタン62により操作される。分圧
器116はライン198により発光ダイオード68に接
続され、発光ダイオード68はライン192を介してア
ースされている。分圧器116はライン200により発
光ダイオード70に接続され、発光ダイオード7oはラ
イン194によりアースされている。
分圧器116の出力は、ライン204によりスイッチン
グ装置118に接続され、分圧器116は、作動時にラ
イン196からライン204へ送られる電源98の出力
電圧を低下させるよう作動する。
ブツシュボタン62は、第1位置と第2位置との間で移
動でき、第1位置にあるときライン204Lの電圧は、
モータ32を低速で駆動するのに充分なレベルまで降下
され、ライン198に沿って信号が送られ発光ダイオー
ド68を点燈する。ブツシュボタン62が第2位置にあ
ると、ライン204−ヒの電圧は、モータ32を高速で
駆動するのに充分な大きさであり、ライン200上に発
光ダイオード70を点燈させるための信号が送られる。
スイッチング装置118は、ライン206によりアース
され、リード線48aおよび48bに接続された2つの
出力を有する。スイッチング装置118は、第1.第2
および第3スイッチ位置を有し、第1スイッチ位置では
、ライン204は遮断され、リード線48a又は48b
のいずれにも接続されない。スイッチング装置118は
、ライ7180又は182の一方に駆動信号がある時を
除き、常時第1位置にある。
スイッチング装置118が第3スイッチ位置にあるとき
、ライン204上の電圧はリード線48aを通して駆動
モータ32へ送られ、モータ32を一方向に回転する。
モータ32からの復帰信号は、リード線、48bにより
送られライン206によりアースされる。この第2スイ
・ンチ位置は駆動アンプ92からライン180を通して
スイッチング装置118に信号が送られていれば、使用
できる。
スイッチング装置118が第3スイッチ位置にあると、
ライン204上の電圧がリード線48bを介して駆動モ
ータ32へ送られ、モータ32を逆方向に回転する。モ
ータ32から復帰信号はり一ド1148aを介して送ら
れ、ライン206によりアースされる。この第3スイッ
チ位置は、駆動アンプ94からライン182を通してス
イッチング装置118に信号が送られていれば、使用で
きる。
このスイッチング装置118は、例えば機械式リレー又
はトランジスタ化スイッチング回路から構成できる。
カイト機構6は、標本クランプ機構12と共に最上方位
置と最下方位置との間で切断用ナイフ92に対して垂直
方向に変位できるようになっている。最上方位置と最下
方位置との間の距離は、一般に約60mmである。標本
クランプ機構12内の標本18は、最−L方位置にある
とき切断用ナイフ110の上方にあり、最下方位置では
切断用ナイフ110の下方にある。
標本クランプ機構12は、スリーブ8と共に最後方位置
と最前方位置との間で水平方向に変位自在であり、標本
クランプ機構12は最後方位置よりも最前方位置で切断
用ナイフ110に接近する。
標本18のカットを作成を開始するにはまず最初のカッ
トを作成するのに適した位置へ水平軸10に沿って標本
クランプ機構12を変位しなければならない。この変位
の間、標本クランプ機構12は一般に最」一方位置にあ
る。
ロータリスイッチ58を「OJ位置にセ、1・し、ブツ
シュボタン64を押して、標本クランプ機構12を軸1
0に沿って切断用ナイフ110に向けて粗送り移動させ
るよう電子装置84の始動させることにより、最初のカ
ットを作成する位置に標本クランプ機構12を移動でき
る。
ブツシュボタン64を押せば、電子装置84は、モータ
32を起動し、モータ32は軸と平行な軸46のまわり
で駆動シャフト44を回転し始める。これにより、中間
ギアホイール30を駆動するピニオン34を回転し、中
間ギアホイール30は歯付リング28を駆動する。この
ためマイクロメータナツト20は軸方向に移動しないよ
うガイド機構6に取付けられているスピンドル24のま
わりを回転する。従って、マイクロメータナンド20が
回転すると、ナツト20は、スリーブ8および標本クラ
ンプ機構12と共に軸10に沿って切断用ナイフ110
に向って移動する。
プッシュボタン62を押せば、切断用ナイフ110に向
う移動速度を10倍に増加でき、再度プ・ンシュボタン
を押せば減速できる。このブツシュボタン64を充分長
く押し続けると、標本クランプ機構を第1カツトに対応
する位置に移動できるエ プッシュボタンを押し続ければ、最前方位置に達してリ
ミットスイッチ86が作動するまで、軸10に沿う移動
が続行する。リミットスイッチが作動すると、電子装置
84がモータ32にに電圧を出力するのを停止するので
、モータは停止する。これと同時にブツシュボタン64
上に設けられている発光ダイオードが点燈し、標本クラ
ンプ機構が逆方向、すなわち切断用ナイフ110から離
間するよう変位されるまで、前方へは変位できなくなる
標本クランプ機構12が第1カット用位置にあるときは
、ロータリスイッチ58を5gm、10gm、15pL
m位置又は50p、m、1o04+−m。
又は150pm位置のいずれかにセットできる。
標本!’8が例えばプラスチックに埋め込まれている場
合の第1粗カツトを作成するため低い方の3つの設定値
の一つを選択でき、一方標本18が例えばパラフィンに
埋め込まれている場合の第1粗カツトを作成するため高
い方の3つの設定値の一つを選択できる。
次に標本クランプ機構12を垂直変位して、標本クラン
プ機構12を最下方位置へ移動し、切断用ナイフ110
により標本を切断する。標本クランプ機構が最下方位置
に達すると、リミットスイッチ82が作動し、これによ
り、ロータリスイッチ58により選択された長さのパル
スが電子装置84内に入り発生され、モータ32へ送ら
れる。これにより、ロータリスイッチ58により設定さ
れた所定長さに等しい切断用厚み粗調節長さ。だけ標本
クランプ機構12が前進する。
標本クランプ機構12は、最上方位置へ戻る前に少なく
とも切断厚み粗調節量と同じ距離だけ一時的に後退し、
上方運動中に切断用ナイフ110との接触を回避する。
標本クランプ機構が酸1一方位置に達すると、後退を解
除し、リミットスイッチ82はカットカウンタ72をも
作動する。
このようにして更に粗カットが作成できる。標本クラン
プ12が最下方位置に達する度に標本クランプ12は、
軸10に沿って切断用ナイフ110側にセットされた切
断厚み調節長さだけ前進される。
標本18に適当な表面が形成されると、スイッチ58を
「0」位置にセットし、設定用つまみ74および表示ウ
ィンド76を使って、切断すべき薄断面の正確な厚みを
セットできる。
設定用つまみ74を回転すれば、歯付ホイール300も
回転する。歯付ホイール300の歯は歯付ホイール30
6の歯と噛合しているので、歯付ホイール306も回転
する。これにより設定用目盛307が回転するが、この
目盛は、針308が所望の切断厚みを指示するまで回転
できる。
設定用目盛307が回転すると、シャフト310もカム
装置312も回転する。
標本クランプ機構がML方位置にあるとき、カム装置1
12は送り機構50のレバーと係合し、レバーおよび送
り機構50はレバーと係合するカム装置312の部材に
よって決まる角度だけ軸10のまわりで回転する。
この機構50の回転によりスピンドル24は所定角度だ
け回転する。送り機構50による調節の間回転しないマ
イクロメ−タナ’ント20は、スピンドルの回転の結果
、送り機構50によりスピンドル24の回転角およびス
ピンドルおよびナツトのピッチに関連する距離だけ前方
に、すなわち切断用ナイフに向って駆動されるが、この
距離は切断すべき薄い断面の所望の厚みに対応し、設定
用目盛307J二でセットされる。
カム装置312のレバーと係合する部分は設定用目盛3
07およびカム装置312の双方を回転する設定用つま
み74により移動でき、設定用目盛307は、針308
の指示値が送り機構50による切断厚み調節量に対応す
るよう較止されている。
レバーが移動してカム装置312と係合しないようにな
ると(例えば、ガイド機構6の下方運動中に)、レバー
は送り機構50又はスピンドル24を回転することなく
元の位置へ回転復帰する7レパーが移動して再度カム装
置312と係合すると(例えば、ガイド機構6が最上方
位置へ復帰運動するとき)、ルバーおよび送り機構50
は再度−回回転されるので、薄断面カットの所望の厚み
だけ標本クランプ機構12を前進させる。
薄い断面のカットの作成が完了すると、ブツシュボタン
66を押して標本クランプ機構12を最後方位置へ復帰
運動できる。この復帰運動は、リミットスイッチ88が
作動するまで続行でき、リミットスイッチの作動後は復
帰運動はできず、ブツシュボタン66ヒの発光ダイオー
ド114が点燈する。標本クランプ機構12の復帰運動
する間、電子装置84は送り運動中の回転方向と逆方向
にモータを回転させる。
粗カットを作成するとき、ロータリスイッチ58で行う
粗切断厚みと送り機構50上でセットされる切断厚みを
組合わせることによって最大粗切断厚みを得ることがで
きる。標本クランプ機構12は、最下方位置から最上方
位置へ移動する間不インチによる粗切断厚みと送り機構
50によりセットされる切断厚みを組合わせた量に等し
い長さだけ後退されることに注目されたい。
又ロータリスイッチ58によりセットされる粗切断厚み
の精度は、送り機構50によりセットされる切断厚みの
精度と同じ程度に高い。従って作成すべき薄断面カット
の厚みが設定値の一つに対応していれば、ロータリスイ
ッチ58を使って薄断面カットを作成するための距離を
セットし、送り機構50をゼロ設定値にセットできる。
電子装置84の作動は、次の通りである。
標本クランプ機構12が最初のカット用位置に移動され
ている時、ロータリスイッチは、「0」位置にあるが、
この位置ではライン150はライン152と接続するの
で、電源96からの電圧はブツシュボタン64および6
6に送られる。ロータリスイッチ58がこのスイッチ位
置にあるとき、ライン150はライン162,164又
は166のいずれにも接続されない。
ブツシュボタン64が押圧されるでいると、ライン10
2上の信号はライン172を介して前進送り用駆動アン
プ92に送られる。ブツシュボタン64が解放されると
、この信号はライン152からライン172へは送られ
ない。
駆動アンプ92はライン172からの信号を増幅し、そ
れをライン176を介してリミットスイッチ86へ送る
。リミットスイッチ86が第1位置にある限り、この増
幅された信号はライン180を通ってスイッチング装置
118へ直接送られる。これによりスイッチング装置1
18は第2スイッチ位置へ切換えられ、既述のようにラ
イン204上の電圧をリード線48aに送り、従ってモ
ータ32を附勢−て標本クランプ機構12を前進送りさ
せる。この前進送り運動は、ブツシュボタン64が押さ
れ、標本クランプ機構12が最命方位置に達していない
限り続行する。標本クランプ機構12が最前方位置に達
すると、リミットスイッチ86は第1位置から第2位置
へ切替えられる。これにより信号はライン180に送ら
れず、同時に信号はライン188へ送られ、発光ダイオ
ード112を点燈する。ライン180上には信号はない
ので、スイッチ装置118は再度第1位置へ切換わり、
モータ32を停止する。
標本クランプ機構12が最初のカット用の位置に達する
と、ロータリスイッチ58をrQJ位置から他の3つの
位置の一つに切換える。このロータリスイッチ58は、
ライン150−ヒに供給された電圧がライン162.ラ
イン164又はライン164のいずれかに印加されるよ
うセントできる。ライン162を選択すると5pm又は
50gmの粗切断厚み調節量が得られ、ライン164を
選択すると、10g、m又はl1008Lの粗切断厚み
調節量が得られ、ライン166を選択すると、15gm
又は150gmの粗切断厚み調節量が得られる。
ガイド装置6内の標本の垂直運動は、例えばハンドホイ
ール(図示せず)により行うことができる。標本ホルタ
2は、切断用ナイフ110に向って下方に移動し、標本
の最初の粗カフ1・が作成される。
この下方連動は、最下方位置に達するまで続き、最下方
位置でリミットスイッチ82が作動して、ライン156
を通ってカットカウンタ72にインパルスが送られ、カ
ウンタ72は1つずつカット数を増加する。ライン15
°8を通ってパルス発生器108のリセット入力端にも
−っのパルスが送られる。これにより、パルス発生器1
08がリセットされ、このとき時間T+、T7.T3用
のそれぞれのタイマー回路102,104又は106の
うちの一つが(ロータリスイッチ58によりどれが選択
されているかにより決まる)附勢される。これらタイマ
ー回路102,104および106は、例えばライン1
58上のパルスによりリセットされるRCタイマー回路
で構成できる。
パルス発生器108は、T、、T2.又はT3に比例し
た長゛さのパルスを発生し、このパルスはライン170
およびライン172を通して前進送り駆動アンプ92に
送られる。この結果モータ32が上記のパルス長さだけ
附勢され、標本クランプ機構12はロータリスイッチ5
8によりセットされた粗切断厚み調節量だけ前方に移動
される。
ミクロトーム90の作動は、必要なすべての薄い断面の
カットが作成されるまで上記のように続けられ、その後
ロータリスイッチ58を「0」位置ヘセットしかつブツ
シュボタン66を押圧することにより、標本クランプ機
構12を復帰運動させることができる。
ブツシュボタン66を押すと、ライン152七の信号が
ライン174を通って復帰送り駆動ア〉′プ94へ送ら
れる。ブツシュボタン66を解放すると、信号はライン
152を通ってライン174へ送られることはない。
駆動アンプ94は、ライン174からの信号を増幅し、
ライン178Fの信号をリミットスイッチ88に送る。
リミットスイッチが第1位置にある限り、増幅された信
号はライン182を通って直接スイッチング装置118
に送られる。これによりスイッチング装置は第3位置に
切換えられ、ラインジ04」−の電圧は上記のようにリ
ード線48b上に送られるので、モータ32を附勢し、
標本クランプ機構12に復帰運動を行なわせる。
この復帰運動は、ブツシュボタン66が押されかつ標本
クランプ機構12が最後方位置に達しなければ続行する
。標本クランプ機構が最後方位置に達すると、リミット
スイッチ88は第1位置から第2位置へ切換えられる。
これにより信号はライン182に印加されなくなり、同
時に信号はライン184に送られ、発光ダイオード11
4を点燈する。ライン182上には信号がないので、ス
イッチング装置118は再度第1位置へ切換えられ、モ
ータ32を停止する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ミクロトームの標本ホルダの長手方向断面図
、第2図はこのタイプのミクロトームの止面図、第3図
は本発明に係るミクロトーム内の機械的切断厚み前進機
構の切断厚み送り量を調節する装置の側面図、第4図は
第3図の4−4線に沿う図、第5図は第4図の5−5線
に沿う図、第6図は本発明に係るミクロトーム用の電子
装置、駆動モータおよび制御装置の略式ブロックダイヤ
グラムである。 2−一標本ホルダ 6−−ガイド機構 8−−スリーブ 12−一標本クランプ機構 32−一駆動モータ 110−−ナイフ 出願人パーク、ディビスアントカンパ 代理人弁理士加藤朝道 手続補正当(方式) 昭和60年6月3日 特許庁長官志賀学殿 1、事件の表示 昭和60年特許願第20212号 (昭和60年2月6日出願) 2、発明の名称 ミクロトーム 3、補正をする者 事件との関係特許出願人 住所 氏名パーク、ディビスアンドカンパニー4、代理人 〒105東京都港区西新1を丁目12番6号イ主所富士
アネックスビル4階電話(03)508−0295−5
、補正命令の日付昭和60年5月8日′・jα、\パ′
(発送日:昭和60年5月28日) 6、補正の対象 正式図面の追究 7、補正の内容別紙の通り

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)切断用ナイフと、 ガイド手段およびスリーブを含み、切断用ナイフに対し
    て第1方向に変位するようになっている標本ホルダと、 第1方向に対してほぼ直交方向にガイド手段に対して変
    位できるようになっているスリーブの端に配置された標
    本クランプ手段と、 ガイド手段に対してスリーブを変位させるための駆動モ
    ータとから成るミクロトーム。
  2. (2)カイト手段はスリーブ内に配置され、スリーブに
    対して軸方向に移動しないよう保持されたマイクロメー
    タナツトから成り、このガイド手段に取付けられたマイ
    クロメータスピンドルはマイクロメータナツトと螺合し
    ながらナツトを貫通する特許請求の範囲第1項記載のミ
    クロトーム。
  3. (3)マイクロメータナツトの外面に歯付リングが設け
    られ、駆動モータにピニオンが接続され、歯付リングと
    ピニオンは機能的に接続されている特許請求の範囲第2
    項記載のミクロトーム。
  4. (4)駆動モータは電気駆動モータである特許請求の範
    囲第3項記載のミクロトーム。
  5. (5)ガイド手段には駆動モータが固定され、ピニオン
    はマイクロメータスピンドルに軸平行に配置され、ピニ
    オンは少なくともガイド手段に対するスリーブの最大移
    動量と同し長さを有する特許請求の範囲第3項記載のミ
    クロトーム。
  6. (6)ピニオンとマイクロメータチットの歯付リングと
    の間のギアホイールはスリーブに固定されたマウントに
    回転自在に支承されている特許請求の範囲第3項記載の
    ミクロトーム。
  7. (7)マイクロメータスピンドルがガイド手段を貫通し
    て標本クランプ手段から離れたほうのスタブ端部まで延
    長し、この端部には機械式切断厚み送り機構が設けられ
    、この送り機構は、ミクロトームの外部から設定された
    切断厚みだけ標本りランプ手段と共にスリーブを前進さ
    せるようになっている特許請求の範囲第3項記載のミク
    ロトーム。
  8. (8)ガイド手段に対するスリーブの変位が最後方位置
    と最前方位置との間でリミットスイッチにより制限され
    る特許請求の範囲第3項記載のミクロトーム。
  9. (9)標本ホルダが第1方向に変位する間ガイド手段と
    協働作用するりミツトスイッチを含み、このリミットス
    イッチはカットカウンタおよび駆動モータを起動する電
    子手段の少くとも一方に接続されている特許請求の範囲
    第3項記載のミクロトーム。
  10. (10)スリーブの変位を制限するリミタi・スイッチ
    が駆動モータを起動する電子手段に接続されている特許
    請求の範囲第8項記載のミクロトーム。
  11. (11)定電圧レベル、異なる電圧レベルの複数のパル
    スおよび異なるパルス長さの複数のパルスのうちの少く
    とも一つを発生する電子手段に駆動モータが接続され、
    スリーブおよび標本クランプ手段をガイド手段に対して
    連続状又はステップ状に変化できるようにパルスはミク
    ロトームの外部から操作できるように制御手段により選
    択的に駆動モータを作動できる特許請求の範囲第3項記
    載のミクロトーム。
  12. (12)電子手段は2つの電圧レベルを発生するように
    なっており、各電圧レベルはガイド手段に対するスリー
    ブおよび標本クランプ手段の異なる変位速度に対応し、
    一方の変位速度は他方の変位速度の10倍速い特許請求
    の範囲第11項記載のミクロトーム。
  13. (13)電子手段は第1.第2および第3パルス長さを
    有するパルスを発生するようになっており、第2パルス
    長さは第1パルス長さの2倍であり、第3パルス長さは
    第1パルス長さの3倍である特許請求の範囲第11項記
    載のミクロトーム。
JP60020212A 1984-02-07 1985-02-06 ミクロト−ム Pending JPS60227150A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
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JPS60227150A true JPS60227150A (ja) 1985-11-12

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ID=6226894

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JP60020212A Pending JPS60227150A (ja) 1984-02-07 1985-02-06 ミクロト−ム

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EP (2) EP0156465B1 (ja)
JP (1) JPS60227150A (ja)
DE (1) DE3404097C1 (ja)

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