JPH026980Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH026980Y2
JPH026980Y2 JP5316685U JP5316685U JPH026980Y2 JP H026980 Y2 JPH026980 Y2 JP H026980Y2 JP 5316685 U JP5316685 U JP 5316685U JP 5316685 U JP5316685 U JP 5316685U JP H026980 Y2 JPH026980 Y2 JP H026980Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
vacuum chuck
catcher
slider
work
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5316685U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61169597U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP5316685U priority Critical patent/JPH026980Y2/ja
Publication of JPS61169597U publication Critical patent/JPS61169597U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH026980Y2 publication Critical patent/JPH026980Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Cutting Devices (AREA)
  • Nonmetal Cutting Devices (AREA)
  • Accessories And Tools For Shearing Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は物品の組立ラインに使用されるワーク
供給装置に関する。
(ロ) 従来の技術 物品の自動組立にワーク供給装置は不可欠のも
のである。多くの場合ワークは部品として完成し
た姿で仕入れるが、中には個々の部品にする前の
長尺物の形で仕入れ、組立現場で所要の長さに切
断するものもある。特公昭49−14943号公報にこ
のような長尺ワーク取り扱い装置の一例を見るこ
とができる。この装置ではターンテーブルの周囲
に突設したピンにチユーブをかぶせ、このチユー
ブをカツターで切断し、その後ターンテーブルを
回転し、チユーブの断片をコンデンサなどのケー
スにかぶせるようにしている。ワークの切断から
組み付けまでを一貫して行うことができ、生産性
の高い装置ではあるが、扱うワークがチユーブ状
のものに限られるという難点があつた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は、長尺ワークの切断から供給までを連
続して行うことができ、しかもそのワークが中空
であるか中実であるかを問題にしない装置を提供
することを目的とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案では、軸線方向に送り出した長尺ワーク
の先端部分をキヤツチヤーの溝に受け入れ、真空
チヤツクで溝内のワークを押さえると共にカツタ
ーでワークの先端部分を切り離す。この時の真空
チヤツクとカツターの動作は第1の動力源が遂行
する。次にワーク断片を吸着した真空チヤツクが
下方へ進出し、同時にキヤツチヤーは真空チヤツ
クの行く手を阻まないよう退避する。この時の真
空チヤツクとキヤツチヤーの動作は第2の動力源
が遂行する。
(ホ) 作用 所要のワーク断片となるべき部分を真空チヤツ
クで押さえておいてカツターで切断し、その後ワ
ーク断片を吸着した真空チヤツクを進出させてワ
ーク断片の供給を行う。断片形成時より真空チヤ
ツクで吸着し続けるため、断片逸失の心配がな
い。
(ヘ) 実施例 図において、1は長尺ワークである。ワーク1
は第6図に見られるような角形断面の導電ゴムで
あつて、断片1′に切断し、ポケツト形電子計算
機の液晶表示板と回路基板とを電気的に接続する
のに用いる。第1図の2がポケツト形電子計算機
のケース、3が液晶表示板で、液晶表示板3の所
定個所にワーク断片1′を載置するものである。
切断供給装置10の構成は次のようになつてい
る。11はフレームであり、これはワーク1の送
り装置12を備えている。送り装置12はワーク
1を巻き掛けるプーリ13を主たる構成要素と
し、ワーク1をその軸線方向に繰り出す。14は
プーリ13を駆動するモータである。15は垂直
動可能に支持されたスライダで、第1の動力源た
るエアシリンダ16により上下する。スライダ1
5にはギロチン状のカツター17を固定する。ま
たスライダ15には押し棒18を取り付ける。押
し棒18はスライダ15に対し一定範囲で上下に
スライドでき、常時はばね19により下限位置に
押されている。20はやはり垂直動可能に支持さ
れた第2のスライダである。第2の動力源たるス
ライダ20はエアシリンダ21により上下する。
スライダ20とシリンダロツドを連結する連結ロ
ツド22はスライダ20に対一定範囲のスライド
が可能であり、その外側に巻きつけたばね23が
スライダ20を下方に押している。24はスライ
ダ20に支持された真空チヤツクで、スライダ2
0に対し上下でき、スライダ20との間に張り渡
した引張コイルばね25により上方に引き寄せら
れている。26は軸27を支点として垂直面内で
回動できるよう枢支されたキヤツチヤーである。
キヤツチヤー26は引張コイルばね28により図
において反時計方向利に回動附勢されている。2
9はキヤツチヤー26の回動を止めるストツパで
ある。スライダ20に形設した突部30がキヤツ
チヤー26のアーム31に係合し、キヤツチヤー
26を附勢力に抗して回動させる。キヤツチヤー
26の先端、すなわち送り装置12に向き合う部
分には溝32を形設する。溝32は送り装置12
に面する端部と上面とが開口している。キヤツチ
ヤー26には第5図に示すように反射形光センサ
の光フアイバケーブル33が接続している。光フ
アイバケーブル33は溝32に横から光を送り、
反射の具合によつてワーク1の有無を検知するも
のである。
上記装置は次のように動作する。第1図ではキ
ヤツチヤー26はスライダ20によつて溝32が
送り装置12に対向する位置にまで引き起こされ
ている。送り装置12はワーク1を繰り出して溝
32に押し込む。ワーク1が溝32に入つたこと
が光フアイバケーブル33を通じ検知されると送
り装置12は停止し、同時にエアシリンダ16の
動作が生じる。エアシリンダ16は第2図のよう
にスライダ15を押し下げ、押し棒18によつて
真空チヤツク24も押し下げられる。真空チヤツ
ク24が溝32の中のワーク1を押さえ込んだ後
も、スライダ15はばね19を圧縮しつつ下降
し、カツター17は溝32の外でワーク1を切断
する。この時点から真空チヤツク24の吸引動作
が始まり、第3図のようにスライダ15が上昇す
ると、真空チヤツク24はワーク断片1′を吸着
したまま上昇する。次にスライダ15はそのまま
りしてスライダ20が下降を始める。スライダ2
0の下降につれキヤツチヤー26が回動し、真空
チヤツク24の進路をあける。スライダ20と共
に下降する真空チヤツク24はキヤツチヤー26
の退避したあとを通り、液晶表示板3にワーク断
片1′を押しつける。エアシリンダ21のオーバ
ーストロークは連結ロツド22のスライドにより
吸収される。この後真空チヤツク24は真空を断
ち、ワーク断片1′を残して上昇し、そこから最
初の動作が繰り返される。
(ト) 考案の効果 本考案では、ワークを真空チヤツクで押さえて
おいてワーク切断を行い、断片となつたワークを
真空チヤツクでそのまま吸い付けて供給するもの
であるから、ワークが中空であるか中実であるか
を問わず、確実な切断供給を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示し、第1図及至第4
図は一連の動作を示す部分断面正面図、第5図は
第1図と直角に断面した部分断面図、第6図はワ
ークの拡大斜視図である。 1……ワーク、1′……ワーク断片、12……
送り装置、26……キヤツチヤー、32……溝、
17……カツター、24……真空チヤツク、16
……エアシリンダ(第1の動力源)、21……エ
アシリンダ(第2の動力源)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 長尺ワークをその軸線方向に繰り出す送り装置
    と、 上面の開口した溝を有し、この溝の一端より、
    前記長尺ワークの先端部分を所定長さ受け入れる
    キヤツチヤーと、 前記ワークの先端部分を切り離すカツターと、 前記ワークの断片を吸着する真空チヤツクと、 前記カツターに切断動作、また前記真空チヤツ
    クには溝内のワークの押さえつけ動作を行わせる
    第1の動力源と、 前記ワーク断片を吸着した真空チヤツクの下方
    への進出動作、及び前記キヤツチヤーの真空チヤ
    ツク進路からの退避動作を行わせる第2の駆動源
    と、 を備えた長尺ワークの切断供給装置。
JP5316685U 1985-04-10 1985-04-10 Expired JPH026980Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5316685U JPH026980Y2 (ja) 1985-04-10 1985-04-10

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5316685U JPH026980Y2 (ja) 1985-04-10 1985-04-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61169597U JPS61169597U (ja) 1986-10-21
JPH026980Y2 true JPH026980Y2 (ja) 1990-02-20

Family

ID=30573773

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5316685U Expired JPH026980Y2 (ja) 1985-04-10 1985-04-10

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH026980Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61169597U (ja) 1986-10-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6616799B2 (en) Sheet removing apparatus and method
CN110371637A (zh) 一种电子元件的整形上料装置和电子元件套管设备
JPS60227150A (ja) ミクロト−ム
CN110405842A (zh) 一种胶管裁切上料装置和电子元件套管设备
JPH026980Y2 (ja)
CN110421834B (zh) 一种电子元件及其套管方法和设备
US3783488A (en) Film mounted electronic component insertion machine
JPH07307366A (ja) 異方性導電テープ収納用カセットおよび異方性導電テープの貼着装置
CN114408289A (zh) 一种胶带粘贴装置及其自动胶带泡壳贴卡机
CN210476817U (zh) 表壳配件组装设备
JP2837713B2 (ja) テープ貼り装置
JP2580276B2 (ja) 巻線用テ―ピング装置
CN219602869U (zh) 一种贴胶纸装置
JPS59152073A (ja) 自動ねじ締め機
JPH0137845B2 (ja)
JP2529134B2 (ja) リ―ド線付電子部品の搬出装置
JP3161287B2 (ja) 異方性導電テープの貼着装置および貼着方法
JPH06163643A (ja) 導電膜の貼着装置
JP3063436B2 (ja) 導電膜の貼着装置
JPH0516113B2 (ja)
JP3389136B2 (ja) スチールブレーカーの搬送装置及び搬送方法
JPS588969B2 (ja) 超音波自動溶接装置
CN114300260A (zh) 绕线包胶机
JPH0287546A (ja) 保護フイルムの貼付方法
JPH05319427A (ja) バンド除去装置