JPS60227129A - ストレインゲ−ジ - Google Patents
ストレインゲ−ジInfo
- Publication number
- JPS60227129A JPS60227129A JP8480984A JP8480984A JPS60227129A JP S60227129 A JPS60227129 A JP S60227129A JP 8480984 A JP8480984 A JP 8480984A JP 8480984 A JP8480984 A JP 8480984A JP S60227129 A JPS60227129 A JP S60227129A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- moisture
- layer
- insulating material
- material layer
- resistance wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Measurement Of Force In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は、力、トルク、重量、圧力、張力等を測定す
るのに用いるストレインゲージに関し、特にその防湿構
造に関する。
るのに用いるストレインゲージに関し、特にその防湿構
造に関する。
〈従来の技術〉
ストレインゲージとは、第３図及び第４図に示すように
矩形の絶縁基盤２の上面に金属箔製の抵抗線部４及びこ
れと一体のリード線接続部６を形成したもので、例えば
起歪弾性体の起歪部に基盤２が接するように取付けてロ
ードセルとして使用することがある。従来、このような
ストレインゲージでは、抵抗線部４の各素線間の沿面の
絶縁抵抗イ１ｎの変化によるロードセルの零点変化やヌ
パン値の変化を防止するため、抵抗線部４を被うように
基盤２の上面にフェノール樹脂やエポキシ樹脂等の防湿
絶縁材層８を接着したものがあった。
矩形の絶縁基盤２の上面に金属箔製の抵抗線部４及びこ
れと一体のリード線接続部６を形成したもので、例えば
起歪弾性体の起歪部に基盤２が接するように取付けてロ
ードセルとして使用することがある。従来、このような
ストレインゲージでは、抵抗線部４の各素線間の沿面の
絶縁抵抗イ１ｎの変化によるロードセルの零点変化やヌ
パン値の変化を防止するため、抵抗線部４を被うように
基盤２の上面にフェノール樹脂やエポキシ樹脂等の防湿
絶縁材層８を接着したものがあった。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかし、従来のストレインゲージでは、防湿絶縁材層８
は、このストレインゲージを起歪弾性体に貼シ旬けて構
成したロードセルの定格容量、起歪弾性体の形状や寸法
の制限を受けて２０乃至３０／１ｍ程度のごく薄い厚さ
にしかできない。そのため、防湿絶縁材層８の上面から
抵抗線部４の表面までの距離が微小である。しかも防湿
絶縁材層８はフェノール樹脂やエポキシ樹脂であり吸湿
性がある。よって大気中の湿気によって防湿絶縁材層８
が湿潤して水分が抵抗線部８の沿面間、あるいは、基盤
２を通しての抵抗線部８と起歪弾性体との間の絶縁抵抗
を低下させることがあり、起歪弾性体に貼着した後、起
歪弾性体を含めてシールするか、或いは再度絶縁物を塗
布しなければならないという問題点があった。
は、このストレインゲージを起歪弾性体に貼シ旬けて構
成したロードセルの定格容量、起歪弾性体の形状や寸法
の制限を受けて２０乃至３０／１ｍ程度のごく薄い厚さ
にしかできない。そのため、防湿絶縁材層８の上面から
抵抗線部４の表面までの距離が微小である。しかも防湿
絶縁材層８はフェノール樹脂やエポキシ樹脂であり吸湿
性がある。よって大気中の湿気によって防湿絶縁材層８
が湿潤して水分が抵抗線部８の沿面間、あるいは、基盤
２を通しての抵抗線部８と起歪弾性体との間の絶縁抵抗
を低下させることがあり、起歪弾性体に貼着した後、起
歪弾性体を含めてシールするか、或いは再度絶縁物を塗
布しなければならないという問題点があった。
〈問題点を解決するだめの手段〉
」二重の問題点を解決するための手段は、基盤と、この
基盤の上面に設けた抵抗線部及びこれと一体に形成した
リード接続部と、少なくとも上記抵抗線部に接するよう
に上記基盤の上面に設けた防湿絶縁材層と、この防湿絶
縁材層の上面に被着した金属層とを備えたものである。
基盤の上面に設けた抵抗線部及びこれと一体に形成した
リード接続部と、少なくとも上記抵抗線部に接するよう
に上記基盤の上面に設けた防湿絶縁材層と、この防湿絶
縁材層の上面に被着した金属層とを備えたものである。
〈作 用〉
このような手段では、抵抗線部の上面を被っている防湿
絶縁材層の上をさらに水分を透過しない金属層で被った
二層構造によって被覆しているので、上面側からの水分
の浸透は阻止される。なお、防湿絶縁材層の周面は金属
層によって被われずに露出しているが、局面の厚さは薄
く、しかもこれと比較して局面から抵抗線部までの距離
は相当に長いので、周面から水分が抵抗線部にまで侵透
することはない。よって、この手段では水分の透過を阻
止できる。
絶縁材層の上をさらに水分を透過しない金属層で被った
二層構造によって被覆しているので、上面側からの水分
の浸透は阻止される。なお、防湿絶縁材層の周面は金属
層によって被われずに露出しているが、局面の厚さは薄
く、しかもこれと比較して局面から抵抗線部までの距離
は相当に長いので、周面から水分が抵抗線部にまで侵透
することはない。よって、この手段では水分の透過を阻
止できる。
〈実 施 例〉
この実施例は、第１図及び第２図に示すように第３図及
び第４図に示しだ従来のスＩ・レインゲージの防湿絶縁
材層８の上面に金属層１０を被着したものである。他の
部分は従来のものと同様であるので、詳細な説明は省略
する。
び第４図に示しだ従来のスＩ・レインゲージの防湿絶縁
材層８の上面に金属層１０を被着したものである。他の
部分は従来のものと同様であるので、詳細な説明は省略
する。
金属層１０は、抵抗線部４上にフェノール樹脂やエポキ
シ樹脂等を塗布して防湿絶縁材層８を形成した後に、真
空蒸着やスパックリンクによって形成される。金属層１
０の厚さは、防湿絶縁材層８の厚さが２０乃至３０μｍ
であるのに対し、ｌ ／／ｍ以下と極めて薄いもので
ある。
シ樹脂等を塗布して防湿絶縁材層８を形成した後に、真
空蒸着やスパックリンクによって形成される。金属層１
０の厚さは、防湿絶縁材層８の厚さが２０乃至３０μｍ
であるのに対し、ｌ ／／ｍ以下と極めて薄いもので
ある。
このストレインゲージでは、抵抗線部４を被うように基
盤２上に設けた防湿絶縁材層８の上面に水分を透過しな
い金属層１０を設けることによって、抵抗線部４を二重
に被っている。従って、抵抗線部４の上面からの水分の
浸透を防止できる。まだ、防湿絶縁材Ｍ８の厚さは２０
乃至３０１１ｍ と薄く、防湿絶縁材層の露出周面から
抵抗線部４までの距離は数ｍｍと防湿絶縁材層８の厚さ
と比較して相当に長いので、露出周面から抵抗線部４ま
での浸透距離は相当に長くな夕、露出局面から水分が浸
透、することはない。
盤２上に設けた防湿絶縁材層８の上面に水分を透過しな
い金属層１０を設けることによって、抵抗線部４を二重
に被っている。従って、抵抗線部４の上面からの水分の
浸透を防止できる。まだ、防湿絶縁材Ｍ８の厚さは２０
乃至３０１１ｍ と薄く、防湿絶縁材層の露出周面から
抵抗線部４までの距離は数ｍｍと防湿絶縁材層８の厚さ
と比較して相当に長いので、露出周面から抵抗線部４ま
での浸透距離は相当に長くな夕、露出局面から水分が浸
透、することはない。
上記の実施例では、真空蒸着やスパッタリングによって
金属層１０を被着したが、薄い金属箔を防湿絶縁材層８
上に貼着してもよい。また、抵抗線部４にのみ防湿絶縁
材層８と金属層１０とを設けたが、リード線接続部６も
被うように、すなわち基盤２の上面全体に防湿絶縁材層
８と金属層１０とを設けてもよい。その場合、防湿絶縁
材層８を形成する前に、リード線接続部６にはリード線
を接続しておく必要がある。また、金属層１０の上面に
さらに防湿絶縁材層を設けて、薄い金属層が外力によっ
て籟傷・することを防止することもできる。 。
金属層１０を被着したが、薄い金属箔を防湿絶縁材層８
上に貼着してもよい。また、抵抗線部４にのみ防湿絶縁
材層８と金属層１０とを設けたが、リード線接続部６も
被うように、すなわち基盤２の上面全体に防湿絶縁材層
８と金属層１０とを設けてもよい。その場合、防湿絶縁
材層８を形成する前に、リード線接続部６にはリード線
を接続しておく必要がある。また、金属層１０の上面に
さらに防湿絶縁材層を設けて、薄い金属層が外力によっ
て籟傷・することを防止することもできる。 。
〈効 果〉
以上のように、この発明によるストレインゲージでは、
少なくとも抵抗線部を被うように基盤上に設けた防湿絶
縁材層の上面に金属層を被着したので、防湿が完全であ
る。よって、このストレインゲージを起歪弾性体に貼着
した後に、再度防湿処理を施す必要がなく、このストレ
インゲージを用いたロードセル等の構造を簡略化できる
。また、この実施例では、金属層１０は真空蒸着やスパ
ックリンクによって防湿絶縁材層８上に形成しているの
で、その厚さは極めて薄くできる。従って、この実施例
のストレインゲージをロードセルに用いても、この金属
層１０の剛性がロードセルの負荷特性に影響を与えるこ
とはない。
少なくとも抵抗線部を被うように基盤上に設けた防湿絶
縁材層の上面に金属層を被着したので、防湿が完全であ
る。よって、このストレインゲージを起歪弾性体に貼着
した後に、再度防湿処理を施す必要がなく、このストレ
インゲージを用いたロードセル等の構造を簡略化できる
。また、この実施例では、金属層１０は真空蒸着やスパ
ックリンクによって防湿絶縁材層８上に形成しているの
で、その厚さは極めて薄くできる。従って、この実施例
のストレインゲージをロードセルに用いても、この金属
層１０の剛性がロードセルの負荷特性に影響を与えるこ
とはない。
第１図はこの発明によるストレインゲージの１実施例の
縦断面図、第２図は同実施例の部分破断平面図、第３図
は従来のストレインゲージの縦断面図、第４°図は従来
のストレインゲージの部分破断平面図である。 ？・・・基盤、４・・・抵抗線部、６・・・リード線接
続部、８・・・防湿絶縁材層、１０・・・金属層。 特許出願人 大和製衡株式会社 代 理 人 清 水 哲 ほか２名
縦断面図、第２図は同実施例の部分破断平面図、第３図
は従来のストレインゲージの縦断面図、第４°図は従来
のストレインゲージの部分破断平面図である。 ？・・・基盤、４・・・抵抗線部、６・・・リード線接
続部、８・・・防湿絶縁材層、１０・・・金属層。 特許出願人 大和製衡株式会社 代 理 人 清 水 哲 ほか２名
Claims (1)
- （１１基盤と、この基盤の上面に設けた抵抗線部及びこ
れと一体に形成したリード接続部と、少なくとも上記抵
抗線部に接するように上記基盤の」ユ面に設けた防湿絶
縁材層と、この防湿絶縁材層の上面に被着した金属層と
を備えるストレインゲージ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8480984A JPS60227129A (ja) | 1984-04-25 | 1984-04-25 | ストレインゲ−ジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8480984A JPS60227129A (ja) | 1984-04-25 | 1984-04-25 | ストレインゲ−ジ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60227129A true JPS60227129A (ja) | 1985-11-12 |
Family
ID=13841045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8480984A Pending JPS60227129A (ja) | 1984-04-25 | 1984-04-25 | ストレインゲ−ジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60227129A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005214970A (ja) * | 2004-01-27 | 2005-08-11 | Mettler Toledo Gmbh | 電気機械変換器のための防湿技術 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59231430A (ja) * | 1983-06-14 | 1984-12-26 | Tokyo Electric Co Ltd | ロ−ドセル等のパタ−ン形成部品 |
-
1984
- 1984-04-25 JP JP8480984A patent/JPS60227129A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59231430A (ja) * | 1983-06-14 | 1984-12-26 | Tokyo Electric Co Ltd | ロ−ドセル等のパタ−ン形成部品 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005214970A (ja) * | 2004-01-27 | 2005-08-11 | Mettler Toledo Gmbh | 電気機械変換器のための防湿技術 |
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