JPS60227033A - 回転加振型消振装置 - Google Patents

回転加振型消振装置

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JPS60227033A
JPS60227033A JP8491584A JP8491584A JPS60227033A JP S60227033 A JPS60227033 A JP S60227033A JP 8491584 A JP8491584 A JP 8491584A JP 8491584 A JP8491584 A JP 8491584A JP S60227033 A JPS60227033 A JP S60227033A
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JP
Japan
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rotor
weight
fixed
hydraulic motor
unbalanced
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JP8491584A
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JPH0314092B2 (ja
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Kozo Kyoizumi
宏三 京和泉
Michikatsu Saitou
斉藤 通勝
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Sumitomo Precision Products Co Ltd
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Sumitomo Precision Products Co Ltd
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Publication of JPH0314092B2 publication Critical patent/JPH0314092B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/22Compensation of inertia forces

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は、内燃機関等を動力とする船舶の船体に発生
ずる振動を減少させる消振装置に係り、加振力を可変と
なし最小限のエネルギーで作動する回転加振型消振装置
に関づる。
背景技術 今日の船舶には、動力源として、ディーゼルエンジン等
の往復動内燃機関が多用されいてるが、エンジンの発生
する振動、特にその振動に共鳴する船体振動をいかに減
少させるかが、船舶の快適な走行性能を得る上で大きな
問題となっている。
この船体振動を減少させる消振方法としては、エンジン
自体にクランクシャツ[・と逆回転するカウンターバラ
ンサーを装着して、エンジンの発生する振動自体を減少
させる手段があるが、例えば、大型船舶用の内燃機関に
かかる装置を装着することはエンジンが大型化し価格も
急騰して一般的でない。
また、他に、船体に設置し、船体の振動周波数に対して
位相を調整した振動を加え、船体振動を減少させる消振
装置が提案されでいる。具体的に説明すると、重錘を付
設した一対の回転体を電動機で相互に逆回転させ、重錘
による水平方向の振動を打消して垂直方向の振動を発生
させるものである。この装置は構成が簡単な利点がある
が、装置の作動中に加振力を変化さゼることができない
ラーなわら、船体振動が変化したとき、あるいは船体振
動の種類に応じて加振力を変化させる必要が生じるが、
上記の電動式消振装置は回転体の重錘により撮動を得る
ため、運転を停止して必要な重さの重錘に交換しなけれ
ばならず、ざらに重錘の重量は段階的にしか変化させる
ことができない。
また、回転体の駆動に電動機を使用しているため、回転
体を始動するのに大きな電力を必要とい通常、始動時に
回転体を揺動させて回転を誘導する方法がとられ、さら
に、振動周期を調整したり、最適な加振モードを得るの
に回転数制御が必要であり、このためIlaブレーキ、
電磁カップリング及びこれらを制御するための高価な電
気制御装置が不可欠となる問題があった。
発明の目的 この発明は、船体に設置して船体振動を低減する消振装
置のかかる別状に鑑み、船体に加える振動周波数、加振
力を運転中に自由に変化させ得、かつ、加振力を得るの
に大きなエネルギーを消費することなく、低いエネルギ
ー消費で運転可能な消振装置を目的とし、さらに、構造
が簡単で操作の容易かつ安価な回転加振型消振装置を目
的としている。
発明の構成と効果 この発明は、一対の重錘を有する回転体を相互に逆回転
させて垂直方向の振動を発生させる回転加振型消振装置
において、回転体内に同回転モーメントを有する一対の
偏重錘を同軸に配置し、偏重錘の一方は固定となし、他
方は固定側偏重錘への当接側にギアを有し、固定側偏重
錘に載置した油圧モータの駆動ギアにより駆動されて回
動可能となし、可動側を固定側と軸対称位置を定位置と
して油圧モータへの圧油供給により、固定側に対づる可
動側偏重錘位置を可変としたことを特徴とする回転加振
型消振装置である。
この発明による回転加振型消振装置は、回転体が一対の
偏重錘を有し、一方の偏重錘が他方の固定側偏重錘に対
して回転方向の位置を油圧モータへの圧油供給によって
自由に変動させることができ、各偏重錘の質量と軸芯か
ら各々の偏重鍾への距離の積の合算値に角速度の二乗を
掛り合せた加振力が得られ、偏重錘の重心位置を可変と
なし加振力を自由に設定できる。
回転体の始動時には、可動側の偏重錘位置を固定側に対
して、180°回転位置、すなわち、軸対称位置の定位
置にあるため、加振力が0であり、人さな駆動トルクは
必要でなく、始動時の回転立ち上り性能にすぐれ、応答
性がよい利点がある。
また、偏手錘の重心移動には油圧モータを作動・保持さ
せるか、あるいは作動後に任意位置に設定するストッパ
とリンクにより機械的に保持てきるため、簡単なうえ制
御性にすぐれ、電気的制御装置に比較して安価である。
発明の図面に基づく開示 以下に回転体の一構成例を図面に基づいて説明する。第
2図はこの発明による回転体の側面図であり、第3図は
この発明による回転体の縦断正面図であり、第4図は第
2図のIV−IV線における断面説明図である。第5図
は同■−v線における断面説明図である。
回転体(1)は、回転軸(2)にキー(3)とリングス
トッパ(4)とで一端を固着された略半円柱型の偏重錘
ロータ(5)と、偏重錘ロータ(5)の他端の円板部面
に当接し、回転軸(2)にメタル(力を介して回転自在
となり、他端側をリングストッパ(4)で軸方向に止着
され、略半円柱型の可動側偏重錘となるロードロータ(
6)とから構成されている。
ロードロータ(6)の偏重錘ロータ(5)との当接側に
は、その軸中心側から当接端(8)が突設してあり、こ
の当接端(8)の外周に従動ギア(9)を止着しである
また、偏重錘ロータ(5)の中央部の窪みに軸方向に油
圧モータ(10)が装着してあり、偏重錘ロータ(5)
の円板部には小径の駆動ギア(11)がメタルにより軸
支してあり、駆動ギア(11)は油圧モータ(10)の
回転軸とメタルで軸支されたカップリングで連結されて
、駆動ギア(11)が上記従動ギア(9)と歯合し、油
圧モータ(10)の回転駆動により、駆動ギア(11)
を解してロードロータ(6)を回転させる構成である。
また、偏重錘ロータ(5)の円板部面の垂線上部位置、
第2図では水平方向右側位置に、固定片(12)がポル
1へ止めしてあり、ロードロータ(6)は定位置及び回
動時にこの固定片(12)で衝止する。
偏重錘ロータ(5)とロードロータ(6)とは第2図。
第3図の位置が定位置であり、この際、固定側の偏重錘
ロータ(5)に対してロードロータ(6)は軸対称位置
にあり、回転体(1)の回転力におけるモーメントは0
となるように両者の寸法や重量が設定されている。
上記油圧モータ(10)への圧油供給及び保持により、
ロードロータ(6)を任意位置まで回動さぜ、同位置を
保持させることができるが、ロードロータ(6)の偏重
錘ロータ(5)に対する回動位置の保持を機械的に行な
うのもよい。
例えば、第2図と第5図に示す如く、偏重錘ロータ(5
)の円板部面に、固定片(12)と同形のストッパ(1
3)をボルトで止着できるように、円板面の半径方向の
種々位置にボルト孔(14)を穿孔し、上記ストッパ(
13)のロードロータ(6)端面との対向面上端には係
止用のリブ(15)が突設してあり、一方、ロードロー
タ (6)側には、ロータ端面上部に係止用リンク(1
6)が、その先端部がロータ端面より突出するようにピ
ンで軸支され、一端はスプリング(11)により先端側
へ前傾するように構成され、この先端部の下面に係止溝
(18)が設cノであり、ロードロータ(6)が回動し
て所定位置に止着された前記ストッパ(13)に衝止す
る際に、ストッパ(13)のリブ(15)に上記の係止
溝(18)が嵌合し、ロードロータ(6)が機械的に所
定位置に保持されるように構成するのもよい。係止用リ
ンク(16)の係合を解除するには、ロードロータ(6
)を定位置側に逆回動させれば、スプリング(17)力
に抗して係止用リンク(16)が後傾してリブ(15)
より解放される。
詳述したように、この発明による回転体は、定位置にロ
ードロータ(6)が位置するときに回転軸を回転始動さ
せれば、最小限の駆動力で始動でき、また、回転体が定
常運転時に、油圧モータへの圧油の供給量の調整により
、任意位置に回動移動させることができ、Ll−ドロー
タの位置に応じた回転モーメントを得て、消振装置とし
ての加振力を適宜選定できる。さらには、固定測幅重錘
ロータの円板部に設置したストッパー位置を適宜選定し
て、加振力のリミットを自由に設定できる。
実施例 以下にこの発明よる回転加振型消振装置の一実施例を説
明する。第1図は消振装置の」−面図である。
装置全体は台座(30)上に載置され、この台座(30
)は船体等の加振個所に固着される。
この発明による回転加振型消振装置は、上述した構成の
回転体(1)の一対を各々両端を軸受(31)で軸支し
た回転軸(2)(2)に装着してあり、各回転軸(2)
は装着した一対の歯合するギア(32) (33)で相
互に逆回転する構成で、一方の回転軸(2)に接続した
油圧モータ(34)で駆動される。
油圧モータ(34)は、例えば、一対の油圧配管によっ
て可変吐出ポンプに接続されて閉回路を構成して駆動さ
れる。この油圧配管の間には、閉回路油圧駆動システム
では一般的な制動用リリーノ弁、負圧防止用チェック弁
、1−ストポンプ及びブースト圧力設定用リリーフ弁が
接続され、さらに、油タンク、サクションフィルターお
よび電動機が付設してあり、応答性及び効率にすぐれた
油圧モータ駆動回路を構成している。
回転体(1)の偏重錘ロータ(5)に装着した油圧モー
 −タ(10)へ圧油を供給する構成は、例えば、油圧
ポンプよりソレノイド弁を介して、回転軸(2)の端部
に接続したロータリジヨイント(35) (35)で回
転軸(2)内及び配管(36)を通って送られ、ソレノ
イド弁の調節によって回転体(1)のロードロータ(6
)のロック位置を任意に設定制御するよう構成してあり
、また、前記したストッパーとリンク機構による機械的
リミット及び固定が可能に構成しである。
まず、回転体(1)の始動時には、前記の如く、可動側
の偏重錘位置すなわちロードロータ(6)の位置を固定
側の偏重錘ロータ(5)に対して、180°回転位置の
軸対称位置の定位置にあるため、加振力が0であり、回
転体の重心が回転軸(2)に一致し、起動;・ルクは最
小限のトルクでよく、立ち上がりよく定常回転に持ち込
むことができる。次に、偏重錘Lュータ(5)の油圧モ
ータ(10)への汁油の供給量の調整により、ロードロ
ータ(6)を任意位置に回動させることがC′き、この
 対の偏重錘の回転による加振力が得られる。ここで、
回転途中の回転体(1)の11−ドし−ュータ(6)が
移動することにより、慣性モーメン1−が増し、回転数
がd−3ちるが、油圧モータ(34)の駆動系の制mで
容易に対処(ることがぐき、ソレノイド弁で制御づる任
意の加振力の消振装置としC作動する。。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による回転加振型消振装置の上面図で
ある。第2図はこの発明による回転体の側面図であり、
第3図はこの発明による回転体の縦断正面図であり、第
4図は第2図のIV−IV線におtプる断面説明図であ
る。第5図は同V−Vaにお(〕る断面説明図である。 図中、1・・・回転体、2・・・回転軸、3・・・キー
、4・・・リングストッパ、5・・・偏重錘ロータ、6
・・・ロード[コータ、7・・・メタル、8・・・当接
端、9・・・従動ギア、10・・・油圧モータ、11・
・・駆動ギア、12・・・固定片、13・・・ストッパ
、14・・・ボルト孔、15・・・リブ、16・・・係
止用リンク、17・・・スプリング、18・・・係止溝
、30・・・台座、31・・・軸受、32.33・・・
ギア、34・・・油圧モータ、35・・・ロータリージ
ヨイント、36・・・配管。 出願人 住友精密工業株式会礼 代理人押田良久口 第2図 第3図 一 一■ 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1一対の重錘を有する回転体を相互に逆回転さセて垂直
    方向の振動を発生させる回転加振型消振装置において、
    回転体内に同回転モーメントを有する一対の偏重錘を同
    軸に配置し、偏重錘の一方は固定となし、他方は固定側
    偏重錘への当接側にギアを有し、固定側偏重錘に載置し
    た油圧モータの駆動ギアにより駆動されて回動可能とな
    し、可動側を固定側と軸対称位置を定位置として油圧モ
    ータへの圧油供給により、固定側に対する可動側偏重錘
    位置を可変としたことを特徴とする回転加振型消振装置
JP8491584A 1984-04-25 1984-04-25 回転加振型消振装置 Granted JPS60227033A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8491584A JPS60227033A (ja) 1984-04-25 1984-04-25 回転加振型消振装置

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JP8491584A JPS60227033A (ja) 1984-04-25 1984-04-25 回転加振型消振装置

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JPS60227033A true JPS60227033A (ja) 1985-11-12
JPH0314092B2 JPH0314092B2 (ja) 1991-02-26

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ID=13844013

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JP8491584A Granted JPS60227033A (ja) 1984-04-25 1984-04-25 回転加振型消振装置

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JP (1) JPS60227033A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102758877A (zh) * 2011-04-28 2012-10-31 瓦锡兰瑞士有限公司 振动补偿设备
KR101258994B1 (ko) 2012-12-20 2013-04-29 금오기전 주식회사 진동보상장치

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102758877A (zh) * 2011-04-28 2012-10-31 瓦锡兰瑞士有限公司 振动补偿设备
EP2517954A1 (en) * 2011-04-28 2012-10-31 Wärtsilä Switzerland Ltd. Vibration compensator apparatus
KR101258994B1 (ko) 2012-12-20 2013-04-29 금오기전 주식회사 진동보상장치

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